JP5254838B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、特定役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
通常状態において所定条件が成立したときに、特定役の内部当選確率が前記通常状態よりも高い確率変動状態へ移行させる遊技状態移行手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
前記通常状態から前記確率変動状態へ移行した旨を認知できた際に遊技者が操作するための確変認知操作手段と、
前記通常状態から前記確率変動状態への移行後、前記確変認知操作手段が操作されるまでの認知期間を特定する認知期間特定手段と、
前記認知期間特定手段により特定された認知期間に応じて遊技者側の有利度合いを変化させる有利度合い変化手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
また、前記確変認知操作手段としては、操作ボタンや、操作レバー等、様々な形態を採用することができる。
この場合には、前記確率変動状態へ移行していないにも関わらず前記確変認知操作手段が操作された際、ペナルティとしての不利益を遊技者に与えることができるようになる。これにより、前記確変認知操作手段の濫用を未然に抑制できると共に、前記確変認知操作手段の操作に対する緊張感を高めることができる。
前記ペナルティ付与手段が付与する不利益は、前記確変移行役が内部当選あるいは入賞しても前記確変移行抽選が実行されないという不利益であることが好ましい(請求項3)。
この場合には、前記認知期間が長くなるほど遊技者側の有利度合いが低くなるため、前記確率変動状態への移行に対する遊技者の緊張感を一層、高めることができる。
この場合には、前記確率変動状態へ移行しても出来るだけ早く前記確変認知操作手段を操作しなければ前記特定役の内部当選確率がどんどん低下してしまうという非常に緊張感溢れる遊技性を提供できる。
(実施例1)
本例は、特定役の内部当選確率が高くなる確率変動状態(以下、確変状態という。)が発生し得るスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図12を用いて説明する。なお、本例は、ボーナス役及びリプレイ役を特定役として設定した例である。
(1)ボーナスフラグ:現在の遊技状態がボーナス状態であることを示すフラグであり、BIGボーナスフラグ及びREGボーナスフラグの2つがある。
(2)確変フラグ:現在の遊技状態が確変状態であることを示すフラグ。
(3)潜在フラグ:確変状態において、確変非報知状態であることを示すフラグ。
(4)ボタン有効フラグ:確変認知ボタン69が操作可能状態であることを示すフラグ。
(5)確変報知フラグ:確変状態において、確変報知状態であることを示すフラグ
(6)ペナルティフラグ:通常状態であるにも関わらず確変認知ボタン69を誤って操作した旨を表す状態フラグ。
(7)内部当選フラグ:内部当選役として決定された旨を表す状態フラグ。7種類の役毎に1つずつフラグが設定されている。
設定値操作部68は、設定キー680を利用して、ボーナス役等の内部当選確率が異なる6段階の設定値を変更するための操作部である。
リール制御テーブルは、入賞ライン上に停止可能な停止位置を規定したテーブルである。
乱数抽出部35は、抽選用乱数を抽出する部分である。乱数抽出部35は、スタートレバー62の操作に応じたゲーム開始信号を契機として内部当選役を抽選するための抽選用乱数を抽出する。
また、通常状態において確変認知ボタン69が誤操作された場合には、前記リプレイ入賞画面531から図示しない通常画面へ復帰する際、ペナルティを付与する旨を表示させることも良い。
さらに、本例では、10枚役の内部当選の契機となった抽選用乱数を利用して確変移行抽選を実行したが、これに代えて、確変移行抽選用の乱数を専用に設定することも良い。
さらに、リプレイ役の入賞に応じて遊技状態を報知するか否かを決定するための抽選を実行し、通常状態であるか確変非報知状態であるかを当選に応じて報知する報知手段を設けることも良い。このような報知手段によれば、リプレイ役が入賞する度に遊技状態の報知に対する遊技者の期待感を煽ることができるようになる。
11 図柄表示窓
110 図柄表示領域
2 図柄変動表示手段
3 制御部
341 潜在ゲームカウンタ
35 乱数抽出部
41 内部抽選手段
42 フラグ制御手段
43 表示制御手段
44 入賞判定手段
45 利益付与手段
46 遊技状態移行手段
47 認知期間特定手段
48 有利度合い変化手段
49 ペナルティ付与手段
53 液晶表示部
531 リプレイ入賞画面
532 確変報知画面
61 ストップボタン(停止操作手段)
62 スタートレバー(ゲーム開始操作手段)
69 確変認知ボタン(確変認知操作手段)
Claims (5)
- 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、特定役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
通常状態において所定条件が成立したときに、特定役の内部当選確率が前記通常状態よりも高い確率変動状態へ移行させる遊技状態移行手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
前記通常状態から前記確率変動状態へ移行した旨を認知できた際に遊技者が操作するための確変認知操作手段と、
前記通常状態から前記確率変動状態への移行後、前記確変認知操作手段が操作されるまでの認知期間を特定する認知期間特定手段と、
前記認知期間特定手段により特定された認知期間に応じて遊技者側の有利度合いを変化させる有利度合い変化手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシン。 - 前記通常状態において前記確変認知操作手段が操作された場合に、遊技者に対して不利益を付与するペナルティ付与手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
- 前記確率変動状態への移行契機となる前記所定条件は、所定の確変移行役の内部当選あるいは入賞に応じて実行される確変移行抽選における当選であり、
前記ペナルティ付与手段が付与する不利益は、前記確変移行役が内部当選あるいは入賞しても前記確変移行抽選が実行されないという不利益であることを特徴とする請求項2に記載のスロットマシン。 - 前記有利度合い変化手段は、前記認知期間が長いほど、当該認知期間が終了した後の確率変動状態における前記特定役の内部当選確率を低く設定するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシン。
- 前記有利度合い変化手段は、前記通常状態から前記確率変動状態へ移行してから前記確変認知操作手段が操作されるまでの間、前記特定役の内部当選確率を次第に低下させていき、前記認知期間が終了した後の確率変動状態では、当該認知期間の終了時点の前記特定役の内部当選確率を維持するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシン。
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