JP5239569B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式等によって画像形成を行う複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、特に装置内の現像装置等の発熱部材を液冷方式により冷却を行う冷却装置を有する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置は、内部に書き込み装置、現像装置などの画像形成動作時に発熱を伴う複数のユニットを有しており、従来では、これらのユニットを冷却ファンによる空冷方式によって冷却を行っていた。ところで、画像形成装置は、画像形成処理速度の高速化に伴って各ユニットの発熱量が増加しており、特に、現像装置においては、現像工程の高速化に伴って、トナーおよびキャリアを攪拌してトナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱の増加により、トナーが軟化点程度まで温度上昇する。このため、溶融したトナーが凝集して現像不良が発生するため、トナーを軟化点温度以下に保持するように冷却を行う必要がある。
そこで、最近では、冷却能力をより高めるために、装置内の現像装置等の温度上昇箇所に接するように設置した受熱部材と放熱部(熱交換器)との間で液体の冷媒(冷却液)を循環させて放熱させる、いわゆる液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。前記特許文献1のような液冷方式の冷却装置を備えた電子写真方式の画像形成装置は、一般にオフィス等での使用を前提としている。
特開2007−24985号公報
ところで、近年、電子写真方式の画像形成装置の画像形成処理速度の高速化が更に進んだことにより、印刷処理のように用紙等の記録媒体を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理(印字処理)する用途にも、電子写真方式の画像形成装置が用いられるようになってきた。
このような電子写真方式の画像形成装置は、例えば、A4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理が可能であり、いわゆる高速機と呼ばれている。また、このような画像形成装置(高速機)においても、画像形成処理速度の高速化に伴って、特に現像装置のトナー温度の上昇を抑え現像不良の発生を防止するために、前記したような液冷方式の冷却装置を備えている。
ところで、このような液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置は、前記したように長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理(印字処理)を行う構成である。このため、画像形成処理中に、経年変化等により現像装置に接するように設置した受熱部材に設けた配管(冷却液の流入口側配管、流出口側配管)と循環路を形成するためのチューブとがそれぞれ接続された各継手部から液漏れが万一発生した場合でも、画像形成装置の画像形成動作を担う画像形成部と該画像形成部の駆動、制御を行う電装駆動部等に影響を及ぼすことを防止して、安全に画像形成処理を行うことができる画像形成装置が望まれていた。
そこで、本発明は、受熱部材に設けた配管(冷却液の流入口側配管、流出口側配管)と循環路を形成するためのチューブとがそれぞれ接続された継手部から液漏れが万一発生しても、画像形成装置の画像形成動作を担う画像形成部と該画像形成部の駆動、制御を行う電装駆動部等に影響を及ぼすことを防止して、安全に画像形成処理を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、画像形成動作により温度上昇する画像形成部の温度上昇箇所を、循環する冷却液により冷却する液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置において、前記冷却装置は、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように配置された、内部に冷却液が流れる流路を有する受熱部材と、前記受熱部材の流路の冷却液流入口側に一体的に設けた流入口側配管と、前記受熱部材の流路の冷却液流出口側に一体的に設けた流出口側配管と、前記流入口側配管と前記流出口側配管との間に接続され、前記受熱部材の流路に冷却液を循環させる循環路を形成するためのチューブ部材と、前記チューブ部材の途中に設けた、冷却液を循環させるポンプと、前記チューブ部材の途中に設けた、前記受熱部材を介して冷却液に吸収された熱を放出させる放熱手段と、を有し、前記受熱部材に設けた前記流入口側配管、前記流出口側配管と前記チューブ部材とがそれぞれ接続された各継手部を、前記画像形成装置の画像形成動作を担う画像形成部と該画像形成部の駆動、制御を行う電装駆動部から遮蔽された空間に配置したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記各継手部の周囲を囲むようにして前記各継手部を前記画像形成部と前記電装駆動部から遮蔽するための遮蔽部材を設けたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記遮蔽部材の下方側に液体回収部材を設けたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、前記遮蔽部材で前記各継手部の周囲を密閉することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、密閉された前記遮蔽部材内に吸湿部材を設けたことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、密閉された前記遮蔽部材の下部に排出管を設置し、前記排出管の先端側に液体回収部材を設けたことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、前記各継手部近傍に液漏れ検知センサを設けたことを特徴としている。
本発明によれば、受熱部材に設けた冷却液の流入口側配管、流出口側配管とチューブ部材とがそれぞれ接続された各継手部を、画像形成装置の画像形成動作を担う画像形成部と該画像形成部の駆動、制御を行う電装駆動部から遮蔽された空間に配置したことにより、経年変化等により各継手部から万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液が画像形成部及び駆動電装部を浸すことを防止することができる。これにより、冷却液の漏洩に対する安全性をより高めることができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1に係る液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略構成図である。本実施形態における電子写真方式の画像形成装置は、印刷処理のように用紙等の記録媒体を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理(印字処理)する用途に用いられるものであり、A4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理が可能な高速機である。
図1に示すように、本実施形態に係るモノクロ画像を出力する電子写真方式の画像形成装置(例えば、プリンタ)1は、感光体ドラム2の周囲に帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6が配置されており、転写ローラ5の記録紙搬送方向下流側には定着装置7が配置されている。現像装置4には、液冷方式の冷却装置10の受熱部材11が熱的に接するように配置されている(冷却装置10の詳細については後述する)。
前記画像形成装置1の画像形成動作時においては、所定のプロセススピードで回転駆動される感光体ドラム2の表面を帯電ローラ3により一様に帯電させ、入力される画像情報に応じて露光装置(不図示)により露光Lを行って静電潜像を形成した後、現像装置4のトナー(現像剤)で現像を行うことにより、前記画像情報に応じたトナー画像が感光体ドラム2上に形成される。
そして、カセット8から所定のタイミングで搬送路(不図示)を通して、感光体ドラム2と転写ローラ5との間の転写部位に搬送される記録媒体としての記録紙Pに、転写バイアスが印加された転写ローラ5により感光体ドラム2上に担持されているトナー画像が転写される。トナー画像が転写された記録紙は搬送ベルト9を介して定着装置7に搬送されて、定着装置7の定着ローラ7aと加圧ローラ7b間の定着ニップで加熱、加圧されることにより、記録紙上にモノクロのトナー画像が定着される。モノクロのトナー画像が定着された記録紙は、排紙ローラ(不図示)により外部に排出される。なお、前記転写後に感光体ドラム2上に残留している転写残トナーは、クリーニング装置6のクリーニングブレード6aにより除去され、回収される。
この画像形成装置1は、前記したようにA4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理(印字処理)が可能な高速機であり、印刷処理のように用紙(記録媒体)を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理するために、画像形成装置1内の発熱量が増加する。特に、現像装置4による現像工程時においては、トナーおよびキャリアを攪拌して、トナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱等によってトナーの温度が上昇する。このため、本実施形態に係る画像形成装置1は、トナーが軟化点温度以上に上昇しないように、現像装置4を冷却するための液冷方式の冷却装置10を備えている。以下、冷却装置10について説明する。
冷却装置10は、図1に示したように、現像装置4に熱的に接するように設けられた受熱部材11と、冷却液(冷媒)を循環させるためのポンプ12と、温度上昇した冷却液の熱を放熱する熱交換器(ラジエータ)13と、冷却液Cが貯留されたタンク14と、タンク14と受熱部材11間に接続された第1チューブ15aと、受熱部材11と熱交換器13間に接続された第2チューブ15bと、熱交換器13とタンク14間に接続された第3チューブ15cを備えている。本実施形態における冷却装置10は、第1チューブ15aの途中に連結されているポンプ12の作動により、冷却液が第1チューブ15a、受熱部材11、第2チューブ15b、熱交換器13、第3チューブ15c、タンク8を循環するように構成されている。
受熱部材11は、接している現像装置4から受熱した熱を速やかに、かつ効率よく冷却液側へ移動できるようにアルミニウム製からなり、かつその内部の流路(不図示)は蛇行形状に形成されている。熱交換器13は、表面に複数の放熱用フィン16を有する蛇行形状に形成された流路(不図示)と、放熱を効果的に行うためのファン17を備えている。なお、熱交換器7は、画像形成装置1の側面(または背面)に形成した排気口(不図示)付近に設けられている。冷却液Cが貯留されるタンク14は、画像形成装置1内の最下部付近に位置するようにして設置されている。
第1チューブ15a、第2チューブ15b、第3チューブ15cは、本実施形態ではブチルゴムとEPDM(エチレン・プロピレンゴム)の複合材料によって形成されたフレキシブルチューブを用いている。循環される冷却液(冷媒)としては、水または防錆材を含有した不凍液などを用いることができる。なお、不凍液としては、エチレングリコール水溶液、あるいは毒性が小さく、融点が低いプロピレングリコール水溶液などを用いることができる。
図2に示すように、受熱部材11の側面には、内部の流路(不図示)の冷却液流入口側に設けた流入口側配管18aと、流路(不図示)の冷却液流出口側に設けた流出口側配管18bが突出するようにして設けられている。流入口側配管18aには第1チューブ15aの一方の端部が嵌入されて接続されており、流出口側配管18bには第2チューブ15bの一方の端部が嵌入されて接続されている。第1チューブ15aの流入口側配管18aが嵌入されている継手部19aの外周面、および第2チューブ15bの流入口側配管18bが嵌入されている継手部19bの外周面は、それぞれ締結部材20a,20bにより締結されている。
水平方向(図2では、左右方向)に設けた継手部19a,19bは、遮蔽部材21によって仕切られた空間A内に配置されている。遮蔽部材21は、画像形成装置1の上下方向に沿って継手部19a,19bの周囲を囲むようにして設けられている。図3に示すように、継手部19a,19bを囲むように配置した遮蔽部材21は、画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22とこの画像形成部22の駆動電装部(制御部、駆動部、電源部など)23との間に設けた領域Bに配置されている。このように、継手部19a,19bは、画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23から離間するようにして配置されている。
(冷却装置10による画像形成動作時の冷却動作)
前記した画像形成動作時においては、制御部(不図示)からの信号に基づいてポンプ12が作動することにより、冷却液Cがタンク14側からポンプ12側へ吸引され、第1チューブ15a、流入口側配管18aを通して受熱部材11内の流路(不図示)を流れる。
これにより、前記したように現像工程時に現像装置4から発せられる熱が、受熱部材11を介してその内部の流路を流れる冷却液に吸熱されることにより、現像装置4が冷却される。そして、昇温した冷却液は流出口側配管18b、第2チューブ15bを通して熱交換器13へ送られて、冷却液に蓄熱された熱を放熱用フィン16を介して外へ放熱する。この際、ファン17を回転させてより効果的に放熱を行う。熱交換器13により放熱された冷却液は第3チューブ15cを通してタンク14に戻り、以下同様に循環される冷却液によって現像装置4の冷却を行う。
そして、前記した冷却装置10による現像装置4に対する冷却効果を評価するために、常温・常湿環境下で連続通紙による画像形成動作を数時間行い、かつ冷却装置10により現像装置4の冷却を行った場合における現像装置4の温度を測定した。この結果、現像装置4の温度は約48℃であり、使用したトナーの軟化点温度(約50℃)よりも低く維持されて、現像不良による画質低下は認められなかった。
このように、本実施形態の画像形成装置1によれば、画像形成動作時に現像装置4に接する受熱部材11内の流路(不図示)に冷却液を流して、現像装置4から発せられる熱を冷却液へ伝熱させ、熱交換器13から画像形成装置1の外へ放熱することによって、現像装置4を良好に冷却することができる。よって、本実施形態の画像形成装置1のように、A4用紙で100〜120枚/分程度の高速画像形成処理を長時間(例えば、数日間)連続して行う場合でも、現像装置4のトナーの温度上昇を抑えて現像不良の発生を防止することができる。
更に、本実施形態の画像形成装置1は、前記したように受熱部材11の側面の流入口側配管18a、流入口側配管18bと第1チューブ15a、第2チューブ15bとがそれぞれ接続されている継手部19a,19bの周囲に遮蔽部材21によって仕切られた空間Aを設けて、継手部19a,19bを画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23から離間するようにしている。
これにより、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを防止することができる。これにより、冷却液の漏洩に対する安全性をより高めることができる。
よって、本実施形態の画像形成装置1のように、A4用紙で100〜120枚/分程度の高速画像形成処理を長時間(例えば、数日間)連続して行う場合に、継手部19a,19bから万一液漏れが発生しても装置故障等が発生することを防止することができるので、画像形成処理を中断することなく継続することができる。
〈実施形態2〉
実施形態1では、継手部19a,19bを水平方向に設けた構成であったが、本実施形態では、図4に示すように、受熱部材11の側面の流入口側配管18a、流入口側配管18bの中間部を略90度下方側に曲げて、遮蔽部材21で囲まれた空間Aで継手部19a,19bが上下方向(鉛直方向)に向くように配置した構成である。他の構成は、図1〜図3に示した実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
〈実施形態3〉
実施形態1では、継手部19a,19bを水平方向に設けた構成であったが、本実施形態では、図5に示すように、受熱部材11の側面の流入口側配管18a、流入口側配管18bの中間部を略90度上方側に曲げて、遮蔽部材21で囲まれた空間Aで継手部19a,19bが上下方向(鉛直方向)に向くように配置した構成である。他の構成は、図1〜図3に示した実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
実施形態2、3のように、遮蔽部材21で囲まれた空間Aで継手部19a,19bを上下方向(鉛直方向)に向くように配置しても、実施形態1と同様に、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを防止することができる。
〈実施形態4〉
実施形態1では、受熱部材11の側面の流入口側配管18a、流入口側配管18bを第1チューブ15a、第2チューブ15bにそれぞれ嵌入した構成の継手部19a,19bであったが、本実施形態では、図6に示すように、流入口側配管18a、流入口側配管18bと第1チューブ15a、第2チューブ15bとをそれぞれ着脱自在な自在継手24a,24bによって接続した構成の継手部25a,25bを有している。他の構成は、図1〜図3に示した実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
このように、本実施形態では、自在継手24a,24bを容易に着脱することができるので、実施形態1で得られる効果以外に、現像装置4、受熱部材11などのメンテナンスを容易に行うことができる。
〈実施形態5〉
本実施形態では、図7に示すように、遮蔽部材21の下方側に受け皿25を設けた構成である。他の構成は、図1〜図3に示した実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
このように、本実施形態では、遮蔽部材21の下方側に受け皿25を設けたことにより、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液を受け皿25で回収することができるので、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを確実に防止することができる。
〈実施形態6〉
本実施形態では、図8に示すように、継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲むようにして遮蔽部材21a,21bを設けた構成である。遮蔽部材21aと遮蔽部材21bはOリング26によってシールドされている。他の構成は、図1〜図3に示した実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
このように、本実施形態では、遮蔽部材21a,21bで継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲むことにより、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液を遮蔽部材21a,21b内に密封することができるので、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを確実に防止することができる。
〈実施形態7〉
本実施形態では、図9に示すように、継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲むようにして遮蔽部材21a,21bを設け、更に、遮蔽部材21a,21bで密閉された下部に吸湿剤27を配置した構成である。他の構成は、図8に示した実施形態6と同様であり、重複する説明は省略する。
このように、本実施形態では、遮蔽部材21a,21bで継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲み、更に、遮蔽部材21a,21bで密閉された下部に吸湿剤27を配置したことにより、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液を遮蔽部材21a,21b内の吸湿剤27で吸水することができるので、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを確実に防止することができる。
〈実施形態8〉
本実施形態では、図10に示すように、継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲むようにして遮蔽部材21a,21bを設け、更に、遮蔽部材21aの下部に排水管28を取付けて、排水管28の下方側に受け皿29を設けた構成である。また、本実施形態では、継手部19a,19b近傍に液漏れを検知するための液漏れ検知センサ30a,30bを設けている。他の構成は、図8に示した実施形態6と同様であり、重複する説明は省略する。
このように、本実施形態では、遮蔽部材21a,21bで継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲み、更に、遮蔽部材21aの下部に排水管28を取付けて、排水管28の下方側に受け皿29を設けたことにより、経年変化等により継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、漏洩した冷却液を排水管28を通して受け皿29で回収することができるので、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装置6など)22及び駆動電装部(制御部、駆動部、電源部等)23を浸すことを確実に防止することができる。また、排水管28を延ばすことにより受け皿29を任意の位置に配置することができる。
更に、継手部19a,19b近傍に液漏れ検知センサ30a,30bを設けたことにより、継手部19a,19bから液漏れが発生した場合に液漏れ検知センサ30a,30bで素早く液漏れの検知を行うことができるので、迅速に液漏れに対する対処を行うことが可能となる。なお、前記実施形態1〜7においても、継手部19a,19b近傍に液漏れ検知センサ30a,30bを設けても良い。
〈実施形態9〉
図11は、本発明の実施形態9に係る冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図である。なお、本実施形態に係る画像形成装置は、電子写真方式のカラー複写機、カラープリンタ等のタンデム型画像形成装置である。また、本実施形態に係る画像形成装置は、印刷処理のように用紙等の記録媒体を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理(印字処理)する用途に用いられるものであり、A4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理が可能な高速機である。
図11に示すように、本実施形態に係る画像形成装置40は、一定の間隔で配置された4つの画像形成部41a、41b、41c、41dと、各画像形成部41a、41b、41c、41dでそれぞれ形成された各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))のトナー画像を重ね合わせてフルカラーのトナー画像が転写(1次転写)される無端ベルト状の中間転写ベルト42と、中間転写ベルト42の表面に1次転写されたフルカラーのトナー画像を用紙等の記録材に転写(2次転写)するための2次転写ローラ43と、転写されたフルカラーのトナー画像を記録材の表面に定着させる定着装置44を備えている。
各画像形成部41a、41b、41c、41dは、感光体ドラム45、帯電ローラ46、現像装置47、1次転写ローラ48、クリーニング装置(クリーニングブレード)49をそれぞれ有している(なお、画像形成部41b、41c、41dにおけるこれらの部材への符号は省略している)。画像形成部41a、41b、41c、41dの各現像装置47は、現像剤としてのY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のトナーがそれぞれ収容されている。各現像装置47には、前記実施形態1と略同様の液冷式の冷却装置10aの受熱部材11がそれぞれ接するようにして配置されている。
なお、冷却装置10aの基本的な構成は図1に示した実施形態1と同様であり、第1チューブ15aの途中に連結されているポンプ12の作動により、冷却液が第1チューブ15a、各受熱部材11、各第2チューブ15b1、15b2、15b3、15b4、熱交換器13、第3チューブ15c、タンク8を循環するように構成されている。本実施形態における各第2チューブ15b1、15b2、15b3、15b4は、画像形成部41a、41b、41c、41dの各現像装置47に接するように設けた各受熱部材11間、および画像形成部41dの現像装置47に接するように設けた受熱部材11と熱交換器13との間に接続されている。
無端ベルト状の中間転写ベルト42は、駆動ローラ50、従動ローラ51、対向ローラ52間に張架されており、駆動ローラ50の駆動により矢印a方向に移動する。これにより、中間転写ベルト42は、各画像形成部41a、41b、41c、41dの感光体ドラム45と1次転写ローラ48との間のニップ内を移動する。中間転写ベルト42の対向ローラ52と対向する外周面側には前記2次転写ローラ43が当接している。
この画像形成装置40による画像形成動作時においては、画像形成部41a、41b、41c、41dの各帯電ローラ46に電圧を印加して回転させ、所定のプロセススピードで矢印方向に回転している各感光体ドラム45の表面を均一に帯電する。そして、露光装置(不図示)からのレーザ光による露光Lにより各感光体ドラム45の表面に、入力した画像情報に対応した静電潜像をそれぞれ形成する。
そして、各感光体ドラム45の表面に形成された静電潜像に対して、各現像装置47により各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーをそれぞれ付着させて現像(可視像化)する。これにより、各感光体ドラム45の表面に、イエローのトナー画像、マゼンタのトナー画像、シアンのトナー画像、ブラックのトナー画像がそれぞれ形成される。そして、転写バイアスが印加された各1次転写ローラ48により、これらの各色のトナー画像は、駆動ローラ50の駆動により移動する中間転写ベルト42上に順次重ね合わされるようにして転写され、中間転写ベルト42上にフルカラーのトナー画像が形成される。なお、前記転写後に各感光体ドラム45表面に残留している転写残トナー等は、クリーニング装置(クリーニングブレード)49により除去され、回収される。
そして、カセット53から所定のタイミングで搬送路(不図示)を通して、中間転写ベルト42と2次転写ローラ43間の転写部位に搬送される記録紙Pに、転写バイアスが印加された2次転写ローラ43により中間転写ベルト42上に担持されているフルカラーのトナー像が一括して転写(2次転写)される。トナー像が転写された記録紙は搬送ベルト54を介して定着装置44に搬送されて、定着装置44の定着ローラ44aと加圧ローラ44b間で加熱・加圧されることにより、記録紙上にフルカラーのトナー像が定着される。フルカラーのトナー像が定着された記録紙は、排紙ローラ(不図示)により外部に排出される。
この画像形成装置40は、前記したようにA4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理(印字処理)が可能な高速機であり、印刷処理のように用紙(記録媒体)を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理するために、画像形成装置40内の発熱量が増加する。特に、画像形成部41a、41b、41c、41dの各現像装置47による現像工程時においては、トナーおよびキャリアを攪拌して、トナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱等によってトナーの温度が上昇する。このため、本実施形態に係る画像形成装置40は、トナーが軟化点温度以上に上昇しないように、前記した各現像装置47を冷却するための液冷方式の冷却装置10aを備えている。
(冷却装置10aによる画像形成動作時の冷却動作)
前記した画像形成動作時においては、制御部(不図示)からの信号に基づいてポンプ12が作動することにより、冷却液Cがタンク14側からポンプ12側へ吸引され、第1チューブ15aを通して最初に画像形成部41aの現像装置47に接するように設けた受熱部材11内の流路(不図示)を流れる。そして、冷却液は第2チューブ15b1、15b2、15b3、15b4を通して、各画像形成部41b、41c、41dの各現像装置47に接するように設けた各受熱部材11内の流路(不図示)を流れて熱交換器13へ送られ、冷却液に蓄熱された熱を放熱用フィン16を介して外へ放熱する。この際、ファン17を回転させてより効果的に放熱を行う。熱交換器13により放熱された冷却液は第3チューブ15cを通してタンク14に戻り、以下同様に循環される冷却液によって画像形成部41a、41b、41c、41dの各現像装置47の冷却を行う。
そして、前記した冷却装置10aによる各現像装置47に対する冷却効果を評価するために、常温・常湿環境下で連続通紙による画像形成動作を数時間行い、かつ冷却装置10により各現像装置47の冷却を行った場合における各現像装置47の温度を測定した。この結果、現像装置4の温度は約43℃であり、使用した各色のトナーの軟化点温度(約45℃)よりも低く維持されて、現像不良による画質低下は認められなかった。
また、本実施形態の冷却装置10aでは、各画像形成部41a、41b、41c、41d(図11では、画像形成部41d)の各現像装置47に接するように設けた受熱部材11の流入口側配管18a、流出口側配管18bと第2チューブ15b3、15b4がそれぞれ接続されている継手部19a,19b近傍は、例えば、図10に示した実施形態8のように、継手部19a,19bの周囲を密閉状態で囲むようにして遮蔽部材21a,21bを設け、更に、遮蔽部材21aの下部に排水管28を取付けて、排水管28の下方側に受け皿29を設けている。前記継手部19a,19b近傍は、図10に示した実施形態8のような構成以外にも、前記実施形態1〜7のいずれかの構成でもよい。
なお、図11では、画像形成部41dの現像装置47に接するように設けた受熱部材11のみに継手部19a,19bを示したが、他の画像形成部41a、41b、41cの各現像装置47に接するように設けた受熱部材11においても同様の継手部を有している。
更に、実施形態1と同様に、各継手部19a,19b近傍は、各画像形成部(感光体ドラム45、帯電ローラ46、現像装置47、転写ローラ48、クリーニング装置49など)41a、41b、41c、41dと各画像形成部41a、41b、41c、41dの駆動電装部(不図示の制御部、駆動部、電源部など)との間に設けた領域に配置されている。このように、各継手部19a,19bは、画像形成部(感光体ドラム45、帯電ローラ46、現像装置47、転写ローラ48、クリーニング装置49など)41a、41b、41c、41d及びこれらの駆動電装部(不図示の制御部、駆動部、電源部等)から離間するようにして配置されている。
このように、本実施形態の画像形成装置40においても、経年変化等により各現像装置47に接するように設けた各受熱部材11近傍の継手部19a,19bから万一液漏れが発生した場合でも、実施形態1と同様に、漏洩した冷却液が画像形成部(感光体ドラム45、帯電ローラ46、現像装置47、転写ローラ48、クリーニング装置49など)41a、41b、41c、41d及び駆動電装部(不図示の制御部、駆動部、電源部等)を浸すことを防止することができる。これにより、冷却液の漏洩に対する安全性をより高めることができる。
よって、本実施形態の画像形成装置40のように、A4用紙で100〜120枚/分程度の高速画像形成処理を長時間(例えば、数日間)連続して行う場合に、各現像装置47に接するように設けた各受熱部材11近傍の継手部19a,19bから万一液漏れが発生しても装置故障等が発生することを防止することができるので、画像形成処理を中断することなく継続することができる。
なお、前記した各実施形態では、画像形成装置の温度上昇箇所としての現像装置を冷却液によって冷却する例であったが、現像装置以外にも帯電装置、書き込み装置、転写装置、クリーニング装置などの温度上昇箇所を冷却する場合においても、同様に本発明を適用することができる。
また、前記した各実施形態では、印刷処理のように用紙等の記録媒体を連続通紙し長時間(例えば、数日間)連続して画像形成処理(印字処理)する用途に用いられ、A4用紙で100〜120枚/分程度の画像形成処理が可能な高速機(画像形成装置)の例であったが、このような高速機以外の画像形成装置(例えば、通常のオフィス等で用いられる複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置)においても、同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態1に係る冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図。 本発明の実施形態1における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態1における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略平面図。 本発明の実施形態2における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態3における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態4における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態5における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態6における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態7における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態8における冷却装置の受熱部材近傍の継手部を示す概略側面図。 本発明の実施形態9に係る冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図。
符号の説明
1、40 画像形成装置
2、45 感光体ドラム
4、47 現像装置(温度上昇箇所)
10、10a 冷却装置
11 受熱部材
12 ポンプ
13 熱交換器(放熱手段)
14 タンク
15a 第1チューブ(チューブ部材)
15b、15b1、15b2、15b3、15b4 第2チューブ(チューブ部材)
15c 第3チューブ(チューブ部材)
16 放熱用フィン
17 ファン
18a 流入口側配管
18b 流出口側配管
19a,19b 継手部
20a,20b 締結部材
21,21a,21b 遮蔽部材
25,29 受け皿(液体回収部材)
27 吸湿剤(吸湿部材)
28 排水管
30a,30b 液漏れ検知センサ

Claims (7)

  1. 画像形成動作により温度上昇する画像形成部の温度上昇箇所を、循環する冷却液により冷却する液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置において、
    前記冷却装置は、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように配置された、内部に冷却液が流れる流路を有する受熱部材と、
    前記受熱部材の流路の冷却液流入口側に一体的に設けた流入口側配管と、
    前記受熱部材の流路の冷却液流出口側に一体的に設けた流出口側配管と、
    前記流入口側配管と前記流出口側配管との間に接続され、前記受熱部材の流路に冷却液を循環させる循環路を形成するためのチューブ部材と、
    前記チューブ部材の途中に設けた、冷却液を循環させるポンプと、
    前記チューブ部材の途中に設けた、前記受熱部材を介して冷却液に吸収された熱を放出させる放熱手段と、を有し、
    前記受熱部材に設けた前記流入口側配管、前記流出口側配管と前記チューブ部材とがそれぞれ接続された各継手部を、前記画像形成装置の画像形成動作を担う画像形成部と該画像形成部の駆動、制御を行う電装駆動部から遮蔽された空間に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各継手部の周囲を囲むようにして前記各継手部を前記画像形成部と前記電装駆動部から遮蔽するための遮蔽部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記遮蔽部材の下方側に液体回収部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記遮蔽部材で前記各継手部の周囲を密閉することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 密閉された前記遮蔽部材内に吸湿部材を設けたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 密閉された前記遮蔽部材の下部に排出管を設置し、前記排出管の先端側に液体回収部材を設けたことを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記各継手部近傍に液漏れ検知センサを設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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