JP5674135B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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また、請求項2の発明は、温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、制御手段は、減少液量(L1)と、総漏洩液量(L2)との少なくとも一方が、それぞれの所定の閾値(減少液量は閾値1、総漏洩液量は閾値2)よりも多い場合に、画像形成装置の電源を切る緊急停止モードを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、制御手段は、減少液量(L1)から求めた単位時間当りの減少液量(dL1/dt)と、総漏洩液量(L2)から求めた単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)との少なくとも一方が、それぞれの所定の閾値(単位時間当りの減少液量は閾値3、単位時間当りの総漏洩液量は閾値4)よりも大きい場合に、画像形成装置の電源を切る緊急停止モードを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、制御手段は、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下で、減少液量(L1)が0よりも多く、所定の閾値1以下、かつ単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下、かつ、総漏洩液量(L2)が所定の閾値2以下、かつ単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下の場合に、異常運転モードとして運転を継続することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、制御手段は、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下で、総漏洩液量(L2)が0よりも多く、所定の閾値2以下、かつ単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下、かつ、減少液量(L1)が所定の閾値1以下、かつ単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下の場合に、異常運転モードとして運転を継続することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか一に記載の画像形成装置において、制御手段は、減少液量(L1)と、総漏洩液量(L2)とのいずれもが0である場合に、正常運転モードとして運転を継続することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像形成装置において、画像形成装置の状態が、液漏れが発生していない正常運転モード、画像形成装置の稼働を継続可能な程度の液漏れが発生している異常運転モード、画像形成装置を停止させる緊急停止モードのうちどのモードであるかユーザーに通知するモード通知手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項4又は5に記載の画像形成装置において、画像形成装置の状態が、異常運転モードである場合に、単位時間当りの減少液量(dL1/dt)と減少液量(L1)、あるいは、単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)と総漏洩液量の総量(L2)から稼動が可能な時間を予測して、ユーザーに通知する稼働可能時間通知手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか一に記載の画像形成装置において、通信回線を介して対象の画像形成装置の管理を管轄するサービス拠点に設置された端末装置に、画像形成装置の状態が、液漏れが発生していない正常運転モード、画像形成装置の稼働を継続可能な程度の液漏れが発生している異常運転モード、画像形成装置を停止させる緊急停止モードのうちどのモードであるかを送信することを特徴とするものである。
本発明は、冷却装置内の減少液量(L1)と、液漏れの可能性がある箇所を特定して設けた複数の漏洩液受け皿の総漏洩液量(L2)とを検知でき、これらに基づいて液漏れの発生の有無を判断できる。これは、液漏れが発生した場合には、冷却液が冷却装置内から流出するので、0<L1、0<L2の少なくとも一方が成り立つ場合、液漏れの発生していると判断できるためである。さらに、液漏れが発生した場合には、減少液量(L1)と総漏洩液量(L2)に基づいて、想定した箇所で液漏れが発生したか否かや、それぞれの液漏れ量や単位時間当りの液漏れ量から、重大な不具合を引き起こす液漏れか否かを判断できる。つまり、液漏れによる不具合の重大性を判断できる。例えば、L2<L1が成り立つ場合には、想定していない箇所で液漏れが発生している可能性が高いため、重大な不具合を引き起こす可能性が高いと判断することができる。また、それぞれの液漏れ量や単位時間当りの液漏れ量に、予め実験等から求めた閾値等の条件を設定して、各条件に基づき不具合の重大性を判断することができる。そして、判断した不具合の重大性に基づき冷却装置を制御できるので、重大な不具合を引き起こす可能性が低い液漏れの場合には、液漏れによる不具合の重大性の判断を継続しながら画像形成装置の稼動を継続させることができる。
まず、本実施形態の第1の実施例である実施例1について、図を用いて説明する。図2は、本実施例に係る冷却装置10の概略構成図、図3は、本実施例に係る冷却装置10の動作モードの表である。
次に、本実施形態の第2の実施例である実施例2について、図を用いて説明する。図4は、本実施例に係る冷却装置の運転モードの決定フローの例である。そして、この図4に示した運転モードの決定フローは、実施例1と同構成の画像形成装置の制御部(不図示)での運転モードの決定フローを具体的に例示したものである。本実施例と上述した実施例1とでは、画像形成装置の制御部で運転モードの決定フローを具体的に例示した点のみが異なり、他の構成・動作等は同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
次に、本実施形態の第3の実施例である実施例3について、図を用いて説明する。図5は、本実施例に係る冷却装置10の運転モード、及び稼動予測時間を表示する際の概念説明図である。そして、この図5に示した概念構成図は、実施例1、2と同構成の画像形成装置について記載したものである。本実施例と上述した実施例1、2とでは、画像形成装置の運転モードをユーザーに通知するモード通知手段と、稼動可能時間を予測してユーザーにモード通知する稼働可能時間通知手段とを備えていることに係る点のみが異なる。そして、他の構成・動作等は同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
T1=(L0−L1)/(dL1/dt)
T2=(L0−L2)/(dL2/dt)
次に、本実施形態の第4の実施例である実施例4について、図を用いて説明する。図6は、本実施例に係る画像形成装置の稼動モードを、サービス拠点に送信する際の概念図である。本実施例と上述した実施例1〜3とでは、画像形成装置の運転モードをインターネット等の通信回線を介して、サービスセンターに設置された管理装置、パソコンに送信されることに係る点のみが異なる。そして、他の構成・動作等は同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、冷却装置10内の減少液量(L1)と総漏洩液量(L2)の両方とも0のとき、冷却装置10内で、液漏れは発生していないと判断できる。よって、画像形成装置の稼動を正常運転モードとして継続させることができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、L1>L2の場合、冷却装置10内の冷却液の減少液量(L1)が漏洩液受け皿420の総漏洩液量(L2)よりも大きいことから、想定していない箇所で冷却液の漏洩が発生している可能性がある。よって、その際に緊急停止モードとして画像形成装置の電源を切ることで、確実に画像形成装置を停止することができ、重大な不具合に至ることを未然に防ぐことができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、冷却装置10内の冷却液の減少液量(L1)、総漏洩液量(L2)の少なくとも一方が所定の閾値(L1は閾値1、L2は閾値2)より多い場合には、冷却装置10の冷却液の充填度が低い。そして、各受熱部2および放熱部5の熱交換効率が低下して冷却装置10の冷却性能が低下している可能性がある。よって、このような場合には、緊急停止モードとして画像形成装置の電源を切ることで、確実に画像形成装置を停止することができ、重大な不具合に至ることを未然に防ぐことができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、次のような作用効果を奏することができる。単位時間当りの減少液量(dL1/dt)、単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)の少なくとも一方が所定の閾値(dL1/dtは閾値3、dL2/dtは閾値4)より大きいと、最終的な漏れ量が多くなる可能性がある。よって、このような場合には、緊急停止モードとして画像形成装置の電源を切ることで、確実に画像形成装置を停止することができ、重大な不具合に至ることを未然に防ぐことができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、次のような作用効果を奏することができる。減少液量(L1)が、0<L1であり液漏れが認められても、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下であれば、つまり、L1≦L2であれば、液漏れが想定した場所で発生している。そして、L1≦所定の閾値1、かつ、L2≦所定の閾値2であれば、液漏れ量が少ないと考えられる。さらに、単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下、かつ、単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下であれば液漏れ速度が小さいと考えられる。つまり、dL1/dt≦所定の値かつdL2/dt≦所定の値であれば、液漏れ速度が小さいと考えられる。よって、このような場合には、冷却液が機内を汚染することはないと考えられるので、この場合は異常運転モードとして稼動することで、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ、画像形成装置の稼動を継続させる異常運転モードとして運転することができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、次のような作用効果を奏することができる。総漏洩液量(L2)が、0<L2であり液漏れが認められても、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下であれば、つまり、L1≦L2であれば、液漏れが想定した場所で発生している。そして、L1≦所定の閾値1、かつ、L2≦所定の閾値2であれば、液漏れ量が少ないと考えられる。さらに、単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下、かつ、単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下であれば液漏れ速度が小さいと考えられる。つまり、dL1/dt≦所定の値かつdL2/dt≦所定の値であれば、液漏れ速度が小さいと考えられる。よって、このような場合には、冷却液が機内を汚染することはないと考えられるので、この場合は異常運転モードとして稼動することで、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ、画像形成装置の稼動を継続させる異常運転モードとして運転することができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、上述した正常運転モード、異常運転モード、緊急停止モードのうちどのモードであるかを操作パネル500に表示してユーザーに通知することができる。操作パネル500にどのモードであるかを表示することで、ユーザーは、メンテナンスや修理の必要性の判断や、時期を予測することができる。よって、画像形成装置の修理前ダウンタイムを短縮できる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、異常運転モードの場合に、操作パネル500上に冷却装置10の冷却性能が正常な範囲で稼動可能な時間を操作パネル500上に予測して表示してユーザーに通知することができる。冷却装置10の冷却性能が正常な範囲で稼動可能な時間を操作パネル500上に予測して表示することで、ユーザーは、メンテナンスや修理の必要性の判断や、適切な時期を予測することができる。よって、画像形成装置の修理前ダウンタイムを、冷却装置10の冷却性能が正常な範囲で稼動可能な時間を表示しない場合よりも短縮できる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、画像形成装置の管理を管轄するサービス拠点に稼動モードを知らせることで、メンテナンスや修理の必要性や時期を予測することができ、画像形成装置の修理ダウンタイムを短縮できる。
2 受熱部
3 リザーブタンク
4 パイプ
5a ラジエータ
5b 冷却ファン
5 放熱部
8 制御装置
10 冷却装置
15 中間転写ベルト
31 露光装置
38 画像形成ユニット
40 感光体ドラム
100 作像部
306 読取りセンサ
310 水位センサ
400 原稿自動搬送装置
410 ゴムチューブ
420 漏洩液受け皿
421 液量検知センサ
500 操作パネル
Claims (9)
- 温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、
制御手段は、減少液量(L1)が、総漏洩液量(L2)よりも多い場合に、画像形成装置の電源を切る緊急停止モードを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、
制御手段は、減少液量(L1)と、総漏洩液量(L2)との少なくとも一方が、それぞれの所定の閾値(減少液量は閾値1、総漏洩液量は閾値2)よりも多い場合に、画像形成装置の電源を切る緊急停止モードを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、
制御手段は、減少液量(L1)から求めた単位時間当りの減少液量(dL1/dt)と、総漏洩液量(L2)から求めた単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)との少なくとも一方が、それぞれの所定の閾値(単位時間当りの減少液量は閾値3、単位時間当りの総漏洩液量は閾値4)よりも大きい場合に、画像形成装置の電源を切る緊急停止モードを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、
制御手段は、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下で、
減少液量(L1)が0よりも多く、所定の閾値1以下、かつ単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下、
かつ、総漏洩液量(L2)が所定の閾値2以下、かつ単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下の場合に、異常運転モードとして運転を継続することを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する複数の受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する各管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内の冷却液の減少液量を検知する減少液量検知手段と、
上記冷却液循環路のうちで液漏れが発生しやすい箇所に設けた複数の漏洩液受け皿と、
上記各漏洩液受け皿への冷却液の漏洩液量を検知する複数の漏洩液量検知手段とを有しており、
上記減少液量検知手段で検知した減少液量(L1)と、上記複数の漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量の総量である総漏洩液量(L2)とに基づいて、上記冷却装置を制御する制御手段を備え、
制御手段は、減少液量(L1)が総漏洩液量(L2)以下で、
総漏洩液量(L2)が0よりも多く、所定の閾値2以下、かつ単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)が所定の閾値4以下、
かつ、減少液量(L1)が所定の閾値1以下、かつ単位時間当りの減少液量(dL1/dt)が所定の閾値3以下の場合に、異常運転モードとして運転を継続することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一に記載の画像形成装置において、
制御手段は、減少液量(L1)と、総漏洩液量(L2)とのいずれもが0である場合に、正常運転モードとして運転を継続することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載の画像形成装置において、
画像形成装置の状態が、液漏れが発生していない正常運転モード、画像形成装置の稼働を継続可能な程度の液漏れが発生している異常運転モード、画像形成装置を停止させる緊急停止モードのうちどのモードであるかユーザーに通知するモード通知手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4又は5に記載の画像形成装置において、
画像形成装置の状態が、異常運転モードである場合に、単位時間当りの減少液量(dL1/dt)と減少液量(L1)、あるいは、単位時間当りの総漏洩液量(dL2/dt)と総漏洩液量の総量(L2)から稼動が可能な時間を予測して、ユーザーに通知する稼働可能時間通知手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一に記載の画像形成装置において、
通信回線を介して対象の画像形成装置の管理を管轄するサービス拠点に設置された端末装置に、画像形成装置の状態が、液漏れが発生していない正常運転モード、画像形成装置の稼働を継続可能な程度の液漏れが発生している異常運転モード、画像形成装置を停止させる緊急停止モードのうちどのモードであるかを送信することを特徴とする画像形成装置。
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