JP5692638B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、上記放熱部は、冷却液の流路を有するラジエータと、該ラジエータに空気を吹き付ける冷却ファンとを有しており、上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、上記冷却ファンの回転数を制御する冷却ファン制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、温度上昇箇所を、冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、単位時間当たりに画像形成を行う通紙枚数を制御する枚数制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、温度上昇箇所を、冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、連続通紙時間を制御する通紙時間制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像形成装置において、上記漏洩液量検知手段が検知する単位時間当りの漏洩液量に基づいて、上記冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明は、冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を設けているので、検知した冷却液の漏洩液量に基づいて液漏れの発生の有無を判断できる。これは、液漏れが発生した場合には、冷却液が冷却装置内から流出し、漏洩液量検知手段で検知する漏洩液量が0よりも大きな値となり、液漏れの発生していると判断できるためである。
そして、液漏れが発生した場合には、検知した漏洩液量に基づき、至急修理やメンテナンスを行なう必要がある重大な不具合を引き起こす液漏れか否かを判断できる。つまり、検知した漏洩液量が、所定の値未満の場合には、重大な不具合を引き起こす液漏れではないと判断することができる。そして、このように判断した場合、画像形成装置の稼動を継続するように制御することにより、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ画像形成装置を稼動させることが可能になる。
さらに、検知した漏洩液量に基づいて、重大な不具合を引き起こす液漏れではないと判断した場合、液送部制御手段により、液送部の流量を制御する。この制御により、検知した漏洩液量が増えるほど、液送部による流量を低下させるように、冷却液循環路内の冷却液の圧力を低めることが可能になる。このように検知した漏洩液量が増えるほど液送部による流量を低下させて、冷却液循環路内での冷却液の圧力を低めることで、液漏れを抑制することができるので、従来の液送部の流量を低下させない構成に比べて、より長く冷却性能を維持を継続できる。したがって、重大な不具合を引き起こす可能性が低い液漏れで、画像形成装置の稼動を継続する場合、液漏れを抑制しながら、従来の液送部の流量を調整しない構成に比べて、より長く画像形成装置の稼動を継続できる。
まず、本実施形態の第1の実施例である実施例1を、図を用いて説明する。図2は、本実施例に係る冷却装置の概略構成図、図3は、各液量検知センサが検知した総液漏れ量に対するポンプ流量の制御目標を示す表である。
次に、本実施形態の第2の実施例である実施例2を、図を用いて説明する。図4は、本実施例に係る各液量検知センサ421で検知した総漏洩液量(Lx)と単位時間当たりの総漏洩液量(V2)とに基づいた、ポンプ流量(V1)の制御目標を示す表である。本実施例と上述した実施例1とでは、本実施例の複写機の冷却制御装置8が、総漏洩液量(Lx)に加え、単位時間当たりの総漏洩液量(V2)に対しても、ポンプ流量(V1)を制御する液送部制御手段の機能を有する点のみが異なる。他の構成・動作等は同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
次に、本実施形態の第3の実施例である実施例3を、図を用いて説明する。図5は、本実施例に係る冷却装置の概略構成図である。図6は、本実施例に係る各液量検知センサ421で検知した総漏洩液量(Lx)と単位時間当りの総漏洩液量(V2)とに基づいた、ポンプ流量(V1)とファン回転数の制御フロー図である。本実施例と上述した実施例2とでは、本実施例の複写機の冷却制御装置8が、ポンプ1を制御する液送部制御手段の機能に加え、冷却ファン5bの回転数の制御する冷却ファン制御手段の機能も有していることに係る点のみ異なる。他の構成・動作等は実施例2と同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
次に、本実施形態の第4の実施例である実施例4を、図を用いて説明する。図7は、本実施例に係る各液量検知センサ421で検知した総漏洩液量(Lx)と、総漏洩液量(Lx)から導くポンプ流量(V1)に基づいた、単位時間当たりの通紙数(PN)を示す表である。本実施例と上述した実施例1とでは、次の点のみがことなる。本実施例の複写機の冷却制御装置8が、ポンプ1を制御する液送部制御手段の機能に加え、ポンプ流量(V1)に基づき、単位時間当たりの通紙数(PN)の制御する枚数制御手段の機能も有していることに係る点である。総漏洩液量(Lx)に基づいてポンプ流量(V1)を制御する方法については、実施例1と同様である。また、他の構成・動作等も実施例1と同様であるので、同様な構成・動作等については適宜省略して説明する。
次に、本実施形態の第5の実施例である実施例5を、図を用いて説明する。図8は、本実施例に係る各液量検知センサ421で検知した総漏洩液量(Lx)と単位時間当たりの総漏洩液量(V2)とに基づいた、ポンプ流量(V1)の制御目標と連続通紙時間とを示す表である。図9は、本実施例に係る各液量検知センサ421で検知した総漏洩液量と単位時間当りの総漏洩液量とに基づいた、ポンプ流量と連続通紙時間の制御フロー図である。図10は、ポンプ流量が通常流量であり連続通紙時間に制限がない場合の、現像剤温度が最も高くなる色における現像剤温度の時間的変化を示した図である。そして、図11は、ポンプ流量が通量流量の70%であり連続通紙時間を5時間としている場合の、現像剤温度が最も高くなる色における現像剤温度の時間的変化を示した図である。
また、フルカラーのカラー複写機を例に説明したが、本発明は、フルカラーの画像形成装置に限定されるものではなく、単色又は複数色の画像形成装置にも適用できる。
また、各現像装置70を冷却する液冷方式の冷却装置10について説明したが、冷却する対象は現像装置に限定されるものではなく、冷却が必要な画像形成装置内の各装置、及び各部に適用することができる。
また、通常の使用環境下で使用される複写機の例について説明したが、適用可能な画像形成装置の使用環境は、通常の使用環境下に限定されるものではなく、例えば、過度な振動や衝撃を受ける環境等で使用される画像形成装置にも適用可能である。ただし、過度な振動や衝撃を受ける環境等では、想定していない箇所で液漏れが発生する可能性が高まる。そのため、先に発明者らが検討した減少液量検知手段と減少液量検知手段とを設け、減少液量検知手段で検知した減少液量と、漏洩液量検知手段で検知した総漏洩液量とに基づいて、重大な不具合を引き起こす液漏れか否かを判断する構成とすることが望ましい。
そして、液漏れが発生した場合には、検知した総漏洩液量(Lx)に基づき、至急修理やメンテナンスを行なう必要がある重大な不具合を引き起こす液漏れか否かを判断できる。つまり、検知した総漏洩液量(Lx)が、閾値L3未満の場合には、重大な不具合を引き起こす液漏れではないと判断することができる。そして、このように判断した場合、複写機の稼動を継続するように制御することにより、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ複写機を稼動させることが可能になる。
さらに、検知した総漏洩液量(Lx)に基づいて、重大な不具合を引き起こす液漏れではないと判断した場合、液送部制御手段として機能する冷却制御装置8により、ポンプ流量(V1)を制御する。この制御により、検知した総漏洩液量(Lx)が増えるほど、ポンプ流量(V1)を低下させるように、冷却液循環路内の冷却液の圧力を低めることが可能になる。このように検知した総漏洩液量(Lx)が増えるほどポンプ流量(V1)を低下させて、冷却液循環路内での冷却液の圧力を低めることで、液漏れを抑制することができるので、従来のポンプ流量を低下させない構成に比べて、より長く冷却性能を維持を継続できる。したがって、重大な不具合を引き起こす可能性が低い液漏れで、複写機の稼動を継続する場合、液漏れを抑制しながら、従来のポンプ流量を調整しない構成に比べて、より長く複写機の稼動を継続できる。
よって、重大な不具合を引き起こす可能性が低い液漏れの場合、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ、液漏れを抑制しながら、複写機の稼動を継続できる液冷方式の冷却装置10を備えた複写機を提供できる。そして、複写機の稼動を継続する場合、冷却装置10内の冷却液の流量を調整しない構成よりも長く複写機の稼動を継続できる液冷方式の冷却装置10を備えた複写機を提供できる。
また、本実施形態の画像形成装置である複写機によれば、次の作用・効果を奏することができる。冷却装置10の冷却制御装置8は、総漏洩液量(Lx)に加え、単位時間当たりの総漏洩液量(V2)に対しても、ポンプ流量(V1)を制御するので、総漏洩液量(Lx)に対してのみ制御するよりも、きめ細やかにポンプ流量(V1)を制御することもできる。したがって、ポンプ1及び通紙を停止するまでの時間を、総漏洩液量(Lx)に対してのみ制御するよりも、さらに長くできる。よって、重大な不具合を引き起こす可能性が低い液漏れの場合に、重大な不具合に至ることを未然に防ぎつつ、液漏れを抑制して冷却性能を維持し、複写機の稼動を総漏洩液量(Lx)に対してのみ制御するよりも、長く継続させることができる。
また、本実施形態の画像形成装置である複写機によれば、次の作用・効果を奏することができる。冷却装置10の冷却制御装置8は、ポンプ1を制御する液送部制御手段の機能に加え、冷却ファン5bの回転数の制御する冷却ファン制御手段の機能も有しているので、ポンプ流量(V1)を低下させると低下してしまう冷却装置10の冷却性能低下を小さくできる。具体的には、ポンプ流量(V1)を70%以下に低下させる場合、同時に冷却ファン5bの回転数を20%増加させて冷却ファン5bの風量を増し、気流による熱移送量を増加させることで、冷却装置10の冷却性能低下を冷却ファン制御手段を設けない構成よりも小さくできる。つまり、ポンプ流量の低下に合わせて冷却ファン5bの回転数を増加させない構成によりも、複写機の稼動を冷却装置10の冷却性能の低下を抑制することができる。よって、ポンプ流量の低下に合わせて冷却ファン5bの回転数を増加させない構成によりも、複写機の稼動を冷却装置10の冷却性能の低下を抑制することができるとともに、複写機の稼動を長く継続させることができる。
また、本実施形態の画像形成装置である複写機によれば、次の作用・効果を奏することができる。冷却装置10の冷却制御装置8は、ポンプ1を制御する液送部制御手段の機能に加え複写機の単位時間当りの通紙枚数(PN)を制御する枚数制御手段の機能も有しているので、ポンプ流量(V1)の低下に合わせ、複写機の現像装置70の発熱量自体を抑制できる。つまり、複写機の単位時間当りの通紙枚数(PN)を制御して、各受熱部2が接触する現像装置70の発熱量自体を抑制し、ポンプ流量(V1)の低下させても、冷却装置10の冷却性能低下を補うことが可能となる。よって、ポンプ1及び通紙を停止するまでの時間を、発熱量自体を抑制させながら、複写機の稼動をポンプ流量(V1)の低下に合わせて、単位時間当りの通紙枚数(PN)を低下させない構成よりもさらに長くできる。また、ポンプ流量(V1)の低下に合わせて低減させる単位時間あたりの通紙数(PN)は、予め実験やシミュレーション等で求めているので、オンラインで冷却性能や発熱量を測定または導出する必要がない。そのため、冷却装置10の装置構成や制御を単純化することもできる。
また、本実施形態の画像形成装置である複写機によれば、次の作用・効果を奏することができる。冷却装置10の冷却制御装置8は、ポンプ1を制御する液送部制御手段の機能に加え複写機の連続通紙時間を制御する通紙時間制御手段の機能も有している。このことで、ポンプ流量(V1)の低下に合わせた間隔で通紙停止時間をとりながら通紙を行なうことができる。つまり、ポンプ流量(V1)の低下に合わせた間隔で、通紙停止時間をとりながら複写機の稼動を継続することができる。ポンプ流量(V1)の低下に合わせた間隔で、通紙停止時間をとることで、各現像装置70内の現像剤の温度が許容最高温度より高くなる前に複写機の通紙を停止させて、通紙停止時間経過後、現像剤温度が低下した状態で再び通紙を開始することができる。したがって、冷却装置10の冷却性能の低下に合わせて、複写機の現像装置70の発熱量自体を抑制できる。よって、ポンプ1及び通紙を停止するまでの時間を、発熱量自体を抑制させながら、複写機の稼動をポンプ流量(V1)の低下に合わせ間隔で通紙停止時間をとりながら複写機の稼動を継続させない構成よりもさらに長くできる。また、ポンプ流量(V1)の低下に合わせて制御する連続通紙時間や通紙停止時間は、予め実験やシミュレーション等で求めているので、オンラインで冷却性能や発熱量を測定または導出する必要がない。そのため、冷却装置10の装置構成や制御を単純化することもできる。
2 受熱部
3 タンク
4 パイプ
5a ラジエータ
5b 冷却ファン
8 冷却制御装置
10 冷却装置
20 タンデム型画像形成部
38 画像形成ユニット
40 感光体ドラム
60 定着装置
70 現像装置
100 作像部
200 給紙テーブル
300 スキャナ
300 光学装置
400 原稿自動搬送装置
410 ゴムチューブ
420 漏洩液受け皿
421 液量検知センサ
Claims (4)
- 温度上昇箇所を、冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、
上記放熱部は、冷却液の流路を有するラジエータと、該ラジエータに空気を吹き付ける冷却ファンとを有しており、
上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、
上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、上記冷却ファンの回転数を制御する冷却ファン制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を、冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、
上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、
上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、単位時間当たりに画像形成を行う通紙枚数を制御する枚数制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 温度上昇箇所を、冷却液循環路内の冷却液を循環させて冷却する冷却装置を備えた画像形成装置において、
上記冷却液循環路は、上記温度上昇箇所に近接又は接触する受熱部と、該受熱部で該温度上昇箇所から冷却液が奪った熱を画像形成装置外に放熱する放熱部と、冷却液を貯留する貯留部と、該冷却液循環路内の冷却液を移動させる液送部と、該受熱部、該放熱部、該貯留部、該液送部間を冷却液が循環できるように連通する管路部とからなり、
上記冷却装置は、上記冷却液循環路内からの冷却液の漏洩液量を検知する漏洩液量検知手段を有しており、
上記漏洩液量検知手段で検知した漏洩液量に基づいて、該漏洩液量が増えるほど上記冷却装置内の冷却液の流量を低下させるように該冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段と、
上記冷却装置内の冷却液の流量に基づいて、連続通紙時間を制御する通紙時間制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像形成装置において、
上記漏洩液量検知手段が検知する単位時間当りの漏洩液量に基づいて、上記冷却装置内の冷却液の流量を制御する液送部制御手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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