JP5194457B2 - 画像形成装置の冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、循環パイプ内に冷却液を循環させて装置内の現像装置や書き込み装置などの温度上昇箇所の冷却を行う画像形成装置の冷却装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリなどや、これらを備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置は、内部に書き込み装置、現像装置、定着装置などの画像形成動作時に発熱を伴う複数のユニットが設置されている。更に、近年の画像形成装置は、高速化に伴って各ユニット(書き込み装置、現像装置等)の発熱量が増加し、かつ小型化に伴って各ユニット(書き込み装置、現像装置等)が装置内に高密度に実装されているので、従来の冷却ファンによる空冷方式では各ユニットに対して十分な冷却が難しくなっている。
特に、現像装置においては、トナーおよびキャリアを攪拌して、トナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱、および定着装置等からの輻射熱によりトナーが軟化点程度まで温度上昇すると、溶融したトナーが凝集して現像不良が発生するため、トナーを軟化点温度以下に保持するように冷却を行う必要がある。
そこで、最近では、冷却能力をより高めるために、液体の冷媒(冷却液)を装置内の温度上昇箇所に循環させて、冷媒に蓄熱された各ユニット等から発せられた熱を放熱部(熱交換器)を介して装置外に放熱する、いわゆる液冷方式の冷却装置を備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−10388号公報
ところで、従来の画像形成装置に設けられている液冷方式の冷却装置では、水などの冷却液をポンプの運転により圧送して、途中に放熱部が接続されている循環パイプ内を循環させている。即ち、循環パイプ内を循環する冷却液には、大気圧以上の圧力が付与されている。
このため、例えば、経年変化等により循環パイプ(高分子材料からなるゴムチューブや金属パイプなど)に腐食や孔食が生じた場合には、冷却液が画像形成装置内に漏れ出す虞があった。
このように、万一循環パイプから冷却液が漏れると、漏れた冷却液が画像形成装置内の絶縁が必要な電気回路や高電圧部などに触れて短絡が生じるなどの不具合が起きる可能性がある。
そこで、本発明は、経年変化等により循環パイプに腐食や孔食が生じた場合などにおいても、循環パイプから冷却液が漏れるのを確実に防止して、良好な液冷を行うことができる画像形成装置の冷却装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、冷却液が貯留されたタンクと、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように設置された受熱部材と、冷却液を前記タンクと前記受熱部材との間で循環させるための循環パイプと、前記循環パイプに連結され該循環パイプに冷却液を循環させるポンプと、前記循環パイプに連結され該循環パイプを循環する冷却液に蓄熱される熱を放出する放熱手段とを備えた画像形成装置の冷却装置において、前記タンクと前記受熱部材と前記ポンプは、冷却液の循環方向上流側から下流側に向けて前記タンク、前記受熱部材、前記ポンプの順に配置され、前記タンクを冷却液の循環方向に対して前記受熱部材の上流側で、かつ前記受熱部材よりも下方側に配置するとともに、前記ポンプを冷却液の循環方向に対して前記受熱部材の下流側で、かつ前記受熱部材よりも上方側に配置し、更に、冷却液の循環方向に沿って配置された前記ポンプ、放熱手段、タンクの間を接続した部分の前記循環パイプの周囲、及び該ポンプ、放熱手段、タンクの周囲を覆うようにして隔壁部材を設け、前記ポンプの作動により冷却液を前記タンク側から吸引して、冷却液の循環方向に沿って前記循環パイプ内の前記ポンプと前記タンクとの間にある冷却液の絶対圧力を大気圧力よりも低い状態にして前記受熱部材内に流すようにすることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、前記放熱手段が、冷却液の循環方向に対して前記ポンプの下流側で、かつ前記タンクの上流側に配置されることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、前記タンクと前記ポンプと前記放熱手段は、画像形成装置内の画像形成動作に用いられる部材から離間して配置されていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、前記タンクが、画像形成装置内の最下部近傍に配置されることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、前記タンクが、大気開放されていることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、冷却液が貯留されたタンクと、吐出口側が前記タンク中の冷却液と接するように配置され、流入口と前記吐出口との間のくびれ部に吸入管が連通するように接続されたベンチュリー管と、前記タンクと前記ベンチュリー管の前記流入口との間に接続された第1循環パイプと、前記第1循環パイプに連結され、冷却液を前記ベンチュリー管の前記流入口側に供給するポンプと、前記タンクと前記吸入管との間に接続された第2循環パイプと、前記第2循環パイプに接続され、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように設置された受熱部材と、前記第1循環パイプまたは前記第2循環パイプに連結され、前記第1循環パイプまたは前記第2循環パイプを循環する冷却液に蓄熱される熱を放出する放熱手段と、を備えた画像形成装置の冷却装置であって、前記ポンプの作動により前記第1循環パイプを通して前記タンク側から冷却液を前記ベンチュリー管の前記流入口に供給して前記くびれ部での絶対圧力を大気圧力以下にすることにより、前記タンク側から前記第2循環パイプを通して冷却液を前記吸入管から前記くびれ部に吸引し、冷却液の絶対圧力を大気圧力よりも低い状態にして前記受熱部材内に流すようにすることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、前記放熱手段が、前記第1循環パイプの冷却液の循環方向に対して前記ポンプの流側で、かつ前記タンクの流側に配置されることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、前記タンク、前記吸入管が接続された前記ベンチュリー管、前記ポンプ、および前記放熱手段がそれぞれ近接して配置されていることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、前記タンク、前記吸入管が接続された前記ベンチュリー管、前記ポンプ、および前記放熱手段は、画像形成装置内の画像形成動作に用いられる部材から離間して配置されていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、前記タンクが、大気開放されていることを特徴としている。
本発明によれば、冷却液の絶対圧力を大気圧力よりも低い状態にして受熱部材内に流して、受熱部材と熱的に接している温度上昇箇所を冷却することにより、循環パイプを流れる冷却液の絶対圧力が大気圧力よりも低い領域においては、冷却液の漏洩を確実に防止することができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図、図2は、前記冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図である。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る液冷方式の冷却装置1は、冷却液(冷媒)が循環される循環パイプ2と、この循環パイプ2に接続されている、画像形成装置(本実施形態では、電子写真方式の複写機)3内の温度上昇箇所としての現像装置4に熱的に接するように設けられた受熱部材5と、冷却液を循環させるためのポンプ6と、温度上昇した冷却液の熱を放熱する熱交換器7と、冷却液が貯留されるタンク8とを有しており、ポンプ6の作動により冷却液が循環パイプ2内を矢印a方向に沿って、受熱部材5、ポンプ6、熱交換器7、タンク8の順に循環する。なお、循環パイプ2のポンプ6付近には逆止弁(不図示)が配置されている。
循環パイプ2は、本実施形態では銅やステンレスなどの金属製のパイプによって形成されている。受熱部材5は、現像装置4の現像容器4a(図2参照)の表面に熱的に接するように設けられており、現像装置4から受熱した熱を速やかに、かつ効率よく冷却液側へ移動できるように、アルミニウム製からなり、かつその内部の流路(不図示)は蛇行形状に形成されている。
ポンプ6は、冷却液の循環方向に対して現像装置4の下流側で、かつ現像装置4の位置よりも上方側に設置されており、また、タンク8は、冷却液の循環方向に対して現像装置4の上流側で、かつ現像装置4の位置よりも下方側に設置されている。これにより、ポンプ6が作動すると冷却液がタンク8側からポンプ6側へ吸引されることによって、循環パイプ2のタンク8とポンプ6間の流路における冷却液の絶対圧力は大気圧よりも低い状態となる。
熱交換器7は、冷却液の循環方向に対してポンプ6の下流側で、かつタンク8の上流側に設置されており、表面に複数の放熱用フィン9を有する蛇行形状に形成された流路(不図示)と、放熱を効果的に行うためのファン10を備えている。なお、熱交換器7は、画像形成装置3の側面または背面に形成した排気口(不図示)付近に設けられている。冷却液Cが貯留されるタンク8は、冷却液の循環方向に対して現像装置4の上流側で、画像形成装置3内の最下部付近に位置するようにして設置されている。なお、タンク8は大気開放されている。
循環パイプ2内を循環する冷却液(冷媒)としては、水または防錆材を含有した不凍液などを用いることができる。なお、不凍液としては、エチレングリコール水溶液、あるいは毒性が小さく、融点が低いプロピレングリコール水溶液などを用いることができる。
また、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、およびこれらの間に位置する循環パイプ2の周囲には、これらを覆うようにして隔壁部材11が設けられている。更に、ポンプ6、熱交換器7、タンク8およびこれらの間に位置する循環パイプ2は、画像形成装置3内の画像形成動作に用いられる、絶縁が必要な電気回路や高電圧部(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)、用紙トレイ等からできるだけ離間するようにして配置されている。
図2に示す本実施形態に係る冷却装置1を備えたモノクロ画像を出力する画像形成装置3は、感光体ドラム20の周囲に帯電装置21、書き込み装置(露光装置)22、前記現像装置4、転写装置23、クリーニング装置24が配置され、転写装置23の下流側には定着装置25が配置されている。現像装置4の現像容器4aには、前記したように循環パイプ2が接続された受熱部材5が熱的に接している。現像容器4a内にはトナー(不図示)が収納されている。
前記画像形成装置3の画像形成動作時においては、所定のプロセススピードで回転駆動される感光体ドラム20の表面を帯電装置21により一様に帯電させ、読取り装置(不図示)で読取った原稿の画像情報に応じて書き込み装置22により露光を行って静電潜像を形成した後、現像装置4のトナー(現像剤)で現像を行うことにより、トナー像が感光体ドラム20上に形成される。
そして、カセット26から所定のタイミングで搬送路(不図示)を通して転写部位に搬送される記録紙Pに、転写装置23により感光体ドラム20上に担持されているトナー像が転写される。トナー像が転写された記録紙Pは定着装置25に搬送されて、定着ローラ25aと加圧ローラ25b間で加熱・加圧されることにより、記録紙P上にモノクロのトナー像が定着される。モノクロのトナー像が定着された記録紙Pは、排紙ローラ(不図示)により外部に排出される。なお、感光体ドラム20上のトナー像が記録紙Pに転写された後に、感光体ドラム20の表面はクリーニング装置24のクリーニングブレード24aにより残トナーが除去されて、次の作像に供される。
前記した画像形成動作時には、定着装置25の定着ローラ25a内のヒータ(不図示)の発熱によって画像形成装置3内が温度上昇する。更に、現像装置4による現像動作時に、トナーおよびキャリアを攪拌して、トナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱等によって現像容器4a内のトナーが軟化点温度以上に上昇しないように、前記冷却装置1により現像装置4の冷却が行われる。以下、画像形成動作時における冷却装置1による現像装置4の冷却動作について説明する。
(冷却装置1による画像形成動作時の冷却動作)
前記した画像形成動作時においては、制御装置(不図示)からの信号に基づいてポンプ6が作動することにより、冷却液がタンク8側からポンプ6側へ吸引され、受熱部材5内の流路を流れる。この際、循環パイプ2のタンク8とポンプ6の間の流路における冷却液の絶対圧力は大気圧よりも低い状態となる。
これにより、前記したように現像装置4から発せられる熱が、受熱部材5を介してその内部の流路を流れる冷却液に吸熱されることにより、現像装置4が冷却される。そして、昇温した冷却液は循環パイプ2を通して熱交換器7へ送られて、冷却液に蓄熱された熱を放熱用フィン9を介して外へ放熱する。この際、ファン10を回転させてより効果的に放熱を行う。熱交換器7により放熱された冷却液は大気開放されているタンク8に戻り、以下同様に循環パイプ2内を冷却液が循環して現像装置4の冷却を行う。
そして、前記した冷却装置1による現像装置4に対する冷却効果を評価するために、常温・常湿環境下で連続通紙による画像形成動作を数時間行い、かつ冷却装置1により現像装置4の冷却を行った場合における現像装置4の温度を測定した。この結果、現像容器4a内の温度は約47℃であり、使用したトナーの軟化点温度(約50℃)よりも低く維持されて、現像不良による画質低下は認められなかった。なお、受熱部材5内の冷却液の温度は約45℃であった。
このように、本実施形態における冷却装置1によれば、現像装置4よりも上方に設けたポンプ6により、画像形成装置3の最下部付近に設けたタンク8から循環パイプ2を通して冷却液を吸引して受熱部材5内に流し、現像装置4から発せられる熱を冷却液に吸熱させることによって、現像装置4を良好に冷却することができる。
また、現像装置4よりも上方に設けたポンプ6により、画像形成装置3の最下部付近に設けたタンク8から循環パイプ2を通して冷却液を吸引して、受熱部材5内に冷却液を流すことにより、循環パイプ2のタンク8とポンプ6の間の流路における冷却液の絶対圧力は大気圧よりも低い状態となる。これにより、万一循環パイプ2の継手部分等に微小な隙間が生じたり、経年変化等により循環パイプ2に腐食や孔食が生じた場合でも、冷却液の循環方向に沿ったタンク8とポンプ6の間に位置する循環パイプ2から冷却液が画像形成装置3内に漏洩することはない。
更に、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、およびこれらの間に位置する循環パイプ2の周囲は隔壁部材11によって覆われているので、万一循環パイプ2の継手部分等に微小な隙間が生じたり、経年変化等により循環パイプ2に腐食や孔食が生じた場合でも、冷却液の循環方向に沿ったポンプ6とタンク8の間に位置する循環パイプ2から冷却液が画像形成装置3内に漏洩することはない。また、タンク8を画像形成装置3内の最下部付近に設置したことにより、画像形成装置3内の各ユニット(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)の配置位置に対する影響を小さくすることができる。
また、ポンプ6、熱交換器7、タンク8およびこれらの間に位置する循環パイプ2を、画像形成装置3内の画像形成動作に用いられる、絶縁が必要な電気回路や高電圧部(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)、用紙トレイ等からできるだけ離間するようにして配置しているので、画像形成動作に用いられるこれらの部材に対して、冷却液の漏洩に対する安全性をより高めることができ、更に、循環パイプ2を循環する冷却液の温度上昇を抑えることができる。
なお、前記実施形態のように、現像装置4よりも上方に設けたポンプ6により、画像形成装置3の最下部付近に設けたタンク8から循環パイプ2を通して冷却液を吸引して受熱部材5内に流す構成では、サイフォンの原理により、タンク8とポンプ6間の高さに制約(常温の水の場合は約10m)があるが、画像形成装置3の高さは通常1m程度以内なので全く支障はない。
〈実施形態2〉
図3は、本発明の実施形態2に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図、図4は、前記冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図である。なお、図1、図2に示した実施形態1の冷却装置、画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図3、図4に示すように、本実施形態に係る冷却装置1aは、冷却液(冷媒)Cが貯留されたタンク8の外面に吐出し口27b側が連通するように接続されたベンチュリー管27を有しており、タンク8とベンチュリー管27の流入口27aとの間には、ポンプ6と熱交換器7が連結されている第1循環パイプ2aが接続されている。ベンチュリー管27の流入口27aと吐出し口27bとの間の中間部のくびれ部27cには、吸引管28が連通するようにして接続されている。
更に、タンク8と吸引管28との間に接続された第2循環パイプ2bには、画像形成装置(本実施形態では、電子写真方式の複写機)3a内の温度上昇箇所としての複数の現像装置4に熱的に接するように設けられた各受熱部材5が連結されている。なお、本実施形態の画像形成装置3aは、4つの現像装置4を有している(図4参照)。
熱交換器7は、画像形成装置3の側面または背面に形成した排気口(不図示)付近に設けられている。タンク8は、画像形成装置3a内の最下部付近に位置するようにして設置されている。なお、タンク8は大気開放されている。ポンプ6、熱交換器7、タンク8、および吸引管28が接続されたベンチュリー管27は、それぞれ近接して配置されている。
ベンチュリー管27は、流入口27aからくびれ部27cへ向けて管径が小さくなっており、くびれ部27cから吐出し口27bへ向けて管径が大きくなっている。
これにより、ポンプ6の作動により冷却液がベンチュリー管27の流入口27aに供給されると、ベルヌーイの定理により、管径が小さいくびれ部27cでの冷却液の流れが早くなり、圧力が低下する。このとき、ベンチュリー管27の吐出し口27bが接続されているタンク8は大気開放されているので、ベンチュリー管27のくびれ部27cでの絶対圧力は大気圧力以下となる。従って、タンク8内の冷却液は、第2循環パイプ2bを通して各受熱部材5内を流れてくびれ部27cに連通している吸引管28に吸引されて、ベンチュリー管27のくびれ部27c、吐出し口27bを通してタンク8に戻る。
なお、第1循環パイプ2aのポンプ6付近には逆止弁(不図示)が配置されており、更に、第2循環パイプ2bの吸引管28付近にも逆止弁(不図示)が配置されている。
また、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27はそれぞれ近接して画像形成装置3a内の下部付近に設置されており、更に、これらの部材およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bの周囲には、これらを覆うようにして隔壁部材11が設けられている。
更に、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bは、画像形成装置3a内の画像形成動作に用いられる、絶縁が必要な電気回路や高電圧部(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)、用紙トレイ等からできるだけ離間するようにして配置されている。
また、第2循環パイプ2bの隔壁部材11が位置する外側付近には連結解除自在なジョイント部材28a,28bが設けられており、ジョイント部材28a,28bの連結を解除することによって、隔壁部材11内のポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bを含む隔壁部材11全体を画像形成装置3aの外に取り出すことができるように構成されている。なお、第2循環パイプ2bの各ジョイント部材28a,28bの前後には開閉バルブ(不図示)が設けられている。
図4に示す本実施形態に係る冷却装置1aを備えたフルカラー画像(モノクロ画像も可)を出力する画像形成装置3aは、一定の間隔で並設された4つの画像形成部30a,30b,30c,30dと、中間転写ベルト31と、書き込み装置(露光装置)32、定着装置25等を備えている。各画像形成部30a,30b,30c,30dは、感光体ドラム20、帯電器21、前記現像装置4、クリーニング装置(不図示)をそれぞれ有しており、画像形成部30a,30b,30c,30dの各現像装置4には、現像剤としてのY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各トナーを有している。各現像装置4の現像容器(不図示)に熱的に接続された各受熱部材5には、第2循環パイプ2bが連結されている。
前記画像形成装置3aの画像形成動作時においては、各画像形成部30a,30b,30c,30dの所定のプロセススピードで回転駆動される各感光体ドラム20の表面を各帯電装置21によりそれぞれ一様に帯電させ、読取り装置(不図示)で読取った原稿の画像情報に応じて書き込み装置32により露光を行って静電潜像を形成した後、各現像装置4でそれぞれ現像を行うことにより、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が各感光体ドラム20上に形成される。そして、各感光体ドラム20上のトナー像は、複数のローラ間に張架された無端状の中間転写ベルト31上に各色のトナー像が順次重ね合わされるようにして転写(1次転写)される。
そして、カセット26から所定のタイミングで搬送路(不図示)を通して転写部位に搬送される記録紙Pに、2次転写ローラ33により中間転写ベルト31上に担持されているフルカラーのトナー像が一括して転写(2次転写)される。トナー像が転写された記録紙Pは定着装置25に搬送されて、定着ローラ25aと加圧ローラ25b間で加熱・加圧されることにより、記録紙P上にフルカラーのトナー像が定着される。フルカラーのトナー像が定着された記録紙Pは、排紙ローラ(不図示)により外部に排出される。
なお、各感光体ドラム20上のトナー像が記録紙Pに転写された後に、各感光体ドラム20の表面はクリーニング装置(不図示)により残トナーが除去されて、次の作像に供される。
前記した画像形成動作時には、定着装置25の定着ローラ25a内のヒータ(不図示)の発熱によって画像形成装置3a内が温度上昇する。更に、画像形成部30a,30b,30c,30dの各現像装置4による現像動作時に、トナーおよびキャリアを攪拌して、トナーに帯電性を付与する際に発生する摩擦熱等によって各現像装置4の現像容器(不図示)内のトナーが軟化点温度以上に上昇しないように、前記冷却装置1aにより各現像装置4の冷却が行われる。以下、画像形成動作時における冷却装置1aによる各現像装置4の冷却動作について説明する。
(冷却装置1aによる画像形成動作時の冷却動作)
前記した画像形成動作時においては、制御装置(不図示)からの信号に基づいてポンプ6が作動することにより、第1循環パイプ2a内の冷却液は矢印a方向に沿ってベンチュリー管27の流入口27aに供給され、くびれ部27c、吐出し口27bを通してタンク8に戻る。タンク8に戻った冷却液は大気開放される。
この際、前記したようにベルヌーイの定理によってベンチュリー管27の管径が小さいくびれ部27cでの冷却液の流れが早くなり、くびれ部27cでの絶対圧力は大気圧力以下となる。これにより、タンク8内の冷却液は、第2循環パイプ2bを通して矢印b方向に沿って、各受熱部材5内を流れてくびれ部27cに連通している吸引管28に吸引されて、ベンチュリー管27のくびれ部27c、吐出し口27bを通してタンク8に戻る。これにより、前記したように各画像形成部30a,30b,30c,30dの各現像装置4から発せられる熱が、各受熱部材5を介してその内部の流路を流れる冷却液に吸熱されることにより、各現像装置4が冷却される。
そして、タンク8に戻った昇温した冷却液は、ポンプ6の作動により第1循環パイプ2aを通して熱交換器7へ送られて、冷却液に蓄熱された熱を放熱用フィン9を介して外へ放熱する。この際、ファン10を回転させてより効果的に放熱を行う。これにより、タンク8内に貯留される冷却液の温度上昇が抑えられ、各現像装置4の冷却を安定して行うことができる。
そして、前記した冷却装置1aによる各現像装置4に対する冷却効果を評価するために、常温・常湿環境下で連続通紙による画像形成動作を数時間行い、かつ冷却装置1aにより各現像装置4の冷却を行った場合における各現像装置4の温度を測定した。この結果、画像形成部30a,30bのイエロートナー、マゼンタトナーがそれぞれ収納されている現像装置4の現像容器内の温度は約42℃で、画像形成部30c,30dのシアントナー、ブラックトナーがそれぞれ収納されている現像装置4の現像容器内の温度は約43℃であり、使用した各色のトナーの軟化点温度(約45℃)よりも低く維持されて、現像不良による画質低下は認められなかった。なお、各受熱部材5内の冷却液の温度は約40℃であった。
このように、本実施形態における冷却装置1aによれば、ポンプ6の作動によりベンチュリー管27の吸引管28が接続されたくびれ部27cに吸引される冷却液が途中で各受熱部材5内を流れることにより、各現像装置4から発せられる熱が冷却液に吸熱されることによって、現像装置4を良好に冷却することができる。
また、ポンプ6の作動によりベンチュリー管27の吸引管28が接続されたくびれ部27cに冷却液を吸引して、各受熱部材5内に冷却液を流すことにより、タンク8から各受熱部材5を介して吸引管28に接続されている第2循環パイプ2b内を流れる冷却液の絶対圧力は大気圧よりも低い状態となる。これにより、万一第2循環パイプ2bの継手部分等に微小な隙間が生じたり、経年変化等により第2循環パイプ2bに腐食や孔食が生じた場合でも、第2循環パイプ2bから冷却液が画像形成装置3a内に漏洩することはない。
更に、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bの周囲は隔壁部材11によって覆われているので、万一第1循環パイプ2aの継手部分等に微小な隙間が生じたり、経年変化等により第1循環パイプ2aに腐食や孔食が生じた場合でも、冷却液が画像形成装置3a内に漏洩することはない。
また、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bは、画像形成装置3a内の画像形成動作に用いられる、絶縁が必要な電気回路や高電圧部(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)、用紙トレイ等からできるだけ離間するようにして配置しているので、画像形成動作に用いられるこれらの部材に対して、冷却液の漏洩に対する安全性をより高めることができ、更に、第1、第2循環パイプ2a,2bを循環する冷却液の温度上昇を抑えることができる。
また、第2循環パイプ2bの各ジョイント部材29a,29bの連結を解除することによって、隔壁部材11内のポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27およびこれらの周囲付近に位置する第1、第2循環パイプ2a,2bを含む隔壁部材11全体を画像形成装置3aの外に容易に取り出すことができるので、これらの部材のメンテナンス等を容易に行うことができる。
また、ポンプ6、熱交換器7、タンク8、吸引管28が接続されたベンチュリー管27はそれぞれ近接して画像形成装置3a内の下部付近に設置したことにより、画像形成装置3a内の各ユニット(感光体ドラム、帯電装置、現像装置、転写装置、書き込み装置、定着装置、制御装置、電源装置など)の配置位置に対する影響を小さくすることができる。
〈実施形態3〉
図5は、本発明の実施形態3に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図である。なお、前記実施形態2の冷却装置、画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る冷却装置1bは、ベンチュリー管27をタンク8内の冷却液C中に位置するように配置した構成であり、他の構成は前記実施形態2と同様である。なお、タンク8は大気開放されている。
本実施形態に係る冷却装置1bも前記実施形態2と同様に、ポンプ6の作動により第1循環パイプ2a内の冷却液が矢印a方向に沿ってベンチュリー管27の流入口27aに供給されることにより、ベルヌーイの定理によってベンチュリー管27の吸引管28が接続されたくびれ部27cに吸引される冷却液が矢印b方向に沿って受熱部材5内を流れることにより、現像装置4が冷却される。本実施形態においても前記実施形態2と同様の効果を得ることができる。
なお、前記した各実施形態では、画像形成装置内の温度上昇箇所としての現像装置を冷却液によって冷却する例であったが、現像装置以外にも帯電装置、書き込み装置、転写装置、クリーニング装置などの温度上昇箇所を冷却する場合においても同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図。 本発明の実施形態1に係る冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図。 本発明の実施形態2に係る冷却装置を備えた画像形成装置を示す概略図。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置の冷却装置を示す概略構成図。
符号の説明
1、1a、1b 冷却装置
2 循環パイプ
2a 第1循環パイプ
2b 第2循環パイプ
3、3a 画像形成装置
4 現像装置(温度上昇箇所)
5 受熱部材
6 ポンプ
7 熱交換器(放熱手段)
8 タンク
9 放熱用フィン
10 ファン
11 隔壁部材
20 感光体ドラム
25 定着装置
27 ベンチュリー管
28 吸引管
30a,30b,30c,30d 画像形成部
31 中間転写ベルト

Claims (10)

  1. 冷却液が貯留されたタンクと、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように設置された受熱部材と、冷却液を前記タンクと前記受熱部材との間で循環させるための循環パイプと、前記循環パイプに連結され該循環パイプに冷却液を循環させるポンプと、前記循環パイプに連結され該循環パイプを循環する冷却液に蓄熱される熱を放出する放熱手段とを備えた画像形成装置の冷却装置において、
    前記タンクと前記受熱部材と前記ポンプは、冷却液の循環方向上流側から下流側に向けて前記タンク、前記受熱部材、前記ポンプの順に配置され、
    前記タンクを冷却液の循環方向に対して前記受熱部材の上流側で、かつ前記受熱部材よりも下方側に配置するとともに、前記ポンプを冷却液の循環方向に対して前記受熱部材の下流側で、かつ前記受熱部材よりも上方側に配置し、
    更に、冷却液の循環方向に沿って配置された前記ポンプ、放熱手段、タンクの間を接続した部分の前記循環パイプの周囲、及び該ポンプ、放熱手段、タンクの周囲を覆うようにして隔壁部材を設け、
    前記ポンプの作動により冷却液を前記タンク側から吸引して、冷却液の循環方向に沿って前記循環パイプ内の前記ポンプと前記タンクとの間にある冷却液の絶対圧力を大気圧力よりも低い状態にして前記受熱部材内に流すようにする、
    ことを特徴とする画像形成装置の冷却装置。
  2. 前記放熱手段は、冷却液の循環方向に対して前記ポンプの下流側で、かつ前記タンクの上流側に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の冷却装置。
  3. 前記タンクと前記ポンプと前記放熱手段は、画像形成装置内の画像形成動作に用いられる部材から離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置の冷却装置。
  4. 前記タンクは、画像形成装置内の最下部近傍に配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置の冷却装置。
  5. 前記タンクは、大気開放されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置の冷却装置。
  6. 冷却液が貯留されたタンクと、
    吐出口側が前記タンク中の冷却液と接するように配置され、流入口と前記吐出口との間のくびれ部に吸入管が連通するように接続されたベンチュリー管と、
    前記タンクと前記ベンチュリー管の前記流入口との間に接続された第1循環パイプと、
    前記第1循環パイプに連結され、冷却液を前記ベンチュリー管の前記流入口側に供給するポンプと、
    前記タンクと前記吸入管との間に接続された第2循環パイプと、
    前記第2循環パイプに接続され、画像形成動作により温度上昇する温度上昇箇所に熱的に接するように設置された受熱部材と、
    前記第1循環パイプまたは前記第2循環パイプに連結され、前記第1循環パイプまたは前記第2循環パイプを循環する冷却液に蓄熱される熱を放出する放熱手段と、を備えた画像形成装置の冷却装置であって、
    前記ポンプの作動により前記第1循環パイプを通して前記タンク側から冷却液を前記ベンチュリー管の前記流入口に供給して前記くびれ部での絶対圧力を大気圧力以下にすることにより、前記タンク側から前記第2循環パイプを通して冷却液を前記吸入管から前記くびれ部に吸引し、冷却液の絶対圧力を大気圧力よりも低い状態にして前記受熱部材内に流すようにする、
    ことを特徴とする画像形成装置の冷却装置。
  7. 前記放熱手段は、前記第1循環パイプの冷却液の循環方向に対して前記ポンプの上流側で、かつ前記タンクの下流側に配置される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の冷却装置。
  8. 前記タンク、前記吸入管が接続された前記ベンチュリー管、前記ポンプ、および前記放熱手段はそれぞれ近接して配置されている、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置の冷却装置。
  9. 前記タンク、前記吸入管が接続された前記ベンチュリー管、前記ポンプ、および前記放熱手段は、画像形成装置内の画像形成動作に用いられる部材から離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置の冷却装置。
  10. 前記タンクは、大気開放されている、
    ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置の冷却装置。
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