JP5532403B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5532403B2 JP5532403B2 JP2010013563A JP2010013563A JP5532403B2 JP 5532403 B2 JP5532403 B2 JP 5532403B2 JP 2010013563 A JP2010013563 A JP 2010013563A JP 2010013563 A JP2010013563 A JP 2010013563A JP 5532403 B2 JP5532403 B2 JP 5532403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing device
- path
- conveying
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記下方現像剤搬送部材として搬送スクリュを用いることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の現像装置において、上記下方現像剤搬送部材の現像剤搬送方向下流側端部近傍にフィンを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体との対向部へ現像剤を搬送する現像剤担持体を有した現像手段と、該現像手段に受熱部を接触させて冷却する冷却手段と、を備えた画像形成装置において、前記現像手段として、請求項1、2または3の現像装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記冷却手段は、上記受熱部の内部に冷却媒体を流して上記現像手段の熱を受熱し冷却するものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項4または5の画像形成装置において、上記受熱部を上記現像剤収容容器とは別体で設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の現像装置においては、仕切り部材における下方現像剤搬送路内の現像剤搬送方向下流側端部近傍となる位置に、下方現像剤搬送路と上方現像剤搬送路とを連通する開口部を設けている。下方現像剤搬送部材によって下方現像剤搬送路の現像剤搬送方向下流側端部近傍に到達した現像剤は、下方現像剤搬送路の現像剤搬送方向下流側端部近傍に滞留し後から来る現像剤に押し上げられて仕切り部材の開口部の高さまで到達すると開口部を通って上方現像剤搬送路に受け渡される。このため、仕切り部材に開口部が設けられた位置における下方現像剤搬送路内では現像装置が駆動している状態のときに開口部の高さまで現像剤が存在する。よって、下方現像剤搬送路における現像剤搬送方向下流側端部近傍の現像剤収容容器外壁面に冷却装置の受熱部を接触させる接触面を設けることで、現像剤が滞留し多くの現像剤が集められた箇所で冷却装置により現像剤を効率良く冷却することができる。
図に示すように、液冷装置30は、温度上昇箇所である現像装置40Y,M,C,Kの壁面に圧接し、冷却液が現像装置40Y,M,C,Kからの熱を受ける4つの受熱部32Y,M,C,K、冷却液を冷却する3つの冷却部35、冷却液を内包する循環パイプ34、冷却液を循環パイプ内で循環させるための搬送手段たる冷却ポンプ31、余剰の冷却液を貯留するリザーブタンク33などを備えている。各冷却部35は、放熱手段たるラジエータ35b、冷却ファン35aなどを備えている。
図6は現像剤搬送路内の現像剤の流れを説明する現像装置40の斜視断面図である。図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。また、図7は、現像装置40内の現像剤の流れの模式図であり、図6と同様に図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。
また、本実施形態によれば、撹拌スクリュ43の回転軌道において搬送スクリュ43が下から上へ回転移動する経路部分に対向する現像剤収容容器外壁面に接触面106を設けたことで、撹拌搬送路44の現像剤搬送方向下流側端部近傍にある現像剤を、受熱部32によって冷却されている接触面106に接する位置に集めることができる。このように、回転する撹拌スクリュ43によって接触面106に接する位置に現像剤が集められることで、接触面106を介して現像剤が受熱部32によって冷却され易くなり、現像剤の冷却効率を高めることができる。また、現像剤の搬送手段によって現像剤を集めているため、新たな機構や部材が必要ない。
また、本実施形態によれば、撹拌スクリュ43の現像剤搬送方向下流側端部近傍にフィン部材を設けることで、フィン部材で現像剤を掻き上げることにより、撹拌搬送路44から供給搬送路49へ、より効率的な現像剤の受渡しを行うことができる。また、フィン部材により現像剤を積極的に撹拌し、接触面106へ温度の高い現像剤を送り込むことができるので、現像剤を効率良く冷却することができる。
また、本実施形態によれば、感光体18と、感光体18との対向部へ現像剤を搬送する現像ローラ45を有した現像装置と、現像装置に受熱部32を接触させて冷却する液冷装置30と、を備えた画像形成装置において、前記現像装置として、本発明の現像装置40を用いることにより、画像形成装置の小型化を図りつつ、液冷装置30による現像剤の冷却効率の低下を低減できる。
また、本実施形態によれば、液冷装置30が受熱部32の内部に冷却媒体である冷却液を流して現像装置40の熱を受熱し冷却するものであることで、効率の良い現像剤の冷却を行なうことができる。
また、本実施形態によれば、受熱部32を現像剤収容容器とは別体で設けたことで、容易に現像装置40を画像形成装置本体から着脱することが可能となる。
2 転写ユニット
3 給紙ユニット
4 二次転写装置
5 両面ユニット
6 搬送ベルト
7 定着ユニット
8 排紙ユニット
9 露光ユニット
10 読取装置
11 画像形成ユニット
12 ドラムクリーニングユニット
13 帯電ユニット
14 レジストローラ
15 中間転写ベルト
16 転写対向ローラ
17 二次転写ローラ
18 感光体
20 断熱装置
21 受熱板
22 ヒートパイプ
23 放熱板
24 ダクト
30 液冷装置
31 冷却ポンプ
32 受熱部
32a ケース
32b 流路
33 リザーブタンク
34 循環パイプ
35 冷却部
35a 冷却ファン
35b ラジエータ
36 ホルダー
40 現像装置
42 ドクタブレード
43 搬送スクリュ
43 撹拌スクリュ
43a 撹拌軸部
43b 撹拌羽部
44 撹拌搬送路
45 現像ローラ
46 回収スクリュ
47 回収搬送路
48 供給スクリュ
49 供給搬送路
90 中間転写ベルトクリーニングユニット
91 供給開口部
92 余剰開口部
93 回収開口部
106 接触面
108 現像剤
130 熱伝導シート
133 仕切り壁
134 仕切り壁
203 ツメ
204 ツメ
Claims (6)
- 現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体と対向する箇所で潜像担持体の表面の潜像に現像剤を供給して現像する現像剤担持体と、
該現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容容器と、
該現像剤収容容器内の現像剤を搬送する複数の現像剤搬送部材と、を備えた現像装置において、
上記現像剤収容容器内の空間を仕切り、上記現像剤搬送部材が空間内に配置された複数の現像剤搬送路を形成する仕切り部材を有し、
上記複数の現像剤搬送部材として、該仕切り部材を挟んで上下に配置された上方現像剤搬送部材と下方現像剤搬送部材とを備え、
該現像剤収容容器内の空間には該仕切り部材によって該下方現像剤搬送部材が配置された下方現像剤搬送路と、該上方現像剤搬送部材が配置された上方現像剤搬送路とが形成され、該仕切り部材における該下方現像剤搬送路内の現像剤搬送方向下流側端部近傍となる位置に、該下方現像剤搬送路と該上方現像剤搬送路とを連通する開口部を設け、
該下方現像剤搬送路における現像剤搬送方向下流側の現像剤収容容器外壁面に、冷却装置の受熱部を接触させる接触面を設けており、
前記下方現像剤搬送部材は、前記下方現像剤搬送路内に現像剤搬送方向を回転軸とした回転体であり、
前記回転体の回転軌道において該回転体が下から上へ回転移動する経路部分に対向する現像剤収容容器外壁面に前記接触面を設け、
前記現像剤収容容器外壁面の位置は、前記受熱部によって冷却されている前記接触面に接する位置へ現像剤が集められる位置であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
上記下方現像剤搬送部材として搬送スクリュを用いることを特徴とする現像装置。 - 請求項2の現像装置において、
上記下方現像剤搬送部材の現像剤搬送方向下流側端部近傍にフィンを設けたことを特徴とする現像装置。 - 潜像担持体と、
該潜像担持体との対向部へ現像剤を搬送する現像剤担持体を有した現像手段と、
該現像手段に受熱部を接触させて冷却する冷却手段と、を備えた画像形成装置において、
前記現像手段として、請求項1、2または3の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記冷却手段は、上記受熱部の内部に冷却媒体を流して上記現像手段の熱を受熱し冷却するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4または5の画像形成装置において、
上記受熱部を上記現像剤収容容器とは別体で設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010013563A JP5532403B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 現像装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010013563A JP5532403B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 現像装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011150262A JP2011150262A (ja) | 2011-08-04 |
JP5532403B2 true JP5532403B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=44537279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010013563A Expired - Fee Related JP5532403B2 (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 現像装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5532403B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2947516A1 (en) | 2014-05-22 | 2015-11-25 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002006599A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Canon Inc | 現像装置および画像形成装置 |
JP4333057B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2009-09-16 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 現像装置 |
JP2003057927A (ja) * | 2001-08-14 | 2003-02-28 | Canon Inc | 現像装置及びこれを備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 |
JP2003263012A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2006003383A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
JP4964435B2 (ja) * | 2005-07-12 | 2012-06-27 | 株式会社リコー | 現像器の冷却装置、及び画像形成装置 |
JP4817828B2 (ja) * | 2005-12-13 | 2011-11-16 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
JP2008070402A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Kyocera Mita Corp | 現像装置およびそれを備える画像形成装置 |
JP4973288B2 (ja) * | 2007-04-09 | 2012-07-11 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2009098282A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2009198731A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Sharp Corp | 現像装置および画像形成装置 |
-
2010
- 2010-01-25 JP JP2010013563A patent/JP5532403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011150262A (ja) | 2011-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016031421A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4964435B2 (ja) | 現像器の冷却装置、及び画像形成装置 | |
JP5445168B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5026202B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4772421B2 (ja) | トナー搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2010244010A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5532403B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2009198731A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2009300755A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5111249B2 (ja) | 冷却装置、画像形成装置および冷却方法 | |
JP2009103785A (ja) | 画像形成装置 | |
US8886079B2 (en) | Image forming apparatus and cooling device for developer mixing container | |
JP2017015942A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2011013669A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008064901A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6376458B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2007264030A (ja) | 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2010164799A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2014228666A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2013008065A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011085826A (ja) | 現像装置、画像形成装置及び像形成構造体 | |
JP2005062683A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7155977B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007187922A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2009058695A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140410 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5532403 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |