JP2006066703A - 冷却システム,電気機器及び警告装置 - Google Patents

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孝信 串平
Yukihisa Hasegawa
幸久 長谷川
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恭一 岡田
Kenichi Ito
賢一 伊藤
Tadahiro Nakayama
忠弘 中山
Katsuya Seko
克也 世古
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Abstract

【課題】 冷媒液が漏洩した場合でも、冷却対象となる機器に必要なデータを記憶させるなどの処理時間を確保することが可能となる冷却システムを提供する。
【解決手段】 パソコンを構成するCPUが発生した熱を受熱部によって受熱し、送液ポンプによって受熱部と放熱パイプとの間を接続するフレキシブルチューブに冷媒液を循環させ、その循環経路内に警告装置を配置する。そして、冷媒検知センサが循環経路内の冷媒液量の低下を検知すると、警告装置内部のCPUがブザーを鳴動させることでユーザに対する警告動作を行なう。また、前記CPUは、パソコン側のCPUに対して割込み信号INTを出力し、当該CPUは、ディスプレイに警告メッセージを表示してユーザに報知を行うと、内部レジスタ等に格納されているデータをメモリに書き込んで退避させてから電源OFF処理を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発熱体が発生した熱を受熱する受熱部と、放熱を行う放熱部と、前記受熱部と前記放熱部との間を接続してなる循環経路に冷媒液を循環させる送液ポンプとを備えてなる冷却システム、その冷却システムを備えてなる電気機器、及びそれらに使用される警告装置に関する。
特許文献1には、パーソナルコンピュータ(パソコン,電子装置)のCPUを冷却するために、冷媒液を用いた冷却システムを適用し、その冷媒液が漏洩したことを検知すると、電気回路によって瞬時にパソコンを停止する構成が開示されている。
特開2003−209210号公報
しかしながら、動作中にあるパソコンを、冷媒液の漏洩検知によって瞬時に停止させると、処理中のデータが破壊されたり、ハードディスクなどの記憶装置が破壊されてしまうおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷媒液が漏洩した場合でも、冷却対象となる機器に必要なデータを記憶させるなどの処理時間を確保することが可能となる冷却システム、その冷却システムを備えてなる電気機器、及びそれらに使用される警告装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の冷却システムは、発熱体が発生した熱を受熱する受熱部と、放熱を行う放熱部と、前記受熱部と前記放熱部との間を接続してなる循環経路に冷媒液を循環させる送液ポンプと、前記冷媒液の量が減少したことを検知する検知センサと、この検知センサによって冷媒液量の減少が検知されると、ユーザに対する警告動作を行なう警告手段とで構成されることを特徴とする。
即ち、冷却システム中を循環する冷媒液が漏洩したり、或いは長期の使用による蒸発等で減少した場合には、冷却対象となる機器の動作を停止させて漏洩原因の特定や修理、並びに冷媒液の補充などの処置を取る必要がある。従って、冷媒液量の減少が検知された際に警告手段が警告動作を行なえば、例えば、冷却対象機器の動作を停止させる以前に必要となる処置を採ることが可能となる。
請求項10記載の電気機器は、請求項1乃至9の何れかに記載の冷却システムを備え、自身の動作に伴って発熱する発熱体を冷却するように構成されることを特徴とする。即ち、冷媒液量が減少した場合は電気機器の動作を停止させる必要があるが、その際に行なわれる警告動作により、例えば停止させた電気機器の動作を円滑に再開させるために必要な処置を採ることが可能となる。
請求項1記載の冷却システムによれば、システムの補修や冷媒液の補充のため冷却対象機器の動作を停止させる以前に、必要となる処置を採ることなどができる。
請求項10記載の電気機器によれば、冷媒液量の減少が検知された際に請求項1乃至9の何れかに記載の冷却システムにより行われる警告によって、停止させた電気機器の動作を円滑に再開させるために必要な処置を採ることが可能となる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図5を参照して説明する。図4は、パーソナルコンピュータ(電気機器)の斜視図である。パソコン100は、本体ケース1とディスプレイ10を備えたディスプレイケース2とからなっている。本体ケース1に設置されるキーボード3、複数の素子を搭載した配線基板4、ハードディスクドライブ5、補助記憶装置(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CDドライブ等)6、バッテリ13等が設置されている(尚、図4はキーボード3を取り外した状態で示している)。
配線基板4上には、CPU(発熱体)7等の特に発熱量の大きい素子やその他の回路素子が搭載されている。このCPU7には受熱部8が取り付けられており、両者は柔軟熱伝導部材を介して接続されている。また、ディスプレイケース2の背面(ケース内側)には、放熱パイプ(放熱部)9が設置され、送液ポンプ11が本体ケース1内に設置されている。受熱部8、放熱パイプ9、送液ポンプ11は、フレキシブルチューブ12で接続されており、送液ポンプ11によって内部に封入された後述の冷媒液(例えば、水や不凍液等)が循環するようになっている。
CPU7で発生した熱は受熱部8内を流通する冷媒液に伝達され、放熱パイプ9を通過する間に、ディスプレイ10の背面に設置した放熱パイプ9からディスプレイケース2の表面を介して外気に放熱される。そして、温度が低下した冷媒液は、送液ポンプ11を介して再び受熱部8に送出される。また、ディスプレイケース2の上部には放熱パイプ9に接続された冷媒タンク(貯留タンク)14が設置されており、この冷媒タンク14内には自然蒸発などによる将来的な減少に備えるための冷媒液が貯留されている。冷媒タンク14、放熱パイプ9、フレキシブルチューブ12、送液ポンプ11及び受熱部8は冷媒液の循環経路を構成しており、送液ポンプ11を運転することで冷媒液を当該循環経路に循環させている。
図5は、冷媒液が循環する循環経路の構成部分のみを取り出して示す斜視図であり、これらは、冷却システム101を構成するものである。また、図3は、その構成部分を機能ブロック図として表したものである。送液ポンプ11を運転することにより、冷媒液は、受熱部8、放熱パイプ9(図示は「放熱部」としている)、冷媒タンク14、送液ポンプ11の順に循環する。この循環経路において、受熱部8と放熱パイプ9との間を接続するフレキシブルチューブ12の途中に、警告装置16が配置されている。
警告装置16は、図2に示すように、冷媒検知センサ21、CPU(マイクロコンピュータ,警告手段)22、ブザー(警告手段)23などで構成されている。冷媒検知センサ21は、フレキシブルチューブ12内部の冷媒液の量を検知するものであり、冷媒液が漏洩等することでその液量が低下した場合には、CPU22に対して液量低下信号を出力するようになっている。CPU22は、前記液量低下信号が与えられると、パソコン100側のCPU7に対して割込み信号INTを出力するようになっている。
次に、本実施例の作用について図1も参照して説明する。図1は、チューブ12内部の冷媒液量が低下した場合における、警告装置16とパソコン100との処理状態を示すシーケンス図である。先ず、警告装置16の冷媒検知センサ21が液量低下信号を出力すると、CPU22は、上述したようにパソコン100側のCPU7に対して割込み信号INTを出力する。それから、CPU22はブザー23を鳴動させて、冷媒液が漏洩(若しくは蒸発)したことをユーザに報知する。
一方、パソコン100側では、CPU7が割込み信号INTを受け付けると、ディスプレイ10に警告メッセージを表示することでユーザに報知を行う。警告メッセージは、例えば、「冷却システムにおいて冷媒液の低下が検知されました。ただ今よりデータの退避を行った後、電源を遮断する処理を開始します。」などとする。また、同様のメッセージを音声で出力しても良い。それから、CPU7は、その時点で内部レジスタ等に格納されているデータを、不揮発性の記憶手段であるメモリ(例えばEEPROMなど)24(図2参照)に書き込んで退避させると、電源OFF処理を行なう。
以上のように本実施例によれば、パソコン100を構成するCPU7が発生した熱を受熱部8によって受熱し、送液ポンプ11によって受熱部8と放熱パイプ9との間を接続するフレキシブルチューブ12に冷媒液を循環させ、その循環経路内に警告装置16を配置して、冷媒検知センサ21が循環経路内の冷媒液量の低下を検知すると、CPU22がブザー23を鳴動させることでユーザに対する警告動作を行なうようにした。
そして、CPU22は、パソコン100側のCPU7に対して割込み信号INTを出力し、CPU7は、ディスプレイ10に警告メッセージを表示するなどしてユーザに報知を行うと、内部レジスタ等に格納されているデータをメモリ24に書き込んで退避させてから、パソコン100の電源OFF処理を行なうようにした。
即ち、冷却システム101において冷媒液が漏洩したり、或いは長期の使用による蒸発等で減少した場合には、冷却対象となるパソコン100の動作を停止させて漏洩原因の特定や修理、並びに冷媒液の補充などの処置を取る必要がある。従って、警告装置16がパソコン100側に対して割り込み信号INTにより警告動作を行なうことで、CPU7は、パソコン100の動作を停止させる以前にデータの退避などの処置を採ることが可能となる。また、ユーザは、警告装置16の警告報知によって、パソコン100の冷却システムを補修するなどの処置を取ることができる。
(第2実施例)
図6は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例の構成は、警告装置16を構成する冷媒検知センサ21が、送液ポンプ11を構成するモータ25の各相巻線25u,25v,25wに流れる電流を検知する電流検知センサ(例えば、電流トランスなど)26に置き換えられている点が相違している。その他の構成は第1実施例と同様である。そして、警告装置16より電流検知センサ26を置き換えたものが、警報装置16Aを構成している。
即ち、循環経路中の冷媒液が減少すると、送液ポンプ11の負荷が軽くなり、モータ25の各相巻線25u,25v,25wに流れる電流量も低下する。従って、その電流値が下限しきい値を下回った場合に、冷媒液の減少又は漏洩状態を検知することで、第1実施例と同様の効果が得られる。
(第3実施例)
図7は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例の図3相当図である。第3実施例では、冷媒検知センサ21に替えて、冷媒液が循環経路の外部に漏洩したことを検知するための漏洩センサ(検知センサ)27を用いている。そして、その漏洩センサ27を、循環経路の複数の継ぎ目部分に夫々配置している。
即ち、受熱部8、放熱パイプ9、送液ポンプ11、冷媒タンク14は、フレキシブルチューブ12で接続されているが、それらの接続部である継ぎ目部分からは冷媒液が漏洩しやすい。従って、各継ぎ目部分に漏洩センサ27を配置し、それらの漏洩センサ27より出力される漏洩検知信号を警告装置16BのCPU22に与えることで、冷媒液の漏洩を効率的に検知することができる。
尚、漏洩センサ27の具体的構成としては、例えば、1対の櫛歯状の電極を対向させて配置し、漏洩した冷媒液がそれらの電極間を導通させることで漏洩を検知するような構成である。また、図7に示す警告装置16Bは、図示の都合上、複数の漏洩センサ27が外部に存在しているように図示している。
(第4実施例)
図8は本発明の第4実施例であり、検知センサとして、冷媒タンク14内部の液面の状態変化を検知する液面センサ28を使用する場合であり、冷媒タンク14の内部構造を断面で示すものである。即ち、冷媒タンク14の上底部側からは、下方の冷媒液の液面側に延びるようにして、左右に2つの液面センサ28L,28Rが配置されている。そして、これら2つの液面センサ28L,28Rは、その先端部分が冷媒液に浸されているか否かを検知するようになっている。
冷媒タンク14内の冷媒液が次第に減少しその液面Sが低下して行くと、冷媒タンク14が水平より傾いているような場合には、液面センサ28L,28Rの何れか一方のみが冷媒液に浸されている状態になることがある。そして、液面Sが更に低下すると、液面センサ28L,28Rの何れも冷媒液に浸されなくなる状態に至る。その場合に、冷媒液の減少又は漏洩を検知する信号をCPU22に対して出力する。以上のように構成される第4実施例による場合も、第1実施例等と同様の効果が得られる。
(第5実施例)
図9は本発明の第5実施例であり、第1実施例と異なる部分についてのみ説明する。図9は、第1実施例の図3相当図であるが、警告装置16Cは、パソコン100が備えている二次電池などのバッテリ13より電源供給を受けて動作するように構成されている。その他の構成については第1実施例と同様である。斯様に構成すれば、例えば、パソコン100のCPU22がスリープモードに移行しており、キーボードやマウスなどの入力装置を介してユーザの入力操作が行われるなどのイベントの発生を待機している状態であったり、又は、電源供給が断たれて動作を完全に停止しているような状態においても、警告装置16Cは、冷媒液の漏洩や減少を検知して警告動作を行なうことが可能となる。
本発明は、上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形が可能である。
検知センサは、冷媒液の圧力を検知する圧力センサであっても良い。即ち、検知される圧力が下限しきい値を下回った場合に、冷媒液の減少若しくは漏洩を検知することができる。
また、検知センサは、冷媒液の温度を検知する例えばサーミスタなどの温度センサであっても良い。即ち、冷媒液が減少すると、受熱部8において発熱を受熱するための熱容量が小さくなる結果、冷媒液の温度は上昇することになる。従って、検知される温度がある程度上昇した場合に、冷媒液の減少若しくは漏洩を検知することができる。
第3実施例において、漏洩センサ27は、必ずしも循環経路の継ぎ目部分付近に配置する必要はない。また、漏洩センサ27を1つだけ配置しても良い。
第5実施例において、警告装置16Cは、専用のバッテリ(一次電池、二次電池の何れでも良い)で動作するように構成しても良い。
冷媒液の減少又は漏洩が検知された場合、必ずしも、第1実施例のようにパーソナルコンピュータ100のような電気機器側における処理を並行して実施する必要はなく、警告装置16が警告動作を行なうだけでも良い。
また、警告装置16Cは、専用のACアダプタより電源供給を受けて動作するように構成しても良い(バッテリとの2電源方式でも良いことは勿論である)。斯様に構成した場合も、第5実施例と同様の効果が得られる。
冷却システムの冷却対象としての電気機器は、パーソナルコンピュータに限ることなく、動作に伴って発熱を生じる部分(発熱体)を備えているものであれば適用が可能である。そして、冷媒液の漏洩が検知された場合に、必ずしも、電気機器側でもユーザに対する報知動作、或いは警告動作を行なう必要はない。
また、電気機器に限ることなく、冷却する必要がある発熱体を備えているものであれば冷却対象として適用すれば良い。
本発明の第1実施例であり、チューブ内部の冷媒液量が低下した場合に、警告装置とパーソナルコンピュータパソコンとの処理状態を示すシーケンス図 警告装置とパーソナルコンピュータとの電気的構成を、本発明の要旨に係る部分のみ示す機能ブロック図 図5に示す構成を機能ブロックで表した図 パーソナルコンピュータの一部を分解して示す斜視図 冷媒液が循環する流路の部品のみを示した斜視図 本発明の第2実施例であり、送液ポンプを構成するモータの各相巻線に流れる電流を検知する電流検知センサを示す図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 本発明の第4実施例であり、冷媒タンクの内部構造を断面で示す図 本発明の第5実施例を示す図3相当図
符号の説明
図面中、7はCPU(発熱体)、8は受熱部、9は放熱パイプ(放熱部)、11は送液ポンプ、13はバッテリ、14は冷媒タンク(貯留タンク)、16は警告装置、21は冷媒検知センサ、22はCPU(警告手段)、23はブザー(警告手段)、24はメモリ(記憶手段)、27は漏洩センサ(検知センサ)、28は液面センサ(検知センサ)、100はパーソナルコンピュータ(電気機器)、101は冷却システムである。

Claims (15)

  1. 発熱体が発生した熱を受熱する受熱部と、
    放熱を行う放熱部と、
    前記受熱部と前記放熱部との間を接続してなる循環経路に冷媒液を循環させる送液ポンプと、
    前記冷媒液の量が減少したことを検知する検知センサと、
    この検知センサによって冷媒液量の減少が検知されると、ユーザに対する警告動作を行なう警告手段とで構成されることを特徴とする冷却システム。
  2. 前記検知センサは、前記冷媒液の液量を検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  3. 前記検知センサは、前記冷媒液が前記循環経路の外部に漏洩したことを検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  4. 前記検知センサを、前記循環経路付近に配置したことを特徴とする請求項3記載の冷却システム。
  5. 前記検知センサを、前記循環経路を構成する部材の継ぎ目付近に配置したことを特徴とする請求項4記載の冷却システム。
  6. 前記検知センサは、前記循環経路内における冷媒液の圧力を検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  7. 前記検知センサは、前記送液ポンプを構成するモータの電流を検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  8. 前記循環経路に、冷媒液を貯留する貯留タンクを備え、
    前記検知センサは、前記貯留タンク内に配置される液面の状態変化を検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  9. 前記検知センサは、前記冷媒液の温度を検知するセンサであることを特徴とする請求項1記載の冷却システム。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の冷却システムを備え、
    自身の動作に伴って発熱する発熱体を冷却するように構成されることを特徴とする電気機器。
  11. 前記検知センサによって出力される検知信号は、前記電気機器を制御する制御部に対しても与えられており、
    前記制御部は、前記検知信号を受けると前記電気機器に対する電源の供給を遮断する動作を開始すると共に、当該動作の開始をユーザに対して警告することを特徴とする請求項10記載の電気機器。
  12. 前記制御部は、前記検知信号を受けると、電源の供給を遮断する前に、自身が行なっている制御に関するデータを不揮発性の記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項11記載の電気機器。
  13. 前記制御部は、制御状況に応じて、処理すべきイベントが発生するまで処理を待機する待機モードに移行するように構成され、
    前記警告手段は、前記制御部が前記待機モードに移行している状態においても、警告動作を行なうように構成されていることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載の電気機器。
  14. 請求項1乃至9の何れかに記載の冷却システム、又は請求項10乃至13の何れかに記載の電気機器に使用される検知センサ及び警告手段とで構成されることを特徴とする警告装置。
  15. ACアダプタ及び/又はバッテリから供給される電源によって動作するように構成されることを特徴とする請求項14記載の警告装置。
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