JP2003209210A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP2003209210A
JP2003209210A JP2002004031A JP2002004031A JP2003209210A JP 2003209210 A JP2003209210 A JP 2003209210A JP 2002004031 A JP2002004031 A JP 2002004031A JP 2002004031 A JP2002004031 A JP 2002004031A JP 2003209210 A JP2003209210 A JP 2003209210A
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Takashi Osanawa
尚 長縄
Yuji Yoshitomi
雄二 吉冨
Rintaro Minamitani
林太郎 南谷
Yoshihiro Kondo
義広 近藤
Shigeo Ohashi
繁男 大橋
Masato Nakanishi
正人 中西
Yasuhiko Sasaki
康彦 佐々木
Takeshi Nakagawa
毅 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子装置の液冷システムにおいて、冷媒液の循
環回路から万一、冷媒液が漏洩した場合に、漏洩を検知
し、電子装置の電源を切る手段を提供する。 【解決手段】第1の手段として、電子装置の液冷システ
ムにおける冷媒液の循環回路内に、流量計を設置し、循
環回路の動作中に流量が急激に減った場合、漏洩を検知
する。第2の手段として、冷媒液が循環回路の構成部品
の継手とそれらに接続されているフレキシブルチューブ
付近に、漏洩センサを設置し、パソコン起動時にこの漏
洩センサが検知した場合、漏洩と判断する。第3の手段
として、冷媒液の循環回路に設けられたタンク内に液面
センサを複数個設置し、これら液面センサの減少の度合
いで漏洩を検知する。以上の手段で、万一、漏洩を検知
した場合、電子装置の電源を切断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱素子を搭載し
た配線基板、キーボードなどを収容した本体ケース及び
ディスプレイを搭載したディスプレイケースからなる電
子装置の液体を用いた冷却構造に係り、特に前記冷却構
造体から漏洩した冷却用液体の検知に好適な手段を備え
た電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、特開平6−266474
号公報、特開平7−142886号公報等に記載されて
いる。特開平6−266474号公報の例では、発熱素
子を搭載した配線基板を収容した本体筐体と、ディスプ
レイパネルを備え本体筐体に回転可動に取り付けられた
表示装置筐体からなる電子装置で、発熱素子に取り付け
られた受熱ジャケット、表示装置筐体に設置した放熱パ
イプ及び液駆動機構がフレキシブルチューブで接続され
た構造が示されている。さらに、特開平7−14288
6号公報では、特開平6−266474号公報の例にお
いて、筐体を金属製とした例が示されている。
【0003】これらの例では、発熱素子で発生した熱を
受熱ジャケットに伝え、その熱を、受熱ジャケットから
放熱パイプまで液駆動機構によって液を輸送することに
よって伝え、外気に放熱している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯型パーソナルコン
ピュータなどに代表される電子装置では、性能の向上に
よる素子の高発熱化が著しい。その一方で、携帯に適し
た筐体サイズの小型化、薄型化が望まれている。
【0005】上記公知例は、いずれも発熱素子の高発熱
化に対して、発熱素子で発生する熱をディスプレイ側に
移送して放熱する構造である。発熱素子からディスプレ
イ側への移送は、液体を両者の間で駆動させることによ
って行うが、液体の駆動量、動作圧力について考慮され
ていない。すなわち、必要以上の液駆動量、動作圧力に
なると液駆動装置が大型化、消費電力の増大等により、
筐体サイズの小型化が困難になる。一方、筐体サイズの
小型化により液駆動装置も小型化すると発熱素子の冷却
が十分に行えなくなるという問題もある。
【0006】上記した従来技術の課題を解決する手段と
して、発熱素子で発生する熱を液駆動装置を用いて冷媒
液を循環させ、ディスプレイ側に移送して放熱する液冷
システムを検討している。
【0007】本発明の目的は、冷却装置の循環回路から
冷媒液が万一漏洩した場合の対応と、洩れの予知を行う
ことができる電子装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、内部に半導
体素子を搭載した筐体と、この半導体素子と熱的に接続
された受熱部材と、前記筐体の内面側に配設された放熱
部材と、この放熱部材と前記受熱部材との間で冷媒液を
駆動させる液駆動手段と、前記冷媒液を貯留するタンク
と、このタンクと前記放熱部材と受熱部材とをフレキシ
ブルチューブで接続する循環回路を備えた電子装置にお
いて、前記タンク内に液面センサを複数個設置し、この
液面センサからの出力を入力として前記冷媒液が前記循
環回路から漏洩したことにより達成される。
【0009】また、上記目的は、内部に半導体素子を搭
載した筐体と、この半導体素子と熱的に接続された受熱
部材と、前記筐体の内面側に配設された放熱部材と、こ
の放熱部材と前記受熱部材との間で冷媒液を駆動させる
液駆動手段と、前記冷媒液を貯留するタンクと、このタ
ンクと前記放熱部材と受熱部材とをフレキシブルチュー
ブで接続する循環回路を備えた電子装置において、前記
循環回路内に流量計を接続し、この流量計の流量の変化
で前記冷媒液が前記循環回路から漏洩したにより達成さ
れる。
【0010】また、上記目的は、内部に半導体素子を搭
載した筐体と、この半導体素子と熱的に接続された受熱
部材と、前記筐体の内面側に配設された放熱部材と、こ
の放熱部材と前記受熱部材との間で冷媒液を駆動させる
液駆動手段と、前記冷媒液を貯留するタンクと、このタ
ンクと前記放熱部材と受熱部材とをフレキシブルチュー
ブで接続する循環回路を備えた電子装置において、前記
循環回路を構成する部品の継手と前記フレキシブルチュ
ーブ付近に漏洩センサを設置し、この漏洩センサからの
出力を入力として前記循環回路から冷媒液が漏洩したこ
とにより達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】電子機器装置、いわゆるパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンという)には、携帯が
可能なノート型パソコンと机上での使用が中心のディス
クトップ型パソコンとがある。これらのパソコンは、い
ずれも年々高速処理、大容量化の要求が高くなり、この
要求を満たす結果、半導体素子であるCPU(以下、C
PUという)の発熱温度が高くなっていった。この傾向
は、今後も更に続くものと予想される。
【0012】これに対して、現状のこれらパソコンは、
ファン等による空冷式が一般的である。この空冷式は、
放熱の能力に限界があり、前述のような高発熱傾向のC
PUの放熱に追従できなくなってしまう可能性がある。
ただし、ファンを高速回転させたり、ファンを大型化し
たりすることによって対応も可能であるが、パソコンの
低騒音化や軽量化に逆行するため現実的ではない。一
方、従来から空冷式の放熱に代わる放熱として、水等の
冷却媒体を循環させてCPUを冷却する装置がある。こ
の冷却装置は、主に企業或いは銀行等で使用される大型
コンピュータの冷却に使用され、冷却水をポンプで強制
的に循環させ、専用の冷凍機で冷却するといった大規模
な装置である。
【0013】従がって、移動が頻繁に行われるノート型
パソコンや、事務所内の配置換え等で移動の可能性があ
るディスクトップ型パソコンには上述のような水による
冷却装置は、例えこの冷却装置を小型化したとしても到
底搭載することはできない。
【0014】そこで、上述の従来技術のように、小型の
パソコンに搭載可能な水による冷却装置が種々検討され
ているが、この従来技術の出願当時は、半導体素子の発
熱温度が近年ほど高くなく、現在に至っても水冷装置を
備えたパソコンは製品化に至っていない。
【0015】これに対して、本発明はコンピュータ本体
の外郭を形成する筐体を放熱性に良好なアルミ合金やマ
グネシウム合金等にすることによって、水冷装置の大幅
な小型化が実現でき、パソコンへの搭載が可能となった
ものである。ところで、パソコンの筐体を放熱手段に利
用することによって水冷装置をパソコン内に搭載するこ
とが可能になったものの、パソコン本体内には数多くの
電子部品が搭載されており、万一本体内で冷却液の漏洩
や冷却液量の低下が発生した場合には、パソコン自体に
大きなダメージを与えてしまう。従がって、パソコンに
水冷装置を搭載するうえで最も重要なことは、水冷装置
から水漏れが発生した場合の対応と洩れ予知による安全
管理である。
【0016】そこで、本発明は、万一冷却液が漏洩した
場合と、冷却液量を常にセンシングする安全管理を提案
したものである。
【0017】以下、本発明の実施例を図1〜図6で説明
する(本実施例では、ノート型パソコンを例に説明す
る)。図1は、本発明を備えたノート型パソコンの斜視
図である。
【0018】図1において、電子装置は、本体ケース1
とディスプレイ10を備えたディスプレイケース2とか
らなっている。本体ケース1に設置されるキーボード
3、複数の素子を搭載した配線基板4、ハードディスク
ドライブ5、補助記憶装置(たとえば、フロッピーディ
スクドライブ、CDドライブ等)6、バッテリー13等
が設置されている(なお、説明のためにキーボード3は
取り外した状態を示している)。
【0019】配線基板4上には、CPU(中央演算処理
ユニット)7等の特に発熱量の大きい素子(以下、CP
Uと記載)が搭載されている。このCPU7には、受熱
ジャケット8が取り付けられており、両者は柔軟熱伝導
部材(たとえばSiゴムに酸化アルミなどの熱伝導性の
フィラーを混入したもの)を介して接続されている。ま
た、ディスプレイケース2の背面(ケース内側)には、放
熱パイプ9が設置されている。また、液輸送手段である
ポンプ11が本体ケース1内に設置されている。受熱ジ
ャケット8、放熱パイプ9、ポンプ11は、フレキシブ
ルチューブ12で接続され、ポンプ11によって内部に
封入された後述の冷媒液15(たとえば、水、不凍液
等)が循環する。CPU7で発生する熱は、受熱ジャケ
ット8内を流通する冷媒液15に伝えられ、放熱パイプ
9を通過する間にディスプレイ10の背面に設置した放
熱パイプ9からディスプレイケース2の表面を介して外
気に放熱される。これにより温度の下がった冷媒液15
は、ポンプ11を介して再び受熱ジャケット8に送出さ
れる。また、ディスプレイケース2の背面上部には放熱
パイプ9に接続されたタンク14が設置されており、こ
のタンク14内には冷媒液15が入っている。タンク1
4、放熱パイプ9、フレキシブルチューブ12、ポンプ
11及び受熱ジャケット8は閉じた冷媒液15の循環回
路であり、ポンプ11を運転して冷媒液15を循環させ
ている。
【0020】図1に示したように通常、運転時には内部
の冷媒液15が密閉された状態で循環されているが、こ
の循環回路を構成しているタンク14、放熱パイプ9、
フレキシブルチューブ12、ポンプ11及び受熱ジャケ
ット8などや、フレキシブルチューブ12と各構成要素
との継手部から万一、内部の冷媒液15が漏洩した場合
の検知方法として、図2に示したような手段を講じてい
る。なお、フレキシブルチューブ12の材質は、水分透
過の少ないブチルゴムなどが用いられている。
【0021】図2は、冷媒液15が循環する流路の部品
のみを示した斜視図である。図2において、ポンプ11
を運転することにより冷媒液15は、受熱ジャケット
8、放熱パイプ9、タンク14、ポンプ11の順に循環
する。この流路の、受熱ジャケット8と放熱パイプ9と
の間にフレキシブルチューブ12を介して、流量計16
が配置されている。同様にして、放熱パイプ9とポンプ
11との間にフレキシブルチューブ12を介して、流量
計16が配置されている。この2つの流量計16によっ
て、電子機器の電源を投入しているときは、常に流量を
モニタしている。万一、冷媒液15が漏洩した場合、2
つの流量計16でモニタしている流量値の差により、漏
洩を感知できる。この場合、電気回路により瞬時に電子
機器を停止する。フレキシブルチューブ12はディスプ
レイケースの開閉によって可動するため、冷媒液の循環
回路を構成する他の部品に比較して損傷する可能性があ
る。本実施例ではフレキシブルチューブ12の直前ある
いは直後に流量計16を接続して、万一の漏洩に備えて
いるが、流量計16を設置する位置は、循環回路内のど
こでもよい。また、本実施例では流量計16を2個設置
しているが、1個、あるいは3個以上でもよい。
【0022】以上の実施例は、冷媒液が漏洩した場合の
手段である。冷媒液の循環回路に異物が詰まった場合、
冷媒液が流れにくくなってしまい、CPU7が十分に冷
却されないことも考えられる。漏洩していない場合で
も、冷媒液の流量の低下を流量計16で検知した場合、
循環回路内の詰まりと判断し、電気回路により電子機器
を停止する。
【0023】図3は、本発明の他の実施例を備えた冷却
装置の斜視図である。
【0024】図3において、漏洩センサ17は、受熱ジ
ャケット8の冷媒液入口及び出口付近、フレキシブルチ
ューブ12がディスプレイケースの開閉によって可動す
る付近、ポンプ11の冷媒液入口及び出口付近に設置さ
れ、万一、冷媒液15が漏洩して、漏洩センサ17が冷
媒液15で濡れた場合、電気回路により瞬時に電子機器
を停止する。
【0025】図4は、この漏洩センサ17の概略図であ
る。図4において、漏洩センサ17はシート状であり、
通電されるくし歯パターン電極17a、17bが設置さ
れている。くし歯パターン電極17aと17bとの間に
冷媒液15が付着すると通電され、漏洩を検知する構造
になっている。
【0026】図5は、本実施例を備えた電子装置(ディ
スプレイケース2を開いた状態)の背面図である。図5
において、ディスプレイケース2には、窓18が設けら
れており、タンク14内の冷媒液15の水位を見ること
ができる。タンク14、放熱パイプ9、フレキシブルチ
ューブ12、受熱ジャケット8及びポンプ11は閉じた
冷媒液の循環回路であり、冷媒液が循環中であっても、
停止していてもタンク14内の冷媒液15の液量は一定
である。
【0027】図6は、本実施例を備えた電子装置に設置
されるタンク14の斜視図である。
【0028】図6において、タンク14の内側には複数
箇所に液面センサ19が設置されている。万一、循環回
路から冷媒液15が漏洩した場合、タンク14内の冷媒
液15が急激に減り、この減少の度合いをタンク14内
に設置された複数箇所の液面センサ19が検知し、電気
回路によって瞬時に電子機器を停止する。
【0029】以上のごとく、本発明は電子装置の液冷シ
ステムにおける冷媒液の循環回路において、冷媒液が循
環回路の各構成部品から、及び各構成部品の継手とそれ
らに接続されているフレキシブルチューブから万一、冷
媒液15が漏洩しても、それを検知して直ちに電子装置
を停止するので、安全、かつ信頼性の高い電子装置を提
供することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、冷却装置の循環回路か
ら冷媒液が万一漏洩した場合の対応と、洩れの予知を行
うことができる電子装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を備えた電子装置の斜視図であ
る。
【図2】図2は、本発明の第1の実施例を備えた冷媒液
循環回路を示す斜視図である。
【図3】図3は、本発明の第2の実施例を備えた冷媒液
循環回路を示す斜視図である。
【図4】図4は、図3に示した第2の実施例の漏洩セン
サを示す図である。
【図5】図5は、本発明の第3の実施例を備えた電子装
置の背面図である。
【図6】図6は、図5に示した第3の実施例に係わるタ
ンクの斜視図である。
【符号の説明】
1…本体ケース、2…ディスプレイケース、3…キーボ
ード、4…配線基板7…CPU、8…受熱ジャケット、
9…放熱パイプ、10…ディスプレイ、11…ポンプ、
12…フレキシブルチューブ、14…タンク、15…冷
媒液、16…流量計、17…漏洩センサ、19…液面セ
ンサ。
フロントページの続き (72)発明者 南谷 林太郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 近藤 義広 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大橋 繁男 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 中西 正人 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 佐々木 康彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 中川 毅 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 Fターム(参考) 3L044 CA14 KA04 5F036 AA01 BB60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に半導体素子を搭載した筐体と、この
    半導体素子と熱的に接続された受熱部材と、前記筐体の
    内面側に配設された放熱部材と、この放熱部材と前記受
    熱部材との間で冷媒液を駆動させる液駆動手段と、前記
    冷媒液を貯留するタンクと、このタンクと前記放熱部材
    と受熱部材とをフレキシブルチューブで接続する循環回
    路を備えた電子装置において、 前記タンク内に液面センサを複数個設置し、この液面セ
    ンサからの出力を入力として前記冷媒液が前記循環回路
    から漏洩したことを検知することを特徴とする電子装
    置。
  2. 【請求項2】内部に半導体素子を搭載した筐体と、この
    半導体素子と熱的に接続された受熱部材と、前記筐体の
    内面側に配設された放熱部材と、この放熱部材と前記受
    熱部材との間で冷媒液を駆動させる液駆動手段と、前記
    冷媒液を貯留するタンクと、このタンクと前記放熱部材
    と受熱部材とをフレキシブルチューブで接続する循環回
    路を備えた電子装置において、 前記循環回路内に流量計を接続し、この流量計の流量の
    変化で前記冷媒液が前記循環回路から漏洩したことを検
    知することを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】内部に半導体素子を搭載した筐体と、この
    半導体素子と熱的に接続された受熱部材と、前記筐体の
    内面側に配設された放熱部材と、この放熱部材と前記受
    熱部材との間で冷媒液を駆動させる液駆動手段と、前記
    冷媒液を貯留するタンクと、このタンクと前記放熱部材
    と受熱部材とをフレキシブルチューブで接続する循環回
    路を備えた電子装置において、 前記循環回路を構成する部品の継手と前記フレキシブル
    チューブ付近に漏洩センサを設置し、この漏洩センサか
    らの出力を入力として前記循環回路から冷媒液が漏洩し
    たことを検知することを特徴とする電子装置。
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