JP2006003628A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着装置の熱を効率よく遮断し、定着装置の熱によるトナーの影響を抑える。
【解決手段】 帯電ローラ8や現像ローラ10など作像に必要な部材が納められ、装置本体に着脱自在に設けられる作像ユニットBを備えた画像形成装置において、作像ユニットBを装置本体に装着したとき、作像ユニットBを液体で冷却する冷却ユニット20A,Bを備えている。冷却ユニット20A,20Bは、前記液体が流れる冷却パイプ21と前記液体を循環させるポンプ22とを備え、前記冷却パイプ21で前記作像ユニットBの少なくとも一部を冷却する。
【選択図】図3

Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機など着脱自在なプロセスユニットを備え、記録媒体に形成されたトナー像を過熱により定着する画像形成装置に関する。
従来から画像形成される感光体と、帯電によってそこに形成された潜像を顕像化する現像装置を備え、光学装置により感光体上に形成された潜像を現像剤であるトナーにより顕像化し、転写装置によりシート状の記録媒体に転写し、記録媒体上の転写されたトナー像を定着装置によって加熱定着して永久画像とする電子写真画像形成装置が広く普及している。このような画像形成装置においては、定着装置の熱により画像形成装置内の空気が暖められ、プロセスユニット内のトナーを暖めることにより、トナーのブロッキングなどを起こし、本来の機能を損ねるてしまう。そこで、プロセスユニットを定着装置の熱から遮断することが提案されている。なお、プロセスユニットとしては、感光体を除く帯電装置や現像装置を一体的にユニット化したものや、これら帯電装置や現像装置に感光体を一体的にユニット化し、画像形成装置本体に着脱自在にしたものである。
例えば、特許文献1記載の発明では、トナーを内蔵するプロセスユニットと定着装置の間に断熱用の障壁を設け、その間に風路を形成することにより問題を解決している。構造としては、トナーを内蔵したプロセスユニットと定着器の間にリブを設け、かつプロセスユニットとリブとの間に空気を循環させる。またリブを揺動可能とすることにより、ジャム処理も容易に行うことが可能となっている。さらにプロセスユニットに冷却穴またはリブ列を設け、本体内のルーバと位置を合わせて風路を形成している。
また、特許文献2には、熱による悪影響を未然に防ぐため、プロセスユニット内の感光体をプロセスユニットが機外へ放置させたときに汚れや、光から保護する保護部材が、機内において退避しているときに、間隙を有して流体流路の一部を構成し、機内の廃熱を効率よく行うことが提案されている。
更に、特許文献3には、プロセスユニット内のトナーの溶融を防ぐために、温度センサーを設置し、設定温度によりプリンターの動作を制御し、ファンで冷却することが提案されている。
特開平10−133550号公報 特開平11−316536号公報 特開2001−117474号公報
上述従来技術のうち風路を確保する方法においては、効率のよい、また妨げのない風路を確保するために、画像形成装置の大きさを小さくすることに限界がある。また、風路を確保し風をとおすために、冷却のための数多くのファンなどの送風機構を設けることとなり、オフィスや各家庭などにおいての設置場所近くでのファン騒音、温風の吹き出しなど、ユーザに対しての快適性の低下となっている。
さらに画像形成される感光体と、そこに形成された潜像を顕像化する現像装置を一体化した着脱可能なプロセスユニットの場合、その現像機能部分において、トナーを攪拌し、潜像を顕像とする機能を持っているが、定着ユニットの発熱のために、ユニット内の内部が熱せられトナーが溶融し、そのユニットの外装に固着してしまう。しかしながら、一部の機能を果たした後回収され、筐体、その他の部品が洗浄、再利用される際に、トナーなどの固着は少ないほうがよく、そのためにも使用中のユニット温度の上昇を抑えることが必要となる。
また近年は、省エネルギー対策として、トナーを記録媒体に固着させる定着装置で使用する電力をなるべく低くするためにはその温度を下げることで効果があり、トナーの溶融温度を下げる方向にあるが、これは反面、現像装置や感光体のクリーニング装置などでの固着をさせやすくすることになる。そのためにも使用中のユニットの温度上昇を抑えることが必要となる。
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、定着装置の熱を効率よく遮断し、定着装置の熱によるトナーの影響を抑えることができるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、作像に供される部材が納められ、装置本体に着脱自在に設けられるプロセスユニットを備えた画像形成装置において、前記プロセスユニットを前記装置本体に装着したとき、前記プロセスユニットを液体で冷却する冷却手段を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段の前記冷却手段が、前記液体が流れるパイプと、前記液体を循環させる循環ポンプとを備え、前記パイプで前記プロセスユニットの少なくとも一部を冷却することを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段の前記装置本体は、前記循環ポンプと前記パイプの一部を支持し、前記プロセスユニットは前記装置本体に装着されたとき、前記パイプによって冷却されることを特徴とする。
第4の手段は、第1又は第2の手段の前記パイプは、前記プロセスユニットに設けられ、前記循環ポンプは前記装置本体に設けられ、前記装置本体に前記プロセスユニットを装着したとき、前記パイプと前記循環ポンプが接続されることを特徴とする。
第5の手段は、第2の手段の前記冷却手段が、前記装置本体に支持された前記液体を貯蔵するタンクを更に備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5の手段における前記循環ポンプの駆動源は、前記画像形成装置の駆動装置と共通であることを特徴とする。
第7の手段は、第4の手段の前記パイプと前記タンクは、前記プロセスユニットが外されたとき、前記液体の流失を防止するように閉じるコネクタで接続されていることを特徴とする。
第8の手段は、第4の手段の前記パイプ内には予め前記液体が注入れていることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8の手段における前記プロセスユニットが、像担持体、潜像を顕像化するためのトナーを収納した現像手段、前記像担持体および前記現像手段を一体的に収容する枠体から構成されていることを特徴とする。
後述の実施形態において、帯電手段は帯電ローラ8に、現像手段は現像ローラ10に、プロセスユニットは作像ユニットBに、冷却手段は冷却ユニット20A,20B、冷却パイプ21、ポンプ22及び液体タンク23に、コネクタは符号24C、24C´、24D、24D´に、像担持体は感光体7にそれぞれ対応する。
本発明によれば、液体によって画像形成装置内の温度上昇を確実にかつ静粛に抑え、トナーの溶融による不具合を防止し、またリサイクルした際の不具合を解消することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、以下の各実施形態は画像形成装置をプリンタに適用した場合を例に取っている。また、共通な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
<第1の実施形態>
図1は本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態を概略的に示す図、図2はプロセスユニットを装置本体から引き出した状態を示す図、図3は第1の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図、図4は第1の実施形態における冷却装置を模式的に示す図、図5は冷却装置のポンプを示す斜視図、図6は図5のポンプを機能的に示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置は、レーザ光学系A、プロセスユニットである作像ユニットB、給紙部C、転写部D、定着部Eから構成されている。作像ユニットBは、感光体7、帯電ローラ8、現像ローラ10、現像剤アジテータ14現像剤及びトナーを収容している現像部9、クリーニングブレード11、及び外装部13よりなり、ユニット化されている。作像ユニットBは、装置本体の図1に示したレール15に沿って抜き差しができるようになっている。
ユーザが得たい画像信号が送られてくると、感光体7は、帯電ローラ8により、帯電される。次に光学ユニットA内のレーザダイオードが発光し、ポリゴンミラーによって反射され、感光体7上に画像を潜像として形成する。形成された潜像は、作像ユニットB内の現像部において現像ローラ上のトナーにより顕像化する。一方、給紙部C内の給紙トレイ2から送り出された記録媒体である転写紙1を搬送ローラ3によって転写部Dに送り込み、転写ローラ15で感光体7上のトナー像を転写紙1に転写する。感光体7上の残留トナーはクリーニングブレード11により掻き落とされ、廃トナー保持空間12内に溜められる。
さらに、転写紙1は定着部Eに送られ、トナー像を定着させ、排出ローラ6により機外に排出しユーザに提供する。定着部Eでは、トナーを定着するために内部の電熱ヒータや電熱コイル(図示せず)に電流を流すことで熱を発生させている。そのため、断熱材19を設けてはいるが、熱伝達や空気の熱の流れとともに、作像ユニットB内のクリーニングされたトナーを保持する空間や、現像部9内のトナーとキャリアなどの現像剤の周辺の温度が上昇してしまう。
そこで、装置本体100には、本体内に液を通しながら、熱を伝達するパイプを備えた冷却ユニット20A,20B、液を保持して循環する冷却パイプ21、液を循環、駆動するポンプ22、液体タンク23がつながれている。装置本体100には作像ユニットBの外壁に接するように、液体の入ったパイプを備えた冷却ユニット20A,20Bの一端部が支持されている。作像ユニットBの現像部周辺の面である面P、クリーニング部周辺の面である面Tは、熱伝導性のよい例えば銅やステンレスなどの金属、または熱伝導性のよい金属を含有したプラスチックなどにより構成されている。本体100内の冷却パイプ21は画像形成装置背面、側面全体に沿って配置されている。作像ユニットBは、本体100内にセットされたときに、冷却ユニット20A,20Bのパイプに接するまたは、ごく近傍に位置するように差し込まれて、本体100内に収まる。ポンプ22は、図5及び6に示すように、公知のポンプであり、内部には回転される羽根41があり、液体を循環、移動させる。羽根41を回転させる駆動力は、例えば機械本体100の給紙ローラの回転駆動源(図示せず)からとる。給紙が働かなくてもよい画像作像が終わった後は液を循環させるために使用するようにすれば、1つの駆動を有効に使用することができる。
このような構成において、作像動作中には、ポンプ22が駆動され、中の液体を冷却パイプ21内またはタンク23内を循環させる。また、作像動作を終了した後も、しばらくはポンプ22は駆動され液体を循環させる。この動作により作像ユニットBの面T,Pと接するかまたは近傍にある冷却ユニット20A,20B内のパイプの液は、装置本体100の背面や側面に配置した冷却パイプ21内を通る間に外気により冷却され、液体タンク23内に入り、順次パイプ内を循環する。このような動作をすることにより、作像ユニットBの温度は上昇せず、中のトナーが溶融して、ユニット内の動作を損なったり、壁面につくのを防ぐことができる。
<第2の実施形態>
図7は本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態を概略的に示す図、図8はプロセスユニットを装置本体100から引き出した状態を示す図、図9は第2の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図、図10はプロセスユニットとパイプと接続関係を示す図、図11は第2の実施形態における冷却装置を模式的に示す図、図12はコネクタの一例を示す斜視図である。この第2の実施形態における作像ユニットB内には、外装部13に接するように、現像部上面及びクリーニングされたトナーを保持している空間に液体の入ったパイプを備えた冷却ユニット20C,20Dが設置されている。この作像ユニットBは、装置本体100のレール15に沿って抜き差しができるようになっている。装置本体100にセットさせたときに、コネクタ24Cと24C´そしてコネクタ24Dと24D´によって装置本体100の冷却パイプ21、ポンプ22、タンク23と接続される(図10、図11参照)。
図7及び8に示すように作像ユニットBをセットするため、レール15に沿って移動させたとき、まずコネクタ24Dと24D´が接続され、最終的に作像ユニットBがセットされたときにコネクタ24Cと24C´が接続される。図12にコネクタ24Cと24C´の例を示す。これらコネクタ24Cと24C´そしてコネクタ24Dと24D´は、作像ユニットBを外したときには閉じ、作像ユニットBを差し込んだときに開放されるような機能をもつ、例えば、日東工器果仏式会社から商品名「コンパクトカプラ」で市販されているコネクタを使用する。
その他、特に説明しない各部は前述第1の実施形態と同等に構成されている。
<第3の実施形態>
図13は本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態を概略的に示す図、図14は第3の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図、図15は第3の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。この第3の実施形態は、画像形成装置をカラープリンタに適用した場合を示している。
図13において、本体筐体内に、給紙部102、転写ベルト部117、この転写ベルト部117に沿って配設されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)各色の画像形成部、定着部101を備えている。各色画像形成部は図14に代表してイエローの画像形成ユニット105Yを示す。全体はユニット化され、感光体107Y、帯電ローラ108Y、現像ローラ110Yとトナーや現像材などを含んだ現像部109Y等により構成され、さらに冷却パイプ130Y及び液を循環させるポンプ132Yを備えている。
作像ユニット105Y、参照番号を省略したマゼンタの画像形成ユニット、シアンの画像形成ユニット、ブラックの画像形成ユニットは、本体内にセットされたときに、冷却パイプ130Y,130M,130C,130Bに接続されるように、図14のコネクタ134Yに代表されるコネクタ134Y,134M,134C,134Bにさしこまれ、本体内に収まる。感光体107Y,107M,107C,107Bは、それぞれ作像105Y,105M,105C,105Bのユニットにおいて、順次帯電ローラ体107Y,1077M,107C,107Bによって一様に帯電され、光学ユニット104Y,104M,104C,104Bにより、画像データに基づいて変調されたレーザにより感光体107Y,107M,107C,107B上に照射され、静電潜像を形成する。潜像は現像部109Y,109M,109C,109Bの現像ローラ110Y,110M,110C,110Bにより各色トナーであるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを現像され、画像を形成する。
一方、給紙部102より送り出された転写紙は、給紙コロ103、給紙パットにより送られ、転写ベルト部117に送られる。転写ベルト117は、駆動ローラ118、従動ローラ119よりなり、張り渡されている。給紙部102より送られてきた転写紙は転写ベルト117上に搬送され、感光体107Y,107M,107C,107B上に作成させた画像を転写ローラ116Y,116M,116C,116Bより転写して転写紙上に画像を形成する。転写ベルト117はクロロプレン、シリコンなどのゴム材に、イオン導電性の材料やカーボンなどを混錬した材料よりなっている。
上述のようにして,イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(B)の各色のトナー画像が転写されて、転写ベルト117上に吸着させている転写紙はさらに搬送され、従動ローラ119上で分離され定着部101に搬送される。定着部101では転写紙上のトナーが暖められ、転写紙に定着し、排出ローラ106により排出される。定着装置101は、トナーを定着するため160度以上の熱を発しており、その周辺は暖められ、機内の温度は上昇する。
上記のような作像動作中には、画像形成部ユニット内の冷却パイプ130B,130C,130M,130Yには、図17には図示されていないが、各ユニットに駆動ポンプ設置、駆動され、中の液体をユニット内の冷却パイプ及び装置本体100の背面に配置されている冷却パイプ131内を循環させる。中の液体は画像形成装置の背面の冷却パイプ131を通る間に外気により冷却され、液体タンク132Y内に入り、順次冷却パイプ内を循環する。
また作像動作を終了した後、しばらくはポンプを駆動し液を循環させる。このような動作をすることにより、ユニット105Y,105C,105M,105B内の温度は上昇せず、中のトナーが溶融して動作を損なったり、壁面につくのを防ぐことができる。
この装置における構成をイエローのユニット105Yを例にして図15に模式的に示す。ユニット105Y内に熱を伝達する冷却パイプ130Y、液体を循環させるポンプ132Yが備えられ、液を循環し冷却する冷却パイプ31が装置本体100に備えられている。ユニット内冷却パイプ130Yと画像形成装置内の冷却パイプはコネクタ34Yで接続される。
ユニット105Y,105C,105M,105Bは、中のトナーが無くなったときユーザが交換できるような構成となっており、各冷却パイプは34Yに代表されるコネクタによって接続される。取り出したときのユニットの概略図は図10に示すようである。ユニット105Y,105C,105M,108Bは交換部品として供給される。
ユニット内の冷却パイプ130B,130C,130M,130Y内には初期状態において、液が適量入っていて、本体の液体補給として使用できる。これは、画像形成装置全体として、液の蒸発による冷却機能の低下を回復することに役立つ。
<第4の実施形態>
図17は第4の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。第4の実施形態では、各色画像形成部をイエローの作像ユニットを例にして説明する。シアン、マゼンタ、ブラックの画像形成ユニットの構成は第3の実施形態と同様である。作像ユニットは、感光体107Y、帯電ローラ108Y、現像ローラ110Yとトナーや現像材などを含んだ現像部109Y等により構成され、さらに冷却パイプ130Y、液を循環させるポンプ132Y、および液を保持するタンク133Yを備えている。各作像ユニットは中のトナーが無くなったとき、ユーザが交換できるような構成となっており、各冷却パイプは134Yに代表されるコネクタによって接続される。各作像ユニットは交換部品として供給される。
イエローのユニット105Yには、ユニット内に熱を伝達する冷却パイプ130Y、液体を循環させるポンプ132Y、液体を保持する33Yが備えられ、液を循環し冷却する冷却パイプ31は装置本体100に備えられている。ユニット105Y内の冷却パイプ130Y、ポンプ32Y、タンク33Yと装置本体100内の冷却パイプ131はコネクタ134Yで接続される。
その他、特に説明しない各部は前述の第3の実施形態と同等に構成されている。
第3及び第4の実施形態に示したように、画像形成部分をユニット化したカラー画像形成装置においても液を循環させる方法によって冷却を行うことが可能である。なお、カラー画像形成装置はこれ以外に、各色を中間転写ベルトに画像を形成し、2次転写において転写材に転写する形式があるが、これにも上述したような冷却装置を設けることが可能である。
本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態を概略的に示す図である。 プロセスユニットを装置本体から引き出した状態を示す図である。 第1の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図である。 第1の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。 冷却装置のポンプを示す斜視図である。 図5のポンプを機能的に示す図である。 本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態を概略的に示す図である。 プロセスユニットを装置本体から引き出した状態を示す図である。 第2の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図である。 プロセスユニットと冷却パイプと接続関係を示す図である。 第2の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。 コネクタの一例を示す斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の第3の実施形態を概略的に示す図である。 第3の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図である。 第3の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。 本発明に係る画像形成装置の第4の実施形態における冷却装置とプロセスユニットのみを示す斜視図である。 第4の実施形態における冷却装置を模式的に示す図である。
符号の説明
A レーザ光学系
B,101 作像ユニット
D 転写部
E 定着部
7 感光体
8 帯電ローラ
9 現像部
10 現像ローラ
20A,20B,20C,20D 冷却ユニット
21、30Y1 冷却パイプ
22、132Y ポンプ
24C,24C´,24D,24D´,134Y コネクタ
100 装置本体
105Y 画像形成ユニット

Claims (9)

  1. 作像に供されるが納められ、装置本体に着脱自在に設けられるプロセスユニットを備えた画像形成装置において、
    前記プロセスユニットを前記装置本体に装着したとき、前記プロセスユニットを液体で冷却する冷却手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記冷却手段は、前記液体が流れるパイプと前記液体を循環させる循環ポンプとを備え、前記パイプで前記プロセスユニットの少なくとも一部を冷却することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記装置本体は、前記循環ポンプと前記パイプの一部を支持し、前記プロセスユニットは前記装置本体に装着されたとき、前記パイプによって冷却されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記パイプは前記プロセスユニットに、前記循環ポンプは前記装置本体にそれぞれ設けられ、前記装置本体に前記プロセスユニットを装着したとき、前記パイプと前記循環ポンプが接続されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 前記冷却手段は、前記装置本体に支持された前記液体を貯蔵するタンクを更に備えていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記循環ポンプの駆動源は前記画像形成装置の駆動装置と共通であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記パイプと前記タンクは前記プロセスユニットが外されたとき、前記液体の流失を防止するように閉じるコネクタで接続されていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 前記パイプ内には予め前記液体が注入れていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  9. 前記プロセスユニットは、像担持体、潜像を顕像化するためのトナーを収納した現像手段、前記像担持体および前記現像手段を一体的に収容する枠体から構成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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