JP5233809B2 - ワーク反転装置 - Google Patents
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Description
また、人力を介在させても安全性を維持できることを第2の目的とする。
コンベアによって供給されるワークを反転させるワーク反転装置において、
前記コンベアに面して立設された架台と、
該架台から該コンベアの上方に突設されワーク把持面を有する一対のクランプアームと、該一対のクランプアームと連結され軸方向の移動により該一対のクランプアームをワークに対して把持位置又は非把持位置に動作させる操作棒と、
ピストンロッドが前記操作棒に向けて前進又は後退するエアシリンダと、前記クランプアームの上面と下面とを反転可能に支持すると共に、前記架台に昇降可能に支持された昇降台と、を備え、
該ピストンロッドは、前進時に該操作棒に係合して該一対のクランプアームがワークを把持する位置に固定させた後該昇降台を上昇させると共に、後退時に該昇降台を先行下降させ該昇降台が下降した後に該操作棒との係合を解除して該一対のクランクアームの固定を解除するように動作させるものである。
これによって、全自動化装置と比べて、装置構成の簡素化かつ低コスト化を可能にしたものである。
また、ワークの反転動作で、挟まれ防止を配慮して、一対のクランプアームを作業員が両手で行なうようにし、作業員の怪我を防止している。
前記構成によって、簡単かつ低コストな構成で昇降中のワークの落下を防止できる。
これによって、該バネ部材のバネ力が操作棒側に働くので、エアシリンダのエア圧が低下した時でも、クランクアームをワークの把持位置に固定し続けることができる。
ワーク12がコンベア14で矢印a方向に搬送され、ワーク反転装置10の前面に到達し、該ワーク反転装置前面の所定位置にパレット22を位置決めした時点でコンベア14が一旦停止する。このとき、ワーククランプ装置18は、ワーク12がワーク反転装置10の前面に進入できるように、コンベア14の上方位置に退避されている。
次に、操作桿24を操作してエアシリンダ26を作動させ、ワーククランプ装置18を上昇させる。このとき後述する把持ロック機構98により、ワーククランプ装置18はワーク12を把持した状態でロックされている。
ピストンロッド32の伸縮方向に配置されている。第1の長孔36に円筒状のピン40が挿入されている。
各クランプアーム60a、60bには、ワーク12の両側表面形状に合わせた把持面を有する把持体66a及び66bが装着されている。回動軸52が矢印b方向に往復動すると、軸62が62’の位置との間を移動する。そして、クランプアーム60a、60bが矢印c方向に揺動して、ワーク12の把持位置又は把持解除位置60’に位置する。
なお、ストッパボルト70の位置は、位置決め調整用ブロック72に対するストッパボルト70の位置を調整することにより、調整可能である。
また、昇降台46の端部には、中空円筒部94が一体形成され、該中空円筒部94には、ピストンロッド32の伸縮方向に長径を有する第2の長孔96が穿設されている。中空円筒部94は長孔形成部材34とカム42との間に配置され、第2の長孔96にピン40が遊嵌されている。
ワーク12が所定高さまで上昇したら、操作桿24を操作して上昇を停止する。この間に作業員が反転装置のロックピン63を外す。次に、作業員がクランプアーム60をもってワーク12を反転させる。ワーク12を反転させると、ストッパブロック68がストッパボルト70に当り、ストッパブロック68がストッパボルト70に当たった位置で停止する。ここで作業員がロックピン63をロックピン挿入用孔59a及び61aに挿入してロックする。
昇降台46がストッパボルト74に当ると、中空円筒部94はそこで停止するので、その後、ピン40及びカム42のみが下降する。そのため、カム42は42’の位置から下がり、クランクアーム60の把持位置での固定が解除される。
また、ワーク12の反転は、一対のクランプアーム60、60を作業員が両手で行なうようにしているので、作業員が指を挟まれる等の事故を防止できる。
また、昇降台46の最下降位置を規定するストッパボルト74を設けているので、装置に異常が起きた場合でも、ワーククランプ装置18がコンベア14に衝突することがなくなり、コンベア14やワーク12又はワーククランプ装置18の破損を確実に防止できる。
12 ワーク
14 コンベア
16 架台
18 ワーククランプ装置
24 操作桿
26 エアシリンダ
28 昇降装置
32 ピストンロッド
34 長孔形成部材
36 第1の長孔
40 ピン(軸体)
42,42’ カム(固定体)
46 昇降台
50 圧縮空気給排機構
52 回動軸(操作棒)
59 割り出し円板
59a、61a ロックピン挿入用孔
60,60’ クランプアーム
61 ロックピン固定用ブロック
63 ロックピン
66 把持体
74 ストッパボルト
92 コイルバネ
94 昇降座
96 第2の長孔
98 把持ロック機構98
Claims (5)
- コンベアによって供給されるワークを反転させるワーク反転装置において、
前記コンベアに面して立設された架台と、
該架台から該コンベアの上方に突設されワーク把持面を有する一対のクランプアームと、該一対のクランプアームと連結され軸方向の移動により該一対のクランプアームをワークに対して把持位置又は非把持位置に動作させる操作棒と、
ピストンロッドが前記操作棒に向けて前進又は後退するエアシリンダと、前記クランプアームの上面と下面とを反転可能に支持すると共に、前記架台に昇降可能に支持された昇降台と、を備え、
該ピストンロッドは、前進時に該操作棒に係合して該一対のクランプアームがワークを把持する位置に固定させた後該昇降台を上昇させると共に、後退時に該昇降台を先行下降させ該昇降台が下降した後に該操作棒との係合を解除して該一対のクランクアームの固定を解除するように動作されることを特徴とするワーククランプ装置。 - 前記ピストンロッドと一体の長孔形成部材と、該長孔形成部材に形成された第1の長孔に摺動可能に挿入された軸体と、該軸体に一体形成され前記操作棒に係合して前記一対のクランクアームがワークを把持する位置に該操作棒を固定するカムと、前記昇降台に一体形成され第2の長孔を有すると共に該第2の長孔に該軸体が摺動可能に挿入された昇降座と、を更に備え、該ピストンロッドが、前進時に該カムを該昇降座より先行上昇させ、後退時に該昇降台を該カムより先行下降させるように動作されることを特徴とする請求項1に記載のワーククランプ装置。
- 該軸体が該第1の長孔の前記操作棒側先端位置に位置するように該軸体にバネ力を付勢するバネ部材と、を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載のワーククランプ装置。
- 前記エアシリンダに圧縮空気を給排する圧縮空気給排機構を制御して該エアシリンダの作動を制御する操作桿を前記昇降台に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のワーククランプ装置。
- 前記架台に前記昇降台の最下降位置を規定するストッパを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のワーククランプ装置。
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