JP5303829B2 - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送装置および搬送方法に関する。
例えば、後工程との連携のために、搬送されるワークを反転させる場合、ワークと搬送装置とが干渉しないように、ワークを事前に離間させ、回転後に、ワークを復帰させている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−154641号公報(段落「0022」)
しかし、ワークの離間動作および復帰動作は、ワークの回転動作から独立しており、また、動作の切換えには、制御信号の授受が必要であるため、サイクルタイムの短縮化が困難である。また、制御信号のエラーが発生し、誤動作する場合、ワークが破損する虞が存在する。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、ワークの反転に係るサイクルタイムの短縮化および誤動作の抑制が可能である搬送装置および搬送方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、
コンベヤによって供給されるワークを反転させるための反転手段を有し、
前記反転手段は、
前記ワークを保持するためのワーク保持手段、
前記ワークを前記コンベヤに対して離間および復帰させるための往復動機構、および、
前記往復動機構と機械的に連動しかつ前記ワークを回転させるための回転機構を有し、
前記往復動機構は、往復動するシャフト、および、前記シャフトに連結されかつ前記ワーク保持手段が回転自在に配置される昇降フレーム部を有し、
前記回転機構は、前記昇降フレーム部に回転自在に配置されかつ前記ワーク保持手段に連結され、複数の歯面を有する歯車と、前記シャフトの往動時に前記歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、前記シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有し
前記シャフトの往復動の際、前記ラックが前記歯面と嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転する
ことを特徴とする搬送装置である。
上記目的を達成するための請求項9に記載の発明は、
ワークを保持するためのワーク保持手段、前記ワークをコンベヤに対して離間および復帰させるための往復動機構、および、前記往復動機構と機械的に連動しかつ前記ワークを回転させるための回転機構を有する反転手段によって、コンベヤによって供給されるワークを反転させるための反転工程を有し、
前記往復動機構は、往復動するシャフト、および、前記シャフトに連結されかつ前記ワーク保持手段が回転自在に配置される昇降フレーム部を有し、
前記回転機構は、前記昇降フレーム部に回転自在に配置されかつ前記ワーク保持手段に連結され、複数の歯面を有する歯車と、前記シャフトの往動時に前記歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、前記シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有し、
前記反転工程において、前記シャフトの往復動の際、前記ラックが前記歯面と嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転する
ことを特徴とする搬送方法である。
上記のように構成した本発明は、以下の効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、回転機構は、複数の歯面を有する歯車と、シャフトの往動時に歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有しており、回転機構のラックは、往復動機構のシャフトの往復動の際に、ラックピニオン装置の歯車の歯面と嵌合すように配置されており、ワーク保持手段は、シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持されるワークが反転する。つまり、ワークをコンベヤに対して離間および復帰させるための往復動機構と、ワークを回転させるための回転機構とが、機械的に連動する。そのため、往復動機構と回転機構を切換えるための制御信号を授受するための時間が不要となり、サイクルタイムの短縮化を図ることが可能である。また、制御信号が不要であるため、制御信号のエラーによって引き起こされる誤動作を避けることが可能である。したがって、ワークの反転に係るサイクルタイムの短縮化および誤動作の抑制が可能である搬送装置を提供することができる。
請求項9に記載の発明によれば、回転機構は、複数の歯面を有する歯車と、シャフトの往動時に歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有しており、反転工程において、前記シャフトの往復動の際、回転機構のラックが、ラックピニオン装置の歯車の歯面と嵌合することにより、ワーク保持手段は、シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持されるワークが反転する。つまり、反転工程において、ワークを、コンベヤに対して離間および復帰させるための往復動作および回転させるための回転動作は、機械的に連動させられる。そのため、動作を切換えるための制御信号を授受するための工程が不要となり、サイクルタイムの短縮化を図ることが可能である。また、制御信号が不要であるため、制御信号のエラーによって引き起こされる誤動作を避けることが可能である。したがって、ワークの反転に係るサイクルタイムの短縮化および誤動作の抑制が可能である搬送方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、実施の形態1に係る搬送装置を説明するための側面図および平面図、図3は、図1および図2に示される反転装置を説明するための概略図である。
搬送装置100は、ワーク10を供給するためのコンベヤ110およびワーク10を反転させるための反転装置130を有する。ワーク10は、例えば、扁平型のバイポーラ電池(単電池)である。コンベヤ110は、無端ベルト112、ローラ114,115、コンベヤモータ(駆動手段)および制御装置を有する。
無端ベルト112は、ワーク10をその下面側から支持し、水平搬送するための支持部材を構成する。無端ベルト112は、その幅がワーク10の幅より小さく設定されることにより、ワーク10の側方部位12,14が張出した状態で、ワーク10を支持している。
ローラ114およびローラ115は、無端ベルト112の一端および他端の内側に回転自在に配置される。ローラ114は、コンベヤモータによって駆動され、駆動軸として機能し、ローラ115は、従動軸として機能する。制御装置は、コンベヤモータを制御するために使用され、例えば、コンベヤを所定位置で停止させるための停止手段として機能する。
反転装置130は、ワーク保持手段、往復動機構および回転機構有する。
ワーク保持手段は、コンベヤ110によって供給されるワーク10を保持するために使用され、ワーク10の側方部位の一方12を把持するための第1ハンド部(第1把持部)140および他方14を把持するための第2ハンド部(第2把持部)141を有する。なお、コンベヤ110が停止する前記所定位置は、ハンド部140によってワーク10を把持するための位置である。
往復動機構は、ワーク10を、コンベヤ110つまり無端ベルト112に対して離間および復帰させるために使用される。回転機構は、ワーク10を回転させるために使用され往復動機構と回転機構を機械的に連動するために利用されるラックピニオン装置(後述)を有する。
したがってワーク10を無端ベルト112に対して離間および復帰させるための往復動機構と、ワーク10を回転させるための回転機構とが、機械的に連動する。そのため、往復動機構と回転機構を切換えるための制御信号を授受するための時間が不要となり、サイクルタイムの短縮化を図ることが可能である。また、制御信号が不要であるため、制御信号のエラーによって引き起こされる誤動作を避けることが可能である。
また、反転装置130は、同期機構180およびモータ190をさらに有する。同期機構180は、第1ハンド部140によって把持されるワーク10の側方部位12の反転と、第2ハンド部141によって把持されるワーク10の側方部位14の反転とを同期させるために使用される。モータ190は、同期機構180を駆動するための単一の駆動源である。
次に、反転装置130を詳述する。図4は、往復動機構を説明するための側面図、図5は、ラックピニオン装置および回転機構を説明するための側面図、図6〜9は、図5に示される歯車の第1〜第4歯面を説明するための断面図、図10は、第1〜第4歯面と嵌合する第1〜第4ラックの配置を説明するための平面図、図11は、同期機構を説明するための側面図である。
反転装置130は、ワーク10の側方部位12の反転させるための第1反転ニットおよびワーク10の側方部位14の反転させるための第2反転ニットを有する。第1反転ニットおよび第2反転ニットは、略同一であり、重複した記載を避けるため、第2反転ニットの説明を適宜省略する。
第1反転ニットは、第1ハンド部140、回転円盤152、シャフト154、昇降フレーム部156およびラックピニオン装置を有する。第1ハンド部140は、コの字形の断面を有し、コンベヤ110の無端ベルト112の側方に配置され、コンベヤ110によって供給されるワーク10の側方部位12が位置決めされる。
回転円盤152は、同期機構180を介しモータ190によって回転駆動される。シャフト154は、回転円盤152に連結される一端を有し、回転円盤152の回転に伴って、往復動する。昇降フレーム部156は、シャフト154の他端に連結され、かつ第1ハンド部140が回転自在に配置される。
したがって、回転円盤152が回転駆動されると、シャフト154および昇降フレーム部156を介し、第1ハンド部140に位置決めされるワーク10の側方部位12の往復動が、引き起こされる。つまり、回転円盤152、シャフト154および昇降フレーム部156は、ワーク10を無端ベルト112に対して離間および復帰させるための往復動機構を構成する。
ラックピニオン装置は、昇降フレーム部156に回転自在に配置されかつ第1ハンド部140に連結される歯車160、固定式の第1〜第4ラック172〜175を有する。歯車160は、外周の4分の1つまり90度の範囲をそれぞれ覆っている第1〜第4歯面162〜165を有する。第1〜第4歯面162〜165は、軸方向に角変位しながら順次配置されている。前記角変位は、90度である。
第1ラック172は、シャフト154の往動(上昇)によって、昇降フレーム部156が無端ベルト112に対して離間する際に、第1歯面162と嵌合して歯車160を回転駆動するように、設定されている。回転角度は、初期位置から90度の範囲である。第2ラック173は、前記往動の完了に続く復動(降下)によって、昇降フレーム部156が無端ベルト112に対して復帰する際、第2歯面163と嵌合して歯車160を回転駆動するように、設定されている。回転角度は、90度から180度の範囲である。
第3ラック174は、シャフト154の次の往動によって、昇降フレーム部156が無端ベルト112に対して離間する際に、第3歯面164と嵌合して歯車160を回転駆動するように、設定されている。回転角度は、180度から270度の範囲である。第4ラック175は、前記往動の完了に続くシャフト154の復動によって昇降フレーム部156が無端ベルト112に対して復帰する際、第4歯面165と嵌合して歯車160を回転駆動するように、設定されている。回転角度は、270度から360度の範囲である。
上述のように、第1〜第4歯面162〜165は、外周の90度の範囲をそれぞれ覆っており、かつ、角変位は90度である。したがって、第1〜第4ラック172〜175は、シャフト154の往復動に応じて、第1〜第4歯面162〜165と順次嵌合する。そのため、シャフト154の往動から復動へ反転は、歯車160の回転方向に影響を与えず、歯車160は、同一方向の回転を継続し、シャフト154の1回の往復動によって、半回転(180度の回転)することになる。
つまり、ラックピニオン装置は、シャフト154の往復動に伴って、歯車160に連結される第1ハンド部140を回転させることが可能であり、回転機構および往復動機構を機械的に連動させるために利用される。なお、シャフト154の往動から復動への反転時、コンベヤ110に対する昇降フレーム部156(ワーク)10の離間距離は、最大値を示すことになる。
同期機構180は、図11に示されるように、シャフト182、プーリー184およびベルト186を有する。シャフト182は、回転円盤152の回転軸に連結される一端および第2反転ニットの回転円盤の回転軸に連結される他端を有する。プーリー184は、シャフト182に固定される。ベルト186は、プーリー184と、モータ190のシャフトに固定されたプーリーとの間に、かけ渡されている。
したがって、モータ190は、ベルト186を介し、シャフト182を回転駆動することが可能であり、また、シャフト182は、第1反転ニットの回転円盤152および第2反転ニットの回転円盤に連結されている。つまり、第1反転ニットの第1ハンド部140によって把持されるワーク10の側方部位12の反転と、第2反転ニットの第2ハンド部141によって把持されるワーク10の側方部位14の反転とを、同期させることが可能である。なお、同期機構180は、ベルト伝動を利用する形態に限定されない。
次に、実施の形態1に係る搬送方法を説明する。図12は、ワークおよび図6に示される第1歯面の初期位置を説明するための概念図、図13は、図12に続く、ワークの45度回転を説明するための概念図、図14は、図13に続く、ワークの90度回転を説明するための概念図、図15は、第1歯面から図7に示される第2歯面への嵌合の切換えを説明するための概念図、図16は、図15に続く、ワークの135度回転を説明するための概念図、図17は、図16に続く、ワークの180度回転を説明するための概念図である。
実施の形態1に係る搬送方法は、コンベヤ110によって供給されるワーク10を、ワーク保持手段によって保持し、反転させるための反転工程を有し、反転工程において、往復動機構によってワーク10をコンベヤ110つまり無端ベルト112に対して離間および復帰させるための往復動作、および、回転機構によってワーク10を回転させるための回転動作は、ラックピニオン装置を利用して、機械的に連動させられる。
つまり、ワーク10を、無端ベルト112に対して離間および復帰させるための往復動作および回転させるための回転動作は、ラックピニオン装置を利用して、機械的に連動させられる。そのため、動作を切換えるための制御信号を授受するための工程が不要となり、サイクルタイムの短縮化を図ることが可能である。また、制御信号が不要であるため、制御信号のエラーによって引き起こされる誤動作を避けることが可能である。
詳述すると、まず、ワーク10は、コンベヤ110の無端ベルト112によって下面側から支持され、反転装置130に向かって水平搬送される。そして、反転装置130の第1ハンド部140および第2ハンド部141が配置されている位置に、ワーク10が到達すると、コンベヤ110の制御装置は、コンベヤモータの作動を停止させる。これにより、ワーク10は、静止状態となり、ワーク10の側方部位12および側方部位14は、第1ハンド部140および第2ハンド部141によって、それぞれ把持される。
その後、反転装置130のモータ190が作動し、同期機構180を介し、第1反転ニットの回転円盤152および第2反転ニットの回転円盤を駆動する。なお、第1反転ニットおよび第2反転ニットの動作は、略同一であるため、第1反転ニットによって代表させて説明する。
回転円盤152が回転駆動されると、回転円盤152に連結されたシャフト154が、往動を開始する。シャフト154に連結された昇降フレーム部156に配置された歯車160の第1歯面162は、第1ラック172と嵌合し、シャフト154の移動量に応じて回転する(図12および図13参照)。
回転円盤152が180度回転すると、シャフト154の往動は、上限に到達し、歯車160は、初期位置から90度の範囲で回転したこととなる(図14参照)。
回転円盤152が、さらに回転すると、シャフト154の往動から復動への反転が開始される。この際、第1歯面162は、第1ラック側から離間しており、第1ラック172との嵌合が解消されている(図15参照)。一方、第2歯面163と第2ラック173との嵌合が開始される(図16参照)。したがって、シャフト154の往動から復動への反転は、歯車160の回転方向に影響を与えず、歯車160は、同一方向の回転を継続する。
回転円盤152が、最終的に360度回転(1回転)すると、シャフト154の復動が下限に到達し、歯車160は、合計で180度回転することとなる(図17参照)。歯車160は、ワーク10を把持する第1ハンド部140に連結されているため、ワーク10は、シャフト154の1回の往復動によって、半転(180度回転)することになる。
その後、コンベヤ110の制御装置は、コンベヤモータを作動させ、次のワーク10の反転装置130に向かう水平搬送を開始する。そして、反転装置130の第1ハンド部140および第2ハンド部141が配置されている位置に、ワーク10が到達すると、コンベヤ110の制御装置は、コンベヤモータの作動を停止させる。
そして、上述の反転工程を繰り返すこととなる。
なお、歯車160は、180度回転しており、歯面の位置が移動している。そのため、次のシャフト154の往動の際、第3ラック174と第3歯面164とが嵌合し、また、復動の際、第4ラック175と第4歯面165とが嵌合する。したがって、歯車160は、次のシャフト154の1回の往復動によって、さらに180度回転することとなる。これによって、歯車160は、初期位置に復帰することになる。
以上のように、実施の形態1は、ワークの反転に係るサイクルタイムの短縮化および誤動作の抑制が可能である搬送装置および搬送方法を提供することが可能である。
なお、コンベヤは、ワーク10を無端ベルト112に直接載置する形態に限定されず、例えば、図18の変形例1に示されるように、ワーク10と無端ベルト112との間に、アタッチメント121を介在させることも可能である。また、アタッチメント121の幅を、ワーク10の幅より小さくし、ワーク10の側方部位が張出した状態で、ワーク10を支持することで、ワーク保持手段によるワーク10の保持を容易とすることが好ましい。
コンベヤは、ベルト式に限定されず、図19の変形例2に示されるように、リフトアンドキャリー(シャトル)方式を適用することも可能である。この場合、前後動のボックスモーション手段として、図20に示されるラック122およびピニオン123を利用したり、上下動のボックスモーション手段として、図21に示されるカム124およびウォーム125を利用したりすることが可能である。なお、図21の符号126,127は、カムリフタおよび同期シャフトである。
図22の変形例3に示されるように、シャフト154を、ピン128で連結された2つのシャフトから構成し、往復動を案内するためのスライドガイド129を配置することも可能である、
第1〜第4ラック172〜175を別体とすることに限定されず、図23の変形例4に示されるように、第1ラック172および第3ラック174が一体化した第1合体ラック177および第2ラック173および第4ラック175が一体化した第2合体ラック178を適用することも可能である。
次に、実施の形態2を説明する。図24は、ワーク保持手段を説明するための側面図および断面図である。
実施の形態2は、ワーク保持手段がワークの反転の際におけるワークの落下を抑制するためのクランプ機構を有する点に関し、実施の形態1と概して異なる。なお、実施の形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
実施の形態2に係る第1反転ニットのワーク保持手段は、第1ハンド部240、空気圧シリンダ部244、可動配管接合部246および外部配管248を有する。
第1ハンド部240は、クランパ242,243を有し、昇降フレーム部256に回転自在に配置され、かつ、ワーク10を反転させるためのラックピニオン装置の歯車260に連結されている。
クランパ242,243は、例えば、ゴム製であり、コンベヤの無端ベルト212の側方に配置され、コンベヤによって供給されるワーク10の側方部位12が位置決めされる。また、クランパ242,243は、空気圧シリンダ部244に連結されている。
空気圧シリンダ部244は、可動配管接合部246を介し外部配管248に接続されている。外部配管248は、フレキシブルチューブからなり、高圧空気源に連結されている。そのため、高圧空気が、外部配管248および可動配管接合部246を経由し、空気圧シリンダ部244に供給されることで、クランパ242,243は、互いに近接し、内側に配置されるワーク10の側方部位12の上下面を、押圧し、固定することが可能である。
第2反転ニットは、第1反転ニットと略同一に構成される。したがって、第2反転ニットに係る第2ハンド部は、内側に配置されるワーク10の他方の側方部位を、同様に固定することが可能である。
以上のように、実施の形態2は、ワーク10を反転させる際、クランプ機構によってワーク10を固定することが可能である。したがって、ワーク10が落下することを、確実に抑制することができる。
なお、可動配管接合部246は、自由度をおよび動きの柔軟性の点で、スイベルジョイントが好ましい。また、駆動源として、油圧を利用することも可能である。さらに、クランパ242,243は、ワーク10を固定する際に、ワーク10に損傷を与えない構成を有しておれば、特に限定されず、例えば、ゴム製の被覆層を有する金属部材を適用することも可能である。また、クランパ242,243は、一方を固定式とすることも可能である。
次に、実施の形態3を説明する。図25および図26は、ワーク保持手段を説明するための側面図および断面図、図27は、図25および図26に示される突起部と回転機構との機械的連動を説明するための断面図であり、突起部による制止動作の開始を示しており、図28は、図27に続く、突起部による制止動作の完了を説明するための断面図である。
実施の形態3は、ワークの反転の際におけるワークの落下を抑制するための制止部材を、ワーク保持手段が有する点に関し、実施の形態1と概して異なる。なお、実施の形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
実施の形態3に係る第1反転ニットのワーク保持手段は、第1ハンド部340、回転ブラケット345および戻しバネ349を有する。第2反転ニットは、第1反転ニットと略同一に構成される。
第1ハンド部340は、突起部342およびパッド343を配置される1対のフレーム341を有しており、ワーク10を反転させるためのラックピニオン装置の歯車360の軸に回転自在に配置され、コンベヤの無端ベルト212の側方に位置決めされる。
突起部342は、ワーク10の反転の際におけるワーク10の落下を抑制するための制止部材であり、フレーム341の側方の一方に配置され、その高さは、初期位置において、ワーク10の側方部位12の水平搬送と干渉しないように設定されている。パッド343は、フレーム341の内側に位置決めされ、コンベヤによって供給されるワーク10の側方部位12と相対するように配置される。パッド343は、ワーク10の中央部に向かって、フレーム341を越えて延長している。
回転ブラケット345は、歯車360によって回転駆動自在に歯車360の軸に連結されており、1対のアーム346を有する。アーム346の先端部は、対応するフレーム341の外面と当接自在に設定されている。つまり、回転ブラケット345は、アーム346の先端部によってフレーム341の外面を押圧することで、第1ハンド部340を回転させることが可能である。なお、制止部材である突起部342は、第1ハンド部340に設けられているため、回転機構と機械的に連動している。
戻しバネ349は、回転ブラケット345に連結される一端および第1ハンド部340に連結される他端を有し、第1ハンド部340を弾性的に付勢している。したがって、ワーク10を反転させるために、ラックピニオン装置の歯車360が回転すると、歯車360の軸に連結される回転ブラケット345が回転する(図27参照)。
回転ブラケット345の回転は、アーム346の先端部を介して、第1ハンド部340のフレーム341に伝達され、第1ハンド部340を回転させる。第1ハンド部340の1対のフレーム341に配置されるパッド343は、ワーク10の側方部位12に相対しているため、ワーク10は、回転するパッド343によって保持されることとなる。
一方、フレーム341の突起部342は、第1ハンド部340の回転により位置が変化し、ワーク10の側方部位12の落下経路を塞ぐこととなるため、ワークの落下が抑制される(図28参照)。
そして、ワーク10の反転が完了すると、戻しバネ349の弾性的によって、第1ハンド部340は、初期位置に復帰することとなる。なお、符号312、356および358は、コンベヤの無端ベルト、昇降フレーム部およびベアリングを示している。
以上のように、実施の形態3は、実施の形態2に係るクランプ機構と異なり、外部の独立した駆動源を必要とせず、簡単な構造の制止部材によって、ワークの反転の際におけるワークの落下を抑制することが可能である。
次に、実施の形態4を説明する。図29は、実施の形態4に係るワーク保持手段を説明するための断面図、図30は、図29に示される可動ピースと回転機構との機械的連動を説明するための断面図であり、可動ピースによる制止動作を示している。
実施の形態4は、ワークの反転の際におけるワークの落下を抑制するための制止部材の構造に関し、実施の形態3と概して異なる。なお、実施の形態1と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
実施の形態4に係る第1反転ニットのワーク保持手段は、第1ハンド部440および回転ブラケット445を有する。第2反転ニットは、第1反転ニットと略同一に構成される。
第1ハンド部440は、1対のガイド442を有し、ワーク10を反転させるためのラックピニオン装置の歯車の軸に回転自在に配置され、コンベヤの無端ベルトの側方に位置決めされる。第1ハンド部440の断面は、コの字形であり、コンベヤによって供給されるワークの側方部位を保持するために使用される。ガイド442は、円筒状であり、第1ハンド部440の側方端部に配置され、互いに、対角線上に位置している。
回転ブラケット445は、1対のアーム446を有し、歯車によって回転駆動自在に歯車の軸に連結されている。アーム446は、付勢バネ447および可動ピース448を有し、第1ハンド部440の外面に相対している。アーム446の先端部は、第1ハンド部440のガイド442と位置合せされている。
付勢バネ447は、アーム446の先端部に連結される一端と、可動ピース448に連結される一端とを有する。付勢バネ447は、第1ハンド部440のガイド442に当接自在に設定される。
つまり、回転ブラケット445は、付勢バネ447の先端部によって第1ハンド部440のガイド442の端面を押圧することで、第1ハンド部440を回転させることが可能である。なお、付勢バネ447は、初期状態において、ガイド442を介して第1ハンド部440を付勢する一方、ワーク10の側方部位12の水平搬送が、可動ピース448によって干渉されないように設定されている。
可動ピース448は、ワーク10の反転の際におけるワーク10の落下を抑制するための略円筒状の制止部材であり、第1ハンド部440のガイド442に挿入自在の径を有する。可動ピース448の長さは、ガイド442からの突出部位によって、ワーク10の側方部位12の落下経路を塞ぐことができるように設定される。可動ピース448は、付勢バネ447を介し、歯車によって回転駆動される回転ブラケット445に設けられているため、回転機構と機械的に連動している。
したがって、ワーク10を反転させるために、ラックピニオン装置の歯車が回転すると、歯車の軸に連結される回転ブラケット445が回転する。
回転ブラケット445の回転は、付勢バネ447およびガイド442を介して、第1ハンド部440に伝達され、第1ハンド部440を回転させる。第1ハンド部440は、ワーク10の側方部位12を保持しているため、ワーク10は、回転することとなる。
一方、付勢バネ447の一端に連結される可動ピース448の先端部が、ガイド442から突出し、ワーク10の側方部位12の落下経路を塞ぐこととなるため、ワークの落下が抑制される。
そして、ワーク10の反転が完了すると、付勢バネ447の弾性的によって、第1ハンド部440が、初期位置に復帰すると共に、可動ピース448も、ワーク10の側方部位12の水平搬送を干渉しない初期位置に、復帰することとなる。
以上のように、実施の形態4は、実施の形態3に比べ、より簡単な構造によって、ワークの反転の際におけるワークの落下を抑制することが可能である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、実施の形態1に係る変形例1〜4を、実施の形態2〜4に適用することも可能である。
実施の形態1に係る搬送装置を説明するための側面図である。 実施の形態1に係る搬送装置を説明するための平面図である。 図1および図2に示される反転装置を説明するための概略図である。 反転装置の往復動機構を説明するための側面図である。 反転装置のラックピニオン装置および回転機構を説明するための側面図である。 図5に示される歯車の第1歯面を説明するための断面図である。 図5に示される歯車の第2歯面を説明するための断面図である。 図5に示される歯車の第3歯面を説明するための断面図である。 図5に示される歯車の第4歯面を説明するための断面図である。 第1〜第4歯面と嵌合する第1〜第4ラックを説明するための平面図である。 反転装置の同期機構を説明するための側面図である。 実施の形態1に係る搬送方法を説明するための概念図であり、ワークおよび図6に示される第1歯面の初期位置を示している。 図12に続く、ワークの45度回転を説明するための概念図である。 図13に続く、ワークの90度回転を説明するための概念図である。 第1歯面から図7に示される第2歯面への嵌合の切換えを説明するための概念図である。 図15に続く、ワークの135度回転を説明するための概念図である。 図16に続く、ワークの180度回転を説明するための概念図である。 実施の形態1の変形例1を説明するための側面図である。 実施の形態1の変形例2を説明するための平面図である。 実施の形態1の変形例2に係る前後動のボックスモーションを説明するための側面図である。 実施の形態1の変形例2係る上下動のボックスモーションを説明するための側面図である。 実施の形態1の変形例3を説明するための側面図である。 実施の形態1の変形例4を説明するための平面図である。 実施の形態2を説明するための側面図である。 実施の形態3を説明するための側面図である。 実施の形態3を説明するための断面図である。 図25および図26に示される突起部と回転機構との機械的連動を説明するための断面図であり、突起部による制止動作の開始を示している。 図27に続く、突起部による制止動作の完了を説明するための断面図である。 実施の形態4を説明するための側面図である。 図29に示される可動ピースと回転機構との機械的連動を説明するための断面図であり、可動ピースによる制止動作を示している。
符号の説明
10・・ワーク、
12,14・・側方部位、
100・・搬送装置、
110・・コンベヤ、
112・・無端ベルト、
114,115・・ローラ、
121・・アタッチメント、
122・・ラック、
123・・ピニオン、
124・・カム、
125・・ウォーム、
126・・カムリフタ、
127・・同期シャフト、
128・・ピン、
129・・スライドガイド、
130・・反転装置、
140・・第1ハンド部、
141・・第2ハンド部、
152・・回転円盤、
154・・シャフト、
156・・昇降フレーム部、
160・・歯車、
162〜165・・第1〜第4歯面、
172〜175・・第1〜第ラック、
177・・第1合体ラック、
178・・第2合体ラック、
180・・同期機構、
182・・シャフト、
184・・プーリー、
186・・ベルト、
190・・モータ、
212・・無端ベルト、
240・・第1ハンド部、
242,243・・クランパ、
244・・空気圧シリンダ部、
246・・可動配管接合部、
248・・外部配管、
256・・昇降フレーム部、
260・・歯車、
312・・無端ベルト、
340・・第1ハンド部、
341・・フレーム、
342・・突起部、
343・・パッド、
345・・回転ブラケット、
346・・アーム、
349・・戻しバネ、
356・・昇降フレーム部、
358・・ベアリング、
360・・歯車、
440・・第1ハンド部、
442・・ガイド、
445・・回転ブラケット、
446・・アーム、
447・・付勢バネ、
448・・可動ピース。

Claims (16)

  1. コンベヤによって供給されるワークを反転させるための反転手段を有し、
    前記反転手段は、
    前記ワークを保持するためのワーク保持手段、
    前記ワークを前記コンベヤに対して離間および復帰させるための往復動機構、および、
    前記往復動機構と機械的に連動しかつ前記ワークを回転させるための回転機構を有し、
    前記往復動機構は、往復動するシャフト、および、前記シャフトに連結されかつ前記ワーク保持手段が回転自在に配置される昇降フレーム部を有し、
    前記回転機構は、前記昇降フレーム部に回転自在に配置されかつ前記ワーク保持手段に連結され、複数の歯面を有する歯車と、前記シャフトの往動時に前記歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、前記シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有し
    前記シャフトの往復動の際、前記ラックが前記歯面と嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転する
    ことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記コンベヤは、前記ワークの側方部位が張出した状態で、前記ワークを支持する支持部材を有し、
    前記ワーク保持手段は、前記側方部位の一方および他方を把持するための第1および第2把持部を有することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記反転手段は、前記第1把持部によって把持される前記側方部位の反転と、前記第2把持部によって把持される前側方部位の反転とを同期させるための同期機構、および、前記同期機構を駆動するための単一の駆動源を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記歯面は、外周の4分の1をそれぞれ覆っている第1歯面、第2歯面、第3歯面および第4歯面を有し、
    前記第1〜第4歯面は、軸方向に角変位しながら順次配置されており、
    前記角変位は、90度であり、
    前記ラックは、前記シャフトの往復動の際に、前記第1〜第4歯面と順次嵌合するように配置される第1〜第4ラックを有し、
    前記シャフトの往復動の際、前記第1〜第4ラックが前記第1〜第4歯面と順次嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 前記ワーク保持手段によって前記ワークを保持する際に、前記コンベヤを所定位置で停止させるための停止手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の搬送装置。
  6. 前記ワーク保持手段は、前記ワークの反転の際における前記ワークの落下を抑制するためのクランプ機構を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の搬送装置。
  7. 前記ワーク保持手段は、前記ワークの反転の際における前記ワークの落下を抑制するための制止部材を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の搬送装置。
  8. 前記制止部材は、前記回転機構と機械的に連動していることを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
  9. ワークを保持するためのワーク保持手段、前記ワークをコンベヤに対して離間および復帰させるための往復動機構、および、前記往復動機構と機械的に連動しかつ前記ワークを回転させるための回転機構を有する反転手段によって、コンベヤによって供給されるワークを反転させるための反転工程を有し、
    前記往復動機構は、往復動するシャフト、および、前記シャフトに連結されかつ前記ワーク保持手段が回転自在に配置される昇降フレーム部を有し、
    前記回転機構は、前記昇降フレーム部に回転自在に配置されかつ前記ワーク保持手段に連結され、複数の歯面を有する歯車と、前記シャフトの往動時に前記歯車の一部の歯面に嵌合する固定式のラックと、前記シャフトの復動時に前記一部の歯面以外の歯面と嵌合する固定式のラックと、を備えたラックピニオン装置を有し、
    前記反転工程において、前記シャフトの往復動の際、前記ラックが前記歯面と嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転する
    ことを特徴とする搬送方法。
  10. 前記コンベヤは、前記ワークの側方部位が張出した状態で、前記ワークを支持する支持部材を有し、
    前記ワーク保持手段は、前記側方部位の一方および他方を把持するための第1および第2把持部を有し、
    前記ワーク保持手段が有する前記第1および第2把持部によって、前記ワークの側方部位の一方および他方が把持されることを特徴とする請求項9に記載の搬送方法。
  11. 前記第1把持部によって把持される前記側方部位の反転と、前記第2把持部によって把持される前記側方部位の反転とは、単一の駆動源によって駆動される同期機構によって、同期させられることを特徴とする請求項10に記載の搬送方法。
  12. 前記歯面は、外周の4分の1をそれぞれ覆っている第1歯面、第2歯面、第3歯面および第4歯面を有し、
    前記第1〜第4歯面は、軸方向に角変位しながら順次配置されており、
    前記角変位は、90度であり、

    前記ラックは、前記シャフトの往復動の際に、前記第1〜第4歯面と順次嵌合するように配置される第1〜第4ラックを有し、
    前記反転工程において、前記シャフトの往復動の際、前記第1〜第4ラックが前記第1〜第4歯面と順次嵌合することにより、前記ワーク保持手段は、前記シャフトの往動および復動に伴って180度回転し、これにより、前記ワーク保持手段によって保持される前記ワークは反転することを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の搬送方法。
  13. 前記ワーク保持手段によって前記ワークを保持する際、前記コンベヤは、所定位置で停止させられることを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の搬送方法。
  14. 前記反転工程において、前記ワークの落下が、前記ワーク保持手段のクランプ機構によって抑制されることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の搬送方法。
  15. 前記反転工程において、前記ワークの落下が、前記ワーク保持手段の制止部材によって抑制されることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の搬送方法。
  16. 前記制止部材は、前記回転機構と機械的に連動していることを特徴とする請求項15に記載の搬送方法。
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