JP5563718B2 - ピストン供給装置及びピストン供給方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのシリンダブロックにピストンを組み付ける際、ピストンを供給する装置及び方法に関する。
シリンダブロックに形成されたシリンダボアに対するピストンの挿入作業は、ピストンリングを縮径した状態で行う必要がある。そこで、ピストンリングを縮径した状態で専用のガイド筒にピストンを一旦挿入し、ピストンをガイド筒から押し出してシリンダボアに挿入する方法が提案されている(特許文献1)。
ピストンをシリンダボアに挿入する際、シリンダボアとコンロッドとが干渉することを防止するため、通常は、シリンダボアが上下方向を向くようにシリンダブロックをセットし、また、コンロッドが上下方向を向くようにピストンをガイド筒にセットしている。このため、ピストンをガイド筒に挿入するピストン把持ロボットは、ピストンの頂部が上向きとなった上向き状態でピストン周面を把持し、ガイド筒に挿入する。
一方、自動組付システムの構成によっては、シリンダブロックに挿入する前のコンロッド付きのピストンは、ピストン及びコンロッドの一連の組み立て作業の手順次第で、その頂部が下を向いた下向き状態でパレット等に搭載されて準備される場合がある。ピストン及びコンロッドの組み立て作業からシリンダボアへの挿入作業までの一連の作業を自動化する場合には、ピストンの姿勢を下向き状態から上向き状態に反転して、ピストンをピストン把持ロボットに渡す必要がある。
特開2003−266255号公報
ピストンの姿勢を反転してピストン把持ロボットに渡す際の手順としては、パレット等から姿勢反転ロボットがピストンを取り上げる、姿勢反転ロボットがピストンの姿勢を反転する、姿勢反転ロボットがパレット等にピストンを搭載する、ピストン把持ロボットがピストンを取り上げる、という手順が考えられる。しかし、この手順では、パレット等にピストンを搭載する点でタクトタイムがかかる。そこで、ピストンの姿勢を反転した後、そのまま空中で姿勢反転ロボットからピストン把持ロボットへピストンを受け渡すようにすることができればタクトタイムを短縮できる。
しかし、ピストン把持ロボットがピストン周面を把持する必要上、姿勢反転ロボットはコンロッドを把持してピストンの姿勢を反転させることになる。すると、反転の際の遠心力で姿勢反転ロボットの把持位置がずれ、コンロッドに対してピストンの姿勢がぶれた状態となる場合がある。この状態で空中でピストン把持ロボットにピストンを渡すようにすると、ピストン把持の際の精度が出なくなる。
本発明の目的は、ピストン反転時の姿勢ブレを補正し、空中でのピストンの受け渡しをより精度よく行うことにある。
本発明によれば、コンロッドが組み付けられたピストンをシリンダボアに挿入するために前記ピストンを把持するピストン把持部と、前記ピストン把持部に前記ピストンを供給するピストン供給部とを備えたピストン供給装置であって、前記ピストン供給部が、ピストン頂部が下向きの状態で準備領域に配置された前記ピストンの、前記コンロッドを把持するコンロッド把持手段と、前記ピストンのスカート部の、前記ピストン頂部と反対側の端部に当接され、前記ピストンの軸線方向を予め定めた規定方向に一致させるガイド部材と、前記準備領域から、前記ピストンを前記ピストン把持部に供給する空中の供給位置へ、前記コンロッドを把持した前記ロンロッド把持手段を移動する移動手段と、前記下向き状態の前記ピストンを前記ピストン頂部が上向きの上向き状態となるように前記コンロッド把持手段を回動する回動手段と、
を備え、前記ピストン供給装置は、更に、前記ピストン把持部が前記ピストンを把持する前に、前記上向き状態に回動された前記ピストンのピストン頂部を、前記ガイド部材に向かって押圧する押圧手段を備えたことを特徴とするピストン供給装置が提供される。
また、本発明によれば、コンロッドが組み付けられたピストンをシリンダボアに挿入するために前記ピストンを把持するピストン把持部に、前記ピストンを供給するピストン供給方法であって、前記ピストンがその頂部を下向きとした下向き状態で準備されたピストン準備領域で、前記コンロッドを把持する把持工程と、前記コンロッドを把持した位置から、前記ピストンを前記ピストン把持部に供給する空中の供給位置へ、前記コンロッドを把持した状態で移動する移動工程と、前記コンロッドを把持した状態で前記ピストンを移動する間に、前記下向き状態の前記ピストンが前記頂部を上向きとした上向き状態となるように、前記コンロッドを把持した状態で回動する回動工程と、前記回動工程により前記ピストンを前記上向き状態とした後、前記頂部を、ピストンのスカート部の下端近くに配置される水平ガイド部に向かって押圧し、スカート部の下端を水平ガイド部に当接させ、前記ピストンの軸線方向が予め定めた規定方向に一致するように前記ピストンを案内する案内工程と、を備えたことを特徴とするピストン供給方法が提供される。
本発明によれば、ピストン反転時の姿勢ブレを補正し、空中でのピストンの受け渡しをより精度よく行うことができる。
本発明の一実施形態に係るピストン組付けシステムAの説明図。 ピストン把持ユニット111をその下面側から見た図。 コンロッド把持ユニット121の説明図。 ピストン1の反転時の問題点の説明図。 好ましい把持方向の説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ピストン組付けシステムAの動作説明図。 ガイド部材123の他の配置例を示す図。 コンロッド把持ユニット121に押圧ユニット112を設けた例を示す図。 コンロッド把持ユニット121の他の説明図。 コンロッド把持ユニット121の他の説明図。
<第1実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係るピストン組付けシステムAの説明図である。図1及び他の図において、Zは上下方向、X、Yは互いに直交する水平方向を示す。ピストン組付けシステムAは、コンロッド2が組みつけられたピストン1をシリンダブロック4に形成されたシリンダボアCBに挿入する装置である。シリンダブロック4としては、直列多気筒エンジンを想定するが、気筒配置や気筒数が異なる他のエンジンにも適用可能である。また、本実施形態の場合は、1回の動作で一つのピストン1を対応するシリンダボアCBに挿入することを想定しているが、複数のピストン1を同時に、対応する複数のシリンダボアCBに挿入する構成であってもよい。
ピストン組付けシステムAはフレームFを備え、フレームFに各構成要素が支持されている。図中、フレームFは簡易な方式で図示されている。ピストン組付けシステムAは、ピストン供給装置100と、ピストン挿入装置200と、を備える。
<ピストン供給装置>
ピストン供給装置100は、ピストン1を把持してピストン挿入装置200に供給するピストン把持部110と、ピストン把持部110にピストンを供給するピストン供給部120と、を備える。まず、ピストン把持部110の構成について説明する。
<ピストン把持部110>
ピストン把持部110は、ピストン1をその径方向に挟む把持機構であるピストン把持ユニット111を備える。ピストン把持ユニット111は、その本体部の外形が略円筒状をなしており、その下部にピストン1の周面を挟持する4本の把持部材111aを備えると共に、これらの把持部材111aを開閉する駆動機構(不図示)を備えている。図2はピストン把持ユニット111をその下面側から見た図である。把持部材111aは、Z方向に延設されると共に、Z軸回りに90度間隔で設けられており、そのうちの2本が互いに対向してX方向に開閉し、残りの2本が互いに対向してY方向に開閉する。図2において、状態2Aは4本の把持部材111aが開放した状態を示し、状態2Bは4本の把持部材111aが閉じた状態を示す。本実施形態では、把持部材111aを4本としたが、2本や3本でもよい。
図1及び図2を参照して、ピストン把持ユニット111には、ピストン1の頂部を下方に押圧する押圧ユニット112を備える。本実施形態の場合、押圧ユニット112は電動又は流体シリンダであって、そのロッド部112aはピストン把持ユニット111の中央開口部を挿通して下方に延設され、その下端部には円盤状の押圧部112bが設けられている。なお、押圧ユニット112としては、ピストン1の頂部を押圧可能なものであればシリンダ以外のものであってもよい。
図2の状態2Bに示すように、押圧部112bはピストン把持ユニット111の把持中心CPを通る上下線(Z方向の線)上を移動する。本実施形態では、後述するように押圧ユニット112によりピストン1の頂部を押圧した後に、ピストン把持ユニット111がピストン1を把持することになるが、押圧部112bが把持中心CPを通る上下線上を移動する構成としたことで、ピストン1の頂部の押圧とピストン1の把持とを連続的に行うことができ、タクトタイムの短縮化を図れる。
図1を参照して、ピストン把持部110は、ピストン把持ユニット111を支持するL字型の支持部材113を備える。支持部材113は昇降ユニット114に昇降自在に支持されている。昇降ユニット114は支持部材113を介してピストン把持ユニット111を昇降する駆動機構(不図示)を有する。
昇降ユニット114は移動ユニット115に支持されている。移動ユニット115はフレームFに支持され、X方向に延設されたレール部材116に案内されてX方向に移動自在となっている。移動ユニット115は昇降ユニット114及び支持部材113を介してピストン把持ユニット111をX方向に移動する駆動機構(不図示)を有する。
<ピストン供給部120>
ピストン供給部120は、コンロッド把持ユニット121を備える。図3はコンロッド把持ユニット121の説明図である。本実施形態の場合、コンロッド把持ユニット121は、コンロッド2を挟持する一対の把持部材1211、1211とこれらをY方向に開閉する把持機構を備えた本体部1212と、を備える。図3において、図3Aは初期状態のコンロッド把持ユニット121の側面視図、図3B及び図3Cは初期状態のコンロッド把持ユニット121を下側から見た図である。また、図3Bは一対の把持部材1211、1211を閉じた状態、図3Cは開放した状態を示す。
把持部材1211は、コンロッド2を挟持する凹部1211aを有する。ガイド部材123は、図3Aに示すように、ピストン1のスカート部の下端に当接され、ピストン1の軸線方向を予め定めた規定方向に一致させる当接面123aを形成する。本実施形態の場合、ガイド部材123は把持部材1211に一体的に設けられている。本実施形態の場合、規定方向はZ方向であり、このため、ガイド部材123の当接面123aは水平面を形成している。
コンロッド2は、通常、ピストン1側の端部(小端部)で相対的に幅が小さく、反対側の端部(大端部)で相対的に幅が大きくなっている。本実施形態の場合、把持部材1211が閉じた状態での凹部1211aのX方向の幅Wh(図3B)は、ピストン1のスカート部の下端がガイド部材123の当接面123aに当接した状態での凹部1211a端部におけるコンロッド2の幅Wc(図3A)よりも僅かに広くなっている。これは、一対の把持部材1211によりコンロッド2を挟持する際の、把持位置の許容誤差に余裕を持たせたものであるが、同時に、コンロッド2が凹部1211aに対してZ方向、X方向に僅かに移動することを許容した構成となっている。
図1に戻り、ピストン供給部120は、コンロッド把持ユニット121の移動及び回動を行う垂直多関節ロボット122を備える。コンロッド把持ユニット121は、垂直多関節ロボット122の端部に設けられた回動部122aに取り付けられて回動されると共に、垂直多関節ロボット122の各アーム部の回動によりZ方向及びX方向に移動される。
<ピストン挿入装置>
次に、図1を参照してピストン挿入装置200について説明する。ピストン挿入装置200は、ピストン保持ユニット210と、押圧ユニット220と、シリンダブロック4を昇降する昇降ユニット240と、を備える。
ピストン保持ユニット210は、ピストン1を収容してピストン1をシリンダボア内に案内するガイド筒部211を備える。ガイド筒部211には、ピストン把持部110からピストン1が供給される。ピストン把持部110のピストン把持ユニット111はピストン1のピストンリングを縮径した状態でピストン1を把持し、ガイド筒部211の筒内にピストンリングを縮径したままでピストン1を挿入する。このため、ガイド筒部211には、各把持部材111aとの干渉を回避するための切り欠き211aが形成されている。
ピストン保持ユニット210は、ガイド筒部211を支持する支持部材212を備える。支持部材212にはレール部材212aが設けられており、フレームFに支持されたスライダ213にレール部材212aが案内されることで支持部材212はZ方向に昇降自在となっている。昇降ユニット214は支持部材212を昇降させる駆動機構であり、例えば、シリンダである。
次に、押圧ユニット220は、Z方向に延びる押圧ロッド221と、押圧ロッド221を支持するスライダ222と、スライダ222と係合すると共にスライダ222のZ方向の移動を案内する、Z方向に延びるガイド部材223と、を備える。押圧ロッド221の下端部にはシリンダボアCBに挿入するピストン1の上面に当接してこれを押圧するための押圧部221aが設けられている。押圧ユニット220はスライダ222をZ方向に移動させる不図示の駆動装置を備える。この駆動装置により、スライダ222及び押圧ロッド221は一体的に、上方の退避位置と、下方の挿入位置(ピストン1をシリンダボアに挿入する位置)と、の間を移動する。この駆動装置としては、例えば、モータを駆動源としたラック−ピニオン機構を採用できる。
次に、昇降ユニット240はテーブル241を昇降させる装置であり、例えばシリンダである。パレット5上に搭載されたシリンダブロック4は、シリンダヘッド(不図示)が装着される上面を上にして一対のローラコンベア230、230によりY方向に搬送される。昇降ユニット240は一対のローラコンベア230、230間において、ガイド筒部211の下方に配置されている。そして、組付け対象のシリンダブロック4を搭載したパレット5が搬送され、テーブル241上で位置決めされると、昇降ユニット240がテーブル241を上昇させてパレット5からシリンダブロック4を切り離して持ち上げ、組付け作業を行う位置に位置させる。
<動作例>
次に、ピストン組付けシステムAの動作例について図1、図6乃至図11を参照して説明する。ピストン組付けシステムAは不図示の制御装置の制御の下、ピストン1のシリンダボアCBへの挿入作業を自動的に行う。図1に示すように、ピストン1はピストン準備領域PRに配置される。ピストン1はパレット3に支持されてローラコンベア131、131により前工程から搬送されてくる。ピストン1はその頂部が下向きの状態で、かつ、コンロッド2の長手方向がZ方向を向いた状態でパレット3に支持されている。
図6に示すように、まず、ピストン供給部120のコンロッド把持ユニット121がパレット3に支持されたピストン1のコンロッド2を把持する(把持工程)。このときの具体的な動作は以下の通りである。まず、コンロッド把持ユニット121の一対の把持部材1211を開放状態とし、ガイド部材123の当接面123aが水平で、把持部材1211の下側に位置するようにコンロッド把持ユニット121を回動部122aにより回動する。次に、一対の把持部材1211の間にコンロッド2が位置するところまで垂直多関節ロボット122によりコンロッド把持ユニット121を移動する。
次に、ガイド部材123の当接面123aがピストン1のスカート部の下端に当接するようにコンロッド把持ユニット121をZ方向に降下させ、ピストン1の位置決めを行う。これによりピストン1はその軸線方向がZ方向を向くことになる。次に一対の把持部材1211を閉じ(図3B参照)、コンロッド2を把持する。図4の状態4Aはコンロッド2の把持が完了したときの状態を示している。
コンロッド2の把持が完了すると、図7に示すように、垂直多関節ロボット122によりコンロッド把持ユニット121を移動し、パレット3からピストン1及びコンロッド2を取り出す。ここで、把持部材1211とコンロッド2との把持位置において、X方向の誤差(隙間)があったとしても、この取り出し時に、ピストン1が自重により僅かに下がってチャックの把持位置が変化し、コンロッド2のより幅広な部分(より大端部側の部分)が把持部材1211の凹部1211aに引っ掛かり、把持されるようになる。これによって、X方向の誤差(隙間)は解消される。
次に、図8に示すように下向き状態のピストン1がその頂部を上向きとした上向き状態となるように、コンロッド2を把持したコンロッド把持ユニット121を回動部122aにより180度回動し、ピストン1の姿勢を反転させる(回動工程)。反転後、垂直多関節ロボット122により図9に示すように、ピストン把持部110にピストン1を供給する空中の供給位置へコンロッド把持ユニット121を移動する(移動工程)。供給位置は、ピストン1がピストン把持部110のピストン把持ユニット111の把持中心CP(図2の状態2B参照)と同軸上に位置し、かつ、開放状態にあるピストン把持ユニット111がピストン1を把持可能な位置である。なお、上記の回動工程は、移動工程中に並行して行ってもよい。これによりタクトタイムの短縮化を図れる。
ここで、回動工程においては、遠心力によって姿勢がブレる場合がある。図4はその説明図である。図4の状態4Aは反転前であり、状態4Bはピストン1を姿勢のブレなく反転できた場合を示す。図4の状態4Cは反転によりピストン1の姿勢ブレが生じた場合を示している。
図3を参照して説明したとおり、本実施形態では、一対の把持部材1211によりコンロッド2を挟持する際の、把持位置の許容誤差に余裕を持たせる一方、コンロッド2が凹部1211aに対してZ方向、X方向に僅かに移動することを許容した構成となっている。このため、ピストン1の反転の際に、遠心力によりピストン1及びコンロッド2が一対の把持部材1211から抜け出るように変位し、状態4Cに示すようにピストン1が傾き、そのスカート部の下端がガイド部材123の当接面123aから部分的に離間した状態となる場合がある。
ピストン1が傾いたままであると、空中の供給位置においてピストン1がピストン把持部110のピストン把持ユニット111に対して位置ずれを生じた状態となる。よって、このままピストン把持ユニット111がピストン1の把持動作を行うと、ピストン1を精度よく把持できないと共に、ピストン把持ユニット111に必要以上の負荷がかかるおそれがある。
そこで、図9に示すように空中の供給位置にピストン1が移動した後、ピストン把持ユニット111を開放状態のまま、押圧ユニット112を作動し、押圧部112bを降下させる。ピストン1の頂部が押圧部112bに押圧され、ピストン1はそのスカート部の下端近くに配置されているガイド部材123の水平な当接面123a(水平ガイド部)に向かって押圧されることになる(案内工程)。この結果、ピストン1の頂部の姿勢が図4の状態4Cに示した傾いた状態から、状態4Bに示す適切な水平姿勢に補正される。
次に、ピストン把持ユニット111を閉じ、4つの把持部材111aでピストン1を把持する。ピストン1の姿勢は既に適切な姿勢に補正されているので、空中でのピストン1の受け渡しを精度よく、より確実に行うことができる。
ここで、供給位置は上記の通り、ピストン1がピストン把持部110のピストン把持ユニット111の把持中心CPと同軸上の位置であるが、空中の位置であるため、水平方向の誤差が生じやすい。この誤差は、コンロッド把持ユニット121の一対の把持部材1211の開閉方向によって吸収することが可能である。図5の図5Aはその説明図である。
同図の例では、一対の把持部材1211の開閉方向と、コンロッド2とピストン1とを連結するピストンピン1aの軸方向(線L1。Y方向。)とを一致させている。コンロッド2は通常、ピストンピン1a上をその軸方向に僅かに移動できるようにされている。したがって、Y方向の誤差は、コンロッド2とピストン1とが相対的にピストンピン1aの軸方向に移動することで吸収できる。
X方向については、コンロッド2と一対の把持部材1211との相対変位により誤差を吸収できる。これは、上記の通り、本実施形態では、コンロッド2が凹部1211aに対してX方向に僅かに移動することを許容した構成となっているためである。
こうして本実施形態では、供給位置において、ピストン1がピストン把持部110のピストン把持ユニット111の把持中心CPから若干ずれていたとしても、ピストン1が水平方向にある程度移動可能であることから、ピストン把持ユニット111にストレスを与えないようにすることができる。
なお、上記の誤差の吸収が円滑に行われるよう、図5の図5Bに示すように、ピストン把持ユニット111の把持部材111aの開閉方向は、一方の組についてはピストンピン1aの軸方向である線L1方向(Y方向)とし、他方の組については線L1と直交する線L2方向(X方向)と、することが好ましい。
次に、ピストン把持ユニット111によるピストン1の把持が完了すると、コンロッド把持ユニット121を退避させた後、図10に示すように移動ユニット115を作動してピストン把持ユニット111をガイド筒部211上に移動し、昇降ユニット114を作動してピストン把持ユニット111を降下する。これによりガイド筒部211にピストン1が挿入される。その後、ピストン把持ユニット111を退避させてシリンダボアCBへのピストン1の挿入作業に移行する。
シリンダボアCBへのピストン1の挿入作業は、図11に示すように、昇降ユニット240によりシリンダブロック4を作業位置に上昇する。また、昇降ユニット214によりガイド筒部211を作業位置まで降下させ、シリンダボアCBとガイド筒部211とが同軸上に位置した状態でシリンダブロック4の上面にガイド筒部211を当接させる。そして、押圧ロッド221を退避位置から挿入位置へ降下させる。押圧ロッド221の押圧部221aがピストン1を下方に押圧することでピストン1がシリンダボアCBに挿入される。こうしてシリンダボアCBへのピストン1の挿入が完了する。以上の各工程を繰り返すことで、連続的に複数のピストン1を対応するシリンダボアCBに順次挿入することができる。
<第2実施形態>
上記実施形態では、ガイド部材123を把持部材1211に一体的に設けたが別体としてもよく、また、把持部材1211以外の部位に設けてもよい。図12はガイド部材123の他の配置例を示しており、同図の例では本体部1212で支持している。
<第3実施形態>
上記実施形態では、押圧ユニット112をピストン把持ユニット111に設けたが、他の場所に配置してもよく、例えば、ピストン供給部120によるピストン1の移動経路の途中の部位に独立して配置してもよい。また、コンロッド把持ユニット121に押圧ユニット112を設けてもよい。図13はコンロッド把持ユニット121に押圧ユニット112を設けた例を示す。
図13の例では、支持部材1213を介して押圧ユニット112が本体部1212に支持されている。状態13Aは押圧ユニット112の非作動時を示しており、押圧部112bがピストン1の頂部から離間した位置にある。状態13Bは押圧ユニット112の作動時を示しており、押圧部112bがピストン1の頂部を押圧してガイド部材123にピストン1を押圧している状態である。
図13の例のように、コンロッド把持ユニット121に押圧ユニット112を設けた場合、ピストン1を空中の供給位置に移動する上記の移動工程中に、上記の回動工程及び案内工程を並行して行える。よって、タクトタイムの短縮化を図れる。
<第4実施形態>
上記実施形態では、コンロッド把持ユニット121がコンロッド2を把持する把持工程において、ガイド部材123の当接面123aがピストン1のスカート部の下端に当接するようにコンロッド把持ユニット121をZ方向に降下させ、ピストン1の位置決めを行ったが、この位置決めを省略してもよい。また、把持部材1211の凹部1211aの側面をコンロッド2の幅の変化に合わせて傾斜させてもよい。以下、本実施形態について図14及び図15を参照して説明する。
図14の図14Aは本実施形態のコンロッド把持ユニット121の側面視図である。本実施形態では上記第1実施形態の凹部1211aに相当する凹部1211’の、X方向に互いに対向する側面W、Wが傾斜している。同図の例では、側面Wと側面Wとの幅が当接面123a側で幅狭で、反対側で幅広となっており、側面W、Wはコンロッド2の幅の変化に合わせて傾斜している。
図14の図14Bは、本実施形態のコンロッド把持ユニット121が、図6に示したようにパレット3に支持されたピストン1のコンロッド2を把持する状態を示している。
本実施形態の場合、ピストン1のスカート部の下端が当接面123aが距離Gだけ離間した位置でコンロッド把持ユニット121がコンロッド2を把持している。上記の位置決めを行わないことで、タクトタイムを短縮化できると共に、ガイド部材123の当接面123aをピストン1のスカート部の下端に当接させるための制御及び制御に必要なセンサ等が不要となる。なお、この状態では、側面W、Wとコンロッド2との間に僅かな隙間がある。
図14の図14Cは、コンロッド把持ユニット121が、図7に示したようにパレット3からピストン1を取り出した状態を示している。このとき、ピストン1及びコンロッド2の自重によりこれらが下がり、側面W、Wとコンロッド2との間の隙間がなくなる位置までこれらが下がる。この結果、ピストン1のスカート部の下端と当接面123aとの距離がG’(>G)に広がる。
この状態から図8に示したように、コンロッド把持ユニット121を回動部122aにより180度回動し、ピストン1の姿勢を反転させる。その結果、図15の図15Aに示すようにピストン1の姿勢ブレが生じる。しかし、この後、図9に示したように押圧ユニット112による案内工程によって、図15の図15Bに示すように、ピストン1の頂部の姿勢が適切な水平姿勢に補正される。
図15Bの状態では、面W、Wとコンロッド2との間に再び僅かな隙間が生じており、コンロッド2が凹部1211a’に対してX方向に僅かに移動することを許容する状態となっている。したがって、ピストン把持ユニット111がピストン1を把持する際、X方向の位置ずれは凹部1211a’に対するコンロッド2の移動により吸収される。

Claims (8)

  1. コンロッドが組み付けられたピストンをシリンダボアに挿入するために前記ピストンを把持するピストン把持部と、前記ピストン把持部に前記ピストンを供給するピストン供給部とを備えたピストン供給装置であって、
    前記ピストン供給部が、
    ピストン頂部が下向きの状態で準備領域に配置された前記ピストンの、前記コンロッドを把持するコンロッド把持手段と、
    前記ピストンのスカート部の、前記ピストン頂部と反対側の端部に当接され、前記ピストンの軸線方向を予め定めた規定方向に一致させるガイド部材と、
    前記準備領域から、前記ピストンを前記ピストン把持部に供給する空中の供給位置へ、前記コンロッドを把持した前記コンロッド把持手段を移動する移動手段と、
    前記下向き状態の前記ピストンを前記ピストン頂部が上向きの上向き状態となるように前記コンロッド把持手段を回動する回動手段と、
    を備え、
    前記ピストン供給装置は、更に、前記ピストン把持部が前記ピストンを把持する前に、前記上向き状態に回動された前記ピストンのピストン頂部を、前記ガイド部材に向かって押圧する押圧手段を備えたことを特徴とするピストン供給装置。
  2. 前記コンロッド把持手段が、前記コンロッドを挟持する一対の把持部材を備え、前記把持部材が、前記コンロッドと前記ピストンとを連結するピストンピンの軸方向に開閉することを特徴とする請求項1に記載のピストン供給装置。
  3. 前記コンロッド把持手段が、前記コンロッドを挟持する一対の把持部材を備え、
    前記ガイド部材を前記一対の把持部材に設けたことを特徴とする請求項1に記載のピストン供給装置。
  4. 前記ピストン把持部が、前記ピストンをその径方向に挟む把持機構を有し、
    前記押圧手段は、前記把持機構の把持中心を通る上下線上を移動し、前記ピストンのピストン頂部を前記ガイド部材に向かって押圧する押圧部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のピストン供給装置。
  5. 前記コンロッド把持手段に前記押圧手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のピストン供給装置。
  6. コンロッドが組み付けられたピストンをシリンダボアに挿入するために前記ピストンを把持するピストン把持部に、前記ピストンを供給するピストン供給方法であって、
    前記ピストンがその頂部を下向きとした下向き状態で準備されたピストン準備領域で、前記コンロッドを把持する把持工程と、
    前記コンロッドを把持した位置から、前記ピストンを前記ピストン把持部に供給する空中の供給位置へ、前記コンロッドを把持した状態で移動する移動工程と、
    前記コンロッドを把持した状態で前記ピストンを移動する間に、前記下向き状態の前記ピストンが前記頂部を上向きとした上向き状態となるように、前記コンロッドを把持した状態で回動する回動工程と、
    前記回動工程により前記ピストンを前記上向き状態とした後、前記頂部を、ピストンのスカート部の下端近くに配置される水平ガイド部に向かって押圧し、スカート部の下端を水平ガイド部に当接させ、前記ピストンの軸線方向が予め定めた規定方向に一致するように前記ピストンを案内する案内工程と、
    を備えたことを特徴とするピストン供給方法。
  7. 前記移動工程中に、前記回動工程を並行して行うことを特徴とする請求項6に記載のピストン供給方法。
  8. 前記移動工程中に、前記回動工程及び前記案内工程を並行して行うことを特徴とする請求項6に記載のピストン供給方法。
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