JP5833917B2 - 車両整備用リフト - Google Patents
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Description
この車両整備用リフトでは、左右の2本の支柱に、昇降部として、昇降自在の主動側キャリッジと従動側キャリッジを設け、これらのキャリッジには、互いに対向させて、旋回可能なスイングアーム(車両支持部)を設け、このスイングアームにより、整備対象の搬入車両を支持し、自在に昇降させている。
例えば、特許文献1のリフトと同種構造のリフトにおける、安全装置の概略構造を示すと、図19に示す如くである。つまり、この安全装置A、Aは、主動側及び従動側の支柱1、2にロック爪3、3を設ける一方、主動側及び従動側の各キャリッジ4、5側には、上下方向にロック用の多数の係止部(係止歯)6aを有するロックプレート(ラックプレート)6、6を設けてなる。
そのため、安全装置A、Aには、ロック解除機構B、Bが設けてある。このロック解除機構B、Bは、概略的に説明すれば、主動側の支柱1に設けたロック解除レバ7を操作したとき、その駆動力を、それぞれの安全装置A、A側に伝えるにあたって、各安全装置A、A側に設けたワイヤ8(線状体)を用いて、ロック爪3の解除を行っている。
さらに、ワイヤ伝達では、使用が続くと、ワイヤ8が伸びたり、ワイヤプーリ9との馴染み具合が変化したりして、当初の初期調整が微妙に狂うことがある。
例えば、図20は、ワイヤ8の固定部8aを示した一例であるが、このような固定部8aの場合、ワイヤ8の端部を環状に丸めて、固定部(ボルト)10に取り付け、ワイヤクリップ(固定具)11などで止めてある。このとき、丸め具合(大きさ)の調整が必要であり、使用後の荷重の負荷で、丸め具合が変わったり、ワイヤクリップ11の弛みが生じたりすることもある。このため、これらの点検も必要となる。
つまり、使用後、ときどき、初期調整を再点検する必要がある。
すなわち、ロック解除レバ7から離れている、従動側のロック解除機構Bが、うまく解除されない恐れがある。仮に、このような事態が生じると、主動側キャリッジ4側が下降し始めたのに対して、従動側キャリッジ5が、遅れたり、非駆動でそのままとなる。
これは、持ち上げられている、搬入車両が傾くことを意味し、これだけでも、甚だ危険であるが、最悪の場合、搬入車両の落下という重大な事故に至る。
これは、作業員にとって重大な危険であり、同時に、車両の重大な損傷ともなる。
前記主動側及び従動側の各キャリッジには、当該キャリッジに固定されて上下方向にロック用の多数の係止部を有するロックプレートと、前記各支柱側に固定されて前記ロックプレートの係止部に係止されるロック爪からなる主動側及び従動側の安全装置を設け、かつ、前記安全装置のロック爪と当該各安全装置の支柱側との間に、当該安全装置のロック爪を解除させるスロープ部を有するロック解除部材を備えた主動側及び従動側のロック解除機構を設ける一方、
前記主動側の支柱には、ロック解除レバを設けると共に、
当該主動側の支柱に昇降可能に設けた主動側のリンクロッドと、前記従動側の支柱に昇降可能に設けた従動側のリンクロッドと、前記天井フレームにスライド可能に設けた天井側のリンクロッドと、前記主動側のリンクロッドと前記天井側のリンクロッドとをリンクして連結させるリンク連結部材と、前記従動側のリンクロッドと前記天井側のリンクロッドとをリンクして連結させるリンク連結部材からなるリンク機構を設け、
当該リンク機構を介して、前記ロック解除レバの駆動力を前記主動側及び従動側のロック解除機構に伝えて、前記各安全装置を解除させることを特徴とする車両整備用リフトにある。
部との間に、レバー遅延調整用の長穴を有して、当該長穴にレバー軸ピンが係合されるレバーロッドを介在させ、前記ロック解除レバの最初の第1ストロークで、前記各安全装置を解除させる一方、次の第2ストロークで、前記開閉バルブ、又はその検知部を駆動させることを特徴とする請求項1又は2記載の車両整備用リフトにある。
例えば、主動側及び従動側の各リンクロッドが、主動側及び従動側の支柱の高さが4m程度の場合、各1本のリンクロッドで対応する場合、かなりの長さとなり、また、天井側のリンクロッドも、支柱間の天井フレームの長さである、3.5m程度の長さとなり、しかも、各リンクロッドは、硬い剛性体からなるものであっても、上記リンク調整部により、何ら問題無く対応することができる。
先ず、最初の第1ストロークでは、各安全装置を解除させることができる。次の第2ストロークでは、油圧駆動装置の開閉バルブを駆動させて、各キャリッジを下降させることができる。つまり、主動側及び従動側の各キャリッジの降下を、第2ストロークで行うことができる。結果として、1本のロック解除レバのみで、かつ、ほぼ一回の操作で、安全装置の解除、各キャリッジの下降を、ほぼ同時に行うことができる。
これにより、優れた使い勝手が得られる。
また、第2ストローク時には、各安全装置のロック爪が解除されているため、それ以上ロック爪を開く必要はなく、軽い操作力で、ロック解除レバを操作することができる。
本発明では、この懸念はない。また、ロック爪を必要以上に開くことがないため、バネなどの弾性体自体に対する負荷も小さく抑えられる。
さらに、ロック解除レバと、各キャリッジの下降が連動していないと、キャリッジ用の別個の操作レバが必要となる。つまり、2本のレバの操作が必要となるが、本発明では、1本のロック解除レバで済む利点がある。
主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bには、シリンダなどの油圧駆動装置(図中省略)が装備されており、これにより、昇降自在に構成してある。
従って、油圧駆動装置を上昇駆動させれば、各主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bが上昇して、図1において、工場床面側の各スイングアーム120A、120Bは、例えば、図1の破線で示す位置などに、自在に上昇させることができる。
勿論、油圧駆動装置を下降駆動させれば、各スイングアーム120A、120B、主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bを、自在に下降させることができる。
また、各2本のアームベース部121は、主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110B側の支持部材111の両端などに、軸ピン124などにより、それぞれ回動可能に軸着させてある。
このため、各アームベース部121は、作業員が押すなどすれば、自由に旋回させることができる。また、スライドアーム部122は、作業員が引いたり、押すどすれば、自在に長さ調整することができる。
これらの操作によって、4箇所の受け台123は、搬入車両底面の所定の部位(ジャッキアップポイント)に合わせて、最適に設定することができる。
従って、整備作業時、各キャリッジ110A、110Bを上昇させると、ロック爪132が、ロックプレート131の係止部131aに係合し、この後は、係合しながら、各キャリッジ110A、110Bは上昇する。
つまり、主動側及び従動側の安全装置130A、130Bは、各キャリッジ110A、110Bの上昇時には、常にロックされて、安全が確保されるようになっている。
ロック爪132の一部(例えば、ピン支持片132’を介して、取り付けられた固定ピン132b側)に回転ローラ132cを装着させ、この回転ローラ132cに対して、ロック解除部材141のスロープ部141aを対峙させてある。
このため、ロック解除部材141が、図6、図8中上方に移動すると、そのスロープ部141aが、ロック爪132の回転ローラ132cに当接して、押し上げる。即ち、ロック爪132が軸ピン132aを中心にして回る。
この押し上げにより、ロック爪132が、軸ピン132aを中心にして、少々回転するため、ロックプレート131の係止部131aから外れる。
つまり、主動側の安全装置130Aが解除されるようになっている。
なお、回転ローラ132cとロック解除部材141とは、その位置を入れ替えても、同機能が得られるため、後述するように、入れ替えた構成とすることもできる。また、回転ローラ132cとしては、回転をスムーズにするため、好ましくは、ベアリング機構の内臓されてものを使用するとよい。
このため、ロック解除部材141が、図中下方に移動すると、そのスロープ部141aがロック爪132の回転ローラ132cに当接して、押し上げるため、ロック爪132が少々回転して、ロックプレート131の係止部131aから外れる。
つまり、従動側の安全装置130Bが解除されるようになっている。
このロック解除レバ150には、主動側の支柱101、従動側の支柱102及び天井フレーム103に昇降可能、又はスライド可能に設けた複数のリンクロッド(例えば棒状体、長尺な板体など)210、220、230と、これらを連結させて、その駆動力方向を変換させる、リンク連結部材240からなるリンク機構200が連結させてある。
また、天井フレーム103のリンクロッド220の場合、単に天井フレーム103上に重ねた構成でもよい。勿論、支柱101、102側のものと同様、ガイド部(溝やC型枠材)などを設けて収納させてもよい。
この主動側のリンクロッド210の途中には、上記した主動側のロック解除機構140Aのロック解除部材141が取り付けてある。
この取り付けは、例えば、図10に示すように、位置調整可能にするとよい。
つまり、ロック解除部材141を、予め位置調整用の長穴143を2個ほど有するスライダ片142に固着させ、このスライダ片142の長穴143にリンクロッド210側に固着される固定具144を通して行えばよい。この固定具144としては、ネジ、ボルト、蝶ネジなどが使用できる。
これにより、安全装置130Aのロック爪132を解除させる、ロック解除部材141の位置調整が簡単に行える。
より具体的には、リンク連結部材240を、例えば、概略L字型の部品(L字型の部品に限定されない)として、そのL字型の中程の屈曲部241を、天井フレーム103側(主動側の支柱101側も可能)に軸ピン242により軸着して、可動中心としてある。
また、この可動中心から、所定の角度(好ましくは90°程度)をなす両アングル延長部243、244の一方243(図11中の右側)には、主動側のリンクロッド210の上端を嵌め込んで、軸ピン245により軸着させてある。
好ましくは、図6〜図7に示すように、上端を、二股部211として嵌め込むとよい。これにより、安定した軸着が得られる。
しかし、この場合、これらの調整が結構面倒である。
ところが、上記のリンク調整部を設けておけば、特別な調整を不要として、それぞれ長尺な剛性体からなる、主動側のリンクロッド210、天井側のリンクロッド220を用いていても、何ら問題なく、駆動力のスムーズな伝達が可能となる。言い換えれば、軸着部分の細かな調整は不要となる。
つまり、リンク調整部の長穴を設けることや、その設け方は、上記した主動側のリンクロッド210の場合と同様である。これにより、天井側のリンクロッド220と従動側のリンクロッド230間で、何ら問題なく、スムーズ駆動力の伝達が可能となる。
このレバー軸ピン212は、図6、図12に示すように、棒状のプレート片からなるレバーロッド160の遊端側(図6中右側)161に設けた上下方向に長いレバー遅延調整用の長穴162に係合させてある。
さらに、弾性体164の図6中の右寄りのレバーロッド160には、主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bを下降させる、油圧駆動装置の開閉バルブ170の駆動片171が当接させてある。なお、油圧駆動装置の開閉バルブが電磁式の場合、その検知部を当接させるようにしておいてもよい。
そして、ロック解除レバ150の操作ストロークが、長穴162の長さ分を超えると、図12の鎖線に示すように、レバー軸ピン212が長穴162の頂部に当たって、レバーロッド160の遊端側161を押し上げる。このため、レバーロッド160の反対側が少々下がり、開閉バルブ170がオン(ON)となる。
つまり、長穴162によって、遅れて、開閉バルブ170が駆動するようにしてある。この意味で、長穴162はレバー遅延調整用の穴と言える。
通常、ロック解除レバ150を操作して、主動側及び従動側の安全装置130A、130Bを解除するのは、各キャリッジ110A、110Bを下降させる場合である。
このとき、ロック解除レバ150の一回の操作で、先ず、安全装置130A、130Bを解除し、引き続き、各キャリッジ110A、110Bを下降させることができれば、利便な使い勝手が得られる。
なお、レバーロッド160の取り付けは、主動側のリンクロッド210に限定されない。同種の機能を果たす構成として、従動側のリンクロッド230、さらには、天井側のリンクロッド220に取り付けることも可能である。
これを、より具体的に説明すると、図13〜図15の如くである。
先ず、例えば、整備作業中で、主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bが所定の高さに維持されている状態では、図13の状態である。
ロック解除レバ150は無操作状態(図13(b))、主動側の安全装置130Aはロック状態、図示しないが、従動側の安全装置130Bもロック状態(以下、従動側の動作は主動側と同様の動作となるため省略する)、レバー軸ピン212は、レバーロッド160の長穴162の下側に位置する状態である。
そうすると、主動側のロック解除機構140Aのロック解除部材141が上昇して、そのスロープ部141aが、主動側の安全装置130Aのロック爪132側の回転ローラ132cに当接して、ロック爪132を押し上げる(図14(a)中時計方向に回る)。
これにより、主動側の安全装置130Aのロックは、解除される。
このとき、主動側のリンクロッド210の上昇により、レバー軸ピン212も上昇して、レバーロッド160の長穴162の頂部に至る。しかし、まだ、レバーロッド160自体を押し上げることはない。この第1ストロークでは、主動側の安全装置130Aのロック解除されるのみ。
そうすると、主動側のロック解除機構140Aのロック解除部材141が、さらに上昇する。このとき、ロック解除部材141では、その水平部141bが、主動側の安全装置130Aのロック爪132側の回転ローラ132cと転接しながら上昇する。
つまり、回転ローラ132cの部位(位置)は、そのまま維持される。言い換えれば、ロック解除の状態で、ロック爪132自体も、さらに押し上げられることはない。
そして、ロック解除レバ150により、主動側のリンクロッド210が、さらに上昇すると、レバー軸ピン212も上昇する。このとき、レバー軸ピン212は、レバーロッド160の長穴162の頂部を押し上げる。
これにより、レバーロッド160の反対側が下がるため、開閉バルブ170がオン(ON)となり、主動側及び従動側の各キャリッジ110A、110Bが下降する。
そして、第2ストローク時には、既に各安全装置130A、130Bがロック解除済みで、さらにロック爪132側を押し上げる(開く)ことはないため、ロック解除レバ150のスムーズな操作、即ち、軽い操作が可能となる。
この第1ストロークよりさらに、大きなストロークとなる、第2ストローク時に、さらにロック爪132側を押し上げる(動かす)構造であると、弾性体の弾性力がより大きくなるため、ロック解除レバ150にも、より大きな操作荷重が掛かる。
本発明では、このような操作荷重増大による、使い勝手低下の問題は、ロック解除部材141の水平部141bの構成により、解消される。
また、リンク機構200において、スムーズな駆動力の伝達のため、リンク連結部材240の軸着部の種々の調整や、優れた方法として、リンク調整部の長穴243aを設けることを提案しているが、本発明、これに限定されない。
例えば、図16〜図17に示すように、リンク連結部材240の一方のアングル延長部と主動側のリンクロッド210の間に、ショートリンクロッド250を介在させ、これをリンク調整部として、スムーズな駆動力の伝達を確保することもできる。
このショートリンクロッド250は、同様にして、従動側のリンクロッド230の方にも、介在させるものとする。さらに、リンク連結部材240の両方のアングル延長部側に介在させるとも可能である。
回転ローラ132cとロック解除部材141の位置関係は、図18(a)の如くであり、図9の場合と同様のロック解除機能が得られる。この構成でも、図18(b)に示すように、回転ローラ132cの取り付けを、図10の場合と同様にして、位置調整可能にするとよい。
110A、110B・・・主動側及び従動側のキャリッジ
120A、120B・・・主動側及び従動側のスイングアーム
130A、130B・・・主動側及び従動側の安全装置、131・・・ロックプレート、131a・・・係止部(ラック状の係止歯)、132・・・ロック爪、132c・・・回転ローラ
140A、140B・・・主動側及び従動側のロック解除機構、141・・・ロック解除部材、141a・・・スロープ部、141b・・・水平部
150・・・ロック解除レバ、
160・・・レバーロッド、162・・・レバー遅延調整用の長穴
170・・・開閉バルブ
200・・・リンク機構、210、220、230・・・リンクロッド、240・・・リンク連結部材、243、244・・・アングル延長部、243a・・・リンク調整部の長穴
Claims (3)
- 搬入車両の両側に位置される少なくとも2本の支柱を有ると共に、当該両支柱間に取り付けた天井フレームを有し、前記両支柱には、昇降自在の主動側キャリッジと従動側キャリッジを設けると共に、当該主動側及び従動側のキャリッジには、互いに対向させて、旋回可能なスイングアームを設け、搬入車両を支持して昇降させる車両整備用リフトにおいて、
前記主動側及び従動側の各キャリッジには、当該キャリッジに固定されて上下方向にロック用の多数の係止部を有するロックプレートと、前記各支柱側に固定されて前記ロックプレートの係止部に係止されるロック爪からなる主動側及び従動側の安全装置を設け、かつ、前記安全装置のロック爪と当該各安全装置の支柱側との間に、当該安全装置のロック爪を解除させるスロープ部を有するロック解除部材を備えた主動側及び従動側のロック解除機構を設ける一方、
前記主動側の支柱には、ロック解除レバを設けると共に、
当該主動側の支柱に昇降可能に設けた主動側のリンクロッドと、前記従動側の支柱に昇降可能に設けた従動側のリンクロッドと、前記天井フレームにスライド可能に設けた天井側のリンクロッドと、前記主動側のリンクロッドと前記天井側のリンクロッドとをリンクして連結させるリンク連結部材と、前記従動側のリンクロッドと前記天井側のリンクロッドとをリンクして連結させるリンク連結部材からなるリンク機構を設け、
当該リンク機構を介して、前記ロック解除レバの駆動力を前記主動側及び従動側のロック解除機構に伝えて、前記各安全装置を解除させることを特徴とする車両整備用リフト。 - 前記リンク連結部材を、前記主動側の支柱と前記天井フレーム間、及び従動側の支柱と前記天井フレーム間に回動可能に固着させる一方、当該リンク連結部材の可動中心から所定の角度をなす両アングル延長部に対応するリンクロッドの端部を軸着させ、かつ、当該軸着部の軸ピンが軸着される軸着穴の一方又は両方を長穴として、リンク調整部としたことを特徴とする請求項1記載の車両整備用リフト。
- 前記主動側又は従動側のリンクロッドと、前記主動側及び従動側の各キャリッジを下降させる油圧駆動装置の開閉バルブ、又はその検知部との間に、レバー遅延調整用の長穴を有して、当該長穴にレバー軸ピンが係合されるレバーロッドを介在させ、前記ロック解除レバの最初の第1ストロークで、前記各安全装置を解除させる一方、次の第2ストロークで、前記開閉バルブ、又はその検知部を駆動させることを特徴とする請求項1又は2記載の車両整備用リフト。
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