JP5223259B2 - モータ - Google Patents

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    • H02K11/21Devices for sensing speed or position, or actuated thereby

Description

本発明は、電動式のモータに関し、特に、電機子の引出線と外部電源とを接続する技術に関連する。
電動式のモータには、複数のコイルが環状に形成されるとともに多相の交流電流が供給される電機子が設けられ、電機子では様々な手法にて同相のコイル間の渡り線が他の相の渡り線に接触することが防止される。例えば、特許文献1の電機子では、環状の継鉄部を覆う絶縁層の上下面にそれぞれ2つの環状の溝部が設けられ、各相の渡り線を互いに異なる溝部に収納して渡り線同士の接触が防止される。特許文献2の電機子においても、環状のステータコアを覆う上カバーおよび下カバーに環状の凹部が設けられ、各相の渡り線が凹部内に配線されて絶縁性が確保される。特許文献3では、コアを覆う絶縁体の外側面に各相の渡り線を収納する複数の溝状の線収納部がコアの中心軸に平行な方向に配列された電機子が開示されている。
一方、渡り線が利用されない電機子では、従来より、電機子の引出線と外部電源とを接続するためにバスバーが利用されており、例えば、特許文献4に開示される集配電リング(バスバー)では、複数のリング本体が互いに絶縁された状態で積層され、各リング本体の外側に1つの外部接続端子が設けられ、内側に複数のコイル接続端子が設けられる。
特開昭61−227648号公報 特開平10−4645号公報 特開2000−134844号公報 特開2003−284279号公報
ところで、近年では、モータの性能を向上するためにコイルの数が増やされる一方で、モータの小型化も求められている。また、モータの回転を検出するための位置センサが電機子の周囲に配置されることから、コイルを形成する導線の配線が複雑となったり、導線が配線される空間が小さくされる。このため、バスバーを利用して電機子からの引出線と外部電源とを接続する手法では、モータの小型化に限界が生じるとともに作業効率が低下して工数が増加したり配線の間違いが発生するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、外部電源と引出線とを容易に接続するとともに、接続に必要な領域を縮小してモータを小型化することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、電動式のモータであって、円筒状の電機子を有するステータ部と、前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台と、前記ロータ部の回転位置を検出するセンサ部と、を備え、前記環状端子台が、前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて略円弧状に案内する案内構造を有する引出線案内部と、前記引出線案内部からの前記同相の複数の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、を備えると共に、前記溝部は、周方向に伸びる一対の壁部によって区画されて構成され、前記溝部の壁部は、周方向の一部において軸方向に切り欠かれた切り欠き部を有し、前記切り欠き部には前記センサ部が配置されている
請求項2に記載の発明は、電動式のモータであって、円筒状の電機子を有するステータ部と、前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台とを備え、前記環状端子台が、前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて略円弧状に案内する案内構造を有する引出線案内部と、前記引出線案内部からの前記同相の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、を備えると共に、前記溝部の、前記同相の引出線に対応する位置に、穴部が設けられている
請求項3に記載の発明は、電動式のモータであって、円筒状の電機子を有するステータ部と、前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台と、を備え、前記環状端子台が、前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて略円弧状に案内する案内構造を有する引出線案内部と、前記引出線案内部からの前記同相の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、を備えると共に、前記溝部が径方向に並び、前記電機子において複数のコイルがスター結線にて接続されており、前記溝部の径方向外側、かつ、前記電機子の複数のティースを連結するコアバック上に、中性点として機能する環状の導体が配置される
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のモータであって、前記案内構造において溝部が径方向に並ぶ。
請求項に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のモータであって、各相の引出線が、前記引出線案内部の前記電機子とは反対側に形成された1つの溝部にて案内される。
請求項に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のモータであって、各相の引出線が、前記溝部内にて前記中心軸に平行な方向に積層される。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のモータであって、前記ロータ部の回転位置を検出するセンサ部をさらに備え、前記溝部において1つの引出線のみが案内される非積層部位が径方向に並んでおり、前記センサ部の少なくとも一部が前記非積層部位上に位置する。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のモータであって、前記穴部の径が前記溝部の幅よりも大きい。
請求項に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、前記同相の引出線のうちの少なくとも2つが前記接続端子部の1つの端子にまとめて接続される。
請求項10に記載の発明は、請求項に記載のモータであって、前記同相の引出線と同じ相のもう1つの引出線が前記接続端子部の下から引き出され、前記同相の引出線のいずれかと1つの端子にまとめて接続される。
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載のモータであって、前記引出線案内部と前記接続端子部とが着脱自在である。
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載のモータであって、
車両の運転操作の補助に利用される。
本発明によれば、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にてまとめて案内することにより、引出線の案内に必要な領域を縮小することができる。請求項1および7の発明では、モータの回転位置を検出するセンサ部が設けられる場合でも、モータの軸方向の高さを抑えることができる。請求項2、3、および5の発明では、引出線を容易に異なる相の引出線から絶縁することができる。請求項4の発明では、モータの軸方向の高さを抑えることができる。請求項の発明では、引出線を案内するために必要な径方向の幅を小さくすることができる。
求項の発明では、引出線を容易に引き出すことができる。請求項9および10の発明では、引出線と端子との接続に要する作業の工数を削減することができる。請求項11の発明では、接続端子部に妨げられることなく、引出線を容易に案内することができる。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る電動式のモータ1を備えるパワーステアリング装置9を示す図である。パワーステアリング装置9は、自動車等の車両の運転操作の補助に利用され、ハンドルや車軸等のステアリング機構に接続されるシャフト部91、ハンドルに加えられるトルクを検出するトルクセンサ92、トルクセンサ92からの出力に基づいて必要なアシスト力を算出するECU等の制御ユニット93、制御ユニット93からの出力に基づいて回転力を発生するモータ1、および、回転数を減速しつつモータ1の回転力をステアリング機構に伝える減速機構94を備える。
パワーステアリング装置9が搭載された車両では、操作者からハンドルに加えられる回転力に基づいてパワーステアリング装置9のモータ1が駆動され、モータ1の回転力によりハンドルの回転が補助されるため、車両のエンジン出力を直接的に利用することなく、比較的小さい力で操作者がハンドルを操作することが可能とされる。
図2は、モータ1を示す平面図であり、図3は、モータ1を図2中の矢印Aの位置にて切断した縦断面図である。なお、ハウジング21に対する平行斜線の図示を省略している。モータ1はインナーロータ型の3相交流モータであり、固定組立体であるモータステータ部2、回転組立体であるモータロータ部3、中心軸J1を中心にモータロータ部3をモータステータ部2に対して回転可能に支持する軸受機構4、モータ1の回転位置を検出するセンサ部であるレゾルバ5、および、後述の電機子22の上端部に配置されて電機子22と外部電源(図示省略)との接続を行う略環状の環状端子台6を備える。以下の説明では、便宜上、中心軸J1に沿ってレゾルバ5側を上側、モータステータ部2およびモータロータ部3側を下側として説明するが、中心軸J1は必ずしも重力方向と一致する必要はない。
モータステータ部2は、略有底円筒状のハウジング21、ハウジング21の内側面に取り付けられる円筒状の電機子22、および、環状端子台6の上側に取り付けられる環状のブラケット23を備える。電機子22は、薄板状の珪素鋼板が積層されて形成されたステータコア221およびステータコア221の表面を被覆する絶縁体により形成されたインシュレータ222を備える。図4に示すように、ステータコア221は、中心軸J1に向かって放射状に伸びる12本のティース2212、および、ティース2212を連結する環状のコアバック2211を備えており、図3に示すように、各ティース2212上にはインシュレータ222を介して集中巻により導線が巻回されて12個のコイル223が形成される。なお、モータ1の中心軸J1は、電機子22の中心軸でもある。
モータロータ部3は、中心軸J1を中心とするシャフト31、シャフト31の周囲に固定された略円筒状のヨーク32、ヨーク32の外側面に接着剤により固定された界磁用磁石33、および、界磁用磁石33の外側を覆うカバー部材34を備える。ヨーク32は、薄板状の磁性鋼板が積層されて形成され、界磁用磁石33は電機子22の内側に位置して電機子22と界磁用磁石33との間で電機子22の中心軸を中心とするトルクを発生する。
軸受機構4は、ブラケット23の内周面に取り付けられる上部ボールベアリング41、および、ハウジング21の底部中央に取り付けられる下部ボールベアリング42を備える。モータロータ部3のシャフト31は、ブラケット23の開口を介してブラケット23の上側に突出するとともに、上部ボールベアリング41および下部ボールベアリング42により回転可能に支持される。
レゾルバ5は、バリアブルリラクタンス型のレゾルバであり、環状端子台6の内側に配置される略環状のレゾルバステータ部51、および、レゾルバステータ部51の内側においてモータロータ部3のシャフト31に固定されるレゾルバロータ部52を備え、レゾルバステータ部51は、コネクタ部53に接続される外部配線を介して制御ユニット93(図1参照)に接続される。
レゾルバロータ部52は、略円環板状の磁性鋼板が積層されて形成されたロータコア521を備え、レゾルバステータ部51は、薄板上の磁性鋼板が積層されて形成されたステータコア511を備える。ステータコア511には、環状のコアバック5111から内側に向かって伸びる複数のティース5112が設けられており、ティース5112には、絶縁体により形成されたインシュレータ512を介して導線が巻回されることにより複数のコイル513が形成されている(図12参照)。複数のコイル513は、1相の励磁コイルと2相の出力コイルとの集合となっており、モータ1の駆動時には、励磁コイルにより磁束が発生するとともに、シャフト31に取り付けられたレゾルバロータ部52が回転することにより、出力コイルからの出力に基づいてモータロータ部3のモータステータ部2に対する回転位置が検出される。
図5は環状端子台6および電機子22を示す斜視図である。電機子22の12個のコイル223(図3参照)はスター結線にて接続されており、後述するように、各コイル223の導線の一方の端部は環状端子台6上に引き出され、他方の端部は環状端子台6の下側にて中性点として機能する環状の導体に接続される。以下の説明では、各コイル223の導線の環状端子台6上に引き出される部位を「引出線」といい、引出線の端部を「第1端部」といい、環状の導体に接続される端部を「第2端部」という。環状端子台6は、電機子22の上端部に沿って略環状とされる引出線案内部61および略円弧状の接続端子部62を備え、接続端子部62は引出線案内部61上にネジ止めまたは弾性変形を利用した係合により着脱自在に取り付けられる。引出線案内部61では、上部(すなわち、電機子とは反対側の部位)にコイルの相数と同じ数(すなわち、3つ)の溝状の経路(以下、「溝部611」という。)が径方向に並ぶように設けられ、コイル223の引出線は引出線案内部61により案内されて接続端子部62へと導かれ、接続端子部62にて引出線と外部電源(図示省略)とが接続される。
図6は、各コイル223(図3参照)の第2端部が接続される環状の導体である中性点リング7を示す斜視図である。中性点リング7は、環状のリング本体71およびリング本体71の上部に等間隔に配置される12個の端子72を備える。図3に示すように、中性点リング7は、電機子22のインシュレータ222上(より正確には、ステータコア221のコアバック2211の上側)に取り付けられ、環状端子台6の下側に配置される。中性点リング7の端子72は、環状端子台6の(最も外側の)溝部611の径方向外側に位置し、端子72には、全てのコイル223の第2端部が接続される。モータ1では、電機子22の上端の外側の領域を効率よく利用して中性点が配置されるため、モータ1の高さが抑えられる。また、図5に示すように、引出線案内部61には各端子72に対応する位置に穴部が設けられており、これらの穴部によりモータ1の高さがさらに低く抑えられる。
図7は引出線案内部61の平面図であり、破線にて接続端子部62の外形を示している。引出線案内部61の各溝部611には反時計回りに4つの穴部612a〜612dが形成されており、図5に示すように溝部611の側壁は段差を有する。各溝部611の穴部612a〜612dでは、電機子22の同相のコイル223の引出線が引き出され、溝部611内へと案内される。穴部612a〜612dの径は溝部611の幅よりも大きくされ、これにより、引出線が容易に引き出し可能とされる。引出線案内部61は、穴部612a〜612cから引き出された同相の3つの引出線を反時計回りに略円弧状に案内し、接続端子部62へと導く。また、穴部612dから引き出された引出線は接続端子部62の下から引き出されるため、溝部611に案内されることなく直接接続端子部62に導かれる。
図8は、引出線案内部61と接続端子部62とが組み合わされた環状端子台6の平面図である。最も内側の溝部611上において、接続端子部62の3つの端子621が周方向に並んでおり、接続端子部62の引出線が導かれる側に位置する端子621(図8において最も右側に位置する端子621)から順に、最も外側の溝部611、中央の溝部611および最も内側の溝部611を通される引出線がそれぞれ接続される。
図9および図10は、それぞれ図7中の矢印Bおよび矢印Cの位置における引出線案内部61の断面図であり、図10では接続端子部62(図8参照)の1つの端子621を二点鎖線にて示している。図9および図10に示すように、1つの溝部611において、穴部612a〜612cから引き出された引出線25は、中心軸J1に平行な方向に積層されつつ接続端子部62へと導かれ、引出線25の本数は穴部612aと穴部612bとの間では1、穴部612bと穴部612cとの間では2、穴部612cと接続端子部62(図7参照)との間では3とされる。図10に示すように、穴部612a,612bから引き出された2つの引出線25の第1端部は1つにまとめられて端子621の図8および図10に示す一方の爪部6211に接続され、同様に穴部612c,612dから引き出された2つの引出線25の第1端部も1つにまとめられて、端子621の他方の爪部6212に接続される。なお、各引出線25の第1端部は爪部6211,6212にカシメおよび溶接により固定される。他の溝部611においても3つの引出線が同様に積層されつつ案内され、残りの1つの引出線と共に対応する2つの爪部6211,6212に2本ずつ接続される。
既述のように溝部611は段差を有し、図9および図10に示すように溝部611の深さは積層される引出線25の数に応じて深くなるため、積層された引出線25が溝部611からはみ出すことが防止される。また、図7に示すように、最も内側の溝部611を除く他の溝部611では、穴部612d上において径方向内方に向かって切欠6131,6132(平行斜線にて示す部位)が設けられており、引出線25が切欠6131,6132を通って端子621に接続される。なお、溝部611の深さに対して切欠6131,6132は浅く設計されるため、異なる溝部611を通る引出線同士が接触することはない。
図11は、環状端子台6およびレゾルバステータ部51を示す平面図であり、図12は、図11中の矢印Dの位置における環状端子台6の引出線案内部61およびレゾルバ5の断面図である。図12では、レゾルバ5に接続される外部配線54および引出線案内部61の引出線25の断面も示している。図12に示すように、引出線案内部61では、3つの溝部611のそれぞれにおいて1つの引出線25のみが案内される部位6111(以下、「非積層部位6111」という。)が径方向に並んでおり、非積層部位6111では、複数の引出線25が配線される他の部位よりも中心軸J1方向の高さが低くされている。
図11では非積層部位6111(の溝)の両側に平行斜線を付しており、図11および図12に示すように、非積層部位6111上にレゾルバ5のコネクタ部53が配置される。コネクタ部53はL字状に折れ曲がった6本(図11参照)のレゾルバ端子531を備え、レゾルバ端子531のコネクタ部53の上方に突出する端部である端子ピン5311にレゾルバステータ部51のコイル513を形成する導線514が接続され、レゾルバ端子531の他端は外部配線54(図12にのみ図示)と接続される。このように、レゾルバ5は、非積層部位6111上を通って(すなわち、レゾルバ5の一部が非積層部位6111上に位置して)制御ユニット93(図1参照)に接続されており、モータ1では、中心軸J1方向の高さを抑えつつレゾルバ5を搭載することが実現される。
以上に説明したように、モータ1では、同相の3つの引出線を環状端子台6の対応する1つの溝部611にてまとめて案内することにより、引出線の案内に必要な領域を縮小することができ、モータ1を小型化することができる。また、各相の引出線の案内構造は溝状の経路(すなわち、溝部611)にて形成されるため、容易に異なる相の引出線が絶縁される。溝部611の数は相数と等しくされるため、引出線の案内構造が簡素化され、モータ1の製造コストが抑えられる。なお、同相の引出線が1つにまとめられて案内されるため、結線間違いも防止される。また、溝部611内では、同相の3つの引出線は積層されて案内されるため、引出線を案内するために必要な径方向の幅が小さくされる。
穴部612a,612bから引き出された引出線および穴部612c,612dから引き出された引出線は、それぞれ接続端子部62の端子621の爪部6211,6212に1つにまとめられて接続されるため、接続に要する作業の工数を少なくすることができる。また、穴部612dが接続端子部62の端子621の下側に位置することにより、溝部611にて案内される引出線の数が少なくされる。引出線案内部61と接続端子部62とは着脱自在とされるため、接続端子部62に妨げられることなく引出線を容易に案内することができる。
以上、本発明の一の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、穴部612a〜612cから引き出された引出線のうち2つの引出線が他の1つの引出線とは反対の方向に案内されて接続端子部62に接続されてもよい。具体的には、図13に示すように、引出線案内部61の1つの溝部611において、穴部612a,612bから引き出された引出線が、図13における時計回りに接続端子部62(破線にて概略形状のみを示している。)へと導かれ、穴部612cから引き出された引出線は反時計回りに接続端子部62へと導かれてもよい。この場合、引出線の本数は穴部612aと穴部612bとの間では1、穴部612bと接続端子部62との間では2、穴部612cと接続端子部62との間では1となり、各溝部611において引出線の積層数が少なくなり、引出線案内部61をさらに低くすることができる。なお、穴部612dは、上記実施の形態と同様に接続端子部62の下側に設けられており、穴部612dから引き出される引出線は溝部611内を案内されることなく接続端子部62に接続される。
また、図14に示すように、引出線案内部において、各溝部611の両側の壁に代えて複数のピン8が略円弧状に配置されることにより、同相の引出線25を接続端子部に案内する経路が形成されてもよく、ピン8の高さは引出線の積層数に対応して変更されてよい。
上記実施の形態において、引出線が多い場合には、同相の複数の引出線が複数の溝部にて案内されてもよく、この場合においても同相の引出線が共通の経路にて案内されることにより、引出線間の絶縁が容易に確保される。また、引出線の案内構造は、必ずしも全ての相において引出線が溝部にて案内される必要はなく、例えば、2相の複数の引出線が2つの溝部にてそれぞれ案内され、残りの1相の引出線が直接接続端子部に接続される構造とされてもよい。
上記実施の形態では、接続端子部62の下に位置する穴部612dから引き出された引出線は、穴部612cから引き出された引出線と1つにまとめられるが、穴部612dから引き出された引出線は、穴部612a,612bから引き出される引出線のいずれかと1つの端子621にまとめられて接続されてもよい。また、穴部612dから引き出される引出線が、穴部612a〜612cから引き出される引出線のうち2以上のものと1つにまとめられて端子621に固定されてもよい。すなわち、溝部611を案内された引出線のうち少なくとも2つが1つにまとめられて端子621に接続されることにより、接続に要する工数が削減される。
上記実施の形態では、引出線案内部61の3つの引出線がまとめて案内される部位では、溝部の径方向の幅が確保される場合には、3つの引出線のうち2本が中心軸方向に重なり、残りの1本が当該2本の引出線と径方向に並ぶように案内されてもよい。
引出線案内部61は完全に環状である必要はなく、ほぼ環状であれば引出線案内部61の一部が切り欠かれた形状とされてもよい。
上記実施の形態では、レゾルバ5に代えてホール素子によりモータの回転位置が検出されてもよく、この場合、例えば、ホール素子は、レゾルバ5と同様に、非積層部位6111上に位置する。このように、センサ部の少なくとも一部が引出線案内部の非積層部位6111上に位置するようにセンサ部を取り付けることにより、モータの中心軸J1方向の高さが抑えられる。
上記実施の形態では、ステータコア221に形成されるコイルは分布巻にて形成されてもよい。引出線は、各コイルから2つ引き出される必要はなく、例えば、2つのティースに連続して2つのコイルが形成され、2つのコイルから2つの引出線が引き出されてもよい。また、上記実施の形態の引出線の案内構造は、3相交流モータ以外の多相の交流モータに採用されてもよく、モータ1は、パワーステアリング装置1以外の装置の駆動源として車両に搭載されてよい。
第1の実施の形態に係るモータを備えるパワーステアリング装置を示す図である。 モータの平面図である。 モータの断面図である。 ステータコアの斜視図である。 環状端子台および電機子を示す斜視図である。 中性点リングの斜視図である。 引出線案内部の平面図である。 環状端子台の平面図である。 引出線案内部の溝部の一部を示す断面図である。 引出線案内部の溝部の一部を示す断面図である。 レゾルバの一部および環状端子台の平面図である。 レゾルバおよび引出線案内部の断面図である。 引出線案内部の他の例を示す平面図である。 引出線案内部の他の例における溝部の断面図である。
符号の説明
1 モータ
2 モータステータ部
3 モータロータ部
4 軸受機構
5 レゾルバ
6 環状端子台
7 中性点リング
22 電機子
25 引出線
33 界磁用磁石
61 引出線案内部
62 接続端子部
223 コイル
611 溝部
612a〜612d 穴部
621 端子
2211 コアバック
2212 ティース
6111 非積層部位

Claims (12)

  1. 電動式のモータであって、
    円筒状の電機子を有するステータ部と、
    前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、
    前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台と、
    前記ロータ部の回転位置を検出するセンサ部と、
    を備え、
    前記環状端子台が、
    前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて周方向に案内される案内構造を有する引出線案内部と、
    前記引出線案内部からの前記同相の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、
    を備えると共に、
    前記溝部は、周方向に伸びる一対の壁部によって区画されて構成され、
    前記溝部の壁部は、周方向の一部において軸方向に切り欠かれた切り欠き部を有し、
    前記切り欠き部には前記センサ部が配置されていることを特徴とするモータ。
  2. 電動式のモータであって、
    円筒状の電機子を有するステータ部と、
    前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、
    前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台と、
    を備え、
    前記環状端子台が、
    前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて略円弧状に案内する案内構造を有する引出線案内部と、
    前記引出線案内部からの前記同相の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、
    を備えると共に、
    前記溝部の、前記同相の引出線に対応する位置に、穴部が設けられていることを特徴とするモータ。
  3. 電動式のモータであって、
    円筒状の電機子を有するステータ部と、
    前記電機子の内側に位置し、前記電機子との間で前記電機子の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、
    前記中心軸方向における前記電機子の一方の端部上に配置され、前記電機子から引き出された引出線を案内するとともに前記引出線と外部電源との接続を行う略環状の環状端子台と、
    を備え、
    前記環状端子台が、
    前記電機子の前記端部に沿う略環状であり、相数と同じ数の溝部を有し、互いに異なる相の引出線が別々の溝部にて略円弧状に案内する案内構造を有する引出線案内部と、
    前記引出線案内部からの前記同相の引出線と前記外部電源とを接続する接続端子部と、
    を備えると共に、
    前記溝部が径方向に並び、
    前記電機子において複数のコイルがスター結線にて接続されており、
    前記溝部の径方向外側、かつ、前記電機子の複数のティースを連結するコアバック上に、中性点として機能する環状の導体が配置されることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1または2に記載のモータであって、
    前記案内構造において溝部が径方向に並ぶことを特徴とするモータ。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載のモータであって、
    各相の引出線が、前記引出線案内部の前記電機子とは反対側に形成された1つの溝部にて案内されることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1ないし3のいずれかに記載のモータであって、
    各相の引出線が、前記溝部内にて前記中心軸に平行な方向に積層されることを特徴とするモータ。
  7. 請求項6に記載のモータであって、
    前記ロータ部の回転位置を検出するセンサ部をさらに備え、
    前記溝部において1つの引出線のみが案内される非積層部位が径方向に並んでおり、前記センサ部の少なくとも一部が前記非積層部位上に位置することを特徴とするモータ。
  8. 請求項2に記載のモータであって、
    前記穴部の径が前記溝部の幅よりも大きいことを特徴とするモータ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、
    前記同相の複数の引出線のうちの少なくとも2つが前記接続端子部の1つの端子にまとめて接続されることを特徴とするモータ。
  10. 請求項9に記載のモータであって、
    前記同相の引出線と同じ相のもう1つの引出線が前記接続端子部の下から引き出され、前記同相の引出線のいずれかと1つの端子にまとめて接続されることを特徴とするモータ。
  11. 請求項1ないし10に記載のモータであって、
    前記引出線案内部と前記接続端子部とが着脱自在であることを特徴とするモータ。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載のモータであって、
    車両の運転操作の補助に利用されることを特徴とするモータ。
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