JP2015053829A - 電動流体ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動制御部の軸方向の長さを短くして、電動流体ポンプを小型化することができる新規な電動流体ポンプを提供することにある。
【解決手段】少なくとも2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドと、3相の全ての渡り線が案内される渡り線ガイドとを設けると共に、その案内される渡り線の数に応じてその高さを設定し、2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイド付近に位置するホルダーの一部を切り欠いて開口部を形成し、この切り欠きを通して電気部品を2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接して配置するようにした。2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接してコンデンサやインダクタンス素子等の電気部品を配置するようにしたので、1相分の渡り線を案内する案内溝の長さだけ電気部品をステータ部側に近づけて配置することができ、この分だけ駆動制御部の軸方向の長さを短くできるようになる。
【選択図】図5

Description

本発明は電動流体ポンプに係り、特に電動機部に隣接して固定された駆動制御部を備えた電動流体ポンプに関するものである。
近年、自動車の低燃費化への要求が高まるにつれ、アイドルストップ機能付きの自動車やハイブリッド車の実用化が進んでいる。これらの車両は、内燃機関の停止時に内燃機関によって駆動される流体ポンプも停止するため、内燃機関以外の流体ポンプ駆動源が必要となる。また、ハイブリッド車や電気自動車においては、走行用モータやその制御装置、またはバッテリを冷却するための冷却水ポンプが必要とされる。これらの背景から、電動機を使用してインペラが固定されたロータに回転力を付与してポンプ作用を行う電動流体ポンプの使用が増加する傾向にある。
このような電動流体ポンプに使用される電動機部は、3相の巻線が巻回されたステータ部の内部に、永久磁石を備えたロータ部を内装した直流電動機部が使用されており、例えば、特開2008−167604号公報(特許文献1)に示されているような構成となっている。そして、この特許文献1に記載の直流電動機では、複数の突極部に各相の巻線を分割して巻回することで複数の巻線部を形成し、この巻線部に順次駆動電流を流して界磁を作る構成となっているため、各相の同相の巻線部を渡り線で繋ぐようにしている。
特開2008−167604号公報
特許文献1にあるように、このような電動流体ポンプにおいては各相(U相、V相、W相)の巻線はステータ部の内周側に放射状に突出した複数の突極部に巻回されている。この突極部に巻回される同相の巻線は、ステータ部の外周囲に設けた渡り線ガイドの案内収納溝を通る渡り線を介して接続される構成となっている。この渡り線は複数の突極部に巻回された巻線から延びたものである。
ところで、このような電動流体ポンプでは各巻線部に制御された駆動電流を流すための駆度制御部を、電動流体ポンプに一体的に固定することが最近行われてきている。このように、駆動制御部を電動流体ポンプに一体化する理由は、各巻線と駆動制御部の間の配線を短くして外部ノイズの悪影響をできるだけ少なくする、配線コストを低くする、駆動制御部とポンプ部の間のキャリブレーションを容易にする、取り扱い性を改善するといった、少なくとも一つ以上の目的のために行われている。
そして、駆動制御部と電動ポンプを一体化する場合は、電動機部に隣接して駆動制御部を配置し、各相の巻線の巻き始め端部と巻き終わり端部は、電動機部を覆うホルダーに設けた挿通孔に挿通されてホルダーに設けてある入力端子と中性端子に熱圧着法等を利用して固定されている。つまり、各相の巻線の巻き始め端部と巻き終わり端部は入力端子と中性端子を介して駆動制御部のインバータ基板に設けたインバータ回路に接続されている。
このような駆動制御部を一体化した電動流体ポンプにおいては、全体的な寸法(軸方向の長さ、或いは径方向の長さ)を更に短かくして小型化することが強く要請されている。つまり、自動車のエンジンルーム内は排気ガス低減機器や電気補機類等が多く収納されるようになってきており、できるだけ多くの部品を小さくすることが要請されている。このため、電動流体ポンプもできるだけ軸方向、或いは径方向の長さを短かくすることが要求されている。
電動流体ポンプは大きく分けて、ポンプ部、電動機部、及び駆動制御部から構成されているが、ポンプ部、電動機部はポンプ性能を犠牲にできないので小型化するための変更要素は少ない。したがって、駆動制御部を小型化していくことが重要である。そして、駆動制御部は電動流体ポンプの電動機部を覆う合成樹脂からなるホルダーと、このホルダーに対向するように位置する制御基板と、ポンプ本体に固定されホルダーと協働して制御基板を覆う金属製のカバーとから構成されている。
ところで、制御基板には電動機部のインバータ制御に必要な回路を構成する各種の電子部品や電気部品が搭載されている。ここで、電子部品はかなり小型化されているが、コンデンサやインダクタンス素子に代表される電気部品はその機能上の属性から小型化できないのが実状である。したがって、この電気部品によって駆動制御部の軸方向の長さを短くできないのが大きな課題であった。
このため、軸方向の長さを短くするべく形状の大きいコンデンサやインダクタンス素子等の電気部品を別に形成した収納部に収納するようにすると、径方向に大きくなるという課題が副次的に発生する。
本発明の目的は、駆動制御部の軸方向の長さを短くして、電動流体ポンプを小型化することができる新規な電動流体ポンプを提供することにある。
本発明の特徴は、少なくとも2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドと、3相の全ての渡り線が案内される渡り線ガイドとを設けると共に、その案内される渡り線の数に応じてその高さを設定し、2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイド付近に位置するホルダーの一部を切り欠いて開口部を形成し、この切り欠きの開口部を通して電気部品を2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接して配置するようにした、ところにある。
本発明によれば、2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接してコンデンサやインダクタンス素子等の電気部品を配置するようにしたので、1相分の渡り線を案内する案内溝の長さだけ電気部品をステータ部側に近づけて配置することができ、この分だけ駆動制御部の軸方向の長さを短くできるようになる。この結果、電動流体ポンプを小型化することができる。
本発明が適用される電動流体ポンプの全体斜視図である。 図1に示す電動流体ポンプからカバーを取り去った後の電動流体ポンプの斜視図である。 図2に示す電動流体ポンプから電動機部を取りだした後の電動機部の斜視図である。 図3に示す電動機部から制御基板を取り去った後の電動機部の斜視図である。 図1に示す電動流体ポンプの縦断面を示す断面図である。 図4に示す電動機部からホルダーを取り去った後のステータの斜視図である。 図6に示すステータを上面から見た上面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
以下、本発明になる電動流体ポンプの実施形態を図面に基づいて説明する。図1は電動流体ポンプの全体構成を示す斜視図である。電動流体ポンプ10はアルミ合金等で作られた本体10Aと、この本体10Aに隣接して固定された駆動制御部を覆うアルミ合金等の金属製のカバー10Bとより構成されている。この電動流体ポンプ10は図示しないポンプハウジングに固定され、回転軸の先端に取り付けたインペラを回転させてポンプ作用を行うものである。本体10Aからはコネクタ12が取り出され、図示しないバッテリから電力が供給されるようになっている。カバー10Bは金属製であるため、駆動制御部で発生した熱を外部に放散するヒートシンク機能を備えている。
図2はカバー10Bを取り去った後の電動流体ポンプ10の斜視図を示している。本体10Aの内部には電動機部(図示せず)が収納されており、この電動機部を覆うように円形状の合成樹脂で作られたホルダー14が取り付けられている。ホルダー14の外周の一部に繋がる箱状の収納部16が本体10Aに設けられており、この収納部16に後述する電気部品や上述したコネクタ12が配置されている。ホルダー14の上側には制御基板18が配置、固定されており、ホルダー14と制御基板18の間に駆動制御回路が取り付けられている。この駆動制御回路は電動機部をインバータ制御するために必要な回路を備えている。
図3は本体10Aから電動機10Cを取り出した後の電動機部10Cの斜視図を示している。電動機部10Cにはステータ部20と内部に収納されたロータ部(図示せず)、及びこのロータ部に固定された回転軸22とより構成されている。ステータ部20にはホルダー14がボルト24によって固定されている。
図4は電動機部10Cから制御基板18を取り去った後の電動機部10Cの斜視図を示している。ホルダー14には制御基板18及びステータ部20の巻線と電気的な接続を行うための端子が設けられており、制御基板18との接続を行う端子26及びステータ部20の巻線と電気的な接続を行うための端子28とが設けられている。各端子26、28は各相の入力部と中性部とに接続されている。
本実施例で更に重要な点は、ホルダー14の一部にはインダクタンス素子やコンデンサ等の電気部品の一部が収納される切り欠き開口部30が形成されている。この切り欠き開口部30は図2に示した箱状の収納部16に向けて対向するように形成されている。そして、この切り欠き30は後述するように、ホルダー14とステータ部20が固定された状態で、2相以下の渡り線を案内する渡り線ガイドが形成された付近に開口するようにホルダー14に形成されている。
以上のような電動流体ポンプの更に詳細な内部構造を図5に基づいて説明する。図5にあるように、電動機部10Cは少なくともロータ部32とステータ部20とより構成されている。この電動機部10Cは例えば、アルミ合金等で作られた金属製の本体10Aの一方に設けた電動機部収納部34に収納されている。ロータ部32はステータ部20の内周側に配置されており、永久磁石を備えていることから、ステータ部20の巻線部40によって作られる界磁によって回転力が与えられる。
また、この本体10Aの電動機部収納部34とは反対側はポンプハウジング(図示せず)に固定される構成となっている。この部分にはポンプ作用を行うインペラ36が配置され、回転軸22によって回転されるようになっている。そして、回転軸22は電動機部10Cを構成するロータ部32と固定され、ロータ部32の回転によって回転軸32は回転されるものである。
電動機部収納部34とインペラ36の間は液密的に封止されており、この部分に液体が侵入してくることはない。電動機部収納部34内には上述したようにステータ部20を構成する鉄心38と、これの突極部(図示せず)に巻回された巻線部40と、同相の巻線部40を接続する渡り線の案内を行う案内収納溝を備えた渡り線ガイド42A、42Bが収納されている。これの具体的な構成は後述する。
渡り線ガイド42A、42Bは各突極部の間に植立するように形成されている。また、同様に各突極部の背面にも渡り線を案内する渡り線ガイド42A、42Bが形成されている。渡り線ガイド42Aは2相以下の渡り線を案内するもので、渡り線ガイド42Bは3相の全ての渡り線を案内するものである。渡り線ガイド42Aは2相以下の渡り線を案内するため、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bに対して、1相分の渡り線に相当する分だけ短くなるようにその高さが設定されている。本実施例では2相の渡り線を案内するように設定しているが、渡り線の数に対応した高さの渡り線ガイドとすることもできる。この渡り線ガイド42A、42Bに案内される各相の渡り線の数と、渡り線ガイド42A、42Bの高さについては後述する。
そして、図4でも説明したが、高さが短く設定された(2相分の渡り線に相当する)渡り線ガイド42Aは、本体10Aに形成した箱状の収納部16に対向する位置に存在するようにその位置が設定されている。したがって、高さが短く設定された渡り線ガイド42Aの配置位置、つまり収納部16に対向する位置の設定に合わせて巻線部40の巻き始め位置や巻き方向が決まってくるものであり、これについても後述する。
ステータ部20はホルダー14によって固定的に覆われており、両者が固定された状態で制御基板18が固定されるものである。制御基板18には上述したようにインバータ制御に必要な回路が搭載されており、各端子を介して巻線部40と接続されている。制御基板18の端側にはインダクタ44、コンデンサ46等の電気部品が搭載されており、これらの形状的に大きい電気部品の一部は収納部16に収納されるようになっている。
更に、重要なことは、本実施例ではインダクタ44はホルダー14の切り欠き開口部30によって形成された開口を通って、高さが短く設定された渡り線ガイド42Aに近接して配置されている。したがって、インダクタ44は渡り線ガイド42A、42Bが形成された円周上に配置されることになる。このように、本実施例においては渡り線ガイド42Aの高さは2相分の渡り線を案内する高さに設定されているので、インダクタ44は1相分に相当する長さだけ電動機部収納部34側に寄せられて配置されることになる。また、インダクタ44が電動機部収納部34側に寄せられて配置されることから、インダクタ44を更に端側に寄せて配置する必要性が無くなるので、径方向に大きくなることを抑制することができる。
更に、この状態でカバー10Bが本体10Aにかぶせられて密閉されるようになって、電動流体ポンプ10が完成されるものである。
次に、電動機部10Cを構成するステータ部20の詳細構造を図6、図7に基づいて説明する。図6、図7において、ステータ部20を構成する鉄心38は、積層されたケイ素鋼板等から構成されたもので、内周側に向けて放射状に延びた9個の突極部を有している。鉄心38は一体型のコアであり、突極部も同時に形成されている。突極部の周囲には絶縁性の合成樹脂からなるボビン部20Aが設けられている。このボビン部20Aは自身の周囲に巻回される巻線と突極部との絶縁を確保するための機能を有している。このボビン部20Aに各相の巻線が巻かれて巻線部40となるものである。
9個の突極部は互いに隣り合うように配置されており、巻線が巻かれたボビン部20Aと鉄心38の内周部には絶縁部20Bが設けられている。ボビン部20Aと絶縁部20Bとは絶縁性の合成樹脂を射出して一体的に成形されたものである。絶縁部20Bは鉄心38の軸方向に所定の長さだけ突出して形成されており、その径方向の絶縁部表面20Cは略平坦な形状に形成されている。
この絶縁部表面20Cには、各相の同相の巻線部40を繋ぐ渡り線を案内する渡り線ガイド、つまり、2相以下の渡り線を案内する渡り線ガイド42A、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bが各ボビン部20Aの間に植立するように一体的に形成されている。この渡り線ガイド42A、42Bは絶縁部表面20Cの円周上で、各巻線部40の間に点在するように植立している。また、絶縁部表面20Cから軸方向に突出した、巻線部40の背面にも渡り線を案内する渡り線ガイド42A、42Bが形成されている。これらの渡り線ガイド42A、42Bの外周壁に渡り線(図示せず)を収納する案内収納溝48が形成されている。この渡り線は各相の巻線部40から延びているものであるが、図6では渡り線を省略している。
突極部を覆うボビン部20Aは各相の巻線が巻回されて巻線部40となるもので、通常はU相、V相、W相の順番で配置されている。また、本実施例では各相の巻線を3個に分けて巻き込むため、9個のボビン部20Aが鉄心38に形成されている。
図7において、U相のボビン部20A−U1、V相のボビン部20A−V1、W相のボビン部20A−W1が第1の組とされ、U相のボビン部20A−U2、V相のボビン部20A−V2、W相のボビン部20A−W2が第2の組とされ、U相のボビン部20A−U3、V相のボビン部20A−V3、W相のボビン部20A−W3が第3の組とされ、これらは順番に配置されている。
そして、U相の巻き始め端部、V相の巻き始め端部、及びW相の巻き始め端部から延びる各巻線は、U相のボビン部20A−U1〜20A−U3、V相のボビン部20A−V1〜20A−V3、W相のボビン部20A−W1〜20A−W3に渡り線を介して夫々巻かれている。
ここで、本実施例では、V相とW相は時計回りに巻線が巻き込まれていき、U相は反時計回りに巻線が巻き込まれていくようになっている。そして、V相の渡り線は渡り線ガイド42Aの根元側である下側の案内収納溝48に案内収納され、W相の渡り線は渡り線ガイド42AのV相の上側(場合によっては中段)の案内収納溝48に案内収納され、U相の渡り線は渡り線42Bの最上段の案内収納溝48に案内収納されるものである。したがって、V相とW相の渡り線は第2の組のU相のボビン部20A−U2を越えるまでは2相の渡り線を案内収納する渡り線ガイド42Aによって案内されるようになっている。
つまり、U相の巻線は、U相のボビン部20A−U1に巻回されて巻線部40−U1とされ、巻き終わったU相の巻線は、反時計回りに3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されてU相のボビン部20A−U3に巻回されて巻線部40−U3とされ、同様に巻き終わったU相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されてU相のボビン部20A−U2に巻回されて巻線部40−U2とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。この巻き終わり端部はホルダー14から中性端子に接続されるようになっている。したがって、U相の渡り線は巻線部40−U1から反時計方向に巻線部40−U2まで、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48で案内されることになる。
これに対して、V相の巻線は、V相のボビン部20A−V1に巻回されて巻線部40−V1とされ、巻き終わったV相の巻線は、時計回りに2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aの下側の案内収納溝48に案内されて、V相のボビン部20A−V2に巻回されて巻線部40−V2とされる。ここで、巻線部40−V2に至る途中でU相の巻線部40−U2を越えるため、この部分から3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最下段の案内収納溝48に案内されることになる。巻き終わったV相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最下段の案内収納溝48に案内されてV相のボビン部20A−V3に巻回されて巻線部40−V3とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。この巻き終わり端部はホルダー14から中性端子に接続されるようになっている。
同様に、W相の巻線は、W相のボビン部20A−W1に巻回されて巻線部40−W1とされ、巻き終わったW相の巻線は、時計回りに2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42AのV相の上側の案内収納溝48に案内されてW相のボビン部20A−W2に巻回されて巻線部40−W2とされる。ここで、巻線部40−W2に至る途中でU相の巻線部40−U2を越えるため、この部分から3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの中段の案内収納溝48に案内されることになる。巻き終わったW相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの中段の案内収納溝48に案内されてW相のボビン部20A−W3に巻回されて巻線部40−W3とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。この巻き終わり端部はホルダー14から中性端子に接続されるようになっている。
したがって、図6、図7に示すように時計回りの方向で、U相の巻線部40−U1からU相の巻線部40−U2の手前までの間の渡り線ガイドを、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aとすることができる。この2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aは、図4、図5に示すようにホルダー14の切り欠き開口部30の開口付近に位置するように位置決めされているので、インダクタ44をホルダー14の切り欠き開口部30によって形成された開口を通って、高さが短く設定された渡り線ガイド42Aに近接して配置することができる。このように、渡り線ガイド42Aの高さは2相分の渡り線を案内する高さに設定されているので、インダクタ44は1相分に相当する長さだけ電動機部収納部34側に寄せられて配置されることになる。
尚、実施例においては、U相の渡り線を反時計回りに案内するようにしているが、V相、或いはW相の渡り線を反時計回りに案内し、これ以外の相を時計回りに案内するようにしても良いものである。この場合もV相、或いはW相の渡り線は、渡り線ガイド42A、42Bの最上段の案内収納溝48に案内収納されるものである。よって、V相の場合はV相の巻線部40−V1からV相の巻線部40−V2の手前までの間の渡り線ガイドを、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aとすることができる。
また、W相の場合はW相の巻線部40−W1からW相の巻線部40−W2の手前までの間の渡り線ガイドを、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aとすることができる。
更に、本実施例ではU相の渡り線を反時計回りに案内し、V相、W相の渡り線を時計回りに案内するようにしているが、これとは逆にU相の渡り線を時計回りに案内し、V相、W相の渡り線を反時計回りに案内するようにすることもできるものである。この場合もU相の渡り線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されているものとする。このようにすると巻線部40−U1からU相の巻線部40−U3の手前までの間の渡り線ガイドを、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aとすることができる。
このように、収納部16の設置位置との兼ね合いで、自由度を持って2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aの設置位置を決めることができるようになる。もちろん、この場合もホルダー14に形成する切り欠き開口部30はこれに合せた位置に設けられることになる。尚、収納部16を設けない場合でも、制御基板18に設ける電気部品の位置との兼ね合いで、自由度を持って2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aの設置位置を決めることができることは明らかである。
以上の説明は、3相の内の1相の渡り線を他の2相の渡り線とは反対方向に巻いて案内する場合を示したが、全ての渡り線を同じ方向に巻いて案内する場合も同様に2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aを設置することができる。
例えば、U相、V相、W相の順に同方向で、しかも渡り線ガイド42A、42Bの根元側からU相、V相、W相の順で渡り線を案内するように巻線を巻いていくと、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aは次の位置となる。
図7において、U相の巻線はボビン部20A−U1に巻回されて巻線部40−U1とされ、巻き終わったU相の巻線は、時計回りに2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aの下側の案内収納溝48に案内されてU相のボビン部20A−U2に巻回されて巻線部40−U2とされる。ここで、巻線部40−U2に至る途中でW相の巻線部40−W1を越えるため、この部分から3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最下段の案内収納溝48に案内されることになる。同様に巻き終わったU相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最下段の案内収納溝48に案内されてU相のボビン部20A−U3に巻回されて巻線部40−U3とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。
また、V相の巻線は、V相のボビン部20A−V1に巻回されて巻線部40−V1とされ、巻き終わったV相の巻線は、時計回りに2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aの上段の案内収納溝48に案内されてV相のボビン部20A−V2に巻回されて巻線部40−V2とされる。ここで、巻線部40−V2に至る途中でW相の巻線部40−W1を越えるため、この部分から3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの中段の案内収納溝48に案内されることになる。巻き終わったV相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの中段の案内収納溝48に案内されてV相のボビン部20A−V3に巻回されて巻線部40−V3とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。
同様に、W相の巻線は、W相のボビン部20A−W1に巻回されて巻線部40−W1とされ、巻き終わったW相の巻線は、時計回りに3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されてW相のボビン部20A−W2に巻回されて巻線部40−W2とされる。巻き終わったW相の巻線は、3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されてW相のボビン部20A−W3に巻回されて巻線部40−W3とされ、これに続いて巻き終わり端部となる。
ここで、巻き終わり端部は巻き始めとは逆になるが、最後の組のW相は3相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Bの最上段の案内収納溝48に案内されている。したがって、U相の巻線部40−U1からW相の巻線部40−W1の手前までの渡り線ガイドを2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aとすることができる。同様にして、渡り線ガイド42A、42Bの根元側からV相、W相、U相の順で渡り線を案内するように巻線を巻いていくと、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aもこれにつれて移動されることになる。
更に、上述の例とは逆に渡り線ガイド42A、42Bの根元側からW相、V相、U相の順で渡り線を案内するように巻線を巻いていくと、巻き終わり端部側で2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aを設置することができる。
したがって、この例であっても、2相の渡り線を案内する渡り線ガイド42Aは、図4、図5に示すようにホルダー14の切り欠き開口部30の開口付近に位置するように位置決めされているので、インダクタ44をホルダー14の切り欠き30によって形成された開口を通って高さが短く設定された渡り線ガイド42Aに近接して配置することができる。このように、渡り線ガイド42Aの高さは2相分の渡り線を案内する高さに設定されているので、インダクタ44は1相分に相当する長さだけ電動機部収納部34側に寄せられて配置されることになる。
更に本実施例によれば、電動機部収納部34と制御基板18が配置された基板収納空間とが切り欠き開口部30によって連通されているため、電動機部で発生した熱を基板収納空間を介してカバー10Bから放熱することができる。また、電動機部で発生した内圧をカバー10Bを介して逃がすこともできる。更には電動機部収納部34内の結露も抑制することができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば少なくとも2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドと、3相の全ての渡り線が案内される渡り線ガイドとを設けると共に、その案内される渡り線の数に応じてその高さを設定し、2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイド付近に位置するホルダーの一部分を切り欠き、この切り欠き開口部を通して電気部品を2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接して配置するようにした。
これによって、2相以下の渡り線が案内される渡り線ガイドに近接してコンデンサやインダクタンス素子等の電気部品を配置するようにしたので、1相分の渡り線を案内する案内溝の長さだけ電気部品をステータ部側に近づけて配置することができ、この分だけ駆動制御部の軸方向の長さを短くできるようになる。この結果、電動流体ポンプを小型化することができるようになる。
10…電動流体ポンプ、10A…本体、10B…金属製のカバー、10C…電動機部、14…ホルダー、16…収納部、18…制御基板、20…ステータ部、20A−U1〜20A−U3、20A−V1〜20A−V3、20A−W1〜20A−W3…ボビン部、20C…絶縁部表面、32…ロータ部、34…電動機部収納部、36…インペラ、38…鉄心、40−U1〜40−U3、40−V1〜40−V3、40−W1〜40−W3…各相の巻線部、42A、42B…渡り線ガイド。

Claims (9)

  1. ポンプ部と、ロータ部とステータ部から構成される電動機部と、前記電動機部を駆動制御する駆動制御部と、前記駆動制御部と前記電動機部の間に位置し前記電動機部を覆うホルダーとより構成され、前記駆動制御部からの駆動信号を前記ステータ部に巻回された巻線に供給することによって前記電動機部の前記ロータ部を回転させて前記ポンプ部を駆動する電動流体ポンプにおいて、
    前記ステータ部は、U相の複数の巻線部と、V相の複数の巻線部と、W相の複数の巻線部を備え、前記各相の同相の複数の巻線部は前記ステータ部に形成した渡り線ガイドによって案内される渡り線で繋がれていると共に、少なくとも2相以下の前記渡り線を案内する渡り線ガイド(以下、2相以下渡り線ガイドという)と、3相の全ての前記渡り線を案内する渡り線ガイド(以下、3相渡り線ガイドという)とを設け、その案内する前記渡り線の数に応じて前記渡り線ガイドの高さを設定し、前記2相以下渡り線ガイド付近に位置する前記ホルダーの一部を切り欠いて開口部を形成し、前記切り欠きの開口部を通して電気部品を前記2相以下渡り線ガイドに近接して配置するようにしたことを特徴とする電動流体ポンプ。
  2. 請求項1に記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記U相の巻線と、前記V相の巻線と、前記W相の巻線の内の少なくとも1相の渡り線は、他の2相の巻線の渡り線とは反対方向に巻かれており、前記他の2相の巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記2相以下渡り線ガイドの2段の案内収納溝に案内され、前記1相の巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記3相渡り線ガイドの最上段の案内収納溝に案内されていることを特徴とする電動流体ポンプ。
  3. 請求項2に記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記1相はU相の巻線であり、前記他の2相はV相とW相の巻線であり、前記U相の巻線の渡り線は前記V相と前記W相の巻線の渡り線とは反対方向に巻かれており、前記V相と前記W相の前記巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記2相以下渡り線ガイドの案内収納溝に案内され、前記U相の巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記3相渡り線ガイドの最上段の案内収納溝に案内されていることを特徴とする電動流体ポンプ。
  4. 請求項3に記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記U相、V相及びW相の夫々の巻線は3個に分割されて3組の前記U相、V相及びW相の巻線部が形成され、第1の組の前記V相とW相の巻線部から延びる前記渡り線は前記第1の組のU相の巻線部から第2の組のU相の巻線部までは前記2相以下渡り線ガイドの案内収納溝に案内され、前記第1の組のU相の巻線部から延びる前記渡り線は前記3相渡り線ガイドの最上段の案内収納溝に案内されていることを特徴とする電動流体ポンプ。
  5. 請求項1に記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記U相の巻線と、前記V相の巻線と、前記W相の巻線の渡り線は同じ方向に巻かれており、少なくとも2相の巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記2相以下渡り線ガイドの2段の案内収納溝に案内され、残りの1相の巻き始めの巻線部から延びる前記渡り線は前記3相渡り線ガイドの最上段の案内収納溝に案内され、かつ前記2相の前記渡り線は前記3相渡り線ガイドの最下段と中段の案内収納溝に案内されていることを特徴とする電動流体ポンプ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記電気部品は前記2相以下渡り線ガイドが設けられている円周上の前記制御基板に配置されていることを特徴とする電動流体ポンプ。
  7. 請求項6に記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記電気部品はインダクタ、或いはコンデンサであることを特徴とする電動流体ポンプ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記2相以下渡り線ガイド付近に位置する前記ホルダーの一部を切り欠いて開口を形成すると共に、前記2相以下渡り線ガイドに対向して収納部を設け、前記収納部に配置された電気部品を前記切り欠きの開口を通して前記2相以下渡り線ガイドに近接して配置するようにしたことを特徴とする電動流体ポンプ。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電動流体ポンプにおいて、
    前記ポンプ部はインペラを備えた冷却水ポンプであることを特徴とする電動流体ポンプ。
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