JP2017163726A - 電動流体ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】渡り線から延びる巻線をボビンに巻き付ける場合において、特別な巻線支持治具を必要としないで各相の渡り線を確実に対応する渡り線保持溝に収納してボビン側に引き込むことができる新規な電動流体ポンプを提供することにある。
【解決手段】突極部に設けたボビンの外周側に位置する渡り線ガイド22の両側面の絶縁基部29の高さを、渡り線保持溝に巻き掛けられる各相の渡り線に対応した高さに設定した。これによれば、各相の渡り線に対応して、渡り線ガイドが植立するステータの絶縁基部の高さを変えているので、渡り線から延びる巻線をボビン側に誘引する時に、各相の渡り線が対応する高さに設定された絶縁基部で案内されるので、確実に渡り線を対応する渡り線保持溝に収納することができる。
【選択図】図10
【解決手段】突極部に設けたボビンの外周側に位置する渡り線ガイド22の両側面の絶縁基部29の高さを、渡り線保持溝に巻き掛けられる各相の渡り線に対応した高さに設定した。これによれば、各相の渡り線に対応して、渡り線ガイドが植立するステータの絶縁基部の高さを変えているので、渡り線から延びる巻線をボビン側に誘引する時に、各相の渡り線が対応する高さに設定された絶縁基部で案内されるので、確実に渡り線を対応する渡り線保持溝に収納することができる。
【選択図】図10
Description
本発明は電動流体ポンプに係り、特に渡り線の案内を行う渡り線ガイドを備えた電動流体ポンプに関するものである。
近年、自動車の低燃費化への要求が高まるにつれ、アイドルストップ機能付きの自動車やハイブリッド車の実用化が進んでいる。これらの車両は、内燃機関の停止時に内燃機関によって駆動される流体ポンプも停止するため、内燃機関以外の流体ポンプ駆動源が必要となる。また、ハイブリッド車や電気自動車においては、走行用モータやその制御装置、またはバッテリを冷却するための冷却水ポンプが必要とされる。これらの背景から、電動機を使用してインペラが固定されたロータに回転力を付与してポンプ作用を行う電動流体ポンプの使用が増加する傾向にある。
このような電動流体ポンプに使用される電動機は、3相の巻線が巻回されたステータ部の内部に、永久磁石を備えたロータ部を内装したインナーロータ型の直流電動機が使用されている。そして、このインナーロータ型の直流電動機では、複数の突極部に各相の巻線を分割して巻回することで複数の巻線部を形成し、この巻線部に順次駆動電流を流して界磁を作る構成となっているため、各相の同相の巻線部を渡り線で繋ぐようにしている。そして、この渡り線は渡り線ガイドに案内されて、同相の巻線部に誘引される構成となっている。
このような渡り線ガイドを備えた電動機は、例えば、特開2013−21824号公報(特許文献1)に示された構造が知られている。特許文献1においては、ステータコアに装着される略環状の形状を有する絶縁基部と、この絶縁基部上に配置され、ステータコアに形成された複数の突極に巻回された巻線の渡り線が接続された接続端子とを備え、渡り線を絶縁基部の外側に露出させた状態で引き出して接続端子に接続したものである。
ところで、本発明が対象とする電動流体ポンプは、ステータの軸方向に接続端子が延びており、このステータの軸方向と直交する方向に制御基板が配置されている。したがって、接続端子と制御基板は互いに直交するようにして接続されている。このため、渡り線が巻き掛けられる渡り線ガイドもステータの軸方向に延びる形状に構成され、その外側周面に3相の巻線の渡り線が巻き掛けられるものとなっている。
渡り線ガイドはステータの軸方向の側面に形成された絶縁基部に、ステータの軸方向に延びるようにして植立する構成とされ、ステータの全周に沿って、少なくとも突極部の外周側(背面側)の側面に複数個設けられている。尚、一般には、突極部の外周側に配置した隣り合う渡り線ガイドの間にも補助的に渡り線ガイドが配置されている。
そして、従来の渡り線ガイドには、渡り線が案内、収納される渡り線保持溝が3条設けられており、渡り線ガイドはステータの側面の絶縁基部から植立するように軸方向に延びている。したがって、渡り線ガイドの高さは、ステータの絶縁基部からすべて同じ長さとなっている。言い換えれば、渡り線ガイドの上端から絶縁基部までの深さはすべて同じ長さとなっている。
ところで、渡り線から延びる巻線を突極部に介装したボビンに巻き付ける場合、ボビンの外周側に位置している、渡り線ガイドの両側に形成されている絶縁基部上の空間から、巻線がボビン側に引き込まれ、また、巻線がボビンに巻回された後にボビン側から絶縁基部上の空間に向けて巻線が引き出される構成となっている。したがって、各相の巻線を、対応する突極部のボビンに巻き付ける場合、ボビンに巻き付ける巻線の引き込み部分及び引き出し部分の渡り線ガイドの絶縁基部がすべて同じ高さであるため、3条の渡り線保持溝の内で、巻線を巻回する突極部に対応する相の渡り線保持溝に渡り線を確実に収納させることが難しい。
このため、巻回される巻線の相に対応する渡り線保持溝から、巻線が脱落して巻線の張力が低減する恐れがある。対応する渡り線保持溝から渡り線の脱落を抑制するためには、渡り線から延びる巻線を各相のボビンに引き込む過程で、外部から巻線支持治具を用いて、渡り線を各相の渡り保持溝に誘引してボビン側に引き込んでやれば良いが、巻線機の構造が複雑となる課題がある。
本発明の目的は、渡り線から延びる巻線をボビンに巻き付ける場合において、特別な巻線支持治具を必要としないで各相の渡り線を確実に対応する渡り線保持溝に収納してボビン側に引き込むことができる新規な電動流体ポンプを提供することにある。
本発明の特徴は、突極部に設けた巻線部の外周側に位置する渡り線ガイドの周方向の両側面の絶縁基部の高さを、渡り線保持溝に巻き掛けられる各相の渡り線に対応した高さに設定した、ところにある。
本発明によれば、各相の渡り線に対応して、渡り線ガイドが植立するステータの絶縁基部の高さを変えているので、渡り線から延びる巻線をボビン側に誘引する時に、各相の渡り線が対応する高さに設定された絶縁基部で案内されるので、確実に渡り線を対応する渡り線保持溝に収納することができる。また、特別な巻線支持治具を必要としなくなり、巻線機の構造を簡単にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
以下、本発明になる電動流体ポンプの実施形態を図面に基づいて説明する。図1は電動流体ポンプの全体構成を示す斜視図である。電動流体ポンプ10はアルミ合金等で作られた本体10Aと、この本体10Aに隣接して固定された駆動制御部を覆うアルミ合金等の金属製のカバー10Bとより構成されている。この電動流体ポンプ10は図示しないポンプハウジングに固定され、回転軸の先端に取り付けたインペラを回転させてポンプ作用を行うものである。本体10Aからはコネクタ11が取り出され、図示しないバッテリから電力が供給されるようになっている。カバー10Bは金属製であるため、駆動制御部で発生した熱を外部に放散するヒートシンク機能を備えている。
図2はカバー10Bを取り去った後の電動流体ポンプ10の斜視図を示している。本体10Aの内部には電動機部(図示せず)が収納されており、この電動機部を覆うように円形状の合成樹脂で作られたホルダーが取り付けられている。ホルダーの外周の一部につながる箱状の収納部12が本体10Aに設けられており、この収納部12に後述する電気部品や上述したコネクタ11が配置されている。
ホルダーの上側には制御基板13が配置、固定されており、ホルダーと制御基板13の間に駆動制御回路が取り付けられている。この駆動制御回路は電動機部をインバータ制御するために必要な回路を備えている。
図3は本体10Aから電動機10Cを取り出した後の電動機部10Cの斜視図を示している。電動機部10Cにはステータ部14と内部に収納されたロータ部(図示せず)、及びこのロータ部に固定された回転軸とより構成されている。ステータ部14にはホルダーがボルトによって固定されている。
図4は電動機部10Cから制御基板13を取り去った後の電動機部10Cの斜視図を示している。電動機部10Cには制御基板13及びステータ部14の巻線と電気的な接続を行うための接続端子15が設けられており、各接続端子15は制御基板13及びステータ部14の巻線と電気的な接続を行うための機能を有している。各接続端子15は各相の入力部に接続されている。
本実施形態では、巻線はデルタ結線されているため、接続端子は4個設けられている。そして、本実施形態では、W相の巻線から巻き始めされてU相の巻線及びV相の巻線を形成してW相の巻き終わりとなっている。そして、W相の巻線の始端にはW相接続端子15Winが接続され、U相の巻線にはU相接続端子15Uが接続され、V相の巻線にはV相接続端子15Vが接続され、V相の巻線の終端はW相接続端子15Woutが接続されている。
以上のような電動流体ポンプの更に詳細な内部構造を図5に基づいて説明する。図5にあるように、電動機部10Cは少なくともロータ部16とステータ部14とより構成されている。この電動機部10Cは例えば、アルミ合金等で作られた金属製の本体10Aの一方に設けた電動機部収納部17に収納されている。ロータ部16はステータ部14の内周側に配置されており、永久磁石を備えていることから、ステータ部14の巻線部18によって作られる界磁によって回転力が与えられる。
また、この本体10Aの電動機部収納部17とは反対側はポンプハウジング(図示せず)に固定される構成となっている。この部分にはポンプ作用を行うインペラ19が配置され、回転軸20によって回転されるようになっている。そして、回転軸20は電動機部10Cを構成するロータ部16と固定され、ロータ部16の回転によって回転軸20は回転されるものである。
電動機部収納部17とインペラ19の間は液密的に封止されており、この部分に液体が侵入してくることはない。電動機部収納部17内には上述したようにステータ部14を構成する鉄心21と、これの突極部(図示せず)に巻回された巻線部18と、同相の巻線部18を接続する渡り線の案内、保持を行う渡り線保持溝を備えた渡り線ガイド22が収納されている。これの具体的な構成は後述する。
渡り線ガイド22は円周上で各突極部の間に植立するように形成されている。また、同様に各突極部の外周側にも渡り線を案内する渡り線ガイド22が形成されている。
ステータ部14はホルダーによって固定的に覆われており、両者が固定された状態で制御基板13が固定されるものである。制御基板13には上述したようにインバータ制御に必要な回路が搭載されており、各接続端子15を介して巻線部18と接続されている。制御基板13の一端側にはインダクタ、コンデンサ等の電気部品が搭載されており、これらの形状的に大きい電気部品の一部は収納部12に収納されるようになっている。
ところで、上述したように電動流体ポンプは、ステータ部14の軸方向に接続端子15が延びており、このステータ部14の軸方向と直交する方向に制御基板13が配置されている。このため、渡り線が巻き掛けられる渡り線ガイド22もステータ部14の軸方向に延びる形状に構成され、その外側周面に各相の渡り線が巻き掛けられるものとなっている。
そして、渡り線から延びる巻線を突極部に介装したボビンに巻き付ける場合、ボビンの外周側に位置している渡り線ガイドの両側に形成されている、絶縁基部上の空間から巻線がボビン側に引き込まれ、また、巻線がボビンに巻回された後にボビン側から絶縁基部上の空間に向けて巻線が引き出される構成となっている。したがって、各相の巻線を、対応する突極部のボビンに巻き付ける場合、ボビンに巻き付ける巻線の引き込み部分及び引き出し部分の渡り線ガイドの絶縁基部がすべて同じ高さであるため、3条の渡り線保持溝の内で、巻線を巻回する突極部に対応する相の渡り線保持溝に渡り線を確実に収納させることが難しい。
このため、巻回される巻線の相に対応する渡り線保持溝から、巻線が脱落して巻線の張力が低減する恐れがある。対応する渡り線保持溝から渡り線の脱落を抑制するためには、渡り線から延びる巻線を各相のボビンに引き込む過程で、外部から巻線支持治具を用いて、渡り線を各相の渡り保持溝に誘引してボビン側に引き込んでやれば良いが、巻線機の構造が複雑となる課題がある。
このような背景から、本実施形態では次のような構成の電動流体ポンプを提案するものである。つまり、本実施形態においては、突極部に設けた巻線部の外周側に位置する渡り線ガイドの周方向の両側面の絶縁基部の高さを、渡り線保持溝に巻き掛けられる各相の渡り線に対応した高さに設定した構成としたものである。
この構成によれば、各相の渡り線に対応して、渡り線ガイドが植立するステータの絶縁基部の高さを変えているので、渡り線から延びる巻線をボビン側に誘引する時に、各相の渡り線が、対応する高さに設定された絶縁基部で案内されるので、確実に渡り線を対応する渡り線保持溝に収納することができるようになる。
以下、本実施例になる電動機部10Cを構成するステータ部20の詳細構造を図6乃至図8に基づいて説明する。
図6において、ステータ部14のステータを構成する鉄心21は、積層されたケイ素鋼板等から構成されたもので、内周側に向けて放射状に延びた9個の突極部(図7に示している)を有している。鉄心21は合成樹脂によって囲繞されており、軸方向に渡り線ガイド22が植立され、同様に渡り線ガイド22と同じ方向に各相の接続端子15も植立されている。
渡り線ガイド22の渡り線保持溝には各相の渡り線23が収納、案内されている。ここで、本実施形態ではデルタ結線されているので、巻線の始端から終端までは1本の巻線でつながれており、巻線の始端23SはW相接続端子15Winに接続され、順番にU相の巻線はU相接続端子15Uに接続され、V相の巻線はV相接続端子15Vに接続され、巻線の終端23EはW相接続端子15Woutに接続されている。尚、各接続端子15と各相の巻線はフュージング加工によって接続部24で接続されている。
次に、図7、図8において、ステータ部14のステータを構成する鉄心21は、内周側に向けて放射状に延びた9個の突極部25を有している。鉄心21は一体型のコアであり、突極部25も同時に形成されている。突極部25の周囲には絶縁性の合成樹脂からなるボビン部26が設けられている。このボビン部26は自身の周囲に巻回される巻線と突極部との絶縁を確保するための機能を有している。このボビン部26に各相の巻線が巻かれて巻線部27(図5の巻線部18に対応)となるものである。尚、巻線部27は巻線を省略している。
9個の突極部25は互いに隣り合うように配置されており、巻線が巻かれるボビン部26の外側で、鉄心21の軸方向の側面には絶縁基部28が設けられている。ボビン部26と絶縁基部28とは絶縁性の合成樹脂を射出して一体化されている。絶縁基部28は鉄心21の軸方向に所定の長さだけ突出して形成されており、その径方向の絶縁平面部29は略平坦な形状に形成されている。したがって、本実施形態では絶縁平面部29は絶縁基部28を意味している。尚、この絶縁平面部29は、鉄心21から形成されたステータの半径方向の外側周面と直交する、ステータ部14の軸方向の側面を形成するものとなる。
この絶縁平面部29には、各相の同相の巻線部27をつなぐ渡り線を案内する合成樹脂からなる渡り線ガイド22が、各巻線部27の間に植立するように一体的に形成されている。つまり、渡り線ガイド22は絶縁基部28の絶縁平面部29から、軸方向に制御基板13側に植立するように形成されている。
また、この渡り線ガイド22は、絶縁平面部29の円周上で、各巻線部27の間に点在するように植立している。また、絶縁平面部29から半径方向の内側に突出した巻線部27の外周側の側面にも渡り線を案内する渡り線ガイド22が形成されている。絶縁平面部29の円周上に配置された渡り線ガイド22の外周壁には、図8に示しているように渡り線23を案内、保持する渡り線保持溝30が形成されている。この渡り線23は各相の同相の巻線部27から延びているものである。
図7にある通り、突極部25を覆うボビン部26(図8参照)は各相の巻線が巻回されて巻線部27となるもので、通常はU相、V相、W相の順番で配置されている。本実施形態では各相の巻線を3個に分けて巻き込むため、9個の突極部25がステータ(鉄心21)に形成されている。すなわちU相の第1巻線部U1、V相の第1巻線部V1、W相の第1巻線部W1が第1の組とされ、U相の第2巻線部U2、V相の第2巻線部V2、W相の第2巻線部W2が第2の組とされ、U相の第3巻線部U3、V相の第3巻線部V3、W相の第3巻線部W3が第3の組とされ、これらは組順に順番に配置されている。
したがって、本実施形態ではW相から巻線が行われるが、デルタ結線であるため夫々の巻線部27は反時計方向に沿って、「W相の第1巻線部W1」−「U相の第2巻線部U2」−「V相の第2巻線部V2」−「W相の第2巻線部W2」−「U相の第3巻線部U3」−「V相の第3巻線部V3」−「W相の第3巻線部W3」−「U相の第1巻線部U1」−「V相の第1巻線部V1」の順序で配置されている。
そして、W相巻線の巻始め端部、V相巻線の巻始め端部、及びU相巻線の巻始め端部から延びる各巻線は、W相の第1ボビン部〜第3ボビン部、U相の第1ボビン部〜第3ボビン部、V相の第1ボビン部〜第3ボビン部に渡り線を介して夫々巻かれている。そして、各相の第3ボビン部から引き出された各相の巻線の引出端部は各相の接続端子15に接続されている。
図7では、「W相の第1巻線部W1」の巻線の始端が接続端子15Winに接続され、「W相の第3巻線部W3」に巻かれた巻線は第3巻線部W3から引き出されてU相接続端子15Uに接続され、「U相の第3巻線部U3」に巻かれた巻線は第3巻線部U3から引き出されてV相接続端子15Vに接続され、「V相の第3巻線部V3」に巻かれた巻線は第3巻線部V3から引き出されてW相接続端子15Woutに接続されている。
各接続端子15Win、15U、15V、15Woutは渡り線ガイド22の渡り線保持溝30より半径方向で内側に配置されている。更に、各巻線の引出端部を接続する各接続端子15Win、15U、15V、15Woutの接続部24は、ステータの内側に位置する巻線部27側とは反対側の外周側に形成されている。
これらの接続部24は、引き出された巻線の引出端部を挟み込む形状の接続部に形成されている。すなわち、引き出された巻線の引出端部を挟み、この状態で圧力を加えながら、各接続端子15Win、15U、15V、15Woutに電流を流して発熱させ、この発熱により巻線の被覆を溶かして剥離し、圧力と熱により巻線の引出端部の芯線と、各接続端子15Win、15U、15V、15Woutの接続部24とを固相接合させて電気的な接続を行うようになっている。
図7、図8において、突極部25にボビン部26を介して巻線が巻かれた巻線部27の半径方向で外周側には渡り線ガイド22が軸方向に植立されている。そして、この渡り線ガイド22の周方向の両側面には絶縁基部28の絶縁平面部29が形成されている。各相の渡り線23から延びる巻線はボビン部26側に誘引されてボビン部26に巻回されて巻線部27となる。
このため、渡り線23から延びる巻線は、巻線部27の外周側に位置する渡り線ガイド22の一方の側面側の絶縁平面部29の上からボビン部26側に引き込まれ、ボビン部26に巻回された後に、巻線部27の外周側に位置する渡り線ガイド22の他方の側面側の絶縁平面部29の上から引き出されるものである。
したがって、渡り線から延びる巻線がボビン部26側に引き込まれる領域で、渡り線ガイド22の上端面から絶縁平面部29までの深さが、線渡り線保持溝30が3条ある状態の従来の渡り線ガイド22だと以下のような不具合を生じる。
例えば、巻回しようとする相のボビン部26がU相のボビン部26である場合、渡り線23は、渡り線ガイド22の中央に位置する渡り線保持溝30に保持される必要があるが、特別な巻線支持治具を用いないで巻線をボビン部26側に誘引すると、渡り線23が別の巻線保持溝30に保持されることがある。このため、特別な巻線支持治具を用いて巻線を、渡り線ガイド22の対応する中央の渡り線保持溝30に案内するようにしているが、巻線機の構造が複雑となる課題がある。
これに対して、本実施形態では、絶縁平面部29の高さ、言い換えれば渡り線ガイド22の上端面から絶縁平面部29までの深さが、ボビン部26の相に対応する渡り線保持溝30に合わせて設定されているものである。
本実施形態では、W相から巻線が行われるので、W相の第1巻線部W1、第2巻線部W2、第3巻線部W3を結ぶ渡り線は、最下段の1段目の渡り線保持溝30に案内、保持され、次に、U相の第1巻線部U1、第2巻線部U2、第3巻線部U3を結ぶ渡り線は、2段目の渡り線保持溝30(中央の渡り線保持溝)に案内、保持され、V相の第1巻線部V1、第2巻線部V2、第3巻線部V3を結ぶ渡り線は、最上段の3段目の渡り線保持溝30に案内、保持されるものである。そして、図8に示す絶縁平面部29は、各相のボビン部26に合わせてその高さが決められている。
つまり、W相の第1巻線部W1、第2巻線部W2、第3巻線部W3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の1段目(最下段)の直下に形成されている。
また、U相の第1巻線部U1、第2巻線部U2、第3巻線部U3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の2段目の直下に形成されている。
同様に、V相の第1巻線部V1、第2巻線部V2、第3巻線部V3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の3段目の直下に形成されている。
このように、巻線部27の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、従来のように同一平面ではなく、各相の巻線部に対応した渡り線保持溝30の高さに合わせて階段状に形成されている。
したがって、例えば、巻回しようとする相のボビン部26がU相のボビン部26である場合、渡り線23は、渡り線ガイド22の中央(2段目)に位置する渡り線保持溝30に保持される必要がある。そして、本実施形態では、U相の第1巻線部U1、第2巻線部U2、第3巻線部U3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29が、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の2段目の直下に形成されている。
このため、渡り線23から延びた巻線を、U相の第1巻線部U1のボビン部26、第2巻線部U2のボビン部26、第3巻線部U3のボビン部26に引き込む場合、絶縁平面部29が、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の2段目の直下に形成されているので、この絶縁平面部29によって巻線が誘引、案内されるので、渡り線を渡り線保持溝30の2段目に確実に案内、保持することができる。
もちろん、W相の第1巻線部W1のボビン部26、第2巻線部W2のボビン部26、第3巻線部W3のボビン部26に引き込む場合も、絶縁平面部29が、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の1段目の直下に形成されているので、この絶縁平面部29によって巻線が誘引、案内されるので、渡り線を渡り線保持溝30の1段目に確実に案内、保持することができる。
同様に、V相の第1巻線部V1のボビン部26、第2巻線部V2のボビン部26、第3巻線部V3のボビン部26に引き込む場合も、絶縁平面部29が、渡り線ガイド22の3条の渡り線保持溝30の3段目の直下に形成されているので、この絶縁平面部29によって巻線が誘引、案内されるので、渡り線を渡り線保持溝30の3段目に確実に案内、保持することができる。
以上のことを図7、図9、図10を用いて更に詳細に説明する。図9はステータの突極部25のボビン部26に巻線を巻回する順序を説明するものであり、図10はステータに巻回する巻線の渡り線と渡り線ガイド及び絶縁基部の形状を説明するものである。
図7、図9にある通り、本実施形態ではデルタ結線であるため巻線は連続した1本の巻線である。そして、図6にある通り、巻線の始端23SがW相の接続端子15Winで接続された後に、「W相の第1巻線部W1のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の1段目」⇒「第2巻線部W2のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の1段目」⇒「第3巻線部W3のボビン部26」へと巻回されていき、その後、ボビン部26から引き出される。
そして、第3巻線部W3から引き出された巻線の渡り線23は、U相の接続端子15Uに接続された後に、「U相の第1巻線部U1のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の2段目」⇒「第2巻線部U2のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の2段目」⇒「第3巻線部U3のボビン部26」へと巻回されていき、その後、ボビン部26から引き出される。
次に、第3巻線部U3から引き出された巻線の渡り線23は、V相の接続端子15Vに接続された後に、「V相の第1巻線部V1のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の3段目」⇒「第2巻線部V2のボビン部26」⇒「渡り線保持溝30の3段目」⇒「第3巻線部V3のボビン部26」へと巻回されていき、その後、ボビン部26から引き出される。第3巻線部V3のボビン部26から引き出された巻線は、最後にW相の接続端子15Woutに接続されて巻線作業が完了するものである。
そして、本実施形態の特徴である、巻線部27の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、次のように設定されている。
巻線の巻回順序は図9に示した通りであるが、各相の突極部25の配置は図7に示してある通りである。したがって、この配置順序にしたがって平面展開したものが図10である。
図10において、W相の巻線はW相の接続端子15Winから出発して、第1巻線部W1に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第1巻線部W1のボビン部26に巻回される。この絶縁平面部29は、上述した通り、渡り線保持溝30の1段目の直下に形成されているものである。
その後、第1巻線部W1から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、次に第2巻線部W2に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第2巻線部W2のボビン部26に巻回され、更に、第2巻線部W2から同じ高さの絶縁平面部29に引き出されて、図面右側の渡り線23のCn1となる。
この渡り線23のCn1は図面左側のCn1につながり、第3巻線部W3に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29から引き込まれて、第3巻線部W3のボビン部26に巻回され、第3巻線部W3から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、接続端子15Uに接続される。
このように、第1巻線部W1、第2巻線部W2、第3巻線部W3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線保持溝30の1段目の直下に形成されているものである。これによって、渡り線から延びる巻線を夫々のボビン部26に誘引する時に、渡り線保持溝30の1段目に渡り線を確実に案内、保持することができる。
次に、U相の巻線はU相の接続端子15Uから出発して、第1巻線部U1に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第1巻線部U1のボビン部26に巻回される。この絶縁平面部29は、上述した通り、渡り線保持溝30の2段目の直下に形成されているものである。
その後、第1巻線部U1から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、次に第2巻線部U2に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第2巻線部U2のボビン部26に巻回され、更に、第2巻線部U2から同じ高さの絶縁平面部29に引き出されて、図面右側の渡り線23のCn2となる。
この渡り線23のCn2は図面左側のCn2につながり、第3巻線部U3に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29から引き込まれて、第3巻線部U3のボビン部26に巻回され、第3巻線部U3から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、接続端子15Vに接続される。
このように、第1巻線部U1、第2巻線部U2、第3巻線部U3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線保持溝30の2段目の直下に形成されているものである。これによって、渡り線から延びる巻線を夫々のボビン部26に誘引する時に、渡り線保持溝30の2段目に渡り線を確実に案内、保持することができる。
次に、V相の巻線はV相の接続端子15Vから出発して、第1巻線部V1に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第1巻線部V1のボビン部26に巻回される。この絶縁平面部29は、上述した通り渡り線保持溝30の3段目の直下に形成されているものである。
その後、第1巻線部V1から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、次に第2巻線部V2に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29に引き込まれて、第2巻線部V2のボビン部26に巻回され、更に、第2巻線部V2から同じ高さの絶縁平面部29に引き出されて、図面右側の渡り線23のCn3となる。
この渡り線23のCn3は図面左側のCn3につながり、第3巻線部V3に対応する渡り線ガイド22の絶縁平面部29から引き込まれて、第3巻線部V3のボビン部26に巻回され、第3巻線部V3から同じ高さの絶縁平面部29に引き出され、接続端子15Woutに接続される。
このように、第1巻線部V1、第2巻線部V2、第3巻線部V3の外周側に位置する渡り線ガイド22の周方向の両側の絶縁平面部29は、渡り線保持溝30の3段目の直下に形成されているものである。これによって、渡り線から延びる巻線を夫々のボビン部26に誘引する時に、渡り線保持溝30の3段目に渡り線を確実に案内、保持することができる。
以上述べた通り、本発明によれば、突極部に設けた巻線部の外周側に位置する渡り線ガイドの周方向の両側面の絶縁基部の高さを、渡り線保持溝に巻き掛けられる各相の渡り線に対応した高さに設定したものである。
これによれば、各相の渡り線に対応して、渡り線ガイドが植立するステータの絶縁基部の高さを変えているので、渡り線から延びる巻線をボビン側に誘引する時に、各相の渡り線の対応する高さに設定された絶縁基部で案内されるので、確実に渡り線を対応する渡り線保持溝に収納することができる。また、特別な巻線支持治具を必要としなくなり、巻線機の構造を簡単にすることができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10…電動流体ポンプ、10A…本体、10B…金属製のカバー、10C…電動機部、13…制御基板、14…ステータ部、15V…V相接続端子、15Win、15Wout…W相接続端子、16…ロータ部、17…電動機部収納部、18…巻線部、21…鉄心、22…渡り線ガイド、23…渡り線、24…接続部、25…突極部、26…ボビン部、27…巻線部、28…絶縁基部、29…絶縁平面部、30…渡り線保持溝。
Claims (3)
- ポンプ部と、
前記ポンプ部を駆動するロータ部とステータ部から構成される電動機部と、
前記電動機部を駆動制御する駆動信号を供給するU相接続端子、V相接続端子、及びW相接続端子と、
前記ステータ部の内側の突極部に巻回されデルタ結線された、U相の複数の巻線部と、V相の複数の巻線部と、W相の複数の巻線部と、
前記各相の同相の複数の前記巻線部の渡り線を案内する渡り線保持溝を有し、前記ステータ部の軸線方向に植立するように形成した渡り線ガイドと、
少なくとも前記ステータ部に形成された前記突極部の前記巻線部の外周側に位置する前記渡り線ガイドの周方向の両側面に形成され、前記渡り線保持溝に巻き掛けられる前記各相の前記渡り線に対応した高さに設定された絶縁基部と
を備えていることを特徴とする電動流体ポンプ。 - 請求項1に記載の電動流体ポンプにおいて、
前記接続端子は前記ステータ部の軸線方向に延びており、前記電動機部を駆動制御する制御基板が前記ステータ部の軸線方向と直交するように配置されて前記接続端子と接続されており、前記渡り線ガイドによって案内された前記渡り線が前記接続端子に接続されていることを特徴とする電動流体ポンプ。 - 請求項2に記載の電動流体ポンプにおいて、
前記ステータ部の外側周面と前記絶縁基部に形成した絶縁平面部が直交しており、前記渡り線ガイドに前記接続端子が設けられていることを特徴とする電動流体ポンプ。
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