JP5952571B2 - インシュレータ、及び回転電機 - Google Patents
インシュレータ、及び回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5952571B2 JP5952571B2 JP2012016730A JP2012016730A JP5952571B2 JP 5952571 B2 JP5952571 B2 JP 5952571B2 JP 2012016730 A JP2012016730 A JP 2012016730A JP 2012016730 A JP2012016730 A JP 2012016730A JP 5952571 B2 JP5952571 B2 JP 5952571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- insulator
- connection
- stator
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
ここで、各相のコイルの結線や、コイルと発電出力用リード線との結線は、例えばそれぞれの一端の端末部を重ね合わせてハンダ付けしたり、圧着スリーブを用いてカシメたりすることで行われる(例えば、特許文献1参照)。
また、作業者によって結線スピードにばらつきが生じ、生産性が悪いという課題がある。
さらに、回転電機上でのコイルや発電出力用リード線との引き回しが煩雑になり、この分コイル等が嵩張って回転電機が大型化し、レイアウト性が低下するという課題がある。
また、一対の分割インシュレータのうちの一方に、各接続部用端子のうちの1種類の端子を配置すると共に、その他の2種類の端子を一対の分割インシュレータのうちの他方に配置するので、インシュレータ上でコイルが嵩張ることがなく、回転電機の大型化を抑制してレイアウト性を高めることができる。
また、このように構成することで、3相のコイルを接続することにより形成される3つの接続部のうち、2つの接続部を、リング部の径方向中心を通る直線を中心としてどちらに配置することも可能になる。この分、インシュレータの配置自由度が高まり、インシュレータの汎用性を高めることができる。
さらに、任意の相におけるコイルの端末部の引き出し方向の自由度を高めることができるので、製品毎にコイルの端末部の引き出し方向を変化させることができる。このため、インシュレータの汎用性を高めることが可能になる。
さらに、リング部に各接続部用端子を配置しても、ステータコア上に配索されるコイルが嵩張らないので、回転電機を車体に固定するための締結部材等をステータコア上に配置することが容易になる。このため、回転電機の設置スペースの省スペース化を図ることが可能になる。
また、一対の分割インシュレータのうちの一方に、各相用端子のうちの1つの端子を配置すると共に、その他の2つの端子を一対の分割インシュレータのうちの他方に配置するので、インシュレータ上でコイルが嵩張ることがなく、回転電機の大型化を抑制してレイアウト性を高めることができる。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る回転電機である磁石発電機1を一方からみた平面図、図2は、磁石発電機1を他方からみた平面図である。
図1、図2に示すように、磁石発電機1は、例えば自動二輪車に用いられるアウターロータ型の発電機であって、エンジンのクランクシャフト2の先端に固定されたロータ3と、エンジンのケース(不図示)に固定されるステータ4とを備えている。
ここで、ステータコア17の端面は、エンジンのケースとの接触面として設定される。ステータコア17の接触面とエンジンのケースとを接触させた状態で、ボルト孔20に不図示のボルトを挿通してエンジンのケースにステータ4を締結固定する。このように構成することで、エンジンのケースにステータ4を安定して固定することができると共に、ステータ4の放熱性を高めることができる。
尚、各ティース16は、周方向で隣り合うティース16の形状が異なり、且つ周方向で60度間隔に配置されているティース16同士の形状が同一形状になっている、所謂異形コアである。しかしながら、これに限られるものではなく、各ティース16が同一形状であってもよいし、また、ティース16の個数も18個に限られるものではない。
同図に示すように、例えば、U相の電機子コイル18の巻き始め端18uaと、V相の電機子コイル18の巻き終わり端vbとが接続されて接続部21aを形成する。また、U相の電機子コイル18の巻き終わり端18ubと、W相の電機子コイル18の巻き始め端18waとが接続されて接続部21bを形成する。さらに、V相の電機子コイル18の巻き始め端vaと、W相の電機子コイル18の巻き終わり端wbとが接続されて接続部21cを形成する。
ハーネス26は、3本のリード線26a,26b,26cにより構成されており、これらリード線26a,26b,26cが、各接続部21a,21b,21cと整流器22とを電気的に接続している。すなわち、例えば、リード線26aの端末部は、接続部21aと整流器22とに接続されている。また、リード線26bの端末部は、接続部21bと整流器22とに接続されている。さらに、リード線26cの端末部は、接続部21cと整流器22とに接続されている。
ステータコア17に装着されるインシュレータ24は、樹脂により形成されたものであって、軸方向一端側(図1における紙面手前側)からステータ4に装着された第1インシュレータ31と、軸方向他端側(図2における紙面手前側)からステータ4に装着された第2インシュレータ41とにより、軸方向において2分割に構成されている。つまり、インシュレータ24は、軸方向に分割された形の第1インシュレータ31、及び第2インシュレータ41によって、ステータ4を軸方向両側から挟持するように装着してなる。
図4は、第1インシュレータ31の斜視図である。
図1、図4に示すように、第1インシュレータ31は、ステータコア17の外形状に対応するように略円環状に形成されたリング部32と、このリング部32の外周面から放射状に径方向外側に向かって延出する複数のティース被覆部33とが一体成形されたものである。
台座部34a,34bは、ハーネス26を構成する3本のリード線26a,26b,26cうちの1本、例えばリード線26bと、電機子コイル18の接続部21bとを接続するためのものである。
同図に示すように、第1端子35は断面略コの字状に形成されており、電機子コイル18が接続されるコイル接続部35aと、ハーネス26を構成する3本のリード線26a,26b,26cのうちの1本が接続されるリード線接続部35bと、これらコイル接続部35aとリード線接続部35bとを連結する連結部35cとにより構成されている。
このように構成された第1端子35は、連結部35cが台座部34a,34bに埋設される一方、コイル接続部35aの先端、及びリード線接続部35bの先端が磁石発電機1の軸方向一端側(図3における上側)に向かって突出するように設けられている。
ティース被覆部33は、ティース16と電機子コイル18とを絶縁するためのものであって、下段リング部32aの外周面、つまり切欠き部38の周縁から径方向外側に向かって延出する巻胴部61と、巻胴部61の先端から巻胴部61の延出方向に交差する方向に延出する周壁部62とを備えた平面視T字形状のものである。
一方、周壁部62は、巻胴部61の先端から周方向及び径方向に延出しており、ティース16の先端側を覆うように形成されている。なお、周壁部62の先端側は径方向外側に向けて開放されている。
図6は、第2インシュレータ41の斜視図である。
図2、図6に示すように、第2インシュレータ41は、ステータコア17の外形状に対応するように略円環状に形成されたリング部42と、このリング部42の外周面から放射状に径方向外側に向かって延出する複数のティース被覆部33とが一体成形されたものである。
尚、ティース被覆部33、及び下段リング部42aは、前述の第1インシュレータ31のティース被覆部33、及び下段リング部32aと同一形状であるので、同一符号を付して説明を省略する。
そして、ステータコア17に第1インシュレータ31、及び第2インシュレータ41をそれぞれ所定の向きで装着した状態にあっては、第1インシュレータ31の円筒部36と、第2インシュレータ41の円筒部46とが軸方向で重なり合うようになっている。
同図に示すように、第2端子51は、大台座部44a、及び小台座部44bから突出する一対の接続部51a,51aと、これら一対の接続部51a,51aを連結する帯状の連結部51bとにより構成されている。
接続部51aの先端部は、電機子コイル18の端末やハーネス26を構成するリード線26a,26b,26cを挟持可能なように、三つ又状に形成されている。そして、各接続部51aは、磁石発電機1の軸方向他端側(図6における上側)に向かって突出するように設けられている。
そして、リード線26aが接続されている側の小台座部44bから突出している接続部51aには、例えば、U相の電機子コイル18の巻き始め端18ua、及びV相の電機子コイル18の巻き終わり端18vbが接続されている。
これにより、各相の電機子コイル18、及び3本のリード線26a,26b,26cは、図3に示すような結線構造になる。
次に、インシュレータ24(31,41)のステータ4への装着作業と、各相の電機子コイル18の結線作業について説明する。
まず、ステータ4の両端側から、それぞれこのステータ4を挟持するように第1インシュレータ31、及び第2インシュレータ41を装着する。このとき、第1インシュレータ31は、U相の電機子コイル18の巻き終わり端18ub、又はW相の電機子コイル18の巻き始め端18waの引き出し位置の近傍に、一対の台座部34a,34bの何れか一方が位置するように装着される。
すなわち、周方向に60度間隔で、U相の電機子コイル18の巻き終わり端18ub、又はW相の電機子コイル18の巻き始め端18waの引き出し位置が最も近くなる位置に、一対の台座部34a,34bの何れか一方が位置するように第1インシュレータ31を装着する。
ここで、各ティース16は、それぞれU相、V相、W相が周方向にこの順で割り当てられているので、U相の電機子コイル18の巻き終わり端18ub、又はW相の電機子コイル18の巻き始め端18waの引き出し位置が決定することにより、その他の巻き始め端18ua,18va、及び巻き終わり端18vb,18wbの位置も決定される。このようなことを考慮し、第2インシュレータ41における大台座部44aと小台座部44bとの周方向の間隔が設定される。
すなわち、リード線26bを第1インシュレータ31における第1端子35のリード線接続部35bの先端部に挟み込む。そして、リード線接続部35bの先端部をカシメて仮固定した後、リード線接続部35bと、リード線26bとをハンダにより接続する。
したがって、上述の実施形態によれば、第1インシュレータ31に第1端子35が設けられ、第2インシュレータ41に第2端子51が設けられているので、各端子35,51に所定の相の電機子コイル18を接続するだけで、電機子コイル18の結線作業が完了する。このため、電機子コイル18の結線精度を安定させることができると共に、生産性を向上させることができる。
さらに、第1インシュレータ31の上段リング部32bに第1端子35を配置すると共に、第2インシュレータ41の上段リング部42bに第2端子51を配置しても、ステータコア17上に配索されるコイルが嵩張らないので、磁石発電機1をエンジンのケースに締結固定するためのボルト孔20をステータコア17上に形成することが容易になる。このため、磁石発電機1の設置スペースの省スペース化を図ることが可能になる。
したがって、インシュレータ24の配置自由度が高まり、インシュレータ24の汎用性を高めることができる。また、電機子コイル18の端末部を無駄に引き回す必要がなくなり、電機子コイル18のステータ4上での嵩張りを低減することができると共に、電機子コイル18の線材コストを低減することができる。
例えば、上述の実施形態では、回転電機の一例としてアウターロータ型の磁石発電機1について説明したが、これに限られるものではなく、例えばインナーロータ型の磁石発電機や、3相のスタータジェネレータ等に本発明のインシュレータ24を適用することも可能である。
例えば、3相の電機子コイル18により、2つのデルタ結線構造を形成する場合、第2インシュレータ41に4つの第2端子51を設ける。さらに、第1インシュレータ31に設けられている2つの第1端子35,35を両方使用する。
さらに、第1インシュレータ31に設けられている第1端子35も図5に示す形状に限られるものではなく、3つの接続部21a,21b,21cのうち、1つの接続部が形成可能で、且つ所定のリード線26a,26b,26cが接続可能な形状であればよい。
3 ロータ
4 ステータ
16 ティース
17 ステータコア
18 電機子コイル
21a,21b,21c 接続部
24 インシュレータ
31 第1インシュレータ(分割インシュレータ)
32 リング部
33 ティース被覆部
35 第1端子(端子部、第1接続部用端子)
41 第2インシュレータ(分割インシュレータ)
51 第2端子(端子部、第2接続部用端子、第3接続部用端子)
51a 接続部
51b 連結部
Claims (4)
- 環状のステータコアと、このステータコアの外周面から径方向外側に向かって突設する複数のティースとを有するステータに装着され、
各ティースと、これらティースに巻装される3相構造のコイルとの絶縁を図るためのインシュレータであって、
前記インシュレータは、前記ステータの軸方向両側からそれぞれ装着されるように、一対の分割インシュレータからなり、
各分割インシュレータは、
前記ステータコアの外形状に対応するように形成されたリング部と、
このリング部から径方向外側に向かって延び、各ティースを覆うように形成されたティース被覆部と、
各相のコイルを結線する端子部とを有し、
前記端子部は、前記3相構造のコイルに対応するように、第1接続部用端子と、第2接続部用端子と、第3接続部用端子との3つの端子からなり、
前記第2接続部用端子と前記第3接続部用端子は同一形状であり、
前記第2接続部用端子と前記第3接続部用端子は、
一対の接続部と、
これら一対の接続部を連結する帯状の連結部とからなり、
前記一対の接続部は、前記連結部の両端から同一方向に屈曲延出しており、且つ前記連結部の長手方向に対する屈曲向きが同一であり、
前記一対の分割インシュレータのうちの一方に、前記第1接続部用端子が配置されていると共に、前記第2接続部用端子、及び第3接続部用端子が前記一対の分割インシュレータのうちの他方に配置されていることを特徴とするインシュレータ。 - 前記第1接続部用端子、第2接続部用端子、及び第3接続部用端子を、それぞれ前記リング部に沿って配置しており、
前記第2接続部用端子、及び第3接続部用端子は、それぞれ前記リング部の径方向中心を通る直線を中心として線対称に配置したことを特徴とする請求項1に記載のインシュレータ。 - 前記リング部に、前記第2接続部用端子と、前記第3接続部用端子とをそれぞれ埋設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインシュレータ。
- 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のインシュレータが装着されたステータと、
前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備えたことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012016730A JP5952571B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | インシュレータ、及び回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012016730A JP5952571B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | インシュレータ、及び回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013158144A JP2013158144A (ja) | 2013-08-15 |
JP5952571B2 true JP5952571B2 (ja) | 2016-07-13 |
Family
ID=49052832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012016730A Active JP5952571B2 (ja) | 2012-01-30 | 2012-01-30 | インシュレータ、及び回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5952571B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101509901B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2015-04-08 | 현대자동차주식회사 | 캔드 모터 펌프 |
JP2016093132A (ja) | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59162756A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-13 | Nippon Denso Co Ltd | 磁石発電機の固定子 |
JP2001169495A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-22 | Moriyama Manufacturing Co Ltd | 回転機のステータ |
JP4404199B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-01-27 | 株式会社ジェイテクト | 同期電動機 |
JP4660310B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-03-30 | 株式会社デンソー | 三相磁石式発電機 |
JP2008011663A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Meidensha Corp | 電動機のリード線引き出し構造 |
-
2012
- 2012-01-30 JP JP2012016730A patent/JP5952571B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013158144A (ja) | 2013-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7952245B2 (en) | Power distribution unit for rotary electric machine with linear conductor connecting ring having terminal section with axially extending hole for connecting stator coil, and method for assembling rotary electric machine | |
JP6058164B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5741747B1 (ja) | インシュレータおよびそれを用いたブラシレスdcモータ | |
JP6068953B2 (ja) | 電動モータ | |
JP4636192B2 (ja) | バスリング、及びその取付構造 | |
JP5790603B2 (ja) | 集配電リング及び電動機 | |
JP2006280121A (ja) | 車両用回転電機の固定子 | |
US11271448B2 (en) | Stator, motor, and method of manufacturing stator | |
JP5911034B1 (ja) | 回転電機のステータ | |
JP5232547B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5952571B2 (ja) | インシュレータ、及び回転電機 | |
JP5150957B2 (ja) | 回転電機 | |
JP4875857B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2010183660A (ja) | ステータ、ブラシレスモータ、ステータの製造方法、及び、ブラシレスモータの製造方法 | |
JP6946209B2 (ja) | レゾルバのステータ構造およびレゾルバ | |
JP6589520B2 (ja) | 回転電機 | |
JP7198985B2 (ja) | モータ | |
JP6496229B2 (ja) | 回転電機 | |
JP7105241B2 (ja) | ステータおよびステータコイル | |
JP6926893B2 (ja) | 回転電機 | |
JP6710317B2 (ja) | 回転電機および回転電機の製造方法 | |
JP2010063233A (ja) | 回転電機 | |
JP6642320B2 (ja) | コイルエンド押さえ具 | |
JP2019187179A (ja) | 回転電機の固定子およびその製造方法 | |
KR102469628B1 (ko) | 모터 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160610 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5952571 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |