JP6589520B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機に関し、特に、集中巻により巻回された巻線を備えた回転電機に関する。
従来、集中巻により巻回された巻線を備えた回転電機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、集中巻コイルを備えた回転電機が開示されている。この回転電機には、12個のティースを有するステータコアが設けられている。また、集中巻コイルは、3相交流巻線として構成されており、各相が4つのコイルにより並列接続されている。そして、集中巻コイルは、ティースに集中巻により巻回されており、このティースに巻回された集中巻コイルの巻き始め部分、および、巻き終わり部分に、それぞれ、コイル端末が設けられている。すなわち、ティース1つ当りに、2つのコイル端末が取付けられており、この回転電機には、合計24個のコイル端末が設けられている。そして、この回転電機には、4つのコイル接続端子を有するバスバーが3つ設けられているとともに、12個のコイル接続端子を有する中性点結線用のバスバーが1つ設けられている。そして、この回転電機では、集中巻コイルのコイル端末と、バスバーのコイル接続端子とを溶接して接続することにより、集中巻コイルがY結線されるように構成されている。
特開2013−223322号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の回転電機では、ティースに巻回された集中巻コイルの巻き始め部分、および、巻き終わり部分に、それぞれ、コイル端末(端子部材)が設けられているため、ティースに巻回される集中巻コイルに、それぞれ2つの端子部材が必要になる。そして、この回転電機を組み立てる際に、集中巻コイルと端子部材とを接続するための溶接回数も、端子部材の数の分必要になるため、溶接回数(製造工程数)が比較的多くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、端子部材の数を削減するとともに、製造工程数を削減することが可能な回転電機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における回転電機は、ロータコアと、ロータコアに対向するように配置され、複数のティースを有するステータコアと、3相の電圧により誘起されるとともに、Y結線により結線され、ステータコアの各ティースに集中巻により巻回される複数の巻線と、複数の巻線のうちの一の巻線の巻き始め部と、他の巻線の巻き終わり部とを接続する渡り線部と、渡り線部に接続される端子部材とを備え、端子部材は、中性点接続用端子を含み、渡り線部は、一の巻線の巻き始め部と、一の巻線が巻回されるティースの隣のティースに巻回される一の巻線とは異なる相の他の巻線の巻終わり部とを接続するように構成されているとともに、中性点接続用端子に接続されている。
この発明の一の局面による回転電機では、上記のような渡り線部を設けることにより、一の巻線の巻き始め部と、他の巻線の巻き終わり部とを共通した端子部材に接続することができるので、巻線(ティース)1つ当りの端子部材の数を、1つにすることができる。これにより、巻線1つあたりに端子部材を2つ設ける場合に比べて、端子部材の数を半減させることができるとともに、端子部材の数を半減させることにより、巻線と端子部材とを接続するための溶接回数を半減させることができる。その結果、端子部材の数を削減するとともに、製造工程数を削減することができる。
また、一の巻線の巻き始め部と他の巻線の巻終わり部とが共通する中性点接続用端子に接続されるので、それぞれの巻線の巻き始め部と巻終わり部とのいずれか一方に、中性点接続用端子を設ける場合に比べて、中性点接続用端子の数を半減させることができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、端子部材は、動力接続用端子を含み、複数のティースをそれぞれ覆うように設けられ、ステータコアと複数の巻線とを絶縁するインシュレータをさらに備え、渡り線部は、動力接続用端子に接続され、同相の巻線同士を接続する同相渡り線部を含み、インシュレータは、軸方向から見て、ステータコアの外周側に同相渡り線部を配置する渡り線配置部を含む。
このように構成すれば、同相の巻線同士が、互いに遠方に離間したティースに巻回されている場合でも、渡り線配置部に同相渡り線部を配置して、同相の巻線同士を接続することができる。また、インシュレータに渡り線配置部を設けることにより、渡り線を配置するための専用の部材を別途形成する必要がないので、部品点数が増大するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、渡り線配置部は、インシュレータの外周部に設けられ、端子部材よりも軸方向下側に配置されるフランジ部を含み、同相渡り線部は、フランジ部から一の相の動力接続用端子に渡って配置される第1同相渡り線部を含み、インシュレータは、フランジ部と動力接続用端子との間の高さ位置に配置され、第1同相渡り線部の高さ位置を規制する第1規制部を含む。
このように構成すれば、渡り線配置部と端子部材との高さ位置が異なる場合でも、第1規制部により、第1同相渡り線部の高さ位置を所定の高さ位置に規制することができる。
上記第1同相渡り線部を含む回転電機において、好ましくは、同相渡り線部は、一の相とは異なる相の動力接続用端子に接続され、ティースからフランジ部に渡って配置される第2同相渡り線部を含み、インシュレータは、第1同相渡り線部と第2同相渡り線部とをロータコアの径方向に離間した状態で、第2同相渡り線部の高さ位置を規制する第2規制部を含む。
このように構成すれば、互い異なる相の電圧が誘起される第1同相渡り線部と第2同相渡り線部とを、互いに離間した状態で配線することができるので、第1同相渡り線部と第2同相渡り線部との間で、干渉や短絡が生じるのを抑制することができる。
上記動力接続用端子を備える回転電機において、好ましくは、複数の巻線は、4つの同相の巻線を含み、渡り線部は、4つの同相の巻線のうちの2つの巻線同士を互いに接続する2つの同相渡り線部を含み、動力接続用端子は、2つの同相渡り線部に対応して2つ設けられており、2つの動力接続用端子に接続されるとともに、外部端子に接続されるバスバーをさらに備える。
このように構成すれば、動力接続用端子とバスバーとを接続するための溶接回数も、巻線1つあたりに端子部材を2つ設ける場合に比べて、半減させることができる。その結果、製造工程数をより削減することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、渡り線部と巻線とは、連続した導線により形成されている。
このように構成すれば、巻線を巻回した後に、巻回した巻線に連続的に渡り線部を形成することができるので、巻線と渡り線部とを別々の導線を結線して形成する場合と異なり、部品点数が増大するのを抑制することができるともに、製造工程数が増大するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態によるモータの断面図である。 本発明の一実施形態によるモータのステータコアおよびロータコアを、軸方向から見た平面図である。 本発明の一実施形態によるモータの結線を説明するための回路図である。 本発明の一実施形態によるモータの径方向内側から見た展開接続図である。 本発明の一実施形態によるモータの内部を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態によるモータの渡り線部および渡り線配置部を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態によるモータのインシュレータを、軸方向から見た平面図である。 本発明の一実施形態によるモータのインシュレータを、軸方向から見た斜視図である。 本発明の一実施形態によるモータの渡り線規制部の構成を示す側面図である。 図9の300−300線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態によるモータの分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図11を参照して、本実施形態によるモータ100の構成について説明する。
[モータの全体の構成]
図1に示すように、モータ100(回転電機の一例)は、たとえば、ブラシレスモータとして構成されており、筐体10と、ステータコア20と、ロータコア30とを備えている。ロータコア30は、ステータコア20に対向するように、円環状のステータコア20の内側に設けられている。なお、本願明細書では、「周方向」とは、ロータコア30(ステータコア20)の周方向を意味し、「径方向」とは、ロータコア30の径方向を意味し、「軸方向」とは、ロータコア30の回転軸方向を意味するものとして記載している。
筐体10は、ステータコア20の外周面を覆うように設けられている。また、筐体10は、ベアリング11および12を含み、ベアリング11および12により、ロータコア30の回転軸31を支持するように構成されている。また、筐体10には、外部接続用端子13(外部端子の一例)が3つ設けられている。そして、外部接続用端子13は、外部から3相(U相、V相およびW相)の電圧が印加されるように構成されている。なお、図1では、外部接続用端子13を1つのみ図示しているが、Y軸方向に平行な方向に沿って、3つ配置されている。
ステータコア20には、図2に示すように、バックヨーク21から内周側に突出するように設けられている、複数(たとえば、12個)のティース22が設けられている。そして、隣接するティース22の間に、それぞれスロット23が形成されている。各ティース22(スロット23)には、巻線50(図6参照)が、集中巻により、インシュレータ40(図6参照)を介して巻回されている。なお、図2では、12個のティース22は、説明を容易にするため、それぞれ異なる番号(1番〜12番)を付している。
ロータコア30は、軸方向から見て、断面が矩形形状(長方形形状)の複数(たとえば、8個)の永久磁石31が、周方向に等角度間隔に埋め込まれている。すなわち、モータ100は、8極12スロットのモータとして構成されている。
[巻線の接続に関する構成]
巻線50は、図3に示すように、互いに並列に接続された複数(たとえば、4つ)のU相巻線51a〜51dと、V相巻線52a〜52dと、W相巻線53a〜53dとを含む。U相巻線51a〜51dと、V相巻線52a〜52dと、W相巻線53a〜53dとのそれぞれの一方側は、それぞれ対応する相の電圧が誘起(印加)されている。そして、U相巻線51a〜51dと、V相巻線52a〜52dと、W相巻線53a〜53dとのそれぞれの他方側は、中性点(N)に接続されている。すなわち、巻線50は、3相4並列のY結線(スター結線)により結線されている。なお、以下の記載において、U相巻線51a〜51dと、V相巻線52a〜52dと、W相巻線53a〜53dとを区別しない場合には、単に巻線50として記載している。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、巻線50は、一の巻線50の巻き始め部54(54A〜54L)と、他の巻線50の巻き終わり部55(55A〜55L)とを接続する同相渡り線部61(61a〜61f)(渡り線部の一例)および異相渡り線部62(62a〜62f)(渡り線部の一例)とを含む。そして、同相渡り線部61は、それぞれ動力端子71(端子部材および動力接続用端子の一例)に接続されている。また、異相渡り線部62は、中性点端子72(端子部材および中性点接続用端子の一例)に接続されている。
具体的には、同相渡り線部61は、4つの同相の巻線50のうちの2つの巻線50同士を互いに接続するように構成されている。詳細には、同相渡り線部61は、各相に、2つずつ設けられている。すなわち、同相渡り線部61は、2つのU相渡り線部61aおよび61bと、2つのV相渡り線部61cおよび61dと、2つのW相渡り線部61eおよび61fとを含む。たとえば、U相渡り線部61aは、一のU相巻線51aの巻き始め部54Aと、他のU相巻線51dの巻き終わり部55Jとを接続するように構成されている。また、他の同相渡り線部61も、U相渡り線部61aと同様に、一の巻線50の巻き始め部54と、他の巻線50の巻き終わり部55とを接続するように構成されている。
また、本実施形態では、動力端子71は、同相渡り線部61の数に対応して、各相に2つずつ設けられている。すなわち、動力端子71は、U相動力端子71aおよび71b、V相動力端子71cおよび71d、および、W相動力端子71eおよび71fからなる。そして、U相渡り線部61aおよび61bは、それぞれ、U相動力端子71aおよび71bに接続されており、V相渡り線部61cおよび61dは、それぞれ、V相動力端子71cおよび71dに接続されており、W相渡り線部61eおよび61fは、それぞれ、W相動力端子71eおよび71fに接続されている。
ここで、本実施形態では、異相渡り線部62は、一の巻線50の巻き始め部54と、一の巻線50が巻回されるティース22の隣のティース22に巻回され一の巻線50とは異なる相の他の巻線50の巻き終わり部55とを接続するように構成されている。
具体的には、異相渡り線部62は、異相渡り線部62a〜62fからなる。たとえば、異相渡り線部62aは、V相巻線52aの巻き始め部54Bと、V相巻線52aが巻回される2番のティース22の隣の1番のティース22に巻回されV相巻線52aとは異なる相の巻線50であるU相巻線51aの巻き終わり部55Aとを接続するように構成されている。そして、異相渡り線部62b〜62fも同様に、一の巻線50が巻回されるティース22の隣のティース22に巻回され一の巻線50とは異なる相の他の巻線50の巻き終わり部55とを接続するように構成されている。
中性点端子72は、中性点端子72a〜72fからなる。そして、異相渡り線部62a〜62fは、中性点端子72a〜72fにそれぞれ接続されている。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とは、連続した第1導線63と第2導線64とにより形成されている。具体的には、1番、2番、5番、6番、9番、10番のティース22は、第1のティース群22aを形成している。そして、第1のティース群22aには、第1導線63が連続して巻回されることにより、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とが形成されている。また、3番、4番、7番、8番、11番、12番のティース22は、第2のティース群22bを形成している。そして、第2のティース群22bには、第2導線64が連続して巻回されることにより、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とが形成されている。
また、第1導線63は、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とを形成する際に、U相動力端子71aにおいて、巻回(配線)を開始するとともに、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とを形成した後、巻回を終了するように構成されている。また、第2導線64は、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とを形成する際に、W相動力端子71eにおいて、巻回を開始するとともに、同相渡り線部61と異相渡り線部62と巻線50とを形成した後、巻回を終了するように構成されている。
また、本実施形態では、図5に示すように、モータ100は、動力バスバー81〜83(バスバーの一例)を含む。そして、動力バスバー81は、U相動力端子71aおよび71bに接続されている。動力バスバー82は、V相動力端子71cおよび71dに接続されている。動力バスバー83は、W相動力端子71eおよび71fに接続されている。そして、動力バスバー81〜83は、それぞれ、外部接続用端子13(図1参照)に接続されている。また、モータ100は、中性点バスバー84を含む。中性点バスバー84は、全ての中性点端子72(中性点端子72a〜72f)に接続されている。これらにより、モータ100は、3相4並列のY結線により結線されている。
[インシュレータの構成]
ここで、本実施形態では、図6に示すように、インシュレータ40は、ステータコア20の複数のティース22をそれぞれ覆うように設けられ、ステータコア20と複数の巻線50とを絶縁するように構成されている。
具体的には、インシュレータ40は、絶縁性を有する樹脂により形成されている。そして、インシュレータ40は、ステータコア20の表面形状に沿った形状に形成されており、内部にステータコア20を配置可能な空間を有する。そして、図7に示すように、インシュレータ40は、軸方向下側(矢印Z2方向側)に開口部40aを有する。インシュレータ40は、軸方向上側(矢印Z1方向側)からステータコア20に装着されるように構成されている。
また、インシュレータ40は、図8に示すように、軸方向から見て、円環形状を有し、円環形状の内部にロータコア30(図2参照)を配置可能に構成されている。
そして、インシュレータ40は、各ティース22を覆うティース被覆部41を含む。そして、巻線50は、ティース被覆部41を介して、各ティース22に巻回されている。
ここで、本実施形態では、図8に示すように、インシュレータ40は、軸方向から見て(矢印Z1方向側から見て)、ステータコア20の外周側に同相渡り線部61を配置する渡り線配置部42を含む。
具体的には、図6に示すように、渡り線配置部42は、インシュレータ40の外周部に設けられ、動力端子71および中性点端子72よりも軸方向下側(矢印Z2方向側)に配置されるフランジ部42aを含み、フランジ部42aに沿って、同相渡り線部61が配置されている。また、フランジ部42aは、ステータコア20のバックヨーク21の軸方向上側(矢印Z1方向側)に配置されている。すなわち、フランジ部42aは、ティース22よりも外周側で、かつ、バックヨーク21の外周よりも内側に配置されている。
また、本実施形態では、図7に示すように、インシュレータ40は、渡り線配置部42近傍に設けられ、動力端子71および中性点端子72を取付可能な端子取付部43を含む。具体的には、端子取付部43は、インシュレータ40の外周部で、かつ、隣り合うティース22同士の間で、周方向に略等角度間隔に12個設けられている。そして、端子取付部43は、軸方向上側に開口が設けられており、図6に示すように、動力端子71および中性点端子72が、軸方向上側から装着されるように構成されている。これにより、フランジ部42aは、動力端子71および中性点端子72よりも軸方向下側(矢印Z2方向側)に配置されている。
また、動力端子71および中性点端子72には、それぞれ、一部が軸方向上側(矢印Z1方向側)に折り返されたフック形状の配線接合部73が設けられている。配線接合部73は、同相渡り線部61または異相渡り線部62を配置した状態で、ヒュージング溶接されるように構成されている。これにより、配線接合部73において、動力端子71と同相渡り線部61とが接合されるとともに、中性点端子72と異相渡り線部62とが接合される。そして、配線接合部73において接合されることにより、巻線50は、一の巻線50の巻き始め部54と、他の巻線50の巻き終わり部55とが接続された状態で、動力端子71または中性点端子72に接合されるように構成されている。
また、図9に示すように、インシュレータ40は、一の相の同相渡り線部61と、他の相の同相渡り線部61との配線位置を規制する渡り線規制部44(第1規制部および第2規制部の一例)を含む。具体的には、本実施形態では、同相渡り線部61は、フランジ部42aから一の相の動力端子71(動力端子71b、71dおよび71e)に渡って配置される第1同相渡り線部65(たとえば、U相渡り線部61b、V相渡り線部61dおよびW相渡り線部61e)を含む。そして、渡り線規制部44は、フランジ部42aと動力端子71との間の高さ位置(Z軸方向に平行な方向の高さ位置)に配置され、第1同相渡り線部の高さ位置を規制する第1フック部44a(第1規制部の一例)を含む。
具体的には、第1フック部44aは、2つのフランジ部42a(第1フランジ部142aおよび第2フランジ部242a)の周方向の間に配置されている。そして、図10に示すように、第1フック部44aは、軸方向下側(矢印Z2方向側)で、かつ、径方向外側(矢印A1方向側)に開口を有するU字(フック)形状に形成されている。
そして、図9に示すように、第1同相渡り線部65は、第1フランジ部142aの上面、第1フック部44aの軸方向下側、および、動力端子71のフック形状の配線接合部73の軸方向上側に渡って配置されることにより、高さ位置が規制されるように構成されている。また、フック部44aは、図10に示すように、第1同相渡り線部65に当接することにより、第1同相渡り線部65の高さ位置だけでなく、第1同相渡り線部65の径方向(矢印A1方向および矢印A2方向)の位置も規制するように構成されている。
また、本実施形態では、同相渡り線部61は、上記した一の相とは異なる相の動力端子71(動力端子71a、71cおよび71f)に接続され、ティース22(図6参照)から第2フランジ部242aに渡って配置される第2同相渡り線部66(たとえば、U相渡り線部61a、V相渡り線部61c、W相渡り線部61f)を含む。そして、渡り線規制部44は、第1同相渡り線部65と第2同相渡り線部66とを、径方向に離間した状態で、第2同相渡り線部66の高さ位置を規制する規制部44bを含む。
具体的には、規制部44bは、第1フック部44aから軸方向上側(矢印Z1方向側)に突出するように設けられているとともに、周方向一方側(第1フランジ部142a側)に突出する突出部44cを有する。そして、ティース22(図6参照)から径方向外側に配線された第2同相渡り線部66は、突出部44cの軸方向下側で、規制部44bの周方向一方側の面144bに沿って配線される。そして、図10に示すように、第2同相渡り線部66は、第1フック部44aの上面144aの軸方向上側に当接するとともに、規制部44bの径方向外側の面244bに沿って設けられることにより、第2同相渡り線部66は、第1同相渡り線部65よりも径方向外側で、かつ、第1同相渡り線部65よりも軸方向上側の高さ位置に配置される。そして、図9に示すように、第2同相渡り線部66は、第2フランジ部242aに配置される。
また、図6に示すように、渡り線配置部42は、動力端子71からティース22に渡って配置される同相渡り線部61を配置するガイド部42bを含む。ガイド部42bは、フランジ部42aから軸方向上側(矢印Z1方向側)に突出するように設けられている。そして、同相渡り線部61は、ガイド部42bを介して(ガイド部42bの表面に当接しながら)、動力端子71の配線接合部73とティース22とに渡って配線されている。
[バスバーの構成]
図11に示すように、モータ100は、インシュレータ40の軸方向上側に配置され、円環形状を有するベース部93と、各バスバー81〜83の軸方向の間に配置される3つの絶縁部材94とを含む。
具体的には、ベース部93は、たとえば、樹脂により形成され絶縁性を有する。そして、ベース部93は、ステータコア20のティース22が設けられている位置の軸方向上側で、かつ、巻線50が巻回されたインシュレータ40の上側に配置されている。
動力バスバー81〜83は、それぞれ、薄板状で、かつ、円弧形状を有するように形成されている。また、中性点バスバー84は、薄板状で、かつ、円環形状を有するように形成されている。
また、絶縁部材94は、たとえば、樹脂等により形成されており、中性点バスバー84、動力バスバー81〜83のそれぞれの軸方向の間に配置され、バスバー間を絶縁するように構成されている。そして、軸方向下側(矢印Z2方向側)から、ベース部93、中性点バスバー84、絶縁部材94、動力バスバー82、絶縁部材94、動力バスバー81、絶縁部材94、および、動力バスバー83の順に組み立てられるように構成されている。
ベース部93には、凸状のベース側係合部93aが設けられている。ベース側係合部93aは、各バスバーに設けられている凹状のバスバー側係合部93b、および、各絶縁部材94に設けられている凹状のバスバー側係合部94aに係合するように構成されている。これにより、中性点バスバー84、動力バスバー81〜83は、周方向の位置が規制されるように構成されている。
そして、動力バスバー81〜83には、それぞれ、薄板が軸方向上側に折り曲げられることにより、2つのバスバー側端子85が設けられている。そして、図5に示すように、2つのバスバー側端子85は、対応する動力端子71の径方向内側の側面に接触するように設けられている。そして、2つのバスバー側端子85は、対応する動力端子71に、溶接されることにより接合されるように構成されている。たとえば、動力バスバー81のバスバー側端子85は、U相動力端子71aおよび71bに接合されるように構成されている。
また、図11に示すように、動力バスバー81〜83には、それぞれ、外部接続用端子13(図1参照)に接続される給電端子86が設けられている。これにより、動力バスバー81〜83は、外部接続用端子13(図1参照)からの電力を巻線50側に伝達するように構成されている。
また、中性点バスバー84には、薄板が軸方向上側に折り曲げられることにより、6つのバスバー側端子85が設けられている。そして、6つのバスバー側端子85は、中性点端子72に、それぞれ溶接されることにより接合されるように構成されている。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、一の巻線50の巻き始め部54と、他の巻線50の巻き終わり部55とを共通した動力端子71(中性点端子72)に接続することができるので、巻線50(ティース22)1つ当りの動力端子71(中性点端子72)の数を、1つにすることができる。これにより、巻線1つあたりに端子部材(動力端子および中性点端子)を2つ設ける場合に比べて、動力端子71および中性点端子72の数を半減させることができるとともに、動力端子71および中性点端子72の数を半減させることにより、巻線50と動力端子71および中性点端子72とを接続するための溶接回数を半減させることができる。その結果、動力端子71および中性点端子72の数を削減するとともに、モータ100の製造工程数を削減することができる。
また、本実施形態では、同相の巻線50同士が、互いに遠方に離間したティース22に巻回されている場合でも、渡り線配置部42に同相渡り線部61を配置して、同相の巻線50同士を接続することができる。また、インシュレータ40に渡り線配置部42を設けることにより、同相渡り線部61を配置するための専用の部材を別途形成する必要がないので、部品点数が増大するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、渡り線配置部42と動力端子71との高さ位置が異なる場合でも、第1フック部44aにより、第1同相渡り線部65の高さ位置を所定の高さ位置に規制することができる。
また、本実施形態では、互い異なる相の電圧が誘起される第1同相渡り線部65と第2同相渡り線部66とを、互いに離間した状態で配線することができるので、第1同相渡り線部65と第2同相渡り線部66との間で、干渉や短絡が生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、動力端子71と、動力バスバー81〜83とを接続するための溶接回数も、巻線50の1つあたりに動力端子71を2つ設ける場合に比べて、半減させることができる。その結果、製造工程数をより削減することができる。
また、本実施形態では、一の巻線50の巻き始め部54と他の巻線50の巻終わり部55とが共通する中性点端子72に接続されるので、それぞれの巻線50の巻き始め部54と巻き終わり部55とのいずれか一方に、中性点端子72を設ける場合に比べて、中性点端子72の数を半減させることができる。
また、本実施形態では、巻線50を巻回した後に、連続的に同相渡り線部61および異相渡り線部62を形成することができるので、巻線50と同相渡り線部61および異相渡り線部62とを別々の導線を結線して形成する場合と異なり、部品点数が増大するのを抑制することができるともに、製造工程数が増大するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、渡り線配置部42から動力端子71(中性点端子72)が遠方に配置されている場合と異なり、渡り線配置部42と端子部材71とを、容易に接続することができる。また、インシュレータ40に端子取付部43を設けることにより、動力端子71(中性点端子72)をモータ100に取り付けるための専用の部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増大するのをさらに抑制することができる。
また、本実施形態では、第1導線63と第2導線64との2つの導線により、複数のティース22に巻回される全ての巻線50、同相渡り線部61および異相渡り線部62を形成することができるので、2回の配線(巻回)工程により、全ての巻線50、同相渡り線部61および異相渡り線部62を形成することができる。したがって、3つ以上の導線により、巻線50、同相渡り線部61および異相渡り線部62を形成する場合に比べて、製造工程数が増大するのを効果的に抑制することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、モータ100を、8極12スロットを有するモータとして構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。すなわち、本発明では、モータ100を、8極以外の極数を有するように構成してもよいし、12スロット以外のスロット数を有するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、モータ100に、インシュレータ40を設ける例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、本発明では、モータ100に、インシュレータ40を設けずに、巻線50を、ステータコア20に直接巻回するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、渡り線配置部42を、インシュレータ40と一体的に設ける例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、本発明では、渡り線配置部42を、インシュレータ40とは別部材として構成してもよい。
また、上記実施形態では、巻線50、同相渡り線部61および異相渡り線部62を、連続した第1導線63(または第2導線64)により形成する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、本発明では、巻線50、同相渡り線部61および異相渡り線部62を、別々の導線により形成してもよい。
また、上記実施形態では、動力バスバー81をU相用のバスバーとして、動力バスバー82をV相用のバスバーとして、動力バスバー83をW相用のバスバーとして用いる例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、本発明では、動力バスバー81をV相用のバスバーとして用いてもよいし、W相用のバスバーとして用いてもよい。
[付記項]
なお、本出願では、上記一の局面による回転電機とは別に、以下のような他の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記インシュレータを備える回転電機において、インシュレータは、渡り線配置部近傍に設けられ、端子部材を取付可能な端子取付部を含んでもよい。
このように構成すれば、渡り線配置部から端子部材が遠方に配置されている場合と異なり、渡り線配置部と端子部材とを、容易に接続することができる。また、インシュレータに端子取付部を設けることにより、端子部材をモータに取り付けるための専用の部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増大するのをさらに抑制することができる。
(付記項2)
また、上記渡り線部と巻線とが連続した導線により形成されている回転電機において、複数のティースは、複数のティースからなる第1のティース群、および、第1のティース群とは異なるティースからなる第2のティース群からなり、導線は、第1のティース群に巻回して、巻線および渡り線部を形成する第1導線と、第2のティース群に巻回して、巻線および渡り線部を形成する第2導線とを含んでもよい。
このように構成すれば、第1導線と第2導線との2つの導線により、複数のティースに巻回される全ての巻線および渡り線部を形成することができるので、2回の配線(巻回)工程により、全ての巻線および渡り線部を形成することができる。したがって、3つ以上の導線により、巻線および渡り線部を形成する場合に比べて、製造工程数が増大するのを効果的に抑制することができる。
20 ステータコア
22 ティース
22a 第1のティース群
22b 第2のティース群
30 ロータコア
40 インシュレータ
42 渡り線配置部
42a フランジ部
43 端子取付部
44a 第1フック部(第1規制部)
44b 規制部(第2規制部)
50 巻線
61 同相渡り線部(渡り線部)
62 異相渡り線部(渡り線部)
63 第1導線(導線)
64 第2導線(導線)
65 第1同相渡り線部
66 第2同相渡り線部
71 動力端子(端子部材、動力接続用端子)
72 中性点端子(端子部材、中性点接続用端子)
81〜83 動力バスバー(バスバー)
100 モータ

Claims (6)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアに対向するように配置され、複数のティースを有するステータコアと、
    3相の電圧により誘起されるとともに、Y結線により結線され、前記ステータコアの各ティースに集中巻により巻回される複数の巻線と、
    前記複数の巻線のうちの一の前記巻線の巻き始め部と、他の前記巻線の巻き終わり部とを接続する渡り線部と、
    前記渡り線部に接続される端子部材とを備え
    前記端子部材は、中性点接続用端子を含み、
    前記渡り線部は、前記一の巻線の前記巻き始め部と、前記一の巻線が巻回される前記ティースの隣の前記ティースに巻回される前記一の巻線とは異なる相の前記他の巻線の前記巻終わり部とを接続するように構成されているとともに、前記中性点接続用端子に接続されている、回転電機。
  2. 前記端子部材は、動力接続用端子を含み、
    前記複数のティースをそれぞれ覆うように設けられ、前記ステータコアと前記複数の巻線とを絶縁するインシュレータをさらに備え、
    前記渡り線部は、前記動力接続用端子に接続され、同相の前記巻線同士を接続する同相渡り線部を含み、
    前記インシュレータは、軸方向から見て、前記ステータコアの外周側に前記同相渡り線部を配置する渡り線配置部を含む、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記渡り線配置部は、前記インシュレータの外周部に設けられ、前記端子部材よりも前記軸方向下側に配置されるフランジ部を含み、
    前記同相渡り線部は、前記フランジ部から一の相の前記動力接続用端子に渡って配置される第1同相渡り線部を含み、
    前記インシュレータは、前記フランジ部と前記動力接続用端子との間の高さ位置に配置され、前記第1同相渡り線部の高さ位置を規制する第1規制部を含む、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記同相渡り線部は、前記一の相とは異なる相の前記動力接続用端子に接続され、前記ティースから前記フランジ部に渡って配置される第2同相渡り線部を含み、
    前記インシュレータは、前記第1同相渡り線部と前記第2同相渡り線部とを前記ロータコアの径方向に離間した状態で、前記第2同相渡り線部の高さ位置を規制する第2規制部を含む、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記複数の巻線は、4つの同相の前記巻線を含み、
    前記渡り線部は、前記4つの同相の巻線のうちの2つの前記巻線同士を互いに接続する2つの前記同相渡り線部を含み、
    前記動力接続用端子は、2つの前記同相渡り線部に対応して2つ設けられており、
    前記2つの動力接続用端子に接続されるとともに、外部端子に接続されるバスバーをさらに備える、請求項2〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記渡り線部と前記巻線とは、連続した導線により形成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機。
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