JP6906741B2 - 回転電機 - Google Patents
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Description
(回転電機の構造)
図1〜図10を参照して、本実施形態による回転電機100の構造について説明する。
〈第1同芯巻コイルの構造〉
図3および図4を参照して、第1同芯巻コイル41(図3および図4の実線で示されたコイル)について説明する。図4では、U相の同芯巻コイル40のうち、U相の第1同芯巻コイル41のみ示されている。また、図4(a)では、スロット21と、スロット21に配置される第1同芯巻コイル41とを表している。また、図4(b)では、磁極70の中心(二点鎖線)と、磁極70の中心(A1、A2、A3)に対するコイル中心(C11、C12)および接続中心(C2、C3)の位置を表している。また、図4(c)では、スロット21に配置される平角導線より形成された第1同芯巻コイル41を表している。また、図4(c)では、スロット21に対する永久磁石11の位置関係が示されている。また、図4(c)のスロット21の番号は、スロット番号を表している。
第2同芯巻コイル42、第3同芯巻コイル43、および、第4同芯巻コイル44は、それぞれ、第1同芯巻コイル41と同様の構成を有する。すなわち、図5に示すように、第2同芯巻コイル42(図5の破線で示されたコイル)は、一方側同芯巻コイル42aと、他方側同芯巻コイル42bと、第1接続部42cと、第2接続部42dとを含む。また、第3同芯巻コイル43(図5の一点鎖線で示されたコイル)は、一方側同芯巻コイル43aと、他方側同芯巻コイル43bと、第1接続部43cと、第2接続部43dとを含む。また、第4同芯巻コイル44(図5の点線で示されたコイル)は、一方側同芯巻コイル44aと、他方側同芯巻コイル44bと、第1接続部44cと、第2接続部44dとを含む。
また、V相の同芯巻コイル50、および、W相の同芯巻コイル60は、U相の同芯巻コイル40と同様の構成を有する。すなわち、本実施形態では、V相の同芯巻コイル50の第1同芯巻コイル51、第2同芯巻コイル52、第3同芯巻コイル53、および、第4同芯巻コイル54は、それぞれ、コイル中心が、磁極70の中心に対して、周方向の一方側に位置する一方側同芯巻コイルと、周方向の他方側に位置する他方側同芯巻コイルとを有する。また、W相の同芯巻コイル60の第1同芯巻コイル61、第2同芯巻コイル62、第3同芯巻コイル63、および、第4同芯巻コイル64は、それぞれ、コイル中心が、磁極70の中心に対して、周方向の一方側に位置する一方側同芯巻コイルと、周方向の他方側に位置する他方側同芯巻コイルとを有する。
次に、図7〜図10を参照して、同芯巻コイル30の具体的な構造について説明する。なお、以下では、U相の同芯巻コイル40の第1同芯巻コイル41の一方側同芯巻コイル41aおよび他方側同芯巻コイル41bについて説明する。第2同芯巻コイル42、第3同芯巻コイル43および第4同芯巻コイル44も、第1同芯巻コイル41と同様の構成を有する。また、V相の同芯巻コイル50およびW相の同芯巻コイル60の構成も、U相の同芯巻コイル40の構成と同様である。
次に、図9および図10を参照して、ステータコア20のスロット21に配置された複数の同芯巻コイル30の構成について説明する。以下では、U相の同芯巻コイル40の第1同芯巻コイル41および第2同芯巻コイル42について説明する。なお、図9は、図5(a)に示されたU相の同芯巻コイル40の第1同芯巻コイル41および第2同芯巻コイル42が、実際にステータコア20のスロット21に配置された状態を示している。
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
11 永久磁石
20 ステータコア
21 スロット
30、40、50、60 同芯巻コイル
41、51、61 第1同芯巻コイル
41a、42a、43a、44a 一方側同芯巻コイル
41b、42b、43b、44b 他方側同芯巻コイル
42、52、62 第2同芯巻コイル
43、53、63 第3同芯巻コイル(第2同芯巻コイル)
44、54、64 第4同芯巻コイル(第1同芯巻コイル)
70 磁極
411a、421a、431a、441a スロット収容部
411b、421b、431b、441b スロット収容部
412a、422a、432a、442a スロット収容部
412b、422b、432b、442b スロット収容部
413a、423a、433a、443a コイルエンド部
413b、423b、433b、443b コイルエンド部
414a、424a、434a、444a コイルエンド部
414b、424b、434b、444b コイルエンド部
415a、425a、435a、445a 内径側リード線部
415b、425b、435b、445b 内径側リード線部
416a、426a、436a、446a 外径側リード線部
416b、426b、436b、446b 外径側リード線部
A1 (第1磁極71の)中心
A2 (第2磁極72の)中心
A3 (第3磁極73の)中心
A4 (第4磁極74の)中心
C11、C12 コイル中心
T 頂部
Claims (7)
- 永久磁石が設けられるロータコアと、
前記ロータコアと半径方向に対向するように配置され、複数のスロットが設けられるステータコアと、
前記ステータコアの前記スロットに配置され、平角導線により形成された複数のコイルとを備え、
前記コイルは、前記ステータコアの前記スロットに収容されるスロット収容部と、前記コイルの一方端であり前記ステータコアの内径側から外径側に延びるように配置される内径側リード線部、または、前記コイルの他方端であり前記ステータコアの外径側に配置される外径側リード線部の少なくともいずれかとを含むとともに、
前記複数のコイルは、前記外径側リード線部を有し周方向の一方側に位置する一方側コイルと、前記一方側コイルの相と同相であり前記外径側リード線部を有し周方向の他方側に位置する他方側コイルとを含み、
前記一方側コイルの前記外径側リード線部と、前記他方側コイルの前記外径側リード線部とは、一対の前記スロット収容部同士を接続するコイルエンド部の外径側において径方向に重なるように配置されている、回転電機。 - 前記一方側コイルの前記外径側リード線部と、前記他方側コイルの前記外径側リード線部とは、前記コイルエンド部の頂部よりも前記ステータコアの回転軸線方向の端面側において、径方向に重なるように配置されている、請求項1に記載の回転電機。
- 前記一方側コイルの前記外径側リード線部は、回転軸線方向から見て、前記一方側コイルの前記スロット収容部が収容される前記スロットの径方向の延長線上に配置され、
前記他方側コイルの前記外径側リード線部は、回転軸線方向から見て、前記他方側コイルの前記スロット収容部が収容される前記スロットから前記ステータコアの周方向に所定の数のスロット分離れた位置に位置する前記スロットの径方向の延長線上に配置されている、請求項1または2に記載の回転電機。 - 前記コイルは、互いに隣り合う前記スロットに配置されている第1コイルと第2コイルとを含み、
前記第1コイルの、前記一方側コイルの前記外径側リード線部と前記他方側コイルの前記内径側リード線部とは、前記ステータコアの外径側で接続されており、
前記第2コイルの前記他方側コイルの前記外径側リード線部は、前記第1コイルの前記一方側コイルの前記外径側リード線部と径方向に重なった状態で、前記第2コイルの前記一方側コイルの前記内径側リード線部に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記第1コイルの前記他方側コイルの前記内径側リード線部は、回転軸線方向に対して交差するように、前記ステータコアの内径側から外径側に延びるように配置されており、
前記第2コイルの前記他方側コイルの前記外径側リード線部は、前記第1コイルの前記他方側コイルの前記内径側リード線部の下方をくぐった状態で、前記第2コイルの前記一方側コイルの前記内径側リード線部に接続されている、請求項4に記載の回転電機。 - 前記第2コイルの前記他方側コイルの前記外径側リード線部は、前記第2コイルの前記一方側コイルの前記内径側リード線部の下面に接続されている、請求項4または5に記載の回転電機。
- 前記第1コイルと前記第2コイルとは、互いに並列に接続されている、請求項4〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
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