JP5790603B2 - 集配電リング及び電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、集配電リング及び電動機に関する。
従来、例えば三相交流モータにおけるステータの巻線に、モータ電流を集配電(集電及び配電)する集配電リングが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のステータは、環状に形成された電気絶縁性の絶縁ホルダと、絶縁ホルダに保持された複数(U相、V相、W相、及び中性相の4つ)のバスバーと、複数のボビンに巻き回された複数のコイルとを有している。絶縁ホルダには、径方向に隣り合うバスバーの間に介在する3つの円環状の凸部が形成されている。この凸部により、バスバー間の沿面距離が増大し、絶縁信頼性が向上されている。
特開2010−63273号公報
ところで、絶縁信頼性を高めるためには、バスバー間の沿面距離のみならず、バスバー間の空間距離を確保する必要がある。特許文献1に記載のステータにおいて、バスバー間の空間距離を確保するためには、凸部の先端部がバスバーの幅方向の端部よりも突出していることが望ましい。しかし、このように凸部を形成すると、絶縁ホルダの軸方向の寸法が増大し、ステータが大型化してしまうという課題があった。
なお、複数のバスバーに替えて、導体が絶縁層に被覆された複数の絶縁電線を用いて絶縁信頼性を確保し、コイルの巻線の端部と絶縁電線の導体とを複数の端子によって接続することが考えられるが、この場合には、絶縁層の一部を除去して端子を接続するための工数が増大してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、製造時における工数の増大及び大型化を抑制しながら、絶縁信頼性を確保することが可能な集配電リング、及び電動機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、環状に配置された複数のティースに巻き回された複数相の巻線に各相の電流を集配電する複数のバスリングを備え、前記複数のバスリングは、それぞれが複数の端子部及び前記複数の端子部と電気的に導通した本体部を有し、前記複数のバスリングのうち、前記端子部の数が最も多い1つのバスリングは、板状の金属部材を屈曲して前記本体部及び前記端子部が一体に形成され、前記複数のバスリングのうち、前記1つのバスリングを除く他のバスリングは、前記本体部が導体及び該導体を被覆する絶縁体を有する環状の絶縁電線からなり、前記本体部の前記絶縁体が除去されて前記導体が露出した複数箇所に前記端子部が接続された集配電リングを提供する。
また、前記複数のバスリングは、環状に配置された前記複数のティースの軸を中心に同心状に配置されているとよい。
また、前記1つのバスリングは、前記複数のバスリングの最内周又は最外周に配置されているとよい。
また、前記1つのバスリングの端子部は、径方向内側に突出していると共に、前記他のバスリングの端子部は、径方向外側に突出しており、
前記複数相の巻線の一端部及び他端部は、前記他のバスリングと前記1つのバスリングとの間の位置で前記端子部に接続されているとよい。
また、前記1つのバスリングの端子部は、前記他のバスリングの端子部の間に配置されているとよい。
また、前記他のバスリングの端子部は、前記本体部に沿って延びる第1連結部と、前記第1連結部の端部から軸方向に平行に延びる第2連結部と、を有するとよい。
また、前記複数のティース及び前記複数相の巻線は、U相,V相,及びW相の電流が供給される三相交流モータのステータを構成し、前記他のバスリングは、複数のU相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第1のバスリング、複数のV相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第2のバスリング、及び複数のW相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第3のバスリングからなり、前記1つのバスリングは、前記複数のU相,V相,及びW相の巻線のそれぞれの他端部が接続された中性相のバスリングであるとよい。
また、前記複数のU相,V相,及びW相の巻線の一端部及び他端部は、前記第1乃至第3のバスリングと前記中性相のバスリングとの間の位置で前記端子部に接続されているとよい。
また、前記第1乃至第3のバスリング及び前記中性相のバスリングを保持する環状の保持部材をさらに備え、前記保持部材は、前記第1乃至第3のバスリングと前記中性相のバスリングとの間に前記複数のU相,V相,及びW相の巻線の一端部及び他端部を導くガイド部を有するとよい。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、上記の集配電リングと、前記複数のティース及び前記複数相の巻線を有するステータと、前記複数相の巻線の磁界によって前記ステータに対して回転するロータとを備えた電動機を提供する。
本発明に係る集配電リング及び電動機によれば、製造時における工数の増大を抑制しながら、絶縁信頼性を高めることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る集配電リング、及びこれを備えた電動機の構成例を示す説明図である。 保持部材を示し、(a)は平面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は(a)のA−A線断面斜視図である。 第1乃至第4のバスリングを示し、(a)は平面図、(b)は保持部材に収容された第1乃至第4のバスリングを示す断面図である。 端子及びその周辺部を示す斜視図である。 円弧状導電体を示し、(a)は斜視図、(b)は第4のバスリングの軸方向から見た平面図である。 比較例に係る保持部材及び第1乃至第4のバスリングを示し、(a)は保持部材及び1乃至第4のバスリングの断面図、(b)は第1乃至第4のバスリングの断面図、(c)は保持部材の断面図、(d)は第2のバスリングにおける端子部及びその周辺部の斜視図である。
[実施の形態]
本発明の実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る集配電リング、及びこれを備えた電動機の構成例を示す説明図である。
この電動機1は、ステータ11と、ロータ12と、ステータ11にモータ電流を集電及び配電する集配電リング10とを備えた三相交流モータである。なお、電動機1は、集配電リング10とステータ11とがロータ12の回転軸線に沿って並んでいるが、図1では、便宜上、ステータ11を集配電リング10の内側に図示している。
ステータ11は、軸Oを中心として環状に配置された磁性材料からなる複数のティース110に、例えばエナメル塗装によって絶縁被覆された複数相の巻線111,112,113を巻き回して構成されている。各ティース110には、U相の巻線111、V相の巻線112、又はW相の巻線113が巻き回されている。これら、複数相の巻線111,112,113には、U相,V相,及びW相の電流が供給される。なお、軸Oは、環状に配置された複数のティース110の中心であり、ロータ12の回転軸と略一致する。
集配電リング10は、巻線111,112,113に対して集配電を行う第1乃至第4のバスリング21〜24と、第1乃至第4のバスリング21〜24を保持する環状の保持部材3とを備えている。第1乃至第3のバスリング21〜23には、その周方向の1箇所に給電端子21a,22a,23aが設けられている。給電端子21a,22a,23aは、第1乃至第3のバスリング21〜23の径方向の外側に突出し、図略のインバータに接続される。
第1乃至第3のバスリング21〜23は、インバータから出力されるモータ電流を電動機1のU相,V相,W相の各巻線111,112,113にそれぞれ配電する。第4のバスリング24は、ステータ11の中性相のバスリングであり、各巻線111,112,113のそれぞれの端部が接続されている。
U相の巻線111の一端部111aは、第1のバスリング21に電気的に接続されている。U相の巻線111の他端部111bは、第4のバスリング24に電気的に接続されている。同様に、V相及びW相の巻線112,113の一端部112a,113aは、第2及び第3のバスリング22,23に電気的に接続され、巻線112,123の他端部112b,113bは、第4のバスリング24に電気的に接続されている。
ロータ12は、図略の軸受によってステータ11と同軸上で回転可能に支持されたロータコア120と、ロータコア120の外周面に固定された複数の磁極を有する磁石121とを有している。
U相,V相,W相の各巻線111,112,113には、図略のインバータから位相が互いに120°ずれた正弦波状のモータ電流が供給され、ステータ11に回転磁界を形成する。ロータ12は、磁石121がこの回転磁界による吸引力及び反発力により回転力を受け、この回転力によってステータ11に対して回転する。
(保持部材の構成)
図2は、保持部材3を示し、(a)は平面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は(a)のA−A線断面斜視図である。
保持部材3は、例えば射出成型された樹脂からなり、第1乃至第4のバスリング21〜24を収容する収容空間を有する断面コ字状に形成されている。保持部材3は、その底壁300に、第1のバスリング21に対応して形成された複数の第1の突起301を有している。複数の第1の突起301は、それぞれが円弧状であり、第1のバスリング21に沿って形成されている。また、保持部材3は、底壁300に、第2及び第3のバスリング22,23に対応して形成された円弧状の複数の第2及び第3の突起302,303を有している。
複数の第1乃至第3の突起301〜303は、同心円状に形成され、複数の第2の突起302は複数の第1の突起301の外側に、複数の第3の突起303は複数の第2の突起302の外側に、それぞれ形成されている。また、複数の第1乃至第3の突起301〜303は、底壁300における保持部材3の底面300aから突出し、底面300aと第1乃至第3のバスリング21〜23の沿面距離を増大させている。
また、保持部材3には、第4のバスリング24の一部を収容し、第4のバスリング24を保持するための複数の保持溝304が形成されている。複数の保持溝304は、それぞれが円弧状であり、保持部材3の軸方向に沿って底面300a側に向かって窪むように形成されている。本実施の形態では、複数の保持溝304が、複数の第1乃至第3の突起301〜303の内周側に形成されている。
また、保持部材3は、底壁300の内周側及び外周側の端部から底面300aに直交する方向(すなわち、保持部材3の軸方向)に突出した内壁305及び外壁306を有している。内壁305は、保持溝304における内周面を構成している。外壁306は、第3の突起303に連続して形成されている。
また、保持部材3は、巻線111,112,113の一端部111a,112a,113aを後述する第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231の接続部に案内するガイド部31,32,33、及び巻線111,112,113の他端部111b,112b,113bを後述する第4のバスリング24の端子部241,242,243の接続部に案内するガイド部34を有している。本実施の形態では、保持部材3が、ガイド部31,32,33を8個ずつ有すると共に、24個のガイド部34を有している。
ガイド部31には、巻線111の一端部111aを挿通させる挿通孔310が形成されている。同様に、ガイド部32,33には、巻線112,113の一端部112a,113aを挿通させる挿通孔320,330が形成されている。また同様に、ガイド部34には、巻線111,112,113の他端部111b,112b,113bを挿通させる挿通孔340が形成されている。ガイド部31〜34の構成の詳細については後述する。
また、保持部材3は、給電端子21a,22a,23aを収容する給電端子収容部31a,32a,33aと、第1のバスリング21の収容空間と第2のバスリング22の収容空間とを区画する複数の区画壁307と、第2のバスリング22の収容空間と第3のバスリング23の収容空間とを区画する複数の区画壁308とを有している。
(第1乃至第4のバスリングの構成)
図3は、第1乃至第4のバスリング21〜24を示し、(a)は平面図、(b)は保持部材3に収容された第1乃至第4のバスリング21〜24を保持部材3と共に示す断面図である。
第1のバスリング21は、本体部としての環状の電線210と、電線210の周方向の複数箇所に接続された端子部としての端子211と、給電端子21aとを有している。本実施の形態では、第1のバスリング21が等間隔に配置された8つの端子211を有している。複数の端子211には、保持部材3のガイド部31の挿通孔310を挿通した巻線111の一端部111aがそれぞれ接続される。
電線210の両端は、給電端子21aに加締め固定されている。電線210は、断面円形の丸電線であり、銅等の良導電性を有する金属からなる導体210a、及び導体210aを被覆する絶縁性の樹脂からなる絶縁体210bを有する環状の絶縁電線である。端子211と電線210との接続箇所では、絶縁体210bが除去されて露出した導体210aに端子211の一端が加締めによって固定されている。これにより、複数の端子211が電線210の導体210aと電気的に導通する。
同様に、第2のバスリング22は、環状の電線220と、電線220の周方向の複数箇所に配置された端子221と、給電端子22aとを有し、電線220の両端が給電端子22aに加締め固定されている。また、第3のバスリング23は、環状の電線230と、電線230の周方向の複数箇所に配置された端子231と、給電端子23aとを有し、電線220の両端が給電端子22aに加締め固定されている。
本体部としての電線220,230は、導体220a,230a、及び導体220a,230aを被覆する絶縁性の樹脂からなる絶縁体220b,230bを有する環状の絶縁電線であり、絶縁体220b,230bが除去されて露出した導体220a,230aに、端子部としての端子221,231が加締めにより固定されている。
第2のバスリング22の複数の端子221には、保持部材3のガイド部32の挿通孔320を挿通した巻線112の一端部112aがそれぞれ接続される。また、第3のバスリング23の複数の端子231には、保持部材3のガイド部33の挿通孔330を挿通した巻線113の一端部113aがそれぞれ接続される。
端子211,221,231には、保持部材3のガイド部31,32,33の挿通孔310,320,330を挿通した巻線111,112,113の一端部111a,112a,113aがそれぞれ接続される。
第4のバスリング24は、円弧状に形成された複数の円弧状導電体24Aからなり、これらの円弧状導電体24Aが保持部材3の周方向に沿って所定距離離間して順次配置されることにより、全体として環状に構成されている。
円弧状導電体24Aは、円弧状に屈曲された本体部240と、本体部240の周方向の複数箇所(3箇所)に設けられ、第4のバスリング24の径方向に突出した複数(3つ)の端子部241,242,243とを有している。本実施の形態では、第4のバスリング24が8個の円弧状導電体24Aからなり、合計24個(3×8)の端子部(端子部241,242,243)を等間隔に有している。本体部240と端子部241,242,243とは、板状の金属部材を屈曲して一体に形成され、互いに電気的に導通している。円弧状導電体24Aの構成の詳細については後述する。
第1乃至第4のバスリング21〜24は、環状に配置された複数のティース110の軸Oを中心に同心状に配置されている。すなわち、第1乃至第4のバスリング21〜24は、軸Oと直交する方向に整列して配置されている。更にいえば、第1乃至第4のバスリング21〜24は、同一平面を形成するように配置されている。本実施の形態では、第4のバスリング24が最も内側に、第3のバスリング23が最も外側に配置されている。第1のバスリング21は第4のバスリング24の外側に配置され、第2のバスリング22は第1のバスリング21と第3のバスリング23との間に配置されている。すなわち、第4のバスリング24は、第1乃至第4のバスリング21〜24の最内周に配置されている。
第1乃至第4のバスリング21〜24のうち、第4のバスリング24は、端子部の数(端子部241,242,243の合計の数)が最も多く、第1のバスリング21の端子211の数、第2のバスリング22の端子221の数、第3のバスリング23の端子231の数は、それぞれ同じである。第4のバスリング24は、本発明の「1つのバスリング」に相当し、第1乃至第3のバスリング21〜23は、本発明の「他のバスリング」に相当する。
第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231は、電線210,220,230の径方向内側に突出し、第4のバスリング24の端子部241,242,243は、本体部240の径方向外側に突出している。ガイド部31〜34は、電線210の内周側であって円弧状導電体24Aの本体部240の外周側に設けられている。
すなわち、巻線111,112,113の一端部111a,112a,113a及び他端部111b,112b,113bは、第1乃至第3のバスリング21〜23と第4のバスリング24との間の位置で、端子211,221,231及び端子部241,242,243に接続されている。保持部材3のガイド部31〜34は、第1乃至第3のバスリング21〜23と第4のバスリング24との間に、巻線111,112,113の一端部111a,112a,113a及び他端部111b,112b,113bを導く。
第4のバスリング24の端子部241,242,243は、第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231の間に配置されている。より具体的には、図2に示すように、第4のバスリング24の端子部241は、第1のバスリング21の端子211と第3のバスリング23の端子231との間に、第4のバスリング24の端子部242は、第1のバスリング21の端子211と第2のバスリング22の端子221との間に、第4のバスリング24の端子部243は、第2のバスリング22の端子221と第3のバスリング23の端子231との間に、それぞれ配置されている。
第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231は、それぞれ同様に構成されているので、端子221を例にとってその構成を詳細に説明する。
図4は、端子221及びその周辺部を示す斜視図である。端子221は、板状の導電体を屈曲して形成され、電線220の導体220aに接続される第1の接続部221aと、巻線112の一端部112aに接続される第2の接続部221cと、第1の接続部221a及び第2の接続部221cを連結する連結部221bとを一体に有している。
連結部221bは、第1の接続部221aから電線220に沿って延びる第1連結部221bと、第1連結部221bの端部から第2のバスリング22の軸方向に平行に延びる第2連結部221bと、第2連結部221bの端部から第2のバスリング22の径方向に沿って内方に延びる第3連結部221bとからなる。第2の接続部221cは、第3連結部221bに連続して設けられ、巻線112の一端部112aを囲むようにU字状に形成されている。
端子221は、第1の接続部221aが電線220の導体220aに加締め固定されると共に、第2の接続部221cが巻線112の一端部112aに加締めによって固定されることにより、導体220aと巻線112とを電気的に接続する。
図5は、円弧状導電体24Aを示し、(a)は斜視図、(b)は第4のバスリング24の軸方向から見た平面図である。円弧状導電体24Aは、銅等の良導電性の金属からなる金属板を打ち抜き加工して得られた板状の導電体を曲げ加工により屈曲して形成されている。
円弧状導電体24Aの本体部240は、2箇所の屈曲部240aで屈曲され、円弧状に形成されている。端子部241は本体部240の周方向の中央部に、端子部242,243は本体部240の両端部に設けられている。
端子部241は、本体部240から第4のバスリング24の軸方向に平行に延びる第1連結部241aと、第1連結部241aの端部から本体部240に沿って延びる第2連結部241bと、第2連結部241bの端部から第4のバスリング24の径方向の外方に突出してU字状に形成された接続部241cとを有している。
同様に、端子部242,243は、本体部240から第4のバスリング24の軸方向に平行に延びる第1連結部242a,243aと、第1連結部242a,243aの端部から本体部240に沿って延びる第2連結部242b,243bと、第2連結部242b,243bの端部から第4のバスリング24の径方向の外方に突出してU字状に形成された接続部242c,243cとを有している。
端子部241,242,243は、接続部241c,242c,243cを加締めることにより、巻線111,112,113の他端部111b,112b,113bと電気的に接続される。
円弧状導電体24Aは、本体部240が保持溝304に収容されて(図2及び図3参照)保持部材3に保持される。端子部241,242,243は、保持溝304の外部に位置し、接続部241c,242c,243cが挿通孔340の延伸方向においてガイド部34と対向する。接続部241c,242c,243cとガイド部34との間には所定の隙間が形成される。
以上のように構成された電動機1は、図略のインバータに給電端子21a,22a,23aが接続され、第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231を介して巻線111,112,113の一端部111a,112a,113aにインバータから出力された三相交流電流が供給される。巻線111,112,113の他端部111b,112b,113bは、中性相としての第4のバスリング24に接続され、巻線111,112,113に三相交流電流による回転磁界が発生することにより、ロータ12がステータ11に対して回転する。
(比較例)
図6は、比較例に係る保持部材4、及び保持部材4に保持された第1乃至第4のバスリング51〜54を示し、(a)は保持部材4及び1乃至第4のバスリング51〜54の断面図、(b)は第1乃至第4のバスリング51〜54の断面図、(c)は保持部材4の断面図、(d)は第2のバスリング52における端子部521及びその周辺部の斜視図である。
第1乃至第4のバスリング51〜54は、板状の金属部材を屈曲して形成されたバスバーからなる。第1のバスリング51は、本体部510と端子部511とを一体に有している。同様に、第2及び第3のバスリング52,53は、本体部520,530と端子部521,531とを一体に有している。また、第4のバスリング54は、本体部540と端子部541とを一体に有している。
なお、第1乃至第4のバスリング51〜54の端子部511,521,531,541は、保持部材4の周方向に沿って、間隔をあけて順次配置されているが、図6(a)及び(b)では、これらの端子部511,521,531,541を重ねて図示している。また、端子部511,521,531は、第1乃至第3のバスリング51〜53にそれぞれ8個ずつ設けられ、端子部541は、第4のバスリング54に24個設けられているが、図6(a)及び(b)では、1つの端子部511,521,531,541のみを図示している。
第1のバスリング51の複数の端子部511には、U相の巻線111の一端部111a(図1参照)が接続される。同様に、第2及び第3のバスリング52,53の複数の端子部521,531には、V相及びW相の巻線112,113の一端部112a,113aが接続される。また、第4のバスリング24の複数の端子部541には、U相,V相,及びW相の巻線111,112,113の他端部111b,112b,113bが接続される。
第4のバスリング54の本体部540の幅は、第1乃至第3のバスリング51〜53の本体部510,520,530の幅よりも狭く形成されている。図6に示す例では、本体部540の幅が本体部510,520,530の幅の約半分である。これは、例えば第1のバスリング51には、8個のU相の巻線111に供給される全ての電流が流れ、これに対応した本体部510の通電容量を確保する必要があるが、第4のバスリング54の本体部540は、周方向に並列する3つの端子部541の間で流れる電流に対応した容量を確保すれば足りるからである。第4のバスリング54の本体部540の幅は、実施の形態に係る円弧状導電体24Aの本体部240(図3参照)と同一である。
保持部材4は、第1のバスリング51の本体部510を収容する収容空間41、第2のバスリング52の本体部520を収容する収容空間42、第3のバスリング53の本体部530を収容する収容空間43、及び第4のバスリング54の本体部540を収容する収容空間44を有している。収容空間44は保持部材4の最も内周側に、収容空間43は最も外周側に形成されている。
それぞれの収容空間41〜44は、複数の環状の隔壁40によって区画されている。保持部材4の底面4aからの隔壁40の高さは、第1乃至第4のバスリング51〜54の本体部510,520,530,540の幅よりも高く形成され、これにより第1乃至第4のバスリング51〜54の間の沿面距離及び空間距離が絶縁信頼性を確保できる距離以上に保たれている。
図6(d)に示すように、第2のバスリング52の端子部521は、本体部520の幅方向に延びる第1連結部521aと、本体部520に直交する方向に延びる第2連結部521bと、第2連結部521bの先端部に設けられた接続部521cとを有している。接続部521cには、巻線112の他端部112bが加締めによって接続される。なお、端子部511,531,541も、端子部521と同様に形成されているが、端子部521の第2連結部521bに相当する部分の長さがそれぞれ異なっている。
この保持部材4は、本体部510,520,530,540が互いに平行となるように第1乃至第4のバスリング51〜54を配置することにより、実施の形態に係る保持部材3に比較して、径方向の幅を小さくすることができるが、絶縁信頼性を確保するために隔壁40の高さ方向の寸法を本体部510,520,530,540の幅寸法以上に確保しなければならないので、軸方向の長さが保持部材3よりも長くなる。
前述のように、集配電リング10とステータ11とは、ロータ12の回転軸線に沿って並んでいるので、保持部材3の径方向の寸法がティース110の径方向の寸法より小さくても、電動機1の小型化には寄与しない。本実施の形態に係る保持部材3は、比較例に係る保持部材4よりも軸方向の長さが短いので、この長さの違いに応じて電動機1を小型化することが可能となる。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下に述べる作用及び効果が得られる。
(1)第4のバスリング24の端子部241,242,243は、板状の金属部材を屈曲して一体に形成されるので、本体部240と端子部241,242,243とを接続する作業が不要となる。これにより、第4のバスリング24を例えば環状の電線に複数の端子部を加締めによって接続して構成した場合に比較して、集配電リング10の製造時における作業工数を削減することが可能となる。特に、第4のバスリング24は、第1乃至第3のバスリング21〜23よりも端子部の数が多いので、板状の金属部材を屈曲して第4のバスリング24(円弧状導電体24A)を形成することにより、作業工数の削減効果を最大限に発揮することができる。
(2)第4のバスリング24は、第1乃至第4のバスリング21〜24の最内周に配置されているので、第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231が第4のバスリング24を跨ぐことがない。つまり、径方向内側に突出した端子211,221,231が第4のバスリング24と立体的に交差することがない。これにより、端子211,221,231と第4のバスリング24との間の空間距離及び沿面距離を充分に確保することができる。また、電線210,220,230は、絶縁体210b,220b,230bによって被覆されているので、電線210,220と、これらの電線210,220を跨ぐ端子211との間の距離、及び電線210と、この電線210を跨ぐ端子221との間の距離を狭くすることができる。これにより、集配電リング10の厚み(軸Oに沿った方向の幅)を狭くすることができる。
(3)第4のバスリング24の端子部241,242,243は、第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231の間に配置されているので、集配電リング10の径方向における端子部241,242,243と端子211,221,231との配置のためのスペースを共用することができ、集配電リング10の径方向の幅を小さくすることができる。また、これにより、集配電リング10の細径化も可能となる。
(4)端子221の連結部221bは、第1連結部221bと、第2連結部221bと、第3連結部221bとを有し、第3連結部221bが電線210を跨ぐように構成されている。第1連結部221bは、電線220に沿って延び、第2連結部221bは、第1連結部221bの端部から軸方向に平行に延びるので、電線210と電線220との間に介在する部分の連結部221bの厚み(集配電リング10の径方向における厚み)を薄くすることができる。これにより、集配電リング10の径方向の幅の短縮及び集配電リング10の細径化が可能となる。
(5)第1乃至第3のバスリング21〜23は、導体を絶縁体で被覆した絶縁電線であるので、第1乃至第3のバスリング21〜23の相互間、及び第4のバスリング24と第1乃至第3のバスリング21〜23との間の絶縁信頼性を容易に確保することが可能となる。これにより、例えば第4のバスリング24と第1乃至第3のバスリング21〜23との間に保持部材3の径方向の長さを増大させる隔壁を設けることなく絶縁信頼性を確保することができるので、例えば比較例に係る保持部材4を用いた場合に比較して、電動機1を小型化することが可能となる。
(6)巻線111,112,113の一端部111a,112a,113a及び他端部111b,112b,113bは、第1乃至第3のバスリング21〜23と第4のバスリング24との間の位置で、端子211,221,231及び端子部241,242,243に接続されるので、端子211,221,231が第4のバスリング24と交差することがない。つまり、端子211,221,231が第4のバスリング24の本体部240を径方向に横切るように跨ぐことがないので、端子211,221,231と第4のバスリング24の本体部240との間の空間距離を保持部材3の大型化を招来することなく確保することができる。これにより、集配電リング10及び電動機1を小型化することが可能となる。
(7)巻線111,112,113の一端部111a,112a,113a及び他端部111b,112b,113bは、保持部材3のガイド部31〜34によって第1乃至第3のバスリング21〜23と第4のバスリング24との間の位置に案内されるので、ステータ11に集配電リング10を組み付ける作業を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、第4のバスリング24が複数の円弧状導電体24Aから構成される場合について説明したが、これに限らず、第4のバスリング24が一つの環状の本体部、及びこの本体部に設けられた複数の端子部から構成されていてもよい。
また、上記実施の形態では、第4のバスリング24が、第1乃至第4のバスリング21〜24の最内周に配置された場合について説明したが、これに限らず、第4のバスリング24が、第1乃至第4のバスリング21〜24の最外周に配置されていてもよい。この場合、第1乃至第3のバスリング21〜23の端子211,221,231は、電線210,220,230の径方向外側に突出し、第4のバスリング24の端子部241,242,243は、本体部240の径方向内側に突出する。また、ガイド部31〜34は、電線230の外周側であって円弧状導電体24Aの本体部240の内周側に設けられる。
1…電動機、3,4…保持部材、4a…底面、10…集配電リング、11…ステータ、12…ロータ、21a,22a,23a…給電端子、21〜24…第1乃至第4のバスリング、24A…円弧状導電体、31〜34…ガイド部、31a,32a,33a…給電端子収容部、40…隔壁、41〜44…収容空間、51〜54…第1乃至第4のバスリング、110…ティース、111,112,113…巻線、111a,112a,113a…一端部、111b,112b,113b…他端部、120…ロータコア、121…磁石、210,220,230…電線、210a,220a,230a…導体、210b,220b,230b…絶縁体、211,221,231…端子、221a…第1の接続部、221b…連結部、221b…第1連結部、221b…第2連結部、221b…第3連結部、221c…第2の接続部、240…本体部、241〜243…端子部、240a…屈曲部、241a,242a,243a…第1連結部、241b,242b,243b…第2連結部、241c,242c,243c…接続部、300…底壁、300a…底面、301…第1の突起、302…第2の突起、303…第3の突起、304…保持溝、305…内壁、306…外壁、307,308…区画壁、310,320,330,340…挿通孔、510,520,530,540…本体部、511,521,531,541…端子部、521a…第1連結部、521b…第2連結部、521c…接続部、O…軸

Claims (10)

  1. 環状に配置された複数のティースに巻き回された複数相の巻線に各相の電流を集配電する複数のバスリングを備え、
    前記複数のバスリングは、それぞれが複数の端子部及び前記複数の端子部と電気的に導通した本体部を有し、
    前記複数のバスリングのうち、前記端子部の数が最も多い1つのバスリングは、板状の金属部材を屈曲して前記本体部及び前記端子部が一体に形成され、
    前記複数のバスリングのうち、前記1つのバスリングを除く他のバスリングは、前記本体部が導体及び該導体を被覆する絶縁体を有する環状の絶縁電線からなり、前記本体部の前記絶縁体が除去されて前記導体が露出した複数箇所に前記端子部が接続された
    集配電リング。
  2. 前記複数のバスリングは、環状に配置された前記複数のティースの軸を中心に同心状に配置されている、
    請求項1に記載の集配電リング。
  3. 前記1つのバスリングは、前記複数のバスリングの最内周又は最外周に配置されている、
    請求項2に記載の集配電リング。
  4. 前記1つのバスリングの端子部は、径方向内側に突出していると共に、前記他のバスリングの端子部は、径方向外側に突出しており、
    前記複数相の巻線の一端部及び他端部は、前記他のバスリングと前記1つのバスリングとの間の位置で前記端子部に接続されている、
    請求項3に記載の集配電リング。
  5. 前記1つのバスリングの端子部は、前記他のバスリングの端子部の間に配置されている、
    請求項4に記載の集配電リング。
  6. 前記他のバスリングの端子部は、前記本体部に沿って延びる第1連結部と、前記第1連結部の端部から軸方向に平行に延びる第2連結部と、を有する、
    請求項2乃至5の何れか1項に記載の集配電リング。
  7. 前記複数のティース及び前記複数相の巻線は、U相,V相,及びW相の電流が供給される三相交流モータのステータを構成し、
    前記他のバスリングは、複数のU相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第1のバスリング、複数のV相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第2のバスリング、及び複数のW相の巻線の一端部に前記複数の端子部が接続された第3のバスリングからなり、
    前記1つのバスリングは、前記複数のU相,V相,及びW相の巻線のそれぞれの他端部が接続された中性相のバスリングである、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の集配電リング。
  8. 前記複数のU相,V相,及びW相の巻線の一端部及び他端部は、前記第1乃至第3のバスリングと前記中性相のバスリングとの間の位置で前記端子部に接続されている、
    請求項7に記載の集配電リング。
  9. 前記第1乃至第3のバスリング及び前記中性相のバスリングを保持する環状の保持部材をさらに備え、
    前記保持部材は、前記第1乃至第3のバスリングと前記中性相のバスリングとの間に前記複数のU相,V相,及びW相の巻線の一端部及び他端部を導くガイド部を有する、
    請求項8に記載の集配電リング。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の集配電リングと、
    前記複数のティース及び前記複数相の巻線を有するステータと、
    前記複数相の巻線の磁界によって前記ステータに対して回転するロータとを備えた
    電動機。
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