JP3902219B1 - 集中配電部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】環状導体の長さを短くでき、隣接する環状導体同士における電気絶縁性を確保しながら、小型化を図ることができる集中配電部品を提供する。
【解決手段】複数の環状導体10,11,12,13と、複数の環状導体10,11,12,13が環状導体の軸方向CLに沿って相互に間隔を空けて配列された状態で複数の環状導体10,11,12,13を一体に保持する複数の保持部品31〜34と、複数の保持部品31〜34により保持された複数の環状導体10,11,12,13に対してそれぞれ別々に電気的に接続された複数の中継端子40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ用の集中配電部品に関し、特に車両に搭載されるモータのステータに配置されている複数相のコイルに対して集中的に配電を行うための集中配電部品に関する。
近年、環境を重視して省燃費化をはかるために、ハイブリッドカーの開発が行われている。ハイブリッドカーは、自動車の主動力源としては化石燃料用いたエンジンを用いて、このエンジンをアシストするためのモータアシスト機構を備えている。
自動車に用いられるモータは、例えばエンジンのシャフトに直結されたロータと、このロータの周囲に配置されたリング状のステータを備えている。このステータは、コアに複数相のコイルを施すことにより形成された多数の磁極と、これらの磁極を収納しているステータホルダと、複数相のコイルに対して集中的に配電を行うための集中配電部品を有する。
従来の集中配電部品は、U相、V相、W相のバスリングを有している。各バスリングは、線状導体を略円環状に折り曲げて形成したもので、これらのバスリングの一部を折り曲げることにより、それぞれ直径方向に沿って内側にU字型に曲げ加工された複数の端子部が形成されている。これらの端子部はコイルに対して電気的にかつ機械的に接続されている。
バスリングが複数の突出した端子部を有するのは、各バスリングが対応する位置のコイルに電気的にかつ機械的に接続された状態で、隣接するバスリング同士が電気的に接触しないように、相互の距離を確保して電気絶縁性を確保するためである。各バスリングの端子部は円周方向に関して相互に異なる位置で、コイル側である内側に突出してU字型に曲げ加工されている。
また、このように各バスリングの一部を折り曲げることで複数の端子部をコイル側に向けて突出して形成することで、端子部とコイルを電気的にかつ機械的に接続し易くしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−229677号公報
ところが、特許文献1の集中配電部品では、各バスリングは複雑な形状に曲げ加工しなければならず、このような複雑な形状のバスリングを形成するためには、必要とする線状導体の長さが単純な円環状のものを形成するのに比べてかなり長くなってしまい、加工コストの低減を図ることができず、材料コストの増大も招くことになる。
また、各バスリングには複数の端子部が内側に向けて突出して形成されているので、単純な円環状のものに比べて大型であり、モータのステータハウジングの収容空間内に、複数のバスリングの組み立て体を収容するためには、収容スペースが大きくなってしまい、モータの大型化が避けられない。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、環状導体の長さを短くでき、隣接する環状導体同士における電気絶縁性を確保しながら、小型化を図ることができる集中配電部品を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の集中配電部品は、モータのステータに配置されて前記ステータのコイルに電気的に接続される集中配電部品であって、
複数の環状導体と、
前記複数の環状導体が前記環状導体の軸方向に沿って相互に間隔を空けて配列された状態で前記複数の環状導体を一体に保持する複数の保持部品と、
前記複数の保持部品により保持された前記複数の環状導体に対してそれぞれ別々に電気的に接続された複数の中継端子と、
を備え
前記中継端子と前記環状導体との電気的な接続部分は、前記保持部品内に配置されていることを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記環状導体は、線状導体を曲げることで形成されていることを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記複数の環状導体の各内径は略同じであり、前記複数の環状導体の内側には円形の空間が形成されていることを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記中継端子は、前記環状導体の芯線に対してかみ合わせることにより電気的に接続される環状導体接続端と、
前記ステータのコイルの接触端部に対して電気的に接続されるコイル接続端と、
前記コイル接続端と前記環状導体接続端とを接続する接続部と、を有することを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記中継端子の前記コイル接続端は、前記コイルの接触端部に接続可能な領域を、前記環状導体の軸方向に沿って有していることを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは各前記保持部品は、前記中継端子の前記コイル接続端と、前記保持部品により保持された前記複数の環状導体との間に電気絶縁部を有することを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記集中配電部品を前記ステータの収容部内に配置する際に前記コイルの接触端部が、前記中継端子の前記接続部に当たるのを避けるために、前記接続部には、逃げ部分が形成されていることを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記複数の環状導体は、3相ブラシレスモータのU相の環状導体とV相の環状導体とW相の環状導体を少なくとも含むことを特徴とする。
本発明の集中配電部品は、好ましくは前記複数の環状導体は、さらに前記中性相の環状導体を含むことを特徴とする。
本発明の集中配電部品によれば、環状導体の長さを短くでき、隣接する環状導体同士における電気絶縁性を確保しながら、小型化を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の集中配電部品の好ましい実施形態を示す図である。
図1に示す集中配電部品1は、例えばハイブリッド自動車に搭載される3相のDCブラシレスモータの複数の巻線(コイル)に対して駆動電流を給電するのに使用される。このモータは、例えばエンジンのシャフトに直結されたロータと、このロータの周囲に配置されたリング状のステータを備えている。このステータは、コアに複数相のコイルを配置することにより形成された多数の磁極と、これらの磁極を収納しているステータホルダと、複数相のコイルに対して集中的に配電を行うための集中配電部品1を有する。
図1に示す集中配電部品1は、環状の集中配電部材である。集中配電部品1は、3相分の環状導体11,12,13と、中性相用の環状導体10と、複数組の電気絶縁性を有する保持部品31,32,33,34と、複数の導電性を有する中継端子40を備える。
環状導体11は3相ブラシレスモータのU相に対応し、環状導体12はV相に対応し、そして環状導体13はW相に対応する。各環状導体11,12,13,10は、直線状の電気伝導部材を円環状に折り曲げることで形成されている。
まず、図1に示す3相の環状導体11,12,13と、中性相用の環状導体10について説明する。
環状導体11,12,13と環状導体10は、好ましくは断面円形状であり、ワイヤーともいい、略同じ直径を有するエナメル線を使用しており、この環状導体の直径は例えば3.2mmである。エナメル線は、中継端子40に対して電気的にかつ機械的に接続される部分以外は、電気絶縁膜により絶縁被覆されている。
図1に示すように、環状導体11の両端部は、給電端子11Dに接続されている。同様にして、環状導体12の両端部は、給電端子12Dに接続され、環状導体13の両端部は、給電端子13Dに接続されている。環状導体10の両端部10Cは電気的に接続されている。給電端子10D、11D、12Dと両端部10Cは、互いに円周方向Rにずらした位置に配置されている。
図2に示すように、給電端子11D、給電端子12D、給電端子13Dは、U相のコイル100、V相のコイル101、W相のコイル102の各一端部に電気的にそれぞれ接続され、中性相の環状導体10は、U相のコイル100、V相のコイル101、W相のコイル102の各他端部に電気的に接続される。
次に、図1の保持部品31,32,33,34について説明する。
保持部品31,32,33,34は、集中配電部品1の環状導体11,12,13と環状導体10に対して、円周方向Rに沿って互いに間隔を空けて配置されている。
保持部品31,32,33,34は、電気絶縁性を有するPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の耐熱樹脂により形成されている。保持部品31,32,33,34は、環状導体11,12,13と環状導体10の間に間隔を空けた状態で、環状導体11,12,13と環状導体10を平行に保持するための保持部材である。
図1に例示するように、保持部品31,32,33,34は、円周方向R(時計回り方向)にそって、保持部品31,32,31,33,31,34,31,32,31,33,31・・・の順に配置されている。つまり、保持部品32,33,34の相互の間には、保持部品31が配置されている。
図3(A)〜図3(D)は、それぞれ保持部品31,32,33,34の形状例を示している。
図3(A)に示す保持部品31と図3(D)に示す保持部品34は、同じ形のものであり、上下が逆に使用される。同様にして、図3(B)に示す保持部品32と図3(C)に示す保持部品33は、同じ形のものであり、上下が逆に使用される。従って、保持部品31,32,33,34は、4本の環状導体10〜13に対応して4つの態様で使用されるが、形状としては2種類用意すればすむ。これにより、保持部品は4種類必要ではなく2種類ですむので、部品の種類を低減でき、コストダウンが図れる。図1の例では、これらの保持部品31,32,33,34は、48個使用している。
図3(A)に示す保持部品31と図3(D)に示す保持部品34の形状を説明する。
保持部品31,34は、直方体形状を有しており、環状導体の収容溝50、51と、中継端子40の取り付け溝60を有している。図3(A)に示す保持部品31の環状導体の収容溝50は、図1の環状導体10を収容するための溝であり、保持部品31の環状導体の収容溝51は、図1の環状導体11,12,13を収容するための溝である。
図3(D)に示す保持部品34の環状導体の収容溝51は、図1の環状導体10,11,12を収容するための溝であり、保持部品34の環状導体の収容溝50は、図1の環状導体13を収容するための溝である。収容溝50、51はE方向に沿って反対側から形成されている。
図3(B)に示す保持部品32と図3(C)に示す保持部品33の形状を説明する。
保持部品32,33は、直方体形状を有しており、環状導体の収容溝70,71,72と、中継端子40の取り付け溝80を有している。図3(B)に示す保持部品32の環状導体の収容溝70は、図1の環状導体10を収容するための溝であり、保持部品32の環状導体の収容溝71は、図1の環状導体12,13を収容するための溝である。環状導体の収容溝72は、図1の環状導体11を収容するための溝である。
図3(C)に示す保持部品33の環状導体の収容溝71は、図1の環状導体10,11を収容するための溝であり、保持部品33の環状導体の収容溝70は、図1の環状導体13を収容するための溝である。環状導体の収容溝72は、図1の環状導体12を収容するための溝である。収容溝70、71はE方向に沿って反対側から形成されている。収容溝72は、F方向に沿って形成されており、F方向とE方向とは直交する。
保持部品31,34の収容溝50,51と保持部品32,33の収容溝70,71内には、対応する環状導体10,11,12,13の周囲面をはめ込んで確実に保持するためのはめ込み凹部69が形成されている。これにより、環状導体10,11,12,13は、一定の間隔をE方向に沿って離して保持できる。
図4は、一例して図1の部分Tにおける保持部品31と、中継端子40と、4本の環状導体10〜13の組み立て例を示す。図5は、中継端子40の形状例を示している。
これらの複数の中継端子40は、この実施形態では、一種類使用している。これにより使用する中継端子の種類を減らすことができ、コストダウンが図れる。中継端子40は、例えば銅の基材に錫をメッキしたものであり、1つの環状導体接続端41と、2つのコイル接続端42,42と、接続部43を有している。
図5の接続部43は環状導体接続端41とコイル接続端42,42を接続しており、接続部43は逃げ部分44を有している。環状導体接続端41は、接続部43からH方向にそって突出して形成されており、ほぼU字型あるいはJ字型を有している。
2つのコイル接続端42,42は、接続部43からJ方向にそって平行に突出して形成されている。コイル接続端42,42の幅Kは、図4に示すコイルの接続突出部150の直径Mよりも大きく設定されている。
図7に示す保持部品31(32,33,34)の高さS1が例えば22mmであり、保持部品からコイル接続端42までの幅S2が13.5mmである場合に、図4に示す2つのコイル接続端42,42のJ方向の長さGは、例えば好ましくは5,9mm以上である。このコイル接続端42,42の長さGは、接続突出部150が電気的にかつ機械的に接触できるように充分に余裕を持って設定されている。
図6(A)に示す2つのコイル接続端42,42は平行な状態から、図6(B)に示すようN方向に沿ってコイルの接続突出部150に対して押圧しながら溶接される。これにより、2つのコイル接続端42,42とコイルの接続突出部150とは溶接により電気的かつ機械的に確実に接続することができる。
次に、図7〜図10を参照して、環状導体10〜13と、保持部品31,32,33,34と、中継端子40の組み立て構造例について説明する。
図7では、環状導体10〜13が保持部品31により所定の間隔をおいて保持されており、中継端子40の環状導体接続端41が中性相の環状導体10の芯線98に対して嵌め合わせて溶接することにより電気的に機械的に固定されている。中継端子40の環状導体接続端41は、環状導体10の芯線98に電気的に固定されている。この芯線98は電気絶縁被覆99を部分的に除去することで露出されている。中継端子40のコイル接続端42は、コイルの接続突出部150に対して溶接により電気的にかつ機械的に固定されている。これにより、中性相の環状導体10は、中継端子40とコイルの接続突出部150を介して、U相のコイル100、V相のコイル101、W相のコイル102に電気的に接続される。
図7に示すように、保持部品31では、環状導体10と隣の環状導体11の間に、電気絶縁隔壁81が形成されているので、環状導体10と隣の環状導体11の間の電気的絶縁を確保することができる。しかも、3つの環状導体11,12,13と中継端子40のコイル接続端42との間には、保持部品31の電気絶縁隔壁82が配置されているので、3つの環状導体11,12,13と中継端子40のコイル接続端42との間の電気的絶縁を確保することができる。
次に、図8では、環状導体10〜13が保持部品32により所定の間隔をおいて保持されており、中継端子40の環状導体接続端41がU相の環状導体11の芯線98に対して嵌め合わせて溶接することにより電気的に機械的に固定されている。中継端子40の環状導体接続端41は、環状導体10の芯線98に溶接により電気的に固定されている。中継端子40のコイル接続端42は、コイルの接続突出部150に対して溶接により電気的にかつ機械的に固定されている。これにより、U相の環状導体11は、中継端子40を介して、U相のコイル100の一端部側のコイルの接続突出部150に電気的に接続される。
図8に示すように、保持部品32では、環状導体11と、隣の環状導体11,12の間には、電気絶縁隔壁81,83が形成されているので、環状導体11と隣の環状導体10,12の間の電気的絶縁を確保することができる。しかも、環状導体12,13と中継端子40のコイル接続端42との間には、保持部品32の電気絶縁隔壁84が配置されているので、環状導体12,13と中継端子40のコイル接続端42との間の電気的絶縁を確保することができる。
次に、図9では、環状導体10〜13が保持部品33により所定の間隔をおいて保持されており、中継端子40の環状導体接続端41がV相の環状導体12の芯線98に対して嵌め合わせて溶接することにより電気的に機械的に固定されている。ただし、中継端子40は、図7と図8の例とは異なり、上下逆向きに使用されている。
中継端子40の環状導体接続端41は、環状導体10の芯線98に電気的に固定されている。中継端子40のコイル接続端42は、コイルの接続突出部150に対して溶接により電気的にかつ機械的に固定されている。これにより、V相の環状導体12は、中継端子40を介して、V相のコイル101の一端部側のコイルの接続突出部150に電気的に接続される。
図9に示すように、保持部品33では、環状導体12と、隣の環状導体11,13の間には、電気絶縁隔壁83,81が形成されているので、環状導体12と隣の環状導体11,13の間の電気的絶縁を確保することができる。しかも、環状導体10,11と中継端子40のコイル接続端42との間には、保持部品33の電気絶縁隔壁84が配置されているので、環状導体10,11と中継端子40のコイル接続端42との間の電気的絶縁を確保することができる。
最後に、図10では、環状導体10〜13が保持部品33により所定の間隔をおいて保持されており、中継端子40の環状導体接続端41がW相の環状導体10の芯線98に対して嵌め合わせて溶接することにより電気的に機械的に固定されている。ただし、中継端子40は、図9の例と同様に、上下逆向きに使用されている。
中継端子40の環状導体接続端41は、環状導体10の芯線98に電気的に固定されている。中継端子40のコイル接続端42は、コイルの接続突出部150に対して溶接により電気的にかつ機械的に固定されている。これにより、V相の環状導体10は、中継端子40を介して、W相のコイル102の一端部側のコイルの接続突出部150に電気的に接続される。
図10に示すように、保持部品34では、環状導体12と、隣の環状導体13の間には、電気絶縁隔壁81が形成されているので、環状導体12と隣の環状導体13の間の電気的絶縁を確保することができる。しかも、環状導体10,11,12と中継端子40のコイル接続端42との間には、保持部品34の電気絶縁隔壁82が配置されているので、環状導体10,11,12と中継端子40のコイル接続端42との間の電気的絶縁を確保することができる。
このように、環状導体11,12,13,13と中継端子40のコイル接続端42およびコイルの接続突出部150との間の電気的絶縁を確保でき、中継端子40の環状導体接続端41が芯線98に接続する構造であっても、この芯線98と隣の環状導体との電気絶縁状態を確保できる。
次に、図11と図12を参照して、集中配電部品1が用いられるモータ300の構造例を説明する。モータ300は、ステータ200と、ロータ201を備えている。
ロータ201は、複数の駆動用のマグネットを有している。ロータ201のマグネットの磁力と、ステータ200のU相のコイル100、V相のコイル101、W相のコイル102の発生する磁束との相互作用により、ロータ201はステータ200に対して中心軸CLを中心として回転するようになっている。
ステータ200は、コイルボビン220と、ステータコア221を有している。コイルボビン220は、円周方向に沿ってリング状の収容部230を有している。この収容部230は、コイル100,101,102の外側に位置しており、図1に示す集中配電部品1をはめ込んで収容する部分である。
図11の部分P1では、図7に示す保持部品31とその周辺部分を示しており、図11の部分P2では、図8に示す保持部品32とその周辺部分を示している。図12の部分P3では、図9に示す保持部品33とその周辺部分を示しており、図12の部分P4では、図10に示す保持部品34とその周辺部分を示している。
図13は、図12に示すように部分P3,P4において中継端子40が上下逆向きに収容部230内に収容される場合の特徴を示している。
中継端子40が上下逆向きに収容部230内に収容されると、図5に示す中継端子40の接続部43の一部がコイルの接続突起部150に当たってしまうことになり、集中配線部品1が収容部230内には入らなくなってしまう。このことを防ぐために、すでに述べたように図5の接続部43は逃げ部分(後退部分)44を有している。これにより、図13(A)と図13(B)に示すように、集中配線部品1が収容部230内にDN方向に沿って収容される場合に、中継端子40の接続部43の一部がコイルの接続突起部150には当たらずに、集中配線部品1はスムーズに収容部230内に収容できる。
このような構造を有する集中配線部品1は、図11と図12に示すステータ200の収容部230内に、DN方向に沿って収容すれば、各中継端子40は対応する位置にあるコイルの接続突起部150は、図4に例示するように中継端子40の2つのコイル接続端42,42の間に位置される。その後、図6に示すように、2つのコイル接続端42,42はN方向に押圧されながらコイルの接続突起部150に対して溶接により電気的かつ機械的に確実に接続される。
次に、上述した構造を有する集中配線部品1の組み立て手順について、図14から図18を主に参照して説明する。なお、図14〜図18では、環状導体10〜13は、環状に折り曲げて組み立てをする前の直線状の導体として図示している。
図14(A)と図14(B)は、手順1,2を示している。
図14(A)に示す手順1では、複数の保持部品32が、図示しない治具により所定の間隔をおいて配列される。図14(A)に示す手順2では、U相の環状導体11が、図3(B)に示すようにして、これらの保持部品32の収容溝72にはめ込まれる。その後、各保持部品32の収容溝72付近では中継端子40の取り付け溝80において、図8に示す中継端子40の環状導体接続端41が、U相の環状導体11の芯線98にかみ合わされて溶接される。これにより、U相の環状導体11の芯線98と中継端子40が電気的かつ機械的に簡単に接続される。
図15(A)と図15(B)は、手順3,4を示している。
図15(A)に示す手順3では、U相の環状導体11が、図9に示すようにして複数の保持部品33の収容溝71にはめ込まれる。各保持部品33は、隣の保持部品32に対して所定の間隔をおいて配置されている。図15(A)に示す手順4では、これらの保持部品33が次の手順5の作業を円滑にするために、90度回転させた待避状態に維持される。
図16(A)と図16(B)は、手順5,6を示している。
図16(A)に示す手順5では、V相の環状導体12がU相の環状導体11に平行に配置されて、図3(B)に示すようにして、V相の環状導体12がこれらの保持部品32の収容溝71にはめ込まれる。図16(B)に示す手順6では、待避していた保持部品33が元の状態に戻され、図3(C)に示すようにしてV相の環状導体12が各保持部品33の収容溝72にはめ込まれる。これにより、V相の環状導体12とU相の環状導体11が、複数の保持部品32,33により平行に保持される。
図17(A)と図17(B)は、手順7,8を示している。
図17(A)に示す手順7では、U相の環状導体11とV相の環状導体12が、複数の保持部品31に保持される。すなわち、U相の環状導体11とV相の環状導体12が、図3(A)に示すようにして保持部品31の収容溝51内に保持される。これにより、保持部品31は隣の保持部品32あるいは保持部品33に対して所定間隔をおいて配置され、保持部品31,32,31,33,31の順番に配列される。
図17(B)に示す手順8では、さらに中性相の環状導体10が、環状導体11,12に平行に配置される。中性相の環状導体10は、図3(A)に示すように保持部品31の収容溝50内に保持され、図3(B)に示すように保持部品32の収容溝70内に保持され、図3(C)に示すように保持部品33の収容溝71内に保持される。これにより、中性相の環状導体10とU相の環状導体11とV相の環状導体12が、保持部品31,32,31,33,31・・・により所定の間隔をおいて平行に保持される。
次に、図18(A)と図18(B)は、手順9,10を示している。
図18(A)に示す手順9では、複数の保持部品34がさらに追加され、各保持部品34は、隣の保持部品31,31の間に配置される。
そして、図18(B)に示す手順10では、W相の環状導体13が、保持部品31,32,31,33,31,34に対して保持される。すなわち、W相の環状導体13は、図3(A)に示すように保持部品31の収容溝51内に保持され、図3(B)に示すように保持部品32の収容溝71内に保持され、図3(C)に示すように保持部品33の収容溝70内に保持され、そして図3(D)に示すように保持部品34の収容溝50内に保持される。これにより、中性相の環状導体10とU相の環状導体11とV相の環状導体12およびW相の環状導体13が、保持部品31,32,31,33,31,34・・・により所定の間隔をおいて平行に一体になるように保持される。各中継端子40と各環状導体10,11,12,13の芯線98とは、溶接により電気的に機械的に固定される。
このようにして図18(B)に示すように構成された帯状の組み立て体は、図1に示すように環状に曲げて、中性相の環状導体10の両端部10Cを結線する。U相の環状導体11とV相の環状導体12およびW相の環状導体13の一端部と他端部は、それぞれ給電端子11D、12D、13Dに接続される。これにより、図1に示すような環状の集中配線部品1が得られる。
図1に示す環状の集中配線部品1は、図11と図12に示すように、コイルボビン220の収容溝230内にDN方向に沿って挿入することで設定される。集中配線部品1が収容部230内に設定されると、図7〜図10に示すように、各中継端子40のコイル接続端42がコイルの接触端部150の両側に位置される。そして、図6に示す要領で、各中継端子40のコイル接続端42がコイルの接触端部150に押し付けられながら溶接される。
これにより、U相の環状導体11とV相の環状導体12およびW相の環状導体13は、それぞれコイル100,101,102の各一端部に対して、中継端子40を介して電気的にかつ機械的に接続される。また、中性相の環状導体10は、コイル100,101,102の各他端部に対して、中継端子40を介して電気的にかつ機械的に接続される。
本発明の実施形態では、図11と図12に示すように、コイルの接触端部150のコイルボビン220の底部229に対する高さFは、コイル100,101,102の取り出し高さであるが、この高さFは、図11の部分P1,P2と図12の部分P3,P4のいずれの位置においても一定にすることができる。この理由としては、コイルの接触端部150の高さFが同じであっても、コイルの接触端部150と対応する中継端子40のコイル接続端42が必ず溶接して固定できる領域が、図4に示す距離Gで示すように、中心軸CLと平行な方向DNに沿って余裕をもたせて設けられているためである。
これにより、環状導体10,11,12,13が中心軸CL方向に間隔をおいて配列された構造であるにもかかわらず、各環状導体10,11,12,13は、中継端子40を用いて、同位置の高さFのコイルの接触端部150に対して、電気的にかつ機械的に容易に接続できる。
本発明の実施形態の集中配電部品1は、複数の環状導体10,11,12,13と、複数の環状導体が環状導体の軸方向に沿って相互に間隔を空けて配列された状態で複数の環状導体を一体に保持する複数の保持部品31〜34と、複数の保持部品により保持された複数の環状導体に対してそれぞれ別々に電気的に接続された複数の中継端子40とを備える。これにより、環状導体の長さを短くでき、隣接する環状導体同士における電気絶縁性を確保しながら、集中配電部品小型化を図ることができる。この集中配電部品の小型化により、モータの小型化も図れる。
本発明の実施形態の集中配電部品1では、環状導体10,11,12,13は、電気絶縁被覆を有する線状導体を曲げることで形成されている。これにより、環状導体は銅板を打ち抜いて形成するのではないので、銅板を打ち抜いた後に生じる残りの部分が発生せず、材料費と加工費の低減が図れる。
本発明の実施形態の集中配電部品1では、環状導体10,11,12,13と中継端子40の電気的な接続部分では、環状導体の芯線98から電気絶縁被覆99が除去されている。これにより、単に電気絶縁被覆を除去するだけで、環状導体の芯線98と中継端子40との電気的な接続と機械的な接続が確実に得られる。
本発明の実施形態の集中配電部品1は、複数の環状導体の各内径は略同じであり、複数の環状導体の内側には円形の空間が形成されている。これにより、同じような長さの環状導体を用意すれば良く、環状導体を構成する線状導体の長さを最短にでき、材料費の低減と加工費の低減が図れる。
本発明の実施形態の集中配電部品1の中継端子40は、環状導体の芯線98に対してかみ合わせて溶接することにより電気的に接続される環状導体接続端41と、ステータのコイルの接触端部150に対して電気的に接続されるコイル接続端42と、コイル接続端42と環状導体接続端41とを接続する接続部43とを有する。これにより、環状導体の芯線98とコイルの接触端部150は、中継端子40を用いるだけで簡単に電気的に機械的に接続できる。
本発明の実施形態の集中配電部品1は、中継端子40のコイル接続端42は、コイルの接触端部150に接続可能な領域を、環状導体の軸方向に沿って有している。これにより、各環状導体10〜13の位置が中心軸CLに沿って異なるにも関わらず、中継端子40は一種類使用すればすみ、部品の種類を減らし、材料費と加工費を低減できる。
本発明の実施形態の集中配電部品1では、各保持部品31〜34は、中継端子40のコイル接続端42と、保持部品により保持された複数の環状導体10〜13との間の電気絶縁性を確保するための電気絶縁部81〜84(図7〜図10を参照)を有する。これにより、中継端子40と環状導体10〜13との間の距離をできる限り短くでき、電気絶縁性を確保しながら小型化が図れる。
本発明の実施形態では、集中配電部品1をステータの収容部230内に配置する際にコイルの接触端部150が、中継端子40の接続部43に当たるのを避けるために、図5に示すように接続部43には、逃げ部分44が形成されている。これにより、集中配電部品1をステータの収容部230内に配置する際にコイルの接触端部150が、中継端子40の接続部43に当たるのを避けることができ、集中配電部品1はスムーズにステータの収容部230内に装着できる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、中性相、U相、V相、W相の環状導体11,12,13,13は、同じ直径を有しているが、必要に応じて環状導体11,12,13と環状導体10とは、異なる太さであっても良い。また、環状導体10は他の環状導体11,12,13とは別の位置に設けることにして、集中配電部品1は、環状導体11,12,13,13で構成するようにしても良い。
また、環状導体11,12,13,13は断面円形状の導体であるが、これに限らず他の形状、例えば矩断面を有しても良い。
本発明の集中配電部品の好ましい実施形態を示す斜視図である。 U相、V相、W相の環状導体と、中性相の環状導体とコイルの接続例を示す図である。 2種類の保持部品の形状例を示す図である。 保持部品と、中継端子と、4本の環状導体の組み立て例を示す図である。 中継端子の形状例を示す図である。 中継端子とコイルの接続突出部とを電気的かつ機械的に接続している例を示す図である。 環状導体と、保持部品と、中継端子の組み立て構造を示す図である。 環状導体と、保持部品と、中継端子の組み立て構造を示す図である。 環状導体と、保持部品と、中継端子の組み立て構造を示す図である。 環状導体と、保持部品と、中継端子の組み立て構造を示す図である。 モータの断面構造例を示す図である。 モータの断面構造例を示す図である。 中継端子とコイルの接続突起部とが当たるのを防ぐ構造を示す図である。 集中配電部品の組み立て手順1,2を示す図である。 集中配電部品の組み立て手順3,4を示す図である。 集中配電部品の組み立て手順5,6示す図である。 集中配電部品の組み立て手順7,8を示す図である。 集中配電部品の組み立て手順9,10示す図である。
符号の説明
1 集中配線部品
10 中性相に対応する環状導体
11 U相に対応する環状導体
12 V相に対応する環状導体
13 W相に対応する環状導体
31〜34 保持部品(ホルダー)
40 中継端子
41 環状導体接続端
42 コイル接続端
44 逃げ部分(後退部分)
98 芯線
99 絶縁被覆
150 コイルの接触端部
200 ステータ
201 ロータ
230 集中配線部品の収容部
300 モータ

Claims (9)

  1. モータのステータに配置されて前記ステータのコイルに電気的に接続される集中配電部品であって、
    複数の環状導体と、
    前記複数の環状導体が前記環状導体の軸方向に沿って相互に間隔を空けて配列された状態で前記複数の環状導体を一体に保持する複数の保持部品と、
    前記複数の保持部品により保持された前記複数の環状導体に対してそれぞれ別々に電気的に接続された複数の中継端子と、
    を備え
    前記中継端子と前記環状導体との電気的な接続部分が、前記保持部品内に配置されていることを特徴とする集中配電部品。
  2. 前記環状導体は、線状導体を曲げることで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の集中配電部品。
  3. 前記複数の環状導体の各内径は略同じであり、前記複数の環状導体の内側には円形の空間が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の集中配電部品。
  4. 前記中継端子は、
    前記環状導体の芯線に対してかみ合わせることにより電気的に接続される環状導体接続端と、
    前記ステータのコイルの接触端部に対して電気的に接続されるコイル接続端と、
    前記コイル接続端と前記環状導体接続端とを接続する接続部と、を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の集中配電部品。
  5. 前記中継端子の前記コイル接続端は、前記コイルの接触端部に接続可能な領域を、前記環状導体の軸方向に沿って有していることを特徴とする請求項4に記載の集中配電部品。
  6. 各前記保持部品は、前記中継端子の前記コイル接続端と、前記保持部品により保持された前記複数の環状導体との間に電気絶縁部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の集中配電部品。
  7. 前記集中配電部品を前記ステータの収容部内に配置する際に前記コイルの接触端部が、前記中継端子の前記接続部に当たるのを避けるために、前記接続部には、逃げ部分が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の集中配電部品。
  8. 前記複数の環状導体は、3相ブラシレスモータのU相の環状導体とV相の環状導体とW相の環状導体を少なくとも含むことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の集中配電部品。
  9. 前記複数の環状導体は、さらに前記中性相の環状導体を含むことを特徴とする請求項8に記載の集中配電部品。
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