JP5217117B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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    • H02K3/325Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation for windings on salient poles, such as claw-shaped poles

Description

本発明は、電動式パワーステアリングに搭載されるブラシレスモータ、特にステータを結線するバスバーの構造に関する。
従来から、車両用の電動式パワーステアリングに使用されるブラシレスモータ(以下、単にモータという)においては、ステータのコイルを結線するための端子を有するバスバーが設けられる構造が一般的である。ステータは、環状に構成されたコアバック部とコアバック部から径方向に延びるティース部とティース部上に導線を巻回して形成するコイルとを備える。
また電動式パワーステアリングに使用されるモータでは、運転手がハンドルを操作する際にハンドルの動きをスムーズにするためにモータの低振動化が求められる。そのためにステータのティース部の数を増加させる傾向にある。
その上、モータの効率を向上させるために、導線を隣り合うティース部間に形成される空隙に隙間無く巻き付けてコイルの占積率を向上させることが必要となる。そのために、各ティース部に予め分割し、各ティース部にコイルを形成した後に、各ティース部を環形状に締結してステータを形成する方法(以下、分割コア形成方法という)や各コアバック部を予めストレートに形成し、各ティース部にコイルを形成した後に、環形状に屈曲してステータを形成する方法(以下、カーリングコア形成方法という)が採用される(このような従来の電動式パワーステアリングに使用されるモータの例として、例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2005−20875号公報 特許3498129号公報
しかしながら、分割コア形成方法やカーリングコア形成方法では、ティース部毎に独立してコイルを形成することにより、各ティース部に導線の巻き始めと巻き終わりの2つの端部が形成される。そのために、バスバーには、結線するための端子がティース部の数の2倍の数必要となる。この端子の数が増加することに伴い、端子の周方向の間隙を狭くしなければならない。したがって、端子の周方向の間隔が狭いために作業者が結線作業を行うことが困難となる問題が発生する。特に電動式パワーステアリングに使用されるような中型のモータでは、導線の直径が大きいために端子の周方向の間隙は広いことが結線作業の点から望ましい。
また車両は、様々な環境化において長期間、正確に作動することが求められることから、その機構部品の1つである電動式パワーステアリング用モータにも高い信頼性が求められる。そのためにバスバーにおいては、ステータの導線とこの導線と結線する端子以外の端子と接触することを避ける必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、車両に搭載される電動式パワーステアリング用モータにおいて、信頼性の高いバスバーおよびステータを備えたブラシレスモータを提供することである。
本発明のモータは、ステータコア、ステータコアを覆うインシュレータ、およびインシュレータ上を導線が巻回して形成されるコイルを備えるステータとステータの軸線方向上側に配置されたバスバーとの間に、ステータのコイルの端部を引き回すための空間である渡り線収容部が形成されることを特徴とする。
この構成により、バスバーを使用した場合でもコイルの端部を引き回して所望の端子部にコイルの端部を結線することができる。またこの渡り線収容部がバスバーのコイルと軸線方向に対向する面に軸線方向上側に向かい凹形状として、コイルとの間に渡り線収容部を形成することによって、バスバーの配置の高さを変更することなく、渡り線収容部を設けることができる。したがって、モータの軸線方向の小型化を実現することができる。さらにコイルの端部がステータよりも外側(内側)に出ることを防止するためにバスバーの周縁とインシュレータとの間にて間隙縮小部が形成される。したがってコイルの端部がステータより外部の部材と接触することを防ぐことができる。その結果、コイルの端部の短絡や断線を防ぐことのできる信頼性の高いモータを提供することができる。特に間隙縮小部の幅がコイルの導線の線径よりも小さいとより信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明のモータは、コイルの端部を結線する端子部を有する配電板を保持する配電板保持部と配電板保持部およびステータを係合する脚部とを備えるバスバーの一部に端子部と結線するコイルの端部の位置を決める導線位置決め部が形成されることを特徴とする。
この導線位置決め部によって、コイルの端部におけるバスバーの端子部との間の位置を規制することができる。したがって、コイルの端部が端子部に対して容易に位置決めされるので、作業者がコイルの端部とバスバーの端子部とを容易に結線することができる。さらにバスバーの端子部が脚部と周方向に重なる構造である場合、導線位置決め部が周方向に隣り合う脚部の間に形成されることによって、脚部の側面をコイルの端部の位置決めとして使用することができる。
またステータの中性点を結線する配電板がステータ側に配置され、この配電板の端子部が周方向に隣り合う脚部の間に配置された場合、導線位置決め部を有することによって、コイルの端部は導線位置決め部に挿通されるので、コイルの端部が径方向に移動することを規制することができる。したがって、ステータ側の端子とコイルの端部とを接触させることを防ぐことができる。
本発明のモータは、バスバーの配電板保持部の配電板を挿入する挿入溝に配電板が配電板保持部から抜けることを防ぐ抜け止め機構を設けたことを特徴とする。
この抜け止め機構によってモータに外部衝撃等が加わった状態においても、バスバーは配電板を確実に保持することができる。特に配電板の保持ができない場合、配電板が移動することによって、端子部が移動する。そのためにコイルの端部が端子部とともに移動してしまうので、コイルの端部の導線に過剰なストレスが加わってしまう。したがって、導線が断線する可能性が生じてしまう。しかしながら、抜け止め機構が設けられることによって配電板の端子部は移動しなくなるので、コイルの導線の断線の可能性を発生させることを防ぐことができる。したがって信頼性の高いモータを提供することができる。
さらに、配電板を挿入後に挿入溝の一部を溶着することによって抜け止め機構とすると、抜け止め機構のための部材を余計に使用しなくてもよいので、信頼性の高いモータを安価に提供することができる。さらに挿入溝の一部に径方向に向かい軸線方向下側に傾斜する傾斜面を形成することによって、抜け止め機構のための部材や工程を余計に使用しない、信頼性の高いモータをより安価に提供することができる。
本発明の請求項1によれば、所定の中心軸と同心に配置され、環状に構成されるコアバック部および該コアバック部より径方向に放射状に延びる複数のティース部を有する、磁性体の薄板を前記軸線方向に積層して形成されたステータコアと、該ステータコアを前記軸線方向の両側より覆い、電気的な絶縁を図るインシュレータと、該インシュレータ上から多層に導線を巻回することによって設けられた複数のコイルと、を備えるステータと、前記ステータの前記軸線方向に配置し、前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部を結線する端子部を有する配電板を保持するバスバーと、を備えるブラシレスモータであって、前記バスバーと前記コイルとの間には、前記コイルの渡り線を収容する渡り線収容部が形成され、前記バスバーは、前記コイルの軸線方向の一端側に配置され、前記配電板を保持する配電板保持部と、周方向に離間して複数配置され、前記配電板保持部と前記ステータのコアバック部とを係合する脚部と、を備え、前記渡り線収容部の内周縁には、前記バスバーと前記ステータとの軸線方向の間隙が狭くなる間隙縮小部が形成され、前記間隙縮小部の軸線方向の大きさは、前記コイルを形成する前記導線の線径以下であることを特徴する。
本発明の請求項1 に従えば、バスバーとコイルとの間に渡り線収容部を設けることによって、バスバーの所望の端子部にコイルを結線することができる。 また、渡り線収容部の内周縁に間隙縮小部が形成されることによって、コイルを形成する導線における渡り線を渡り線収容部の外部に飛び出させることを防ぐことができる。特に間隙縮小部の軸方向の大きさが導線の線径以下である場合、より確実に渡り線を渡り線収容部の外側に飛び出させることを防ぐことができる。
本発明の請求項2によれば、所定の中心軸と同心に配置され、環状に構成されるコアバック部および該コアバック部より径方向に放射状に延びる複数のティース部を有する、磁性体の薄板を前記軸線方向に積層して形成されたステータコアと、該ステータコアを前記軸線方向の両側より覆い、電気的な絶縁を図るインシュレータと、該インシュレータ上から多層に導線を巻回することによって設けられた複数のコイルと、を備えるステータと、前記ステータの前記軸線方向に配置し、前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部を結線する端子部を有する配電板を保持するバスバーと、を備えるブラシレスモータであって、前記バスバーと前記コイルとの間には、前記コイルの渡り線を収容する渡り線収容部が形成され、前記バスバーは、前記コイルの軸線方向の一端側に配置され、前記配電板を保持する配電板保持部と、周方向に離間して複数配置され、前記配電板保持部と前記ステータとを係合する脚部と、を備え、前記バスバーには、前記配電板の径方向外側に前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部を挿通することにより前記コイルの導線の位置を決定する導線位置決め部が形成されると共に、前記導線位置決め部よりも径方向外側に前記端子部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項2に従えば、コイルの導線の位置を決める導線位置決め部が形成されることによって、コイルの位置が規制されるので、作業者がコイルと端子部との結線作業を容易に行うことができる。したがって、ブラシレスモータの生産効率を向上させることができる。
本発明の請求項3によれば、請求項2に係り、前記バスバーにおける前記配電板の前記端子部は、前記脚部と周方向に重なる位置に配置され、前記導線位置決め部は、周方向に隣り合う前記脚部の間に形成されることを特徴とする。
本発明の請求項3 に従えば、端子部が脚部と周方向に重なる位置に配置され、導線位置決め部が周方向に隣り合う脚部の間に形成されることによって、脚部の側面を導線位置決め部として使用することができる。したがって、作業者がさらにコイルと端子部との結線作業を容易に行うことができる。したがって、さらにブラシレスモータの生産効率を向上させることができる。
本発明の請求項4によれば、請求項2および3のいずれかに係り、前記導線位置決め部は、周方向に隣り合う前記コイルの間に形成され、前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部の少なくともどちらか一方と周方向に重なることを特徴とする。
本発明の請求項4に従えば、導線位置決め部が巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部の少なくともどちらか一方と周方向に重なることによって、導線の端部の導線位置決め部への挿通を容易に行うことができる。
本発明の請求項5によれば、請求項2乃至請求項4のいずれかに係り、前記導線位置決め部は、前記脚部の側面を切り欠くことによって形成されることを特徴とする。
本発明の請求項によれば、請求項1乃至請求項に記載のいずれかに係り、前記渡り線収容部は、前記バスバーの前記コイルと軸線方向に対向する面に軸線方向上側に向かう凹部と前記コイルとの間隙によって形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項に記載のブラシレスモータ。
本発明の請求項に従えば、バスバーに凹部を設けることによって渡り線収容部を形成することにより、バスバーをよりコイル側に配置することができる。したがって、ブラシレスモータの軸方向の小型化を図ることができる。
本発明の請求項によれば、請求項1乃至請求項のいずれかに係り、前記インシュレータは、前記コアバック部の少なくとも一部を覆う外側壁が形成され、前記外側壁には、周方向に離間した複数の端子を一体に連結した配電板が配置され、前記配電板は、前記コイルの中性点を結線することを特徴とする。
本発明の請求項に従えば、インシュレータ側にコイルの中性点を結線する配電板を配置することによって、バスバーの端子部による結線を減少させることができる。したがって、バスバーの端子部の数を減らすことができるので、端子部の周方向の間隙を大きくすることができる。その結果、作業者がバスバーの端子部とコイルの端部との結線を容易に行うことができる。
本発明の請求項によれば、請求項1乃至請求項のいずれかに係り、該ブラシレスモータは、ハンドルの操作を電気的に補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とする。
本発明の請求項12によれば、請求項1乃至請求項11のいずれかに係り、前記インシュレータは、前記コアバック部の少なくとも一部を覆う外側壁が形成され、前記外側壁には、周方向に離間した複数の端子を一体に連結した配電板が配置され、前記配電板は、前記コイルの中性点を結線することを特徴とする。
本発明の請求項12に従えば、インシュレータ側にコイルの中性点を結線する配電板を配置することによって、バスバーの端子部による結線を減少させることができる。したがって、バスバーの端子部の数を減らすことができるので、端子部の周方向の間隙を大きくすることができる。その結果、作業者がバスバーの端子部とコイルの端部との結線を容易に行うことができる。
本発明の請求項13によれば、請求項1乃至請求項11のいずれかに係り、該ブラシレスモータは、ハンドルの操作を電気的に補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とする。
本発明によれば、バスバーとステータとの信頼性を向上することができ、ステータの端部とバスバーの端子部との結線作業が容易なモータを提供することができる。
<ブラシレスモータの全体構造>
本発明に係るモータの実施例の一形態の全体構造について図1を参照して説明する。図1は、モータを軸線方向に切った模式断面図である。
図1を参照して、ハウジング10は、中心軸J1を中心とした有底円筒形状であり、薄板の鋼板をプレス加工等の塑性加工によって形成される。ハウジング10の底部11の中央には、円環凹部11aが形成される。またハウジング10の円筒部12の内周面の底部11側には、内径が小さくなる縮径部12aが形成される。この縮径部12aには円環形状に配置されたステータ20が圧入により固定される。またハウジング10の軸線方向上側は開口され、その上端部には径方向外側に延びるフランジ部13が形成される。ハウジング10の円筒部12におけるフランジ部13の付近には、フランジ部13と連続して内径が大きくなる拡径部12bが形成される。
ステータ20は、環状に構成されたコアバック部21aおよびコアバック部21aから中心軸J1に向かい延びる放射状に配置された複数のティース部21bを有するステータコア21と、ステータコア21の軸線方向の両側より電気的絶縁を図るインシュレータ22が挿入されている。そしてティース部21bのインシュレータ22上に導線を多層に巻回してコイル23が形成される。
ステータ20の軸線方向の上側には、ステータ20と結線するバスバー30が固定される。バスバー30は、樹脂材料にて成形され、ステータ20と結線する複数の配電板31と、この配電板31を保持する配電板保持部32と、配電板保持部32をステータ20の上側に配置するための脚部33とから構成される。脚部33の外周面は、ハウジング10の円筒部12の内周面と当接することによって固定される。
ハウジング10の円筒部12の拡径部12bおよびフランジ部13には、モータを他の部材(不図示)に取り付けるためのブラケット40が当接する。ブラケット40は、中心に挿入孔41を有する略円筒形状である。そしてブラケット40には、ハウジング10の円筒部12と径方向の略同位置に円筒部42が設けられる。この円筒部42の軸線方向の下側には、円筒部42の外周面が縮径して形成される段部42aが形成される。この段部42aに拡径部12bの内周面およびフランジ部13の上面が当接する。
またブラケット40の挿入孔41には、ベアリングホルダ50が挿入されている。このベアリングホルダ50は、略円筒形状であり、内側円筒部51と外側円筒部52とを有する。内側円筒部51の外周面は、ブラケット40の挿入孔41の内周面と摺動可能に当接する。そして外側円筒部52は、ブラケット40の上面に当接して配置される。また内側円筒部51は、バスバー30と径方向に重なる位置まで形成される。
ベアリングホルダ50の内側円筒部51の内周面およびハウジング10の円環凹部11aには、ボールベアリング60が配置される。そしてボールベアリング60に回転自在に支持されるようにシャフト70が中心軸J1と同軸に配置される。
シャフト70におけるステータ20と径方向に重なる位置には、ヨーク80が固定されている。このヨーク80は磁性体の薄板にて形成された鋼板を複数積層して構成される。そしてヨーク80の外周面には、ロータマグネット90が接着剤によって固定される。さらにロータマグネット90の外面には、ロータマグネット90の脱落を防止するために非磁性材料にて構成されたカバー部材100が固定されている。
シャフト70におけるバスバー30と径方向に重なる位置には、位置検出機構であるレゾルバ110のレゾルバロータ部111が固定されている。そしてレゾルバロータ部111と径方向に対向してレゾルバステータ部112がベアリングホルダ50の内側円筒部51の内周面に固定されている。
またブラケット40とベアリングホルダ50とには、それぞれ軸線方向に重なるように貫通孔43、53が周方向に複数形成される。この貫通孔43、53に例えばボルトのような円柱形状の固定部材(不図示)にて締結することによって、ブラケット40とベアリングホルダ50とは固定される。またベアリングホルダ50側の貫通孔53の形状は、固定部材の外径より大きい円弧形状にて形成される。そしてブラケット40側の貫通孔43は固定部材を固定するために設けられる。貫通孔53が円弧形状にて形成されることによってベアリングホルダ50は固定部材と貫通孔53との周方向の間隙の大きさだけ周方向に移動させることができる。したがって、レゾルバ110のレゾルバステータ部112を周方向に調節することができる。
<バスバー構造>
次にバスバーの詳細な構造について図2乃至図5を参照して説明する。図2は、バスバー30の配電板31を挿入する前の状態を示した図である。図3は、バスバー30を軸線方向に切った模式断面図である。図4は、バスバー30の平面図である。また図5は、バスバー30の挿入溝32aの溶着後を示す平面図である。図5において、網掛け部は溶着部32a1を示す。
図2を参照して、バスバー30の配電板保持部32は、略円環形状にて形成される。そしてバスバー30の脚部33は、配電板保持部32の側面より径方向外側に向かい連続して延びる。また配電板保持部32の軸線方向の上面には、配電板31を挿入する挿入溝32aが周方向に並列に形成される。そして配電板保持部32の一部には、出力接続端子34と接続するための出力接合部32bが形成されている。また配電板保持部32の脚部33が連結される外周部には、コイル23を形成する導線の端部を挿通して導線の位置を決定する導線位置決め部32cが形成される。この導線位置決め部32cは、円弧形状に形成される。そして導線位置決め部32cは、周方向に隣り合う脚部33の間に形成される。特に導線位置決め部32cは、コイル23の巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部と周方向に重なることが望ましい。これらが周方向に重なることによって、コイル23の端部は、余計に引き回すことなく、導線位置決め部32cに挿通することができる。
図3を参照して、脚部33には、ステータ20のコアバック部21aと係合し、径方向内側に突出する第一段部33aが形成される。そしてこの第一段部33aより軸線方向上側に形成され、径方向内側に突出する第二段部33bが形成される。さらに第二段部33bより軸線方向上側には、第二段部33bと連続して径方向に延びることによって配電保持部材32と連結する連結部33cが形成される。また連結部33cと配電板保持部32との下面には、軸方向上側に向かい凹形状となる凹部36が形成される。
図4を参照して、挿入溝32aには、配電板31が挿入される。そして配電板31には、挿入溝32aおよび配電板保持部32より径方向の外側に延びる端子部31aが形成される。この端子部31aは、脚部33と周方向に重なるように配置される。また挿入溝32aは、配電板31の挿入溝32aへ挿入する方向の厚さよりも深く形成されている。
図5を参照して、挿入溝32aが径方向に並列に全て重なる(図5では3つの挿入溝32aが径方向に重なる)部位には、挿入溝32aに配電板31が挿入された状態において、熱溶着にて挿入溝32aを溶かす溶着部32a1が形成される。挿入溝32aにおける配電板31の挿入方向の軸線方向上端より上側の部分を溶かす。これにより、挿入溝32aの配電板31より軸線方向上側に挿入溝32aを溶かした部分が埋まるので、配電板31を配電板保持部32より抜けることを抑えることができる。
<バスバーとステータとの配置関係>
次にバスバー30とステータ20との配置関係について6を参照して説明する。図6は、図1の点線円の拡大図である。
図6を参照して、ステータ20のステータコア21の軸線方向上側に挿入されたインシュレータ22のコイル23の径方向の両側には、径方向にコイル23の巻き崩れ防止のための内側壁22cおよび外側壁22dがそれぞれ形成される。外側壁22dの径方向外側には、外側壁22dと連続し、コアバック部21aの内周側と当接する外側平面22a1が形成される。そして外側平面22a1の外周縁には、外側周面22a2が軸線方向に沿って形成される。この外側壁22dの外周面、外側平面22a1の上面および外側周面22a2の内周面によって凹形状の外周凹部22aが形成される。この外周凹部22aには配電板24が挿入される。この配電板24は、周方向に離間した複数の端子(図5では不図示)を有している。そして配電板24は、コイル23の中性点となるコイル23の端部をそれぞれ結線している。
バスバー30は、脚部33の第一段部33aによって、ステータコア21のコアバック部21aと係合する。このステータコア21の第一段部33aと係合する位置には、径方向内側に向かい凹形状となる外縁凹部21a1が形成される。この外縁凹部21a1に脚部33の第一段部33aより軸線方向下側の部位が挿通される。そしてコアバック部21の外縁における上面と第一段部33aの下面とが当接することによって脚部33は係合される。
脚部33の第二段部33bは、インシュレータ22の外周凹部22aの軸線方向上側に近隣に配置される。この構成により、外周凹部22aに挿入された配電板24が、第二段部33bによって軸線方向上側に抜けることを防止することができる。
またコイル23の上面とバスバー30の配電板保持部32および連結部33cの下面に形成された凹部36との間には、コイル23の端部であり、コイル23からバスバー30の端子部31aと結線するための渡り線23aを収容する渡り線収容部37が形成される。さらに、渡り線収容部37の径方向内側であるインシュレータ22の内側壁22cの軸線方向上面およびバスバー30の配電板保持部32の内周縁の軸線方向下面との軸線方向の間には、渡り線収容部37の軸線方向の間隙よりも狭い間隙縮小部38が形成される。特に間隙縮小部38は、コイル23の導線の線径より間隙が狭いことが望ましい。この構成により、コイル23の渡り線23aが内側壁23cおよび配電板保持部32の内周縁よりも径方向内側に配置されることを防ぐことができる。したがって、内側壁23cおよび配電板保持部32の内周縁より径方向内側に配置されるカバー部材100、ヨーク80、ロータマグネット90およびシャフト70と渡り線23aとは接触することを防ぐことができる。その結果、カバー部材100等の上記の回転する部材との接触によって生じるコイル23の断線や導線の絶縁被膜の剥れを防ぐことができる。したがって、信頼性の高いブラシレスモータを提供することができる。
<バスバーとレゾルバとの配置関係>
次にバスバー30とレゾルバ110との配置関係について図1、図7および図8を参照して説明する。図7は、バスバー30とレゾルバ110の径方向および周方向の位置を示した模式平面図である。なお、レゾルバ110のレゾルバロータ部111およびレゾルバステータ部112のコイルは図示していない。図8は、バスバー30とレゾルバ110との軸線方向の位置関係を示した図1とは異なった角度で切った模式断面図である。
図1を参照して、レゾルバ110の軸線方向の位置は、バスバー30の配電板保持部31と径方向に重なる位置に配置される。この配置構成によって、モータの軸線方向の大きさを小さくすることができる。したがって、モータの小型化に寄与することができる。
また図7を参照して、レゾルバ110には、外部制御部(不図示)に信号を送るためのリード線113と、このリード線113とレゾルバステータ部112とを接続する接続部114が設けられる。リード線113は接続部114に対して軸線方向の上側より接続される。このような接続により、リード線113とステータ20のコイル23との接触を防ぐことができる。
図8を参照して、ベアリングホルダ50のレゾルバ110の接続台114と対応する周方向の位置には、内側円筒部51の一部に切り欠き部51aが形成されている。この切り欠き部51aに接続台114が挿通することによって、接続台114は内側円筒部51よりも径方向の外側に突出する。
また図7および図8を参照して、レゾルバ110のレゾルバステータ部112は、円環形状のコアバック部115aおよび中心軸J1に向かい径方向に延びるティース部115bから構成される磁性体の鋼板を複数積層して形成されたステータコア115と、このステータコア115を覆いステータコア115と外部との絶縁を図るインシュレータ116と、このインシュレータ116を介してティース部115を巻回して形成されるコイル117とを備える。そしてレゾルバロータ部111は、所定の外周形状を有し、磁性体の鋼板を複数積層して形成される。
またレゾルバ110の接続台114およびリード線113は、円弧形状のバスバー30が配置されていない切り欠き空間35に配置される(図6参照)。したがって、レゾルバ110とバスバー30とが径方向に重なる構成とした場合でも、接続台114がバスバー30と接触することを防ぐことができる。
モータの小型化のためにバスバー30は、レゾルバ110と径方向に重なるように配置される。またレゾルバ110は、バスバー30の配電板保持部32の内周面より径方向外側に位置する接続台114を備えているので、バスバー30の配電板保持部32には配電板31を保持することができない部分である切り欠き空間35が生じてしまう。またステータ20のコイル23は環状に配置されるので、切り欠き空間35に配置されたコイル23は、バスバー30の端子部31aと結線するためにコイル23の端部には渡り線23aが形成される。したがって、渡り線収容部37を備えることによってこの渡り線23aを容易に挿通することができ、切り欠き空間25に配置されたコイル23からバスバー30の端子部31aへの結線を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施例の一形態について記載したが、本発明はこの実施例に限定されることなく、特許請求項の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、本実施例では、配電板保持部32において挿入溝32aに挿入した配電板31を配電板保持部32から抜けないように溶着部32a1を設けたが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、図9に示すように挿入溝32aの配電板31の軸線方向上端よりも上側の部分に爪形状の抜け止め部32a2を形成してもよい。この抜け止め部32a2は、各挿入溝32aの内周面に形成され、軸線方向下側に向かい径方向内側に向かう傾斜面を有している。この構造により、挿入溝31aに配電板31を挿入する際には、抜け止め部32a2の傾斜面によって挿入溝31aに案内される。そして挿入溝31aから配電板31が抜けようとしても、抜け止め部32a2の下面によって防止することができる。また抜け止め部32a2は周方向に離間して複数形成することが望ましい。そして抜け止め部32a2に対応する挿入溝31aは、配電板保持部32の下面に向かい軸線方向に貫通していることが望ましい。この構成により、抜け止め部32a2と挿入溝32aを一体的に成形することができる。
また例えば、本実施例のバスバー30の形状は、円弧形状であったが、本発明はこれに限定されることなく、多角形状であっても、環状であってもよい。バスバー30にはレゾルバ110の接続台114を収容する切り欠き空間35を有していればよいので、バスバー30を環状に形成しても、接続台114を収容する径方向外側に向かう凹部が形成されていればよい。
また例えば、本実施例の導線位置決め部の形状は、円弧形状の挿通孔にて形成されていたが、本発明はこれに限定されることはない。導線位置決め部32cは、コイル23の端部を端子部31aと結線する際に、コイル23の端部が位置決めされるような形状であればよい。例えば、導線位置決め部32cの形状を円弧形状の挿通孔ではなく、コイル23の端部の位置決めができる溝形状(凹形状)であってもよい。この溝形状(凹形状)は例えば、脚部33の側部に形成されることが好ましい。
本発明に係るブラシレスモータの軸線方向に切った模式断面図である 本発明に係るバスバーの配電板を保持する前の状態を示す平面図である 本発明に係るバスバーの軸線方向に切った模式断面図である 本発明に係るバスバーの配電板を保持した後の状態を示す平面図である 本発明に係るバスバーの挿入溝溶着後の状態を示す平面図である 本発明に係るステータとバスバーとの位置関係を示す平面図である 本発明に係るレゾルバとバスバーとの位置関係を示す平面図である 本発明に係るレゾルバとバスバーとの位置関係を示す軸線方向に切った模式断面図である 本発明のバスバーの挿入溝の他の実施例を示した軸線方向に切った模式断面図の一部拡大図である
符号の説明
20 ステータ
21 ステータコア
21a コアバック部
21b ティース部
22 インシュレータ
23 コイル
23a 渡り線
30 バスバー
31 配電板
31a 端子部
32 配電板保持部
32a 挿入溝
32a1 溶着部
32a2 抜け止め部
32c 導線位置決め部
33 脚部
33a 第一段部
33b 第二段部
36 凹部
37 渡り線収容部
38 間隙縮小部

Claims (8)

  1. 所定の中心軸と同心に配置され、環状に構成されるコアバック部および該コアバック部より径方向に放射状に延びる複数のティース部を有する、磁性体の薄板を前記軸線方向に積層して形成されたステータコアと、該ステータコアを前記軸線方向の両側より覆い、電気的な絶縁を図るインシュレータと、該インシュレータ上から多層に導線を巻回することによって設けられた複数のコイルと、を備えるステータと、
    前記ステータの前記軸線方向に配置し、前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部を結線する端子部を有する配電板を保持するバスバーと、
    を備えるブラシレスモータであって、
    前記バスバーと前記コイルとの間には、前記コイルの渡り線を収容する渡り線収容部が形成され、
    前記バスバーは、前記コイルの軸線方向の一端側に配置され、前記配電板を保持する配電板保持部と、周方向に離間して複数配置され、前記配電板保持部と前記ステータのコアバック部とを係合する脚部と、を備え、
    前記渡り線収容部の内周縁には、前記バスバーと前記ステータとの軸線方向の間隙が狭くなる間隙縮小部が形成され、
    前記間隙縮小部の軸線方向の大きさは、前記コイルを形成する前記導線の線径以下であることを特徴するブラシレスモータ。
  2. 所定の中心軸と同心に配置され、環状に構成されるコアバック部および該コアバック部より径方向に放射状に延びる複数のティース部を有する、磁性体の薄板を前記軸線方向に積層して形成されたステータコアと、該ステータコアを前記軸線方向の両側より覆い、電気的な絶縁を図るインシュレータと、該インシュレータ上から多層に導線を巻回することによって設けられた複数のコイルと、を備えるステータと、
    前記ステータの前記軸線方向に配置し、前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部を結線する端子部を有する配電板を保持するバスバーと、
    を備えるブラシレスモータであって、
    前記バスバーと前記コイルとの間には、前記コイルの渡り線を収容する渡り線収容部が形成され、
    前記バスバーは、前記コイルの軸線方向の一端側に配置され、前記配電板を保持する配電板保持部と、周方向に離間して複数配置され、前記配電板保持部と前記ステータとを係合する脚部と、
    を備え、
    前記バスバーには、前記配電板よりも径方向外側に前記コイルの導線の位置を決定する導線位置決め部が形成されると共に、
    前記導線位置決め部よりも径方向外側に前記端子部が形成されることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 前記バスバーにおける前記配電板の前記端子部は、前記脚部と周方向に重なる位置に配置され、
    前記導線位置決め部は、周方向に隣り合う前記脚部の間に形成されることを特徴とする請求項2に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記導線位置決め部は、周方向に隣り合う前記コイルの間に形成され、
    前記コイルの巻き始めの端部もしくは巻き終わりの端部の少なくともどちらか一方と周方向に重なることを特徴とする請求項2および請求項3のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  5. 前記導線位置決め部は、前記脚部の側面を切り欠くことによって形成されることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  6. 前記渡り線収容部は、前記バスバーの前記コイルと軸線方向に対向する面に軸線方向上側に向かう凹部と前記コイルとの間隙によって形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項に記載のブラシレスモータ。
  7. 前記インシュレータは、前記コアバック部の少なくとも一部を覆う外側壁が形成され、
    前記外側壁には、周方向に離間した複数の端子を一体に連結した配電板が配置され、
    前記配電板は、前記コイルの中性点を結線することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  8. 該ブラシレスモータは、ハンドルの操作を電気的に補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のブラシレスモータ。
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