JP5218228B2 - 搬送装置及びブラスト加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、噴射材を噴射することによりブラスト加工を施す平板状の被加工物を載置し、搬送する搬送装置と、この搬送装置を備えたブラスト加工装置に関する。
従来より、ブラスト加工技術は、バリ取り、面荒らし、鋳造品の湯じわ消しなどの表面加工の分野などで使用されてきたが、近年では、半導体、電子部品、液晶等に使われる部材の微細加工の分野にも用いられるようになってきた。ブラスト加工は、乾式プロセスであるので、エッチングなどと異なり廃液の処理などが不要であるため、環境負荷を小さくすることができる。また、プロセスの簡素化を図ることができるので、低コストプロセスを実現できるという利点がある。このような微細加工の分野にブラスト加工を適用した例として、例えば、特許文献1には、ブラスト加工技術を太陽電池モジュール用基板の微細加工に適用する技術が開示されている。
特許文献1: 特開2001−332748号公報
発明が解決しようとする課題
ブラスト加工を行う際には、ブラスト室に搬送ローラーなどの搬送装置により、被加工物を搬送する。ここで、搬送ローラーは、ステンレス鋼などの金属材料や硬質樹脂材料で形成されている。このような構成の搬送装置では、上述の太陽電池モジュール用基板のようにガラス材料など傷つきやすい材料からなる被加工物をブラスト加工する場合には、搬送ローラーと被加工物の間に噴射材が入り込んで、基板表面が噴射材により傷つけられるおそれがあった。
そこで、本発明は、搬送ローラーに付着した噴射材により被加工物が傷つけられることを防止できる搬送装置及びこの搬送装置を備えたブラスト加工装置を実現することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、噴射材を噴射することによりブラスト加工を施す被加工物を載置し、搬送する搬送装置であって、回転軸となるシャフトと、このシャフトの周囲にシャフトの長手方向に沿って所定の間隔で設けられ、その外周面を搬送面とした複数のローラー部材とからなる搬送ローラーを複数備え、この複数の搬送ローラーを平行に並べて配置することにより搬送路を形成するとともに、各シャフトを回転させることにより被加工物を搬送可能に構成されており、前記ローラー部材の被加工物と外周面にて当接する当接部材は、被加工物より軟質な弾性材料で構成され、前記当接部材と被加工物との間に噴射材が挟まった場合に、前記当接部材が噴射材から被加工物に負荷される力を減じる緩衝材として作用する、という技術的手段を用いる。
請求項1に記載の発明によれば、平板状の被加工物を載置し、搬送する搬送装置において、搬送ローラーのローラー部材の被加工物と外周面にて当接する当接部材は、被加工物より軟質な弾性材料で構成され、当接部材と被加工物との間に噴射材が挟まった場合に、当接部材が噴射材から被加工物に負荷される力を減じる緩衝材として作用するため、ガラス材料など傷つきやすい材料からなる被加工物も、噴射材により傷つけずに搬送することができる。また、当接部材は弾性材料により形成されているため、被加工物による負荷が除去されると噴射材が表面から離脱する。これにより、当接部材に付着した噴射材により被加工物が傷つけられることを防ぐことができる。
請求項1に記載の搬送装置において、前記当接部材は、独立気泡構造の発泡ウレタンにより形成されている、という技術的手段を用いる。
請求項に記載の発明のように、当接部材を独立気泡構造の発泡ウレタンにより形成すると、ガラス材料など傷つきやすい材料からなる被加工物にブラスト加工を行う場合にも、噴射材から被加工物に負荷される力を減じる緩衝材として有効に作用するため、好適である。また、独立気泡構造であるので、表面に噴射材が溜まる開気孔がなく、噴射材の除去が容易であり、次に加工する被加工物が当接部材に付着した噴射材により傷つけられることを防ぐことができ、好適である。
請求項に記載の発明では、隣接する前記搬送ローラーにおいて、各搬送ローラーの複数のローラー部材が、搬送方向に対して千鳥状になるように配置されている、という技術的手段を用いる。
請求項に記載の発明によれば、隣接する搬送ローラーにおいて、各搬送ローラーの複数のローラー部材が、搬送方向に対して千鳥状になるように配置されているため、被加工物を蛇行させる力が働いても、搬送方向への搬送力を適切に伝達し、修正することができるので、被加工物が蛇行することを防ぐことができる。大型の板状の被加工物は搬送時に蛇行しやすいので、このような被加工物を搬送する場合に好適に用いることができる。
請求項に記載の発明では、被加工物であるガラス基板に対してノズルから噴射材を圧縮空気と混合して噴射するとともに、前記ノズルを走査して被加工物のブラスト加工を行うブラスト加工装置であって、請求項1または請求項2に記載の搬送装置を備えた、という技術的手段を用いる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明と同様の効果を奏することができるブラスト加工装置を実現することができる。
ブラスト加工装置の構成を示す説明図である。 搬送装置の構成を示す説明図である。 ローラー部材の構造を示す断面説明図である。 最外部に配置されたローラー部材の構造を示す断面説明図である。 本発明の効果を評価するための試験装置の説明図である。
本発明の搬送装置及びブラスト加工装置について、太陽電池用のパネルPの周縁部のブラスト加工を例に、図を参照して説明する。図1は、ブラスト加工装置の構成を示す説明図である。図2は、搬送装置の構成を示す説明図である。図3は、ローラー部材の構造を示す断面説明図である。図4は、最外部に配置されたローラー部材の構造を示す断面説明図である。図5は、本発明の効果を評価するための試験装置の説明図である。
(ブラスト加工装置の構造)
図1に示すように、ブラスト加工装置20は、噴射材を被加工物に噴射するためのノズルユニット10を備え、ブラスト加工を行うブラスト室21と、被加工物をブラスト室21に搬送する搬送装置30と、噴射材を貯留する貯留タンクを備え、ノズル11(図2)に所定量の噴射材を定量供給する噴射材ホッパー23と、ノズル11に圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置24と、噴射材と研磨された被加工物の粉塵を回収するとともに、使用可能な噴射材と使用不可の噴射材及び粉塵とを分級する分級装置25と、分級装置25から粉塵を排気除去する集塵機26とを備えている。
ブラスト室21の壁面には、被加工物を搬入するための搬入口21aと、被加工物を搬出するための搬出口21bと、が形成されている。搬出口21bの近傍には、被加工物の表面から噴射材を除去するためのエアブロー21cが、搬送装置30を挟んで上下方向に配置されている。搬送装置30の下方には、分級装置25と接続され、噴射後の噴射材と被加工物からの加工屑とを吸引回収する回収部21dが設けられている。
ブラスト室21の天井部には、ブラスト室21の内部にて、ノズルユニット10を搬送装置30による搬送方向(以下、X方向という)と、この搬送方向と水平な垂直方向(以下、Y方向という)とに走査する走査装置21eが設けられている。
ノズル11には、圧縮空気供給装置24と接続された圧縮空気供給ホース24a及び噴射材ホッパー23と連通している噴射材供給ホース23aが接続されている。
(搬送装置)
次に、搬送装置30について説明する。図2は、搬送装置30を上方から見た平面説明図である。図2に示すように、搬送装置30には、複数の搬送ローラー31が、互いに等間隔に平行に並んで配置されており、被加工物の搬送路を形成している。
搬送ローラー31は、回転軸となる金属製のシャフト32と、被加工物、ここではパネルP、を搬送する複数のローラー部材33とを備えている。ローラー部材33は、シャフト32の長手方向に沿って所定の間隔で設けられており、最外部に配置されているローラー部材33mを除いて、隣接する搬送ローラー31においては、ローラー部材33が、搬送方向(X方向)に対して千鳥状になるように配置されている。
搬送ローラー31及びローラー部材33の配置は、搬送する被加工物の大きさ、重量などにに合わせて設定される。例えば、本実施形態では、搬送ローラー31の配置間隔は155mmであり、最外部に配置されているローラー部材33mの配置間隔は、パネルPの寸法よりやや大きい間隔に設定されている。
各搬送ローラー31のシャフト32は、ベアリング(図示せず)を介して回転可能に両端で支持され、モータなどの回転手段を備える駆動装置34により回転駆動される。駆動装置34で各シャフト32を回転させることにより、ローラー部材33により被加工物に搬送力を伝達することができ、被加工物を搬送することができる。図中右方向が搬送方向(X方向)であり、シャフト32は上面が右方向に回転するように駆動される。
ローラー部材33は、パネルPと当接し、パネルPに搬送力を伝達する当接部材33a、外周部に当接部材33aが固定された胴部33bと、当接部材33aを胴部33bに固定する固定部33cと、により構成されている。
当接部材33aは、パネルPと当接する当接面33fが円筒面であり、内径が胴部33bの外周面33dの外径とほぼ等しいドーナツ状に形成された部材である。当接部材33aは、ガラス基板からなるパネルPより軟質な弾性材料で形成されている。
胴部33bはステンレス鋼などの金属材料により形成されており、シャフト32の所定の位置にネジ止め固定されている。外周面33dは円筒面に形成されており、外周面33dの一端には当接部材33aを固定するための係止部33eが径方向に突出して形成されている。
固定部33cは、係止部33eの先端と外径がほぼ等しくなるように形成されている円板状の部材である。当接部材33aを胴部33bに固定するには、当接部材33aを外周面33dに嵌め込んだ後に、固定部33cを胴部33bにネジ止め固定し、係止部33eと固定部33cとにより当接部材33aを挟み込んで固定する。
当接部材33aは、被加工物たるパネルPより軟質な弾性材料で構成されているため、ブラスト加工の際に、当接部材33aとパネルPとの間に噴射材が挟まった場合に、噴射材からパネルPに負荷される力を減じる緩衝材として当接部材33aが作用するため、傷つきやすいガラス材料からなるパネルPを、噴射材により傷つけずに搬送することができる。また、当接部材33aは弾性材料により形成されているため、パネルPが搬送されて重量による負荷が除去されると噴射材が表面から離脱する。これにより、当接部材33aに付着した噴射材により次に加工されるパネルPが傷つけられることを防ぐことができる。
本実施形態では、当接部材33aは独立気泡構造の発泡ウレタンにより形成されている。本実施形態のように、ガラス基板からなるパネルPにブラスト加工を行う場合には、JIS K6253に規定のJIS−Aで50〜60程度の硬さを有する独立気泡構造の発泡ウレタンを用いると、噴射材から被加工物に負荷される力を減じる緩衝材として有効に作用するため、好適である。また、独立気泡構造であるので、表面に噴射材が溜まる開気孔がなく、噴射材の除去が容易であり、当接部材33aに付着した噴射材により被加工物が傷つけられることを防ぐことができ、好適である。
更に、当接部材33aを構成する材料は、噴射材の噴射や被加工物との摺動により摩耗しにくい摩耗指数の小さい材料が好ましい。当接部材33aの摩耗が少なく、ローラー部材33の外径が変化しにくいため、搬送力が一定となり、パネルPが蛇行しにくくなる。また、当接部材33aの交換頻度を少なくすることができる。
当接部材33aの当接面33fの幅Wは、被加工物が載置されたときの面圧に応じて、ローラー部材33の個数を勘案して設定されている。本実施形態では、幅Wは20mmである。ここで、当接部材33aは、当接面33fの幅Wを適切な値に設定すれば、一定の幅である必要はない。例えば、胴部33bの外周面33dの幅が広い場合には、係止部33eと固定部33cとに挟み込まれる部分の幅を広くすることもできる。
図4に示すように、最も外側に配置されているローラー部材33mには、当接部材33aの外側に、当接部材33aよりもシャフト32からの高さが高くなるように径方向に突出して形成されたガイド部33gが設けられている。これにより、パネルPが搬送時に大きく蛇行してしまった場合にも、パネルPが搬送装置30の側方に飛び出すことを防止することができる。
(ブラスト加工方法)
以下に、本実施形態のブラスト加工装置20を用いたブラスト加工方法について説明する。本実施形態では、被加工物として太陽電池用パネルを用いた。a−Si型太陽電池用のパネルPは、ガラス基板上にITOである表側電極層、a−Si層、裏側電極層がこの順に積層されて形成されている。ガラス基板の周縁部において、各層の積層状態が乱れ、表側電極層と裏側電極層とが短絡する箇所が存在するため、パネルPの周縁部において、表側電極層の端縁部分をリード接続部として残して、裏側電極層とa−Si層の端縁部分を剥除することにより、両電極層間の短絡を除去する必要がある。本実施形態では、大きさ1500×1100mm、厚さ5mmの長方形のパネルPについて、パネルP全周の周縁部加工を行った。
まず、搬送装置30の搬送ローラー31上にパネルPを載置し、駆動装置34を作動させてシャフト32を回転させることにより、搬送ローラー31によりパネルPを搬送し、ブラスト室21の搬入口21aよりパネルPをブラスト室21内へ導入する。
ここで、隣接する搬送ローラー31において、ローラー部材33が、搬送方向に対して千鳥状になるように配置されているため、パネルPを蛇行させる力が働いても、搬送方向への搬送力を適切に伝達し、修正することができるので、パネルPが蛇行することを防ぐことができる。大型の板状の被加工物は搬送時に蛇行しやすいので、パネルPのような被加工物を搬送する場合に好適である。
次に、ブラスト室21内へ導入されたパネルPを、図示しない位置決め機構により、搬送ローラー31の上方にリフトアップし、各辺がX方向、Y方向に平行となるように所定の位置に固定する。パネルPを搬送ローラー31の上方にリフトアップすることにより、搬送ローラー31に噴射材が近距離で直接噴射されることを防止することができるとともに、パネルPの位置精度を向上させることができる。
続いて、走査装置21eにより、ノズルユニット10を所定の加工開始位置に位置決めする。続いて、ノズル11を所定速度にてパネルPの外周を走査しながら、平均粒径24μmのアルミナ砥粒を噴射し、パネルPの周縁部に所定の幅のブラスト加工を行い、周縁部の薄膜層を除去する。ここで、ブラスト加工条件は、ブラスト加工装置20に設けられた図示しない制御装置により制御されている。
ブラスト加工は、以下の要領で行う。圧縮空気供給ホース24aを介して圧縮空気供給装置24により、ノズル11に圧縮空気が供給され、ノズル11内部に圧縮空気が噴射される。
噴射材は、噴射材ホッパー23によって供給量が制御され、圧縮空気が圧縮空気供給ホース24aからノズル11内部を通過する際に発生する負圧により、噴射材供給ホース23aを通って、ノズル11内部に供給される。ノズル11内部に搬送された噴射材は、圧縮空気と混合されて加速され、被加工物に対して噴射される。噴射された噴射材は、被加工物の加工面の所定の位置に衝突し、ブラスト加工が行われる。
被加工物に衝突した後に飛散した噴射材及び被加工材からの加工屑は、回収部21dから、集塵機26のファンにより吸引回収され、分級装置25に空気輸送されて分級される。分級装置25において分級された噴射材のうち、一定値以上の粒子径を有する再利用可能な噴射材のみ、噴射材ホッパー23の貯留タンクに再投入されて使用される。
周縁部のブラスト加工が終了したパネルPは、位置決め機構によるリフトアップを解除し、搬送ローラー31上に載置された後に、駆動装置34を作動させてシャフト32を回転させることにより、搬出口21bからブラスト室21の外部に排出され、ブラスト加工処理が終了する。このとき、搬出口21bの手前に配置されているエアブロー21cによりパネルPに付着している噴射材が吹き飛ばされて除去される。ここで、ブラスト室21の内部は、負圧となっているので、搬出口21bから噴射材などが外部に漏れることはない。
当接部材33aの胴部33bへの固定方法は任意である。例えば、当接部材33aを接着材により胴部33bへ接着固定してもよいし、当接部材33aの内径を胴部33bの外径よりも小さく形成し、胴部33bに嵌め込んで固定することもできる。また、胴部33bを載置した成形型へ当接部材33aの原料樹脂を射出成形または鋳込み成形することにより製造することもできる。
駆動装置34は、シャフト32を制御しながら回転駆動させることができれば、駆動方式は任意である。例えば、回転力の伝達機構としてプーリーを用いることもできる。
本実施形態では、被加工物として、ガラス基板からなるパネルPを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、半導体基板など傷の発生が特性に大きな影響を及ぼす可能性がある被加工物のブラスト加工に好適に用いることができる。
搬送ローラーの材質とパネルに発生する傷との関係を明らかにするため、以下の評価試験を行った。
まず、パネル材料を代表してガラス基板と、表1に示す各種材料で作製された板状試験片と、を用意する。ここで、比較例1の材料はガラス基板より硬質の材料であり、比較例2はガラス基板と同程度の硬さの材料であり、比較例3〜7及び実施例の材料はそれぞれガラス基板より軟質の材料である。その中で、比較例5及び実施例の材料はJIS K6253に規定のJIS−A硬度で50〜60程度の硬さを有する材料である。比較例1〜6の材料はそれぞれ気孔を有していない材料、比較例7の材料は表面に開気孔を有する連続気泡型の材料、実施例の材料はそれぞれ表面に開気孔が存在しない独立気泡型の材料である。
Figure 0005218228
試験は、図5に示すように、水平に置かれたガラス基板40と板状試験片41との間に噴射材42を挟在させた後に、板状試験片41上に押圧力を負荷するための重りを載せて、板状試験片41をガラス基板40に平行に往復運動させて行った。
噴射材は、平均粒径25μmのアルミナ砥粒(WA#600:新東ブレーター株式会社製)を用いた。重りによる押圧力は5kgf、板状試験片41の最大移動速度は400mm/sec、往復動作は10回とした。
ガラス基板40に傷が生じたか否かの評価は、ガラス基板40の表面粗さRa(算術平均粗さ)を試験前後で測定し、試験前の表面粗さと試験後の表面粗さとの差が0.002μm以内であるものは傷が生じていないと判定し○評価とし、0.002μm以上であるものは傷が生じたと判定し×評価とした。ガラス基板40の表面粗さの平均は0.009μmRaであったため、試験後の表面粗さが0.011μmRaを超えた場合には×評価とした。
評価結果を表2に示す。比較例1のように、板状試験片41にガラス基板40より硬質の材料を用いた場合は、表面粗さが基準の0.011μmRaを大きく超えており×評価であった。また、板状試験片41にガラス基板40より軟質の材料を用いた場合でも、比較例2〜6のように気孔を有していない材料、比較例7のように表面に開気孔を有する材料を用いた場合には×評価であった。
Figure 0005218228
測定は,N=3の平均値
以上より、ガラス基板40より軟質の材料、かつ独立気泡を有する材料を用いた実施例のみ○評価であり、本発明の効果が確認された。
本発明によれば、以下のような効果を有する。
(1)本発明の搬送装置30によれば、搬送ローラー31のローラー部材33に備えられた当接部材33aは、被加工物たるパネルPより軟質な弾性材料で構成され、当接部材33aとパネルPとの間に噴射材が挟まった場合に、当接部材33aが噴射材からパネルPに負荷される力を減じる緩衝材として作用するため、ガラス材料など傷つきやすい材料からなるパネルPも、噴射材により傷つけずに搬送することができる。また、当接部材33aは弾性材料により形成されているため、パネルPが搬送されて重量による負荷が除去されると噴射材が表面から離脱する。これにより、当接部材33aに付着した噴射材により次に加工されるパネルPが傷つけられることを防ぐことができる。
(2)当接部材33aを独立気泡構造の発泡ウレタンにより形成すると、傷つきやすいガラス材料からなるパネルPにブラスト加工を行う場合にも、噴射材からパネルPに負荷される力を減じる緩衝材として有効に作用するため、好適である。また、独立気泡構造であるので、表面に噴射材が溜まる開気孔がなく、噴射材の除去が容易であり、次に加工するパネルPが当接部材33aに付着した噴射材により傷つけられることを防ぐことができ、好適である。
(3)隣接する搬送ローラー31において、ローラー部材33が、搬送方向に対して千鳥状になるように配置されているため、パネルPを蛇行させる力が働いても、搬送方向への搬送力を適切に伝達し、修正することができるので、パネルPが蛇行することを防ぐことができる。大型の板状の被加工物は搬送時に蛇行しやすいので、パネルPのような被加工物を搬送する場合に好適に用いることができる。
上述した実施形態では、当接部材33aを発泡ウレタンにより形成したが、当接部材33aを形成する弾性材料は、搬送する被加工物に応じて選定することができる。例えば、シリコンゴムなどのゴム系材料を用いることもできる。
10 ノズルユニット
11 ノズル
20 ブラスト加工装置
21 ブラスト室
30 搬送装置
31 搬送ローラー
32 シャフト
33、33m ローラー部材
33a 当接部材
34 駆動装置

Claims (3)

  1. ノズル内部に搬送された噴射材を、圧縮空気と混合して噴射することにより被加工物であるガラス基板にブラスト加工を施すブラスト加工装置に備えられる、前記被加工物を載置し、搬送する搬送装置であって、
    回転軸となるシャフトと、このシャフトの周囲にシャフトの長手方向に沿って所定の間隔で設けられ、その外周面を搬送面とした複数のローラー部材とからなる搬送ローラーを複数備え、この複数の搬送ローラーを平行に並べて配置することにより搬送路を形成するとともに、各シャフトを回転させることにより被加工物を搬送可能に構成されており、
    前記ローラー部材の被加工物と外周面にて当接する当接部材は、被加工物より軟質な弾性材料で構成され、前記当接部材と被加工物との間に噴射材が挟まった場合に、前記当接部材が噴射材から被加工物に負荷される力を減じて前記被加工物が傷つけられるのを防ぐ緩衝材として作用し、
    前記当接部材は、独立気泡構造の発泡ウレタンにより形成されており、
    隣接する前記搬送ローラーにおいて、各搬送ローラーの複数のローラー部材が、搬送方向に対して千鳥状になるように配置されていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記独立気泡構造の発泡ウレタンは、JIS K6253に規定のJIS−Aで50〜60の硬さを有することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 被加工物であるガラス基板に対してノズルから噴射材を圧縮空気と混合して噴射するとともに、前記ノズルを走査して被加工物のブラスト加工を行うブラスト加工装置であって、請求項1または請求項2に記載の搬送装置を備えたことを特徴とするブラスト加工装置。
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