JP5201393B2 - ヒンジ構造と自動車外部のミラーユニット - Google Patents

ヒンジ構造と自動車外部のミラーユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5201393B2
JP5201393B2 JP2007556988A JP2007556988A JP5201393B2 JP 5201393 B2 JP5201393 B2 JP 5201393B2 JP 2007556988 A JP2007556988 A JP 2007556988A JP 2007556988 A JP2007556988 A JP 2007556988A JP 5201393 B2 JP5201393 B2 JP 5201393B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
gear
hinge structure
structure according
mirror unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007556988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008531372A (ja
Inventor
フリッツ ブローワー,ステファン
スティファウト,ポーラス ゲラーダス マリア バン
Original Assignee
エムシーアイ(ミラー コントロールズ インターナショナル)ネザーランドズ ベスローテン フエンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムシーアイ(ミラー コントロールズ インターナショナル)ネザーランドズ ベスローテン フエンノートシャップ filed Critical エムシーアイ(ミラー コントロールズ インターナショナル)ネザーランドズ ベスローテン フエンノートシャップ
Publication of JP2008531372A publication Critical patent/JP2008531372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5201393B2 publication Critical patent/JP5201393B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
    • B60R1/074Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

本発明は、ヒンジ構造に関し、特に自動車のサイドミラーユニット用であって、自動車に取付けられる第一ヒンジ部と、これに対してピボット状に接続されて、サイドミラーユニットを支持する第二ヒンジ部を含むヒンジ構造に関する。
上記のようなヒンジ構造は一般に公知であって、典型的に、自動車のドアに取付けられるベースプレートとして構成される、第一ヒンジ部を有している。ベースプレートは、通常、実質的に上向きのベース軸を支持している。第二ヒンジ部は、典型的に、ベース軸に関してピボット可能となるように、ミラーサポートを有している。ミラーサポートは、サイドミラーユニット、例えば、ミラー用鏡とミラーキャップを備えたミラー調整機構のような部品を支持している。
ヒンジ構造を用いることで、サイドミラーユニットは、使用中に、自動車の車体に沿ってサイドミラーを実質的に折畳む折畳位置と、自動車の車体に対して実質的に横方向にサイドミラーを向かわせる突出位置との間で調整可能となっている。
この調整を通じて、サイドミラーユニットを、引出された操作位置から、折畳位置に向って折畳んで、ミラーハウジングが車体に対してより突出しないようにすることができる。これによって、例えば、自動車のパーキング時に、サイドミラーユニットが損傷するリスクを減らすことができ、また、サイドミラーユニットが物体と衝突する時に、幾らかの割合で曲げることができる。
典型的に、ヒンジ構造に電気駆動機構を備えて、これによって、折畳み位置と突出位置との間でミラーハウジングを調整可能にしている。
安全性の視点から、サイドミラーユニットは、突出位置では、できる限り車体と近付いて配置されるのが好ましい。しかし、サイドミラーユニットを適切に折畳むことを可能にするため、ヒンジ部を車体からより横方向に離して配置して、サイドミラーユニットを比較的に厚い構成にして、折畳まれた時に、このミラー用の鏡が車体に沿って適切に終端できるように配置することが望ましいとされている。
これら相反する要求を満足させるため、従来、車体に対して横方向にベース軸を調整可能にするために複雑な構成が提案されており、サイドミラーユニットの、車体に対してより近接して配置される突出位置と、横方向に車体からより離れて配置される折畳位置の間で、ベース軸を調整可能にしている。
本発明は、同じ利点が得られるように、異なる構成を提供することを目的とする。特に本発明は、作動部(アクチュエータ)を必要とすることなく、簡単で、操作に信頼性がある仕方で利点が得られるように、簡単で、信頼性のある構造を提供することを目的とする。
このため、本発明に従うヒンジ構造は、自動車上に取付けられる第一ヒンジ部と、これとピボット可能に接続されて、前記サイドミラーユニットを支持する第二ヒンジ部と、前記第一と第二のヒンジ部に接続される駆動機構とを有し、案内部を介して、第一と第二のヒンジ部を互いに沿って転動可能にして、これにより、ピボット回転時に、ヒンジ部を互いに対して回転と移動を行わせる。前記駆動機構は、この駆動機構の歯車と前記第一ヒンジ部との間に配置される係合解除可能なカップリングを含んでいる。また、ヒンジ部を備える際、案内部を介して、自由度1の回転と少なくとも自由度1の移動を互いに対して可能とするように、自動車の車体に対して横方向の移動部とともにヒンジ部上に経路を備えることができ、また、実質的に上向きの軸に関してヒンジ部をピボット可能にする。
このような案内部の長所として、手動的にだけヒンジ部を互いに対してピボット可能にする場合と、駆動機構を用いてヒンジ部を互いに対してピボット回転させる場合の双方に用いることができる。
好ましくは、案内部は、一方のヒンジ部上に備えた歯状のトラックと、これに沿って転動可能なように、他方のヒンジ部上に備えた歯車(ギヤホィール)部分(区間)からなる、ラックとピニオンの案内部を含む。
歯車部分を支持する時、ヒンジ部の一方により、回転を制限させて、簡単で、コンパクトな構造を実現できるようにする。次に、固定させる仕方によって、又は、係合解除可能なカップリングを用いて、歯車部分をヒンジ部と接続してもよい。
好ましくは、歯状のトラックは、湾曲状のトラック区間を含む。これによって、ヒンジ構造を、前倒位置から操作位置まで、又は折畳位置まで、同じ駆動機構を用いて簡単な仕方で復帰することができ、これによって、折畳位置と突出位置の間の調節を効果的にできる。又は、このために、ヒンジ部の間にばねを設けてもよい。カップ状の構造の区間を備えた歯状のトラックを用いることで、ヒンジ構造によって、サイドミラーユニットを突出位置から折畳めるだけでなく、反対のピボット方向で、前倒させることも可能になる。
さらに、経路案内部を介して、ヒンジ部を対に作用させることで、ヒンジ構造の安定性を高めることができる。このような経路案内部は、好ましくは、一つ又は複数の対に作用するカムと溝の対を含む。
好適には、この対のカムを、歯車部分上に支持されるジャーナルとして構成して、ジャーナルを溝内に取付けるが、この溝の形状は、ピボット中のジャーナルによる移動の経路と対応する。
ヒンジ部は、好ましくは、(電気)駆動機構を介して接続される。本明細書で記載する構造の長所として、駆動機構のモーターを、望ましくは、自動車に取付けられる部品上に、又は、サイドミラーユニットと接続されるヒンジ構造の部品上に取付けることができる。
ヒンジ部の一方と係合解除可能なように駆動機構を接続させることで、外部からヒンジ構造上に強い調整力が及ぼされる時に、駆動機構の接続を外すことができる。
好適には、駆動機構は、歯車、特にはす歯歯車(ウォームホィール)をヒンジ部の一方に回転が制限されるように支持し、かつ、これと対に作用するねじ歯車(ウォーム)を他方のヒンジ部に備えて、電気モーターによって駆動させる。
係合解除可能なカップリングを用いて、ヒンジ部の一方上に歯車を支持する時、コンパクトな構造を得ることができる。好ましくは、係合解除可能なカップリングを構成する際、歯車の軸受の軸に対して径方向に付勢されるカップリングエレメントを用いる。
歯車を支持するヒンジ部とは別のヒンジ部に、自由度1の移動で、第一案内部を介して歯車を接続することで、ラックとピニオンの案内部によって行われる移動を達成できる。好ましくは、さらに、自由度2で、第二の連続した案内部を介して、他のヒンジ部と歯車を接続する。
本発明は、また、サイドミラー、特に自動車用のものに関し、上記本発明に従うヒンジ構造を備え、この際、第一ヒンジ部に自動車の車体に取付けられるためのベースプレートを備え、また、第二ヒンジ部にサイドミラーユニットを備えて、使用中に、自動車の車体に対してサイドミラーユニットが実質的に折畳まれる折畳位置と、自動車の車体に対してサイドミラーユニットが実質的に横方向に向かう突出位置との間で、サイドミラーユニットを調整可能にする。
本発明のさらに好適な実施形態は、以下において、添付した図と、特許請求の範囲を参照して詳述される。
以下、図に示した例示的な実施形態に基づいて、本発明について説明する。
尚、添付した図は、本発明の好適な実施形態について概略的に示したものに過ぎず、これらは、本発明について、非限定的に実施形態を例示したものである。また、これら図では、同一又は対応する部品は、同じ参照番号で示されている。
図1〜5には、本発明のヒンジ構造Sの第一の実施形態が示されている。
このヒンジ構造Sは、自動車に取付けられる第一ヒンジ部1A、1Bと、これに対して接続されて、使用中、実質的に上向きの軸に関してピボット可能になる第二ヒンジ部2を含む。第一ヒンジ部1Aは、ラックとピニオンの案内部3を介して、第二ヒンジ部2と対に作用する。ラックとピニオンの案内部3により、ピボット時に、ヒンジ部1、2を、二重矢印P1で示す回転方向に互いに対して回転させ、また、二重矢印P2で示す移動方向に互いに対して移動させることができる。
ヒンジ構造Sの部品1、2は従って、互いに対して自由度1の回転を行い、また、互いに対して少なくとも自由度1の移動を行う。
ラックとピニオンの案内部3は、第一ヒンジ部1Aに設けられた歯状のトラック4と、このトラック4に沿って転動するように、第二ヒンジ部2上に設けられた歯車区間(歯車部分ともいう。)5を含む。例示した実施形態では、歯車区間5は、完全な歯車の部品をなしている。
歯車区間5は、第二ヒンジ部2によって、回転を制限するように支持されている。この例示した実施形態では、歯車区間は、第二ヒンジ部2の一部をなすように一体に固定されている。
歯状のトラック4は、湾曲状の構成のトラック区間4Aを含む。この例示した実施形態では、湾曲状の構成のトラック区間4Aは、カップ状のトラック区間と、これと合わせられる、まっすぐなトラック区間4B1、4B2とから構成されており、実質的にU字形状の構造の案内部を形成している。これによって、以下において詳述するように、ヒンジ部は、突出位置から、折畳位置に向かってピボットできるだけでなく、反対のピボット方向で、前倒位置に向かってもピボットできる。
ヒンジ部1、2はさらに、ピボット中に従わせる経路を定める経路案内部6を用いて対に作用する。
例示した実施形態では、経路案内部6は、2つの共に作用するカムと溝の対7を含む。カム7A1、7A2は、ここでは、歯車のジャーナルで形成されており、夫々、第一ヒンジ部1に凹状に設けられた、案内用の溝7B1、7B2内に取付けられる。案内部7B1、7B2は、夫々、ピボット中に、歯車区間5上のジャーナル7A1、7A2が従う経路と対応する。これによって、歯車区間5が、歯状のトラック4と係合されたまま保てるようにしている。
一方のジャーナル7A2は、歯車区間5と弾力的に接続される。この弾力的に配置されたカム7A2は、対応する溝7B2内のピットKと対に作用して、ヒンジ構造の突出位置を定める。
突出位置では、歯車区間5は、歯状のトラックの湾曲区間4Aの中央に正確に配置される。引出中、歯車区間5は、案内部4の反対側のまっすぐな部分4B2の端部近くの点に向かって転動する。
また、ヒンジ部1、2は、駆動機構8を介して接続されている。駆動機構8は、係合解除可能なカップリング9を含む。
この例示的な実施形態では、駆動機構8は、第一ヒンジ部1B上にはす歯歯車10を備えて、回転を制限させる。第二ヒンジ部2は、はす歯歯車に対して回転することができる。駆動機構8はさらに、減速機構と共に電気モーター11を備えて、第二ヒンジ部2上に取付け、この出力軸にねじ歯車12を取付ける。このねじ歯車12は、はす歯歯車10と噛合する。
係合解除可能なカップリングは、はす歯歯車10と第一ヒンジ部1の間に配置される。係合解除可能なカップリングは、ここでは、はす歯歯車10の軸受の軸に対して径方向に付勢されるカップリングエレメント13を含む。ねじ歯車12を介して第二ヒンジ部上に作用する外力の影響が大き過ぎる場合には、はす歯歯車10上にモーメントが作用して、カップリングエレメント上のバイアスが伝達されるモーメントをもはや対応できなくなり、はす歯歯車10の噛合が外れて、一時的に、第一ヒンジ部1とともに回転が固定されなくなる。そして、第二ヒンジ部2は、駆動部8に沿って運ばれることなく、第一ヒンジ部1に対してピボット可能となる。
はす歯歯車10は、2つの連続する案内部14、15を介して、第二ヒンジ部2と接続されており、この際、2つの重なる移動の自由度を有し、矢印P3で示すように、車体に沿う移動を実現可能にしている。案内部14、15は、ラックとピニオンの案内部3によって行われるように、ヒンジ部1、2の間で移動を可能にする。
ここで、図6、7及び8を参照すると、自動車の車体に取付けられるためのベースプレートBを備えた第一ヒンジ部1が示されている。第二ヒンジ部2は、サイドミラーユニット16を備えている。サイドミラーユニット16は、ヒンジ構造Sを用いて、図6に示すように、自動車の車体Cに沿ってサイドミラーユニットが実質的に折畳まれる折畳位置と、図7に示すように、自動車の車体に対してサイドミラーユニットが実質的に横方向に向かう突出位置の間で、調整可能となっている。
図6に示す折畳位置と、図7に示す突出位置の間で調整する際、ヒンジ部1、2は、矢印P1に示す方向で、互いに対してピボットし、また、ヒンジ部は、矢印P2に示す方向で、互いに対して移動する。
図面から理解できるように、ラックとピニオンの案内部3の歯状のトラック4に沿って歯車5が転動するに従って、十字形で示す歯車5の中心線が、自動車の車体Cに対してシフトする。
図8を参照すると、サイドミラーユニット16はさらに、突出位置7から、前倒位置に向かってピボットできることが示されている。
さらに、駆動機構を用いずに、ヒンジ構造を構成できることを理解されたい。さらに、この構成を、より簡単にすることができる。これに合わせて、図9を参照されたい。
図9では、簡単な形態のヒンジ構造Sの斜視図が示されている。この実施形態では、ラックとピニオンの案内部3は、折畳位置と突出位置の間で転動させるための、まっすぐな部分だけから構成されている。また、突出位置から折畳位置まで移動するため、係合解除可能なカップリング15を用いて、歯車区間5を第二ヒンジ部2と接続している。
このヒンジ構造は、手動的に、前倒位置から突出位置まで復帰できる。あるいは、第二ヒンジ部と第一ヒンジ部との間に、ばね16を備えてもよい。この例示的な実施形態では、ばねは、係合解除可能なカップリング15内に適用されて、前倒中に、係合が外れる時に、歯車区間5がばねを巻いて、この結果、ヒンジ構造を折畳位置に向かって復帰させる復帰力を提供可能にする。
この例示的な実施形態では、まっすぐな案内溝7Bと対に作用する歯車区間5の中心軸として、単一のカム7Aが用いられている。この実施形態では、はす歯歯車10は、自由度1の移動の単一の案内部を用いて、ヒンジ部2と接続されている。
この例示的な実施形態では、上記車体に沿った自由度2の移動P3を有しない。さらに、突出位置と前倒位置の間で調整する時に、車体に対して横方向の移動を行わない。
本発明に従うヒンジ構造では、案内部は、ラックとピニオンの案内部を用いずに、異なる仕方で実現されてもよい。この例として、図10に示す、フリクションローラートランスミッション3があり、これは、フリクションシリンダー5’上に巻かれた可撓性ストリップ4’を用いて構成されている。
本発明に従うヒンジ構造のさらなる実施形態では、図11に示すように案内部を構成することができる。この実施形態では、案内部103は、ねじ歯車104を備えたウォームトランスミッションと、これと噛合する、はす歯歯車105を含む。ねじ歯車とはす歯歯車は、ここでは、互いに対して移動可能に配置されており、これによって、ピボット中に、ヒンジ部101、102が互いに対して回転と移動を行えるように、回転−移動のコンバーターを形成している。
図示しているように、はす歯歯車は、ねじ歯車の長軸に沿って、二重矢印P2で示す方向に移動可能であり、また、ジャーナル107Aを用いて、経路案内部106の溝107B内に取付けられている。ねじ歯車とはす歯歯車104、105は、直角の角度でトランスミッションを形成している。はす歯歯車105は、ねじ歯車104に沿って転動する時に、二重矢印P1の方向でジャーナル107に関して回転可能になっている。
案内部103は、ここでは、駆動部と一体である。このため、案内部は、2つのヒンジ部の間で延びる駆動系内に含まれる。この例示的な実施形態では、ねじ歯車104は、さらにはす歯歯車110を支持するが、これは、電気モーター111の出力側のねじ歯車112によって駆動される。図示した部品を次に、例えば、第一ヒンジ部101上に配置して、移動可能に配置されたはす歯歯車と第二ヒンジ部102を接続してもよい。好ましくは、係合解除可能なカップリングを次に用いて、駆動部を要することなく、外力の影響下でヒンジ構造を調整可能にしてもよい。
尚、本発明は、ここで例示した実施形態に限定されない。多くの変更例も可能である。特に、添付した特許請求の範囲の要部で記載された本発明の特徴は、例示した実施形態で示されていないものと相互に組合せることができ、また、このような特徴は、添付した特許請求の範囲の記載された本発明の範囲から除くことも可能である。
本発明に従うヒンジユニットの第一の実施形態を示す分解斜視図である。 第一ヒンジ部の下方からの斜視図である。 第二ヒンジ部の上方からの斜視図である。 第一ヒンジ部の第二部の上方からの斜視図である。 案内部について、5Aと5Bに分けて、夫々示した斜視図である。 折畳位置のサイドミラーユニットについて概略的に示した平面図である。 図6のサイドミラーユニットを突出位置で概略的に示した平面図である。 図6のサイドミラーユニットを前倒位置で概略的に示した平面図である。 本発明に従うヒンジユニットの第二の実施形態を示す分解斜視図である。 フリクションローラー案内部について概略的に示した斜視図である。 本発明に従うヒンジ構造のさらなる実施形態用の案内部について概略的に示した図である。

Claims (13)

  1. 自動車のサイドミラーユニット用のヒンジ構造であって、
    自動車上に取付けられる第一ヒンジ部と、これとピボット可能に接続されて、前記サイドミラーユニットを支持する第二ヒンジ部と、前記第一と第二のヒンジ部に接続される駆動機構とを有し、
    前記第一と第二のヒンジ部は、案内部を介して互いに沿って転動して、ピボット回転時、前記第一と第二のヒンジ部を互いに対して回転と移動を行わせ、
    前記駆動機構は、この駆動機構の歯車と前記第一ヒンジ部との間に配置される係合解除可能なカップリングを含むことを特徴とするヒンジ構造。
  2. 前記案内部は、ねじ歯車とこれと噛合するはす歯歯車を備えたウォームトランスミッションを含み、前記ねじ歯車と前記はす歯歯車を互いに対して移動可能となるように配置したことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  3. 前記案内部は、前記ヒンジ部の一方に設けた歯状のトラックと、前記ヒンジ部の他方に設けた、前記歯状のトラックに沿って転動する歯車部分から構成される、ラックとピニオンの案内部を含むことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  4. 前記歯車部分は、前記ヒンジ部の一方によって、回転を制限するように支持されることを特徴とする請求項3に記載のヒンジ構造。
  5. 前記歯状のトラックは、湾曲状のトラック区間を含むことを特徴とする請求項3又は4に記載のヒンジ構造。
  6. 前記第一と第二のヒンジ部はさらに、ピボット回転時に従うように経路を定める経路案内部を介して共に作用することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジ構造。
  7. 前記径路案内部は、一つ又は複数の共に作用するカムと溝の対を含むことを特徴とする請求項6に記載のヒンジ構造。
  8. 前記カムは、歯車又ははす歯歯車のジャーナルであることを特徴とする請求項に記載のヒンジ構造。
  9. 前記案内部は、前記駆動機構と一体であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のヒンジ構造。
  10. 前記駆動機構は、前記ヒンジ部の一方に、回転を制限するように支持されるはす歯歯車を有し、かつ、前記ヒンジ部の他方に、電気モーターによって駆動されるねじ歯車を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のヒンジ構造。
  11. 前記はす歯歯車は、前記係合解除可能なカップリングを介して、前記ヒンジ部の一方上に支持されることを特徴とする請求項10に記載のヒンジ構造。
  12. 前記係合解除可能なカップリングは、前記はす歯歯車の軸受の軸に対して径方向に付勢されるカップリングエレメントを含むことを特徴とする請求項10又は11に記載のヒンジ構造。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載のヒンジ構造を有する自動車のサイドミラーユニットであって
    ヒンジ部は自動車の車体に取付けられるベースプレートを備え、第二ヒンジ部はサイドミラーユニットを備えており、
    このサイドミラーユニットは、使用中に、自動車の車体に沿って折り畳まれるサイドミラーユニットの折畳位置と、自動車の車体に対して横方向に突出する突出位置とのいずれかの位置に調整可能であることを特徴とする自動車のサイドミラーユニット。
JP2007556988A 2005-02-25 2006-02-27 ヒンジ構造と自動車外部のミラーユニット Expired - Fee Related JP5201393B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1028416A NL1028416C2 (nl) 2005-02-25 2005-02-25 Scharnierconstructie en buitenspiegeleenheid, in het bijzonder voor een motorvoertuig.
NL1028416 2005-02-25
PCT/NL2006/000100 WO2006091087A1 (en) 2005-02-25 2006-02-27 Hinge construction and motor vehicle exterior mirror unit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008531372A JP2008531372A (ja) 2008-08-14
JP5201393B2 true JP5201393B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=34974912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007556988A Expired - Fee Related JP5201393B2 (ja) 2005-02-25 2006-02-27 ヒンジ構造と自動車外部のミラーユニット

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7836553B2 (ja)
EP (1) EP1851090B1 (ja)
JP (1) JP5201393B2 (ja)
KR (1) KR101353779B1 (ja)
CN (1) CN100545003C (ja)
AT (1) ATE433395T1 (ja)
DE (1) DE602006007216D1 (ja)
NL (1) NL1028416C2 (ja)
WO (1) WO2006091087A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI317256B (en) * 2006-07-10 2009-11-11 Teco Image Sys Co Ltd Support device
NL1032368C2 (nl) * 2006-08-25 2008-02-26 Eaton Automotive Bv Scharnierconstructie alsmede buitenspiegeleenheid, in het bijzonder voor een motorvoertuig.
KR100872226B1 (ko) * 2007-04-20 2008-12-05 엘지전자 주식회사 냉장고
US7954834B2 (en) * 2008-07-03 2011-06-07 Douglas Pokupec Linkage for a vehicle suspension
US8235405B1 (en) * 2008-07-03 2012-08-07 Douglas Pokupec Linkage for a vehicle suspension
EP2399778B1 (de) * 2010-06-28 2013-01-02 SMR Patents S.à.r.l. Außenrückblickspiegelanordnung
CN102734284A (zh) * 2011-04-02 2012-10-17 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 固定装置
CN103359004B (zh) * 2013-08-01 2015-07-15 北京汽车研究总院有限公司 汽车外后视镜安装结构及汽车
CN111032434B (zh) 2017-08-17 2023-09-01 麦格纳镜片美国有限公司 用于外部镜的电动折叠致动器
KR102041727B1 (ko) * 2018-09-27 2019-11-06 이재영 측량용 타깃 조립체
DE102021201586B4 (de) 2020-02-20 2023-08-03 Magna Mirrors Of America, Inc. Fahrzeugaußenrückspiegelanordnung
US11628772B2 (en) 2020-10-28 2023-04-18 Magna Mirrors Of America, Inc. Powerfold actuator for exterior mirror

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1482202A (en) * 1973-12-18 1977-08-10 Timber Res & Dev Ass Door mounting
DE4004686C1 (en) * 1990-02-15 1991-05-16 Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Safety mounting for external driving mirror - allows mirror to swing about axes at both front and rear edges, folding back in either direction during crash
JP2564681Y2 (ja) * 1992-03-11 1998-03-09 関東自動車工業株式会社 自動車のドアミラー
JPH0672245A (ja) * 1992-08-31 1994-03-15 Aisin Seiki Co Ltd 車両用アンダーミラー装置
DE4242964A1 (de) * 1992-12-18 1994-06-30 Mittelhaeuser Bernhard Aussenrückblickspiegel für Kraftfahrzeuge
US5477390A (en) * 1993-08-16 1995-12-19 Lowell Engineering Corp. Mirror assembly powered into rearwardly folded position against reversing spring bias
JP3208994B2 (ja) * 1994-06-09 2001-09-17 市光工業株式会社 車両用後写鏡装置の駆動装置
JP3204610B2 (ja) * 1995-12-22 2001-09-04 敦 倉本 少死角ドアミラー
FR2759044B1 (fr) * 1997-01-31 1999-04-09 Magneti Marelli France Mecanisme de rabattement motorise de boitier de retroviseur a deux axes de rabattement
DE19833514B4 (de) * 1997-07-30 2005-04-28 Buhler Motor Gmbh Antrieb zum Abklappen eines Kraftfahrzeugrückblickspiegels
AUPP853699A0 (en) * 1999-02-05 1999-03-04 Britax Rainsfords Pty Ltd A pivot with a detent
JP2002541025A (ja) * 1999-04-09 2002-12-03 マグナ ミラー システムズ インコーポレイテッド 伸縮自在な回動式後方視ミラー組立体
US6394616B1 (en) * 2000-04-10 2002-05-28 Magna Mirror Systems, Inc. Powered screw drive extendable and pivotal rearview mirror assembly
KR200225900Y1 (ko) * 2000-12-09 2001-06-01 윤판기 자동차의 자동 출몰식 사이드밀러
US6493906B2 (en) * 2001-02-02 2002-12-17 Charles Matteau Hinge structure
JP4633299B2 (ja) * 2001-07-12 2011-02-16 株式会社村上開明堂 減速機及び該減速機を備える電動格納式ドアミラー
NL1023228C2 (nl) * 2003-04-18 2004-10-19 Iku Holding Montfoort Bv Buitenspiegeleenheid.

Also Published As

Publication number Publication date
EP1851090B1 (en) 2009-06-10
US20080168623A1 (en) 2008-07-17
ATE433395T1 (de) 2009-06-15
JP2008531372A (ja) 2008-08-14
KR101353779B1 (ko) 2014-01-21
KR20070106030A (ko) 2007-10-31
CN101146694A (zh) 2008-03-19
DE602006007216D1 (de) 2009-07-23
US7836553B2 (en) 2010-11-23
EP1851090A1 (en) 2007-11-07
NL1028416C2 (nl) 2006-09-06
CN100545003C (zh) 2009-09-30
WO2006091087A1 (en) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5201393B2 (ja) ヒンジ構造と自動車外部のミラーユニット
JP5408548B2 (ja) サイドミラーユニット
US8539855B2 (en) Steering column for a motor vehicle
JP4620665B2 (ja) 自動車シート用の自動車シートバック構造
US7000971B2 (en) Windshield for motorcycles and drive means for a motor vehicle component
KR101232563B1 (ko) 힌지 구조체
JP5076908B2 (ja) ステアリングコラム装置
US6984048B2 (en) Door mirror
US20090038422A1 (en) Device for adjusting angle of monitor for vehicle
JPH0310323B2 (ja)
JP2021045999A (ja) 車両のステアリング装置
JP2021046000A (ja) 車両のステアリング装置
KR101470223B1 (ko) 차량의 시트 사이드 볼스터 장치
JP2013529759A (ja) 円錐摩擦リングギヤ
JP5288159B2 (ja) アクチュエータ
KR20180137987A (ko) 차량용 시트의 볼스터 구조
JP2006523576A (ja) ウイングミラーユニット
JP2007269191A (ja) 車両用シート
JP2547864Y2 (ja) 振子車両のパンタグラフ可動装置
CN115556646A (zh) 驱动构件
JP6540402B2 (ja) シート調整装置
JP2006070596A (ja) 車両用スライドドアの開閉装置
JPH0692185A (ja) 車両用アンダーミラー装置
JPH07113304B2 (ja) 自走式開閉装置
JP2008087532A (ja) ステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111012

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120606

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120905

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120912

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121005

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees