JP3208994B2 - 車両用後写鏡装置の駆動装置 - Google Patents

車両用後写鏡装置の駆動装置

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JP3208994B2
JP3208994B2 JP12738594A JP12738594A JP3208994B2 JP 3208994 B2 JP3208994 B2 JP 3208994B2 JP 12738594 A JP12738594 A JP 12738594A JP 12738594 A JP12738594 A JP 12738594A JP 3208994 B2 JP3208994 B2 JP 3208994B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
    • B60R1/074Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用後写鏡装置に
かかわり、さらに詳しくは、ミラーを内蔵するハウジン
グが後方傾倒位置、格納位置、使用位置および前方傾倒
位置とのあいだの回転をおこなう車両用後写鏡装置にお
ける駆動装置の改良に関している。
【0002】
【従来の技術】従来の格納形の後写鏡装置は、たとえば
願平4−85061号公報(実開平6−49203号
公報)に記載されているように、ミラーを内蔵するハウ
ジングが使用位置と格納位置への回転を電動によって、
あるいは手動によっておこなえ、ミラーやハウジングに
人やものなどが接触すると、ハウジングが後方傾倒位置
あるいは前方傾倒位置に回転するようになっている。
【0003】このような後写鏡装置において、駆動装置
はベースに固定される固定側部材、ハウジングに固定さ
れる回転側部材、それに回転側部材とハウジングとを結
合している連結部材をもち、シャフトが固定側部材に設
けられ、回転側部材がシャフトに回転可能に保持されて
るとともにばねによって固定側部材に押し付けられ、歯
車がシャフトに取り付けられ、モータおよびモータとシ
ャフト上の歯車をつなぐ歯車列が回転側部材に組み込ま
れている。
【0004】使用位置あるいは格納位置へのハウジング
の回転は、モータが歯車列を回転させ、歯車列における
シャフト上の歯車にかみ合う歯車が自転とシャフト上の
歯車のまわりの公転とをおこない、回転側部材がばねに
抗して固定側部材とのあいだですべりつつ、ハウジング
といっしょにシャフトを中心とする回転をおこなうこと
によってなされている。
【0005】さらに、シャフト上の歯車はシャフトに回
転とスライドとが可能にシャフトに取り付けられ、シャ
フト上の歯車とともにクラッチを構成する部材がシャフ
ト上の歯車と回転側部材とのあいだに配置され、これら
の歯車およびクラッチ部材がシャフトに挿入されたコイ
ルばねによって回転側部材に押し付けられていて、モー
タが停止している状態において、ハウジングが手でもっ
て押されたときに、あるいは人やものなどがハウジング
に接触したときに、シャフト上の歯車がクラッチ部材と
のあいだですべり、歯車列にかみ合ったままシャフト上
で回転して、回転側部材およびハウジングを後方傾倒位
置あるいは前方傾倒位置への回転をおこなえるようにさ
せている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この後
写鏡装置駆動装置は、シャフト上の歯車および歯車列が
スパーギアからなっていて、自動締り作用がなく、逆回
転をおこなえるため、車体振動などの外力をうけると、
歯車が逆回転し、使用位置にハウジングをセットして
も、ハウジングにふらつきあるいはがたつきを発生す
る。さらに、手動でもってハウジングの回転をおこなう
際に、シャフト上の歯車がこれとともにクラッチを構成
している部材からはずれかつ回転すると、歯車列も回転
し、モータも空転するため、ハウジングをつうじて回転
側部材につたわった力がロスされ、クラッチの切り離し
をスムーズにおこなえない。
【0007】本発明の目的は、このようなモータとシャ
フトとのあいだにある歯車列がスパーギアやヘリカルギ
アなどのような逆転をおこなえる歯車からなっている車
両用後写鏡装置の駆動装置において、車体からの振動な
どの外力をうけても、ハウジングがセットされた位置を
安定して保持することができ、しかも手動によるミラー
の位置決めもスムーズにおこなうことができるようにさ
せることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用後写鏡装
置の駆動装置は、車体に固定されるベースと、ミラーが
組み込まれたハウジングとを含み、このハウジングの回
転軸たる第一のシャフトをもち且つベースに結合される
固定側部材と、ハウジングに固定され且つハウジングと
共に第一のシャフト上で回転をおこなう回転側部材と、
第一のシャフトに遊嵌された歯車と、この歯車を第一の
シャフトに結合するクラッチと、回転側部材に組み込ま
れたモータと、モータと第一のシャフト上の歯車とのあ
いだに配置された回転側部材上の歯車列とを具備してい
る。この駆動装置において、歯車列は、モータ側歯車
にかみ合う歯車をもち且つ当該歯車の回転軸たる第二の
シャフトに遊嵌すると共に当該第二のシャフトの軸方向
移動可能な第一の部材と、第一のシャフト側の歯車に
かみ合う歯車をもち且つ当該歯車の回転軸たる第二のシ
ャフトに嵌合すると共に第一の部材と対向して配設する
第二の部材とを有する。ここで、第一及び第二の部材の
内の一方の部材の相互対向部分に突出を形成すると共に
他方の部材の相互対向部分に当該突出と嵌合するへこみ
を形成している。そして、この突出とへこみとの嵌合接
続を維持するばねを設けている。更に、第一及び第二の
部材の歯車の何れか一方に所定外の回転力が付勢された
場合にあっては、突出とへこみとの嵌合を解除可能にし
ている。
【0009】
【作用】歯車列がスパーギアやヘリカルギアからなって
いても、ばねがモータの定格トルクよりも小さなトルク
でもってたわむものからなっていると、たとえばモータ
にたいする給電が停止され、モータがストールしたとき
に発生するトルクによって第一の部材を回転させるばね
こわさをもつものからなっていると、ハウジングが使用
位置あるいは格納位置に回転され、モータにたいする給
電が停止され、モータがストールし、モータトルクが小
さくなると、第二の部材にかみ合っている歯車が抵抗と
なって、第一の部材のみが回転され、突出がへこみから
抜け出してへこみとへこみとのあいだに移動し、第一の
部材がこれによって第二のシャフト上をスライドしてば
ねをさらにたわませ、第一の部材がばねの反発力によっ
て第二の部材につよく圧着され、第一の部材および第二
の部材が回転をとめられて、第一の部材および第二の部
材にかみ合う歯車の回転がロックされる。ハウジングを
ふたたび使用位置あるいは格納位置に回転させるため
に、第一の部材が定格トルクでもって回転されると、第
一の部材が回転し、突出がへこみにはまり込み、第一の
部材が第二の部材に結合され、歯車列が回転して、歯車
列における第一のシャフト上の歯車にかみ合う歯車が自
転と第一のシャフト上の歯車のまわりの公転とをおこな
って、回転部材がハウジングといっしょに第一のシャフ
トを中心に回転する。
【0010】そして、使用位置あるいは格納位置にある
ときに、ハウジングを手でもって押すと、あるいは人や
ものなどがハウジングにふれると、モータと第一のシャ
フト上の歯車とのあいだにある歯車列が前述のように使
用位置あるいは格納位置において回転をロックされ、
一のシャフト上の歯車が回転しないため、クラッチがス
ムーズに作動し、たとえクラッチが第一のシャフト上の
歯車を一方の部材とし、第一のシャフトに回転をとめら
れてはめられた部材を他方の部材とするつめクラッチや
歯形クラッチからなっていても、第一のシャフト上の歯
車が歯車列にかみ合ったまま回転側部材といっしょに回
転して、第一のシャフト上の歯車とともにクラッチを構
成している部材からスムーズにはずれる。
【0011】
【実施例】本発明の車両用後写鏡装置の駆動装置の実施
例は、以下に、図1〜図6を参照して説明する。
【0012】この駆動装置は、図1に示すように、後写
鏡装置における車体に固定されるベースに結合される固
定側部材11と、後写鏡装置におけるミラーを内蔵する
ハウジングに結合される回転側部材12とを具備してい
る。
【0013】固定側部材11は、ほぼ板状の形態をもつ
もので、中空のシャフト(第一のシャフト)13が一体
に形成されている。回転側部材12は、内部が中空のも
ので、下部部材14、下部部材14にかん合された仕切
部材15、それに、下部部材14にはめられかつこれと
ともに密閉空間を形成する上部部材16からなってい
て、シャフト13が下部部材14および仕切部材15を
貫通するように固定側部材11に挿入され、シャフト1
3を中心に回転することができる。回転は回転側部材1
2にあるモータ17、シャフト13に取り付けられた歯
車20、歯車20とモータ17とのあいだにある歯車列
によってなされている。
【0014】モータ17は、シャフトを下方に向け、仕
切部材15によって形成された回転側部材12の上部に
ある部屋に配置されているとともに、仕切部材15に固
定されている。回転側部材12における仕切部材15の
下部にある部屋には二本のシャフト(第二及び第三のシ
ャフト)18,19が組み込まれている。これらのシャ
フト18,19は、回転側部材12の仕切部材15およ
び下部部材14に形成されている軸受に保持されてい
る。シャフト18には四個の歯車21、23,25,2
7がかん合かつ固定され、シャフト19には三個の歯車
22,24,26がかん合かつ固定されている。そし
て、固定側部材11にあるシャフト13には歯車20が
取り付けられている。これらの歯車のうち、歯車20,
27は通常のスパーギアからなっているが、歯車21〜
26は呼び径が異なるふたつのスパーギアを上下に同軸
に形成されているものからなっている。歯車21は下部
にあるスパーギアが歯車22の上部にあるスパーギア
に、歯車22の下部にあるスパーギアは歯車23の上部
のスパーギアに、歯車23の下部にあるスパーギアは歯
車24の上部のスパーギアに、歯車24の下部にあるス
パーギアは歯車25の上部のスパーギアに、歯車25の
下部にあるスパーギアは歯車26の上部のスパーギア
に、歯車26の下部のスパーギアは歯車27に、そして
歯車27はシャフト13にある歯車20にそれぞれかみ
合っている。さらにモータ17のシャフトには歯車29
がかん合かつ固定されている。この歯車29は、歯車2
1における上部歯車にかみ合っていて、モータ17が作
動すると、歯車21を、さらに歯車22〜26を回転さ
せ、歯車27に自転と歯車20のまわりの公転とをなさ
せ、回転側部材12がシャフト13を中心にして回転を
おこなえるようにさせている。
【0015】さらに、この駆動装置において、モータ1
7のシャフトにある歯車29にかみ合っている歯車21
は二つの部材31,32から構成されている。これらの
部材のうち、上部にある部材31は、図2によく示され
ているように、周面にモータシャフトの歯車29にかみ
合うスパーギアを、もうひとつの部材32をむいた表面
に等間隔角度に配置された三個の突出33を、下部部材
32の周面にむかってのびるアーム31Aを下面に一体
に形成されている。下部にある部材32は、下部に歯車
22にかみ合うスパーギアを形成されているとともに、
図3によく示されているように、シャフト18と中心を
共有する仮想円上に等間隔角度でもって配置されている
三個のへこみ34を上部部材31をむいた表面に形成さ
れているとともに、上部部材31のアーム31Aに係合
する突起32Aを周面におけるスパーギアの上部にあた
る領域の一部に設けられている。これらの上部部材31
および下部部材32は、突出33をへこみ34にかん合
させて組み合わされた状態においてギアシャフト18に
はめられ、上部部材31の歯車をモータ17のシャフト
13の歯車29に、下部部材32の歯車を歯車22にか
み合わされている。へこみ34は図4によく示されてい
るように下部部材32の回転方向に位置する面を斜面に
形成され、上部部材31が回転されたときに、突出33
がへこみ34から抜け出て、下部部材32の表面におけ
るへこみ34とへこみ34とのあいだ領域に移動するこ
とができるようにさせている。そして、下部部材32に
ある突起32Aは、図3によく示されているように、上
部部材31が回転され、各々の突出33がへこみ34と
へこみ34とのあいだ領域に移動すると、上部部材31
のアーム31Aにぶつかり、突出33が隣接するへこみ
34にはまり込まないように下部部材32の周面に設け
られている。
【0016】突出33とへこみ34との係合は上部部材
31の上方に配置された部材35およびコイルばね36
によって維持されている。部材35は、ほぼカップの形
態をもつもので、上端に突起37を形成されている。こ
の部材35は、底にある孔を部材31のボスにはめて上
部部材31に載せることによってシャフト18を貫通さ
せてられているとともに、突起37を仕切部材15にあ
る切り欠き38に挿入され回転を止められている。コイ
ルばね36は、モータ17が給電を停止されたときに発
生するトルクでもって上部部材31を回転させたときに
たわみを発生するものからっている。このコイルばね3
6は一端を部材35の内部に位置させかつ他端を回転側
部材12の仕切部材15に接触させてシャフト18に挿
入されていて、部材35を介して上部部材31の突出3
3と下部部材32のへこみ34とのかん合を維持させ、
上部部材31と部材32とが一体になって回転するよう
にさせている。
【0017】また、シャフト13にある歯車20と固定
側部材11とのあいだにはクラッチが設けられている。
クラッチは歯車20、歯車20と固定側部材11とのあ
いだに配置された部材41、滑り板42およびコイルば
ね43によって構成されている。これらのうち、歯車2
0は、部材41をむいた端面に、部材41のつめに対応
する溝を形成されていて、つめに溝をかん合させて、シ
ャフト13にはめられている。クラッチ部材41は、ほ
ぼリングの形態をなし、歯車20をむいた端面につめを
もつもので、シャフト13にはめられている。シャフト
13は周面の一部を平面に形成されている。クラッチ部
材41はシャフト13の平面によって回転を止められて
いるとともに、シャフト13にそってスライドをおこな
えるようにさせられているが、歯車20は回転とスライ
ドとをおこなえるようにシャフト13に挿入されてい
る。滑り板45はクラッチ部材41と固定側部材11と
のあいだに位置してシャフト13にはめられているが、
回転側部材12における固定側部材11の座よりも高く
なっている部分に接触している。コイルばね43は、歯
車20とシャフト13の自由端付近に固定されたばね受
け44とのあいだに位置してシャフト13に挿入され、
クラッチ部材41のつめと歯車20の溝とのかん合を維
持させているとともに、歯車20、クラッチ部材41お
よび滑り板45を回転側部材12に押し付けている。
【0018】さらに、固定側部材11には一対の溝46
が設けられている。これらの溝46はシャフト13の中
心と中心を共有する仮想円上に位置し、シャフト13の
中心を中心として対称に位置するように固定側部材11
の座に設けられている。ボール47が回転側部材12の
本体を構成している下面壁にあるへこみに保持されてい
る。回転側部材12は、ボール47を扇形溝46の内部
に位置させて、固定側部材11のシャフト13にかん合
されていている。なお、扇形溝46は溝側面を斜面に形
成され、ボール47はこの斜面に接触するように回転側
部材11と固定側部材11と回転側部材12とのあいだ
に配置されている。
【0019】この駆動装置は、回転側部材12を後写鏡
装置におけるミラーを内蔵するハウジングに取り付け、
固定側部材11を後写鏡装置における車体に固定される
ベースに結合する。そして、このベースを車体に固定す
るとともに、モータ17を車体にある制御装置に電気接
続することによって、自動車などの車両に組み込まれ
る。この場合、駆動装置のハウジングにたいする位置決
めは、たとえば、ハウジングにおけるベースと対面して
いる部分に、開放された部屋を形成しておく。そして
固定側部材11を開口から露出させて駆動装置を部屋に
挿入するとともに、回転側部材12をハウジングに接着
剤などで固定することによってなされている。あるい
は、アームを上部部材16と一体に形成しておき、アー
ムをハウジングにある座にボルト結合する。そして、固
定側部材11ハウジングにおけるベースと対面する部
分に形成された開口から露出させることによってなされ
ている。
【0020】使用位置から格納位置へのハウジングの回
転は、モータ17を作動させ、歯車21〜26をある方
向に回転させ、歯車27に自転および歯車20のまわり
を公転をなさせて、シャフト13を中心とする回転をハ
ウジングになさせることによっておこなわれ、格納位置
から使用位置へのハウジングの回転は歯車21〜26を
モータ17によって逆に回転させ、歯車27に反対方向
の自転および歯車20のまわりの反対方向の公転をなさ
せて、シャフト13を中心とする反対方向への回転をハ
ウジングになさせることによっておこなわれる。
【0021】ハウジングが使用位置に回転されると、ボ
ール47が図6に実線で示すように扇形溝46の端部の
一方に接触し、ハウジングが格納位置に回転されると、
ボール47が図6に鎖線で示すように扇形溝46の端部
の他方に接触し、同時にモータ17への給電が停止さ
れ、ハウジングが回転をいずれかの位置において停止す
る。が、この後写鏡装置では、ハウジングが使用位置あ
るいは格納位置に回転され、モータ17にたいする給電
が停止されると、歯車21〜28の回転がロックされ
る。歯車21〜28のロックはモータ17のストールト
ルクを利用してなされている。詳しく説明する。
【0022】ハウジングが使用位置に回転されていると
きに、ハウジングが外力をうけなければ、歯車20はク
ラッチによって回転を阻止され、歯車20にかみ合って
いる歯車22〜27および歯車21を構成する下部部材
32が回転しなくても、車体振動などの外力がハウジン
グに加わると、歯車27が自転と歯車20のまわりの公
転をおこえ、歯車列における残る歯車が回転し、モー
タ17が空転することができる状態にある。しかし、こ
の後写鏡装置では、ハウジングが使用位置あるいは格納
位置に回転され、モータ17にたいする給電が停止さ
れ、モータ17がストールしはじめると、歯車21を構
成している上部部材31のみがモータ17のストールト
ルクによって回転される。すなわち、上部部材31の突
出33と下部部材32のへこみ34とのかん合を維持し
ているばね36がモータ17の定格トルクよりも小さな
トルクでもって上部部材31を回転させたときにたわみ
を生じるものからなっており、下部部材32とこれにか
み合っている歯車22〜27とが回転できず、上部部材
31にたいする抵抗となるため、歯車21における上部
部材31のみがモータ17のストールトルクによって回
転される。上部部材31が回転すると、突出33が図5
に示すようにへこみ34にはまり込んでいる状態から、
図4に示すような下部部材32にあるへこみ34から抜
け出し、下部部材32の表面におけるへこみ34とへこ
み34とのあいだにある領域に移動する状態となり、上
部部材31が部材35といっしょにギアシャフト18に
そって上部にスライドする。部材35がスライドする
と、コイルばね36がさらにたわみ、部材35がコイル
ばね36の反発力によって上部部材31に押し付けら
れ、上部部材31の突出33が下部部材32におけるへ
こみ34とへこみ34とのあいだに圧着され、上部部材
31および下部部材32の回転がロックされ、歯車21
およびこれにかみ合う歯車22〜27の回転もロックさ
れる。このため、車体振動などが加わっても、人やもの
などがハウジングに触れても、ハウジングが使用位置か
ら回転しない。なお、上部部材31の回転は、これにあ
るアーム31Aが下部部材32にある突起32Aにぶつ
かるまでなされ、ぶつかると、突出33がつぎのへこみ
34にはまり込むのを阻止されるととともに、モータ1
7の回転が完全に停止する。
【0023】この状態において、使用位置から格納位置
にハウジングの回転をおこなうために、モータ17が逆
転されると、ばね36がモータ17の定格トルクよりも
小さなトルクでもって上部部材31を回転させたときに
たわみを生じるものからなっているため、上部部材31
が回転し、突出33が下部部材32のへこみ34にはま
り込み、上部部材31が下部部材32と一体になって回
転しはじめる。この回転は歯車22〜26を経由して歯
車27に伝達され、歯車27が自転と歯車20のまわり
の公転とをおこなって、ハウジングがシャフト13を中
心にして格納位置にむかって回転される。モータ17に
たいする給電が停止されると、ふたたび上部部材31の
みがモータ17のストールしたときのトルクによってさ
らに回転し、上部部材31にある突出33が下部部材3
2にあるへこみ34から抜け出して、下部部材32の表
面におけるへこみ34とへこみ34とのあいだに位置す
る領域に移動し、上部部材31が下部部材32といっし
ょにギアシャフト18にそって上部にスライドしてコイ
ルばね36をさらにたわませ、上部部材31がコイルば
ね36の反発力によって下部部材32に押し付けられ、
上部部材31の回転がロックされ、歯車21〜27の回
転がロックされるとともに、上部部材31のアーム31
Aが下部部材32の突起32Aにぶつかり、モータ17
が完全に回転をとめる。
【0024】さらに、この後写鏡装置用駆動装置では、
ハウジングが使用位置に回転されているときに、人やも
のがハウジングに接触すると、部材41が回転側部材1
2といっしょに回転し、部材41のつめが歯車27の溝
からはずれ、ベースの部分にあるハウジングの回転角度
を制限する突出がハウジングにあたる位置まで、つまり
後方傾倒位置あるいは前方傾倒位置まで、回転側部材1
2がハウジングといっしょにシャフト13を中心にして
回転する。これらのハウジングの回転に際して、ボール
47が扇形溝46から抜け出しかつ固定側部材11の表
面に乗り上げて、回転側部材12がハウジングといっし
ょに上昇して、コイルばね43をさらに圧縮し、人やも
のなどにたいする衝撃がこの圧縮によって吸収される。
この状態において、手でもってハウジングを反対方向に
むかって押すと、ボール47が扇形溝46にはまり込
み、回転側部材12がハウジングといっしょに下降し、
部材41のつめがコイルばね36によって歯車27の溝
にはまり、回転側部材12が固定側部材11に押し付け
られ、ハウジングがロックされる。このときに、歯車2
1〜27が回転をロックされているため、歯車20が回
転せず、部材41のつめが歯車27の溝からスムーズに
はずれるため、人やものにたいする損傷を最小にさせる
ことができる。
【0025】ミラーの手動による位置調整は、モータ1
7が停止した状態において、ハウジングを手によって回
転することによってなされる。が、ハウジングが手で押
されると、部材41のつめが歯車27の溝からはずれ、
回転側部材12がハウジングといっしょにシャフト13
を中心に回転する。このときに、歯車21〜27が前述
のように回転をロックされ、歯車20が回転しないた
め、部材41のつめが歯車27の溝から簡単にはずれ、
ハウジングをスムーズに回転させることができる。ハウ
ジングが使用位置あるいは格納位置に回転すると、ボー
ル47が扇形扇形溝46の端部にあたってハウジングの
位置決めをおこない、ハウジングから手を離すと、部材
41のつめがコイルばね36によって歯車27の溝には
まり込み、回転側部材12が固定側部材11に結合さ
れ、ハウジングの位置が固定される。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、モータ
第一のシャフトとのあいだにある歯車列がスパーギア
やヘリカルギアのような逆回転可能な歯車からなってい
ても、使用位置あるいは格納位置において歯車列が回転
をロックされるため、車体からの振動などの外力をうけ
ても、ハウジングにふらつきあるいはがたつきを発生せ
ず、手動によるハウジングの位置調整および人やものが
ハウジングに接触したときのハウジングの回転もスムー
ズにおこなわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用後写鏡装置の駆動装置の一実施
例を示す断面図である。
【図2】歯車列の回転がロックされている状態における
図1のA−A線にそう拡大断面図である。
【図3】図2のB−B線にそう断面図である。
【図4】図2のC−C線にそう断面図である。
【図5】歯車列の回転がロックされていない状態におけ
る図2のC−C線にそう断面図である。
【図6】図1のD−D線にそって断面にしかつ展開され
た図である。
【符号の説明】
11…固定側部材、12…回転側部材、13…シャフト
(第一のシャフト)、17…モータ、18…シャフト
(第二のシャフト)、20…シャフトにある歯車、21
〜27…歯車列、31…第一の部材、32…第二の部
材、33…突出、34…へこみ、36…ばね、41〜4
4,20…クラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/074

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定されるベースと、ミラーが組
    み込まれたハウジングとを含み、前記ハウジングの回転軸たる第一の シャフトをもち且つ
    前記ベースに結合される固定側部材と、前記ハウジング
    に固定され且つ当該ハウジングと共に前記第一のシャフ
    ト上で回転をおこなう回転側部材と、前記第一のシャフ
    トに遊嵌された歯車と、この歯車を前記第一のシャフト
    に結合するクラッチと、前記回転側部材に組み込まれた
    モータと、前記モータと第一のシャフト上の歯車とのあ
    いだに配置された前記回転側部材上の歯車列とを具備し
    ている車両用後写鏡装置の駆動装置において、前記歯車列は、 前記モータ側歯車にかみ合う歯車を
    ち且つ当該歯車の回転軸たる第二のシャフトに遊嵌する
    と共に当該第二のシャフトの軸方向に移動可能な第一の
    部材と、前記第一のシャフト側の歯車にかみ合う歯車を
    もち且つ当該歯車の回転軸たる前記第二のシャフトに嵌
    合すると共に前記第一の部材と対向して配設する第二の
    部材とを有し、 前記第一及び第二の部材の内の一方の部材の相互対向部
    分に突出を形成し且つ他方の部材の相互対向部分に当該
    突出と嵌合するへこみを形成すると共に、当該突出とへ
    こみとの嵌合接続を維持するばねを設け、 前記第一及び第二の部材の歯車の何れか一方に所定外の
    回転力が付勢された場合にあっては、前記突出とへこみ
    との嵌合が解除可能であることを特徴とする車両用後写
    鏡装置の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の部材は、前記第二の部材に向
    けて延設された部材を具備し、 前記第二の部材は、前記突出とへこみとの嵌合が解除さ
    れた後、当該へこみに隣接する他のへこみへの当該突出
    の嵌合を阻止可能な前記第一の部材の延設部材と当接す
    る部材を具備している請求項1に記載の車両用後写鏡装
    置の駆動装置。
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