JPH0647358B2 - 車両用バックミラー装置 - Google Patents

車両用バックミラー装置

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JPH0647358B2
JPH0647358B2 JP58251648A JP25164883A JPH0647358B2 JP H0647358 B2 JPH0647358 B2 JP H0647358B2 JP 58251648 A JP58251648 A JP 58251648A JP 25164883 A JP25164883 A JP 25164883A JP H0647358 B2 JPH0647358 B2 JP H0647358B2
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mirror
rotation
mirror device
mirror housing
vehicle
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JP58251648A
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広勝 工藤
欽吾 村田
正治 鶴岡
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
    • B60R1/074Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車体の側部に付設突出したドアミラー等の車両
用バックミラー装置に関する。
(従来技術) 近時、車両に於て外観デザイン性等から車体のドア外側
部に付設したドアミラーが装備されつつある。
ところで、このようなドアミラーは、一般的には、車体
側に固定されるベース部材と、該ベース部材に対して回
動自在に組付けられ、ミラーを収納するミラーハウジン
グ等から成り、更には前記ミラーハウジングを回動せし
める駆動部を設け、車室内に設けたスイッチの操作で駆
動部を作動させ、ミラーハウジングを回動させるように
したものもある。
(発明が解決しようとする課題) ところでこのような構造のドアミラーでは、電柱等にぶ
つかった場合、前記ミラーハウジングに外方から力が加
わわるが、前述のような構造ではこの力が駆動部側に伝
わってしまい、この駆動部や、或いは駆動部とミラーハ
ウジングの回動中心軸との間に設けたギヤ機構に無理な
力が加わってしまうという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 前記不具合を解決するため、本願発明は、車体側に固定
されるベース側部材と、該ベース側部材に対して回動自
在に組付けられ、ミラーを収納するミラーハウジング側
部材と、前記ミラーハウジングを回動せしめる駆動部と
から成る車両用バックミラー装置において、前記ベース
側部材とミラーハウジング側部材との間に少なくともミ
ラー使用位置を決める位置決め機構を設け、前記駆動部
と前記ミラーハウジングの回転中心軸との間に、前記ミ
ラーハウジングに外力が加わった際にこの力の駆動部側
への伝達を断つ凹凸部からなるクラッチ機構を設けたこ
とを特徴とする。
(実施例) 以下には本発明をさらに具体化した好適な実施例を挙げ
図面を参照して詳述する。
先ず、第1図乃至第6図を参照し本発明の基本実施例に
ついて説明する。図面に於て、第1図は本発明に係る車
両用バックミラー装置の一部断面正面図、第2図は第1
図中要部の抽出拡大断面図、第3図は第2図 A-A線矢視
図、第4図は第2図中(B) 方向矢視図、第5図は第2図
中 C-C線断面図、第6図は電気的制御系の回路図であ
る。
最初に第1図を参照し全体的概略構成を述べる。符合
(1) は四輪自動車等の車両のドア側面である。このドア
側面にはゴムシート(2) を介してベース部材(3) を固定
する。このベース部材(3) は第1 図の如く断面全体がL
形をなし、縦方向に車体取付部(3A)を設け、横方向に回
転駆動手段(4) とバックミラー装置本体(5) を枢着支持
する本体支持部(3B)を配設した。この支持部(3B)の上面
部は上記バックミラー装置本体(5) の車体側の下部を支
持する。バックミラー装置本体(5) は当該支持部(3B)に
直接支持される正面略矩形で正面開口のケース状に形成
したミラーハウジング(6) と、このハウジング(6) の内
部に収納し、モータ及びギヤ機構からなるミラー部の駆
動ユニット(7) と、この駆動ユニット(7) の揺動支持部
に揺動自在に支持され、且つ視界角度調整のため上下及
び左右に傾動せしめられるミラー部(8) からなり、この
ミラー部(8) はハウジング(6) の開口を閉塞する格好で
配される。
また、前記回転駆動手段(4) は車体取付部(3A)に設けた
駆動部としてのモータ(9) 、このモータ(9) の回転を減
速し伝達するギヤ機構(10)、このギヤ機構(10)によって
回転し、前記バックミラー装置本体(5) を回転せしめる
回動支持部(11)からなる。なお、ベース部材(3) 及びバ
ックミラー装置本体(5) は例えばデザイン上連続した一
体的形状が得られるよう細部の形状等が選定されてい
る。
よって、モータ(9) を回転駆動制御すればバックミラー
装置本体(5) は回動支持部(11)を中心にして車体の前後
方向(略水平面内)へ回転する。
次に、第2図乃至第5図を参照し、上記回転駆動手段
(4) について具体的に説明する。前記本体支持部(3B)の
上面部(12)には面垂直に上方へ短筒状の支持フランジ部
(13)を設ける。
一方、前記ミラー装置本体のミラーハウジング(6) の車
体側下面部(14)には最も内側に比較的筒長が長く、又ワ
イヤハーネス(15)(第1図参照)の挿通孔(16)を有する
被動軸(17)を設け、さらにこの軸(17)の外周側にはコイ
ルスプリング(18)を挿通縮装したリング状の空間(S1)を
置いて外周面で前記支持フランジ部(13)の内周面へ回動
自在に嵌入する被支持フランジ部(19)を設ける。
この被支持フランジ部(19)の下端はバックミラー装置本
体(5) と本体支持部(3B)の防振用のウェーブワッシャ(2
0a) を介して抜け止めリング(20)を嵌め込んである。
また、当該被支持フランジ部(19)の外側周には上記支持
フランジ部(13)の挿入するリング状の空間(S2)を置いて
下端が前記上面部(12)に摺接する筒状の被冠部(21)を設
ける。一方、前記被動軸(17)の下端にはリング状の被動
板(22)を外嵌固着し、この被動板(22)の上面には駆動板
(23)を重ね合せる。
この駆動板(23)は中央で被動軸(17)に回動自在に嵌装
し、上端に前記スプリング(18)の力を受ける筒状のスプ
リング力受部(24)を有する。また、第3図の如く駆動板
(23)の最外周受部には所定範囲(略70゜)に亘って歯車
部(25)を形成してあり、さらに所定間隔(略70゜)置い
てリミットスイッチ(26)をOFF にするための切欠部(2
7)、(28)を形成してある。他方、駆動板(23)の上面部に
は正逆回転切替用スイッチ(29)、(30)を切替えるための
カムブロック(31)を変位させる突起部(32)、(33)を所定
間隔(略70゜)置いて設けてあり自動的にモータの回転
方向を切替えられる。さらに、この下面部には第4図の
如く被動板(22)に形成した断面三角形状の凹状のクラッ
チ溝部(34)に係合する断面三角形のクラッチ凸部(35)を
複数設けている。
これによりミラー装置本体(5) に外力が作用しない場合
には駆動板(23)と被動板(22)は一体に共動するが一定の
外力が作用した場合にはスプリング(18)の力に抗してク
ラッチ凸部(35)は溝部(34)から外れて当該外力に従って
空転する機能をもつため、バックミラー装置が他の物に
接しこわれることはない。
他方、歯車部(25)には回動自在に軸支されたウォーム歯
車(38)を噛合し、さらにこのウォーム歯車(38)と一体の
歯車(39)にはモータ(9) のシャフト(9a)に軸止したウォ
ーム小歯車(40)を噛合せしめる。
なお、第2図の如く被冠部(21)の下端面には上方へ長穴
部(41)を形成し、ここに縮装したスプリング(42)及び球
体(43)を挿入するとともに、対抗する上面部(12)には球
体(43)の係合凹部(44)を所定位置に置け、バッウミラー
装置本体(5) における使用位置と非使用位置を決めるた
めの位置決め機能をもたせている。前記スプリング(4
2)、球体(43)、係合凹部(44)で位置決め機構を構成す
る。ミラーハウジング(6)に外力が加わった場合、球体
(43)は係合凹部(44)から離脱する。また、第5図の如く
空間(S2)に設けたミラーハウジング(6) と一体の係止部
(46)と支持フランジ部(13)の上端に設けた係止部(45)に
よってバックミラー装置本体(5) の回動範囲を規制し過
大回動の防止機能をもたせている。
次に、第3図及び第6図を参照して電気的制御系と全体
の動作について具体的に述べる。第6図に於て符合(4
7)、(48)は電源入力端子であり車載バッテリ等の直流電
源に接続する。なお、第6図に於て上段は右側バックミ
ラー装置の制御系、下段は左側バックミラー装置の制御
系を示すが説明は便宜上右側バックミラー装置について
のみ行う。
各回路部品は第6図の如く結線がなされる。先ず、車室
内等に配設され運転者が操作可能な自己復帰スイッチ(S
WR) を押操作すると回路は通電し、モータ(9) は正転す
る。これによりモータ(9) の回転はギヤ機構(10)を介し
て駆動板(23)を(D) 方向へ回転させる。駆動板(23)の回
転によってリミットスイッチ(26)は駆動板(23)の切欠部
(27)から出ることによりONとなりスイッチ(SWR) の押操
作を解除してもモータ(9) は回転を続け、この回転は切
欠部(28)によりリミットスイッチ(26)がOFF にするまで
続行するので作動中スイッチを押し続ける必要がなく運
転に支障はない。一方、駆動板(23)の回転は被動板(22)
を一体に回転させ、この被動板(22)の回転はさらに被動
軸(17)に伝達してバックミラー装置本体(5) を回転させ
る。この回転角度はリミットスイッチ(26)がOFF になる
切欠部(28)と切欠部(27)との間隔で決定され、例えば略
70゜の相対位置関係をもたせればバックミラー装置本体
(5) も略70゜回転するので常時定位置にセットできる。
他方、回転の停止とともに突起部(33)はカムブロック(3
1)と一体の作用(31a) を押し、カムブロック(31)をガイ
ドピン(31a) ,(31b) に従って矢印(E) 方向へ変位させ
る。なお(31c) はカムブロック(31)の位置決めである。
この変位は二段重ねにいた切替スイッチ(29)、(30)を切
替え、これはモータ(9) を逆極性に切替える。したがっ
て、バックミラー装置本体が正規の使用位置にあった場
合には略70゜回転し略車体側部に略った非使用位置にセ
ットできる。
他方、スイッチ(SWR) を再度押操作すればモータ(9) は
逆回転し、駆動板(23)を(F) 方向へ回転せしめる。この
回転は元の状態に復帰するまで続行し停止した時点で突
起部(32)の押作用で切替スイッチ(29)、(30)を切替え
る。衣って正規の使用位置に自動復帰する。
なお、左側バックミラー装置も全く同様で第6図中(9-
2) はモータ、(29-2)、(30-2)は切替スイッチ、(26-2)
はリミットスイッチ、(SWR) は自己復帰スイッチであ
る。このような右側及び左側の操作は夫々独立して行え
るようにしてもよいし連動できるようにしてもよい。
次に、第7図及乃第25図を参照し上記基本実施例を基に
した各種変更実施例について述べる。なお、全図を通し
同一部分には同一符号を付しその構成を明確にした。
先ず、第7図乃至第11図は第1変更実施例を示す。第7
図は第2図と同様の図、第8図は第7図のG-G 線矢視
図、第9図は第8図中 H-H線断面図、第10図及び第11図
は電気的制御系の回路図である。
第1変更実施例の前記基本実施例に対し異なる点は次の
とおりである。先ず、前記ウォーム歯車(38)と歯車(39)
をともに軸(38a) へ回動自在に軸支し、各歯車(38)、(3
9)の外端部をスプリング(70)及び(71)で内方へ押圧付勢
するとともに、各歯車(38)、(39)の内端面は夫々三角波
状に凹凸部(72)、(73)を形成して噛み合せたクラッチ機
構を設けた。これにより、正常時にはクラッチ機能によ
り各歯車(38)、(39)は一体に回転するが、例えばバック
ミラー装置本体(5) が不慮の原因によって回転が阻止さ
れたような場合であってもモータ(9) 自体は空転し、過
負荷によってモータ(9) が焼損じるような虞れはない。
さらに駆動板(23)の外周部所定位置には切欠凹部(75)及
び(76)を設け、これに対向して配設したソレノイド(77)
の可動コア(77a) の先端を系脱できるようにした。これ
により係止時には駆動板(23)をベース部材(3) に確実に
固定し、バックミラー装置本体(5) の振動防止(ガタつ
き防止)、位置決めの精度向上が図れ、加えてバックミ
ラー装置本体(5) に外力が作用したような場合でも、そ
の外力を逃すためのクラッチ凹部(34)及び凸部(35)が外
れる力をこのソレノイド(77)の可動コア(77a) で受け、
歯車(25)及び(38)を損傷するような虞れはない。なお、
切欠凹部(75)及び(76)は第9図の如く上下方向へ長く
し、被動軸(17)の軸方向に駆動板(23)が移動できるよう
になす。その他細部の形状、構成は異なるがその機能は
基本実施例と同じである。
例えば上面部(12)に設けた筒状の支持フランジ部(78)に
ミラーハウジング(6) の車体側下面部に設けた筒上の被
支持フランジ部(79)を回動自在に嵌挿し、クラッチ機構
のためのスプリング(18)をミラーハウジング(6) 側とミ
ラーホルダー間にて作用されミラーハウジング(6) とミ
ラーホルダー間の保持力を強くすると共に、支持フラン
ジ部(78)の上端と被支持フランジ部(79)内における下面
部間には複数のスラストボール(80)…を介装した。また
第2図に示した長穴部(41)、スプリング(42)、球体(43)
及び係合凹部(44)から構成した位置決め機構と同様の位
置決め機構(81)、さらには第5図に示した係止部(45)及
び(46)から構成した回動規制機構と同様の回動規制機構
(82)を設けてある。
なお、第3図に示したカムブロック(31)は直線変位によ
って切替スイッチ(29)、(30)を切替えたが、第1変更実
施例の場合には第8図の如くピン(83)で軸支された回転
カムブロック(84)を利用し、これに駆動板(23)上の突起
(85)、(86)を作用させることにより切替スイッチ(88)を
切替えるようにした。ソレノイド(77)は基本実施例に別
途付加するようにしてもよいし、ソレノイド(77)の可動
コア(77a) の変位によって切替わる連動スイッチ(87)を
一体に設け、この連動スイッチ(87)に基本実施例におけ
るリミットスイッチ(26)の機能をもたせるようにしても
よい(第8図)。第10図は斯かるソレノイド(77)単体を
第6図の回路に付加した場合の制御糸を、又第11図はソ
レノイド(77)に連動スイッチ(87)を連動するようにした
場合の制御系を夫々示す。このソレノイド(77)は自己復
帰スイッチ(SWR) 、リミットスイッチ(26)又は連動スイ
ッチ(87)のONで可動コア(77a) がソレノイド内に没入
し、駆動板(23)側との係止が解除されるとともに、各ス
イッチ(SWR) 、(26)又は(87)のOFF で弾発復帰し駆動板
(23)側と係止する。なお、第10図及び第11図に於て(77-
2)は左側バックミラー装置におけるソレノイド、(87-2)
は同じく左側における連動スイッチ、(88-2)は同じく左
側における切替スイッチを示し、その基本的動作は第6
図の回路と同様であるためその説明は省略する。
次に、第12図乃至第14図に示した第2変更実施例につい
て述べる。第12図は第7図と同様の図、第13図は第8図
と同様の図(第12図中矢視I-I線)、14図は電気的制御
系の回路図である。
第2変更実施例は第1変更実施例の回転駆動手段にいわ
ゆる形状記憶合金を利用することによりバックミラー装
置本体(5) に一定の外力が加わり、該装置が変移したと
きの自己復帰機能を設けた。即ち、第12図に於て、支持
フランジ部(78)と被支持フランジ部(79)間にはリング状
の空間(S3)を設け、この空間(S3)の上側にぜんまい状に
巻回した形状記憶合金体(120) の内端部を支持フランジ
部(78)の外周に固着するとともに、外端部を被支持フラ
ンジ部(79)の内周に固着する。他方、空間(S3)の下側に
上記形状記憶合金体(120) の下端に沿ったリング状のヒ
ータ巻線(121) を収納する。また、上面部(12)において
支持フランジ部(78)近傍の下部下面には外力が加わって
変移したことを検出する検知スイッチ(122) 配設し、こ
のスイッチノブ(123) は下方へ突出せしめその先端を駆
動板(23)の上面に当接する。
次に、斯かる構成に基づく自己復帰機能について説明す
る。今、バックミラー装置本体(5) が使用位置にあり、
この位置において当該バックミラー装置本体(5) に不慮
の外力が作用し、この外力によって強制的にバックミラ
ー装置本体(5) が回動せしめられた場合を想定する。こ
の場合、装置本体(5) は形状記憶合金体(120) を塑性変
形しつつ回動するとともに、被動板(22)も追動する。同
時に駆動板(23)のクラッチ凸部(35)…はクラッチ溝部(3
4)…から外れ、軸部(17)に沿って上方へ変位する。この
結果スイッチノブ(123) は押圧されOFF であった検知ス
イッチ(122) はONせしめられる。このONによって当該検
知スイッチ(122) と直列に接続したヒータ巻線(121) は
通電し、加熱せしめられ、さらに形状記憶合金体(120)
も加熱せしめられる。形状記憶合金は例えばニッケルと
チタンの合金で固有の温度(マルテンサイト変態温度)
より低い温度で変形した形状が当該温度以上に加熱する
と基の形状に戻る性質を有するもので、この性質によっ
て、上記塑性変形した形状記憶合金体(120) は元の形状
に戻ろうとし、この際同時にバックミラー装置本体(5)
(ミラーハウジング(6) )を元の使用位置に戻す使用を
する。なお、形状記憶合金の性質によっては直接通電し
元の形状に戻すこともできる。そして、元の位置に復帰
すれば前記クラッチ溝部(34)…とクラッチ凸部(35)…は
係合し、以って検知スイッチ(122) はOFF となる。な
お、第14図に於て符合(121-2) は左側バックミラー装置
におけるヒータ巻線、(122-2) は同じく左側における検
知スイッチである。その他基本的動作は第11図における
第1変更実施例の場合と同じである。又は自動復帰機能
として形状記憶合金に代えて巻スプリングを使用しても
よい。
次に、第15図乃至第17図を参照しつつ第3変更実施
例について説明する。第15図は、バックミラー装置の
平断面図、第16図は第15図中回転駆動手段の抽出拡
大図、第17図は第16図中K−K線断面図である。
第3変更実施例は前記各実施例が回転駆動手段(4) をベ
ース部材(3) 側に配設したのに対し、これをバックミラ
ー装置本体(5) 側、つまりミラーハウジング(6) 内部の
上下方向にスペースがあるのを利用し該スペースに回転
駆動手段を配設収納した。第15図の如くミラーハウジン
グ(6) の右側(外側)には、ミラー部(8) 、及びこれを
傾動自在に支持する駆動ユニット(7) を収容する配設空
間(S4)を設け、この空間(S4)は仕切壁(190) で区画し、
この仕切壁(190) の左側の空間を回転駆動手段(191) の
収納室(S5)に形成した。仕切壁(190) は望ましくは空間
(SS)と完全に隔離するように仕切ることがよく、これに
より雨水、跳ね水、洗車用水等が収納室(S5)内へ侵入す
るのを防止することができる。しかしながら、第15図の
ように前側、つまり水が侵入する側に部分的に設けても
有効な防水効果を得ることができる。
次に、回転駆動手段(191) の構成について具体的に説明
する。ベース部材(3) の支持部(3B)には筒状の支持フラ
ンジ部(192) を起設し、内側を被支持フランジ部の嵌入
孔(193) とする。この支持フランジ部(192) の外周部に
は被動リング(194) をスプライン嵌合し回動を規制しつ
つ軸方向へ摺動できるようになす。この支持フランジ部
(192) の上端にはリング状の抜け止め部材(195) を取付
け、被動リング(194) に対し上側の位置規制を行うとと
もに、被動リング(194) の下面はコイルスプリング(19
6) にて支持し上方向へ付勢する。一方、支持フランジ
部(192) の内周にはミラーハウジング(6) の下面凹部(6
a)に下方へ突出した被支持フランジ部(197) を設け、こ
の内側はワイヤハーネスの挿通孔(198) とする。また被
支持フランジ部(197) の下端には略リング状の作動板(1
99) を外嵌固着し、この上面と支持部(3B)の上面部内部
面間にスラストボール(200) …を介装してある。他方、
ミラーハウジング(6) 内には鉛直方向にシャフトを有す
るモータ(201) を固設し、このシャフトに軸支したウォ
ーム小歯車(202) は歯車(203) に噛合し、この歯車(20
3) はミラーハウジング(6) の下面凹部(6a)に設けた軸
受部、(204) 、(205) に軸支された回転軸(206) に軸支
し、歯車(203) の端面に設けたクラッチ面(207) には軸
(206) にスプライン嵌合しクラッチ面(208) を有するク
ラッチ板(209) をスプリング(210) で各クラッチ面弾接
することによりクラッチ機構を構成す。また、軸(206)
にはウォーム歯車(211) が軸止され、このウォーム歯車
(211) は前記被動リング(194) の外周面に設けた歯車部
(212) に噛合せしめる。
よって、モータ(201) の回転は減速されて被動リング(1
94) に伝達され、この被動リング(194) はベース部材
(3) 側に一体化されているためモータ(201) を固定した
ハウジング(6) 自体を回転せしめることになる。
なお、作動板(199) によって、これの近傍に配設した第
8図と同様の回転カムブロック(84)及び切替スイッチ(8
8)が切替えられ、又リミットスイッチ(26)が切替られ
る。さらに又、第7図に示す位置決め機構(213) 及び回
動規制機構(82)と同様の回動規制機構(214) を設けてあ
る。又クラッチ機構(215) を設けてある。
次に第18図乃至第21図を参照しつつ第4変更実施例
について説明する。第18図は、第2図と同様の図、第
19図は第18図中M−M線断面図、第20図、及び第
21図は別列を示すN方向矢視図である。
第4変更実施例はは前記各実施例がいずれもモータ等の
電気を利用した動力手段で構成したに対し、このような
動力手段を用いない手動手段による場合を示すものであ
る。第18図に示す如くベース(3) にはミラーハウジング
(6) が回動支持部(11)によって回動自在に支持される
が、このミラーハウジング(6) 側に設けた被動軸(220)
の下端には円板状の被動板(221) を回転自在に支持す
る。この被動軸(221) の周縁部にはベベル歯車部(222)
を形成し、このベベル歯車部(222) には水平な回転軸(2
23) に軸止したベベル歯車部(224) を噛合せしめ、この
回転軸(223) は本体支持部(3B)の上面部内側に回動自在
に支持される。また、この回転軸(223) の中間部には回
転阻止機構(225) が介装してある。この回転阻止機構(2
25) は入力軸(223a)の回転を出力軸(223b)に容易に伝達
されるが、反対に出力軸(223b)の回転は該阻止機構(22
5) が阻止し入力軸(223a)へは伝達しない機能を有す
る。つまり第19図の如く最外周の摩擦ドラム(226) 、そ
の内側のコイルスプリング(ブレーキスプリング)(22
7) 、入力軸(223a)と一体の駆動軸(228) 、出力軸(223
b)と一体の被動体(229) からなり、入力軸(223a)を回転
させたときはスプリング(227) の径が小となり回転可能
となることともに、他方出力軸(223b)に回転力が加わっ
たときにはスプリング(227) の径が大となり摩擦ドラム
(226) に圧接することにより回転が阻止される。このよ
うな回転阻止機構(225) としては例えば車両用ドアのウ
ィンドレギュレータに用いる回転阻止機構を利用でき
る。そして、この入力軸(223a)の外側端部は例えばハン
ドル等を軸止し遠隔操作により手動で回転させるように
したり、或るいはまた、ロッド等を連結し同様に遠隔操
作により手動で回転させるようにしてもよい。なお、前
記した他の実施例と同様の機構、例えば第7図に示す位
置決め機構(81)、第7図に示す回動規制機構(82)、及び
ミラー装置本体、つまりミラーハウジング(6) に無用な
外力が作用したときミラー装置本体を回転可能にするク
ラッチ機構(230) (第4図符合(34)、(35)参照)等も任
意に付設されている。なお、このクラッチ機構はギヤが
動かずに被動側が上動するためギヤに負荷が作用しな
い。また、この種手動の場合にはミラー部の視界角度調
整機能も兼用させることができる。この場合被動軸(22
0) の回転で左右方向の視界角度を調整することができ
るため、被動軸(220) の内部に設けたワイヤ挿通孔(220
a)を通して外部からワイヤ(231) をミラーハウジング
(6) 内に挿入し、ミラー部揺動中心(0) の例えば下方位
置(P) に接続することによりミラー部自身を傾倒せし
め、上下方向の視界角度を調整できるようにしてもよ
い。なお、モータ等を利用した駆動ユニット(7) を内臓
することができるが、この場合には左右方向調整用のモ
ータを省略できる。
その他の手動手段としては第20図の如く第18図中の被動
板(221) の外周部に歯車部(240) を形成し、これにウォ
ーム歯車(241) を噛合せしめるとともに、このウォーム
歯車(241) に軸止した回転軸(242) を直接上記入力軸(2
23b)と同様の手動で回転できるようにしたり、又は第21
図の如く被動板(221) の外周をプーリ体(250) に形成
し、これに架けたベルト(251) によって手動で回転せし
めようにしてもよい。
以上、基本実施例を始め、第1変更実施例から第4変更
実施例を述べたが、各実施例を組合せる等によって任意
に実施することができる。
(発明の効果) このように、本発明に係る車両用バックミラー装置はバ
ックミラー装置本体の車体側の端部を略水平面内で回転
せいめる回転駆動手段と、例えば車室内からの操作によ
ってバックミラー装置本体を車体の側部横方へ突出した
使用位置と車体の側部に略った非使用位置に変更する斯
かる回転駆動手段の制御手段を備え、運転者の意志によ
ってバックミラー装置本体を非使用位置へ回転させ車体
横方への無用な突出を生じないようにすることができる
ため、例えばドアミラー装備車等の車両の保管性、取り
回し性を大幅に向上させることができる。
しかも、これらは車通側に何ら収納場所を確保すること
なく簡易構成、且つ低コストに実施できる等の効果を奏
する。又、駆動部とミラーハウジングの回転中心軸との
間にクラッチを設けるので、前記ミラーハウジングに外
力が加わった際に前記クラッチが切れることでこの力の
駆動部材側への伝達を断つことができ、これにより駆動
部や、或いは駆動部とミラーハウジングの回転中心軸と
の間に設けられるギヤ機構等に余分な力が加わるのを防
止することができ、これらの部材の保護を図ることがで
きる。更にクラッチを凹凸部により構成するので、クラ
ッチを断接するのに必要な力を一定なものにしやすくな
り、従ってクラッチの断接力を安定的なものにすること
ができる。又、本発明ではミラーハウジングの位置決め
を行う位置決め機構を前記クラッチと別に設けているの
で、ミラーハウジングの位置決めをクラッチの断接力に
影響されずに設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用バックミラー装置の一部断
面正面図、第2図は第1図中要部の抽出拡大断面図、第
3図は第2図A-A 線矢視図、第4図は第2図中(B) 方向
矢視図、第5図は第2図中C-C 線断面図、第6図は電気
的制御系の回路図、第7図は第2図と同様の図、第8図
は第7図のG-G 線矢視図、第9図は第8図中H-H 線断面
図、第10図及び第11図は電気的制御系の回路図、第12図
は第7図と同様の図、第13図は第8図と同様の図(第12
図中矢視I-I 線)、第14図は電気的制御系の回路図、第
15図は、バックミラー装置の平断面図、第16図は第
15図中回転駆動手段の抽出拡大図、第17図は第16
図中K−K線断面図、第18図は、第2図と同様の図、
第19図は第18図中M−M線断面図、第20図、及び
第21図は別例を示すN方向矢視図。 尚図面中、(1) は車体、(4) 、(191) は回転駆動手段、
(5) はバックミラー装置本体、(9) 、(170) 、(201) は
モータ、(10)はギヤ機構、(11)は回動支持部、 (26)、
(26-2)はリミットスイッチ、(29)、(29-2)、(30)、(30-
2)、(88)、(88-2)は切替スイッチ、 (77)、(77-2)はソ
レノイド、(87)、(87-2)は連動スイッチ、(SWR) 、(SW
L) は自己復帰スイッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴岡 正治 埼玉県入間郡鶴ヶ島町大字上広谷142―10 (56)参考文献 実開 昭60−102153(JP,U) 実開 昭60−51152(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側に固定されるベース側部材と、該ベ
    ース側部材に対して回動自在に組付けられ、ミラーを収
    納するミラーハウジング側部材と、前記ミラーハウジン
    グを回動せしめる駆動部とから成る車両用バックミラー
    装置において、前記ベース側部材とミラーハウジング側
    部材との間に、少なくともミラーハウジングを使用位置
    で保持する凹凸部からなる位置決め機構を設け、前記駆
    動部と前記ミラーハウジングの回転中心軸との間に、前
    記ミラーハウジングに外力が加わった際にこの力の駆動
    部側への伝達を断つ凹凸部からなるクラッチ機構を設
    け、前記位置決め機構の係合解除に要する力を前記クラ
    ッチ機構の係合解除に要する力よりも小さく設定したこ
    とを特徴とする車両用バックミラー装置。
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