JP5192440B2 - モータ及びこれを備えた圧縮機 - Google Patents

モータ及びこれを備えた圧縮機 Download PDF

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Description

本発明は、圧縮機に適したモータ及びこれを備えた圧縮機に関する。
従来、圧縮機のモータには、複数本のアルミニウム素線をその端面から一定長さ撚り合わせてなる芯線が使用されている。その芯線を圧縮機の端子と接続するために、特許文献1には、アルミニウムからなる棒状の通電用端子の本体に軸方向に延びる嵌合穴を穿設し、その外周部分の一部に嵌合穴と連通する切り欠き部を形成して、芯線を嵌合穴に挿入し、切り欠き部上から加熱することにより少なくとも切り欠き部の端縁を溶融させ、芯線と本体とを溶接により固着して接続する方法が開示されている。
しかしながら、この方法ではアルミニウム素線と端子本体との結合が、端子本体の切り欠き部と径方向に反対側の内周部分で不十分となるために導電性が乏しくなる。また、両者が接触している部分では電気抵抗が大きくなり、発熱量を増加させる結果、モータの焼損を引き起こすことにもなりかねない。
また、特許文献2には、接続用端子の電線接続部に設けた電線挿入孔に電線の芯線部を挿入し、電線接続部を全周加締め手段により全周にわたって均一に径方向に加締めて電線と接続用端子とを接続する方法が開示されている。この方法を使用した半密閉型のモータに、電線の芯線部が加締められた電線挿入孔の奥の閉塞空間に空気が残留していると、モータケーシング内部の温度が上昇した場合、残留ガスの圧力上昇が生じる。これにより、接続用端子の電線挿入孔から電線が抜ける方向に移動し、接触抵抗が大きくなるという問題が発生する。
特開平9−180770号公報 特開2003−36898号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、モータ側からの複数の電線と、電源に接続するための端子棒との間の電気抵抗を少なくし、かつ、強固に結合できるモータ及びこれを備えたスクリュ圧縮機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明のモータ及びこれを備えたスクリュ圧縮機は、一方がモータケーシングの内部のモータ固定子に接続された複数の電線の他方を端子棒に接続し、前記モータケーシングに取り付けられた端子台を介して前記端子棒を前記モータケーシングの外部に露出させたモータにおいて、一端と他端との間に配設されたフランジ部と、前記他端に配設された圧着部とを備え、前記圧着部の端面に凹部が形成され、前記圧着部の外面と前記凹部とを連通する連通部が形成された端子棒と、前記端子台の前記モータケーシングの内部と接する面に設けられた前記端子棒のフランジ部を嵌合する窪みと、シール部材の添設されたシール部と、前記シール部と前記モータケーシングの外部とを貫通させた貫通部とを備える端子台とを備え、前記複数の電線の他方を前記圧着部の凹部に挿入した状態で前記圧着部の外面に圧力を加え、前記複数の電線の他方を前記圧着部に固着させている。
この構成によれば、一方がモータケーシングの内部のモータ固定子に接続された複数の電線の他方を、端子棒の圧着部の凹部に挿入した状態で圧着部の外面に圧力を加え、複数の電線の他方を圧着部に固着させることができる。複数の電線と凹部とは圧着により偏りなく接触しているので、複数の電線と端子棒との電気抵抗を少なくすることができる。電線と端子棒の凹部との間の空気は連通部を通して移動できるので、凹部の圧力を逃がすことができ凹部に挿入した電線が抜ける方向に移動するのを防止できる。したがって、電線と端子棒との間の電気抵抗を増加させることはない。
前記シール部は、前記窪みから前記モータケーシングの外部に向かう方向に縮径してなり、前記シール部材は、前記フランジ部の前記圧着部と反対側の前記端子棒に挿入されて、前記シール部に添設されてなることが好ましい。この構成によれば、シール部を容易に加工することができ、また、シール部材をシール部に添設する作業も容易となる。
前記端子台がポリフェニレンサルファイドからなることが好ましい。この構成によれば、モータケーシングの内部のガスに対する耐食性を備えるとともに、モータケーシングの内部の圧力に対する耐圧性を備えることができる。
前記電線及び前記端子棒がそれぞれアルミニウムを含有していることが好ましい。この構成によれば、腐食性のガスを圧縮しても、アルミニウムが耐食性を備えるので腐蝕しにくい。
前記電線がフッ素樹脂製の被覆を備えることが好ましい。この構成によれば、電線の損傷や腐蝕をより確実に防止できる。
本発明によれば、一方がモータケーシングの内部のモータ固定子に接続された複数の電線の他方を、端子棒の圧着部の凹部に挿入した状態で圧着部の外面に圧力を加え、複数の電線の他方を圧着部に固着させることができる。したがって、モータ側からの複数の電線を端子棒に強固に結合できる。複数の電線と凹部とは圧着により偏りなく接触しているので、複数の電線と端子棒との間の電気抵抗を少なくすることができる。電線と端子棒の凹部との間の空気は連通部を通して移動できるので、凹部の圧力を逃がすことができ凹部に挿入した電線が抜ける方向に移動するのを防止できる。したがって、電線と端子棒との間の電気抵抗を増加させることはない。
シール部が、窪みからモータケーシングの外部に向かう方向に縮径してなり、シール部材が、フランジ部の圧着部と反対側の端子棒に挿入されて、シール部に添設されてなることにより、シール部を容易に加工することができ、また、シール部材をシール部に添設する作業も容易となる。
端子台をポリフェニレンサルファイドからなるようにすることにより、モータケーシングの内部のガスに対する耐食性を備えるとともに、モータケーシングの内部の圧力に対する耐圧性を備えることができる。
電線及び端子棒がそれぞれアルミニウムを含有することにより、腐食性のガスを圧縮しても、腐蝕しにくい。
電線がフッ素樹脂製の被覆を備えることにより、損傷や腐蝕をより確実に防止できる。
本発明にかかるスクリュ圧縮機の断面図。 本発明にかかるスクリュ圧縮機のモータの端子台と端子棒の拡大図。 図2のIII−III線断面図。 図1のスクリュ圧縮機の端子台の取り付けの手順を示す部分断面図。 複数の電線が圧着部での圧着により結合された端子棒の一部を示す図。 図1のスクリュ圧縮機の端子台の取り付けの手順を示す部分断面図。 図1のスクリュ圧縮機の端子台の取り付けの手順を示す部分断面図。 図1のスクリュ圧縮機の端子台の取り付けの手順を示す部分断面図。 図9(a)及び図9(b)は本発明にかかるスクリュ圧縮機の別のシール部を示す部分断面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1に、本発明の1つの実施形態のスクリュ圧縮機1を示す。スクリュ圧縮機1は、互いに咬合するスクリュロータ(雄ロータ2および雌ロータ3)を収容するロータ室4を形成するロータケーシング5と、モータ固定子6および雄ロータ2と軸を共有するモータ回転子7を収容するモータ室8を形成するモータケーシング9とが一体に接続されている。図1において、ロータケーシング5とモータケーシング9の接続部分に対して紙面右側部分がモータ10である。
スクリュロータ2,3は、モータ回転子7の回転力によって回転させられ、吸込流路11aから冷媒(アンモニアガス)を吸い込んで圧縮し、吐出流路11bから圧縮した冷媒を吐出するようになっている。
モータケーシング9のロータ室4と反対側の端面には、開口部9aが設けられている。モータケーシング9の開口部9aの周縁には、スペーサ12を介して端子台13を取り付けるためのねじ孔9bが配設されている。
スペーサ12は円筒形状を有し、その壁には後述する取付ボルト19が挿通されるボルト孔12aが軸方向に形成されている。スペーサ12は、端子台13とともにモータ室8から連続する空間を閉塞している。スペーサ12には、モータケーシング9との当接面および端子台13との当接面に、それぞれ、Oリング21が配設されており、モータケーシング9の開口部9aを気密に封止する。スクリュ圧縮機1は、ロータ室4からモータ室8に冷媒が流入するが、モータ室8が密封されているので外部には冷媒が漏出しない密閉構造となっている。
端子台13には、スペーサ12のボルト孔12aに対応する位置に挿通孔13aが設けられている。図2に示すように、端子台13は、モータケーシング9の内部と接する面に端子棒15のフランジ部15bと嵌合する窪み13bと、窪み13bからモータケーシング9の外部に向かう方向に縮径したシール部13cと、シール部13cとモータケーシング9の外部とを貫通させ、後述する端子棒15の軸部15aを収容できる大きさの貫通部13dとを備えている。端子台13は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂からなっている。PPS樹脂は、モータケーシング9の内部のガス(アンモニアガス)に対する耐食性及びモータケーシング9の内部の圧力に対する耐圧性を備えている。本実施形態において、モータケーシング9はその内部の圧力が、約2MPa程度に昇圧しても耐え得るように設計されている。なお、通常の運転時のモータケーシング9の内部の圧力は0.1〜0.4MPa程度、停止時のそれは0.1〜0.8MPa程度であり、いずれの場合も大気圧力より高くなる。端子台13は、モータ側からの複数の電線14を接続した端子棒15を固定するようになっている。
端子棒15は、その端子棒15の一端と他端の間に配設されたフランジ部15bと、前記他端に設けられた圧着部15eと、フランジ部15bの圧着部15eとは反対側に設けられた軸部15aと、軸部15aのフランジ部15bとは反対側に設けられたねじ部15fとを備えている。圧着部15eの端面15cには凹部15dが設けられている。凹部15dの奥には、凹部15dの加工時にドリルの先端によって形成される円錐状の隙間部15jを有する。圧着部15eの外面15gの凹部15dの奥に対応する位置と凹部15dとを連通する連通部15hが設けられている。端子棒15はアルミニウムを含有している。すなわち、端子棒15は、純アルミニウム又はアルミ合金からなっている。端子棒15は、銅に対して腐食性を有するアンモニアガスと接触しても腐蝕しにくいようになっている。端子棒15は、フランジ部15bが端子台13の窪み13bと嵌合した状態で、モータケーシング9の外部に露出したねじ部15fに複数のナット17a,17bの螺合により端子台13に固定されている。本実施形態において、ナット17a,17bはいわゆるダブルナットである。ナット17b,17cの間には、電源から電力を供給する配線の接続端子18を挟み込んで固定されている。電線及び端子棒がそれぞれアルミニウムを含有することにより、銅に対して腐食性を有するガスを圧縮しても、腐蝕しにくいようになっている。
端子棒15には、一方がモータケーシング9の内部のモータ固定子6に接続された複数の電線14の他方が凹部15dに挿入された状態で、圧着部15eの外面15gに圧力を加えることにより圧着部15eに固着されている。電線14はアルミニウムを含有している。本実施形態において、複数の電線14は、16本のアルミニウム素線であり、図3に例示するように凹部15dに挿入されている。電線14は、損傷や腐蝕をより確実に防止できるフッ素樹脂製の被覆14aを備えている。
端子棒15のフランジ部15bが端子台13の窪み13bと嵌合した状態において、端子台13のシール部13cに位置するように、シール部材16がフランジ部15bの圧着部15eと反対側の端子棒15の軸部15aに挿入され取り付けられている(シール部材16がシール部13cに添設されている)。本実施形態において、シール部材16はリング状の弾性部材である。シール部材16は、モータケーシング9の外部に向かう方向に縮径した面と、端子棒15の軸部15aと、フランジ部15bとの間で包囲された端子台13のシール部13cで弾性変形してモータケーシング9の内部と外部との連通を遮断するようになっている。
端子棒15の外部に露出した接続端子18を含む部分は、スペーサ12とともに端子台13をモータケーシング9に取り付ける取付ボルト19に共締めされた蓋22を備える外箱20により覆われている。
続いて、図4から図8に、圧縮機1の端子台13の取り付け手順を示す。先ず、図4に示すように、モータ固定子6に接続されている16本の電線14の先端を、モータケーシング9の開口部9aから引き出す。そして、電線14の先端を端子棒15に接続して導通するように被覆14aを剥離する。その後、図5に示すように、16本の電線14を束ね、先端を揃えた状態にして、端子棒15の圧着部15eの凹部15dに端面15c側から奥まで挿入する。そして、複数の電線14を圧着部15eの凹部15dに挿入した状態で圧着部15eの連通部15hを除く外面15gに全周にわたって均等に圧力を加え、複数の電線14を圧着部15eに固着させる。これにより、モータ10側からの複数の電線14を端子棒15に強固に結合できる。複数の電線14と凹部15dとは圧着により偏りなく接触しているので、複数の電線14と端子棒15との間の電気抵抗を少なくすることができる。
図6に示すように、端子棒15に電線14を結合した後、端子棒15のねじ部15fの側から軸部15aの方へフランジ部15bに当接するまでシール部材16を挿入する。これに限らず、端子棒15に電線14を結合する前に、予めシール部材16を挿入していてもよい。
そして、図7に示すように、モータケーシング9との当接面および端子台13との当接面に、それぞれ、Oリング21が配設されたスペーサ12を、開口部9aを包囲するモータケーシング9の周縁の外壁に配置する。そして、図8に示すように、端子棒15を端子台13のフランジ部13bから貫通部13dに通しながら、端子台13をスペーサ12の外側に配置し、スペーサ12、端子台13および外箱20を取付ボルト19でモータケーシング9に取り付ける。そして、端子棒15のフランジ部15bを窪み13bに嵌合させ、ねじ部15fにナット17a,17bを螺合させて端子棒15を端子台13にダブルナットにより固定する。その後、ダブルナットのうち、ねじ部15fの先端側のナット17bと、ねじ部15fにさらに螺合するナット17cとの間に接続端子18を挟み込んで固定する。そして、外箱20に蓋22を取り付ける。シール部材16は、この取り付けにより端子台13のシール部13cで弾性変形し、モータケーシング9の内部と外部との連通を遮断する。なお、上述の取り付け手順に従って、圧縮機1に端子台13が取り付けられた後、圧縮機1が通常の運転・停止の状態にある場合には、モータケーシング9の内部の圧力は大気圧力よりも高くなる。それゆえ、端子棒15のフランジ部15bはシール部13cにむかう方向に押し付けられ、この作用によっても、シール部13cにおけるシール効果が向上される。また、モータケーシング9との当接面および端子台13との当接面に、それぞれ配設されたOリング21により、モータケーシング9の開口部9aを気密に封止する。
圧縮機1は、スクリュロータ2,3がモータ回転子7の回転力によって回転させられ、吸込流路11aから冷媒(アンモニアガス)を吸い込んで圧縮し、吐出流路11bから圧縮した冷媒を吐出する。
圧縮機1の運転により、モータ室8は温度が上昇する。これにより、モータ室8の内側で固定されている端子棒15の圧着部15eの凹部15dも温度が上昇する。圧着部15eに連通部15hが設けられていない場合には、凹部15dの奥の隙間部15jの残留ガスの圧力がモータ室8内部の圧力以上に上昇して電線14が凹部15dから抜け出る方向に力が働くが、本実施形態においては連通部15hが設けられているので、凹部15dの温度上昇により残留ガスの圧力がモータ室8内部の圧力以上に上昇することはない。したがって、電線14が凹部15dから抜け出る方向に力が働くことはなく、電線14と端子棒15との間の電気抵抗を増加させることはない。
端子棒15の凹部15dの端面15cに平行な断面での空隙率は、20%以下とすることが好ましい。空隙率は、端子棒15の端面15cでの凹部15dの直径をDとした場合の断面積をA1、n本の素線の断面積をA2とすると、次式で表される。
Figure 0005192440
(1),(2)及び(3)式より、(4)式が表される。
Figure 0005192440
例えば、電線14としてφ1.2mmのアルミニウム素線を16本使用し、空隙率を20%以下にする場合、d=1.2,n=16を(4)式に代入する。
Figure 0005192440
(5)式よりD≦5.36となる。したがって、電線14としてφ1.2mmのアルミニウム素線14を16本使用した場合、端子棒15の端面15cでの凹部15dの直径を5.36mm以下となるようにすれば、空隙率を20%以下にすることができる。圧着前のアルミニウム素線14と端子棒15の端面15cに平行な断面での空隙率を20%以下にすれば、圧着部15eに圧力を加えた時に端子棒15の変形を小さくすることができ、圧着部15eに割れ等のトラブルが発生することを防止できる。すなわち、空隙率が大きい圧着部15eに圧力を加えた時に、端子棒15の変形が大きくなり、所定の強度が確保されなくなる問題を回避できる。
以上の実施形態では、スクリュ圧縮機1を例に説明したが、スクリュ圧縮機1以外の圧縮機であってもよい。また、端子台13は、モータケーシング9の端部ではなく側部にスペーサ12を介して取り付けられてもよい。また、モータケーシング9の内部に、電線14を配設するのに容易な大きな空間がある場合には、スペーサ12を設けることは必須ではなく、モータケーシング9と端子台13とが直接、結合されるよう構成されても良い。尚、本発明のロータケーシング5とモータケーシング9とは、構造的一体性によって区分するものではなく、ロータ室4を形成する部分がロータケーシング5であり、モータ室8を形成する部分がモータケーシング9であると理解しなければならない。
また、本発明にかかるシール部は、上述の実施形態のシール部13c以外の形態のものでも良い。例えば、図9(a),(b)は、本発明にかかるスクリュ圧縮機の、上述の実施形態のシール部13cとは別のシール部を示す部分断面図である。
この図9(a)に示したものでは、フランジ部15bの圧着部15eとは反対側の面に対向する端子台13の面に円環状の凹部を設け、その円環状の凹部にシール部材16を嵌め込んで(添設して)シール部13eを形成している。
また、図9(b)に示したものでは、フランジ部15bの圧着部15eとは反対側の面に対向する端子台13の面を平滑な面として、シール部13fを形成している。なお、ここでは、フランジ部15bの圧着部15eとは反対側の面のほうに円環状の凹部15kを設け、その円環状の凹部15kにシール部材16を嵌め込んでいる。
このような、図9(a),(b)でも、上述の実施形態のシール部13cと同等、あるいはそれ以上のシール効果を発揮することができる。ただし、上述の実施形態のシール部13cのほうが、図9(a),(b)に示したものより、シール部の加工の容易さ、シール部材をシール部に添設する作業の容易さの点では優位である。
1 スクリュ圧縮機
2 雄ロータ
3 雌ロータ
4 ロータ室
5 ロータケーシング
6 モータ固定子
7 モータ回転子
8 モータ室
9 モータケーシング
9a 開口部
9b ねじ孔
10 モータ
12 スペーサ
13 端子台
13a 挿通孔
13b 窪み
13c,13e,13f シール部
13d 貫通部
14 アルミニウム電線
14a 被覆
15 端子棒
15a 軸部
15b フランジ部
15c 端面
15d 凹部
15e 圧着部
15f ねじ部
15g 外面
15h 連通部
15j 隙間部
15k 凹部
16 シール部材
17 ナット
18 接続端子

Claims (6)

  1. 一方がモータケーシングの内部のモータ固定子に接続された複数の電線の他方を端子棒に接続し、前記モータケーシングに取り付けられた端子台を介して前記端子棒を前記モータケーシングの外部に露出させたモータにおいて、
    一端と他端との間に配設されたフランジ部と、前記他端に配設された圧着部とを備え、前記圧着部の端面に凹部が形成され、前記圧着部の外面と前記凹部とを連通する連通部が形成された端子棒と、
    前記端子台の前記モータケーシングの内部と接する面に設けられた前記端子棒のフランジ部を嵌合する窪みと、シール部材の添設されたシール部と、前記シール部と前記モータケーシングの外部とを貫通させた貫通部とを備える端子台と
    を備え、
    前記複数の電線の他方を前記圧着部の凹部に挿入した状態で前記圧着部の外面に圧力を加え、前記複数の電線の他方を前記圧着部に固着させたことを特徴とするモータ。
  2. 前記シール部は、前記窪みから前記モータケーシングの外部に向かう方向に縮径してなり、
    前記シール部材は、前記フランジ部の前記圧着部と反対側の前記端子棒に挿入されて、前記シール部に添設されてなることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記端子台がポリフェニレンサルファイドからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ。
  4. 前記複数の電線及び前記端子棒がそれぞれアルミニウムを含有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモータ。
  5. 前記複数の電線がフッ素樹脂製の被覆を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のモータを備えることを特徴とする圧縮機。
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