JPS6397362U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の水中ケーブルの接続端部密閉
構造の第１実施例を示す要部の縦断面図、第２図
は同じく本考案の第２実施例を示す要部の縦断面
図、第３図はその接続端子部分の他の構成例を示
す部分断面正面図、第４図は従来の水中ケーブル
を有する水中ポンプの一例を示す正面図、第５図
はその水中ケーブルの接続端部密閉構造の一例を
示す縦断面図である。 ４…水中ケーブル、５…シース、６…電導線、
７…絶縁体被覆、８…導線体、１０…リード線、
１１…リード線体、２５…接続端子、２６…導体
装着孔部、２７…隔壁部、２８…スリツト、３０
…環状気密溝、３１…端子収納部材、３２…環状
気密突部、３３…留め孔部、３４…モールドゴム
、４０…絶縁空間、４５…リング溝、４６…リン
グ状パツキン、４７…蓋体、４８…リングパツキ
ン板、４９…下段押え部、５０…リスグパツキン
体、５４…絶縁空間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水中ケーブル４の電導線６側と水中に置か
   れる機器におけるリード線１０側とを接続する等
   のために用いられる接続端子２５を、その両端部
   に各々上記水中ケーブル４の導線体８又は上記リ
   ード線１０のリード線体１１等の端部を固着する
   導体装着孔部２６，２６を設け、当該両端の導体
   装着孔部２６，２６間を気密を守つて隔絶する隔
   壁部２７を設けて構成し、上記接続端子２５部分
   を端子収納部材３１の内筒部に挿着し、上記接続
   端子２５の外周側面部と上記端子収納部材３１内
   周側面部との間にあつて両者の間の気密を守る気
   密手段を設置し、上記端子収納部材３１の外周部
   とこれを内包するパツキン箱１６との内周部との
   間を気密とするよう構成したことを特徴とする水
   中ケーブルの接続端部密閉構造。 (2) 前記接続端子２５の外周側面部に浅溝状の
   環状気密溝３０を設け、前記端子収納部材３１の
   内筒部に環状気密突部３２を設け、上記端子収納
   部材３１の内筒部に上記接続端子２５を挿着して
   上記環状気密溝３０に上記環状気密突部３２が気
   密を保つように嵌着するよう構成し、前記電導線
   ６側と前記リード線１０側とを接続した上記接続
   端子２５部分を収納する端子収納部材３１とこれ
   らを内包する前記パツキン箱１６との内周部との
   空間を気密を保つて埋めるモールドゴム３４を設
   置したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項記載の水中ケーブルの接続端部密閉構造。 (3) 前記接続端子２５の外周側面部に環状の溝
   であるリング溝４５を設け、当該リング溝４５内
   に円輪状のリング状パツキン４６を嵌め付け、前
   記端子収納部材３１の内筒部に上記接続端子２５
   を挿着して上記端子収納部材３１の内筒部の内周
   側面部と上記リング溝４５との部分に上記リング
   状パツキン４６が密着して気密を保つよう構成し
   、上記端子収納部材３１の両端開口部をそれぞれ
   前記電導線６を気密を保つて挿通する蓋体４７と
   前記リード線１０を気密を保つて挿通する蓋体４
   ７とで密閉し、上記端子収納部材３１の外周面部
   と前記パツキン箱１６の内周面部との間を気密を
   保つてリングパツキン板４８で閉塞し、上記パツ
   キン箱１６と前記水中ケーブル４のシース５との
   間を気密を保つてリングパツキン体５０で閉塞し
   て構成したことを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項記載の水中ケーブルの接続端部密閉構
   造。