JP6893444B2 - 電線引出部品、モータ、及び電線引出部品の製造方法 - Google Patents

電線引出部品、モータ、及び電線引出部品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電線引出部品、モータ、及び電線引出部品の製造方法に関する。
従来、様々な装置や製品の駆動源としてモータが用いられている。例えば、自動車や、電動アシスト自転車や電動車椅子等の電動車を含めた移動体の動力源の用途でモータが用いられている。このような機器では、モータの気密性や防水性を要する場合がある。
電線を貫通させる貫通孔の内周面にシール部を有する防水グロメットが知られている(例えば、特許文献1参照)。当該防水グロメットには、シール部が外周面にも設けられている。防水グロメットをコネクタハウジングの嵌合部に挿入して、防水グロメットの外周面のシール部がコネクタハウジングに密着されることによって、水の浸入を防止しようとしている。
特許文献1 特開2002−117930号公報
特許文献1に記載の防水グロメットにより貫通孔を塞ぐ方式では、電線と防水グロメットとの間に隙間が生じて気密性が低下する場合がある。また、電線を貫通させる開口部に樹脂等の封止材を注入して開口部を防水する方式では、必要レベルの気密性を確保することができない場合がある。また、液状の封止材を開口部に注入する必要があるので、製造上の生産性が低くなる。また、封止材が固化する前に封止材が開口部以外の部分に流れ込んでしまう場合がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線を引き出すための開口部における気密性や製造上の生産性を高めることができる電線引出部品を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、電線引出部品は、第1の開口部を有するフレームと、第1の開口部に装着され、電線挿通孔を有するパッキンと、電線挿通孔に密着して挿通された第1の電線と、フレーム、パッキン、及び第1の電線を固定するホットメルト接着剤とを備える。
この態様によると、第1の電線が電線挿通孔に挿通されたパッキンを第1の開口部に装着するので、第1の開口部における気密性を少なくともパッキンによって確保することができる。更に、ホットメルト接着剤により、フレーム、パッキン、及び第1の電線を固定するので、第1の電線に外力が加わってもパッキンが変形しにくい。そのため、パッキンと第1の電線との間に隙間を生じにくくすることができるので、気密性の低下を抑制できる。また、電線引き出し開口に電線引出部品を装着することで電線引き出し開口を密閉できるので、液体の封止材を開口に注入する必要がなくなる。そのため、電線引き出し開口を持つ製品の製造時の生産性を高めることができる。また、電線引き出し開口以外の部分に封止材が流れ込んでしまうこともない。
ホットメルト接着剤は、フレーム、パッキン、及び第1の電線のそれぞれの接触部分を覆って固定する。これにより、フレーム、パッキン、及び第1の電線をより強く固定することができるので、パッキンと第1の電線との間に隙間が生じることをより強く抑制することができる。
ホットメルト接着剤は、第1の開口部を覆うようにモールド成形されている。これにより、第1の電線及びパッキンをより強く固定することができるので、パッキンと第1の電線との間に隙間が生じることをより強く抑制することができる。
フレームは、第2の開口部を有し、電線引出部品は、第2の開口部に挿通された第2の電線をさらに備え、ホットメルト接着剤は、第2の開口部と第2の電線との間の隙間を満たし、かつ、フレーム、パッキン、第1の電線、及び第2の電線を固定する。これにより、ホットメルト接着剤によって必要な気密性を確保することができる部分には、パッキンを設けることを省略することができる。
第2の電線は、ホットメルト接着剤に接着性を有する被覆材を有する被覆電線である。第2の開口部に挿通される第2の電線はホットメルト接着剤に接着性を有するので、第2の開口部にはパッキンを設けることなく必要な気密性を確保することができる。
第1の電線は、第2の電線の被覆材よりホットメルト接着剤に対する接着性が低い被覆材を有する被覆電線である。第1の開口部における気密性はパッキンによって保持することができるので、第1の開口部に挿通される第1の電線の被覆材がホットメルト接着剤に接着性が低くても、第1の開口部において必要な気密性を確保することができる。
第1の電線は、第2の電線の被覆材より耐熱性が高い。一般に、耐熱性が高いほどホットメルト接着剤に対する接着性は低くなる。そのため、第1の電線の被覆材の耐熱性を高くする必要がある場合、ホットメルト接着剤により得られる気密性は低下する。しかし、第1の開口部における気密性はパッキンによって確保できているので、耐熱性が高い被覆電線の引き出しを行うことが可能になる。
第1の電線は、電力を伝送する。一般に、電力を伝送する電線には耐熱性の高い被覆材を用いる必要があるため、第1の電線として電力伝送用の被覆電線を用いる場合、ホットメルト接着剤により得られる気密性は低下する。しかし、第1の開口部における気密性はパッキンによって確保できているので、電力伝送用の被覆電線の引き出しを行うことが可能になる。
電線引出部品は、モータのハウジングに設けられた開口部を覆うようにハウジングに装着され、第1の電線は、モータのロータを回転させるための電力を伝送する。これにより、モータのロータを回転させる電力を供給する第1の電線に対する気密性を確保することができる。また、モータの製造時の生産性を高めることができる。
第2の電線は、モータ内の電子部品との間で電気信号を伝達する。一般に、信号線には耐熱性の低い被覆材を用いることができる。そのため、第2の電線が信号線である場合は、パッキンを設けることなく気密性を確保することができる。
フレームは、第1の開口部を囲うOリング溝を有する。これにより、他の部材に対して電線引出部品を気密に装着することができる。
フレームは、Oリング溝より外側に、電線引出部品を他の部材に取り付けるための取付孔を有する。これにより、他の部材に対して電線引出部品を気密に装着することができる。
本発明の第2の態様においては、モータは、モータ本体部と、開口部を有し、モータ本体部を囲うハウジングと、上記の電線引出部品とを備え、電線引出部品は、ハウジングの開口部を覆うようにハウジングに装着されている。この態様によると、モータのハウジングの開口部に電線引出部品を装着することで開口を密閉できるので、液体の封止材を開口部に注入する必要がなくなる。そのため、モータの製造工程における生産性を高めることができる。また、モータ内に封止材が流れ込んでしまうこともない。
本発明の第3の態様においては、電線引出部品の製造方法であって、第1の開口部及び第2の開口部を有するフレーム、電線挿通孔を有するパッキン、及び、第1の電線及び第2の電線を用意する段階と、フレーム、パッキン、第1の電線、及び第2の電線を、パッキンが第1の開口部に装着され、第1の電線が電線挿通孔に密着して挿通された状態に組み付ける段階と、第2の開口部に第2の電線を挿通した状態にする段階と、ホットメルト接着剤により、フレーム、パッキン、第1の電線、及び第2の電線を固定する段階とを備える。この態様によると、第1の態様と同様に、電線引出部品における気密性の低下を抑制できる。また、電線引出部品の製造時の生産性の低下を抑制できる。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
一実施形態に係るモータ10の正面図である。 モータ10の断面図を示す。 電線引出部品100の外観を概略的に示す。 電線引出部品100の装着部300を含む部分の断面図を示す。 フレーム500の断面図を示す。 フレーム500の上面図である。 フレーム500の下面図である。 パッキン800の外観を示す斜視図である。 パッキン800の側面図である。 パッキン800の断面図である。 電線引出部品100の製造方法における工程を示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るモータ10の正面図である。図2は、モータ10の断面図を示す。図2は、図1におけるAA断面を示す。
モータ10は、ブラシレスモータである。モータ10は、ロータ20と、ステータ24と、フロントベル30と、ハウジング40と、電線引出部品100とを有する。
ロータ20は、略円柱状のマグネット21と、マグネット21に固定された回転シャフト22とを有する。ステータ24は、複数の巻線部25を有し、ロータ20が配置される空間を有する筒状の形状を有する。例えば、巻線部25は、U相巻線を有するU相巻線部、V相巻線を有するV相巻線部、W相巻線を有するW相巻線部を含む。
フロントベル30は、板状の部材である。フロントベル30は、回転シャフト22が貫通する貫通孔32を有する。フロントベル30は、貫通孔32に設けられた凹部34において軸受38を保持する。フロントベル30は、回転シャフト22の一部を、軸受38を介して支持する。
ハウジング40は、円筒状の部材である。ハウジング40は、ロータ20およびステータ24を含むモータ本体部を囲う部材である。ハウジング40は、アルミニウム等の軽金属又は軽合金によって形成される。ハウジング40の内側の基部46には、軸受48を保持する凹部44が形成されている。ハウジング40は、回転シャフト22の他部を、軸受48を介して支持する。フロントベル30及びハウジング40は、ロータ20およびステータ24を実質的に収容する収容部材として機能する。
電線引出部品100は、モータ10の収容部材に取り付けられる。具体的には、電線引出部品100は、ハウジング40に取り付けられる。ハウジング40には、電線を引き出すための開口50が設けられている。電線引出部品100は、開口50に設けられる。電線引出部品100は、Oリング102を介してハウジング40に取り付けられる。Oリング102は、例えばニトリルゴム等で形成される。
電線引出部品100は、ステータの複数の巻線部25に電力を伝送する給電線として使用される電線を、外部に引き出す。また、電線引出部品100は、例えばモータ10内に設けられた電子部品との間で電気信号を伝送するための信号線として使用される電線を、外部に引き出す。電子部品としては、ロータ20の回転位置を検出するための複数のホールセンサや、モータ10の温度を検出するための温度センサ等のセンサを例示することができる。
図3は、電線引出部品100の外観を概略的に示す。電線引出部品100は、装着部300と、3本の電線310a、電線310b、及び電線310cと、6本の電線320a、電線320b、電線320c、第2電線320d、電線320e、及び電線320fと、コネクタ312と、コネクタ322と、コネクタ324とを備える。
電線引出部品100は、電線引出部品100の装着部300がハウジング40の開口50を覆うように、ハウジング40に装着される。
電線310a、電線310b、及び電線310cは、モータ10のロータ20を回転させるための電力を伝送する。具体的には、電線310a、電線310b、及び電線310cは、U相巻線、V相巻線、及びW相巻線のうちの1つに、モータ10外の電源から供給される電流を伝送する。電線310a、電線310b、及び電線310cは、それぞれ被覆電線である。
電線310a、電線310b、及び電線310cは、一端がコネクタ312に接続されている。コネクタ312は、モータ10外の電源に接続される。電線310a、電線310b、及び電線310cの他端はコネクタに接続されていない。電線310a、電線310b、及び電線310cのそれぞれ他端には、U相巻線、V相巻線、及びW相巻線のうちの1つに電気的に接続するための電極が形成されている。なお、電線310a、電線310b、及び電線310cを、電線310と総称する場合がある。
電線320a、電線320b、電線320c、電線320d、電線320e、及び電線320fは、それぞれ信号線として使用される。電線320a、電線320b、電線320c、電線320d、電線320e、及び電線320fは、モータ10内の電子部品との間で電気信号を伝送するための電線である。例えば、電線320a、電線320b、電線320c、電線320d、電線320e、及び電線320fのうちの3つの電線は、ロータ20の位置を検出するためにモータ10内に設けられた3個のホールセンサの出力信号をそれぞれ外部に伝送する電線である。電線320のうち残りの3つの電線は、温度センサの出力信号を外部に伝送する電線、ホールセンサ及び温度センサの動作に必要な電源線及び接地線である。なお、電線320a、電線320b、電線320c、電線320d、電線320e、及び電線320fを、電線320と総称する場合がある。
電線320の一端には、コネクタ322が接続されている。コネクタ322は、モータ10外のモータ制御装置に接続される。モータ制御装置は、電線320から伝送されるセンサ信号に基づいてモータ10を制御する。例えば、モータ制御装置は、ホールセンサの出力信号に基づいてロータ20の回転位置を検出して、ロータ20の回転位置に基づいて、モータ10外の電源からU相巻線、V相巻線、及びW相巻線に供給する電流を制御する。電線320の他端には、コネクタ324が接続されている。コネクタ324は、ハウジング40内に設けられた電子回路基板に装着される。
図4は、電線引出部品100の装着部300を含む部分の断面図を示す。装着部300は、フレーム500と、パッキン800と、ホットメルト接着剤400とを有する。図5は、フレーム500の断面図を示す。図6は、フレーム500の上面図である。図6は、モータ10外からフレーム500を見た投影図である。図7は、フレーム500の下面図である。図7は、モータ10内からフレーム500を見た投影図である。
図8は、パッキン800の外観を示す斜視図である。図9は、パッキン800の側面図である。図9は、パッキン800を短手方向に見た側面図である。図10は、パッキン800の断面図である。図10は、パッキン800の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。
フレーム500は、開口部510を有する。フレーム500は、ホットメルト接着剤に接着性を有する材料で形成される。例えば、フレーム500は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂で形成される。
パッキン800は、開口部510に装着される。パッキン800は、ホットメルト接着剤に接着性を有する材料で形成される。例えば、パッキン800は、シリコンゴム等のゴム材で形成される。パッキン800は、電線挿通孔を有する。具体的には、パッキン800は、電線挿通孔810a、電線挿通孔810b、及び電線挿通孔810cを有する。
電線310aは、電線挿通孔810aに密着して挿通される。電線310aは、電線挿通孔810aに圧入状態で電線挿通孔810aに挿通される。同様に、電線310bは電線挿通孔810bに密着して挿通され、電線310cは電線挿通孔810cに密着して挿通される。
ホットメルト接着剤400は、フレーム500、パッキン800、及び電線310を固定する。具体的には、フレーム500、パッキン800、及び電線310は、固化したホットメルト接着剤400により一体に固定される。ホットメルト接着剤400は、フレーム500、パッキン800、及び電線310のそれぞれの接触部分を覆うように設けられることが好ましい。本実施形態において、ホットメルト接着剤400は、開口部510を覆うようにモールド成形されている。すなわち、ホットメルト接着剤400は、ホットメルト接着剤を成形材としたモールド加工によって成形された部材である。ホットメルト接着剤は熱可塑性接着剤である。ホットメルト接着剤は、溶融状態で被着材の面に塗布し、冷却することによって固化し、固体状態での接合を形成する。ホットメルト接着剤は、低圧成形用樹脂を含む。
パッキン800においては、電線挿通孔810に電線310が挿通されている。そして、電線310が挿通された状態のパッキン800が開口部510に装着されていることで、少なくともパッキン800によって、開口部510における気密性を確保することができる。具体的には、パッキン800の外面830とフレーム500の開口部510の側部511との間が密着し、パッキン800の電線挿通孔810の内面と電線310の外面との間が密着することで、気密性を確保することができる。
更に、ホットメルト接着剤400によりフレーム500、パッキン800、及び電線310が固定されている。そのため、電線310に外力が加わった場合でも、ホットメルト接着剤400で電線310を支持し、ホットメルト接着剤400で外力を吸収することができる。したがって、電線310に加わった外力がパッキン800に伝わりにくいため、パッキン800が変形しにくい。これにより、電線310とパッキン800との間に隙間が生じにくくすることができる。よって、パッキン800が変形して気密性が低下することを抑制することができる。また、ホットメルト接着剤400によりパッキン800はフレーム500に固定されているので、パッキン800がフレーム500から抜け出ることもない。
また、モータ10の製造時においては、ハウジング40の開口50に電線引出部品100を装着することで開口50を密閉することができる。そのため、モータ10の製造時の生産性を高めることができる。なお、ホットメルト接着剤によれば低圧成形可能であるため、電線引出部品100の製造時の生産性も高い。また、電線引出部品100は構成が簡素であり部品サイズも小さくすることができるので、モータ10が大型化することもない。例えば、電線310の直径が約3mmである場合、フレーム500の短手方向の長さは約12mmで構成することができる。すなわち、フランジ部570がフレーム500の短手方向において、4〜5mmの長さで構成される。
フレーム500の開口部510における気密構造について更に詳細に説明する。フレーム500の開口部510は、側部511、底部512、貫通孔514a、貫通孔514b、及び貫通孔514cを有する。貫通孔514a、貫通孔514b、及び貫通孔514cは、底部512に設けられる。
パッキン800は、開口部510の側部511及び底部512に密着するように装着されている。貫通孔514aは、パッキン800が開口部510に装着された場合に、電線挿通孔810aと整合する位置に形成されている。同様に、貫通孔514bは、パッキン800が開口部510に装着された場合に、電線挿通孔810bと整合する位置に形成されている。また、貫通孔514cは、パッキン800が開口部510に装着された場合に、電線挿通孔810cと整合する位置に形成されている。
電線310aは、貫通孔514a及び電線挿通孔810aに挿通される。電線310bは、貫通孔514b及び電線挿通孔810bに挿通される。電線310cは、貫通孔514c及び電線挿通孔810cに挿通される。
なお、図4に示されるように、電線310aと電線挿通孔810aとは密着状態となる一方で、電線310aと貫通孔514aとの間には隙間があってよい。同様に、電線310bと電線挿通孔810bとは密着状態となる一方で、電線310bと貫通孔514bとの間には隙間があってよい。また、電線310cと電線挿通孔810cとは密着状態となる一方で、電線310cと貫通孔514cとの間には隙間があってよい。ホットメルト接着剤400は、電線310aと貫通孔514aとの間の隙間、電線310bと貫通孔514bとの間の隙間、及び電線310cと貫通孔514cとの間の隙間を満たすように形成されている。
フレーム500は、フランジ部570と、フランジ部570より突出した突出部560とを有する。開口部510は、突出部560の内側に設けられる。具体的には、突出部560の内側面が開口部510の側部511の一部を形成する。ホットメルト接着剤400は、開口部510の側部511と電線310との間の隙間を満たすように形成される。
ホットメルト接着剤400は、突出部560の上面562の少なくとも一部を覆うように形成される。ホットメルト接着剤400は、突出部560の外側面563の少なくとも一部を覆うように形成される。ホットメルト接着剤400は、フランジ部570の上面571の少なくとも一部を覆うように形成される。具体的には、ホットメルト接着剤400は、突出部560の上面562、突出部の外側面563、及びフランジ部570の上面571の一部に渡って連続的に形成される。このように、ホットメルト接着剤400は、開口部510の全体を覆うように形成される。ホットメルト接着剤400により、フレーム500、パッキン800及び電線310が実質的に一体になるように固定することができる。
次に、電線320の引き出し部における気密性について説明する。フレーム500は、開口部520を更に有する。電線320は、開口部520に挿通されている。ホットメルト接着剤400は、開口部520と電線320との間の隙間を満たし、かつ、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320を固定する。
電線320は、ホットメルト接着剤に接着性を有する被覆材を有する被覆電線である。例えば、電線320の被覆線は、ホットメルト接着剤に相溶性を有する。例えば、電線320の被覆線は、ポリ塩化ビニル(PVC)により形成される。電線320は、電気信号を伝送するための電線であるので、耐熱性が比較的に低い被覆材を用いることができる。したがって、電線320には、ホットメルト接着剤に接着性を有する材料で形成された被覆材を用いることができる。このように、電線320はホットメルト接着剤に接着性を有するので、開口部520にパッキン800を設けなくても、必要レベルの気密性を確保することができる。そのため、電線引出部品100の材料コストを削減することができる。
これに対し、電線310は、電線320の被覆材よりホットメルト接着剤400に対する接着性が低い被覆材を有する被覆電線である。例えば、電線310の被覆材は、ポリエチレン(PE)により形成される。上述したように、電線310は、電力を伝送する電線である。そのため、電線310の被覆材は、電線320の被覆材より耐熱性を高くする必要がある。
一般に、耐熱性が高い材料ほど、ホットメルト接着剤との相溶性が低くなる。すなわち、耐熱性が高い材料ほど、ホットメルト接着剤に対する接着性は低くなる。そのため、電線310に耐熱性の高い材料の被覆材を用いると、ホットメルト接着剤400と電線310との間において必要レベルの気密性を確保することができない場合がある。しかし、電線引出部品100においては、開口部510における気密性をパッキン800によって確保することができる。そのため、電線310の被覆材の耐熱性を確保しつつ、開口部510における気密性を確保することができる。
フレーム500の開口部520における気密構造について更に詳細に説明する。突出部560の内側面が、開口部520の側部521を形成する。ホットメルト接着剤400は、開口部520の側部521と電線320との間の隙間を満たすように形成される。ホットメルト接着剤400は、突出部560の上面562と、突出部560の外側面563と、フランジ部570の上面571の一部とに渡って連続的に形成される。突出部560の外側面563は、円筒形状を有する。ホットメルト接着剤400は、外側面563の周方向に渡って連続的に形成される。このように、ホットメルト接着剤400は、開口部510及び開口部520の全体を覆うように形成される。これにより、ホットメルト接着剤400でパッキン800、電線310、及び電線320が実質的に一体になるように、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320を、フレーム500を固定することができる。
次に、フレーム500とハウジング40との間の気密性について説明する。主として図5及び図7に示されるように、フレーム500は、開口部510を囲うOリング溝580を有する。Oリング溝580は、フランジ部570の下面572に設けられる。Oリング溝580にOリング102が装着された状態で、フレーム500をハウジング40に装着することで、フレーム500とモータ10のハウジング40との間の気密性を確保することができる。
主として図7に示されるように、フレーム500は、Oリング溝580より外側に、電線引出部品100を他の部材に取り付けるための取付孔590を有する。取付孔590は、フランジ部570に設けられる。取付孔590は、フランジ部570の上面571から下面572を貫通する。
取付孔590は、例えば、ネジが挿入される孔である。ハウジング40には、フレーム500の取付孔590に整合する位置にネジ穴が形成されている。フレーム500は、取付孔590に挿通されたネジにより、ハウジング40に押しつけられる。フレーム500がハウジング40に押しつけられると、Oリング102が圧縮されてフレーム500及びハウジング40に密着する。これにより、フレーム500とハウジング40との間が気密状態となる。
なお、フレーム500にはOリング溝580を形成せずに、ハウジング40にOリング溝を形成してもよい。また、Oリング溝580を形成することなく、Oリング102に代えて、環状のゴムや樹脂製シート等のガスケットを使用してもよい。
次に、パッキン800の構造について説明する。主として図8、図9、及び図10に示されるように、パッキン800の外面830は、リップ部832を有する。具体的には、パッキン800の外面830は、2つのリップ部832を有する。また、パッキン800の電線挿通孔810aの側面812は、リップ部814を有する。具体的には、電線挿通孔810aの側面812は、3つのリップ部814を有する。同様に、電線挿通孔810b及び電線挿通孔810cのそれぞれの側面は、3つのリップ部を有する。
電線挿通孔810aは、電線310aより小さく形成されている。同様に、電線挿通孔810bは、電線310bより小さく形成されており、電線挿通孔810cは、電線310cより小さく形成されている。
電線挿通孔810aに電線310aが挿入されると、電線310aによってリップ部814が圧縮されて、リップ部814と電線310aとが密着して、気密性が確保される。同様に、電線挿通孔810bに電線310bが挿入されると、電線310bによって電線挿通孔810bのリップ部が圧縮されて、当該リップ部と電線310bとが密着して、気密性が確保される。また、電線挿通孔810cに電線310cが挿入されると、電線310cによって電線挿通孔810cのリップ部が圧縮されて、当該リップ部と電線310cとが密着して、気密性が確保される。
また、電線挿通孔810a、電線挿通孔810b、及び電線挿通孔810cにそれぞれ電線310a、電線310b、及び電線310cが挿通された状態でパッキン800を開口部510に装着すると、パッキン800の外面830のリップ部832がフレーム500の側部511により圧縮されて側部511に密着して、パッキン800の外面830と側部511との間の気密性が確保される。
図11は、電線引出部品100の製造方法における工程を示すフローチャートである。
S1102において、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320を用意する。
S1104において、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320を組み付ける。具体的には、フレーム500、パッキン800、及び電線310を、パッキン800が開口部510に装着され、電線310が電線挿通孔810に密着して挿通された状態にする。より具体的には、電線310を挿通したパッキン800を、フレーム500の開口部510に装着する。また、開口部520に電線320を挿通した状態にする。
S1106において、ホットメルト接着剤により、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320を固定する。具体的には、ホットメルト接着剤により、フレーム500、パッキン800、電線310、及び電線320をモールド加工する。より具体的には、フレーム500、パッキン800及び電線310が組み付けられ、開口部520に電線320を挿通させた状態で金型に取り付けて、溶融したホットメルト接着剤を金型に射出する。ホットメルト接着剤の射出後に自然冷却により温度が低下すると、金型内のホットメルト接着剤が固化してホットメルト接着剤400が成形される。
電線引出部品100は、モータ10の製造に用いられる中間組立品として提供される。モータ10の製造工程においては、Oリング102を介して電線引出部品100をハウジング40に装着することにより、開口50を密封したハウジング40を提供することができる。係るハウジング40を用いることで、気密性を要するモータ10の組み立て工程における作業性を高めることができる。
以上に説明したように、電線引出部品100によれば、モータ10の内部から電線を引き出すための開口50における気密性を高めることができる。また、モータ10の製造上の生産性を高めることができる。
以上において、電線引出部品の一実施形態としての電線引出部品100を説明した。電線引出部品の適用先はブラシレスモータに限られず、ブラシレスモータ以外の様々なモータに電線引出部品を適用することができる。また、電線引出部品の適用先はモータに限られず、モータ以外の様々な電気製品に電線引出部品を適用することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 モータ、20 ロータ、21 マグネット、22 回転シャフト、24 ステータ、25 巻線部、30 フロントベル、32 貫通孔、34 凹部、38 軸受、40 ハウジング 44 凹部、46 基部、48 軸受、50 開口、100 電線引出部品、102 Oリング、300 装着部、310 電線、312 コネクタ、320 電線、322 コネクタ、324 コネクタ、400 ホットメルト接着剤、500 フレーム、510 開口部、511 側部、512 底部、514 貫通孔、520 開口部、521 側部、560 突出部、562 上面、563 外側面、570 フランジ部、571 上面、572 下面、580 Oリング溝、590 取付孔、800 パッキン、810 電線挿通孔、812 側面、814 リップ部、830 外面、832 リップ部

Claims (13)

  1. 第1の開口部及び第2の開口部を有するフレームと、
    前記第1の開口部に装着され、電線挿通孔を有するパッキンと、
    前記電線挿通孔に密着して挿通された第1の電線と、
    前記第2の開口部に挿通された第2の電線と、
    前記第2の開口部と前記第2の電線との間の隙間を満たし、かつ、前記フレーム、前記パッキン、前記第1の電線、及び前記第2の電線を固定するホットメルト接着剤と
    を備える電線引出部品。
  2. 前記ホットメルト接着剤は、前記フレーム、前記パッキン、及び前記第1の電線のそれぞれの接触部分を覆って固定する
    請求項1に記載の電線引出部品。
  3. 前記ホットメルト接着剤は、前記第1の開口部を覆うようにモールド成形されている
    請求項1又は2に記載の電線引出部品
  4. 前記第2の電線は、前記ホットメルト接着剤に接着性を有する被覆材を有する被覆電線である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電線引出部品。
  5. 前記第1の電線は、前記第2の電線の被覆材より前記ホットメルト接着剤に対する接着性が低い被覆材を有する被覆電線である
    請求項に記載の電線引出部品。
  6. 前記第1の電線は、前記第2の電線の被覆材より耐熱性が高い
    請求項に記載の電線引出部品。
  7. 前記第1の電線は、電力を伝送する
    請求項に記載の電線引出部品。
  8. 前記電線引出部品は、モータのハウジングに設けられた開口部を覆うように前記ハウジングに装着され、
    前記第1の電線は、前記モータのロータを回転させるための電力を伝送する
    請求項に記載の電線引出部品。
  9. 前記第2の電線は、前記モータ内の電子部品との間で電気信号を伝達する
    請求項に記載の電線引出部品。
  10. 前記フレームは、前記第1の開口部を囲うOリング溝を有する
    請求項1からのいずれか一項に記載の電線引出部品。
  11. 前記フレームは、前記Oリング溝より外側に、前記電線引出部品を他の部材に取り付けるための取付孔を有する
    請求項10に記載の電線引出部品。
  12. モータ本体部と、
    開口部を有し、前記モータ本体部を囲うハウジングと、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の電線引出部品と
    を備え、
    前記電線引出部品は、前記ハウジングの前記開口部を覆うように前記ハウジングに装着されている
    モータ。
  13. 電線引出部品の製造方法であって、
    第1の開口部及び第2の開口部を有するフレーム、電線挿通孔を有するパッキン、及び、第1の電線及び第2の電線を用意する段階と、
    前記フレーム、前記パッキン、前第1の電線、及び前記第2の電線を、前記パッキンが前記第1の開口部に装着され、前記第1の電線が前記電線挿通孔に密着して挿通された状態に組み付ける段階と、
    前記第2の開口部に前記第2の電線を挿通した状態にする段階と、
    ホットメルト接着剤により、前記フレーム、前記パッキン前記第1の電線、及び前記第2の電線を固定する段階と
    を備える製造方法。
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