JP4775134B2 - 電気機器の製造方法および車両 - Google Patents

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Description

本発明は、端子台構造ならびに電気機器およびその製造方法、車両に関し、特に、ハウジングの開口部に取付けられる端子台を含む端子台構造ならびに該構造を含む電気機器およびその製造方法、車両に関する。
特開2000−295810号公報(特許文献1)においては、ステータ密閉容器の内外を連通する連通路を有する端子台の先端に、該連通路を塞ぐように端子を配置した、ターボポンプ用モータの端子部の構造が開示されている。
また、特開2003−156150号公報(特許文献2)においては、高圧電装冷却装置の外装ボックスと該ボックスの開口を貫通するケーブルとの隙間をシールするシール部材が開示されている。
また、特許第3606054号公報(特許文献3)においては、冷却水ジャケットの給排管の電動機ケースへの嵌合部に2つのシール部を設け、該2つのシール部の中間部にケース内部と外部とを連通させる圧力逃がし部が設けられた変速機構造が開示されている。
特開2000−295810号公報 特開2003−156150号公報 特許第3606054号公報
特許文献1に記載の構造では、端子台と端子との結合によりシール性が確保されるため、端子が結合されていない状態では、ステータ密閉容器の密閉性を確保することができない。したがって、端子を結合する前の状態において、ステータ密閉容器に異物が進入しやすい。また、他の観点では、端子を結合する前の状態において、ステータ密閉容器内にオイルが供給されている場合、該オイルが容器外に流出することが懸念される。また、さらに他の観点では、端子を結合する前の状態において、ステータ密閉容器のシール性試験を行なう場合、仮の閉塞部材を取付けて該試験を行なう必要があり、結果として、シール性試験の信頼性が低下することが懸念される。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ハウジング内部への異物の進入防止、ハウジング内部からのオイルの流出防止、およびハウジングのシール性試験の信頼性向上が図られた電気機器の製造方法および車両を提供することにある。
本発明に係る電気機器の製造方法は、第1と第2のケース部材を含むハウジング内に電気部品が収納された電気機器の製造方法であって、第1のケース部材内に電気部品を収納する工程と、側面に開口部を有する第1のケース部材に端子台を組付けることで開口部を閉塞する工程と、第1のケース部材内の電気部品と端子台とを電気的に接続する工程と、電気部品が収納された第1のケース部材に第2のケース部材を組付けて密閉されたハウジングを形成する工程と、密閉されたハウジングを形成した後に、ハウジングのシール性を確認する工程と、ハウジングのシール性を確認した後に、ハウジング内にオイルを供給する工程と、ハウジング内にオイルを供給した後に、端子台を外部配線に電気的に接続し、電気機器の動作試験を行なう工程とを備える。
上記方法によれば、ハウジングの第1のケース部材に端子台を組付けることで開口部を閉塞するため、端子台と端子とが結合される前の状態でハウジングの密閉性を確保することができる。結果として、ハウジング内部への異物の進入防止を図ることができる。
本発明に係る電気機器の製造方法では、端子台と端子とが結合される前の状態でハウジングの密閉性が確保されている。したがって、信頼性の高いハウジングのシール性試験を行なうことができる。
本発明に係る電気機器の製造方法では、シール性を確認する前の段階で端子台によりハウジングの密閉性が確保されている。したがって、動作試験の後にハウジング内部からオイルが流出することを防止できる。
本発明に係る車両は、上述した電気機器の製造方法により製造された電気機器を備える。これにより、異物の進入防止およびオイルの流出防止が図られ、ハウジングが確実に密閉された電気機器を備えた車両が得られる。
なお、本願明細書において、「車両」は、ハイブリッド車両、燃料電池車および電気自動車をいずれも含む。
本発明によれば、ハウジング内部への異物の進入防止、ハウジング内部からのオイルの流出防止、およびハウジングのシール性試験の信頼性向上が図られた端子台構造を得ることができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
図1は、本発明の1つの実施の形態に係る端子台構造を含む駆動ユニットの構造の一例を概略的に示す図である。図1に示される例では、駆動ユニット1は、ハイブリッド車両に搭載される駆動ユニットであり、モータジェネレータ100と、ハウジング200と、減速機構300と、ディファレンシャル機構400とドライブシャフト受け部500とを含んで構成される。
ハウジング200は、ケース200Aおよびカバー200Bを含む。ケース200Aとカバー200Bとが組合わされることで、閉じられたハウジング200が構成される。モータジェネレータ100、減速機構300およびディファレンシャル機構400は、ハウジング200内に収納される。
モータジェネレータ100は、電動機または発電機としての機能を有する回転電機であり、軸受120を介してハウジング200に回転可能に取付けられた回転シャフト110と、回転シャフト110に取付けられたロータ130と、ステータ140とを有する。
ロータ130は、ロータコアと、ロータコアに埋設された磁石とを有する。ロータコアは、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成される。永久磁石は、たとえば、ロータコアの外周近傍にほぼ等間隔を隔てて配置される。
ステータ140は、リング状のステータコア141と、ステータコア141に巻回されるステータコイル142と、ステータコイル142に接続されるバスバー143とを有する。バスバー143は、ハウジング200に設けられた端子台210を介してケーブル800Aの一端と接続される。ケーブル800Aの他端は、PCU600に接続されている。PCU600には、ケーブル800Bの一端が接続されている。ケーブル800Bの他端は、バッテリ700に接続されている。これにより、バッテリ700とステータコイル142とが電気的に接続される。
ステータコア141は、鉄または鉄合金などの板状の磁性体を積層することにより構成される。ステータコア141の内周面上には複数のティース部(図示せず)および該ティース部間に形成される凹部としてのスロット部(図示せず)が形成されている。スロット部は、ステータコア141の内周側に開口するように設けられる。
3つの巻線相であるU相、V相およびW相を含むステータコイル142は、スロット部に嵌り合うようにティース部に巻き付けられる。ステータコイル142のU相、V相およびW相は、互いに円周上でずれるように巻き付けられる。バスバー143は、それぞれステータコイル142のU相、V相およびW相に対応するU相、V相およびW相を含む。
ケーブル800Aは、U相ケーブルと、V相ケーブルと、W相ケーブルとからなる三相ケーブルである。バスバー143のU相、V相およびW相がそれぞれケーブル800AにおけるU相ケーブル、V相ケーブルおよびW相ケーブルに接続される。
モータジェネレータ100から出力された動力は、減速機構300からディファレンシャル機構400を介してドライブシャフト受け部500に伝達される。ドライブシャフト受け部500に伝達された駆動力は、ドライブシャフト(図示せず)を介して車輪(図示せず)に回転力として伝達されて、車両を走行させる。
一方、ハイブリッド車両の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられる。車輪からの回転力によりドライブシャフト受け部500、ディファレンシャル機構400および減速機構300を介してモータジェネレータ100が駆動される。このとき、モータジェネレータ100が発電機として作動する。モータジェネレータ100により発電された電力は、PCU600内のインバータを介してバッテリ700に蓄えられる。
図2,図3は、比較例に係る端子台構造を示す断面図である。ここで、図2は、ケーブル800A先端のコネクタ810を端子台210に接続した状態を示し、図3は、コネクタ810を端子台210に接続する前の状態を示す。
図2,図3を参照して、端子台210は台座となる絶縁部分211と端子となる導電部分212とを含む。本比較例において、端子台210は、ケース200Aの内側から(矢印DR2方向から)ケース200Aに取付けられる。端子台210は、導電部分212がケース200Aに設けられた開口部2000に位置するように、ケース200Aに取付けられる。端子台210の導電部分212は、ボルト900によりバスバー143に固定される。これにより、端子台210とバスバー143とが電気的に接続される。
コネクタ810は、端子811を含む。コネクタ810は、ケース200Aの外側から(矢印DR1方向から)ケース200Aに取付けられる。これにより、開口部2000が閉塞される。また、コネクタ810の端子811は端子台210の導電部分212と嵌合する。これにより、端子台210とケーブル800Aとがコネクタ800を介して電気的に接続される。
コネクタ810とケース200Aの外面との間には、Oリング1000が設けられる。したがって、コネクタ810を端子台210に接続することで、ハウジング200が密閉される。
上記のように、比較例に係る端子台構造においては、コネクタ810を端子台210に接続することにより開口部2000が閉塞される。コネクタ810は、駆動ユニット1が組み立てられた後、該ユニットが車両に組み付けられる際に、端子台210に接続される。したがって、駆動ユニット1を組み立てた後、コネクタ810を接続するまでの間は、開口部2000は閉塞されない。このため、駆動ユニット1を組み立てた後、開口部2000からハウジング200内部へ異物が進入することを抑制することが重要である。また、駆動ユニット1の組み立て後、ハウジング200内にオイルを供給して駆動ユニット1の動作確認を行なう場合があるが、コネクタ810を接続する前に、開口部2000からオイルが流出することを抑制することが重要である。また、駆動ユニット1の組み立て後、ハウジング200の密閉性を確認するシール性試験を行なう場合がある。ここで、開口部2000を閉塞するための閉塞部材を一時的にケース200Aに取り付けることもできるが、閉塞部材を作製する分だけコストが増大する。また、駆動ユニット1の使用時には、コネクタ810により開口部2000を閉塞するため、一時的に取付けられる閉塞部材を用いてハウジング200のシール性試験を行なったとしても、必ずしも正確にハウジング200のシール性を評価することができない場合がある。
図4,図5は、本実施の形態に係る端子台構造を示す断面図である。ここで、図4は、ケーブル800A先端のコネクタ810を端子台210に接続した状態を示し、図5は、コネクタ810を端子台210に接続する前の状態を示す。
図4,図5を参照して、本実施の形態に係る端子台210は、端子を取り囲む絶縁部分211と、端子となる導電部分212と、ケース200Aの外部に位置するフランジ部213とを含む。本実施の形態に係る端子台構造において、端子台210は、ケース200Aの外側から(矢印DR1方向から)ケース200Aに取付けられる。端子台210は、フランジ部213がケース200Aの外面上に位置するようにケース200Aに取付けられる。これにより、開口部2000が閉塞される。
コネクタ810は、上述の比較例と同様に、端子811を含む。コネクタ810は、ケース200Aの外側から(矢印DR1方向から)端子台210に接続される。これにより、端子台210とケーブル800Aとがコネクタ800を介して電気的に接続される。
端子台210のフランジ部213とケース200Aの外面との間には、Oリング1000が設けられる。したがって、端子台210をケース200Aに取付けることで、ハウジング200が密閉される。
上記のように、本実施の形態に係る端子台構造においては、端子台210をケース200Aに取付けることにより開口部2000が閉塞される。したがって、駆動ユニット1を組み立てた時点で、開口部2000が閉塞され、開口部2000からハウジング200内部へ異物が進入することを抑制することができる。また、駆動ユニット1の組み立て後、ハウジング200内にオイルを供給して駆動ユニット1の動作確認を行なう場合も、端子台210により、開口部2000からオイルが流出することを抑制することができる。また、駆動ユニット1の組み立て後、ハウジング200の密閉性を確認するシール性試験を行なう場合も、別段の閉塞部材を用いることなく、駆動ユニット1の使用時と同じ条件で試験を行なうことができる。したがって、駆動ユニット1の製造コストを低減するとともに、シール性試験の信頼性を向上させることができる。
次に、図6を用いて、駆動ユニット1の製造方法について説明する。
まず、ステップ0(以下、S0の様に略す。)にて、ケース200A内にバスバー143を含む駆動ユニット1の各部品が収納される。次に、S10にて、ケース200Aに端子台210が組み付けられる。これにより、ケース200Aに設けられた開口部2000が閉塞される。S20にて、ケース200A内のバスバー143と端子台210の導電部分212とが、ボルト900により固定される。これにより、バスバー143と端子台210とが電気的に接続される。S30にて、ケース200Aにカバー200Bが組付られてハウジング200が形成される。ここで、ケース200Aに形成された開口部2000は、端子台210により閉塞されているため、ケース200Aにカバー200Bを組付けることで、密閉されたハウジング200が形成される。
S40にて、密閉されたハウジング200のシール性の確認試験が行なわれる。ここで、上述したように、端子台210によりケース200Aの開口部2000が閉塞されているので、シール性の確認試験を行なう段階で、駆動ユニット1の使用時と同じ状態が実現されている。したがって、信頼性の高いハウジング200のシール性試験を行なうことができる。
次に、S50にて、ハウジング200内にオイルが供給され、S60にて、駆動ユニット1の動作試験が行なわれる。その後、S70にて、駆動ユニット1の動作試験を行なう場所から駆動ユニット1を車両に組付ける場所まで駆動ユニット1を輸送する。この輸送は、動作試験の後ハウジング200内のオイルを抜かない状態で行なわれる。上述したように、端子台210とコネクタ810とが結合される前の状態でハウジング200の密閉性が確保されているので、動作試験の後オイルを抜かずに駆動ユニット1の輸送を行なった場合でも、ハウジング200内部からのオイルの流出を抑制することができる。
S80にて、密閉されたハウジング200の外部から端子台210にコネクタ810を差し込んで、コネクタ810の端子811と端子台210の導電部分212とが接合される。これにより、ケーブル800Aとモータジェネレータ100とが電気的に接続される。以上のようにして、駆動ユニット1が車両に組付けられる。
本実施の形態に係る端子台構造によれば、端子台210をハウジング200に取付けることでハウジング200の開口部2000を閉塞することができるので、端子台210とコネクタ810とが結合される前の状態(すなわち、図5の状態)でハウジング200の密閉性を確保することができる。結果として、ハウジング200内部への異物の進入防止、ハウジング200内部からのオイルの流出防止、ハウジング200のシール性試験の信頼性向上を図ることができる。
また、端子台210のフランジ部213とハウジング200の外面との間にOリング1000を設けるにより、簡単な構造で確実にハウジング200の密閉性を確保することができる。
上述した構成について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る端子台構造は、開口部2000を有し、「電気部品」としてのバスバー143が収納されるハウジング200と、開口部2000に取付けられ、ハウジング200内のバスバー143と「外部配線」としてのケーブル800Aとを電気的に接続する端子台210とを備える。バスバー143はモータジェネレータ100のステータコイル142と電気的に接続され、ハウジング200内にはオイルが供給される。そして、端子台210により開口部2000が閉塞される。
また、端子台210はハウジング200の側面上に位置するフランジ部213を含み、フランジ部213とハウジング200の外面との間に「シール部」としてのOリング1000が設けられる。
本実施の形態に係る「電気機器」としての駆動ユニット1の製造方法は、「第1と第2のケース部材」としてのケース200Aおよびカバー200Bを含むハウジング200内に「電気部品」としてのバスバー143が収納された駆動ユニット1の製造方法であって、図6に示すように、ケース200A内にバスバー143を収納する工程(S0)と、側面に開口部2000を有するケース200Aに端子台210を組付けることで開口部2000を閉塞する工程(S10)と、ケース200A内のバスバー143と端子台210とを電気的に接続する工程(S20)と、バスバー143が収納されたケース200Aにカバー200Bを組付けて密閉されたハウジング200を形成する工程(S30)と、密閉されたハウジング200のシール性を確認する工程(S40)と、ハウジング200内にオイルを供給し、駆動ユニット1の動作試験を行なう工程(S50,S60)と、動作試験の後オイルを抜かずに駆動ユニット1の輸送を行なう工程(S70)と、密閉されたハウジング200の外部から端子台210に「配線」としてのケーブル800Aを接続してケーブル800Aとバスバー143とを電気的に接続する工程(S80)とを備える。
なお、本実施の形態では、「電気機器」が駆動ユニット1である例について説明したが、「電気機器」の範囲はこれに限定されず、本実施の形態と同様の端子台構造を、たとえばPCU600に適用することも可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の1つの実施の形態に係る端子台構造を含む駆動ユニットの構造の一例を概略的に示す図である。 比較例に係る端子台構造を示す断面図(その1)である。 比較例に係る端子台構造を示す断面図(その2)である。 本発明の1つの実施の形態に係る端子台構造を示す断面図(その1)である。 本発明の1つの実施の形態に係る端子台構造を示す断面図(その2)である。 本発明の1つの実施の形態に係る電気機器の製造方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 駆動ユニット、100 モータジェネレータ、110 回転シャフト、120 軸受、130 ロータ、140 ステータ、141 ステータコア、142 ステータコイル、143 バスバー、200 ハウジング、200A ケース、200B カバー、210 端子台、211 絶縁部分、212 導電部分、213 フランジ部、300 減速機構、400 ディファレンシャル機構、500 ドライブシャフト受け部、600 PCU、700 バッテリ、800A,800B ケーブル、810 コネクタ、811 端子、900 ボルト、1000 Oリング、2000 開口部。

Claims (2)

  1. 第1と第2のケース部材を含むハウジング内に電気部品が収納された電気機器の製造方法であって、
    前記第1のケース部材内に前記電気部品を収納する工程と、
    側面に開口部を有する前記第1のケース部材に端子台を組付けることで前記開口部を閉塞する工程と、
    前記第1のケース部材内の前記電気部品と前記端子台とを電気的に接続する工程と、
    前記電気部品が収納された前記第1のケース部材に前記第2のケース部材を組付けて密閉された前記ハウジングを形成する工程と、
    密閉された前記ハウジングを形成した後に、前記ハウジングのシール性を確認する工程と、
    前記ハウジングのシール性を確認した後に、前記ハウジング内にオイルを供給する工程と、
    前記ハウジング内にオイルを供給した後に、前記端子台を前記外部配線に電気的に接続し、前記電気機器の動作試験を行なう工程とを備えた、電気機器の製造方法。
  2. 請求項1に記載の電気機器の製造方法により製造された電気機器を備えた、車両。
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