JP5173944B2 - インプリント装置及び物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インプリント装置、及び、当該インプリント装置に用いた物品の製造方法に関する。
紫外線、X線又は電子ビームによるフォトリソグラフィーを用いた半導体デバイスへの微細パターンの形成方法に代わる技術としてインプリント技術が既に知られている。インプリントは、電子ビーム露光等によって、微細なパターンを形成したモールドを、樹脂材料を塗布したウエハ等の基板に押し付ける(押印する)ことによって、樹脂上にパターンを転写する技術である。インプリントには幾つかの種類があり、その方法の一つとして光硬化法が従来から提案されている(特許文献1を参照)。光硬化法は、紫外線硬化樹脂に透明なモールドを押し付けた状態で感光、硬化させてからモールドを剥離する(離型する)方法である。この光硬化法によるインプリントは、温度制御が比較的容易に行えることや透明なモールド越しに基板上のアライメントマークの観察が出来ることから半導体集積回路の製造に適していると言える。また、異なるパターンの重ね合せを考慮すると、製造するデバイスのチップの大きさに合せたモールドを製作し、基板上のショットに逐次転写するステップ・アンド・リピート方式が適用できる。
光硬化法によるインプリント装置では、パターン転写後の紫外線硬化樹脂(以下、樹脂と呼ぶ)に残膜と称される、基板表面と凹凸パターンの凹部底面との間に存在する樹脂の厚みむらが問題とされる。これは、樹脂の残膜の厚み(残膜厚)のむらがあると、パターン転写後の基板に対して実施されるエッチング工程で、凹凸パターンの凸部の幅が場所によって変化し、転写パターンの線幅精度に悪影響を及ぼすためである。また、インプリント装置では、ゴミの存在も重要な問題であり、その大きさや材質によっては、パターン転写時にモールドの凹凸パターンが破壊されることもある。いずれの場合もそのまま基板上のショットに継続して転写を行うと、不良ショットを増加させるだけで好ましくない。このような樹脂の残膜厚むらやゴミの存在といった転写不良が確認された場合は、パターン転写を中止する必要がある。特許文献2には、転写の良否を判定する方法として、同一基板上の複数のショットでその特性を比較して、ショット間の変化を調べる方法が開示されている。
特表2005−533393号公報 特表2007−523492号公報 特許3811728号公報 特開平10−336506号公報
しかしながら、特許文献2の方法では、基板毎にショットの特性が異なっている場合、基板毎に転写の良否を判定する基準も異なってしまうという問題があった。また、特許文献2の方法では、ショット間の変化によって良否を判定するので、1番目のショットについて良否を判定できない。
そこで、本発明は、統一した基準でかつ1番目のショットからモールドによる成形の良否を判定できるインプリント装置を提供することを例示的目的とする。
本発明は、基板に供給された樹脂のモールドによる成形を含むインプリント動作を行って基板上の複数のショットにパターンを転写するインプリント装置であって、前記モールドによって成形された前記樹脂を撮像する撮像部と、前記基板上に樹脂を供給する樹脂供給部と、前記インプリント動作を制御する制御部と、を備え、前記撮像部は、前記モールドのパターンを転写する位置に対して前記樹脂供給部が配置されている側と、同じ側に配置されており、前記制御部は、前記複数のショットのそれぞれにパターンを転写する毎に、前記撮像部により撮像された画像の少なくとも一部の領域を、予め取得された基準状態の画像と比較して、ショットに転写されたパターンの良否を判定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、統一した基準でかつ1番目のショットからモールドによる成形の良否を判定できるインプリント装置を提供することができる。
実施例1に係るインプリント装置の構成図である。 各実施例に係るインプリント装置の制御ブロック図である。 各実施例に係る同一レイヤを複数枚のウエハに対して転写するフローチャートである。 実施例1に係る1枚のウエハに対して転写するフローチャートである。 各実施例に係る転写良否を判定するフローチャートである。 実施例1に係る別の1枚のウエハに対して転写するフローチャートである。 実施例2に係るインプリント装置の構成図である。 実施例2に係る1枚のウエハに対して転写するフローチャートである。 実施例2に係る別の1枚のウエハに対して転写するフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る基板に塗布された樹脂のモールドによる成形を含むインプリント動作を行ってパターンを基板上に形成するインプリント装置について説明する。
[実施例1]
図1は、実施例1に係るインプリント装置の構成図で、図2は、各実施例に係るインプリント装置の制御ブロック図である。基板であるウエハ1は、基板チャック(ウエハチャック)2に保持されている。微動ステージ3は、ウエハ1のθ(z軸回りの回転)方向位置の補正機能、ウエハ1のz位置の調整機能、及びウエハ1の傾きを補正するためのチルト機能を有し、ウエハ1を所定の位置に位置決めするためのXYステージ4上に配置される。以下、微動ステージ3とXYステージ4を合せて、基板ステージ(ウエハステージ)と総称する。XYステージ4はベース定盤5に載置されている。微動ステージ3の位置を計測するために、レーザ干渉計7からの光を反射する参照ミラー6が、微動ステージ3上にx及びy方向(y方向は不図示)に取り付けられている。8及び8'はベース定盤5上に屹立し、天板9を支える支柱である。モールド10は、ウエハ1に転写される凹凸のパターンがその表面に形成され、図示しない機械的保持機構によってモールドチャック11に保持される。モールドチャック11は、図示しない機械的保持機構によって、モールドチャックステージ12に載置される。モールドチャックステージ12は、モールド10及びモールドチャック11のθ(z軸回りの回転)方向位置の補正機能及びモールド10の傾きを補正するためのチルト機能を有する。モールドチャック11は、そのx及びy方向の位置を計測するために、レーザ干渉計7'からの光を反射する反射面を有する(y方向は不図示)。モールドチャック11及びモールドチャックステージ12は、UV光源16からコリメータレンズ17を通して照射されるUV光をモールド10へと通過させる、図示しない開口をそれぞれ有する。ガイドバープレート13は、その一端がモールドチャックステージ12に固定され、天板9を貫通するガイドバー14及び14'の他端を固定する。
エアシリンダ又はリニアモータからなるモールド昇降用のリニアアクチュエータ15,15'は、ガイドバー14及び14'を図1のz方向に駆動し、モールドチャック11に保持されたモールド10をウエハ1に押し付けたり、引き離したりする。アライメント棚18は、天板9に支柱19,19'により懸架され、ガイドバー14,14'が貫通している。静電容量センサなどのギャップセンサ20は、ウエハチャック2上のウエハ1の高さ(平坦度)を計測する。複数のロードセル21(図1に図示せず)は、モールドチャック11又はモールドチャックステージ12に取り付けられ、モールド10の押し付け力を計測する。ダイバイダイアライメント用のTTM(スルー・ザ・モールド)アライメントスコープ30,30'は、ウエハ1とモールド10に設けられたアライメントマークを観察するための光学系と撮像系を有する。TTMアライメントスコープ30及び30'により、ウエハ1とモールド10のx及びy方向の位置ずれを計測する。樹脂を塗布するディスペンサヘッド32は、ウエハ1の表面に液状の光硬化樹脂を滴下して塗布するノズルを備えている。CCDカメラ等の撮像部(以下、CCDカメラ)40は、モールド10によって成形された樹脂を撮像し、カラー画像の撮影が可能である。CCDカメラによる撮影の際には、白色光源42が照明用に使用される。微動ステージ3上には、基準マーク台上の基準マーク50が配置されている。制御部100は、以上のアクチュエータやセンサ類を統括して装置に所定の動作をさせる。制御部100は、また後述する成形の良否を判定する判定部としても機能する。メモリ110にはCCDカメラ40で撮影された画像が保存される。
図1から図4を用いて、半導体デバイス作成時のインプリント装置の動きについて説明する。図3は、複数枚のウエハに同じモールドを使用して、あるレイヤのパターンの転写を行う場合のフローチャートである。S1で、図示しないモールド搬送機構が、モールドチャック11にモールド10を供給する。S2で、TTMアライメントスコープ30,30'は、モールド10の図示しないアライメントマークと微動ステージ3上の基準マーク50とを同時に観察する。そして、この観察結果を使用して、モールドチャックステージ12により主にモールド10のθ(z軸回りの回転)方向の位置を合せる。次にS91で、制御部100は、CCDカメラ40による成形された樹脂の撮像に先立って予め設定され、保存されている基準画像をメモリ110から呼び出す。基準画像は、使用する基板、下地、モールド、樹脂、モールドの押し付け荷重、モールドの押し付け時間、紫外線照射時間、離型時のモールド速度といった、そのときのインプリント条件で予め良好に成形されたショットにおける基準状態の樹脂の画像である。基準画像は、良好に成形された基準状態の樹脂の状態をシミュレーションによって取得されてもよい。続くS92で、後述の連続不良ショットカウンタkが0にリセットされる。次に、S3で、図示しないウエハ搬送機構が、ウエハチャック2にウエハ1を供給する。続くS4で、XYステージ4が駆動されて、ギャップセンサ20がウエハ1全面の高さ(平坦度)を計測する。この計測データは、後述するように、モールド押印時にウエハ1の転写ショット面を図示しない装置の基準平面に合せる際に使用される。
次にS5で、プリアライメント計測器(図示せず)が、ウエハ1上に先行して転写されたプリアライメントマーク(図示せず)を撮像し観察する。そして、制御部100は、画像処理によりウエハ1の装置に対するx、y方向のずれを計測し、その結果を元にウエハ1のθ(z軸回りの回転)方向の位置補正を行う。続くS6で、TTMアライメントスコープ30、30'が、ウエハ1上の特定のサンプル計測ショットにおいて、モールド10上のアライメントマーク(図示せず)とウエハ1上のアライメントマーク(図示せず)を同時に観察する。そして、制御部100は、x、y方向の相対的位置ずれ量を計測する。これらのx方向及びy方向の位置ずれからθ(z軸回りの回転)方向の位置ずれも算出される。そして、上記のサンプル計測ショットでのTTMアライメントスコープによる計測結果から、制御部100は、ウエハ1上の各ショットにおけるx、y、θ方向のずれを予測して、ショットごとの転写を行う際のウエハステージの位置合せ目標位置を決定する。これは、ステップ・アンド・リピート方式の半導体投影露光装置で用いられているグローバルアライメント計測の手法と同じものである。次に、S7で、ウエハ1上の各ショットに対して、図4に示すフローチャートによるパターン転写が行われる。
全ショットの転写が終了すると、S8で、図示しないウエハ搬送機構がウエハ1をウエハチャック2から回収する。続くS9で、制御部100は、続いてパターン転写を行うウエハがあるかどうかを判定し、転写するウエハがある場合はS3に戻り、転写するウエハが無い場合はS10に進む。S10で、図示しないモールド搬送機構がモールドチャック11からモールド10を回収する。最後に、S93で基準画像のクリアを行って、複数のウエハに対するパターンの転写が終了する。
図4は、本発明の実施例1のインプリント装置を用いて、1枚のウエハにパターンを転写するときのフローチャートで、図3のS7に相当する。以下、図4と図1、図2を用いて、実施例1におけるインプリント装置の動作及び作用等について説明する。図4において、まず、S701で、制御部100は、XYステージ4を駆動し、ウエハ1の載置されたウエハチャック2を移動させ、ウエハ1上のパターンの転写を行う場所(ショット)をディスペンサヘッド32の下に持って来る。続くS702で、ディスペンサヘッド32は、ウエハ1上の目的のショットに光硬化樹脂を塗布する。次に、S703で、制御部100は、該当ショットの平面がモールド10の凹凸パターンと対向する位置に来るようにXYステージ4を駆動する。この際、ウエハステージは、図3のS6のアライメント計測の結果によって決定され補正された位置合せ目標位置に移動する。さらに、制御部100は、微動ステージ3によりウエハチャック2のz方向の高さと傾きを調整して、前述のウエハ高さの計測データを基にして、ウエハ1の前記ショットの表面を装置の基準平面(不図示)に合せる。そして、S704で、制御部100は、リニアアクチュエータ15,15'を駆動することによりモールドチャック11を所定位置まで下降させる。次に、S705で、制御部100は、モールドチャック11又はモールドチャックステージ12に取り付けられた複数のロードセル21(図1に図示しない)の出力により、モールド10の押し付け力が適切な値かどうかを判定する。押し付け力が所定の範囲になかった場合、S705の判定をnoで抜け、S706に進む。
S706で、制御部100は、リニアアクチュエータ15,15'によってモールドチャック11のz方向の位置を変えるか、又は微動ステージ3によってウエハチャック2のz方向の位置を変えることにより、モールド10の押し付け力の調整を行う。所定の押し付け力になるまでS705とS706のループを回り、S705でモールド10の押し付け力が適切であると判定されると、S705をyesで抜け、S707に進む。S707で、紫外(UV)光源16により所定時間のUV光の照射を行う。UV光の照射が完了すると、続くS708で、制御部100は、リニアアクチュエータ15,15'を駆動してモールドチャック11を上昇させ、モールド10をウエハ1上の硬化した樹脂から引き離す。次にS709aで、制御部100は、XYステージ4を駆動し、転写後のショットがCCDカメラ40の下に来るようにウエハ1を移動させる。
続いてS790で、図5に示すフローチャートにより転写後のショットの良否判定が制御部100により行われる。図5において、まずS791で、白色光源42により転写後のショットに白色光を照射し、CCDカメラ40が転写後のショットの樹脂の状態を撮像する。次にS792で、制御部100は、図3のS91で設定された基準画像とS791で撮像された画像との比較を行う。比較の対象として、撮像された画像の少なくとも一部の領域を用いることができる。成形不良が樹脂の残膜厚むらに起因する場合、成形不良はショット全体に及ぶことが多いので、この場合には撮像された画像全体が比較の対象とされる。一方、成形不良がゴミの存在に起因する場合には、成形不良がショットの一部の領域にとどまることもある。そのような場合には、撮像された画像の一部の領域が比較の対象とされうる。
続くS793で、制御部100は、撮像されたショットにおける樹脂の画像と基準画像との差が許容範囲外か否かを判定する。具体的には、樹脂がゴミを挟んだり、樹脂の残膜厚むらがある場合は、撮影された画像に色調の変化が観察されることを利用する。例えば、撮像された画像のヒストグラムを基準画像のヒストグラムと比較して判定する手法が利用できる。具体的には、特許文献4に開示されている、色差ヒストグラムの相関度を使用し、例えば、基準画像に対する、転写後の画像の色差ヒストグラムの相関度が90%以下である場合は、転写不良と判定する。また、撮像された画像と基準画像との差分が基準値を超える画素の数で判定する手法が利用できる。さらに、2つの画像のXYZ表色系での相対距離により判定することが可能であり、基準画像に対して、転写後のショットの画像のXYZ表色系における相対距離が所定値以上離れている場合に、制御部100は転写不良と判定する。所定値としては、XYZ表色系におけるMacAdamの偏差楕円を使用することができる。例えば、XYZ表色系で、転写後のショット画像が基準画像に対するMacAdamの偏差楕円より外側に位置する場合を転写不良と判定するようにしてもよい。特許文献3には、XYZ表色系を利用して薄膜の膜厚を測定する方法が開示されているが、本発明においては、膜厚自体の算出は必要としない。
このようにして、基準画像と転写後のショットの画像との差が許容範囲外である場合は、S793の判定をnoで抜け、S795へ進む。S795では、制御部100は、連続不良ショットカウンタkを1つカウントアップする。続くS796で、制御部100は、該連続不良ショットカウンタkが予め定められた回数である3かどうかの判定を行う。これは、モールドのいわゆるセルフクリーニング効果を考慮して、本実施例では連続3ショット未満の転写不良は、転写不良としないためである。連続不良ショットが3回だけ連続したならば、S796の判定をyesで抜け、S797に進む。S797で、制御部100は、不良と判定された基板の回収又はモールドの交換を指令する信号を出力する。例えば、転写不良が発生した旨のメッセージを図示しない装置の操作画面に表示する。この場合、制御部100は、不良と判定された基板の回収、又は、モールドの交換を指令するメッセージを出力するように構成することもできる。一方、連続不良ショットカウンタkが3でなかった場合は、S796の判定をnoで抜け、図5のフローチャート(図4のS790)を終了する。前記S793で、基準画像と転写後のショットの画像との差異が許容範囲内である場合は、S793の判定をyesで抜け、続くS794で連続不良ショットカウンタkを0にリセットした後、図5のフローチャートを終了する。
このようにして、連続して不良と判定されるショットが3ショット未満の場合は、セルフクリーニング効果によりゴミが除去されたものと判定し、ウエハ全体としては転写不良としない。但し、3ショット未満の不連続な転写不良が発生した場合は、ショットの番号を当該ウエハの識別番号(例えば、ウエハIDと称される)とともに、本発明のインプリント装置を統括する図示しない上位装置に伝える。これにより、ウエハの転写履歴の管理と転写後のパターン検査装置などによる検査を容易にすることが可能となる。なお、S796で連続不良ショット数の判定を行う値は3に限定されるものではなく、転写状況に応じて適宜変更可能である。以上のようにして、図4の転写の良否判定を行うS790は実行される。
ここで、図4の説明に戻ると、S790の次に、S709bで、制御部100は、XYステージ4を駆動し、次に転写を行うショットがディスペンサヘッド32の下に来るようにウエハ1を移動させる。続くS710で、制御部100は、ウエハ1上の全ショットのパターン転写が終了したかどうか、もしくは転写不良があったかどうかの判定を行う。未転写のショットがあり、かつ転写不良が無かった場合は、S710の判定をnoで抜け、S702へ戻る。未転写のショットが無い場合又は転写不良があった場合は、S710の判定をyesで抜け、S711に進む。S711では、ウエハ1の回収(図3のS8)に備えて所定の位置にXYステージ4を駆動する。
以上、図4を用いて、1枚のウエハにパターンを転写する場合のインプリント装置の動作及び作用について説明した。なお、図4で転写不良があった場合に、ゴミの付着を考慮して、モールドをインプリント装置から自動的に回収し、洗浄又は交換するようにしてもよい。これにより、同一ウエハでの継続転写もしくは別ウエハの転写に備えることができる。また、図1では図面を分かり易くするため、CCDカメラ40と白色光源42をモールド10を挟んで、ディスペンサヘッド32の反対側に配置しているが、これらをモールド10に対して同じ側に配置してもよい。この場合は、S709a及びS709bでのXYステージ4の移動量を少なくすることが出来る。さらに、図6に示すように、S708の後に、次に転写を行うショットをディスペンサヘッド32の下に来るように移動させるS709と並行して、転写の良否判定を行うS790を実行するようにしてもよい。この場合、図5のS791では、XYステージ4の移動中に転写後のショットを撮像する。これにより、撮像のためにXYステージ4を停止させなくてよいので、スループットを向上させることが出来る。
[実施例2]
次に、図7を参照して、実施例2におけるインプリント装置の動作及び作用等について説明する。図1と同じ機能を有するものは同じ番号を付し、その説明を省略する。図7において、41はUV光源16からの光路中に置かれ、モールド10を介してウエハ1側からの反射光を折り曲げてCCDカメラ40に導くビームスプリッタである。ここで、簡略化のために、図7ではTTMアライメントスコープの一方である30'は、その表示を省略している。複数枚のウエハに同じモールドを使用して、あるレイヤのパターンの転写を行う場合のフローチャートは図3と同じである。図8は、実施例2のインプリント装置を用いて1枚のウエハにパターンを転写するフローチャートで、図3のS7に相当する。図4と同じ動作をするものは同じ番号を付し、その説明を省略する。
以下、図7と図8、図2を用いて、実施例2のインプリント装置の動作及び作用等について説明する。図8において、図4との違いは、転写の良否判定を行うS790がS708によるモールドの離型の直後に行われる点である。この場合、光源16は、樹脂を硬化させる波長域の第1の光(UV光)と、当該波長域とは異なる波長域の第2の光(白色光)とを切り替えて射出することができるものを使用できる。例えば、光源16は多波長の光源で、図示しない波長選択フィルタを内蔵するものとする。S707で紫外線硬化樹脂を硬化させるために、UV光を照射する場合は、波長選択フィルタによりUV光のみを照射するようにする。そして、モールドの離型後、図5のS791で転写後のショットの撮影を行う場合は、波長選択フィルタにより紫外線領域を除いた白色光をUV光源16により照射するようにする。ウエハ1上の紫外線硬化樹脂から反射された光は、ビームスプリッタ41によりCCDカメラ40へと折り返され、転写後のショットの画像として撮影される。図8において、その他の動作は図4と同じであり、その説明は省略する。
図9は、実施例2のインプリント装置を用いて、1枚のウエハにパターンを転写する別のフローチャートで、図8と同じく、図3のS7に相当する。図4と同じ動作をするものは同じ番号を付し、その説明を省略する。以下、図7と図9、図2を用いて、実施例2のインプリント装置の動作及び作用等について説明する。図9において、図8との違いは、成形の良否の判定を行うS790がS707のUV光照射の前に行われる点である。この場合、前述のように、光源16は図示しない波長選択フィルタを内蔵する多波長光源である。図5のS791では、硬化される前の成形された紫外線硬化樹脂の状態を撮像するために、該光源16から白色光が照射される。即ち、所定の押し付け力でモールド10が押し付けられた状態で、光源16により紫外線領域を除く白色光を照射し、転写領域をCCDカメラ40で撮像する。樹脂の硬化前であっても残膜厚むらやゴミがあれば、樹脂の硬化後と同様に観察できる。従って、図9において、S790の転写領域のチェックの直後に、転写の良否判定を行い、不良と判定された場合は、UV光の照射を行う前にウエハを回収するようにすることも可能である。ちなみに、図9の場合に転写の良否判定に使用する基準画像は、ゴミや欠陥のもっとも少ない、転写後の結果が良好だった場合のUV光照射前の画像を使用することになる。
以上のように、実施例2では、CCDカメラ40による転写領域の撮影のためのXYステージ移動が不要であるため、装置のスループットが向上する。また、ディスペンサヘッド32に対するCCDカメラ40の配置に制約がなくなるため、装置の設計自由度が増える効果もある。
以上説明したように、本発明によれば、基板上の複数のショットにパターンを転写する際に、1枚の基板についてのパターン転写の途中で不良ショットを検出し、その後の不良ショットの増加を防止することが可能なインプリント装置を提供することができる。従って、歩留りの高いインプリント装置を提供する効果を有する。また、事前に同じ条件で転写して保存されている画像と比較して転写の良否を判定するので、使用するモールドのパターン構造が変わっても正しく転写の良否を判定できる効果も有する。
[物品の製造方法]
物品としてのデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法は、上述したインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板)にパターンを転写(形成)する工程を含む。さらに、該製造方法は、パターンを転写された基板をエッチングする工程を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子などの他の物品を製造する場合には、該製造方法は、エッチングの代わりに、パターンを転写された基板を加工する他の処理を含みうる。
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内において様々な変形及び変更が可能である。

Claims (9)

  1. 基板に供給された樹脂のモールドによる成形を含むインプリント動作を行って基板上の複数のショットにパターンを転写するインプリント装置であって、
    前記モールドによって成形された前記樹脂を撮像する撮像部と、
    前記基板上に樹脂を供給する樹脂供給部と、
    前記インプリント動作を制御する制御部と、を備え、
    前記撮像部は、前記モールドのパターンを転写する位置に対して前記樹脂供給部が配置されている側と、同じ側に配置されており、
    前記制御部は、前記複数のショットのそれぞれにパターンを転写する毎に、前記撮像部により撮像された画像の少なくとも一部の領域を、予め取得された基準状態の画像と比較して、ショットに転写されたパターンの良否を判定する、
    ことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記制御部は、前記少なくとも一部の領域の画像のヒストグラムを前記基準状態の画像のヒストグラムと比較して、前記ショットに転写されたパターンの良否を判定することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記制御部は、前記少なくとも一部の領域の画像と前記基準状態の画像との差分が基準値を超える画素の数に基づいて、前記ショットに転写されたパターンの良否を判定することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  4. 前記制御部は、前記画像の少なくとも一部の領域と前記基準状態の画像との差が許容範囲外である前記ショットに転写されたパターンが予め定められた回数だけ連続したならば、前記パターンの転写を不良と判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  5. 前記制御部は、前記撮像部により撮像された画像の少なくとも一部の領域を、予め取得された基準状態の画像と比較した結果から、基板の回収又はモールドの交換を指令する信号を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記樹脂を硬化させる波長域の第1の光と、当該波長域とは異なる波長域の第2の光と、を切り替えて射出しうる光源をさらに備え、
    前記撮像部は、前記第2の光が照射された状態で前記樹脂を撮像することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記光源は、前記モールドと硬化した前記樹脂とを引き離した直後に前記基板上に転写されたパターンに前記第2の光を照射し、
    前記撮像部は、前記基板上に転写されたパターンから反射した光を、転写後のショットの画像として撮像することを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
  8. 前記撮像部は、前記モールドの離型後、次にパターンを転写するショットを前記樹脂供給部の下に来るように前記基板を保持する基板ステージが移動中に、前記モールドによって成形された前記樹脂を撮像することを特徴とする請求項に記載のインプリント装置。
  9. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いてパターンを基板に形成する工程と、
    前記工程で前記パターンを形成された基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする物品の製造方法。
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