JP5147499B2 - 感光性着色組成物、並びにカラーフィルタ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
<1> 顔料、重合性モノマー、光重合開始剤、及び下記一般式(I)で表される化合物を少なくとも含有する感光性着色組成物である。
<3> 前記光重合開始剤の少なくとも1種が、オキシムエステル系化合物である前記<1>又は前記<2>に記載の感光性着色組成物である。
<5> 前記光重合開始剤の含有量が、感光性着色組成物の固形分中0.5〜5質量%である前記<1>〜前記<4>のいずれか1つに記載の感光性着色組成物である。
<6> カラーフィルタに用いられる前記<1>〜前記<5>のいずれか1つに記載の感光性着色組成物である。
本発明によれば、精細で高品質の画像表示が可能なカラーフィルタ及びその製造方法を提供することができる。
本発明の感光性着色組成物は、少なくとも、顔料、重合性モノマー、光重合開始剤、及び紫外線吸収剤として、以下に示す一般式(I)で表される化合物を用いて構成されたものであり、一般的には溶剤が用いられる。また、本発明の感光性着色組成物は、必要に応じて、更に顔料分散剤及び/又は顔料誘導体、アルカリ可溶性樹脂などの他の成分を用いて構成することができる。
以下、本発明の感光性着色組成物を構成する各成分について詳述する。
本発明の感光性着色組成物は、顔料の少なくとも1種を含有する。
顔料としては、従来公知の種々の無機顔料又は有機顔料を用いることができる。顔料は、無機顔料又は有機顔料を問わず、膜形成したときに高透過率が得られるものが好ましいことを考慮すると、できるだけ粒子径が小さく微少な粒子サイズの顔料が好ましく、ハンドリング性をも考慮すると、好ましくは平均一次粒子径0.01〜0.3μm、より好ましくは0.01〜0.15μmの顔料である。平均一次粒子径が前記範囲内であると、透過率が高く、色特性が良好であると共に、高いコントラストのカラーフィルタを形成するのに有効である。
平均一次粒子径は、走査型電子顕微鏡(SEM)あるいは透過型電子顕微鏡(TEM)で観察し、粒子が凝集していない部分で粒子サイズを100個計測し、その平均値を算出することによって求められる。
C.I.Pigment Red 1,2,3,4,5,6,7,9,10,14,17,22,23,31,38,41,48:1,48:2,48:3,48:4,49,49:1,49:2,52:1,52:2,53:1,57:1,60:1,63:1,66,67,81:1,81:2,81:3,83,88,90,105,112,119,122,123,144,146,149,150,155,166,168,169,170,171,172,175,176,177,178,179,184,185,187,188,190,200,202,206,207,208,209,210,216,220,224,226,242,246,254,255,264,270,272,279;
C.I.Pigment Yellow 1,2,3,4,5,6,10,11,12,13,14,15,16,17,18,20,24,31,32,34,35,35:1,36,36:1,37,37:1,40,42,43,53,55,60,61,62,63,65,73,74,77,81,83,86,93,94,95,97,98,100,101,104,106,108,109,110,113,114,115,116,117,118,119,120,123,125,126,127,128,129,137,138,139,147,148,150,151,152,153,154,155,156,161,162,164,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,179,180,181,182,185,187,188,193,194,199,213,214;
C.I.Pigment Orange 2,5,13,16,17:1,31,34,36,38,43,46,48,49,51,52,55,59,60,61,62,64,71,73;
C.I. Pigment Green 7,10,36,37;
C.I.Pigment Blue 1,2,15,15:1,15:2,15:3,15:4,15:6,16,22,60,64,66,79,79のCl置換基をOHに変更したもの,80;
C.I.Pigment Violet 1,19,23,27,32,37,42;
C.I.Pigment Brown 25,28:
C.I.Pigment Black 1,7;
等を挙げることができる。
C.I.Pigment Yellow 11,24,108,109,110,138,139,150,151,154,167,180,185;
C.I.Pigment Orange 36,71;
C.I.Pigment Red 122,150,171,175,177,209,224,242,254,255,264;
C.I.Pigment Violet 19,23,32;
C.I.Pigment Blue 15:1,15:3,15:6,16,22,60,66;
C.I.Pigment Green 7,36,37;
C.I.Pigment Black 1、7;
例えば、赤色用の顔料として、アントラキノン系顔料、ペリレン系顔料、ジケトピロロピロール系顔料の単独又はそれらの少なくとも1種と、ジスアゾ系黄色顔料、イソインドリン系黄色顔料、キノフタロン系黄色顔料又はペリレン系赤色顔料、アントラキノン系赤色顔料、ジケトピロロピロール系赤色顔料と、の混合などを用いることができる。例えば、アントラキノン系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド177が挙げられ、ペリレン系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド155、C.I.ピグメント・レッド224が挙げられ、ジケトピロロピロール系顔料としては、C.I.ピグメント・レッド254が挙げられ、色再現性の点でC.I.ピグメント・イエロー83、C.I.ピグメント・イエロー139又はC.I.ピグメント・レッド177との混合が好ましい。
また、赤色顔料と他色顔料との質量比は、100:5〜100:80が好ましい。該質量比は、100:5以上であると、400nm〜500nmの光透過率が抑えられ、色純度を上げることができ、100:80以下であると発色力が良好である。特に該質量比としては、100:10〜100:65の範囲が最適である。なお、赤色顔料同士の組み合わせの場合は、色度に併せて調整することができる。
緑色顔料と黄色顔料との質量比は、100:5〜100:200が好ましい。該質量比は、100:5以上であると400〜450nmの光透過率が抑えられ、色純度を上げることができ、100:200以下であると主波長が長波長偏らずにNTSC目標色相からのズレを回避できる。該質量比としては、100:20〜100:150の範囲が特に好ましい。
青色顔料と紫色顔料との質量比は、100:0〜100:100が好ましく、より好ましくは100:70以下である。
また、カーボンブラックとチタンブラックとの質量比は、100:0〜100:60の範囲が好ましい。100:61以上では、分散安定性が低下する場合がある。
本発明の感光性着色組成物は、顔料を分散するための顔料分散剤の少なくとも1種を含有することができる。この顔料分散剤を含有することにより、顔料の組成物中での分散性を向上させることができる。
本発明の感光性着色組成物は、必要に応じて、前記顔料分散剤と共に顔料誘導体を添加することができる。顔料分散剤と親和性のある部分あるいは極性基が導入された顔料誘導体を顔料表面に吸着させ、これを顔料分散剤の吸着点として用いることで、顔料を微細な粒子として感光性着色組成物に分散させ、その再凝集を防止することができ、コントラストが高く、透明性に優れたカラーフィルタを構成するのに有効である。
本発明の感光性着色組成物は、紫外線吸収剤として、共役ジエン系化合物である下記一般式(I)で表される化合物の少なくとも1種を含有する。本発明においては、この共役ジエン系化合物を用いることで、特に低照度露光を行なった際のその後の現像性能変動を抑えるので、パターンの線幅、膜厚、分光スペクトル等のパターン形成性に関係する露光照度依存性を抑制することができる。
R1、R2で表されるアルキル基は、置換基を有していてもよく、置換基を有するアルキル基の置換基としては、例えば、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、ハロゲン原子、アシルアミノ基、アシル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヒドロキシ基、シアノ基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、置換カルバモイル基、置換スルファモイル基、ニトロ基、置換アミノ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基等が挙げられる。
ハメット則は、ベンゼン誘導体の反応又は平衡に及ぼす置換基の影響を定量的に論ずるために、1935年にL. P. Hammettにより提唱された経験則であるが、これは今日広く
妥当性が認められている。ハメット則により求められた置換基定数には、σp値とσm値とがあり、これらの値は多くの一般的な成書に記載があるが、例えば、J.A. Dean編「Lange’s Handbook of Chemistry」第12版、1979年(Mc Graw-Hill)や「化学の領域増刊」、122号、96〜103頁、1979年(南江堂)、Chemical Reviews, 91巻、165頁〜195頁、1991年に詳しい。本発明では、これらの成書に記載の文献既知の値がある置換基にのみ限定されるという意味ではなく、その値が文献未知であってもハメット則に基づいて測定した場合にその範囲内に含まれる限り包含されることは勿論である。
これらのうち、R3、R4としては、アシル基、カルバモイル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルホニルオキシ基、スルファモイル基が好ましく、特にアシル基、カルバモイル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルホニルオキシ基、スルファモイル基が好ましい。
また、R3及びR4は、互いに結合して環を形成してもよい(ただし、酸性核を形成する場合を除く。)。
前記共重合体である場合、他のモノマーとしては、例えば、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、α−アルアクリル酸(例えば、メタクリル酸などのアクリル酸類から誘導されるエステル、好ましくは低級アルキルエステル及びアミド(例えば、アクリルアミド、メタアクリルアミド、t−ブチルアクリルアミド、メチルアクリレート、メチルメタアクリレート、エチルアクリレート、エチルメタアクリレート、n−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、n−へキシルアクリレート、オクチルメタアクリレート、及びラウリルメタアクリレート、メチレンビスアクリルアミド等))、ビニルエステル(例えば、ビニルアセテート、ビニルプロピオネート及びビニルラウレート等)、アクリロ二トリル、メタアクリロ二トリル、芳香族ビニル化合物(例えば、スチレン及びその誘導体、例えばビニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノン、スルホスチレン、及びスチレンスルフィン酸等)、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエーテル(例えば、ビニルエチルエーテル等)、マレイン酸エステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリジン、2−及び4−ビニルピリジン等がある。
このうち、特にアクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、芳香族ビニル化合物が好ましい。
コモノマー化合物の2種以上を一緒に使用することもできる。例えば、n−ブチルアクリレートとジビニルベンゼン、スチレンとメチルメタアクリレート、メチルアクリレートとメタアクリレート酸等を使用できる。
−例示化合物(1)の合成法−
3−アニリノアクロレインアニル(13.3g)と、エチルフェニルスルホニルアセテート(14.3g)を無水酢酸(40ml)中で85〜90℃に2時間加熱する。減圧乾燥下に無水酢酸を除き、エタノール(40ml)とジ−n―へキシルアミン(24.1g)を加えて2時間還流する。エタノールを除去し、残渣をカラムクロマトにかけ、精製し、エタノールより再結晶すると目的物が得られる(融点=95〜96℃)。
本発明の感光性着色組成物は、光重合開始剤の少なくとも1種を含有する。
光重合開始剤としては、例えば、特開平57−6096号公報に記載のハロメチルオキサジアゾール、特公昭59−1281号公報、特開昭53−133428号公報等に記載のハロメチル−s−トリアジン等活性ハロゲン化合物、米国特許USP−4318791、欧州特許公開EP−88050A等の各明細書に記載のケタール、アセタール、又はベンゾインアルキルエーテル類等の芳香族カルボニル化合物、米国特許USP−4199420明細書に記載のベンゾフェノン類等の芳香族ケトン化合物、Fr−2456741明細書に記載の(チオ)キサントン類又はアクリジン類化合物、特開平10−62986号公報に記載のクマリン類又はロフィンダイマー類等の化合物、特開平8−015521号公報等のスルホニウム有機硼素錯体等、等を挙げることができる。
スチリル−2,6−ジ(トリクロロメチル)−s−トリアジン、メトキシスチリル−2,6−ジ(トリクロロメチル−s−トリアジン、3,4−ジメトキシスチリル−2,6−ジ(トリクロロメチル)−s−トリアジン、4−ベンズオキソラン−2,6−ジ(トリクロロメチル)−s−トリアジン、4−(o−ブロモ−p−N,N−(ジエトキシカルボニルアミノ)−フェニル)−2,6−ジ(クロロメチル)−s−トリアジン、4−(p−N,N−(ジエトキシカルボニルアミノ)−フェニル)−2,6−ジ(クロロメチル)−s−トリアジン等を好適に挙げることができる。
上記以外に、2,4,6−トリメチルフェニルカルボニル−ジフェニルフォスフォニルオキサイド、ヘキサフルオロフォスフォロ−トリアルキルフェニルホスホニウム塩等が挙げられる。
また、これらの光重合開始剤を併用することもできる。
光重合開始剤の感光性着色組成物中における含有量としては、該組成物の全固形分に対して、0.1〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜5.0質量%である。光重合開始剤の含有量が前記範囲内であると、重合反応を良好に進行させて強度の良好な膜形成が可能である。
本発明の感光性着色組成物は、重合性モノマーの少なくとも1種を含有する。
重合性モノマーとしては、少なくとも1つの付加重合可能なエチレン性二重結合を有し、かつ常圧下で100℃以上の沸点を持つ化合物が好ましい。重合性モノマーは、前記光重合開始剤等と共に含有することにより、本発明の感光性着色組成物をネガ型に構成することができる。
更に、日本接着協会誌Vol.20、No.7、300〜308頁に光硬化性モノマー及びオリゴマーとして紹介されているものも挙げることができる。中でも、重合性モノマーとしては、多官能(メタ)アクリル化合物が好ましい。
本発明の感光性着色組成物には、アルカリ可溶性樹脂を用いて構成することができる。アルカリ可溶性樹脂は、アルカリ可溶性であれば特に限定はないが、耐熱性、現像性、入手性等の観点から選ばれることが好ましい。
本発明の感光性着色組成物は、一般には、有機溶剤を用いて構成することができる。
有機溶剤は、各成分の溶解性や感光性着色組成物の塗布性を満足すれば基本的には特に制限はないが、特に紫外線吸収剤、バインダーの溶解性、塗布性、安全性を考慮して選ばれることが好ましい。また、本発明の感光性着色組成物を調製する際には、少なくとも2種類の有機溶剤を含むことが好ましい。
本発明の感光性着色組成物には、必要に応じて、各種添加物、例えば、充填剤、上記以外の高分子化合物、界面活性剤、密着促進剤、酸化防止剤、凝集防止剤等を配合することかできる。
有機カルボン酸の具体例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、ピバル酸、カプロン酸、ジエチル酢酸、エナント酸、カプリル酸等の脂肪族モノカルボン酸;シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸、メチルマロン酸、エチルマロン酸、ジメチルマロン酸、メチルコハク酸、テトラメチルコハク酸、シトラコン酸等の脂肪族ジカルボン酸;トリカルバリル酸、アコニット酸、カンホロン酸等の脂肪族トリカルボン酸;安息香酸、トルイル酸、クミン酸、ヘメリト酸、メシチレン酸等の芳香族モノカルボン酸;フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリト酸、トリメシン酸、メロファン酸、ピロメリト酸等の芳香族ポリカルボン酸;フェニル酢酸、ヒドロアトロパ酸、ヒドロケイ皮酸、マンデル酸、フェニルコハク酸、アトロパ酸、ケイ皮酸、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸ベンジル、シンナミリデン酢酸、クマル酸、ウンベル酸等のその他のカルボン酸が挙げられる。
本発明のカラーフィルタは、基板上に複数の着色もしくは非着色のパターンが配列形成されてなるものであり、既述の本発明の感光性着色組成物を用いて作製されたものである。本発明のカラーフィルタは、本発明の感光性着色組成物を用いた本発明のカラーフィルタの製造方法により最も好適に作製することができ、具体的には、感光性着色組成物を、例えば基板上に直接又は他の層を介して、塗布して(好ましくはその後に乾燥させて)塗布層を形成し(以下、これを「塗膜形成工程」ということがある。)、塗布形成された塗布層をフォトマスクを介して(例えば少なくとも紫外線で)画像様に露光し(以下、これを「露光工程」ということがある。)、露光された前記塗布層を現像液(例えばアルカリ現像液)で現像する(以下、「現像工程」ということがある。)ことによりパターンを形成して作製することができる。また、本発明においては、必要に応じて、現像処理した後の塗布層、つまりパターンに加熱処理を施す工程(以下、「ポストベーク工程」ということがある。)を更に設けることができる。
また、本発明のカラーフィルタの製造方法においては、必要に応じて露光・現像後のパターンを更に加熱及び/又は露光することによって硬化させる硬化工程を更に設けることができる。
また、これらの基板上には、必要により、基板の上に設けられる層との密着性改良、物質の拡散防止、あるいは基板表面の平坦化のために、下塗り層を設けてもよい。
現像液としては、感光性着色組成物の未露光部を溶解し、かつ露光部(放射線照射部)を溶解し難いものであれば、いかなるものも用いることができる。具体的には、種々の有機溶剤及びその組合せ、アルカリ性の水溶液を用いることができる。
(マゼンタ顔料分散組成物R−1の調製)
下記組成の成分を混合し、ホモジナイザーを用いて回転数3,000r.p.m.で3時間撹拌して混合し、顔料を含む混合溶液を調製した。
<組成>
・Pigment Red 122(顔料) ・・・10部
・Disperbyk−163(分散剤) ・・・2.3部
(ビックケミー社製、ブロック共重合体系分散剤)
・ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸(=70/30[モル比])共重合体のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液(45%、重量平均分子量30000、藤倉化成(株)製、製品名:アクリベースFF−187) ・・・4.4部
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(ダイセル化学工業(株)製、製品名:MMPGAC) ・・・83.3部
下記組成の成分を混合し、ホモジナイザーを用いて回転数3,000r.p.m.で3時間撹拌して混合し、顔料を含む混合溶液を調製した。
<組成>
・Pigment Red 254(顔料) ・・・10部
・アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製;分散剤) ・・・2.3部
・ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸(=70/30[モル比])共重合体のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液(45%、重量平均分子量30000、藤倉化成(株)製、製品名:アクリベースFF−187) ・・・4.4部
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(ダイセル化学工業(株)製、製品名:MMPGAC) ・・・83.3部
−平坦化膜用レジスト液の調製−
下記の各成分をホモジナイザー攪拌機で混合、攪拌して、平坦化膜用レジスト液を調製した。
<平坦化膜用レジスト液の組成>
・ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸(=70/30[モル比])共重合体のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液(45%、重量平均分子量30000、藤倉化成(株)製、製品名:アクリベースFF−187) ・・・22部
・ジペンタエリスリトールペンタアクリレート ・・・6.5部
(日本化薬社製、製品名:KAYARAD DPHA)
・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(ダイセル化学工業(株)製、製品名:MMPGAC) ・・・13.8部
・エチル−3−エトキシプロピオネート(長瀬産業(株)製、製品名:エチル−3エトキシプロピオネート) ・・・12.3部
・ハロメチルトリアジン化合物(下記化合物I)(PANCHIM社製、製品名:トリアジンPP) ・・・0.3部
得られた平坦化膜用レジスト液を、6インチのシリコンウエハ上にスピンコートを用いて塗布した。次いで、塗布膜面の表面温度120℃で120秒間、ホットプレート上で加熱処理し、シリコンウエハ上に約2μmの膜厚の均一な塗布膜を得た。次いで、220℃の条件下で1時間、オーブンにてその塗布膜を硬化処理して、平坦化膜を形成した。
次いで、前記マゼンタ顔料分散組成物R−1をサンドミル分散機で混練・分散して得られた顔料分散液を用い、下記組成の成分を混合して感光性着色組成物を調製した。
・樹脂A ・・・20.57部
(ベンジルメタアクリレート/メタアクリル酸(=70/30[モル比])共重合体のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート溶液(30%、重量平均分子量30000、藤倉化成(株)製、製品名:アクリベースFF−187))
・モノマーA ・・・1.46部
(ジペンタエリスリトールペンタアクリレート;日本化薬社製、製品名:KAYARAD DPHA)
・前記マゼンタ顔料分散組成物R−1 ・・・55.80部
・溶剤A(有機溶剤) ・・・16.75部
(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート;ダイセル化学工業(株)製、製品名:MMPGAC)
・開始剤A(下記化合物II;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製、製品名:IRGACURE OXE01) ・・・0.314部
・下記化合物III(紫外線吸収剤) ・・・0.576部
・界面活性剤A ・・・0.36部
(フッ素系界面活性剤;大日本インキ化学工業(株)製、製品名:メガファックF−144)
・重合禁止剤A(p−メトキシフェノール;関東化学(株)製、製品名:p−メトキシフェノール) ・・・0.001部
上記より得られた感光性着色組成物を、前記シリコンウエハの平坦化膜上にスピンコートにより塗布した後、塗布膜面の表面温度100℃で120秒間、ホットプレートで加熱処理して乾燥させ、乾燥後の膜厚が約1.0μmの塗布膜を形成した。
次に、乾燥後の塗布膜に対して、2.0μmの正方ピクセルがそれぞれ基板上の4mm×3mmの領域に配列されたマスクパターンを介してi線ステッパー(キャノン(株)製のFPA−3000i5+)により、露光量100mJ/cm2にて照度1200mW/cm2(高照度)及び600mW/cm2(低照度)の各2水準で露光した。
以上のようにして、固体撮像素子用カラーフィルタを作製した。
上記より得られた固体撮像素子用カラーフィルタについて、下記の評価、測定を行なった。評価、測定の結果は、下記表2に示す。
得られたカラーフィルタの2.0μm四方の画素パターンの形状を、測長SEM(S−7800H、(株)日立製作所製)を用いて、シリコンウエハ上のカラーフィルタの更に上方から3万倍で観察し、角(カド)の形状を下記の評価基準にしたがって評価した。なお、角(カド)の形状が丸まっているものは、デバイス製造時に隣り合った他色のパターン形状と異なってしまい画像認識時に混色、ノイズとして計測されてしまい、デバイスの性能を悪化させる。
<評価基準>
○:角(カド)の丸みが小さく、良好な矩形が得られた。
△:角(カド)に丸みができたが、実用上許容できる程度であった。
×:角(カド)に扇状に丸みがついており、矩形が得られなかった。
ポストベーク後のカラーフィルタの画素パターンを、測長SEM(S−7800H、(株)日立製作所製)を用いて、シリコンウエハ上のカラーフィルタの更に上方から3万倍で観察し、目測で残渣の発生の有無を下記の評価基準にしたがって評価した。
<評価基準>
○:現像残渣はなかった。
△:現像残渣が僅かにみられたが、実用上許容できる程度であった。
×:残渣の発生が顕著であった。
ポストベーク後のカラーフィルタの画素パターンの膜厚D1と、露光後で現像前における膜厚D2とを触針式表面形状測定器(Dektak8、日本ビーコ社製)を用いて測定し、得られた膜厚D1を膜厚D2で除算して残膜率(%;=D1/D2×100)を求め、これを指標として下記の評価基準にしたがって評価した。なお、露光感度の点から残膜率は高い方が望ましい。
<評価基準>
○:露光感度は良好で、残膜率は70%以上であった。
×:露光感度は不充分であり、残膜率も70%未満であった。
600mW/cm2(低照度)及び1200mW/cm2(高照度)での露光後に現像、ポストベークを行なった後のカラーフィルタの画素パターンの形状を、測長SEM(S−7800H、(株)日立製作所製)を用いて、シリコンウエハ上のカラーフィルタの更に上方から3万倍で観察した。線幅は、マスクパターンの2.0μmの正方ピクセルと対比した適性寸法という観点から、下記の評価基準にしたがって評価した。
<評価基準>
○:線幅が、1.80μm以上2.20μm未満であった。
×:線幅が、1.80μm未満もしくは2.20μm以上であった。
〜A.線幅|a−b|〜
上記のように2水準(高照度:1200mW/cm2、低照度:600mW/cm2)での露光により得られた画素パターンの各々について、前記「(1−4)線幅」の評価で得られた低照度での線幅a(μm)と高照度での線幅b(μm)の双方を比較し、線幅差(=|a−b|)求めて指標とし、下記の評価基準にしたがって評価した。固体撮像素子用カラーフィルタでは、得られるパターンの線幅の一定性が重要であるため、0.05μmを閾値に評価した。なお、「| |」の表記は絶対値を表す。
<評価基準>
○:線幅差が0.05μm未満であった。
×:線幅差が0.05μm以上であった。
〜B.残膜率|c−d|〜
上記のように2水準(高照度:1200mW/cm2、低照度:600mW/cm2)での露光により得られた画素パターンの各々について、上記の「(1−3)残膜率」の評価で得られた低照度での残膜率c(%)と高照度での残膜率d(%)の双方を比較し、残膜率の差(=|c−d|)を求めて指標とし、下記の評価基準にしたがって評価した。固体撮像素子用カラーフィルタでは、得られるパターンの膜厚の一定性が重要であるため、1.0%を閾値に評価した。なお、「| |」の表記は絶対値を表す。
<評価基準>
○:残膜率の差が1.0%未満であった。
×:残膜率の差が1.0%以上であった。
実施例1において、感光性着色組成物の組成を下記表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、感光性着色組成物を調製し、カラーフィルタを作製した。また、実施例1と同様の評価を行なった。評価、測定の結果は下記表2に示す。
実施例1において、感光性着色組成物の組成を下記表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして、感光性着色組成物を調製し、カラーフィルタを作製した。また、実施例1と同様の評価を行なった。評価、測定の結果は下記表2に示す。
これに対して、他種類の紫外線吸収剤であるトリアジン系、ベンゾトリアゾ−ル系の紫外線吸収剤(化合物X、化合物XI)を用いた比較例では、特に低照度露光での線幅、残膜率の変動が大きく、露光照度依存性を抑制することはできなかった。また、酸化防止剤である化合物XIIを用いた比較例では、ある程度は露光照度依存性は小さいものの、現像残渣の発生を抑制できなかった。
実施例1〜6、8〜11、参考例1〜2、及び比較例1〜6で用いた感光性着色組成物を用意し、これらをそれぞれ、別々のCr膜付ガラス基板(1737、コーニング社製、100mm×100mm)のCrBM膜上に、スピンコートにより膜厚1.5μmになるように塗布し、塗布膜を形成した。
以上のようにして、18種類の液晶表示素子用カラーフィルタを作製した。
上記より得られた18種類の液晶表示素子用カラーフィルタの各々について、下記の評価を行なった。結果は下記表3に示す。
得られた各カラーフィルタの100μmストライプ状の画素パターンをカラーフィルタ面に直交する面で切断し、その切断面の形状をSEM(S−4800、(株)日立ハイテクノロジ―ズ製)を用いて3万倍で観察し、切断面の形状を下記の評価基準にしたがって評価した。なお、断面形状が逆テーパーであると、液晶表示素子用カラーフィルタに後付けされるITO電極が断線しやすく、液晶セルの電圧保持率が低くなって液晶表示装置での表示不良を招来することから望ましくない。
<評価基準>
○:切断面の形状が順テーパーであった。
△:切断面の形状が矩形であった。
×:切断面の形状が逆テーパーであった。
上記のように2水準(高照度:40mW/cm2、低照度:20mW/cm2)での露光により得られた画素パターンの各々について、ポストベーク後の各カラーフィルタの画素パターンの膜厚D1と、露光後で現像前における膜厚D2とを触針式表面形状測定器(Dektak8、日本ビーコ社製)を用いて測定して、得られた膜厚D1を膜厚D2で除算して残膜率(%;=D1/D2×100)を求め、これを指標として下記の評価基準にしたがって評価した。なお、露光感度の点から残膜率は高い方が望ましい。
<評価基準>
○:露光感度は良好で、残膜率は70%以上であった。
×:露光感度は不充分であり、残膜率も70%未満であった。
上記のように2水準(高照度:40mW/cm2、低照度:20mW/cm2)での露光により得られた画素パターンの各々について、上記の「(2−2)残膜率」の評価で得られた低照度での残膜率e(%)と高照度での残膜率f(%)の双方を比較し、残膜率の差(=|e−f|)を求めて指標とし、下記の評価基準にしたがって評価した。液晶表示素子用カラーフィルタでは、得られるパターンの膜厚の一定性が重要であるため、1.0%を閾値に評価した。
<評価基準>
○:残膜率の差が1.0%未満であった。
×:残膜率の差が1.0%以上であった。
ポストベーク後の各カラーフィルタの画素パターンの形状を、測長SEM(S−7800H、(株)日立製作所製)を用いて、CrBM膜付ガラス基板上のカラーフィルタの更に上方から3万倍で観察し、目測で残渣の発生の有無を下記の評価基準にしたがって評価した。
<評価基準>
○:現像残渣はなかった。
△:現像残渣が僅かにみられたが、実用上許容できる程度であった。
×:残渣の発生が顕著であった。
これに対して、他種類の紫外線吸収剤であるトリアジン系、ベンゾトリアゾ−ル系の紫外線吸収剤(化合物X、化合物XI)を用いた比較例では、特に低照度露光でのパターン形状、残膜率の変動が大きく、露光照度依存性を抑制することはできなかった。また、酸化防止剤である化合物XIIを用いた比較例では、現像残渣の発生を抑制できなかった。
Claims (8)
- 顔料、重合性モノマー、光重合開始剤、及び下記一般式(I)で表される化合物を少なくとも含有する感光性着色組成物。
〔一般式(I)中、R1及びR2は、各々独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、又は炭素原子数6〜20のアリール基を表す。R1とR2とは互いに同一でも異なっていてもよいが、同時に水素原子を表すことはなく、R1及びR2は窒素原子と共に環状アミノ基を形成してもよい。R3及びR4は、各々独立に電子吸引基を表す。ただし、R 3 及びR 4 は、互いに結合して環式の酸性核を形成しない。〕 - 前記一般式(I)で表される化合物の含有量が、感光性着色組成物の固形分中0.01〜10質量%である請求項1に記載の感光性着色組成物。
- 前記光重合開始剤の少なくとも1種が、オキシムエステル系化合物である請求項1又は請求項2に記載の感光性着色組成物。
- マゼンダ色又は赤色である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の感光性着色組成物。
- 前記光重合開始剤の含有量が、感光性着色組成物の固形分中0.5〜5質量%である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の感光性着色組成物。
- カラーフィルタに用いられる請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の感光性着色組成物。
- 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の感光性着色組成物を塗布し、塗布形成された塗布層をフォトマスクを介して露光し、現像することによりパターン形成するカラーフィルタの製造方法。
- 請求項7に記載のカラーフィルタの製造方法により作製されたカラーフィルタ。
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