JP5137988B2 - 車両シート用着座センサおよびその取付構造 - Google Patents

車両シート用着座センサおよびその取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両シートのクッション部に取付けられる車両シート用着座センサおよびその着座センサの取付構造に関するものである。
車両シートにおいては、例えば、特許文献1に記載されているように、シートクッションに着座センサを配置し、シートクッションに乗員が着座したことを着座センサにより検出し、警告ランプを点灯してシートベルトの着用を促すようにしたものが知られている。
特許文献1に記載のものは、シートクッションのパッド部の表面を覆う表皮を固定するための凹溝を利用して、着座センサをパッド部の表面と表皮との間に配置するように構成されている。すなわち、特許文献1に記載のものは、凹溝に、凹溝の縦壁部分よりも緩やかな傾斜部を設け、着座センサの検出部または着座センサから延出された配線を、傾斜部に配置することにより、着座センサの検出部や配線が断線したりするのを抑制して、着座センサを備えた車両シートの耐久性を向上するようにしたものである。
特開2002−65396号公報
しかしながら、この種の着座センサは、可撓性を有するフィルム状をなし、ひらひらして形状が固定されないため、クッションのような軟らかいところに着座センサを取付けることは大変で、取付け位置のバラツキも大きくなり、その結果、取付け作業の工数が増大するとともに、安定した作業ができない問題があった。また、クッションへの取付け作業中に、着座センサを鋭角に曲げてしまい、着座センサを断線させてしまう恐れもあった。
本発明は、上述した従来の問題を解消するためになされたもので、クッション部への着座センサの取付けを容易に行えるようにした車両シート用着座センサおよびその取付構造を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、一部に陥没形成された凹部を有する車両シートのクッション部のパッド部材の着座側表面と、該着座側表面を覆うように前記パッド部材に装着される表皮部材との間において、前記凹部を横切るように敷設されるよう適合され、前記パッド部材の前記着座側表面に当接して前記パッド部材への着座を検出する複数の検出部、該検出部により検出された信号を出力する出力部、および前記検出部によって検出された信号を前記出力部に伝達する導通部を備えた可撓性を有するフィルム状本体と、該フィルム状本体の前記導通部構成部位の一部を曲成させた状態で保持しかつ該曲成された前記導通部構成部位とともに前記凹部内に収容自在に構成され、該凹部の内側面と対向する一対の対向壁部、およびそれら対向壁部の一端間を連結する連結部を有し、前記対向壁部および前記連結部により前記曲成された前記導通部構成部位の少なくとも一方の面を被覆する保持部材とを備えたことである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記一対の対向壁部および前記連結部は、前記導通部構成部位の前記表皮部材側の面を覆いつつ該導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁を含んで構成されていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2において、前記保持部材は、前記曲成された前記導通部構成部位の少なくとも一部を間に介在させた状態で前記内側保護壁に装着自在な固定具を有することである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項3において、前記内側保護壁および前記固定具における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として前記固定具を前記内側保護壁に対して回動自在とする可撓性連結部を有することである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1において、前記一対の対向壁部および前記連結部は、前記導通部構成部位の前記表皮部材側の面を覆いつつ該導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁と、前記導通部構成部位の前記パッド部材側の面を覆いつつ前記導通部構成部位を曲成保持する外側保護壁とを含んで構成されていることである。
請求項6に係る発明の特徴は、請求項5において、前記外側保護壁を構成する前記対向壁部の他端を、前記内側保護壁を構成する前記対向壁部の他端よりも突出するよう構成したことである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項5または請求項6において、前記保持部材は、前記内側保護壁および前記外側保護壁における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として前記内側および外側両保護壁を相対的に回動自在とする可撓性連結部を有することである。
請求項8に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、前記対向壁部および前記連結部の少なくとも一方の幅方向の両端部に、前記導通部構成部位の幅方向の移動を規制する規制部を有することである。
請求項9に係る発明の特徴は、請求項5において、前記内側保護壁および前記外側保護壁の幅方向の一端を、前記内側保護壁と前記外側保護壁との間に前記導通部構成部位を挿入可能な間隙を保持するよう連結したことである。
請求項10に係る発明の特徴は、請求項9において、前記内側保護壁および前記外側保護壁の幅方向の他端の少なくとも一方に、前記間隙内に挿入された前記導通部構成部位の前記他端からの抜脱を規制する抜脱規制部を有することである。
請求項11に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、前記保持部材は、前記対向壁部の他端から前記パッド部材の前記着座側表面に沿って延設された延設部を有することである。
請求項12に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の車両シート用着座センサを車両シートのクッション部に取付ける車両シート用着座センサの取付構造であって、前記パッド部材における前記凹部の形成部位を該凹部の内側面間距離が拡大するよう弾性変形させて前記保持部材の前記対向壁部または前記フィルム状本体の前記曲成された前記導通部構成部位を前記内側面に摺接させることにより、前記保持部材の前記対向壁部および前記連結部、ならびに前記曲成された前記導通部構成部位を、前記凹部内に収容保持させることである。
請求項13に係る発明の特徴は、請求項12において、前記凹部の底面に前記保持部材または前記曲成された前記導通部構成部位が接触するように、前記保持部材を前記凹部内に収容してなることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、一部に陥没形成された凹部を有する車両シートのクッション部のパッド部材の着座側表面と、着座側表面を覆うようにパッド部材に装着される表皮部材との間において、凹部を横切るように敷設されるよう適合され、パッド部材の着座側表面に当接してパッド部材への着座を検出する複数の検出部、検出部により検出された信号を出力する出力部、および検出部によって検出された信号を出力部に伝達する導通部を備えた可撓性を有するフィルム状本体と、フィルム状本体の導通部構成部位の一部を曲成させた状態で保持しかつ曲成された導通部構成部位とともに凹部内に収容自在に構成され、凹部の内側面と対向する一対の対向壁部、およびそれら対向壁部の一端間を連結する連結部を有し、対向壁部および連結部により曲成された導通部構成部位の少なくとも一方の面を被覆する保持部材とを備えている。
これにより、保持部材をパッド部材の凹部に挿入するだけで、クッション部に容易に取付け可能な車両シート用着座センサを得ることができる。しかも、保持部材の対向壁部および連結部により、フィルム状本体の曲成された導通部構成部位の少なくとも一方の面を被覆して保護することができる。
請求項2に係る発明によれば、一対の対向壁部および連結部は、導通部構成部位の表皮部材側の面を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁を含んで構成されているので、保持部材の内側保護壁によってフィルム状本体の導通部構成部位の表皮部材側の面を保護することができ、導通部構成部位が表皮部材の係止部材に干渉する位置関係にあっても、導通部構成部位が係止部材に接触して断線したり、損傷したりする事態を確実に防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、保持部材は、曲成された導通部構成部位の少なくとも一部を間に介在させた状態で内側保護壁に装着自在な固定具を有するので、内側保護壁に固定具を装着するだけで、内側保護壁と固定具との間で導通部構成部位を容易に保持することができる。
請求項4に係る発明によれば、内側保護壁および固定具における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として固定具を内側保護壁に対して回動自在とする可撓性連結部を有するので、可撓性連結部を起点として固定具を回動することにより、内側保護壁と固定具との間に導通部構成部位を容易に保持することができる。
請求項5に係る発明によれば、一対の対向壁部および連結部は、導通部構成部位の表皮部材側の面を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁と、導通部構成部位のパッド部材側の面を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する外側保護壁とを含んで構成されているので、保持部材の内側保護壁および外部保護壁によって導通部構成部位の表皮部材側の面およびパッド部材側の面を保護することができ、導通部構成部位がパッド部材に設けた係合部材や、表皮部材に設けた係止部材に干渉する位置関係にあっても、導通部構成部位が係合部材や係止部材に接触して断線したり、損傷したりする事態を確実に防止することができる。
請求項6に係る発明によれば、外側保護壁を構成する対向壁部の他端を、内側保護壁を構成する対向壁部の他端よりも突出するよう構成したので、着座圧によって導通部構成部位に弛みを生じても、導通部構成部位の曲率が大きくなるのを抑え、断線を抑制することができる。
請求項7に係る発明によれば、保持部材は、内側保護壁および外側保護壁における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として内側および外側保護壁を相対的に回動自在とする可撓性連結部を有するので、内側保護壁を可撓性連結部を起点として回動して外側保護壁内に収容することにより、内側保護壁と外側保護壁との間に導通部構成部位を容易に保持することができる。
請求項8に係る発明によれば、対向壁部および連結部の少なくとも一方の幅方向の両端部に、導通部構成部位の幅方向の移動を規制する規制部を有するので、規制部によって導通部構成部位の幅方向の移動を規制することができる。
請求項9に係る発明によれば、内側保護壁および外側保護壁の幅方向の一端を、内側保護壁と外側保護壁との間に導通部構成部位を挿入可能な間隙を保持するよう連結したので、導通部構成部位を間隙によって保持することができるとともに、内側保護壁および外側保護壁によって導通部構成部位の表皮部材側の面およびパッド部材側の面を保護することができる。
請求項10に係る発明によれば、内側保護壁および外側保護壁の幅方向の他端の少なくとも一方に、間隙内に挿入された導通部構成部位の他端からの抜脱を規制する抜脱規制部を有するので、導通部構成部位を間隙内に挿入した保持部材の運搬時に、導通部構成部位の間隙内からの抜脱を防止することができる。
請求項11に係る発明によれば、保持部材は、対向壁部の他端からパッド部材の着座側表面に沿って延設された延設部を有するので、パッド部材の凹部に装着した保持部材に保持された導通部構成部位の両端部を、延設部に沿って対向壁部と直角な互いに反対方向に案内することができ、導通部構成部位の両端部を無理なく曲成させることができる。
請求項12に係る発明によれば、請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の車両シート用着座センサを車両シートのクッション部に取付ける車両シート用着座センサの取付構造であって、パッド部材における凹部の形成部位を凹部の内側面間距離が拡大するよう弾性変形させて保持部材の対向壁部またはフィルム状本体の曲成された導通部構成部位を内側面に摺接させることにより、保持部材の対向壁部および連結部、ならびに曲成された導通部構成部位を、凹部内に収容保持させるようになっている。
これにより、フィルム状本体の導通部構成部位を曲成した状態で保持部材に保持することができるとともに、その状態で、保持部材をパッド部材の凹部に挿入保持することができ、導通部構成部位をパッド部材の凹部に容易に取付けることができる。
請求項13に係る発明によれば、凹部の底面に保持部材または曲成された導通部構成部位が接触するように、保持部材を凹部内に収容してなるので、保持部材およびこれに保持された導通部構成部位を凹部の所定の位置に容易に保持することができる。
車両シート用着座センサを取付けた車両シートの全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両シート用着座センサを示すクッション部の断面図である。 図2の矢印3方向から見た車両シートのクッション部の一部破断した上面図である。 着座センサに適合した保持部材を示す斜視図である。 図4に示す保持部材に着座センサのフィルム状本体を保持した状態を示す図である。 図3の6−6線に沿って切断したクッション部の断面図である。 保持部材の第1の変形例を示す斜視図である。 保持部材の第2の変形例を示す斜視図である。 保持部材の第3の変形例を示す図である。 保持部材の第4の変形例を示すもので、(a)は保持部材の上面図、(b)は正面図である。 保持部材の第5の変形例を示すもので、(a)は保持部材の側面図、(b)は正面図である。 保持部材の第6の変形例を示す斜視図である。 保持部材の第7の変形例を示すもので、(a)は保持部材の斜視図、(b)は(a)のA方向から見た図である。 保持部材の第8の変形例を示すもので、(a)は保持部材の上面図、(b)は正面図である。 保持部材の第9の変形例を示すもので、(a)は保持部材の上面図、(b)は正面図である。 保持部材の第10の変形例を示す斜視図である。 外側保護壁を内側保護壁よりも突出させた場合の作用を説明する説明図である。 第10の変形例の保持部材にフィルム状本体を保持した状態を示す図である。 本発明の別の実施の形態に係る車両シート用着座センサを示すクッション部の断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は着座センサ20を取付けた車両シート10の全体構成を示す斜視図であり、図2は車両シート10のクッション部11に着座センサ20を取付けた状態を示す断面図であり、図3は車両シート10のクッション部11の一部破断した上面図である。
車両シート10は、図1に示すように、クッション部11、シートバック部12およびメンブレンスイッチからなる着座センサ20を備えている。クッション部11は、図3に示すように、ウレタン等から構成されるパッド部材13と、パッド部材13の表面(上面)を覆うように装着された布製またはビニールレザー製や皮革製等の表皮部材14とを備えている。
クッション部11のパッド部材13の上面には、図2および図3に示すように、車両シート10の左右方向(図3の上下方向)に延在する凹状の溝部、すなわち、凹溝15が陥没形成され、凹溝(凹部)15は、パッド部材13の上面に略垂直な内側面15a、15bを有している。凹溝15の下方には、凹溝15の略全幅に亘って金属製のワイヤからなる係合部材16が凹溝15と平行にパッド部材13内に埋設固定されている。係合部材16は、後述する固定環17を介して表皮部材14をパッド部材13の表面形状に沿って固定するものである。
着座センサ20は、図5に示すように、可撓性を有するフィルム状(シート状)の本体21を備えている。フィルム状本体21は、図2および図3に示すように、パッド部材13と表皮部材14と間に凹溝15を横切るように敷設されるよう適合されている。フィルム状本体21には、長手方向の一端側に配設された複数の検出部21aと、長手方向の他端側に配設された出力部21bと、これら検出部21aと出力部21bを電気的に導通する導通部21cが設けられている。実施の形態においては、フィルム状本体21は、細長い帯状をなし、複数の検出部21aは、フィルム状本体21の長手方向に所定の間隔を有して4か所配設されている。
検出部21aは、上面が表皮部材14の下面に当接し内面中央に接点が設けられている上部フィルムと、下面がパッド部材13の上面に当接し内面中央に接点が設けられている下部フィルムを備え、クッション部11に乗員が着座することによって接点がオン、オフされるものである。
出力部21bは、検出部21aで検出された信号を出力するものであり、この出力部21bにコネクタ22が接続されている。コネクタ22は、乗員の着座状態を判定する図略のECUに連結される。
なお、着座センサ20のフィルム状本体21の長手方向の一端側の裏面には、図示してないが両面テープが貼り付けられ、この両面テープによってフィルム状本体21の長手方向の一端側(検出部21a側)がパッド部材13上に固定され、着座センサ20とパッド部材13の位置ずれによる着座時の違和感をなくするようになっている。この場合、両面テープは検出部21aの位置を除いて設けることが好ましく、これによって、検出部21aの検出感度を損なわないようにしている。
30は、着座センサ20のフィルム状本体21を保持するプラスチックあるいはゴム材からなる保持部材を示す。保持部材30は、図4に示すように、正面からみて全体が略U字状をなし、側面の幅がフィルム状本体21の幅寸法にほぼ等しい長さを有している。保持部材30は、パッド部材13の凹溝15の底部に挿入され、パッド部材13の弾力によって凹溝15内の所定の位置に保持されるようになっている。
すなわち、保持部材30は、所定間隔を有して対向する平行な一対の対向壁部30a、30bと、これら対向壁部30a、30bの一端部(底部)を互いに接続する略円弧状の連結部30cよりなっている。一対の対向壁部30a、30bの各外面間の距離は、パッド部材13の凹溝15の内側面15a、15b間の距離より僅かに大きくしてある。これにより、保持部材30を連結部30cを底部にしてパッド部材13の凹溝15に、パッド部材13を弾性変形させながら対向壁部30a、30bが凹溝15に埋没される深さまで挿入することにより、保持部材30を凹溝15内に保持することができる。
なお、凹溝15に対する保持部材30の固定方法は、こうしたパッド部材13を弾性変形させることに限らず、例えば、保持部材30の対向壁部30a,30bの各外面間の距離と、パッド部材13の凹溝15の内側面15a,15b間の距離とを略同一とし、保持部材30と凹溝15との接着や摺接による摩擦などで両者を固定するようにしてもよい。また、保持部材30の対向壁部30a,30bおよび凹溝15の内側面15a,15bに嵌合構造を設け、それら嵌合関係により両者を固定するようにしてもよい。
保持部材30には、その幅方向の一端側より、側壁部30a、30bおよび連結部30cに沿ってフィルム状本体21の厚み(肉厚)より僅かに大きな幅の略U字状のスリットからなる間隙31が所定の深さに亘って形成されており、間隙31の両端部は、対向壁部30a、30bの端部(上部)に開口されている。具体的には、間隙(スリット)31は、保持部材30の幅方向の他端側に僅かな肉を残してフィルム状本体21の幅方向に相当する深さだけ切り込まれ、この間隙31の略U字状の内側、すなわち、対向壁部30a、30bおよび連結部30cの内側に、表皮部材14側の面(フィルム状本体21の表面側)を覆う内側保護壁32が形成され、間隙31の略U字状の外側、すなわち、対向壁部30a、30bおよび連結部30cの外側に、パッド部材13側の面(フィルム状本体21の裏面側)を覆う外側保護壁33が形成されている。このように、保持部材30の内側保護壁32と外側保護壁33の幅方向の一端が、内側保護壁32と外側保護壁33との間に、フィルム状本体21の長手方向の中央部の導通部21cを挿入可能な間隙31を保持するように連結されている。
図5は、保持部材30の間隙31にフィルム状本体21の導通部21c部分の(以下、これを導通部構成部位という)の一部を曲成させて保持した状態を示すもので、フィルム状本体21は、長手方向のほぼ中央部の導通部構成部位が略U字状に沿って曲成されて保持部材30の間隙31に挿入され、保持される。保持部材30の間隙31に挿入されたフィルム状本体21の曲成された導通部構成部位は、直線状に復帰しようとする弾性力により、内側保護壁32および外側保護壁33に当接され、間隙31より保持部材30を幅方向に引っ張り出そうとする力を加えない限り、フィルム状本体21自体の弾性力によって保持部材30に保持される。
フィルム状本体21の導通部構成部位を保持した状態で、保持部材30をU字状の底部(連結部30c)側よりパッド部材13の凹溝15内に容易に挿入することができ、凹溝15内に挿入された保持部材30はパッド部材13の弾性力によって凹溝15内に保持される。保持部材30に保持されたフィルム状本体21は、表面側および裏面側を保持部材30の内側保護壁32および外側保護壁33により覆われて保護される。これにより、フィルム状本体21がワイヤからなる固定部材13bや後述する係止部材35に直接触れることがなく、断線や損傷が防止される。
表皮部材14は、図6に示すように、凹溝15に対応する位置でクッション部11の前部を覆う部分と後部を覆う部分が縫い合わされ、その縫い合わせ部にリボン状の連結部材36が車両シート10の左右方向に間隔を有して複数連結されている。これら連結部材36は、係合部材16と平行に表皮部材14に設けられた係止部材35に係止されている。凹溝15には、クッション部11のパッド部材13の左右方向中央部から離間した左右両側に、係合部材16が露出する露出凹部34が設けられている。露出凹部34には、円周上の1か所に切れ目が設けられたリング状の固定環17が係合部材16と係止部材35とを取り囲むようにして互いに係合している。これにより、固定環17によって係止部材35が係合部材16側に引張られ、表皮部材14をパッド部材13に対してその着座表面に沿うように固定している。
なお、上述したように表皮部材14を固定するための凹溝15をそのまま利用して、保持部材30(着座センサ20)を装着するようにしてもよいが、凹溝15に追加加工してより幅広の凹溝を形成してもよいし、また、凹溝15の内側面15a、15bをパッド部材13に対して垂直ではなく、すり鉢状に傾斜させ、それら幅広の凹溝やすり鉢状の凹溝に保持部材30を装着するようにしてもよい。
次に、車両シート10のクッション部11に着座センサ20を取付ける手順について説明する。なお、着座センサ20のフィルム状本体21は、クッション部11への取付け時に保持部材30に保持させるようにしてもよいが、通常は、保持部材30の間隙31にフィルム状本体21の導通部構成部位が略U字状に曲成されて挿入されたものが予め用意されている。
まず、クッション部11に表皮部材14が被せられていない状態で、パッド部材13の凹溝15内に着座センサ20のフィルム状本体21を保持した保持部材30を挿入する。具体的には、保持部材30は円弧状の底部(連結部30c)側より対向壁部30a、30bによって凹溝15の内側面15a、15bを押し広げるようにしながら、対向壁部30a、30bが凹溝15に埋没される深さまで挿入される。
これによって、保持部材30はパッド部材13の弾性力によって所定位置に保持され、保持部材30の間隙31の一端開口部より突出するフィルム状本体21は、凹溝15を横切るように敷設される。すなわち、フィルム状本体21の長手方向の一端側は、凹溝15より前方側のパッド部材13の上面に沿うように折れ曲げられ、複数の検出部21aが凹溝15より前方側のパッド部材13の上面に配置される。なお、間隙31の他端開口部より突出するフィルム状本体21の長手方向の他端側も、凹溝15より後方側のパッド部材13の上面に沿うように折れ曲げられる。その状態で、フィルム状本体21の長手方向の一端側を図略の両面テープによってパッド部材13の表面に貼り付けることで、複数の検出部21aが所定の位置に位置決めされる。
次いで、表皮部材14に連結部材36を介して連結された係止部材35を凹溝15内に収納し、クッション部11の左右方向の中央から離れた左右の露出部34において、固定環17によりパッド部材13の係合部材16と表皮部材14の係止部材35とを互いに係合させ、表皮部材14をパッド部材13の表面形状に沿うように固定する(図6参照)。
これにより、着座センサ20の複数の検出部21aは、クッション部11のパッド部材13と表皮部材14との間に挟まれて配置されることになり、クッション部11に乗員が着座されると、複数の検出部21aの少なくとも1つがオンされ、クッション部11への着座を検出できるようになる。
上記した実施の形態によれば、保持部材30をパッド部材13の凹溝15に挿入するだけで、クッション部11に容易に取付け可能な車両シート用着座センサ20を得ることができる。また、保持部材30の間隙31に着座センサ20のフィルム状本体21を挿入することによって保持できるので、保持部材30を持ってフィルム状本体21を持ち運ぶことができるようになり、着座センサ20の運搬および取り扱いが容易となる。しかも、クッション部11のパッド部材13の凹溝15に挿入される保持部材30に、フィルム状本体21の導通部構成部位が曲成されて保持され、凹溝15に装着するようにしたので、可撓性を有するひらひら状態のフィルム状本体21でも、パッド部材13の凹溝15に容易に取付けることができるようになる。
さらに、凹溝15に挿入されたフィルム状本体21の表面側および裏面側が、保持部材30の内側保護壁32および外側保持壁33によって保護されていることにより、仮にフィルム状本体21がパッド部材13の係合部材16や表皮部材14の係止部材35に干渉する位置関係にあっても、フィルム状本体21の導通部構成部位が係合部材16や係止部材35に接触して断線したり、損傷したりする事態を確実に防止することができるようになる。
次に上記した実施の形態で述べた保持部材30の種々の変形例について説明する。なお、以下に説明する保持部材30は、上記した実施の形態で述べたと同様に、プラスチックあるいはゴム材からなるものであり、実施の形態で述べたと同様な構成については、同一の参照符号を付し、説明は省略する。
図7は、保持部材30の第1の変形例を示すもので、上記した実施の形態と異なる点は、保持部材30の一対の対向壁部30a、30bの外側保護壁33の各端部に、対向壁部30a、30bの各外方に向けて円弧状に屈曲して延設する延設部41a、41bを設けたものである。
かかる第1の変形例によれば、保持部材30の間隙31にフィルム状本体21の導通部構成部位を上記した実施の形態で述べたと同様に挿入保持させた状態で、保持部材30をパッド部材13の凹溝15に装着することにより、フィルム状本体21の長手方向の一端側と他端側が、延設部41a、41bに沿って対向壁部30a、30bに垂直な互いに反対方向に案内することができ、間隙31の両端部より突出する導通部構成部位の両端部を無理なく曲成させることができる。
図8は、保持部材30の第2の変形例を示すもので、上記した第1の変形例と異なる点は、保持部材30の内側保護壁32の各端部にも、上記した外側保護壁33の延設部41a、41bと平行に延設する延設部42a、42bを設けたものである。
かかる第2の変形例によれば、両延設部41a、41bおよび42a、42bの間でフィルム状本体21を円弧状に曲成できるので、パッド部材13に着座圧が加わった場合でも、フィルム状本体21の弛みが抑えられ、フィルム状本体21の曲率が大きくなるのを抑えて、断線等を抑制することができる。
図9は、保持部材30の第3の変形例を示すもので、上記した実施の形態と異なる点は、保持部材30に形成した間隙31の開口部に、間隙(スリット)31内に挿入されたフィルム状本体21の導通部構成部位の開口部からの抜脱を規制する抜脱規制部43を設けたものである。なお、抜脱規制部43の一端には、フィルム状本体21が間隙31に挿入しやすいように傾斜面44が形成されている。
かかる第3の変形例によれば、間隙31の開口部に設けた抜脱規制部43によって、保持部材30の間隙31に挿入されたフィルム状本体21の抜脱を防止することができる。なお、この場合、図9の2点鎖線に示すように、間隙31の一部に突部31aを設け、この突部31aに係合する係合孔をフィルム状本体21に設ければ、間隙31に挿入されたフィルム状本体21の導通部構成部位の長手方向移動も阻止することが可能となる。
図10は、保持部材30の第4の変形例を示すもので、上記した実施の形態と異なる点は、保持部材30の間隙31に挿入した着座センサ20のフィルム状本体21を、間隙31内に突設した突起部45、46によって、フィルム状本体21の導通部構成部位の長手方向およびそれに直角な幅方向への移動を抑制できるようにしたものである。
すなわち、図10(a)、(b)に示すように、保持部材30に形成した間隙31内には、対向壁部30a、30bに対応して各2つずつの断面略山形の突起部45、46が対向壁部30a、30bに沿って一体的に突設されている。2つの突起部45、46は、間隙31の深さ方向(保持部材30の幅方向)に間隔を有して、互いに反対向きに突設されている。
これにより、保持部材30の間隙31に、フィルム状本体21の導通部構成部位を挿入することにより、導通部構成部位の端部によって突起部45、46の略山形の頂点を多少弾性変形させながら装着され、突起部45、46の弾性保持力によってフィルム状本体21の導通部構成部位を長手方向および幅方向に移動するのを抑制することができる。なお、突起部45、46は、保持部材30の製造時に一体成形することができる。
図11は、保持部材30の第5の変形例を示すもので、上記した実施の形態と異なる点は、保持部材30の間隙31に挿入したフィルム状本体21の導通部構成部位を、保持部材30の対向壁部30a、30bに装着される係合ピン47によって、導通部構成部位の長手方向およびそれに直角な幅方向に位置決めできるようにしたものである。
すなわち、図11(a)、(b)に示すように、保持部材30の一対の対向壁部30a、30bには、内側保護壁32および外側保護壁33を貫くように保持孔48が同一の軸線上にそれぞれ形成されている。一方、図には示されていないが、保持部材30の間隙31に挿入されるフィルム状本体21の導通部構成部位には、保持孔48に対応する位置に位置決め孔が形成されている。保持孔48には、導通部構成部位に形成された位置決め孔を貫通して樹脂性の係合ピン47が圧入固定されるようになっている。
これにより、保持部材30の間隙31に、導通部構成部位を位置決め孔が保持孔48にそれぞれ対応するように挿入し、その状態で、保持孔48に係合ピン47をそれぞれ圧入固定することにより、フィルム状本体21の導通部構成部位は保持部材30に対して長手方向および幅方向に位置決めされた状態で保持される。
かかる第5の変形例によれば、上記した第4の変形例に比べて、導通部構成部位をより確実に位置決めすることができるようになる。なお、保持孔48は、保持部材30のいずれか一方の対向壁部30aあるいは30bだけに設けるようにしてもよい。
図12は、保持部材30の第6の変形例を示すもので、上記した実施の形態および各変形例と異なる点は、間隙(スリット)31をなくし、保持部材30をフィルム状本体21の導通部構成部位の表皮部材14側の面(フィルム状本体21の表面側)を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁32のみによって構成したことである。
すなわち、図12に示すように、保持部材30は、U字状の内側保護壁32と、この内側保護壁32の対向壁部32a、32bの上端を互いに外向きに水平方向に屈曲して延設する延設部32dを備え、これら内側保護壁32の対向壁部32a、32bの外面および延設部32dの下面に沿って導通部構成部位の表面側を曲成させ、接着剤等を介して導通部構成部位を保持部材30に一体的に保持したものである。
このように、保持部材30によってフィルム状本体21の導通部構成部位の表皮部材14側の面のみを覆うものであっても、導通部構成部位の表皮部材14側の面が表皮部材14の係止部材35に接触することを防止できることは勿論であるが、保持部材30を凹溝15の所定深さ位置に保持させることによって、導通部構成部位がパッド部材13の係合部材16に接触することも防止できるようになる。
図13は、保持部材30の第7の変形例を示すもので、上記した第6の変形例に対し、保持部材30をフィルム状本体21の導通部構成部位の表皮部材14側の面を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁32のみによって構成した点は同じであるが、保持部材30に導通部構成部位を凹凸によって一体的に保持した点を異にしている。
すなわち、図13(a)、(b)に示すように、保持部材30は、U字状の内側保護壁32を備え、この内側保護壁32の幅方向の両端部に、フィルム状本体21の導通部構成部位の幅方向寸法より僅かに大きな間隔を有して導通部構成部位の幅方向の移動を規制する鍔部からなる規制部51、52を有している。また、内側保護壁32のU字状の底部には両規制部51、52より互いに内方に突出する係合突起部53が形成されている。一方、保持部材30に保持される導通部構成部位には、係合突起部53に係合する切欠き部54が形成されている。
これにより、導通部構成部位をその切欠き部54がパッド部材13の凹溝15に対応するように配置した状態で、保持部材30をその係合突起部53に導通部構成部位の切欠き部54を係合して凹溝15内に押し込むことにより、導通部構成部位は両規制部51、52に挟み込まれて内側保護壁32に沿って曲成される。この際、導通部構成部位は、係合突起部53との係合によって長手方向の移動を規制されるとともに、両規制部51、52との係合によって幅方向の移動を規制される。
図14は、保持部材30の第8の変形例を示すもので、上記した第7の変形例で述べたと同様に、フィルム状本体21の導通部構成部位の表皮部材14側の面を覆いつつ導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁32の幅方向の両端部に規制部55、56を設けるとともに、一対の対向壁部30a、30bに導通部構成部位を挟んで固定される固定具57をそれぞれ設けたものである。
すなわち、図14(a)、(b)に示すように、一対の対向壁部30a、30bには、保持孔58が同一の軸線上にそれぞれ形成されている。かかる保持孔58に係合可能な係合ピン59を有する固定具57が、一対の対向壁部30a、30bの外面に取付けられるようになっている。固定具57は、導通部構成部位と略同じ幅方向寸法を有している。この場合にも、保持部材30の内側保護壁32に沿って曲成される導通部構成部位には、図示してないが保持孔59に対応する位置に位置決め孔が形成されている。
これにより、保持部材30の内側保護壁32に沿って、導通部構成部位をその位置決め孔が保持孔58にそれぞれ対応するようにU字状に曲成させ、その状態で、固定具57に設けた係合ピン59を導通部構成部位の位置決め孔を貫通するように保持孔58に圧入固定することにより、導通部構成部位は固定具57と対向壁部30a、30bとの各間に容易に位置決め保持できる。
図15は、保持部材30の第9の変形例を示すもので、第8の変形例と異なる点は、図15(a)、(b)に示すように、保持部材30の対向壁部30a、30bとの間でフィルム状本体21の導通部構成部位を挟み込む固定具61を、可撓性連結部62を介して対向壁部30a、30bと一体成形した点と、導通部構成部位に設けた位置決め孔を貫通する係合ピン63を対向壁部30a、30b側に設け、これら係合ピン63に係合する係合孔64を固定具61側に設けた点と、固定具61の両端部に対向壁部30a、30bの規制部55,56を挟持する挟持部65を設けたことである。
第9の変形例によれば、可撓性連結部62を起点として固定具61を回動することにより、内側保護壁32と固定具61との間に導通部構成部位を容易に位置決め保持できる。
図16および図17は、保持部材30の第10の変形例を示すもので、第9の変形例と異なる点は、内側保護壁32と外側保護壁33を相対的に回動自在とする可撓性連結部70の位置を変更したこと、ならびに外側保護壁33の端部を内側保護壁32の端部よりも突出させたことである。
すなわち、図16および図18に示すように、保持部材30は、一対の対向壁部33a、33bとそれら対向壁部33a、33bの一端(下端)側を連結する連結部33cを有する外側保護壁33と、一対の対向壁部32a、32bとそれら対向壁部32a、32bの一端(下端)側を連結する連結部32cを有する内側保護壁32によって構成されている。外側保護壁33の幅方向の一端には、可撓性連結部70が設けられ、この可撓性連結部70には、内側保護壁32の連結部32c(底部)を上方にした状態で、内側保護壁32の連結部32c(底部)の一端が回動自在に連結されている。内側保護壁32は、可撓性連結部70を起点として外側保護壁33に対し相対的に回動され、フィルム状本体21の導通部構成部位を挟持するように、外側保護壁33内に収容されるようになっている。
内側保護壁32の連結部32cの外面側には、2つの突部71が幅方向に間隔を有して突設され、また、内側保護壁32の連結部32cの幅方向の一端には、内側保護壁32が可撓性連結部70を起点として回動されて外側保護壁33内に収容された際に、外側保護壁33の連結部33cの幅方向の端部33dに係止される係止部72が突設されている。
一方、外側保護壁33の連結部33cの外側には、内側保護壁32が可撓性連結部70を起点として回動されて外側保護壁33内に収容された際に、内側保護壁32の突部71に係合する係合孔73が形成されている。
フィルム状本体21の導通部構成部位は、内側保護壁32が可撓性連結部70を起点として回動されて外側保護壁33内に収容されることにより、図18に示すように、内側保護壁32の外面と外側保護壁33の内面との間で挟まれて保持されるようになっている。フィルム状本体21の導通部構成部位には、図示してないが、内側保護壁32に突設された突部71が貫通して係合する係合孔が設けられており、係合孔と突部71との係合によって、フィルム状本体21の導通部構成部位は長手方向およびそれに直交する幅方向の移動が規制される。
内側保護壁32の対向壁部32a、32bの他端(上端)は、図17(a)に示すように、外側保護壁33の対向壁部33a、33bの他端(上端)に対して、高さが所定量低くされている。言い換えれば、外側保護壁33の対向壁部33a33bの他端は、内側保護壁32の対向壁部32a、32bの他端より突出されている。このため、同図に示すように、着座圧力によりパッド部材13が弾性変形(圧縮)してフィルム状本体21に弛みが生じたとしても、図17(b)に示すように内側保護壁32と外側保護壁33の高さが同じである場合に比べて、フィルム状本体21の弛んだ部分の曲率を低く抑えることができ、この弛んだ部分への応力集中を緩和させることができる。一般にこのフィルム状本体21の弛んだ部分の曲率が大きくなるほど応力集中しやすくなり、ひいては導通部21cに断線が生じてしまうことも懸念されるが、このように内側保護壁32および外側保護壁33の高さを設定することにより、導通部21cのより好適な断線抑制効果が期待できる。
上記した第10の変形例によれば、可撓性連結部70を介して外側保護壁33に連結された内側保護壁32を、可撓性連結部70を起点として回動して外側保護壁33内に収容し、係止部72を外側保護壁33の端部33dに係止することにより、内側保護壁32と外側保護壁33との間にフィルム状本体21の導通部構成部位を挟み込めるので、導通部構成部位を容易に保持することができる。しかも、外側保護壁33の他端を内側保護壁32の他端より突出することにより、着座圧によって導通部構成部位に弛みを生じても、導通部構成部位の両端部の曲率が大きくなるのを抑え、断線を抑制することができる。
上記した実施の形態においては、保持部材30を、一対の対向壁部30a、30bの底部を円弧状の連結部30cで連結した略U字状をなすものとして述べたが、保持部材30の形状は厳密な意味で必ずしもU字状である必要はなく、例えば、略凹字状であってもよいものである。
また、上記した実施の形態においては、保持部材30をパッド部材13の凹溝15内に装着する例について述べたが、図19に示すように、保持部材30を装着する凹溝15の一部をパッド部材13の下方まで貫通させ、この貫通穴115に保持部材30を装着するようにしてもよく、請求項における凹部は、これら凹溝15および貫通穴115を包含するものである。
なお、上記した実施の形態(変形例を含む)においては、保持部材30により、着座センサ20のフィルム状本体21の導通部構成部位の表皮部材14側の面およびパッド部材13側の面の両方あるいは一方のみの片側を保護することによって、フィルム状本体21がパッド部材13の係合部材16や表皮部材14の係止部材35に干渉する位置関係にあっても、フィルム状本体21が係合部材16や係止部材35に接触して断線したり、損傷したりする事態を防止できる形態について述べたが、本発明にとって、係合部材16や係止部材35は必ずしも必須の構成要素ではなく、パッド部材13の係合部材16や表皮部材14の係止部材35との干渉の可能性がないものにも本発明は適用できるものである。
斯様に、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明に係る車両用着座センサおよびその取付構造は、クッション部に乗員が着座したことを検出する車両シートに用いるのに適している。
10…車両シート、11…クッション部、13…パッド部材、14…表皮部材、15…凹部(凹溝)、15a、15b…内側面、16…係合部材、17…固定具、20…着座センサ、21…フィルム状本体、21a…検出部、21b…出力部、21c…導通部構成部位(導通部)、30…保持部材、30a、30b…対向壁部、30c…連結部、31…間隙(スリット)、32…内側保護壁、32a、32b…対向壁部、33…外側保護壁、33a、33b…対向壁部、35…係止部材、57…固定具、62、70…可撓性連結部。

Claims (13)

  1. 一部に陥没形成された凹部を有する車両シートのクッション部のパッド部材の着座側表面と、該着座側表面を覆うように前記パッド部材に装着される表皮部材との間において、前記凹部を横切るように敷設されるよう適合され、前記パッド部材の前記着座側表面に当接して前記パッド部材への着座を検出する複数の検出部、該検出部により検出された信号を出力する出力部、および前記検出部によって検出された信号を前記出力部に伝達する導通部を備えた可撓性を有するフィルム状本体と、
    該フィルム状本体の前記導通部構成部位の一部を曲成させた状態で保持しかつ該曲成された前記導通部構成部位とともに前記凹部内に収容自在に構成され、該凹部の内側面と対向する一対の対向壁部、およびそれら対向壁部の一端間を連結する連結部を有し、前記対向壁部および前記連結部により前記曲成された前記導通部構成部位の少なくとも一方の面を被覆する保持部材と、
    を備えたことを特徴とする車両シート用着座センサ。
  2. 請求項1において、前記一対の対向壁部および前記連結部は、前記導通部構成部位の前記表皮部材側の面を覆いつつ該導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁を含んで構成されていることを特徴とする車両シート用着座センサ。
  3. 請求項2において、前記保持部材は、前記曲成された導通部構成部位の少なくとも一部を間に介在させた状態で前記内側保護壁に装着自在な固定具を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  4. 請求項3において、前記内側保護壁および前記固定具における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として前記固定具を前記内側保護壁に対して回動自在とする可撓性連結部を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  5. 請求項1において、前記一対の対向壁部および前記連結部は、前記導通部構成部位の前記表皮部材側の面を覆いつつ該導通部構成部位を曲成保持する内側保護壁と、前記導通部構成部位の前記パッド部材側の面を覆いつつ前記導通部構成部位を曲成保持する外側保護壁とを含んで構成されていることを特徴とする車両シート用着座センサ。
  6. 請求項5において、前記外側保護壁を構成する前記対向壁部の他端を、前記内側保護壁を構成する前記対向壁部の他端よりも突出するよう構成したことを特徴とする車両シート用着座センサ。
  7. 請求項5または請求項6において、前記保持部材は、前記内側保護壁および前記外側保護壁における幅方向の一端の一部間を連結するとともに、その連結部位を起点として前記内側および外側両保護壁を相対的に回動自在とする可撓性連結部を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、前記対向壁部および前記連結部の少なくとも一方の幅方向の両端部に、前記導通部構成部位の幅方向の移動を規制する規制部を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  9. 請求項5において、 前記内側保護壁および前記外側保護壁の幅方向の一端を、前記内側保護壁と前記外側保護壁との間に前記導通部構成部位を挿入可能な間隙を保持するよう連結したことを特徴とする車両シート用着座センサ。
  10. 請求項9において、前記内側保護壁および前記外側保護壁の幅方向の他端の少なくとも一方に、前記間隙内に挿入された前記導通部構成部位の前記他端からの抜脱を規制する抜脱規制部を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、前記保持部材は、前記対向壁部の他端から前記パッド部材の前記着座側表面に沿って延設された延設部を有することを特徴とする車両シート用着座センサ。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の車両シート用着座センサを車両シートのクッション部に取付ける車両シート用着座センサの取付構造であって、
    前記パッド部材における前記凹部の形成部位を該凹部の内側面間距離が拡大するよう弾性変形させて前記保持部材の前記対向壁部または前記フィルム状本体の前記曲成された前記導通部構成部位を前記内側面に摺接させることにより、前記保持部材の前記対向壁部および前記連結部、ならびに前記曲成された前記導通部構成部位を、前記凹部内に収容保持させることを特徴とする車両シート用着座センサの取付構造。
  13. 請求項12において、前記凹部の底面に前記保持部材または前記曲成された前記導通部構成部位が接触するように、前記保持部材を前記凹部内に収容してなることを特徴とする車両シート用着座センサの取付構造。
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