JP6213195B2 - 着座検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、着座検知装置に関する。
着座検知装置の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。荷重検知装置は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチと外部回路接続用のコネクタを備える。メンブレンスイッチは、接点の切換にて荷重情報を検出する検出部と該荷重情報を前記コネクタに伝達する導通部を有する。着座検知装置は、着座検知装置を保持するホルダを備えそのホルダ介して、車両用シートのクッション部材を支承する支承部材であるSばねに取付けられる。
この特許文献1に記載の着座検知装置においては、ホルダはロ字状の板状部材で形成されており、検出部とコネクタとを略同一平面に配置する構成であることにより、ホルダの面積は広がるため、ホルダをSばねに取付けるには4箇所で止めることとなり、取付け位置の制約を受けるものであった。
特開2011−105277公報
本発明は、こうした事情に鑑み案出されたものであり、支承部材への取付けの自由度を高めた着座検知装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る着座検知装置は、所定の検出方向から入力される荷重情報を検出する検出部と、外部回路接続用の接続口を有し、前記検出方向において前記検出部と重なり合うように該検出部とは異なる平面に配されたコネクタと、前記荷重情報を前記検出部から前記コネクタへ伝達するととともに前記検出部から前記コネクタに向けて曲げて配置された導通部と、前記検出部及び前記コネクタを保持するとともに、車両用シートのクッション部材を下方から支承する支承部材へ取付け自在な取付け部を有するホルダとを備えたことを要旨とする。
これによれば、検出部とコネクタとは異なる平面で重ねて配されるため、横又は幅方向の長さが縮まり、ホルダの面積を狭めることができる。これにより、ホルダの支承部材への取付け位置の制約を減らし、支承部材への取付けの自由度を高めることができる。
請求項2に係る着座検知装置は、請求項1において、前記クッション部材を介して上方から入力される荷重情報を前記検出部が検出可能となるよう前記取付け部が前記支承部材に取付けられた状態において、前記コネクタは前記ホルダに前記接続口が斜め下方に向けて開口するように保持されることを要旨とする。
これによれば、外部回路を斜め下方からコネクタに接続でき、その接続作業は、コネクタを水平に配置した場合に比べて容易となる。又、導通部の曲げ応力も減じることができ、強度的に有利となる。
請求項3に係る着座検知装置は、請求項1又は2において、前記ホルダは、前記コネクタを係脱可能とした保持部を有することを要旨とする。
これによれば、コネクタは確実にホルダに係着することができるので、組立性を向上させることができる。
請求項4に係る着座検知装置は、請求項1〜3のいずれか1項において、前記取付け部は、少なくとも2箇所設けられたことを要旨とする。
これによれば、ホルダの2箇所で着座検知装置を支承部材に取付けることができる。
請求項5に係る着座検知装置は、請求項1〜4のいずれか1項において、前記ホルダは、前記支承部材の軸方向への変位を規制する規制部を有することを要旨とする。
これによれば、ホルダが所定の取付け位置から外れることを防止できる。
請求項6に係る着座検知装置は、請求項1〜5のいずれか1項において、前記取付け部は略直交方向に配設されたことを要旨とする。
これによれば、取付け部は略直交方向に配したため、ホルダを所定の取付け位置に保持できることなって、ホルダを支承部材の軸方向への変位を規制する規制部を特別に設ける必要がなくなる。
請求項7に係る着座検知装置は、請求項5において、前記規制部は水平部分と該水平部分から下方へ向けて延びる下方延在部分を有することを要旨とする。
これによれば、ホルダの下方延在部分と支承部材とが当接してホルダを支承部材の軸方向への変位を規制することができるとともに、水平部分に上方から加えられる荷重を受けることとができ、強度的に有利なホルダとすることができる。
請求項8に係る着座検知装置は、請求項1〜7のいずれか1項において、前記ホルダは、前記検出部の検出感度を変更可能な検出感度変更部を有することを要旨とする。
これによれば、検出部の検出感度を変更できることにより、着座検知装置の共通化ができ、車両への搭載性が向上する。
請求項9に係る着座検知装置は、請求項1〜8のいずれか1項において、前記検出部はフィルム状に形成されたメンブレンスイッチであることを要旨とする。
これによれば、検出部は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチであるので、薄く形成できるとともに防滴性、防塵性を向上できる。
本発明による着座検知装置を適用した車両用シートの全体構成を示す斜視図である。 図1に示した車両用シートの着座検知装置を含む部分の拡大断面図である。 オフ状態の検出部周辺の拡大断面図である。 オン状態の検出部周辺の拡大断面図である。 図1に示した車両用シートに取り付けられた本発明による第1実施形態の着座検知装置を示す斜視図である。 図3に示した着座検知装置を示す斜視図である。 荷重が加わった際、荷重がクッション部材を伝播する説明に使用する図である。 本発明による第2実施形態の着座検知装置を車両用シートに取り付けた状態を示す斜視図である。 図6に示した着座検知装置を示す側面図である。 本発明による第3実施形態の着座検知装置を車両用シートに取り付けた状態を示す斜視図である。 図8に示した着座検知装置を示す斜視図である。 図8に示した着座検知装置の車両用シートに取り付けた状態を斜め下方から見た斜視図である。 本発明による第4実施形態の着座検知装置を示す断面図である。
以下、本発明の第1実施形態による着座検知装置を車両用シートに適用した場合について、図1〜図4を参照して説明する。車両用シート10は、第1及び第2のシートトラック機構11,12、第1及び第2のロアアーム13,14、バックフレーム16、前方クッションフレーム17、支承部材18、連結シャフト19、およびクッション部材21を備えている。
第1のシートトラック機構11は、シートのアウタ側に配置され、フロア側に設けられる第1のロアレール11aと、この第1のロアレール11aに摺動可能に係合する第1のアッパレール11bとからなる。同様に、第2のシートトラック機構12は、シートのインナ側に配置され、フロア側に設けられる第2のロアレール12aと、この第2のロアレール12aに摺動可能に係合する第2のアッパレール12bとからなる。
第1及び第2のアッパレール11b,12b上には、サイドフレームとしての第1及び第2のロアアーム13,14が平行リンクを用いたリフト機構を介して設けられている。リフト機構の操作ハンドル15は、第1及び第2のロアアーム13,14の昇降を禁止されているロック状態を、第1及び第2のロアアーム13,14の昇降を許可するアンロック状態に移行させるものである。
第1及び第2のロアアーム13,14の後部間には、バックフレーム16が傾動可能に取り付けられている。バックフレーム16の傾斜角を調節するリクライニング装置の操作ハンドル16aは、バックフレーム16の傾動が禁止されているロック状態を、バックフレーム16の傾動を許可するアンロック状態に移行させるためのものである。
フロア側に並設される第1及び第2のロアアーム13,14の前部には、フロントチルト機構により、ピン17aを中心に揺動される前方クッションフレーム17が設けられている。ブレーキ機構を介して設けられたフロントチルト機構の操作ハンドル17bの回転にて、前方クッションフレーム17は、ピン17aを中心に上下方向に揺動する。
そして、クッション部材21を下方から支承する支承部材18は、鋼線がS字状に連なって屈曲されてばね機能を有するばね部材(以下「Sばね」と称す)18により構成される。Sばね18は、第1のシートトラック機構11側のリフト機構の動きを第2のシートトラック機構12側のリフト機構へ伝達する連結シャフト19と前方クッションフレーム17との間に掛止されている。
そして、図1、図2に示すように、クッション部材21の下方には、着座検知装置30がSばね18に取付け支持されている。なお、クッション部材21の表面は、皮革や繊維やモケット等の表皮22で覆われている。
着座検知装置30は、図3、図4に示すように、荷重検知装置40とホルダ50を備えている。
荷重検知装置40は、主として図4に示すように、フィルム状又はシート状に形成されたメンブレンスイッチ41とコネクタ42を備えている。メンブレンスイッチ41は、検出部41aと出力部41bを備えている。検出部41aは、図2Aに示す如く車両用シート10のクッション部20のクッション部材21の下方に配置され荷重情報を検出するものである。
検出部41aは、図2Bに示すように、上部フィルム41a1、下部フィルム41a2、および離隔保持部41a3を備えている。上部フィルム41a1は、上面(外面)がクッション部材21の下面に当接し、内面中央に接点41a4が設けられている。下部フィルム41a2は、下面(外面)がスペーサ60の上面に当接し、内面中央に接点41a5が設けられている。離隔保持部41a3は、上部フィルム41a1および下部フィルム41a2の間に外周縁に沿って介装されている。離隔保持部41a3の硬度は、クッション部材21やスペーサ60の硬度より大きい値に設定されている。これら部材は、弾性材で形成されている。接点41a4と接点41a5は空間をおいて対向するように配設されている。
このように構成された検出部41aにおいて、クッション部材21に荷重が加わると、クッション部材21とスペーサ60の硬度が等しい場合には、図2Cに示すように、上部フィルム41a1はクッション部材21からの荷重により下方に撓み、下部フィルム41a2はスペーサ60からの反力により上方に撓んで、接点41a4と接点41a5が当接する。これにより、検出部41aがオンするので荷重情報を検出することができる。このとき、上部および下部フィルム41a1,41a2の撓み量は同量となる。また、荷重は上部フィルム41a1に集中するため、感度は下がる。
なお、クッション部材21の硬度がスペーサ60の硬度より大きい場合には、下部フィルム41a2の撓み量が上部フィルム41a1の撓み量より大きくなる。また、クッション部材21の硬度がスペーサ60の硬度より小さい場合には、下部フィルム41a2の撓み量が上部フィルム41a1の撓み量より小さくなる。
このように、本実施形態では、荷重情報は、絶対的な荷重値でなく、所定荷重より小さい荷重がかかっている場合にはその状態すなわちオフ状態を示し一方大きい荷重がかかっている場合にはその状態すなわちオン状態を示すものである。検出部41aは1つ以上形成されるのが好ましい。本実施形態では、検出部41aは1つだけ形成されている。
出力部41bは、例えば可撓性のあるフレキシブルプリント基板にて形成された導通部41cを介して検出部41aと接続されている。出力部41bは、検出部41aで検出された荷重情報を出力するものである。すなわち、出力部41bには出力電極が形成されている。コネクタ42は出力部41bに接続されている。また、コネクタ42は、後述するホルダ50に設けた保持部52cに脱着可能に取り付けられるようになっている。すなわち、コネクタ42は、保持部52cに係脱可能に係合する保持部用係合部42aが設けられている。
ホルダ50には、図4に示す如く、導通部41cが検出部41aから延びる側とは反対側から下方に延在し、その先端側でコネクタ42の保持部用係合部42aと係脱自在に係合する保持部52cが設けられている。図4に示す如く、フレキシブルプリント基板にて形成された導通部41cが折り返す様に曲げられて、コネクタ42の保持部用係合部42aが、保持部52cに係着することにより、コネクタ42は、検出部41aによる荷重情報の所定の検出方向において検出部41aと重なり合うように検出部41aとは異なる平面に配される。コネクタ42の先端には、外部回路接続用の接続口42bが設けられ、接続口42bが斜め下方に向けて開口するように、コネクタ42はホルダ50にて保持される。
ホルダ50は、図3に示すように、荷重検知装置40を支承部材であるSばね18に支持させるものであり、その両端がSばね18aの対向する2つの部分18a1,18a2の上部に装架されるようになっている。部分18a1は前側の部分であり、部分18a2は後側の部分である。
ホルダ50の一端(前端)には、Sばね18aの前側部分18a1に脱着可能に係止される係止部51aが形成されている。係止部51aは、下向きの開口を有しており、その内径はSばね18aより若干小径に形成されている。係止部51aは、Sばね18aに外嵌されているので、Sばね18aに対して径方向(車両の前後方向)に相対移動が規制されるものの、Sばね18aの軸方向(車両の左右方向)に相対移動が可能である。
ホルダ50の他端(後端)には、Sばね18aの後側部分18a2に脱着可能に係合される係合部51bが形成されている。係合部51bは、前側向きの開口(水平方向に開口する)を有する断面細長い溝状に形成されており、その内径はSばね18aより若干大径またはほぼ同径に形成されている。係合部51bは、Sばね18aに対して径方向(車両の前後方向)に相対移動が可能であり、かつSばね18aの軸方向(車両の左右方向)に相対移動が可能である。図3に示す如く、Sばね18aの前側部分18a1とSばね18aの後側部分18a2とは、Sばね18aの前後方向に延在する連結部分18a3にて連結されている。又、Sばね18aの後側部分18a2の後側には後側部分18a2と平行に延在する第2後側部分18a4(図6及び図8参照)が形成され、この第2後側部分18a4は、連結部分18a3と平行に延在する第2連結部分18a5にて連結されている。なお、連結部分18a3と第2連結部分18a5とは、車両の左右方向即ち幅方向に離間して配置される。
なお、係止部51aおよび係合部51bは、クッション部材21を下方から支承する支承部材であるSばね18(18a)へ取付け自在な取付け部である。
このように構成されたホルダ50によれば、乗員が着座した際に、Sばね18aが伸びて前側部分18a1と後側部分18a2との間が拡張しても、その拡張を妨げることはなく、かつ、Sばね18a上にホルダ50が確実に支持されるものである。
また、ホルダ50には、受圧部51cが形成されている。受圧部51cは、係止部51aおよび係合部51bを介してSばね18(18a1、18a2)に支持されるとともに荷重検装置40の検出部41aの下方に配置され該検出部41aを少なくとも介してクッション部材21からの圧力を受けるものである。受圧部51cは、ホルダ50の係止部51aと係合部51bとの間に凹状に形成されている。
この受圧部51cには、スペーサ60が設けられている。スペーサ60は、接着剤、両面テープなどにより受圧部51cの上面に接着されている。スペーサ60は、荷重検装置40の検出部41aと受圧部51cとの間に介装されることになっている。スペーサ60は、クッション材、ゴム材、布材(不識布材、フェルトなど)などの弾性材で形成された薄い板状部材である。本実施形態では、スペーサ60は方形状に形成され、凹部に収納されかつ検出部41aより広くなるようになっている。
なお、スペーサ60は、突起を設けたり凹部を設けたりして形状を変更したり、材料を変更するなどして硬度を変更したりすることで検出部41aの感度を変更することができる。スペーサ60に突起を設ければ検出部41aの感度は上がり、逆に凹部を設ければ感度は下がる。硬度を変更することで、感度を変更する場合、感度はクッション部材21とスペーサ60との相対的な硬度差に依存する。具体的には、相対的な硬度差が大きいほど感度は上がり、硬度差が低いほど感度は下がる傾向にある。詳しくは、クッション部材21とスペーサ60との相対的な硬度差を設定することにより、硬度が低い方の部材における検出部41a対応箇所に荷重または反力が集中しやすくなるため、該箇所の撓み量が大きくなって接点41a4と接点41a5が接触しやすくなる。よって、クッション部材21とスペーサ60との相対的な硬度差が高いほど、検出部41aの感度は高くなる。ただし、硬度差が大きくても、スペーサ硬度が著しく高い場合や、スペーサ硬度が著しく低い場合には感度は下がる(例えば、ホルダ50と変わらない硬度の場合(著しく高い場合)や、スペーサ60における検出部41aのフィルム部対応領域に凹部を設けた場合(著しく低い場合)など)。
次に、着座検知装置30の支承部材であるSばね18への取付けについて説明する。最初に係合部51bをSばね18a(18a2)に係合させる。このとき、係合部51bは、Sばね18aに係合しているものの、ホルダ50はSばね18aを軸に回動可能であり、外れない範囲でSばね18aをガイドピンとして摺動可能である。
次に、ホルダ50を回動または摺動させて係止部51aをSばね18a(18a1)に係止させる。
この様に、クッション部材21を介して上方から入力される荷重情報を検出部41aが検出可能となるよう取付け部51a、51a1、51bが支承部材18に取付けられた状態において、コネクタ42はホルダ50に接続口42bが斜め下方に向けて開口するように保持される。
クッション部材21での荷重伝播について図5を参照して説明する。クッション部20の着座面20aに物体Aが載置されて荷重が加わった場合、その荷重は物体Aが接触する接触範囲S1より拡開してクッション部材21内をほぼ真下に伝播する(図5にて破線で示す範囲内を伝播する)。このとき、荷重は接触範囲S1より広い範囲S2でクッション部材21の下面に伝播する。この伝播範囲S2内に荷重検知装置40の検出部41aが設置されていれば、荷重を検出することができる。なお、本実施形態では、荷重検知装置40としてメンブレンスイッチ41が使用されている。この場合、メンブレンスイッチ41がオンする荷重(上記所定荷重)以上の荷重が加えられている場合に限り、荷重がかかっていることを検出することができる。このように、検出部41aをクッション部材21の下面に設けるようにしても、着座面に荷重が加わった時の荷重状態を確実に検出することができる。
また、局所荷重が加わる場合には、表層部にのみ伝播し、クッション部材21の下面までは伝播しない。このため、荷物の角部によって加えられる荷重を誤検知するのを抑制することができる。
なお、上述した実施形態においては、荷重検知装置40としてメンブレンスイッチを使用するようにしたが、ストロークセンサを使用するようにしてもよく、圧電素子(ピエゾ素子など)を使用した検出部を有するとともに検出部からの検出信号を処理して出力値として出力する検出回路を有する荷重検知装置を使用するようにしてもよい。
ストロークセンサの場合、ストロークセンサ本体ごと受圧部51cに載置し、本体に接続されたワイヤハーネスのコネクタを保持部52cに固定すればよい。また、圧電素子を有する荷重検知装置の場合も、圧電素子と検出回路が一体化された本体ごと受圧部51cに載置し、本体に接続されたワイヤハーネスのコネクタを保持部52cに固定すればよい。
次に、本発明の第2実施形態である着座検知装置30Aについて、図6及び図7を参照して説明する。着座検知装置30Aは、第1実施形態の着座検知装置30におけるホルダ50に規制部70を付加したもので、Sばね18aの後側部分18a2と第2後側部分18a4に、取付け部(係止部51a、係合部51b)にてホルダ50を取り付ける構成である。
規制部70は、ホルダ50がSばね18aの後側部分18a2及び第2後側部分18a4の軸方向への変位を規制して所定の位置から外れることを防止するもので、例えば保持部52cと一体的に形成されるとともに、Sばね18a1の第2連結部分18a5方向に延在する水平部分70aと、水平部分70aから下方に延在する下方延在部分70bを有する。
規制部70の水平部分70aと下方延在部分70bにて形成される内部空間70cにSばね18a1の第2連結部分18a5が収容されて、ホルダ50の下方延在部分70bが、Sばね18a1の第2連結部分18a5に当接することにて、ホルダ50がSばね18aの後側部分18a2及び第2後側部分18aの軸方向へ変位することを規制する。又、規制部70の水平部分70aにて、過度の荷重を支えて検出部41aに過度の荷重が加わることを防止できる。
次に、本発明の第3実施形態である着座検知装置30Bについて、図8、図9及び図10を参照して説明する。着座検知装置30Bは、第1実施形態の着座検知装置30におけるホルダ50において、係合部51bに変えて、係止部51aと同様な第2係止部51a1を設けた構成である。第2係止部51a1は、図9及び図10に示す如く、係止部51aとは略直交する方向に配される。又、検出部41aの他に第2検出部41a1を設けた構成であり、検出部41aと第2検出部41a1とは、必要に応じて、アンド回路又はオア回路を選択するものとする。
着座検知装置30Bでは、ホルダ50は、Sばね18aに対して、係止部51aにて後部分18a2に取り付けられ、第2係止部51aにて第2連結部分18a5に取り付けられることにより、車両の前後及び幅方向への変位が規制されて、所定の取付け位置から外れることを防止される。
次に、本発明の第4実施形態である着座検知装置30Cについて、図11を参照して説明する。着座検知装置30Cでは、第1実施形態の着座検知装置30におけるホルダ50において、検出部41aの検出感度を変更する検出感度変更部53が、検出部41aを押圧可能に、検出部41aの上方に一体的に形成又は別体で形成したものである。検出感度変更部53は、図11に示す如く、検出部41aと対面する側に突起53aを設けたりあるいは凹部を設けたりしてことで検出部41aの検出感度を変更することができる。検出感度変更部53に突起53aを設ければ検出部41aの感度は上がり、逆に凹部を設ければ感度は下がる。
なお、上述した実施形態においては、荷重検知装置40としてメンブレンスイッチを使用するようにしたが、ストロークセンサを使用するようにしてもよく、圧電素子(ピエゾ素子など)を使用した検出部を有するとともに検出部からの検出信号を処理して出力値として出力する検出回路を有する荷重検知装置を使用するようにしてもよい。
上述のように、本発明の第1実施形態〜第4実施形態の着座検知装置30、30A〜30Cによれば、所定の検出方向から入力される荷重情報を検出する検出部41aと、外部回路接続用の接続口42bを有し、検出方向において検出部41aと重なり合うように検出部41aとは異なる平面に配されたコネクタ42と、荷重情報を検出部41aから前記コネクタ42へ伝達するととともに検出部41aからコネクタ42に向けて曲げて配置された導通部41cと、検出部41a及びコネクタ42を保持するとともに、車両用シート10のクッション部材21を下方から支承する支承部材18へ取付け自在な取付け部51a、51a1、51bを有するホルダ50を備えたので、検出部41aとコネクタ42とは異なる平面で重ねて配されるため、横又は幅方向の長さが縮まり、ホルダ50の面積を狭めることができる。これにより、ホルダ50の支承部材18への取付け位置の制約を減らし、支承部材18への取付けの自由度を高めることができる。
上述のように、本発明の第1実施形態〜第4実施形態の着座検知装置30、30A〜30cによれば、クッション部材21を介して上方から入力される荷重情報を検出部41aが検出可能となるよう取付け部51a、51a1、51bが支承部材18に取付けられた状態において、コネクタ42はホルダ50に接続口42bが斜め下方に向けて開口するように保持されるので、外部回路を斜め下方からコネクタ42に接続でき、その接続作業は、コネクタ42を水平に配置した場合に比べて容易となる。又、導通部41cの曲げ応力も減じることができ、強度的に有利となる。
上述のように、本発明の第1実施形態〜第4実施形態の着座検知装置30、30A〜30Cによれば、ホルダ50は、コネクタ42を係脱可能とした保持部52cを有するので、コネクタ42は確実にホルダ50に係着することができるので、組立性を向上させることができる。
上述のように、本発明の第1実施形態〜第4実施形態の着座検知装置30、30A〜30cによれば、取付け部51a、51a1、51bは、少なくとも2箇所設けられたので、ホルダ50の2箇所で着座検知装置30、30A〜30cを支承部材18に取付けることができる。
上述のように、本発明の第2実施形態の着座検知装置30Aによれば、ホルダ50は、支承部材18の軸方向への変位を規制する規制部70を有するので、ホルダ50が所定の取付け位置から外れることを防止できる。
上述のように、本発明の第3実施形態の着座検知装置30によれば、取付け部51a、51a1は略直交方向に配設されたので、ホルダ50を所定の取付け位置に保持できることなって、ホルダ50を支承部材18の軸方向への変位を規制する規制部を特別に設ける必要がなくなる。
上述のように、本発明の第2実施形態の着座検知装置30Aによれば、規制部70は水平部分70aと水平部分70aから下方へ向けて延びる下方延在部分70bを有するので、ホルダ50の下方延在部分70bと支承部材18とが当接してホルダ50を支承部材18の軸方向への変位を規制することができるとともに、水平部分70aに上方から加えられる荷重を受けることとができ、強度的に有利なホルダ50とすることができる。
上述のように、本発明の第4実施形態の着座検知装置30Cによれば、ホルダ50は、検出部41aの検出感度を変更可能な検出感度変更部53を有するので、検出部41aの検出感度を変更できることにより、着座検知装置の共通化ができ、車両への搭載性が向上する。
上述のように、本発明の第1実施形態〜第4実施形態の着座検知装置30、30A〜30Cによれば、検出部41aはフィルム状に形成されたメンブレンスイッチ41であるので、薄く形成できるとともに防滴性、防塵性を向上できる。
なお、複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合せることが可能であることは、明らかである。
10・・・車両用シート
18・・・Sばね(支承部材)
21・・・クッション部材
30、30A、30B、30C・・・着座検知装置
41・・・メンブレンスイッチ
41a・・・検出部
41c・・・導通部
42・・・コネクタ
42b・・・接続口
50・・・ホルダ
51a・・・係止部(取付け部)
51a1・・・第2係止部(取付け部)
51b・・・係合部(取付け部)
53・・・検出感度変更部
70・・・規制部
70a・・・水平部分
70b・・・下方延在部分

Claims (9)

  1. 所定の検出方向から入力される荷重情報を検出する検出部と、
    外部回路接続用の接続口を有し、前記検出方向において前記検出部と重なり合うように該検出部とは異なる平面に配されたコネクタと、
    前記荷重情報を前記検出部から前記コネクタへ伝達するととともに前記検出部から前記コネクタに向けて曲げて配置された導通部と、
    前記検出部及び前記コネクタを保持するとともに、車両用シートのクッション部材を下方から支承する支承部材へ取付け自在な取付け部を有するホルダとを備えた着座検知装置
  2. 前記クッション部材を介して上方から入力される荷重情報を前記検出部が検出可能となるよう前記取付け部が前記支承部材に取付けられた状態において、前記コネクタは前記ホルダに前記接続口が斜め下方に向けて開口するように保持される請求項1に記載の着座検知装置。
  3. 前記ホルダは、前記コネクタを係脱可能とした保持部を有する請求項1又は2に記載の着座検知装置。
  4. 前記取付け部は、少なくとも2箇所設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の着座検知装置。
  5. 前記ホルダは、前記支承部材の軸方向への変位を規制する規制部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の着座検知装置。
  6. 前記取付け部は、係止部と第2係止部とが設けられ、前記第2係止部は、前記係止部とは略直交方向に配設された請求項1〜5のいずれか1項に記載の着座検知装置。
  7. 前記規制部は水平部分と該水平部分から下方へ向けて延びる下方延在部分を有する請求項5に記載の着座検知装置。
  8. 前記ホルダは、前記検出部の検出感度を変更可能な検出感度変更部を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の着座検知装置。
  9. 前記検出部はフィルム状に形成されたメンブレンスイッチである請求項1〜8のいずれか1項に記載の着座検知装置。
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