JPH0639160A - 接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法 - Google Patents
接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法Info
- Publication number
- JPH0639160A JPH0639160A JP35670991A JP35670991A JPH0639160A JP H0639160 A JPH0639160 A JP H0639160A JP 35670991 A JP35670991 A JP 35670991A JP 35670991 A JP35670991 A JP 35670991A JP H0639160 A JPH0639160 A JP H0639160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- adhesive
- cushion pad
- pad
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 吊り込み部材を備えた表皮材とクッションパ
ッドの位置決めを効率的に行なう。 【構成】 クッションパッドPと表皮材Hとの接合面に
接着剤Aを塗布する塗布工程と、クッションパッドPを
取付け型に配置してクッションパッドPの接着剤Aの塗
布面側から表皮材Hを被覆して取付け型に組み付ける工
程と、取付けられた表皮材H及びクッションパッドPに
対して表皮材H側から加熱型によって加熱する工程と、
加熱工程の後で冷却圧着型によって表皮材Hの表面から
冷却すると共に圧着する冷却圧着工程を備えており、ク
ッションパッドPには溝部11が形成され、表皮材Hに
は溝部11と係合する止め具14が取付けられ、この止
め具14はパッドPの溝部11への挿入方向斜め後方へ
張出した係止部14dが形成されており、止め具14を
挿入したときにパッドPの溝部11と係止部14dとが
係合して位置決めされる。
ッドの位置決めを効率的に行なう。 【構成】 クッションパッドPと表皮材Hとの接合面に
接着剤Aを塗布する塗布工程と、クッションパッドPを
取付け型に配置してクッションパッドPの接着剤Aの塗
布面側から表皮材Hを被覆して取付け型に組み付ける工
程と、取付けられた表皮材H及びクッションパッドPに
対して表皮材H側から加熱型によって加熱する工程と、
加熱工程の後で冷却圧着型によって表皮材Hの表面から
冷却すると共に圧着する冷却圧着工程を備えており、ク
ッションパッドPには溝部11が形成され、表皮材Hに
は溝部11と係合する止め具14が取付けられ、この止
め具14はパッドPの溝部11への挿入方向斜め後方へ
張出した係止部14dが形成されており、止め具14を
挿入したときにパッドPの溝部11と係止部14dとが
係合して位置決めされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用シート等の製造方
法に係り、特に吊り込みを有するシートにおいて表皮材
とクッションパッドとを接着剤によって一体化したシー
トの製造方法に関する。
法に係り、特に吊り込みを有するシートにおいて表皮材
とクッションパッドとを接着剤によって一体化したシー
トの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来から、接着剤を用いた
シートにおいては、上下型の間に表皮材及びクッション
パッドを配置して、接着剤をこれら表皮材及びクッショ
ンパッドの間に介在させて一体に接合しており、接着剤
としては接着フィルム状のホットメルト型接着剤や溶剤
型接着剤を用いていた。
シートにおいては、上下型の間に表皮材及びクッション
パッドを配置して、接着剤をこれら表皮材及びクッショ
ンパッドの間に介在させて一体に接合しており、接着剤
としては接着フィルム状のホットメルト型接着剤や溶剤
型接着剤を用いていた。
【0003】しかしホットメルト型接着剤を用いた場合
には、高い耐熱性が要求されると共に接着するときに、
より高温にする必要上、表皮材及びクッションパッドに
対して熱負荷が加わってしまうという問題があり、溶剤
型接着剤にあっては、接着剤を塗布したときに既に接着
力が生じているため、クッションパッドと表皮材とは接
触した段階で接合されてしまうという問題があった。
には、高い耐熱性が要求されると共に接着するときに、
より高温にする必要上、表皮材及びクッションパッドに
対して熱負荷が加わってしまうという問題があり、溶剤
型接着剤にあっては、接着剤を塗布したときに既に接着
力が生じているため、クッションパッドと表皮材とは接
触した段階で接合されてしまうという問題があった。
【0004】一方、表皮材とクッションパッドとの接合
においては、表皮材或はクッションパッドの対向面の少
なくとも一方の全面に接着剤を塗布して、表皮材及びク
ッションパッドの全面を加圧及び加熱した後、さらに表
皮材側の冷却をして製造していた。しかし座席に吊り込
みによるトリムラインがある場合に、接着剤が塗布され
た後、表皮材及びクッションパッドが当接した状態で、
トリムラインにおける表皮材とクッションパッドの位置
決めを行なう必要があり、位置決め手段を必要とする。
このため、従来は吊り込んで位置決めする技術として、
Cリングによってクッションパッド内に配設されたワイ
ヤー等と係合させて位置決めを行なったり、スプリング
を用いて位置決めを行なっていた。
においては、表皮材或はクッションパッドの対向面の少
なくとも一方の全面に接着剤を塗布して、表皮材及びク
ッションパッドの全面を加圧及び加熱した後、さらに表
皮材側の冷却をして製造していた。しかし座席に吊り込
みによるトリムラインがある場合に、接着剤が塗布され
た後、表皮材及びクッションパッドが当接した状態で、
トリムラインにおける表皮材とクッションパッドの位置
決めを行なう必要があり、位置決め手段を必要とする。
このため、従来は吊り込んで位置決めする技術として、
Cリングによってクッションパッド内に配設されたワイ
ヤー等と係合させて位置決めを行なったり、スプリング
を用いて位置決めを行なっていた。
【0005】このようなCリングやスプリングを用いる
と、表皮材とクッションパッドとの位置決めや位置の修
正等が面倒で、時間のかかる作業であった。
と、表皮材とクッションパッドとの位置決めや位置の修
正等が面倒で、時間のかかる作業であった。
【0006】本願発明の目的は、接着剤を用いたシート
の製造方法において、吊り込み部材を備えた表皮材とク
ッションパッドの位置決めを短時間で効率的に行なうこ
とができ、着座時の異物感や部品点数の減少を図ったシ
ートの製造方法の提供にある。また本願発明の他の目的
は座面の風合いや表皮材の加熱劣化を防止できるシート
の製造方法の提供にある。
の製造方法において、吊り込み部材を備えた表皮材とク
ッションパッドの位置決めを短時間で効率的に行なうこ
とができ、着座時の異物感や部品点数の減少を図ったシ
ートの製造方法の提供にある。また本願発明の他の目的
は座面の風合いや表皮材の加熱劣化を防止できるシート
の製造方法の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る接着剤を用
いた吊り込みを有するシートの製造方法は、表皮材と、
クッションパッドとを反応型ホットメルト接着剤により
互いに接着させてなるシートの製造方法において、前記
クッションパッドの表皮材接合面に接着剤を塗布する塗
布工程と、クッションパッドをクッションパッドの取付
け型に配置してクッションパッドの接着剤塗布面側から
表皮材を被覆して取付け型に組み付ける取付け型組付工
程と、取付け型組付工程によって取付けられた表皮材及
びクッションパッドに対して表皮材側から加熱型によっ
て加熱する加熱工程と、加熱工程の後で冷却圧着型によ
って表皮材の表面から冷却すると共に圧着する冷却圧着
工程と、を備えた製造方法であって、前記クッションパ
ッドには吊り込み部が形成され、前記表皮材には前記吊
り込み部と係合する係合部材が取付けられ、該係合部材
は前記パッドの吊り込み部への挿入方向斜め後方へ張出
した係止部が形成されており、該係合部材を挿入したと
きに前記パッドの吊り込み部と係止部とが係合して位置
決めされてなる構成とする。
いた吊り込みを有するシートの製造方法は、表皮材と、
クッションパッドとを反応型ホットメルト接着剤により
互いに接着させてなるシートの製造方法において、前記
クッションパッドの表皮材接合面に接着剤を塗布する塗
布工程と、クッションパッドをクッションパッドの取付
け型に配置してクッションパッドの接着剤塗布面側から
表皮材を被覆して取付け型に組み付ける取付け型組付工
程と、取付け型組付工程によって取付けられた表皮材及
びクッションパッドに対して表皮材側から加熱型によっ
て加熱する加熱工程と、加熱工程の後で冷却圧着型によ
って表皮材の表面から冷却すると共に圧着する冷却圧着
工程と、を備えた製造方法であって、前記クッションパ
ッドには吊り込み部が形成され、前記表皮材には前記吊
り込み部と係合する係合部材が取付けられ、該係合部材
は前記パッドの吊り込み部への挿入方向斜め後方へ張出
した係止部が形成されており、該係合部材を挿入したと
きに前記パッドの吊り込み部と係止部とが係合して位置
決めされてなる構成とする。
【0008】上記の製造方法において、接着剤の塗布工
程ではクッションパッドの吊り込み部近傍に接着剤を塗
布し、前記加熱工程及び冷却圧着工程は前記接着剤の塗
布位置近傍に対して行なうと好適である。
程ではクッションパッドの吊り込み部近傍に接着剤を塗
布し、前記加熱工程及び冷却圧着工程は前記接着剤の塗
布位置近傍に対して行なうと好適である。
【0009】上記各発明における反応型ホットメルトと
は、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を有し
て、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポキシ
基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NCO
基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化するも
の、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬化
するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿式
硬化型の接着剤が好ましい。
は、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を有し
て、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポキシ
基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NCO
基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化するも
の、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬化
するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿式
硬化型の接着剤が好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限
定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変す
ることができるものである。図1乃至図9は本発明に係
る製造方法を具体的に説明する実施例を示すものであ
り、本例では車両用座席シートを例にして説明する。こ
のシートSは所定位置にトリムラインLが形成されてい
る。そしてシートSは、通気性を有する起毛を備えた表
皮材Hと、クッションパッドPとを備えており、クッシ
ョンパッドPにはトリムラインLに応じた吊り込み部と
しての溝部11が形成されている。
する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限
定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変す
ることができるものである。図1乃至図9は本発明に係
る製造方法を具体的に説明する実施例を示すものであ
り、本例では車両用座席シートを例にして説明する。こ
のシートSは所定位置にトリムラインLが形成されてい
る。そしてシートSは、通気性を有する起毛を備えた表
皮材Hと、クッションパッドPとを備えており、クッシ
ョンパッドPにはトリムラインLに応じた吊り込み部と
しての溝部11が形成されている。
【0011】本例の表皮材Hは縫製等によりトリムライ
ンLに応じたパターンからなる縫合部12を有して予め
所定形状に形成されており、このトリムラインLに応じ
たパターンの縫合部12には、係合部材としての止め具
14が配置される。本例の止め具14は、図4の
(A),(B),(C)で示すように、板圧0.5mm
〜1.0mm程度で長さ40〜60mm強程度の金属製
の板材の両端部にジグザグの歯形部14a,14aを形
成して、中央部で2つに折り曲げて概略V字状の形状と
して、更に若干の間隙部14bをおいて歯形部14a同
士を向かい合わせにして形成されたものである。そして
止め具14にはクッションパッドPの溝部11への挿入
方向斜め後方へなるように、V字状の部分に切り込み1
4cを入れて、両側外方に張出した係止部14d,14
dが形成されている。この止め具14を縫合部12の縫
い代部12aに適宜配置するが、歯形部14aを縫い代
部12aに噛せて表皮材Hに取付けている。そして、止
め具14がクッションパッドPの溝部11に位置し、ク
ッションパッドPは表皮材Hによって被覆されている。
このとき、クッションパッドPと表皮材Hとは、着座面
の全面が接着剤Aによって一体に接合して形成されてい
る。
ンLに応じたパターンからなる縫合部12を有して予め
所定形状に形成されており、このトリムラインLに応じ
たパターンの縫合部12には、係合部材としての止め具
14が配置される。本例の止め具14は、図4の
(A),(B),(C)で示すように、板圧0.5mm
〜1.0mm程度で長さ40〜60mm強程度の金属製
の板材の両端部にジグザグの歯形部14a,14aを形
成して、中央部で2つに折り曲げて概略V字状の形状と
して、更に若干の間隙部14bをおいて歯形部14a同
士を向かい合わせにして形成されたものである。そして
止め具14にはクッションパッドPの溝部11への挿入
方向斜め後方へなるように、V字状の部分に切り込み1
4cを入れて、両側外方に張出した係止部14d,14
dが形成されている。この止め具14を縫合部12の縫
い代部12aに適宜配置するが、歯形部14aを縫い代
部12aに噛せて表皮材Hに取付けている。そして、止
め具14がクッションパッドPの溝部11に位置し、ク
ッションパッドPは表皮材Hによって被覆されている。
このとき、クッションパッドPと表皮材Hとは、着座面
の全面が接着剤Aによって一体に接合して形成されてい
る。
【0012】なお本例で用いられる表皮材Hとしては、
裏布1と表面材2との間にワディング材3を配置したも
のを用いているが、一枚ものの表皮材であってもよい。
また止め具14はポリプロピレン等の押し出し成形品を
用いて形成してもよい。この場合には張出した係止部は
成形と同時に形成する。
裏布1と表面材2との間にワディング材3を配置したも
のを用いているが、一枚ものの表皮材であってもよい。
また止め具14はポリプロピレン等の押し出し成形品を
用いて形成してもよい。この場合には張出した係止部は
成形と同時に形成する。
【0013】上記構成からなる本例の接着剤Aを用いた
シートSの製造方法は、次の各工程を備えている。即
ち、クッションパッドPと表皮材Hとの接合面に接着剤
Aを塗布する塗布工程10と、クッションパッドPを取
付け型に配置してクッションパッドPの接着剤Aの塗布
面側から表皮材Hを被覆して取付け型に組み付ける取付
け型組付工程20と、取付け型組付工程20によって取
付けられた表皮材H及びクッションパッドPに対して表
皮材H側から加熱型によって加熱する加熱工程30と、
加熱工程30の後で冷却圧着型によって表皮材Hの表面
から冷却すると共に圧着する冷却圧着工程40である。
シートSの製造方法は、次の各工程を備えている。即
ち、クッションパッドPと表皮材Hとの接合面に接着剤
Aを塗布する塗布工程10と、クッションパッドPを取
付け型に配置してクッションパッドPの接着剤Aの塗布
面側から表皮材Hを被覆して取付け型に組み付ける取付
け型組付工程20と、取付け型組付工程20によって取
付けられた表皮材H及びクッションパッドPに対して表
皮材H側から加熱型によって加熱する加熱工程30と、
加熱工程30の後で冷却圧着型によって表皮材Hの表面
から冷却すると共に圧着する冷却圧着工程40である。
【0014】本例におけるクッションパッドPに接着剤
Aを塗布する塗布工程10は、図2で示すように、溶融
した反応型ホットメルトの接着剤Aを、専用のスプレー
ガンGでクッションパッドPの全面に均一に塗布する。
Aを塗布する塗布工程10は、図2で示すように、溶融
した反応型ホットメルトの接着剤Aを、専用のスプレー
ガンGでクッションパッドPの全面に均一に塗布する。
【0015】本例で用いる反応型ホットメルト接着剤A
としては、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を
有して、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポ
キシ基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NC
O基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化する
もの、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬
化するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿
式硬化形の接着剤Aが好ましい。具体的には、ポリエス
テル系イソシアネートプレポリマーを主成分とする湿気
硬化型ホットメルト接着剤Aであり、上市されているも
のを用いることができる(例えば「ハイボン4832」
登録商標,日立化成ポリマー株式会社)。
としては、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を
有して、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポ
キシ基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NC
O基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化する
もの、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬
化するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿
式硬化形の接着剤Aが好ましい。具体的には、ポリエス
テル系イソシアネートプレポリマーを主成分とする湿気
硬化型ホットメルト接着剤Aであり、上市されているも
のを用いることができる(例えば「ハイボン4832」
登録商標,日立化成ポリマー株式会社)。
【0016】このようにクッションパッドPに反応型ホ
ットメルト接着剤Aを塗布すると、塗布後すぐに接着剤
Aが冷却固化するため、搬送等が可能となる。また本例
における接着材Aの塗布については、クッションパッド
Pの全面に塗布しているが、クッションパッドPの着座
面、逆R(アール)部(即ち凹部)のみに塗布するだけ
でも良い。
ットメルト接着剤Aを塗布すると、塗布後すぐに接着剤
Aが冷却固化するため、搬送等が可能となる。また本例
における接着材Aの塗布については、クッションパッド
Pの全面に塗布しているが、クッションパッドPの着座
面、逆R(アール)部(即ち凹部)のみに塗布するだけ
でも良い。
【0017】次に、上記のようにしてクッションパッド
Pに接着剤Aを塗布する塗布工程10の後で、取付け型
組付工程20を行なう。本例の取付け型21は、図7で
示すように、基台22の上にクッションパッドPの下面
形状に合わせた支持台23が形成されている。この支持
台23には図示しない支持機構が形成されている。
Pに接着剤Aを塗布する塗布工程10の後で、取付け型
組付工程20を行なう。本例の取付け型21は、図7で
示すように、基台22の上にクッションパッドPの下面
形状に合わせた支持台23が形成されている。この支持
台23には図示しない支持機構が形成されている。
【0018】そして、本例の組付工程20では、図6で
示すように、クッションパッドPを取付け型21上に載
置して、クッションパッドPの接着剤Aの塗布面側から
表皮材Hを組付ける。このときクッションパッドPの溝
部11の位置に、表皮材Hの縫合部12及び止め具14
が位置するように配置するが、溝部11に止め具14が
挿入されると、止め具14の係止部14dが溝部11の
両側の壁11a,11aと係合して、位置決めされる。
従って表皮材HとクッションパッドPの位置決めがきわ
めて容易に行なうことができる。
示すように、クッションパッドPを取付け型21上に載
置して、クッションパッドPの接着剤Aの塗布面側から
表皮材Hを組付ける。このときクッションパッドPの溝
部11の位置に、表皮材Hの縫合部12及び止め具14
が位置するように配置するが、溝部11に止め具14が
挿入されると、止め具14の係止部14dが溝部11の
両側の壁11a,11aと係合して、位置決めされる。
従って表皮材HとクッションパッドPの位置決めがきわ
めて容易に行なうことができる。
【0019】本例の表皮材HではトリムラインLに沿っ
た縫合部12となっているので、図7で示すように、縫
合部12における縫い代部12aが溝部11内に位置し
て、縫合部12及び止め具14が溝部11内に収容され
ることとなる。またこのとき、表皮材Hの端末を針・フ
ック等の固定具によって固定してもよい。本例の表皮材
Hは、クッションパッドPの形状に適合するように予め
形成しているが、予備形成しない表皮材Hであっても良
い。なお上記組付工程20では、クッションパッドPを
取付け型21に取付けた後で表皮材Hを取付ける例を示
したが、表皮材HとクッションパッドPを組み付けた後
で、取付け型21に取付けても良い。
た縫合部12となっているので、図7で示すように、縫
合部12における縫い代部12aが溝部11内に位置し
て、縫合部12及び止め具14が溝部11内に収容され
ることとなる。またこのとき、表皮材Hの端末を針・フ
ック等の固定具によって固定してもよい。本例の表皮材
Hは、クッションパッドPの形状に適合するように予め
形成しているが、予備形成しない表皮材Hであっても良
い。なお上記組付工程20では、クッションパッドPを
取付け型21に取付けた後で表皮材Hを取付ける例を示
したが、表皮材HとクッションパッドPを組み付けた後
で、取付け型21に取付けても良い。
【0020】次に、取付け型組付工程20によって組み
付けられたクッションパッドP及び表皮材Hの上から、
図7で示すように、加熱型31によって加熱する加熱工
程30を行なう。即ち、本例の加熱型31は、左右方向
にスライド可能に構成された中空箱体をしており、この
加熱型31の型面32は、シートの座面の表面形状(ク
ッションパッドP及び表皮材H側の形状)に沿う型面形
状をしており、この型面32には複数の貫通孔33が形
成されている。
付けられたクッションパッドP及び表皮材Hの上から、
図7で示すように、加熱型31によって加熱する加熱工
程30を行なう。即ち、本例の加熱型31は、左右方向
にスライド可能に構成された中空箱体をしており、この
加熱型31の型面32は、シートの座面の表面形状(ク
ッションパッドP及び表皮材H側の形状)に沿う型面形
状をしており、この型面32には複数の貫通孔33が形
成されている。
【0021】また加熱型31の側方の所定位置には、連
結管34が取着されており、この連結管34によって図
示しない加熱源(蒸気発生装置或は熱風発生装置)から
加熱型31へ蒸気或は熱風が導入されるように構成され
ている。クッションパッドP及び表皮材Hと加熱型31
を構成する型面32の間隙(クリアランス)は3〜20
mm程度であり、温度が100℃で20秒程度加熱す
る。
結管34が取着されており、この連結管34によって図
示しない加熱源(蒸気発生装置或は熱風発生装置)から
加熱型31へ蒸気或は熱風が導入されるように構成され
ている。クッションパッドP及び表皮材Hと加熱型31
を構成する型面32の間隙(クリアランス)は3〜20
mm程度であり、温度が100℃で20秒程度加熱す
る。
【0022】従って、クッションパッドP及び表皮材H
に、加熱型31を近接させることにより、表皮材H側か
ら加熱することができ、クッションパッドPに塗布した
反応型ホットメルト接着剤Aを再活性化させ溶融させる
ことができる。なお本例の加熱型31を表皮材Hに近接
させる手段は、加熱型31,取付け型21のいずれか或
は両方を周知の手段によって移動して行なう。
に、加熱型31を近接させることにより、表皮材H側か
ら加熱することができ、クッションパッドPに塗布した
反応型ホットメルト接着剤Aを再活性化させ溶融させる
ことができる。なお本例の加熱型31を表皮材Hに近接
させる手段は、加熱型31,取付け型21のいずれか或
は両方を周知の手段によって移動して行なう。
【0023】このようにして反応型ホットメルト接着剤
Aを溶融した後、加熱型31の蒸気或は熱風を停止し、
加熱型31をスライド移動する。なお加熱型31の貫通
孔43の下面に、スケルトンフォーム等の緩衝材を配設
することにより、表皮材H及びクッションパッドPを均
一に加熱でき、起毛倒れを防止することができる。以上
のように、接着剤として反応型ホットメルトを使用する
ので、接着反応後に耐熱性が生じ、接着剤としての溶融
温度を下げることが出来る(上記実施例の場合60
℃)。
Aを溶融した後、加熱型31の蒸気或は熱風を停止し、
加熱型31をスライド移動する。なお加熱型31の貫通
孔43の下面に、スケルトンフォーム等の緩衝材を配設
することにより、表皮材H及びクッションパッドPを均
一に加熱でき、起毛倒れを防止することができる。以上
のように、接着剤として反応型ホットメルトを使用する
ので、接着反応後に耐熱性が生じ、接着剤としての溶融
温度を下げることが出来る(上記実施例の場合60
℃)。
【0024】次に、上記加熱工程30の後で、図8で示
すように、冷却圧着型41によって表皮材Hの表面から
クッションパッドP側へ加圧しながら冷却する冷却圧着
工程40を行なう。本例の冷却圧着型41は箱体形状を
しており、型面41はシートの表面形状(表皮材H側の
形状)に沿う型面形状をしており、この型面42には複
数の貫通孔43が形成され、冷却圧着型41の側方の所
定位置には、連結管44及び冷水管45が取着されてい
る。冷水管45には冷水が循環され、連結管44からは
空気が導入され、これによって貫通孔43から冷却空気
が噴出するように構成されている。
すように、冷却圧着型41によって表皮材Hの表面から
クッションパッドP側へ加圧しながら冷却する冷却圧着
工程40を行なう。本例の冷却圧着型41は箱体形状を
しており、型面41はシートの表面形状(表皮材H側の
形状)に沿う型面形状をしており、この型面42には複
数の貫通孔43が形成され、冷却圧着型41の側方の所
定位置には、連結管44及び冷水管45が取着されてい
る。冷水管45には冷水が循環され、連結管44からは
空気が導入され、これによって貫通孔43から冷却空気
が噴出するように構成されている。
【0025】上記冷却圧着型41をクッションパッドP
側へ所定の圧力で付勢して圧接し、空気を貫通孔43よ
り噴出させて冷却する。本例の圧力は0.05kg/c
m2の圧力であり、本例の型面42に形成された複数の
貫通孔43は、貫通孔43の穴径が1〜2mm,間隙
(ピッチ)が20〜50mmに形成している。そして、
本例では、エアーブローの場合に200リットル/分程
度の空気流量としている。
側へ所定の圧力で付勢して圧接し、空気を貫通孔43よ
り噴出させて冷却する。本例の圧力は0.05kg/c
m2の圧力であり、本例の型面42に形成された複数の
貫通孔43は、貫通孔43の穴径が1〜2mm,間隙
(ピッチ)が20〜50mmに形成している。そして、
本例では、エアーブローの場合に200リットル/分程
度の空気流量としている。
【0026】なお上記冷却圧着型41では、冷却圧着型
41内に空気を導入する例を示したが、下型21に空気
孔を形成し、冷却圧着型41で空気を吸引するように構
成しても良い。このように空気を吸引すると、加熱型に
蒸気を用いた場合には、表皮材側から表皮材H及びクッ
ションパッドPに存在する余分な蒸気を取り除くことが
できる。
41内に空気を導入する例を示したが、下型21に空気
孔を形成し、冷却圧着型41で空気を吸引するように構
成しても良い。このように空気を吸引すると、加熱型に
蒸気を用いた場合には、表皮材側から表皮材H及びクッ
ションパッドPに存在する余分な蒸気を取り除くことが
できる。
【0027】次に図9で示すように、取付け型31から
接合された表皮材HとクッションパッドPを取り外し、
図示しないシートフレームに組み付け、表皮材Hの端末
処理をする。取付け型31から取り外した表皮材Hとク
ッションパッドPは、クッションパッドPの溝部11の
位置に、表皮材Hの縫合部12及び止め具14が位置し
て、一体に接合されている。
接合された表皮材HとクッションパッドPを取り外し、
図示しないシートフレームに組み付け、表皮材Hの端末
処理をする。取付け型31から取り外した表皮材Hとク
ッションパッドPは、クッションパッドPの溝部11の
位置に、表皮材Hの縫合部12及び止め具14が位置し
て、一体に接合されている。
【0028】また接着剤Aの塗布を、シートのトリムラ
インLの近傍部分に行ない、他の部分に行なわずに構成
することもできる。この場合、後工程である取付け型へ
の組付及び表皮材HとクッションパッドPとの組付を前
記実施例と同様に行ない、次に加熱工程及び冷却工程は
トリムラインL近傍の接着剤塗布範囲に行なう。なお、
このように構成する場合における加熱工程では、先ず初
期加熱をおこない、表皮材Hの位置の修正及びシワ等の
を除いた後で、本加熱を行なうと好適である。
インLの近傍部分に行ない、他の部分に行なわずに構成
することもできる。この場合、後工程である取付け型へ
の組付及び表皮材HとクッションパッドPとの組付を前
記実施例と同様に行ない、次に加熱工程及び冷却工程は
トリムラインL近傍の接着剤塗布範囲に行なう。なお、
このように構成する場合における加熱工程では、先ず初
期加熱をおこない、表皮材Hの位置の修正及びシワ等の
を除いた後で、本加熱を行なうと好適である。
【0029】以上のようにすると、他の着座領域の風合
いを損ねることがないだけでなく、トリムラインL以外
には加熱されないので、表皮材の劣化を防止することが
でき、また加熱型,冷却圧着型もトリムラインLの部分
だけ出良く、型を小さく出来る。そして、同一型で加熱
冷却する構成にしても、型を小さくできるので、迅速に
加熱冷却の切り替えが可能であり、成形サイクルを良好
にして製造効率を高めることができる。
いを損ねることがないだけでなく、トリムラインL以外
には加熱されないので、表皮材の劣化を防止することが
でき、また加熱型,冷却圧着型もトリムラインLの部分
だけ出良く、型を小さく出来る。そして、同一型で加熱
冷却する構成にしても、型を小さくできるので、迅速に
加熱冷却の切り替えが可能であり、成形サイクルを良好
にして製造効率を高めることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の製造方法によれ
ば、吊り込み部材を備えた表皮材とクッションパッドの
位置決めを短時間で効率的に行なうことができ、着座時
の異物感や部品点数の減少を図ることができる。また請
求項2のように、接着剤の塗布工程ではクッションパッ
ドの吊り込み部近傍に接着剤を塗布し、加熱工程及び冷
却圧着工程は接着剤の塗布位置近傍に対して行なうよう
にすると、着座領域の風合いを損ねることがないだけで
なく、トリムライン以外には加熱されないので、表皮材
の劣化を防止することができ、また加熱型,冷却型もト
リムラインの部分だけにすることもできて、型を小さく
出来る。
ば、吊り込み部材を備えた表皮材とクッションパッドの
位置決めを短時間で効率的に行なうことができ、着座時
の異物感や部品点数の減少を図ることができる。また請
求項2のように、接着剤の塗布工程ではクッションパッ
ドの吊り込み部近傍に接着剤を塗布し、加熱工程及び冷
却圧着工程は接着剤の塗布位置近傍に対して行なうよう
にすると、着座領域の風合いを損ねることがないだけで
なく、トリムライン以外には加熱されないので、表皮材
の劣化を防止することができ、また加熱型,冷却型もト
リムラインの部分だけにすることもできて、型を小さく
出来る。
【図1】接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造
方法の説明図である。
方法の説明図である。
【図2】塗布工程の説明図である。
【図3】クッションパッドと表皮材を組け付るときの状
態を説明する斜視図である。
態を説明する斜視図である。
【図4】係合部材としての止め具の説明するもので、
(A)は歯形部からみた図、(B)は正面図、(C)は
側面図である。
(A)は歯形部からみた図、(B)は正面図、(C)は
側面図である。
【図5】表皮材と止め具との係合説明図である。
【図6】止め具とクッションパッドとの係合説明図であ
る。
る。
【図7】加熱工程を説明する断面図である。
【図8】冷却圧着工程を説明する断面図である。
【図9】取付け型から取り外した状態を説明する要部断
面図である。
面図である。
【符号の説明】 10 塗布工程 11 吊り込み部(溝部) 14 係合部材(止め具) 14d 係止部 20 取付け型組付工程 21 取付け型 30 加熱工程 31 加熱型 40 冷却圧着工程 41 冷却圧着型 A 反応型ホットメルト接着剤 H 表皮材 L トリムライン P クッションパッド S シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 4F
Claims (2)
- 【請求項1】 表皮材と、クッションパッドとを反応型
ホットメルト接着剤により互いに接着させてなるシート
の製造方法において、前記クッションパッドの表皮材接
合面に接着剤を塗布する塗布工程と、クッションパッド
をクッションパッドの取付け型に配置してクッションパ
ッドの接着剤塗布面側から表皮材を被覆して取付け型に
組み付ける取付け型組付工程と、取付け型組付工程によ
って取付けられた表皮材及びクッションパッドに対して
表皮材側から加熱型によって加熱する加熱工程と、加熱
工程の後で冷却圧着型によって表皮材の表面から冷却す
ると共に圧着する冷却圧着工程と、を備えた製造方法で
あって、前記クッションパッドには吊り込み部が形成さ
れ、前記表皮材には前記吊り込み部と係合する係合部材
が取付けられ、該係合部材は前記パッドの吊り込み部へ
の挿入方向斜め後方へ張出した係止部が形成されてお
り、該係合部材を挿入したときに前記パッドの吊り込み
部と係止部とが係合して位置決めされてなる接着剤を用
いた吊り込みを有するシートの製造方法。 - 【請求項2】 前記接着剤の塗布工程ではクッションパ
ッドの吊り込み部近傍に接着剤を塗布し、前記加熱工程
及び冷却圧着工程は前記接着剤の塗布位置近傍に対して
行なう請求項1記載の接着剤を用いた吊り込みを有する
シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35670991A JPH0639160A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35670991A JPH0639160A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639160A true JPH0639160A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=18450391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35670991A Pending JPH0639160A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108325A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | アイシン精機株式会社 | 車両シート用着座センサおよびその取付構造 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP35670991A patent/JPH0639160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108325A1 (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | アイシン精機株式会社 | 車両シート用着座センサおよびその取付構造 |
JP2011183829A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両シート用着座センサおよびその取付構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2960585B2 (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH0639160A (ja) | 接着剤を用いた吊り込みを有するシートの製造方法 | |
EP1295696B1 (en) | Method of manufacturing a seat or part of a seat | |
JP2960583B2 (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH07275534A (ja) | 表皮材一体成形シートの製造方法 | |
JP3971818B2 (ja) | 車体用パネル構造およびその接合方法 | |
JP3034360B2 (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH0639925A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPS6334122A (ja) | シ−ト用クツシヨン体の製造方法 | |
JPH05131552A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JP4074477B2 (ja) | 接着剤を用いた車両用シートの製造方法及び車両用シートのパターン形状接着成形治具 | |
JPH1052580A (ja) | シートのトリムカバー接着型構造 | |
JPH0592085A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JP2950891B2 (ja) | シートの製造方法 | |
JP3236496B2 (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH11104370A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH0576666A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH0576665A (ja) | 接着剤を用いたヘツドレストの製造方法 | |
JPH07652A (ja) | 加熱加圧装置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シートの製造方法 | |
JPS61273933A (ja) | シ−トの製造方法 | |
JPH1043448A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法と加熱型 | |
JP3588636B2 (ja) | シートの製造方法 | |
JPH05131553A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH09206484A (ja) | 接着剤を用いたシートの製造方法 | |
JPH09252888A (ja) | 車両用シートのトリム装着構造およびその装着方法 |