JPH07652A - 加熱加圧装置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シートの製造方法 - Google Patents

加熱加圧装置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シートの製造方法

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Publication number
JPH07652A
JPH07652A JP36087692A JP36087692A JPH07652A JP H07652 A JPH07652 A JP H07652A JP 36087692 A JP36087692 A JP 36087692A JP 36087692 A JP36087692 A JP 36087692A JP H07652 A JPH07652 A JP H07652A
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JP
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cushion pad
heating
adhesive
skin material
base
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JP36087692A
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Inventor
Shuichi Hashiguchi
秀一 橋口
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TS Tech Co Ltd
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Tokyo Seat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊り込み部材によらない接着剤を用いたシー
トにおいても深いパターンを形成でき、位置合わせが容
易で、クッションパッドの深い凹部にも表皮材を接合で
き、接着工程における成形サイクルを短縮できる加熱加
圧装置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シート
の製造方法の提供にある。 【構成】 加熱加圧装置10の基台11の上にクッショ
ンパッド2を載置し、加圧バー13の中空部13bを表
皮部材1の吊り込み用のループRに装着する。クッショ
ンパッド2の接着剤塗布面側からループRに装着された
加圧バー13の中空部13bをクッションパッド2の凹
部3に押しつける。中空部13bに蒸気(スチーム)を
導入して、表皮部材1側から加熱してクッションパッド
2に塗布した接着剤により、表皮部材1の裏面に取着さ
れたカナキンからなるループRとクッションパッド2の
凹部3とを接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱加圧装置及び加圧装
置並びに接着剤を用いた車両用シートの製造方法に係
り、クッションパッドに表皮材を被覆してなるシートに
おいて、クッションパッドと表皮材とを接着剤によって
一体化した車両用シートの製造方法に関する加熱加圧装
置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シートの製
造方法である。
【0002】
【従来の技術】従来から、接着剤を用いたシートにおい
ては、上下型の間に表皮材及びクッションパッドを配置
して、接着剤をこれら表皮材及びクッションパッドの間
に介在させて一体に接合しており、接着剤としては接着
フィルム状のホットメルト型接着剤や溶剤型接着剤を用
いていた。
【0003】しかしホットメルト型接着剤を用いた場合
には、表皮材及びクッションパッドに高い耐熱性が要求
されるだけでなく、接着剤を溶融して接合するためによ
り高温にする必要上、表皮材及びクッションパッドに対
して熱負荷が加わってしまうという問題があり、溶剤型
接着剤にあっては、接着剤を塗布したときに既に接着力
が生じているために、クッションパッドと表皮材とは接
触した段階で接合されてしまうという問題があった。
【0004】上記問題を解決するために、反応型ホット
メルト接着剤を用いた技術が提案されている(例えば、
特開平3−68391号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記提案技術に
おいても前記従来技術と同様に、表皮材とクッションパ
ッドとの接合については、上下型を用いて、表皮材を一
方の型に沿わせて配置し、他方の型にクッションパッド
を対向して配置し、これらクッションパッド及び表皮材
の対向面の少なくとも一方に接着剤を塗布して加圧及び
加熱し、さらに表皮材側の冷却をして製造していた。
【0006】このように表皮材とクッションパッドとの
接合について、表皮材とクッションパッドを別々の上下
型に配置すると、表皮材とクッションパッドの接合工程
において、クッションパッドの型への組み付けと、表皮
材の型への組み付けを別個に行なう必要がある。またク
ッションパッドと表皮材の全面を加熱,冷却,圧着する
と、起毛を備えた表皮材においては、毛倒れの原因にも
なる。
【0007】また従来、深いパターンを備えた車両用シ
ートにおいては、Cリング等を用いて位置決めしたり、
吊り込んだりしていた。このため接着剤を用いたシート
においては、十分な深さの吊り込みや深いパターンをシ
ート表面に形成することが困難であった。
【0008】本発明の目的は、吊り込み部材によらない
接着剤を用いたシートにおいても深いパターンを形成で
き、位置合わせが容易で、クッションパッドの深い凹部
にも表皮材を接合でき、接着工程における成形サイクル
を短縮できると共に、起毛を備えた表皮材においては毛
倒れを防止できる加熱加圧装置及び加圧装置並びに接着
剤を用いた車両用シートの製造方法の提供にある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本願請求項1の発明
は、加熱加圧装置であり、クッションパッドを載置する
基台の上に配設された支持装置と、シートのパターン形
状に合わせて形成された多数の孔を備えた長尺の中空部
と該中空部を保持する基部を有する加圧バーと、を備
え、前記加圧バーの基部が前記支持装置に回動可能に取
着されると共に該基部には、蒸気を供給する供給管と、
吸引管とが相互に切り替え可能に接続されてなることを
特徴とする。
【0010】本願請求項の発明は、加圧装置であり、ク
ッションパッドを配置する基台の上に配設された支持装
置と、シートのパターン形状に合わせて形成された長尺
部と該長尺部を保持する基部を備えた加圧バーと、から
なり、前記加圧バーの基部が前記支持装置に回動可能に
取着されてなることを特徴とする。
【0011】本願請求項3の発明は、接着剤を用いた車
両用シートの製造方法であり、吊り込み用のループから
なるパターン部が形成された表皮材と、該表皮材のパタ
ーン部と接合する凹部を備えたクッションパッドと、を
加熱加圧装置によって互いに接着させてなる車両用シー
トの製造方法において、前記クッションパッドの少なく
とも凹部を含む領域に接着剤を塗布する塗布工程と、加
熱加圧装置の基台の上にクッションパッドを載置すると
共に、シートのパターン形状に合わせて形成された多数
の孔を有する長尺の中空部を備えた加熱加圧装置の加圧
バーを前記表皮材の吊り込み用のループに装着する工程
と、クッションパッドの接着剤塗布面側から前記表皮材
の吊り込み用のループに装着された加圧バーをクッショ
ンパッドの凹部に押しつけ、前記加圧バーに蒸気を導入
して表皮材側から加熱する加熱工程と、加熱工程の後で
前記加熱加圧型の吸引管により吸引して中空部によって
表皮材の表面から加圧しながら冷却する冷却圧着工程
と、からなることを特徴とする。
【0012】本願請求項4の発明は、接着剤を用いた車
両用シートの製造方法であり、吊り込み用のループから
なるパターン部が形成された表皮材と、該表皮材のパタ
ーン部と接合する凹部を備えたクッションパッドと、を
加圧装置によって互いに接着させてなる車両用シートの
製造方法において、前記クッションパッドの少なくとも
凹部を含む領域に接着剤を塗布する塗布工程と、加圧装
置の基台の上にクッションパッドを載置すると共に、シ
ートのパターン形状に合わせて形成された加圧装置の加
圧バーを前記表皮材の吊り込み用のループに装着する工
程と、クッションパッドの接着剤塗布面側から前記表皮
材の吊り込み用のループに装着された加圧バーをクッシ
ョンパッドの凹部に押しつけ表皮材側から加熱する加熱
工程と、加熱工程の後で加圧バーをクッションパッドの
凹部に押しつけたまま冷却する冷却工程と、からなるこ
とを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0014】本例におけるシートSは車両用座席シート
のシートバックを例にして説明する。このシートSは、
表皮部材1と、クッションパッド2とを備えており、ク
ッションパッド2は表皮部材1によって被覆されてい
る。
【0015】表皮部材1は、ワディング材1aを表面材
1bと裏布1cで積層して形成されており、所定箇所
(本例ではシートSの土手部とメイン部の境目の吊り込
み部のあるところ)には、図5及び図6で示すように、
パターン部Pが形成され、このパターン部Pに対応する
表皮部材1の裏面にはカナキン等からなる吊り込み用の
ループRが縫製等によって取着されている。
【0016】クッションパッド2のパターン部Pに相当
する部分は、深い凹部3となって形成されている。そし
てクッションパッド2と表皮部材1とは、少なくともパ
ターン部Pの部分が接着剤Aによって一体に接合して形
成されている。
【0017】なお本例ではワディング材1aを表面材1
と裏布1cで積層して形成された表皮部材1を例にして
いるが、ワディング材1aを用いない一枚ものの表皮材
で構成することができるのは勿論である。また本例では
表皮部材1は、クッションパッド2の形状に適合するよ
うに予め成形しているが、予備成形しない表皮材であっ
ても良い。
【0018】図1乃至図3は本発明の一実施例を示すも
のであり、図1は製造装置及び製造工程を示す概略構成
斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は製法工程を
示す説明図である。
【0019】本例の加熱加圧装置10は、基台11と、
支持装置12と、加圧バー13と、蒸気の発生装置(図
示せず)と連結された供給管14と、真空装置(図示せ
ず)と連結された吸引管15とを主要構成要素とする。
【0020】本例の基台11は、図1及び図3で示すよ
うに、平板状の基台本体11aと、この基台本体11a
の略中央位置に、シートSの裏面形状である凹部形状に
係合する形状の凸部11bから構成されている。本例の
凸部11bは、シートSの裏面の底面を支持する中央部
11cと、シートSのサイド側を支持する延出部11d
とから構成されている。なおこの基台11の凸部11b
形状については、シートSの裏面形状に合わせて、それ
ぞれ変更することができる。
【0021】本例の支持装置12は、基台11の中央端
部位置に形成されたベース部12aと、このベース部1
2aに取付けられ、上下駆動可能に形成された支持部1
2bと、この支持部12bの上に形成された回動軸16
の保持部12cを備えている。なお本例では、支持部1
2bが上下駆動可能に形成されているが、支持部12b
は固定のものであってもよい。
【0022】本例の加圧バー13は、基部13aと、長
尺の中空部13bとから構成されている。本例の基部1
3aは、前記回動軸16によって支持装置12と連結さ
れて、回動可能に形成されている。そしてこの基部13
aには、シートSのパターン部Pの形状に合わせた長尺
の中空部13bが一体に形成されており、この長尺の中
空部13bは基部13aの他方側へ延出して形成されて
いる。長尺の中空部13bは下面13cが曲面となって
おり、この下面側に、図2で示すような、多数の孔13
dを形成している。
【0023】本例における孔13dは1〜5mm程度の
ものを形成している。また中空部13bの幅wはパター
ン部Pのクッションパッド2の凹部3の幅に合わせて変
更するものであり、さらに高さhについても、パターン
部Pにおけるクッションパッド2の凹部3の深さや吊り
込み強さにより変更するものである。
【0024】また基部13aには蒸気の発生装置(図示
せず)と連結された供給管14と、真空装置(図示せ
ず)と連結された吸引管15とが連結されている。これ
らの供給管14と吸引管15は、互いに切替え装置(図
示せず)によって切替え可能に形成されている。
【0025】次に上記構成からなる加熱加圧装置10に
よって接着剤Aを用いた車両用シートSの製造方法を説
明する。
【0026】まず予め吊り込み用のループRをパターン
部Pの形状に合わせて縫合した表皮部材1と、この表皮
部材1のパターン部Pと接合するパターン凹部3が形成
されたクッションパッド2を用いる。
【0027】そして、本例では接着剤Aとして、反応型
ホットメルトを用いて、クッションパッド2に接着剤A
を塗布する(塗布工程)。この接着剤Aの塗布は、溶融
した反応型ホットメルトの接着剤Aを、専用のスプレー
ガン或は刷毛等でクッションパッド2の少なくともパタ
ーン凹部3を含む領域(即ち接合面)に均一塗布する。
【0028】なお本例における反応型ホットメルトと
は、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を有し
て、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポキシ
基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NCO
基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化するも
の、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬化
するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿式
硬化型の接着剤が好ましい。具体的には、ポリエステル
系イソシアネートプレポリマーを主成分とする湿気硬化
型ホットメルト接着剤Aであり、上市されているものを
用いることができる(例えば「ハイボン4832」登録
商標,日立化成ポリマー株式会社)。このようにクッシ
ョンパッド2に反応型ホットメルト接着剤Aを塗布する
と、塗布後すぐに接着剤Aが冷却固化するため、搬送等
において取り扱いが容易である。
【0029】次に、加熱加圧装置10の基台11の上に
クッションパッド2を載置するが、同時に、加圧バー1
3の中空部13bを表皮部材1の吊り込み用のループR
に装着する。この加圧バー13の中空部13bをループ
Rに取付けるには、支持部12bを上方に駆動して、基
部13aを支持部12bに対して回動して、加圧バー1
3の中空部13bを斜め上方等の装着しやすい位置とし
て、装着する。
【0030】次に、加熱加圧装置10の支持部12bを
下方に駆動すると共に、加圧バー13を回動させ、中空
部13bを装着した加圧バー13でクッションパッド2
の接着剤塗布面側から表皮部材1の吊り込み用のループ
Rを、クッションパッド2の凹部3に押しつける。
【0031】さらに供給管14から加圧バー13の中空
部13bに蒸気(スチーム)を導入して、表皮部材1側
から加熱してクッションパッド2に塗布した反応型ホッ
トメルト接着剤Aを再活性化させ溶融させ、表皮部材1
の裏面に取着されたカナキンからなるループRとクッシ
ョンパッド2の凹部3とを接着する(加熱工程)。
【0032】このとき本例においては、図3で示すよう
な加圧型17を用いて加圧バー13の上方から加圧バー
13を加圧する。これによってパターン部Pに均一な加
圧が可能となり、カナキンと凹部3が強固に接着され、
パターン部Pがシャープに現出できる。
【0033】なお本例では、加圧型17を用いた例を示
したが、加圧バー13の加圧力を強くすることによって
上記加圧型17を省略することができる。さらに、本例
では接着剤の関係上、蒸気を用いているが、接着剤によ
っては熱風(ホットエアー)を用いて加熱してもよい。
【0034】そして上記加熱工程の後で、加熱加圧型1
0の吸引管15に切替えて、図示しない真空装置から吸
引して、中空部13bの孔13dから加熱部分を冷却す
る(冷却圧着工程)。このように空気を吸引すると、加
熱に蒸気を用いた場合には、クッションパッド2に存在
する余分な蒸気を取り除くことができる。
【0035】なお本例では吸引管15を真空装置と連結
して、吸引して冷却する例としたが、送風装置と吸引管
15を連結して、冷却空気等を噴出(エアーブロー)さ
せて冷却することも同様に可能であり、本明細書におけ
る吸引管15の記載はこのような場合も含むものであ
る。
【0036】このようにして、クッションパッド2と表
皮部材1との接着が完了したあと、加圧バー13を抜
く。加圧バー13をカナキンのループRから抜くには、
加圧バー13を回動させて、中空部13bを若干斜め上
方に位置させることにより、基台11の凸部11bから
クッションパッド2を上方に移動させることとなり、よ
り作業効率よく抜くことができる。
【0037】また上記構成例では、加熱する部分がパタ
ーン部Pであり、しかも表皮部材1の裏面にあるカナキ
ンのループRからの加熱だけであるので、表面材の表面
側等に加熱等の影響を極力押えることができる。
【0038】図4は他の実施例の工程を示す説明図であ
る。前記実施例においては、パターン部Pの領域に接着
剤を用いた例を示したが、本例ではシートSの表面側の
全面に接着剤Aを用いた例を示すものである。なお本例
において、上記実施例と異なる点を主として説明し、ま
た上記実施例と同様部材には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0039】本例においては、クッションパッド2の全
面,当然のことながらパターン部Pを構成する凹部3に
も、接着剤Aを塗布する。次に、前記実施例と同様に基
台11にクッションパッド2を載置する。そして、ルー
プRに加圧バー13の中空部13bを装着してクッショ
ンパッド2のパターン部Pに押しつける。
【0040】このとき、シートSの表面形状に整合した
型面21aを備えた加熱圧着型21によって、表皮部材
1の表面側からプレスする。そして加熱加圧型21から
蒸気によって、表皮部材1及びクッションパッド2の全
面を加熱加圧する。このとき加圧バー13においても、
中空部13bの孔13dから噴出する蒸気によりパター
ン部Pの凹部3位置が加熱される。これにより接着剤A
を再活性化して表皮部材1とクッションパッド2とを接
着させる。
【0041】次に、加熱加圧型21から吸引させ或は冷
却空気を吹き込んで、冷却する。なお加熱加圧型21の
型面21aに、スケルトンフォーム等の緩衝材を配設す
ることにより、表皮部材1及びクッションパッド2を均
一に加熱でき、起毛倒れを防止することができる。
【0042】図7は加圧バー23の他の例を示す図2と
同様な断面図である。図7で示す加圧バー23は、溶剤
タイプの接着剤を用いたときに、使用するものである。
この例では加圧バー23として、形状は同様であるが前
記実施例のような中空部13bではなく形成されたもの
である。他の工程は前記実施例と同様である。なお本例
では加熱,冷却等が不要となる。そして本例では圧着を
主としているが、加圧バー23に電熱線等を配設して加
熱することもでき、熱硬化性の接着剤にも対応できるも
のである。
【0043】図8は加圧バー33のさらに他の例を示す
図2と同様な断面図である。図8で示す加圧バー33
は、紫外線硬化タイプの接着剤を用いた例を示すもので
ある。本例では加圧バー33として、紫外線発生器,例
えば蛍光管34を配設したものである。なお符号35は
紫外線を透過できる蛍光管34の保護部材であり、また
本例においては、カナキンとしては紫外線が透過し易い
部材を用いる。この例としては、紫外線透過タイプの布
材、メッシュの粗い布材等が上げられる。
【0044】以上のような構成により、本発明の装置及
び製造方法を用いれば、接着剤の種類に対応した最適な
接着装置を提供することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来吊
り込みによらなければ良好に深いパターンを形成できな
かった車両用シートにおいて、接着剤を用いても位置合
わせが容易にでき、クッションパッドの深い凹部にも表
皮材を接合でき、接着工程における成形サイクルを短縮
できると共に、起毛を備えた表皮材においては毛倒れを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の製造装置及び製造工程を
示す概略構成斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の1実施例の工程を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の工程を示す説明図であ
る。
【図5】車両用シートの斜視図である。
【図6】車両用シートの斜視図である。
【図7】加圧バーの他の例を示す図2と同様な断面図で
ある。
【図8】加圧バーのさらに他の例を示す図2と同様な断
面図である。
【符号の説明】
1 表皮部材 1a ワディング材 1b 表面材 1c 裏布 2 クッションパッド 3 凹部 10 加熱加圧装置 11 基台 11a 基台本体 11b 凸部 11c 中央部 11d 延出部 12 支持装置 12a ベース部 12b 支持部 12c 保持部 13 加圧バー 13a 基部 13b 中空部 13c 下面 13d 孔 14 供給管 15 吸引管 16 回動軸 A 接着剤 P パターン部 S シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッションパッドを載置する基台の上に
    配設された支持装置と、シートのパターン形状に合わせ
    て形成された多数の孔を備えた長尺の中空部と該中空部
    を保持する基部を有する加圧バーと、を備え、前記加圧
    バーの基部が前記支持装置に回動可能に取着されると共
    に該基部には、蒸気を供給する供給管と、吸引管とが相
    互に切り替え可能に接続されてなることを特徴とする加
    熱加圧装置。
  2. 【請求項2】 クッションパッドを配置する基台の上に
    配設された支持装置と、シートのパターン形状に合わせ
    て形成された長尺部と該長尺部を保持する基部を備えた
    加圧バーと、からなり、前記加圧バーの基部が前記支持
    装置に回動可能に取着されてなることを特徴とする加圧
    装置。
  3. 【請求項3】 吊り込み用のループからなるパターン部
    が形成された表皮材と、該表皮材のパターン部と接合す
    る凹部を備えたクッションパッドと、を加熱加圧装置に
    よって互いに接着させてなる車両用シートの製造方法に
    おいて、 前記クッションパッドの少なくとも凹部を含む領域に接
    着剤を塗布する塗布工程と、加熱加圧装置の基台の上に
    クッションパッドを載置すると共に、シートのパターン
    形状に合わせて形成された多数の孔を有する長尺の中空
    部を備えた加熱加圧装置の加圧バーを前記表皮材の吊り
    込み用のループに装着する工程と、 クッションパッドの接着剤塗布面側から前記表皮材の吊
    り込み用のループに装着された加圧バーをクッションパ
    ッドの凹部に押しつけ、前記加圧バーに蒸気を導入して
    表皮材側から加熱する加熱工程と、加熱工程の後で前記
    加熱加圧型の吸引管により吸引して中空部によって表皮
    材の表面から加圧しながら冷却する冷却圧着工程と、か
    らなることを特徴とする接着剤を用いた車両用シートの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 吊り込み用のループからなるパターン部
    が形成された表皮材と、該表皮材のパターン部と接合す
    る凹部を備えたクッションパッドと、を加圧装置によっ
    て互いに接着させてなる車両用シートの製造方法におい
    て、前記クッションパッドの少なくとも凹部を含む領域
    に接着剤を塗布する塗布工程と、加圧装置の基台の上に
    クッションパッドを載置すると共に、シートのパターン
    形状に合わせて形成された加圧装置の加圧バーを前記表
    皮材の吊り込み用のループに装着する工程と、 クッションパッドの接着剤塗布面側から前記表皮材の吊
    り込み用のループに装着された加圧バーをクッションパ
    ッドの凹部に押しつけ表皮材側から加熱する加熱工程
    と、加熱工程の後で加圧バーをクッションパッドの凹部
    に押しつけたまま冷却する冷却工程と、からなることを
    特徴とする接着剤を用いた車両用シートの製造方法。
JP36087692A 1992-12-30 1992-12-30 加熱加圧装置及び加圧装置並びに接着剤を用いた車両用シートの製造方法 Pending JPH07652A (ja)

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