JPH0576664A - 接着剤を用いたシートの製造方法 - Google Patents

接着剤を用いたシートの製造方法

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JPH0576664A
JPH0576664A JP26539091A JP26539091A JPH0576664A JP H0576664 A JPH0576664 A JP H0576664A JP 26539091 A JP26539091 A JP 26539091A JP 26539091 A JP26539091 A JP 26539091A JP H0576664 A JPH0576664 A JP H0576664A
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昭博 御代田
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • B29C63/025Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material applied by a die matching with the profile of the surface of resilient articles, e.g. cushions, seat pads

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、接着工程における成形サイ
クルを短縮できると共に、表皮材に熱を加えずに形成で
きる接着剤を用いたシートの製造方法の提供にある。 【構成】 本発明の製造方法は、クッションパッドPに
接着剤Aを塗布する塗布工程と、接着剤Aを塗布したク
ッションパッドPの接着剤塗布面である接合面11を、
冷却型51に向けて取付け型21に取付け、更に表皮材
Hを冷却型51に取付ける組付工程と、クッションパッ
ドPの接着剤塗布面を加熱型41によって加熱する加熱
工程と、加熱工程の後で冷却型51によって表皮材Hと
共にクッションパッドP側へ加圧しながら冷却する冷却
圧着工程である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用シート等の製造方
法に係り、クッションパッドと表皮材とを接着剤によっ
て一体化したシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来から、接着剤を用いた
シートにおいては、上下型の間に表皮材及びクッション
パッドを配置して、接着剤をこれら表皮材及びクッショ
ンパッドの間に介在させて一体に接合しており、接着剤
としては接着フィルム状のホットメルト型接着剤や溶剤
型接着剤を用いていた。
【0003】しかしホットメルト型接着剤を用いた場合
には、高い耐熱性が要求されると共に接着するときに、
より高温にする必要上、表皮材及びクッションパッドに
対して熱負荷が加わってしまうという問題があり、溶剤
型接着剤にあっては、接着剤を塗布したときに既に接着
力が生じているために、クッションパッドと表皮材とは
接触した段階で接合されてしまうという問題があった。
【0004】また表皮材とクッションパッドとの接合に
おいては、上下型を用いて、表皮材を一方の型に沿わせ
て配置し、他方の型にクッションパッドを対向して配置
し、これらクッションパッド及び表皮材の対向面の少な
くとも一方に接着剤を塗布して加圧及び加熱し、さらに
表皮材側の冷却をして製造していた。
【0005】しかし表皮材とクッションパッドを別々に
上下の型に配置する技術においては、成形サイクルを良
好にするため、上下のいずれか一方の型が加熱と共に冷
却をするように構成している。このように表皮材とクッ
ションパッドとの接着のときに、同一型によって加熱し
且つ冷却することは、型自身を加熱冷却することとな
り、却って成形サイクルを長引かせ、製造効率を悪くす
る。さらに同一型によってクッションパッドと表皮材を
加熱,冷却,圧着することとなり、起毛を備えた表皮
材,皮革を用いた表皮材においては、毛倒れの原因にな
り、また皮革に加工熱を加えることは好ましくない。
【0006】本発明の目的は、接着工程における成形サ
イクルを短縮できると共に、表皮材に熱を加えずに形成
できる接着剤を用いたシートの製造方法の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上下
の取付け型の一方に表皮材を取付け、他方の取付け型に
クッションパッドを取付け、表皮材とクッションパッド
とを反応型ホットメルト接着剤により互いに接着させて
なるシートの製造方法において、クッションパッドに接
着剤を塗布する塗布工程と、該接着剤を塗布したクッシ
ョンパッドの接着剤塗布面を他方の型に向けて一方の取
付け型に取付けると共に冷却圧着型からなる他方の取付
け型に表皮材を取付ける組付工程と、クッションパッド
の接着剤塗布面を加熱型によって加熱する加熱工程と、
加熱工程の後で冷却圧着型によって表皮材と共にクッシ
ョンパッド側へ加圧しながら冷却する冷却圧着工程と、
からなることを特徴とする接着剤を用いたシートの製造
方法にある。この発明は、表皮材に通気性を有さない場
合に特に好適である。
【0008】請求項3の発明は、クッションパッド取付
け型と冷却圧着型を用いて表皮材とクッションパッドと
を反応型ホットメルト接着剤により互いに接着させてな
るシートの製造方法において、クッションパッドに接着
剤を塗布する塗布工程と、該接着剤を塗布したクッショ
ンパッドの接着剤塗布面を冷却圧着型に向けてクッショ
ンパッド取付け型に取付けるクッションパッド取付け工
程と、クッションパッド取付け型と冷却圧着型の間に配
置される可動可能な表皮材取付け枠に表皮材を取付ける
表皮材取付け工程と、クッションパッドの接着剤塗布面
を移動可能な加熱装置によって加熱した後加熱装置を移
動する加熱工程と、前記表皮材取付け枠を可動してクッ
ションパッド取付け型と冷却圧着型の間に配置する表皮
材配置工程と、表皮材配置工程及び加熱工程の後で冷却
圧着型によって表皮材と共にクッションパッド側へ加圧
しながら冷却する冷却圧着工程と、からなることを特徴
とする接着剤を用いたシートの製造方法である。
【0009】上記各発明における反応型ホットメルトと
は、例えばホットメルト接着中に活性二重結合を有し
て、紫外線,電子線等によって硬化するもの、エポキシ
基及び潜在性硬化材を有して熱硬化するもの、NCO
基,Si(OR)3 基を有して水分によって硬化するも
の、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素によって硬化
するもの等を挙げることができ、特にウレタン系の湿式
硬化型の接着剤が好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。図1乃至図6は請求項1
に記載した発明を具体的に説明する一実施例を示すもの
であり、本例におけるシートは車両用座席シートを例に
して説明する。このシートSは通気性を有さない皮革等
からなる表皮材Hと、クッションパッドPとを備えてお
り、表皮材Hは縫製等により予め所定形状に形成されて
おり、クッションパッドPは上記表皮材Hによって被覆
されている。そしてクッションパッドPと表皮材Hと
は、接着剤Aによって一体に接合して形成されている。
【0011】本例における接着剤Aを用いたシートSの
製造方法は次の工程を備えている。クッションパッドP
に接着剤Aを塗布する塗布工程10と、接着剤Aを塗布
したクッションパッドPの接着剤塗布面を他方の型に向
けて一方の取付け型に取付けると共に冷却圧着型からな
る他方の取付け型に表皮材を取付ける組付工程20と、
クッションパッドPの接着剤塗布面を加熱型によって加
熱する加熱工程30と、加熱工程の後で冷却圧着型によ
って表皮材Hと共にクッションパッドP側へ加圧しなが
ら冷却する冷却圧着工程40である。
【0012】本例におけるクッションパッドPに接着剤
Aを塗布する塗布工程10は、図2で示すように、溶融
した反応型ホットメルトの接着剤Aを、専用のスプレー
ガンGでクッションパッドPにおける表皮材Hの接合面
11に均一に塗布する。本例で用いる反応型ホットメル
ト接着剤Aとしては、例えばホットメルト接着中に活性
二重結合を有して、紫外線,電子線等によって硬化する
もの、エポキシ基及び潜在性硬化材を有して熱硬化する
もの、NCO基,Si(OR)3 基を有して水分によっ
て硬化するもの、SH基及び金属酸化物触媒を有し酸素
によって硬化するもの等を挙げることができ、特にウレ
タン系の湿式硬化形の接着剤Aが好ましい。具体的に
は、ポリエステル系イソシアネートプレポリマーを主成
分とする湿気硬化型ホットメルト接着剤Aであり、上市
されているものを用いることができる(例えば「ハイボ
ン4832」登録商標,日立化成ポリマー株式会社)。
【0013】このようにクッションパッドPに反応型ホ
ットメルト接着剤Aを塗布すると、塗布後すぐに接着剤
Aが冷却固化するため、搬送等が可能となる。また、接
着剤Aの塗布については、クッションパッドPの全面に
塗布する必要はなく、クッションパッドPの逆R(アー
ル)部(即ち凹部)のみへ塗布するだけでも良い。
【0014】次に、上記のようにしてクッションパッド
Pに接着剤Aを塗布する塗布工程10の後で、組付工程
20を行なう。本例の組付工程20は上下の型に表皮材
H及びクッションパッドPを取付けて行なう。即ち、図
3で示すように、先ずクッションパッドPをクッション
パッド取付け型21に取付ける。このとき、接着剤Aの
塗布面(接合面)11側と反対側の面をクッションパッ
ド取付け型21に取付ける。次に、図4で示すように、
下型である冷却圧着型51に表皮材Hを取付けるが、こ
のとき表皮材Hを裏返しにして、表皮材Hの表面が冷却
圧着型51に接触するように組み付ける。また表皮材H
の端末を針・フック等の固定具(図示せず)によって固
定する。本例の表皮材Hは、クッションパッドPの形状
に適合するように予め形成しているが、予備形成しない
表皮材Hであっても良い。
【0015】次に、組付工程20によって組み付けられ
たクッションパッドPの接着剤塗布面表面に対して、図
5で示すように、加熱型41によって加熱する加熱工程
30を行なう。即ち、本例の加熱型41は、左右方向
(図1及び図5)にスライド可能に構成された中空箱体
をしており、この加熱型41の型面42は、シートSの
表面形状(クッションパッドPの形状)に沿う型面形状
をしており、この型面42には複数の貫通孔43が形成
されている。また加熱型41の側方の所定位置には、連
結管44が取着されており、この連結管44から加熱型
41へ蒸気或は熱風が導入されるように構成されてい
る。本例では、クッションパッドPと加熱型41の間隙
(クリアランス)は3〜20mm程度であり、温度が1
00℃で20秒程度加熱する。従って、クッションパッ
ドPに、加熱型41を近接させることにより、加熱する
ことができ、クッションパッドPに塗布した反応型ホッ
トメルト接着剤Aを再活性化させ溶融させることができ
る。このようにして反応型ホットメルト接着剤Aを溶融
した後、加熱型41の蒸気或は熱風を停止し、加熱型4
1をスライド移動する。このように接着剤として反応型
ホットメルトを使用するので、接着反応後に耐熱性が生
じ、接着剤としての溶融温度(上記実施例の場合60
℃)を下げることが出来る。なお加熱型41の貫通孔4
3の上面に、スケルトンフォーム等の緩衝材を配設する
ことにより、クッションパッドPを均一に加熱できる。
【0016】次に、上記加熱工程30の後で、表皮材H
が取付けられた冷却圧着型51によって表皮材Hの表面
からクッションパッドP側へ加圧しながら冷却する冷却
圧着工程40を行なう。本例の冷却圧着型51は箱体形
状をしており、型面52はシートSの表面形状(表皮材
H及びクッションパッドPの表皮材H側の形状)に沿う
型面形状をしている。この型面52には複数の貫通孔5
3が形成され、冷却圧着型51の側方の所定位置には、
連結管54及び冷水管55が取着されている。冷水管5
5には冷水が循環され、連結管54からは空気が導入さ
れ、これによって貫通孔53から冷却空気が噴出するよ
うに構成されている。そして冷却圧着型51をクッショ
ンパッドP側へ所定の圧力で付勢して圧締し、空気を貫
通孔53より噴出させて冷却する。本例の圧力は0.0
5kg/m2の圧力であり、本例の型面52に形成され
た複数の貫通孔53は、貫通孔53の穴径が1〜2m
m,間隙(ピッチ)が20〜50mmに形成している。
そして、本例では、エアーブローの場合に200リット
ル/分程度の空気流量としている。
【0017】なお上記冷却圧着型51では、冷却圧着型
内に空気を導入する例を示したが、空気を吸引するよう
に構成しても良い。次に、組付工程20の取付け型21
から、接合された表皮材HとクッションパッドPを取り
外し、図示しないシートフレームに組み付け、表皮材H
の端末処理をする。
【0018】図7は上記冷却圧着工程40の他の実施例
を示すものである。本例では、組付工程20に用いるク
ッションパッドP側の取付け型56に空気吸引手段57
を形成し、冷却圧着型として上記図6で示す装置を用い
たものである。即ち、取付け型56を中空の箱体とし
て、この取付け型56のクッションパッドPと当接する
型面57に多数の空気孔58を形成し、取付け型56に
連結管59を介して空気吸引装置(図示せず)を連結し
たものである。本例のように構成すると、クッションパ
ッドP内の余分な水分を吸引して除去することができ
る。
【0019】図8は請求項3に記載した発明を具体的に
説明する一実施例を示すものであり、この発明は、クッ
ションパッド取付け型と冷却圧着型を用いて表皮材とク
ッションパッドとを反応型ホットメルト接着剤により互
いに接着させてなるシートの製造方法である。なお前記
請求項1で示した実施例と同一工程等には同一符号を付
してその説明を省略する。
【0020】本例における接着剤Aを用いたシートSの
製造方法は次の工程を備えている。即ち、クッションパ
ッドPに接着剤Aを塗布する塗布工程と、接着剤Aを塗
布したクッションパッドPの接着剤塗布面を冷却圧着型
51に向けてクッションパッド取付け型21に取付ける
クッションパッド取付け工程と、クッションパッド取付
け型21と冷却圧着型51の間に配置される可動可能な
表皮材取付け枠に表皮材Hを取付ける表皮材取付け工程
と、クッションパッドPの接着剤塗布面を移動可能な加
熱装置によって加熱した後、加熱装置を移動する加熱工
程と、前記表皮材取付け枠を可動してクッションパッド
取付け型21と冷却圧着型51の間に配置する表皮材配
置工程と、表皮材配置工程及び加熱工程の後で冷却圧着
型51によって表皮材Hと共にクッションパッドP側へ
加圧しながら冷却する冷却圧着工程である。
【0021】本例における塗布工程10は、前記図1で
示す実施例と同様である。またクッションパッド取付け
型21においては、上下の型の相違のみで図1と同様で
ある。従って、これらの説明は省略する。
【0022】本例における表皮材取付け工程は、スライ
ド移動可能な枠体からなる表皮材取付け枠61を用い
る。この表皮材取付け枠61は、クッションパッド取付
け型21と冷却圧着型51の間に配置されるものであ
る。そして表皮材Hを表皮材取付け枠61に取付け、周
知の表皮材クランプ部材により、表皮材Hを張設保持す
る。
【0023】次に加熱工程を行なう。つまりクッション
パッドPの接着剤塗布面を加熱装置71により加熱す
る。本例の加熱装置71はクッションパッドPの接着剤
塗布面側のみを加熱するもので、スチーム,熱風等の公
知手段によって行なうものであり、この加熱装置71は
図8の矢印のように左右に移動することができるように
構成されている。そして加熱した後、加熱装置71をク
ッションパッド取付け型21と冷却圧着型51の範囲外
に移動する。
【0024】つぎに表皮材配置工程によって、表皮材取
付け枠61を可動してクッションパッド取付け型21と
冷却圧着型51の間に配置する。なお加熱工程と、表皮
材取付け工程及び表皮材配置工程の順序については、同
時であっても良い。
【0025】そして表皮材配置工程及び加熱工程の後
で、冷却圧着型51によって表皮材Hと共にクッション
パッドP側へ加圧しながら冷却する冷却圧着工程を行な
う。この冷却圧着工程の作用については、型の上下が逆
の他は、前記図1乃至図6で示す実施例と同様であるの
で、その説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加熱型
と冷却圧着型とを個別にすることで、加熱・冷却の時間
を短く出来、加工サイクルを下げることができる。そし
て冷却圧着型によって圧着するので、冷却圧着すること
になり、表皮材の毛倒れ等、表皮材の劣化を防げる。特
に、表皮材に熱を加えずに製造することができるので、
表皮材に皮革等を用いる場合に好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例における製造装置を示
す概略構成図である。
【図2】請求項1の発明における実施例の工程を示す説
明図である。
【図3】請求項1の発明における実施例の工程を示す説
明図である。
【図4】請求項1の発明における実施例の工程を示す説
明図である。
【図5】請求項1の発明における実施例の工程を示す説
明図である。
【図6】請求項1の発明における実施例の工程を示す説
明図である。
【図7】請求項1の発明における他の実施例の工程を示
す図6と同様な説明図である。
【図8】請求項3の発明における実施例の製造装置を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
10 塗布工程 20 組付工程 21 取付け型 30 加熱工程 40 冷却圧着工程 A 反応型ホットメルト接着剤 H 表皮材 P クッションパッド S シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 4F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の取付け型の一方に表皮材を取付
    け、他方の取付け型にクッションパッドを取付け、表皮
    材とクッションパッドとを反応型ホットメルト接着剤に
    より互いに接着させてなるシートの製造方法において、
    クッションパッドに接着剤を塗布する塗布工程と、該接
    着剤を塗布したクッションパッドの接着剤塗布面を他方
    の型に向けて一方の取付け型に取付けると共に冷却圧着
    型からなる他方の取付け型に表皮材を取付ける組付工程
    と、クッションパッドの接着剤塗布面を加熱型によって
    加熱する加熱工程と、加熱工程の後で冷却圧着型によっ
    て表皮材と共にクッションパッド側へ加圧しながら冷却
    する冷却圧着工程と、からなることを特徴とする接着剤
    を用いたシートの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記表皮材は通気性を有さないものであ
    る請求項1記載の接着剤を用いたシートの製造方法。
  3. 【請求項3】 クッションパッド取付け型と冷却圧着型
    を用いて表皮材とクッションパッドとを反応型ホットメ
    ルト接着剤により互いに接着させてなるシートの製造方
    法において、クッションパッドに接着剤を塗布する塗布
    工程と、該接着剤を塗布したクッションパッドの接着剤
    塗布面を冷却圧着型に向けてクッションパッド取付け型
    に取付けるクッションパッド取付け工程と、クッション
    パッド取付け型と冷却圧着型の間に配置される可動可能
    な表皮材取付け枠に表皮材を取付ける表皮材取付け工程
    と、クッションパッドの接着剤塗布面を移動可能な加熱
    装置によって加熱した後、加熱装置を移動する加熱工程
    と、前記表皮材取付け枠を可動してクッションパッド取
    付け型と冷却圧着型の間に配置する表皮材配置工程と、
    表皮材配置工程及び加熱工程の後で冷却圧着型によって
    表皮材と共にクッションパッド側へ加圧しながら冷却す
    る冷却圧着工程と、からなることを特徴とする接着剤を
    用いたシートの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0676271A1 (en) * 1994-04-05 1995-10-11 Ikeda Bussan Co., Ltd. Method of manufacturing article including integrated cover material
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GB2435236B (en) * 2005-12-13 2010-06-23 Lear Corp Mothod of forming a trim covered vehicle seat

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