JP4429978B2 - クランプ構造 - Google Patents
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Description
(1) 車両における構造体を形成するためのフレームにワイヤハーネスを配索するためのクランプ構造であって、
前記ワイヤハーネスを保持するためのワイヤハーネス保持部と、前記フレームの縁部に着脱自在に且つ当該縁部の表面上にスライド自在に嵌着されるフレーム嵌着部と、を有するクリップ状のクランプを備え、
前記ワイヤハーネス保持部は、前記フレーム嵌着部の両側部から突出して設けられ、
前記フレーム嵌着部は、前記ワイヤハーネス保持部に連続する第1板部と、予め定められた隙間を有して前記第1板部と対向する第2板部と、前記第1板部および前記第2板部に連続する第3板部とを有し、
前記第1板部および前記第2板部が前記隙間に前記フレームの縁部を挟み込んで該縁部に嵌着されると、前記ワイヤハーネス保持部に保持された前記ワイヤハーネスが前記縁部の表面に押さえ付けられ且つ該縁部に沿って配索されたこと。
(2) 上記(1)の構成のクランプ構造において、前記構造体がシートであり、そして前記フレームがシートフレームであり、前記シートフレームに被せられるシートバックにフック部が設けられており、そして当該フック部が前記ワイヤハーネス保持部の近傍にある前記フレーム嵌着部の外面を押圧するように取り付けられ、それにより当該フレーム嵌着部の内面と、相対向する前記縁部の表面とが密着させられて前記クランプが前記シートフレームに固定されるとともに、前記ワイヤハーネス保持部により前記ワイヤハーネスが前記縁部の表面に押さえ付けられたこと。
また、ワイヤハーネス保持部によりワイヤハーネスがフレームの縁部のいずれかの表面に常に押さえ付けられる。従って、ワイヤハーネスが従来のように浮いては配置されない。これにより、ワイヤハーネスが、損傷を受けたり、異音を発生したりすることが防止される。
上記(2)の構成のクランプ構造によれば、ワイヤハーネスを保持したクランプのシートフレームへの固定がシートバックのフック部によって行なわれるだけでなく、当該フック部によるクランプのシートフレームへの固定にともないワイヤハーネス保持部によりワイヤハーネスがシートフレームの縁部のいずれかの表面に常に押さえ付けられる。従って、ワイヤハーネスが従来のように浮いては配置されない。これにより、ワイヤハーネスが、損傷を受けたり、異音を発生したりすることが防止される。
本発明に係るクランプ構造の第1実施形態は、図1に示されるように、ワイヤハーネス70を保持するための一対のワイヤハーネス保持部11と、車両のシートのシートフレーム80(図3参照。)の背もたれ側フレーム81の縁部(即ち、参照符号82,83,84により指し示される部分)に着脱自在に且つ当該縁部の表面上にスライド自在に嵌着されるシートフレーム嵌着部12と、を有するクリップ状のシートフレームクランプ(クランプ)10を備える。
次に、図7を参照しながら、本発明に係るクランプ構造の第2実施形態について説明する。尚、第2実施形態以下の各実施形態において、既に説明した構成要素と同様な機能や作用を有する構成要素については、図中に同一符号または相当符号を付して、説明を簡略化あるいは省略する。
次に、図8〜図13を参照しながら本発明に係るクランプ構造の第3実施形態について説明する。
11 ワイヤハーネス保持部
12 シートフレーム嵌着部
70 ワイヤハーネス
80 シートフレーム
81 背もたれ側フレーム(シートフレーム)
87 シートバック
88 フック部
Claims (2)
- 車両における構造体を形成するためのフレームにワイヤハーネスを配索するためのクランプ構造であって、
前記ワイヤハーネスを保持するためのワイヤハーネス保持部と、前記フレームの縁部に着脱自在に且つ当該縁部の表面上にスライド自在に嵌着されるフレーム嵌着部と、を有するクリップ状のクランプを備え、
前記ワイヤハーネス保持部は、前記フレーム嵌着部の両側部から突出して設けられ、
前記フレーム嵌着部は、前記ワイヤハーネス保持部に連続する第1板部と、予め定められた隙間を有して前記第1板部と対向する第2板部と、前記第1板部および前記第2板部に連続する第3板部とを有し、
前記第1板部および前記第2板部が前記隙間に前記フレームの縁部を挟み込んで該縁部に嵌着されると、前記ワイヤハーネス保持部に保持された前記ワイヤハーネスが前記縁部の表面に押さえ付けられ且つ該縁部に沿って配索されたことを特徴とするクランプ構造。 - 前記構造体がシートであり、そして前記フレームがシートフレームであり、前記シートフレームに被せられるシートバックにフック部が設けられており、そして当該フック部が前記ワイヤハーネス保持部の近傍にある前記フレーム嵌着部の外面を押圧するように取り付けられ、それにより当該フレーム嵌着部の内面と、相対向する前記縁部の表面とが密着させられて前記クランプが前記シートフレームに固定されるとともに、前記ワイヤハーネス保持部により前記ワイヤハーネスが前記縁部の表面に押さえ付けられたことを特徴とする請求項1に記載したクランプ構造。
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JP2005185175A JP4429978B2 (ja) | 2005-06-24 | 2005-06-24 | クランプ構造 |
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JP2007006644A JP2007006644A (ja) | 2007-01-11 |
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JP2007006644A (ja) | 2007-01-11 |
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