JP6854316B2 - 車両用シートの電装部品配置構造 - Google Patents

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本発明は、車両用シートの電装部品配置構造に関する。
下記特許文献1には、着座センサが車両用シートの着座側部分に配置された着座センサの配置構造が開示されている。この着座センサの配置構造によれば、クッションパッドの着座側の表面に設置された着座センサのケーブルは、クッションパッドにシート上下方向に沿って貫通形成された孔を介して、着座側とは反対側へ配索されている。ケーブルの着座センサとは反対側の端部に設けられたコネクタは、クッションパッドの着座側とは反対側でSバネに設けられた保持板に固定されている。
特開2014−58291号公報
しかしながら、着座センサとコネクタの間には、例えば、着座センサの出力信号の増幅や補正をするための回路等を備えた中間部品が設けられる場合がある。このため、特許文献1に記載された着座センサの配置構造では、コネクタと着座センサの間に設けられた中間部品は、クッションパッドに貫通形成された孔の内部に固定されることなく配置される場合が生じる。中間部品が孔の内部に固定されることなく配置されることにより、例えば、乗員の着座時に、中間部品とクッションパッドが擦れることによる異音や乗員が孔の内部の中間部品に対して感じる異物感が生じる可能性がある。また、例えば、中間部品とコネクタを接続する配線が、乗員の着座によってたるむと共に、他の周辺部品に引っ掛る可能性がある。以上から、車両用シートと中間部品との干渉を防止又は抑制することができる車両用シートの電装部品配置構造を得ることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、車両用シートと電装部品を構成する中間部品との干渉を防止又は抑制することができる車両用シートの電装部品配置構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、前記シート本体の外側において当該シート本体に架け渡されたシートクッションスプリング又はシートバックスプリングの複数個所に弾性的に挟持されることにより当該シート本体に取付けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、を備えている。
請求項1に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、電装部品本体部とコネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品は、シート本体の外側に設けられた固定用部品に固定される。このため、例えば、乗員が着座することによりクッションパッド及びバックパッドが変形した場合であっても中間部品とクッションパッド及びバックパッドが干渉することを防止又は抑制することができる。これにより、例えば、中間部品がクッションパッド又はバックパッドと擦れることによる異音や着座乗員の異物感が生じることを防止又は抑制することができる。
請求項2に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、請求項1に記載の車両用シートの電装部品配置構造において、前記コネクタ端子は、被接続側端子に接続されると共に前記固定用部品に固定されている。
請求項2に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、コネクタ端子は、被接続側端子に接続されると共に固定用部品に固定されている。このため、例えば、乗員が着座することによりクッションパッド及びバックパッドが変形した場合であってもコネクタ端子がシート本体と干渉することを防止又は抑制することができる。
請求項3に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートの電装部品配置構造において、前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備えている。
請求項3に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、中間部品は、頂壁部がシート本体に取り付けられた固定用部品のフランジ部に固定される。このため、中間部品をシート本体から遠ざけて配置することができる。これにより、例えば、中間部品がクッションパッド及びバックパッドと擦れることによる異音や着座乗員の異物感が生じることを防止及び抑制することができる。
請求項4に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、請求項3に記載の車両用シートの電装部品配置構造において、前記フランジ部は、短手方向の両端部から各々突設されると共に前記中間部品を固定可能な一対の固定部を備えている。
請求項4に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、中間部品は、フランジ部が備える固定部により固定用部品に固定されている。これにより、中間部品とシート本体との干渉を防止又は抑制することができる。
請求項5に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、請求項4に記載の車両用シートの電装部品配置構造において、前記フランジ部は、長手方向の端部から当該フランジ部の厚さ方向に沿って前記中間部品が固定される側へ向けて突出された抜落防止部を備えている。
請求項5に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、抜落防止部は、フランジ部に固定されている中間部品をフランジ部の長手方向の端部側から係止することができる。このため、例えば、中間部品がフランジ部に沿ってスライドした場合に、中間部品がフランジ部から抜け落ちることを防止又は抑制することができる。これにより、中間部品をより安定して固定用部品に固定することができる。
請求項6に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、前記シート本体の外側に設けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、を備えると共に、前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備え、前記頂壁部は、長手方向寸法が前記中間部品と前記コネクタ端子を接続する配線の長さ寸法よりも短く形成されている。
請求項6に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、頂壁部は、その長手方向寸法が、配線の長さ寸法よりも短く形成されている。このため、例えば、乗員の着座等により固定用部品が変形することによって配線にコネクタ端子及び中間部品から発生する張力が過大になることを防止又は抑制することができる。これにより、中間部品の固定用部品からの抜け落ち及び配線の断線を防止又は抑制することができる。
請求項7に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、前記頂壁部は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、前記シート本体の外側に設けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、を備えると共に、前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備え、前記頂壁部は、前記クッションフレームに架け渡されたシートクッションスプリングのシート下方側又は前記シートバックフレームに架け渡されたシートバックスプリングのシート後方側においてシート本体に取り付けられている。
請求項7に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、固定用部品の頂壁部は、シートクッションスプリングのシート下方側又はシートバックスプリングのシート後方側においてシート本体に取り付けられる。このため、中間部品をシート本体から遠ざけて配置することができる。これにより、中間部品とシート本体との干渉を防止又は抑制することができる。
請求項8に記載の車両用シートの電装部品配置構造は、請求項7に記載の車両用シートの電装部品配置構造において、前記頂壁部は、当該頂壁部の長手方向に沿って突設された第1挟持部と前記第1挟持部の突設された方向と略直交する方向に沿って突設された第2挟持部を備え、前記第1挟持部と前記第2挟持部が前記シートクッションスプリング又は前記シートバックスプリングを挟持することによりシート本体に取り付けられる。
請求項8に記載の車両用シートの電装部品配置構造によれば、固定用部品は、第1挟持部と第2挟持部がシートクッションスプリング又はシートバックスプリングを挟持することによりシート本体に取付けられる。このため、固定用部品をシートクッションスプリング又はシートバックスプリングに安定して取り付けることができる。これにより、中間部品とシート本体との干渉を防止又は抑制することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用シートの電装部品配置構造は、車両用シートと電装部品を構成する中間部品との干渉を防止又は抑制することができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る固定用部品が取り付けられたシートフレームを車両前方側かつ車幅方向外側から見た斜視図である。 図1のA線矢視図である。 図1に示されたシートフレームをシート下方側から見た底面図である。 本実施形態に係る固定用部品の斜視図である。 本実施形態に係る固定用部品の側面図である。 本実施形態に係る固定用部品の正面図である。 図2に示された5−5線に沿って切断された固定用部品の縦断面図である。 本実施形態に係る固定用部品がシートスプリングに取り付けられた状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る固定用部品の第1挟持部がシートスプリングに取り付けられた状態を示す側面図である。 本実施形態に係る固定用部品の第2挟持部をシートスプリングに取り付けるために固定用部品のシート前後方向位置を調整する状態を示す側面図である。 本実施形態に係る固定用部品の第2挟持部をシートスプリングに取り付けるために固定用部品を回動させる状態を示す側面図である。 本実施形態に係る固定用部品の第1挟持部と第2挟持部がシートスプリングに取り付けられた状態を示す側面図である。
以下、図1〜図7Dを用いて、本発明の実施形態の一例である車両用シートの電装部品配置構造10について説明する。以下の図において、矢印FRはシート前方側を示し、矢印UPはシート上方側を示し、矢印Wはシート幅方向を示している。なお、本実施形態では、車両用シートの電装部品配置構造10の前方側、上方側及び幅方向は、車両の前方側、上方側及び幅方向と一致している。また、ここでは、シート前方側を向いた場合の右手方向を「シート右側」、左手方向を「シート左側」と定義する。
図1には、車両用シートの電装部品配置構造10が設けられた後席用の車両用シート12の外観が斜視図にて示されている。車両用シート12は、乗員(図示省略)の臀部及び大腿部を支持するためのシートクッション16と、乗員の背部を支持するためのシートバック18と、乗員の頭部を支持するためのヘッドレスト(図示省略)と、を含んで構成されている。シートバック18は、シートクッション16のシート後端側から立設されると共にシートクッション16の骨格を構成するクッションフレーム22との接続部側を回転中心とされてシート前後方向に傾倒可能に支持されている。
シートクッション16は、クッションフレーム22のシート上方側にクッションパッド24が取り付けられて構成されている。クッションフレーム22は、前部を構成するパイプフレーム26と、後部を構成するリヤフレーム28と、シート幅方向両端部を構成する左右一対のクッションサイドフレーム30を含んで構成されている。パイプフレーム26とリヤフレーム28は、例えば、金属製のパイプにより構成され、シート幅方向に沿って延在されている。また、左右一対のクッションサイドフレーム30は、鋼板によりシート幅方向を板厚方向とする平板状に形成されると共にシート前後方向に延在されている。クッションフレーム22は、パイプフレーム26とリヤフレーム28のシート幅方向両端部が、左右一対のクッションサイドフレーム30と接合されることにより構成されている。
クッションパッド24は、クッション部材としてのパッド本体部32と、パッド本体部32の表面を覆う表皮34と、を含んで構成されている。パッド本体部32は、例えば、ポリウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)等の弾性を有する合成樹脂材等によって厚肉の板状に形成されている。また、表皮34は、皮、合成皮革、布等の可撓性を有するシート部材によって形成されており、パッド本体部32の上面、シート上下方向を軸方向とする軸周り方向の外周面等は、シート上方側から表皮34によって覆われている。
パイプフレーム26及びリヤフレーム28のシート上方側には、シートクッションスプリング36が架け渡されている。ここでは、シートクッションスプリング36は、複数(2本)のフォームドワイヤ38により構成されており、フォームドワイヤ38は、樹脂がコーティングされたSバネにより構成されている。
左右一対のクッションサイドフレーム30のシート下方側には、図示しないシートスライド機構が設けられている。シートスライド機構は、シートクッション16のシート幅方向両端部の車両下方側に設けられた固定側レールである左右一対のロアレールと、可動側レールである左右一対のアッパレールと、を含んで構成されている(いずれも図示省略)。また、シートスライド機構は、手動又は電動により車両用シート12の位置を調整可能に構成されている。
図2に示されるように、シートクッションスプリング36のシート前後方向略中間部のシート下方側には、フォームドワイヤ38により平面視で外周形状が略矩形状に構成されたサブワイヤ48が取り付けられている。サブワイヤ48は、2本のシートクッションスプリング36の間に亘ってシート幅方向に沿って延在されると共に、そのシート前方側部分とシート後方側部分が各々のシートクッションスプリング36に圧着されている。
シートクッションスプリング36のサブワイヤ48が取り付けられた部分のシート上方側におけるパッド本体部32の着座側の表面、すなわち、パッド本体部32と表皮34の間には、電装部品としての着座センサ50が配置されている。
着座センサ50は、一端部に設けられた電装部品本体部としてのセンサ部52と、着座センサ50のセンサ部52とは反対側の端部(他端部)に設けられたコネクタ端子としての差込側コネクタ端子54と、センサ部52と差込側コネクタ端子54の間に設けられた中間部品56と、を含んで構成されている。差込側コネクタ端子54と中間部品56は、配線としてのハーネス58により電気的に接続されている。
センサ部52は、例えば、圧電素子のような電極52Aを備え、シートクッション16の着座乗員により押圧される(荷重が加えられる)部位に電極52Aが配置されるようにパッド本体部32の上面に配置されている。具体的には、センサ部52は、着座した乗員の臀部により押圧されるシートクッション16のシート幅方向略中央部に電極52Aが配置されるようにパッド本体部32の上面に配置されている。電極52Aは、その受圧面をシート上方側へ向けた状態で配置されている。なお、センサ部52は、着座乗員による圧力を感受できればよく、例えば、パッド本体部32の内部に配置されてもよい。
電極52Aは、伸縮性を有することができるように、例えば、ポリウレタン弾性繊維等の伸縮性を有する織物に導電体を織り込んでシート状に形成されている。センサ部52は、電極52A部分と電極52Aからの電気信号を伝達する出力線を備えた他の部分の表面が略面一となるようにシート状に形成されている。これにより、電極52Aは、クッションパッド24が着座乗員に押圧されることによって弾性変形した際に、クッションパッド24の表面(表皮34)の変形に追従して伸縮及び変形することができる。なお、電極52Aは、シート状でかつ伸縮性を有する構成であればよく、例えば、導電体をメッシュ状に配置することにより構成されてもよい。
パッド本体部32には、シート状に形成されたセンサ部52を差し込める程度の大きさに形成された図示しないスリットがシート上下方向に沿って貫通形成されている。このため、センサ部52は、スリットを経由してパッド本体部32の上面からクッションパッド24の下面側へかけて延在されている。このため、センサ部52の電極52Aとは反対側(差込側コネクタ端子54側)の部分は、クッションパッド24のシート下方側に配置されている。
図3に示されるように、センサ部52の電極52Aとは反対側の端部には、電極52Aからの電気信号を増幅及び補正するための中間部品56が接続されている。これにより、着座乗員に押圧された電極52Aからの電気信号を後述するECU110で識別できるように電気信号からノイズを除去すると共に電気信号を増幅することができる。中間部品56は、例えば、抵抗器等の電子部品を組み合わせた電気回路が樹脂等に被覆されて略平板状に形成されている。
中間部品56のセンサ部52とは反対側の端部には、配線としてのハーネス58が接続されている。また、ハーネス58の中間部品56とは反対側の端部には、差込側コネクタ端子54が接続されている。差込側コネクタ端子54は、ハーネス58の軸方向に沿って形成されると共に、電気的に接続された図示しない端子部分と、ハーネス58の軸方向を軸方向とする端子部分の軸周り方向の外周部を覆うように形成された被覆部54Aと、を含んで構成されている。
着座センサ50の中間部品56と差込側コネクタ端子54は、シートクッションスプリング36にその延伸方向(シート前後方向)に沿って取り付けられた樹脂製の固定用部品70に固定されている。図4Aから図4Cに示されるように、固定用部品70は、シート上方側を形成する頂壁部72と、シート下方側を形成する一対のフランジ部74と、頂壁部72と一対のフランジ部74の接続部位に形成された一対の立壁部76と、を備えて形成されている。このため、固定用部品70は、シート側面視で略ハット状に形成されている。
頂壁部72は、固定用部品70の長手方向に沿って延在されると共に略平板状に形成されている。一対の立壁部76は、頂壁部72のシート前後方向両端部からシート上下方向に沿ってシート下方側へ延伸された略平板状に形成されている。一対のフランジ部74は、一対の立壁部76の下端部から長手方向となるシート前後方向に沿って頂壁部72と反対側となるシート前方側とシート後方側とに向けて各々延伸された略平板状に形成されている。
図5に示されるように、頂壁部72は、シートクッションスプリング36にその延伸方向(シート前後方向)に沿って取り付けられている。さらに、フランジ部74のシート前方側部分を形成する前側フランジ部74Aには、中間部品56が固定されている。また、シート後方側部分を形成する後側フランジ部74Bには、差込側コネクタ端子54が差し込まれることにより電気的に接続される被接続側端子としての被差込側コネクタ端子60が固定されている。
被差込側コネクタ端子60は、差込側コネクタ端子54に対して凹となるように形成されると共に、差込側コネクタ端子54を差込み可能に形成されている。また、凹となるように形成された部分の内側には図示しない端子部分が形成されている。このため、被差込側コネクタ端子60に差し込まれた差込側コネクタ端子54の端子部分と接続することにより差込側コネクタ端子54と被差込側コネクタ端子60とが電気的に接続される。ここでは、被差込側コネクタ端子60に差込側コネクタ端子54が差し込まれて接続されたコネクタをコネクタ本体62と称する。
固定用部品70の頂壁部72のシート前後方向(固定用部品70の長手方向)の寸法は、ハーネス58の長さ寸法よりも短く形成されている。このため、差込側コネクタ端子54が被差込側コネクタ端子60へ差し込まれた状態、すなわち、中間部品56が固定用部品70に固定された状態で、ハーネス58を他の部品等に引掛けない程度にたるませることができる。これにより、中間部品56が後述する固定部としての固定爪78に固定されると共に差込側コネクタ端子54が被差込側コネクタ端子60へ差し込まれた状態でハーネス58に張力が生じることを防止又は抑制することができる。
固定用部品70の頂壁部72の下面には、シート前後方向に沿って突設された第1挟持部80が形成されている。また、頂壁部72の下面の第1挟持部80のシート前方側には、シート上下方向に沿って突設された第2挟持部82が形成されている。
固定用部品70の前側フランジ部74Aの下面(シート上下方向において頂壁部とは反対側の面)のシート幅方向(固定用部品70の短手方向)の両端部からにシート幅方向沿って突設された一対の固定爪78(図4C参照)が形成されている。中間部品56は、シート前方側から前側フランジ部74Aと固定爪78により形成された隙間へ挿入することができる。これにより、中間部品56は、前側フランジ部74Aと固定爪78に固定されている。
前側フランジ部74Aの下面のシート前方側端部には、シート下方側へ向けて突出された抜落防止部84が形成されている。このため、抜落防止部84により中間部品56のシート前方側を係止することができる。これにより、前側フランジ部74Aと固定爪78に固定された中間部品56がシート前方側にスライドした場合に、固定爪78から抜け落ちることを防止することができる。
後側フランジ部74Bには、その厚さ方向(シート上下方向)に沿って取付孔86が貫通形成されている。被差込側コネクタ端子60のシート上方側には、樹脂クリップ64が
被差込側コネクタ端子60と一体形成されている。このため、樹脂クリップ64を取付孔86に後側フランジ部74Bの下面側から挿入することにより被差込側コネクタ端子60(コネクタ本体62)が固定用部品70に固定されている。
図1に示されるように、シートクッション16のシート後端側から立設されたシートバック18は、その骨格を構成するシートバックフレーム90に、バックパッド(図示省略)が取り付けられて構成されている。シートバックフレーム90は、シート幅方向両端に設けられた左右一対のバックサイドフレーム94と、シート上方側に設けられたアッパパイプ96と、を含んで構成されている。
バックサイドフレーム94は、シート幅方向を板厚方向とする鋼板により構成され、シート上下方向に延在されている。また、バックサイドフレーム94は、シート前方側端部及びシート後方側端部が、それぞれシート幅方向内側へ向けて折り曲げて形成されている。
アッパパイプ96は、金属材料により筒状に形成されている。アッパパイプ96は、シート上方側においてシート幅方向に延在され、シート上方側のシート幅方向両端部からシート下方側へ延在されている。また、シート下方側に延在されたアッパパイプ96の両下端部は、左右一対のバックサイドフレーム94の上端部にそれぞれ連結されている。アッパパイプ96には、ヘッドレスト(図示省略)の骨格を構成するヘッドレストフレーム98が連結されている。
ヘッドレストフレーム98のシート下方側には、シートバックスプリング(図示省略)が設けられている。シートバックスプリングは、アッパパイプ96のシート幅方向両端部間に架け渡された複数のバックフォームドワイヤ(図示省略)により構成されている。シートバックスプリングのシート下方側には、下部フレーム102が左右一対のバックサイドフレーム94の間に架け渡されている。
図5に示されるように、被差込側コネクタ端子60は、ECU(Electronic Control Unit)110と電気的に接続されている。ECU110と被差込側コネクタ端子60に差込側コネクタ端子54が接続された着座センサ50により、乗員着座検出機構112が構成されている。ここでは、着座センサ50が、乗員の着座による荷重を検出する荷重センサとして機能し、ECU110が、乗員の着座を判定する機構として機能する。具体的には、ECU110は、着座センサ50に複数設けられた電極52A間の抵抗値を検出する。例えば、乗員が着座することにより押圧された電極52Aの抵抗値が、押圧されていない場合、すなわち、乗員が着座していない状態の電極52Aの抵抗値と差を生じているかどうかを判定することにより、車両用シート12に乗員が着座しているか否かを検出する。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図6には、固定用部品70がシートクッションスプリング36へ取り付けられた状態をシート上方側から見た斜視図が示されている。ここでは、図7Aから図7Dにもとづいて固定用部品70のシートクッションスプリング36への取付方法について説明する。
固定用部品70のシートクッションスプリング36への取付は、4つの工程により行われる。第1工程では、図7Aに示されるように、固定用部品70を第1挟持部80がフォームドワイヤ38を挟持するようにフォームドワイヤ38に取り付ける。つぎに、第2工程では、図7Bに示されるように、第1挟持部80が挟持されたフォームドワイヤ38を回転軸として固定用部品70のシート前方側をシート上方側へ向けて回動させる。このとき、固定用部品70とフォームドワイヤ38の第2挟持部82が挟持する部位とのシート前後方向位置を調整するために、第1挟持部80がフォームドワイヤ38を挟持した状態で固定用部品70をシート前後方向に沿ってスライドさせる。
第3工程では、図7Cに示されるように、固定用部品70のシート前後方向位置を調整した上で、第1挟持部80が挟持されたフォームドワイヤ38を回転軸として固定用部品70のシート前方側をシート下方側へ向けて回動させる。最後に、第4工程では、図7Dに示されるように、第2挟持部82によりフォームドワイヤ38を挟持する。これにより、固定用部品70をフォームドワイヤ38(シートクッションスプリング36)にシート前後方向及びシート上下方向へのスライドを防止又は抑制した上で取付けることができる。
本実施形態に係る車両用シート12の電装部品配置構造10によれば、センサ部52と差込側コネクタ端子54の間に設けられた中間部品56は、車両用シート12のシート下方側に設けられた固定用部品70に固定される。このため、乗員の着座時においてパッド本体部32が変形した場合であっても被差込側コネクタ端子60に接続された差込側コネクタ端子54や中間部品56がクッションパッド24と干渉することを防止又は抑制することができる。これにより、中間部品56がクッションパッド24と擦れることによる異音や着座乗員の異物感が生じることを防止又は抑制することができる。
さらに、本実施形態に係る車両用シート12の電装部品配置構造10によれば、中間部品56は、パッド本体部32よりもシート下方側に設けられた固定用部品70の前側フランジ部74Aに固定される。また、差込側コネクタ端子54が接続された被差込側コネクタ端子60(コネクタ本体62)は、後側フランジ部74Bに固定される。このため、コネクタ本体62と中間部品56は、パッド本体部32と離れた位置に配置することができる。これにより、コネクタ本体62と中間部品56がクッションパッド24と擦れることによる異音や着座乗員の異物感が生じることを防止又は抑制することができる。
また、本実施形態に係る車両用シート12の電装部品配置構造10によれば、中間部品56は、前側フランジ部74Aに突設された固定爪78により固定されている。さらに、前側フランジ部74Aのシート前方側端部の下面側にシート下方側へ向けて突出された抜落防止部84によって中間部品56が固定爪78から抜け落ちることを防止又は抑制することができる。これにより、中間部品56をより安定して固定用部品70に固定することができる。
さらに、本実施形態に係る車両用シート12の電装部品配置構造10によれば、頂壁部72は、シート前後方向の寸法が、ハーネス58の長さ寸法よりも短く形成されている。このため、例えば、乗員の着座時に固定用部品70が変形することによってハーネス58に差込側コネクタ端子54側及び中間部品56側から発生する張力が過大になることを防止又は抑制することができる。これにより、差込側コネクタ端子54と中間部品56の固定用部品70からの抜け落ち及びハーネス58の断線を防止又は抑制することができる。
また、本実施形態に係る車両用シート12の電装部品配置構造10によれば、固定用部品70は、第1挟持部80と第2挟持部82がシートクッションスプリング36を挟持することによりシートクッションスプリング36に取付可能に形成されている。このため、固定用部品70をシートクッションスプリング36に安定して取り付けることができる。また、固定用部品70は、シートクッションスプリング36のシート下方側にその延伸方向に沿って取り付けられている。このため、例えば、乗員が着座した場合にシートクッションスプリング36が(撓み)変形することが固定用部品70により邪魔されない。これにより、着座乗員の違和感を抑制又は防止した上で、着座センサ50を車両用シート12に配置することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用シートの電装部品配置構造10は、車両用シート12と着座センサ50を構成する中間部品56との干渉を防止又は抑制することができる。
なお、ここでは、差込側コネクタ端子54は、被差込側コネクタ端子60に接続されると共に固定用部品70に固定されるとして説明したが、これに限らず、差込側コネクタ端子と被差込側コネクタ端子は、例えば、クッションサイドフレーム等に固定されもよい。
また、ここでは、固定用部品70は、クッションフレーム22に架け渡されたシートクッションスプリング36に取り付けられているとして説明したが、これに限らず、例えば、クッションフレームに直接取り付けられてもよい。
なお、ここでは、固定用部品70は、シートクッションスプリング36に取り付けられているとして説明したが、これに限らず、例えば、シートバックフレーム又はシートバックスプリングに取り付けられてもよい。
また、ここでは、車両用シート12には、電装部品として着座センサ50が設けられているとして説明したが、これに限らず、例えば、座席用スピーカー等の他の電装部品が車両用シートに設けられてもよい。
なお、ここでは、固定用部品70は、シートクッションスプリング36の延伸方向に沿って取り付けられているとして説明したが、これに限らず、例えば、シートクッションスプリングの延伸方向と直交する方向等異なる方向に沿って取り付けられてもよい。
また、ここでは、第1挟持部80と第2挟持部82は、頂壁部72の下面側に形成されていると説明したが、これに限らず、例えば、頂壁部72の上面側に形成されてもよい。
なお、ここでは、固定用部品70は、樹脂製であるとして説明したが、これに限らず、例えば、金属製のように弾性変形(撓み変形)可能な材料で構成されてもよい。
また、ここでは、中間部品56は固定爪78により固定用部品70に固定されているとして説明したが、これに限らず、例えば、樹脂クリップ等の他の方法により固定用部品に固定されてもよい。
なお、ここでは、被差込側コネクタ端子60に接続された差込側コネクタ端子54は、樹脂クリップ64により固定用部品70に固定されているとして説明したが、これに限らず、例えば、係止爪等の他の手段により固定用部品に固定されてもよい。
また、ここでは、電装部品配置構造10が設けられた車両用シート12は、後席用の車両用シート12であるとして説明したが、これに限らず、前席用の車両用シートに電装部品配置構造が適用されてもよい。
10 電装部品配置構造
12 車両用シート
16 シートクッション
18 シートバック
22 クッションフレーム
24 クッションパッド
36 シートクッションスプリング
50 着座センサ(電装部品)
52 センサ部(電装部品本体部)
54 差込側コネクタ端子(コネクタ端子)
56 中間部品
58 ハーネス(配線)
60 被差込側コネクタ端子(被接続側端子)
70 固定用部品
72 頂壁部
74 フランジ部
74A 前側フランジ部(フランジ部)
74B 後側フランジ部(フランジ部)
76 立壁部
78 固定爪
80 第1挟持部
82 第2挟持部
84 抜落防止部
90 シートバックフレーム

Claims (8)

  1. 着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、
    一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、
    前記シート本体の外側において当該シート本体に架け渡されたシートクッションスプリング又はシートバックスプリングの複数個所に弾性的に挟持されることにより当該シート本体に取付けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、
    を備えた車両用シートの電装部品配置構造。
  2. 前記コネクタ端子は、被接続側端子に接続されると共に前記固定用部品に固定される請求項1に記載の車両用シートの電装部品配置構造。
  3. 前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備える請求項1又は請求項2に記載の車両用シートの電装部品配置構造。
  4. 前記フランジ部は、短手方向の両端部から各々突設されると共に前記中間部品を固定可能な一対の固定部を備える請求項3に記載の車両用シートの電装部品配置構造。
  5. 前記フランジ部は、長手方向の端部から当該フランジ部の厚さ方向に沿って前記中間部品が固定される側へ向けて突出された抜落防止部を備える請求項4に記載の車両用シートの電装部品配置構造。
  6. 着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、
    一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、
    前記シート本体の外側に設けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、
    を備えると共に、
    前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備え、
    前記頂壁部は、長手方向寸法が前記中間部品と前記コネクタ端子を接続する配線の長さ寸法よりも短く形成され車両用シートの電装部品配置構造。
  7. 着座乗員の臀部及び大腿部を支持するクッションパッドと骨格を構成するクッションフレームを備えたシートクッションと、前記シートクッションのシート後端側から立設されると共に前記着座乗員の背部を支持するバックパッドと骨格を構成するシートバックフレームを備えたシートバックと、を含んで構成されたシート本体と、
    一端部に設けられると共に前記シート本体に配置される電装部品本体部と、他端部に設けられたコネクタ端子と、前記電装部品本体部と前記コネクタ端子との接続経路上に設けられた中間部品と、を備えた電装部品と、
    前記シート本体の外側に設けられると共に前記中間部品が固定される固定用部品と、
    を備えると共に、
    前記固定用部品は、略平板状に形成されると共に前記シート本体に取り付けられる頂壁部と、前記頂壁部の長手方向両端部から前記頂壁部の厚さ方向に沿って各々延伸された略平板状の一対の立壁部と、前記一対の立壁部の前記頂壁部とは反対側の端部から前記頂壁部の長手方向を長手方向として前記頂壁部とは反対側へ向けて各々延伸されると共に前記中間部品が固定される略平板状の一対のフランジ部と、を備え、
    前記頂壁部は、前記クッションフレームに架け渡されたシートクッションスプリングのシート下方側又は前記シートバックフレームに架け渡されたシートバックスプリングのシート後方側においてシート本体に取り付けられ車両用シートの電装部品配置構造。
  8. 前記頂壁部は、当該頂壁部の長手方向に沿って突設された第1挟持部と前記第1挟持部の突設された方向と略直交する方向に沿って突設された第2挟持部を備え、前記第1挟持部と前記第2挟持部が前記シートクッションスプリング又は前記シートバックスプリングを挟持することによりシート本体に取り付けられる請求項7に記載の車両用シートの電装部品配置構造。
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