JP5124435B2 - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール Download PDF

Info

Publication number
JP5124435B2
JP5124435B2 JP2008319832A JP2008319832A JP5124435B2 JP 5124435 B2 JP5124435 B2 JP 5124435B2 JP 2008319832 A JP2008319832 A JP 2008319832A JP 2008319832 A JP2008319832 A JP 2008319832A JP 5124435 B2 JP5124435 B2 JP 5124435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
spool
plate
bearing reel
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008319832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010142131A (ja
Inventor
憲一 川▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2008319832A priority Critical patent/JP5124435B2/ja
Priority to US12/618,790 priority patent/US8235320B2/en
Priority to SG200907688-6A priority patent/SG162660A1/en
Priority to EP09176554A priority patent/EP2204091B1/en
Priority to MYPI20095074A priority patent/MY154875A/en
Priority to KR1020090117691A priority patent/KR101614817B1/ko
Priority to TW098140997A priority patent/TWI455686B/zh
Priority to CN2009102619922A priority patent/CN101816296B/zh
Publication of JP2010142131A publication Critical patent/JP2010142131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5124435B2 publication Critical patent/JP5124435B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0192Frame details
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool

Description

本発明は、両軸受リール、特に、釣竿に取り付けられ、釣り糸を巻き取る両軸受リールに関する。
両軸受リールは、一般に、釣竿に装着されるリール本体とリール本体に回転自在に装着されたスプールと、スプールを回転させるためのハンドルとを備えている。ハンドルはリール本体の一側に回転自在に装着されており、スプールにギア機構を介して連結されている。リール本体は、左右1対の側板と両側板を連結する連結部材とを有するフレームと、フレームの両側方を覆う左右1対の側カバーとを有している。ハンドル装着側と逆側の側板にはスプールが通過可能な開口が設けられており、この側板を覆う側カバーは、開口からのスプールの取り出しを容易にするために側板に着脱自在に装着されている。
この種の両軸受リールでは、側カバーの側板に対する着脱を容易に行うために、側カバーを側板に着脱自在に装着するための着脱構造としてバヨネット構造が用いられている(たとえば、特許文献1参照)。バヨネット構造を用いる場合、側板の開口の周囲に周方向に間隔を隔てて複数の爪部を設け、側カバー側に爪部に係止される径方向に突出した突出部を設けている。そして、側カバーを揺動させることにより突出部を爪部に係止又は係止解除して側カバーと側板とを着脱させている。
また、このような両軸受リールでは、軽量化及び意匠性の向上を図るために側板を含むフレームをマグネシウム合金により形成し、側カバーをアルミニウム合金により形成したものが知られている(たとえば、特許文献2参照)。この両軸受リールでは、側カバーを側板に着脱自在に装着するための着脱構造として、ねじ構造が用いられている。ねじ構造を用いる場合、開口の内周面に雌ねじ部を設け、側カバーの側板対向側の側部に突出するように装着されたアルミニウム合金製の筒状部材に雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を回動自在に設け、筒状部材の雄ねじ部を回動させることにより側カバーと側板とを着脱させるようになっている。ここでは、雌ねじ部に雄ねじ部がかじりつくのを防ぐために、雌ねじ部を有するアルミニウム合金製の環状部材を、アルミニウム合金製の側カバーと別体で設けている。
特開2000−125721号公報(段落0003) 特開2005−87006号公報
前記従来の側板をマグネシウム合金により形成し、側カバーの筒状部材をアルミニウム合金により形成した両軸受リールにおいて、側カバーを側板に着脱自在に装着するための着脱構造としてバヨネット構造を採用すると、バヨネット構造を構成する側板の爪部がマグネシウム合金により形成され、筒状部材の突出部がアルミニウム合金により形成される。ここでは、側カバーを側板に着脱するときには、筒状部材のアルミニウム合金製の突出部をマグネシウム合金製の爪部に係止又は係止解除させることになる。このように、アルミニウム合金製の突出部をマグネシウム合金製の爪部に係止又は係止解除を繰り返し行うと、表面の塗膜や陽極酸化被膜が磨耗や剥離してしまい、アルミニウム合金とマグネシウム合金との電位差によって突出部や爪部が電解腐食してしまうおそれが生じる。筒状部材の突出部や爪部が電解腐食すると、側カバーの側板に対する固定が不安定になるおそれが生じる。
そこで、側板をマグネシウム合金により形成し、側カバーの筒状部材をアルミニウム合金により形成した両軸受リールにおいて、側カバーを側板に着脱自在に装着するための着脱構造としてねじ構造を採用し、雌ねじ部を有するアルミニウム合金製の環状部材を別体で設ける場合を考える。環状部材を有するねじ構造の場合には、バヨネット構造の爪部を設ける場合に比して、環状部材を設ける分だけリール全体が大型化するおそれがある。
本発明の課題は、両軸受リールにおいて、リール全体を大型化することなく、側カバーを側板に確実に固定できるようにする。
発明1に係る両軸受リールは、釣竿に取り付けられ釣り糸を巻き取る両軸受リールであって、リール本体と、スプールと、ハンドルと、筒状部材とを備えている。リール本体は、所定の間隔をあけて対向するように配置された1対の第1側板及び第2側板を有するマグネシウム合金製のものである。スプールは、第1側板の側部に設けられた開口部から第1側板と第2側板との間の空間に第1側板及び第2側板に対して回転自在に配置され、釣り糸を巻き取るためのものである。ハンドルは、第2側板側に設けられ、スプールを回転させるためのものである。筒状部材は、第1側板の開口部を覆うように装着され、スプールの回転軸を支持する筒状のアルミニウム合金製のものである。第1側板は、開口部の周囲に別体で取り付け固定されるアルミニウム合金製の被係合部を有している。筒状部材は、外周部に突出して形成され被係合部に係合して第1側板に着脱自在に固定される係合部を有している。
また、被係合部は板状の部材である。第1側板は、開口部の周囲の一部が外方に突出し、端面に被係合部が取り付けられる取付部を有している。係合部は、取付部と被係合部とで生成される隙間に係合する突出部である。
この両軸受リールでは、たとえば側カバーに回動可能に装着される筒状部材に形成されたアルミニウム合金製の係合部を、マグネシウム合金製の第1側板に別体で取り付けられたアルミニウム合金製の被係合部に係合させることによって、筒状部材を第1側板に固定している。ここでは、アルミニウム合金製の係合部をアルミニウム合金製の被係合部に係合させているので、従来のようにアルミニウム合金製の係合部をマグネシウム合金製の被係合部である場合に発生した電解腐食を防ぐことができる。このため、アルミニウム合金製の係合部や被係合部が電解腐食しないので、筒状部材の側板に対する固定が不安定になりにくくなる。さらに、ここでは、従来のように別体の環状部材を有するねじ構造である場合に比して、アルミニウム合金製の被係合部を部分的に設けることが可能になるので、リール全体を小型化したり軽量化を図ることができる。したがって、リール全体を大型化することなく、側カバーを側板に確実に固定できる。
また、係合部(突出部)は、取付部と被係合部(板状部)とで生成される隙間に、たとえばバヨネット係合等の係合方法によって係合させることができるので、簡素な構成で筒状部材の側板に対する固定を確実に行うことができる。
発明に係る両軸受リールは、発明の両軸受リールにおいて、被係合部は、取付部にねじ止め固定される。この場合、アルミニウム合金製の被係合部(板状部)は、マグネシウム合金製の取付部にねじ止めによって容易に固定できる。
発明に係る両軸受リールは、発明1又は2の両軸受リールにおいて、第1側板は、被係合部の両側部に接触可能に突出して設けられ、被係合部の両側部方向への移動を規制する第1規制部及び第2規制部を有している。この場合、たとえば被係合部(板状部)の両側部に板状の第1規制部及び第2規制部を設けることによって、被係合部(板状部)が両方向にがたつくのを防止できる。なお、第1規制部及び第2規制部をマグネシウム合金製の第1側板と一体成形した場合には、マグネシウム合金製の第1規制部及び第2規制部は、アルミニウム合金製の係合部(突出部)に接触しない位置に配置することによって、電解腐食を防止できる。
発明に係る両軸受リールは、発明の両軸受リールにおいて、第1規制部及び第2規制部は、取付部から被係合部の外形に沿うように折れ曲がって形成されている。この場合、取付部から被係合部(板状部)の外形に沿った逆L字状形状に形成することによって、被係合部(板状部)のガイドが確実になる。
発明に係る両軸受リールは、発明1からのいずれかの両軸受リールにおいて、係合部及び被係合部は、筒状部材及び第1側板にそれぞれ所定の間隔をあけた複数箇所に設けられている。この場合、係合部(突出部)及び被係合部(板状部)は、たとえば3箇所等の複数箇所に設けられているので、従来のように別体の環状部材を有するねじ構造である場合に比して、軽量化できる。
発明に係る両軸受リールは、発明1からのいずれかの両軸受リールにおいて、筒状部材が回動自在に装着される開口部が側部に設けられ、第1側板側の側部全体を覆うように第1側板に装着されるカバー部材をさらに備える。この場合、たとえば筒状部材の側部外方に操作部を設け、この操作部を摘んで筒状部材を回動させ、係合部(突出部)を被係合部(板状部)に係脱させることによって、カバー部材(側カバー)を容易に着脱できる。
発明に係る両軸受リールは、発明1からのいずれかの両軸受リールにおいて、移動部材と、発明1からのいずれかに記載の筒状部材とを有し、スプールの回転を制動するスプール制動装置をさらに備える。移動部材は、スプールの第1側板側の側部に設けられ、スプールの回転に応じて径方向に移動可能な部材である。筒状部材は、内周面に移動部材が接触可能な部材である。この場合、筒状部材は、カバー部材(側カバー)を第1側板に取り付ける用途に加えて、スプール制動装置を構成する部材を兼用できるので、全体の部品点数を減少させることができる。
本発明によれば、両軸受リールにおいて、たとえば側カバーに回動可能に装着される筒状部材に形成されたアルミニウム合金製の係合部を、マグネシウム合金製の第1側板に別体で取り付けられたアルミニウム合金製の被係合部に係合させることによって、筒状部材を第1側板に固定しているので、リール全体を大型化することなく、側カバーを側板に確実に固定できる。
本発明の一実施形態による両軸受リールは、図1に示すように、ベイトキャスト用のロープロフィール型のリールである。このリールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3とを備えている。
リール本体1は、図2に示すように、マグネシウム合金製のフレーム5と、フレーム5の両側方に装着されたアルミニウム合金製の第1側カバー6a(カバー部材の一例)及び第2側カバー6bとを有している。また、リール本体1は、図1に示すように、前方を覆う前カバー7と、上部を覆うサムレスト8とを有している。リール本体1の内部には糸巻用のスプール12が回転自在かつ着脱自在に装着されている。
フレーム5は、所定の間隔をあけて互いに対向するように配置された1対の第1側板5a及び第2側板5bと、第1側板5a及び第2側板5bを連結する図示しない複数の連結部とを有している。第1側板5a及び第2側板5bと複数の連結部とは、マグネシウム合金によって一体成形されている。
第1側板5aは、図3、図4及び図6に示すように、スプール12が通過可能な開口部5cと、側部に開口部5cを有するマグネシウム合金製の枠部材5dとを有している。枠部材5dは、マグネシウム合金製の部材であって、表面に陽極酸化処理及び電着塗装処理が施されている。
第1側板5aは、図3、図9及び図10に示すように、開口部5cの周囲の枠部材5dの一部が外方に突出し、端面にアルミニウム合金製の板状部80(被係合部の一例)がボルト部材90によって取り付けるための取付部5eを有している。取付部5eは、端面が枠部材5dの他の部分より外方に突出した平面を有する柱状の部材であって、マグネシウム合金製の枠部材5dと一体成形されている。取付部5eは、図6に示すように、第1側板に所定の間隔をあけた3箇所に設けられている。取付部5eの端面には、板状部80の一端部がボルト部材90によってねじ止め固定されており、取付部5eと板状部80とで生成される隙間81に後述するブレーキケース65(筒状部材の一例)の突出部65a(係合部の一例)がバヨネット係合するようになっている。
板状部80は、図7及び図8に拡大して示すように、四隅が面取りされたアルミニウム合金製の板状部材である。板状部80は、ボルト部材90が取り付けられる基端側からブレーキケース65の突出部65aがバヨネット係合する先端部側に向かって横幅がやや先細り形状となるように僅かに傾斜するような形状となっている。また、板状部80は、基端側の面取り角が、先端側の面取り角に比して大きくなるような形状となっている。また、板状部80は、図9及び図10に示すように、厚みが均一となるような板状の部材である。ここでは、同形状の3つの板状部80が、3箇所の取付部5eに3本のボルト部材90によって3箇所にねじ止め固定されている。
また、第1側板5aは、図6、図7、図8及び図10に示すように、取付部5eに取り付けた状態の板状部80の両側部に接触可能に突出して設けられ、板状部80の両側部方向への移動を規制するための第1規制部5f及び第2規制部5gを有している。第1規制部5f及び第2規制部5gは、マグネシウム合金製の第1側板5aと一体成形されている。第1規制部5f及び第2規制部5gは、アルミニウム合金製の突出部65aに接触しない位置に配置される。第1規制部5f及び第2規制部5gは、図8及び図10に示すように、取付部5eから板状部80の外形に沿うように折れ曲がった逆L字状形状に形成されている。第1規制部5f及び第2規制部5gは、図8及び図10に示すように、厚みが板状部80の厚みよりやや小さくなるように形成されており、第1規制部5f及び第2規制部5gの表面と板状部80の表面とが面一となるように配置することによって、突出部65aが板状部80のみにバヨネット係合するようになっている。このため、突出部65aが第1規制部5f及び第2規制部5gに接触することはない。また、第1規制部5f及び第2規制部5gは、図7及び図8に示すように、外形が板状部80の長手軸に対して左右対称な形状になるように形成されている。さらに、第1規制部5f及び第2規制部5gは、図7及び図8に示すように、外形が板状部80の両側部に沿うように内側にやや傾斜した台形形状になるように形成されている。これにより、板状部80の両側部は第1規制部5f及び第2規制部5gによって確実にガイドされるので、板状部80が両方向にがたつくのを防止できる。
第1側カバー6aは、図1から図4に示すように、スプール12の着脱を可能にするためにフレーム5に揺動自在に装着されている。第1側カバー6aは、図3及び図4に示すように、有底筒状のブレーキケース65(筒状部材の一例)が回動自在に装着される開口部6dが側部に設けられ、第1側板5aの側部全体を覆うように第1側板に装着される。第1側カバー6aは、図2及び図4に示すように、揺動機構34と、開閉機構36とを有している。揺動機構34は、第1側カバー6aをフレーム5の後部で揺動自在かつフレーム5から離反する方向に移動自在に支持する。開閉機構36は、第1側カバー6aを開閉するためにブレーキケース65を外部からの操作によって回動させるための機構である。
開閉機構36は、図3及び図4に示すように、有底筒状のブレーキケース65と、板状の円板部材66と、第1側カバー6aに形成された開口部6dに装着されたつまみ部材67と、つまみ部材67に径方向に進退自在に装着された位置決め機構68とを有している。つまみ部材67は、開口部6dに回転自在かつ軸方向移動自在に装着され、径方向の軸回りに揺動自在に装着されたつまみ片67aを有している。
ブレーキケース65は、図1から図4に示すように、第1側板5aの開口部5cを覆うように装着され、スプール軸16を支持する筒状のアルミニウム合金製のものである。ブレーキケース65は、アルミニウム合金製の部材であって、外周に間隔をあけて3箇所に突出部65aが形成されている。ブレーキケース65は、図5及び図7に示すように、外周部に突出して形成され、第1側板5aの板状部80に係合して第1側板5aに着脱自在に固定される突出部65aを有している。突出部65aは、図5に示すように、ブレーキケース65に所定の間隔、具体的には、第1側板5aの板状部80と同一の間隔をあけた3箇所に設けられている。突出部65aは、図7に示すように、第1側板5aの取付部5eと板状部80とで生成される隙間81にバヨネット係合する突出部である。また、突出部65aは、図5及び図7に示すように、回動方向の端部が回動方向に向かって傾斜する傾斜部65bを有しており、この傾斜部65bによって、突出部65aが板状部80の隙間81に進入しやすくなる。ここでは、ブレーキケース65を回動させることによって、ブレーキケース65に形成されたアルミニウム合金製の突出部65aを、マグネシウム合金製の第1側板5aに別体で取り付けられたアルミニウム合金製の板状部80にバヨネット係合させることで、ブレーキケース65が第1側板5aに取り付け固定される。
つまみ部材67は、図3及び図4に示すように、概ね筒状の部材であり、第1側カバー6aの開口部6dに回動可能かつ軸方向移動不能に装着されている。つまみ部材67には、ブレーキケース65及び円板部材66がボルト部材70によって固定されている。ここでは、図4に示すように、つまみ部材67を第1側カバー6aの開口部6dに挿入した状態で、2本のボルト部材70が、ブレーキケース65及び円板部材66にそれぞれ2箇所に形成された貫通孔65c及び貫通孔66aを貫通し、つまみ部材67に形成された2箇所のねじ孔67cに螺合させることによって、つまみ部材67、円板部材66及びブレーキケース65が第1側カバー6aを挟持することによって、第1側カバー6aに対して回動可能かつ軸方向移動不能に装着される。
第1側カバー6aは、図4に示すように、開口部6dの内周部に一部が突出して形成された回動規制部6eを有しており、つまみ部材67の外周部に形成された段差部が回動規制部6eに接触することによってつまみ部材67の回動範囲を規制している。また、第1側カバー6aの開口部6dには、図4に示すように、つまみ部材67のロック、ロック解除をするための位置決め機構68が装着される位置決め機構取付部6fが形成されている。位置決め機構取付部6fは、図4に示すように、ピン部材とばね部材からなる機構であって、つまみ部材67がロック状態、ロック解除状態の2つの状態になる位置までつまみ部材67を回動させると、位置決め機構取付部6fのピン部材がいずれかの状態の方向でつまみ部材67の外周部の凹部に保持されるようにばね部材によって付勢され、これによってつまみ部材67がロック状態、ロック解除状態の2つの状態に位置決めされる。つまみ部材67がロック状態、ロック解除状態の2つの状態に切り替わるとき、ピン部材がつまみ部材67の外周部の凹部に接触することによって発音するようになっている。
つまみ部材67は、図4に示すように、側部外方に揺動可能に装着される外形が略半円形状のつまみ片67aが装着されている。つまみ片67aは、つまみ部材67に取り付けられた回動軸67bが挿通され、つまみ片67aとつまみ部材67とに両端部が固定されつまみ片67aをつまみ部材67に対して閉方向に付勢するばね部材67dによって開閉自在に装着されている。第1側カバー6aを第1側板5aから着脱するときは、付勢力に抗して開いたつまみ片67aを摘んでつまみ部材67を回動させる。つまみ部材67を回動させるとブレーキケース65も連動して回動し、ブレーキケース65の外周に形成された突出部65aが第1側板5aの板状部80に係合、係合解除をすることによって、第1側カバー6aを第1側板5aに対して着脱することができる。
フレーム5内には、図2に示すように、釣竿と直交する方向に配置されたスプール12と、スプール12内に均一に釣り糸を巻くためのレベルワインド機構15と、サミングを行う場合の親指の当てとなるクラッチレバー17とが配置されている。また、フレーム5と第2側カバー6bとの間には、ハンドル2からの回転力をスプール12及びレベルワインド機構15に伝えるためのギア機構18と、クラッチ機構13と、クラッチレバー17の操作に応じてクラッチ機構13の係脱及び制御を行うためのクラッチ係脱機構19と、ドラグ機構21と、スプール12の回転時の抵抗力を調整するためのキャスティングコントロール機構22とが配置されている。また、フレーム5と第1側カバー6aとの間には、キャスティング時のバックラッシュを抑えるための遠心ブレーキ機構23が配置されている。
スプール12は、図5に拡大して示すように、内周がスプール軸16に装着され外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部12bと、糸巻胴部12bの両端にそれぞれ径方向外方に突出して設けられたフランジ部12aとを有している。糸巻胴部12bは、アルミニウム合金製の部材であり、内周がスプール軸16に装着されるボス部12cと、ボス部12cと一体成形され外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の筒状部12dとを有している。
スプール軸16は、図2に示すように、第2側板5bを貫通して第2側カバー6bの外方に延びている。その延びた一端は、第2側カバー6bに形成されたボス部6cに軸受24aにより回転自在に支持されている。またスプール軸16の他端は、遠心ブレーキ機構23内で軸受24bにより回転自在に支持されている。これらの軸受24a、24bはシールドボールベアリングである。
スプール軸16の大径部分16aの右端は、第2側板5bの貫通部分に配置されており、そこにはクラッチ機構13を構成する係合ピン16bが固定されている。係合ピン16bは、直径に沿って大径部分16aを貫通しており、その両端が径方向に突出している。
ギア機構18は、ハンドル軸30と、ハンドル軸30に固定されたメインギア31と、メインギア31に噛み合う筒状のピニオンギア32とを有している。このギア機構18のハンドル軸30の上下位置は、サムレスト8の高さを低くするために、従来の位置より低い。このため、ギア機構18を収納する第2側板5b及び第2側カバー6bの下部は、第1側板5a及び第1側カバー6aの下部より下方に位置している。
ピニオンギア32は、図2に示すように、第2側板5bの外方から内方に延び、中心にスプール軸16が貫通する筒状部材であり、スプール軸16に軸方向に移動自在に装着されている。また、ピニオンギア32の図2左端部は、軸受43により第2側板5bに回転自在かつ軸方向移動自在に支持されている。この軸受43もシールドボールベアリングである。
ピニオンギア32は、図2右端側外周部に形成されメインギア31に噛合する歯部32aと、他端側に形成された噛み合い部32bと、歯部32aと噛み合い部32bとの間に形成されたくびれ部32cとを有している。噛み合い部32bは、ピニオンギア32の端面に直径に沿って形成された凹溝からなり、そこにスプール軸16を貫通して固定された係合ピン16bが係止される。ここではピニオンギア32が外方に移動してその噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが離脱すると、ハンドル軸30からの回転力はスプール12に伝達されない。この噛み合い部32bと係合ピン16bとによりクラッチ機構13が構成される。係合ピン16bと噛み合い部32bとが係合すると、スプール軸16より大径のピニオンギア32からスプール軸16にトルクが直接伝達されるので、ねじれ変形がより少なくなり、トルク伝達効率が向上する。
クラッチレバー17は、図2に示すように、1対の第1側板5a及び第2側板5b間の後部でスプール12後方に配置されている。
クラッチ係脱機構19は、図2に示すように、クラッチヨーク40を有している。クラッチヨーク40は、スプール軸16の外周側に配置されており、2本のピン41(一方のみ図示)によってスプール軸16の軸心と平行に移動可能に支持されている。またクラッチヨーク40はその中央部にピニオンギア32のくびれ部32cに係合する係合部40aを有している。またクラッチヨーク40を支持する各ピン41の外周で、クラッチヨーク40と第2側カバー6bとの間にはスプリング42が配置されており、クラッチヨーク40はスプリング42によって常に内方に付勢されている。
このような構成で、通常状態では、ピニオンギア32は内方のクラッチ係合位置に位置しており、その噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが係合してクラッチオン状態となっている。一方、クラッチヨーク40によってピニオンギア32が外方に移動した場合には、噛み合い部32bと係合ピン16bとの係合が外れクラッチオフ状態となる。
ドラグ機構21は、メインギア31に押圧される摩擦プレート45と、スタードラグ3の回転操作によって摩擦プレート45をメインギア31に所定の力で押圧するための押圧プレート46とを有している。
キャスティングコントロール機構22は、スプール軸16の両端を挟むように配置された複数の摩擦プレート51と、摩擦プレート51によるスプール軸16の挟持力を調節するための制動キャップ52とを有している。左側の摩擦プレート51は、ブレーキケース65内に装着されている。
遠心ブレーキ機構23は、図3に示すように、ブレーキケース65と、ブレーキケース65内に設けられた回転部材69aと、回転部材69aに周方向に間隔を隔てて配置され径方向に移動自在に装着された移動部材69bとを有している。ブレーキケース65の内周面には移動部材に接触可能な筒状のブレーキライナー65dが固定されている。ブレーキケース65は、第1側板5aに形成された円形の開口部5cに着脱自在に装着されており、第1側カバー6aとともに揺動するようになっている。ブレーキケース65は、第1側カバー6aを第1側板5aに取り付ける用途に加えて、遠心ブレーキ機構23を構成する部材を兼用している。
このような構成の両軸受リールでは、第1側カバー6aに回動可能に装着されるブレーキケース65に形成されたアルミニウム合金製の突出部65aを、マグネシウム合金製の第1側板5aに別体で取り付けられたアルミニウム合金製の板状部80にバヨネット係合させることによって、第1側カバー6aを第1側板5aに固定している。ここでは、アルミニウム合金製の突出部65aをアルミニウム合金製の板状部80に係合させているので、従来のようにアルミニウム合金製の係合部をマグネシウム合金製の被係合部である場合に発生した電解腐食を防ぐことができる。このように、アルミニウム合金製の突出部65aや板状部80が接触しても電解腐食しないので、ブレーキケース65の第1側板5aに対する固定が不安定になりにくくなる。さらに、ここでは、従来のように別体の環状部材を有するねじ構造である場合に比して、アルミニウム合金製の板状部80を部分的(本件は3箇所)に設けることが可能になるので、リール全体を小型化したり軽量化を図ることができる。したがって、リール全体を大型化することなく、第1側カバー6aを側板に確実に固定することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、ベイトキャスト用のロープロフィール型のリールを例にあげて説明したが、他の両軸受リールにも本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、第1規制部5f及び第2規制部5gは、マグネシウム合金製の第1側板5aの枠部材5dと一体成形されていたが、たとえばアルミニウム合金製の別部材で第1規制部5f及び第2規制部5gを形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、第1規制部5f及び第2規制部5gは、取付部5eから板状部80の外形に沿った逆L字状形状に形成されていたが、図11に示すように、板状部80の両側部のみをガードするようなI字状形状に形成してもよい。
(d) 前記実施形態では、ブレーキケース65は、遠心ブレーキ機構23の移動部材69bが接触するためのブレーキライナー65dを保持するためのケースとして機能していたが、図示しないが、遠心ブレーキ機構23に変えて磁力ブレーキ機構を設けた場合において、磁力ブレーキ機構の磁石等の各種機構を装着するためのケースとして機能させてもよい。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 第1側板周辺の拡大断面図。 第1側カバー、つまみ部材、ブレーキケース、フレームの分解斜視図。 前記ブレーキケースの拡大平面図。 前記第1側カバー、前記つまみ部材及び前記ブレーキケースを取り外したときの前記第1側板周辺の拡大側面図。 前記ブレーキケースを前記第1側板に取り付けたときの板状部周辺の拡大側面図。 前記板状部周辺の拡大斜視図。 前記ブレーキケースを前記第1側板に取り付けたときの前記板状部周辺の拡大断面図。 前記ブレーキケースを前記第1側板に取り付けたときの第1規制部周辺の拡大断面図。 他の実施形態の図10に相当する図。
1 リール本体
2 ハンドル
5 フレーム
5a 第1側板
5b 第2側板
5c 開口部
5d 枠部材
5e 取付部
5f 第1規制部
5g 第2規制部
6a 第1側カバー
6b 第2側カバー
6c ボス部
6d 開口部
6e 回動規制部
6f 位置決め機構取付部
12 スプール
16 スプール軸
65 ブレーキケース
65a 突出部
65b 傾斜部
65c 貫通孔
65d ブレーキライナー
66 円板部材
66a 貫通孔
67 つまみ部材
67a つまみ片
67b 回動軸
67c ねじ孔
67d ばね部材
68 位置決め機構
69a 回転部材
69b 移動部材
70 ボルト部材
80 板状部
81 隙間
90 ボルト部材

Claims (7)

  1. 釣竿に取り付けられ、釣り糸を巻き取る両軸受リールであって、
    所定の間隔をあけて対向するように配置された1対の第1側板及び第2側板を有するマグネシウム合金製のリール本体と、
    前記第1側板の側部に設けられた開口部から前記第1側板と前記第2側板との間の空間に前記第1側板及び前記第2側板に対して回転自在に配置され、前記釣り糸を巻き取るスプールと、
    前記第2側板側に設けられ、前記スプールを回転させるハンドルと、
    前記第1側板の前記開口部を覆うように装着され、前記スプールの回転軸を支持する筒状のアルミニウム合金製の筒状部材と、
    を備え、
    前記第1側板は、前記開口部の周囲に別体で取り付け固定されるアルミニウム合金製の被係合部を有し、
    前記筒状部材は、外周部に突出して形成され前記被係合部に係合して前記第1側板に着脱自在に固定される係合部を有し
    前記被係合部は板状の部材であって、
    前記第1側板は、前記開口部の周囲の一部が外方に突出し、端面に前記被係合部が取り付けられる取付部を有しており、
    前記係合部は前記取付部と前記被係合部とで生成される隙間に係合する突出部である、
    両軸受リール。
  2. 前記被係合部は、前記取付部にねじ止め固定される、請求項に記載の両軸受リール。
  3. 前記第1側板は、前記被係合部の両側部に接触可能に突出して設けられ、前記被係合部の両側部方向への移動を規制する第1規制部及び第2規制部を有している、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記第1規制部及び第2規制部は、前記取付部から前記被係合部の外形に沿うように折れ曲がって形成されている、請求項に記載の両軸受リール。
  5. 前記係合部及び前記被係合部は、前記筒状部材及び前記第1側板にそれぞれ所定の間隔をあけた複数箇所に設けられている、請求項1からのいずれか1項に記載の両軸受リール。
  6. 前記筒状部材が回動自在に装着される開口部が側部に設けられ、前記第1側板側の側部全体を覆うように前記第1側板に装着されるカバー部材をさらに備える、請求項1からのいずれか1項に記載の両軸受リール。
  7. 前記スプールの前記第1側板側の側部に設けられ前記スプールの回転に応じて径方向に移動可能な移動部材と、内周面に前記移動部材が接触可能な前記筒状部材とを有し、前記スプールの回転を制動するスプール制動装置をさらに備える、請求項1からのいずれか1項に記載の両軸受リール。
JP2008319832A 2008-12-16 2008-12-16 両軸受リール Active JP5124435B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319832A JP5124435B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 両軸受リール
US12/618,790 US8235320B2 (en) 2008-12-16 2009-11-16 Dual-bearing reel
SG200907688-6A SG162660A1 (en) 2008-12-16 2009-11-18 Dual-bearing reel
EP09176554A EP2204091B1 (en) 2008-12-16 2009-11-19 Dual-bearing reel
MYPI20095074A MY154875A (en) 2008-12-16 2009-11-30 Dual-bearing reel
KR1020090117691A KR101614817B1 (ko) 2008-12-16 2009-12-01 듀얼 베어링 릴
TW098140997A TWI455686B (zh) 2008-12-16 2009-12-01 雙軸承捲線器
CN2009102619922A CN101816296B (zh) 2008-12-16 2009-12-15 两轴承绕线轮

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319832A JP5124435B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 両軸受リール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010142131A JP2010142131A (ja) 2010-07-01
JP5124435B2 true JP5124435B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=42045260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008319832A Active JP5124435B2 (ja) 2008-12-16 2008-12-16 両軸受リール

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8235320B2 (ja)
EP (1) EP2204091B1 (ja)
JP (1) JP5124435B2 (ja)
KR (1) KR101614817B1 (ja)
CN (1) CN101816296B (ja)
MY (1) MY154875A (ja)
SG (1) SG162660A1 (ja)
TW (1) TWI455686B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016174575A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 グローブライド株式会社 両軸受型リール

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5878718B2 (ja) * 2011-09-27 2016-03-08 株式会社シマノ 両軸受リール
JP5805516B2 (ja) * 2011-12-21 2015-11-04 株式会社シマノ 両軸受リール
US9072284B2 (en) * 2012-06-05 2015-07-07 Doyo Engineering Co., Ltd. Fishing reel having quick-opening side cover
KR101418029B1 (ko) * 2012-12-07 2014-07-09 주식회사 도요엔지니어링 사이드커버 분실 방지용 낚시용 릴
JP2014155470A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Shimano Inc 両軸受リールのピニオンギア及びそれを備えた両軸受リール
JP6166558B2 (ja) * 2013-03-13 2017-07-19 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6376739B2 (ja) * 2013-09-30 2018-08-22 株式会社シマノ 釣用リールのスプールユニット
JP6267937B2 (ja) * 2013-11-08 2018-01-24 株式会社シマノ 両軸受リールのドラグ装置
JP6804831B2 (ja) * 2015-07-14 2020-12-23 グローブライド株式会社 両軸受型リール
KR101828392B1 (ko) * 2015-07-17 2018-02-12 유한책임회사 도요엔지니어링 데코트림 및 배수부를 구비한 낚시릴
JP6599776B2 (ja) * 2016-01-13 2019-10-30 グローブライド株式会社 両軸受型リール
JP6691343B2 (ja) * 2016-10-31 2020-04-28 グローブライド株式会社 両軸受型リール
JP6910239B2 (ja) * 2017-08-08 2021-07-28 株式会社シマノ 両軸受リール
JP7049093B2 (ja) * 2017-10-06 2022-04-06 株式会社シマノ 両軸受リール
JP7064316B2 (ja) * 2017-11-10 2022-05-10 株式会社シマノ 両軸受リール
JP7094690B2 (ja) * 2017-11-10 2022-07-04 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6941558B2 (ja) * 2017-12-27 2021-09-29 株式会社シマノ 両軸受リール
JP7100979B2 (ja) * 2018-01-11 2022-07-14 株式会社シマノ 両軸受リール
USD869602S1 (en) * 2018-05-08 2019-12-10 Doyo Engineering Co., Ltd. Fishing reel
JP7049940B2 (ja) * 2018-06-21 2022-04-07 株式会社シマノ 両軸受リール
JP2023068888A (ja) * 2021-11-04 2023-05-18 グローブライド株式会社 魚釣用リール
JP2023084191A (ja) * 2021-12-07 2023-06-19 グローブライド株式会社 魚釣用リール、及び、魚釣用リールに装着される腐食部材

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2572094Y2 (ja) 1992-01-28 1998-05-20 株式会社シマノ 両軸受リール
JP2575446Y2 (ja) * 1992-02-18 1998-06-25 株式会社シマノ 両軸受リール
JP3560448B2 (ja) * 1996-10-01 2004-09-02 株式会社シマノ 両軸受リールのリール本体
JP3695869B2 (ja) * 1996-12-03 2005-09-14 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール
SG80003A1 (en) 1997-12-10 2001-04-17 Shimano Kk Mechanical assembly with incompatible metallic materials
JP3585373B2 (ja) * 1997-12-10 2004-11-04 株式会社シマノ 部品組立体
JP3851731B2 (ja) 1998-10-23 2006-11-29 株式会社シマノ 釣り用リールの部品着脱構造
JP2000354442A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Shimano Inc 両軸受リールの遠心制動装置
JP3747429B2 (ja) * 1999-07-07 2006-02-22 株式会社シマノ 両軸受リールの制動装置
TW462872B (en) * 1999-07-26 2001-11-11 Shimano Kk Centrifugal braking apparatus of double-bearing reel
JP4313902B2 (ja) * 1999-08-04 2009-08-12 株式会社シマノ 両軸受リールの遠心制動装置
JP2001054342A (ja) * 1999-08-13 2001-02-27 Shimano Inc 両軸受リールの遠心制動装置
KR100320399B1 (ko) * 1999-09-02 2002-01-15 현광호 낚시용 양 베어링형 릴의 원심 브레이크 구조
KR100320405B1 (ko) * 1999-09-02 2002-01-15 현광호 낚시용 양 베어링형 릴의 사이드카바 착탈구조
JP2002166223A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Shimano Inc 塗装部品
JP2002330679A (ja) * 2001-03-05 2002-11-19 Daiwa Seiko Inc 魚釣用具
JP2004141103A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Shimano Inc 両軸受リールのスプール
JP4272489B2 (ja) * 2003-09-12 2009-06-03 株式会社シマノ 両軸受リールのリール本体
US7150423B2 (en) * 2003-09-12 2006-12-19 Shimano Inc. Reel unit for a dual bearing reel
SG116585A1 (en) * 2004-04-13 2005-11-28 Shimabno Inc Reel unit for dual-bearing reel.
JP2007159427A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Shimano Inc 釣り用部品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016174575A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 グローブライド株式会社 両軸受型リール

Also Published As

Publication number Publication date
KR101614817B1 (ko) 2016-04-22
CN101816296B (zh) 2013-10-02
EP2204091B1 (en) 2012-08-29
TW201028084A (en) 2010-08-01
EP2204091A1 (en) 2010-07-07
US20110057063A1 (en) 2011-03-10
KR20100069574A (ko) 2010-06-24
SG162660A1 (en) 2010-07-29
MY154875A (en) 2015-08-14
US8235320B2 (en) 2012-08-07
CN101816296A (zh) 2010-09-01
TWI455686B (zh) 2014-10-11
JP2010142131A (ja) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5124435B2 (ja) 両軸受リール
KR101389000B1 (ko) 양 베어링 릴의 캐스트 컨트롤 기구
JP5350881B2 (ja) 両軸受リールのスプール制動装置
JP5270441B2 (ja) 両軸受リールのスプール
JP5878718B2 (ja) 両軸受リール
JP2014176301A5 (ja)
JP2014176301A (ja) 両軸受リール
KR101942879B1 (ko) 듀얼 베어링 릴의 핸들 조립체 및 듀얼 베어링 릴
JP2010252735A5 (ja)
JP2013070651A5 (ja)
KR101044322B1 (ko) 이중 베어링 릴의 릴 본체
JP2004141103A (ja) 両軸受リールのスプール
JP2002218871A (ja) 釣り用部品の締結構造
TW200840475A (en) Spool assembly for spinning reel
KR101153255B1 (ko) 듀얼 베어링 릴의 드래그 기구
US7198218B2 (en) Brake operation structure for fishing reel spool
JP3851731B2 (ja) 釣り用リールの部品着脱構造
JP4272489B2 (ja) 両軸受リールのリール本体
TW201922092A (zh) 雙軸承捲線器
JP2003284459A (ja) スピニングリールのスプール
KR20040044345A (ko) 낚시용 릴의 나사 조작 구조
JP2006042741A (ja) 釣り用リールの部品組立体
JP2003235412A (ja) 釣り用リールのハンドル組立体
JP2019004865A (ja) 両軸受リール
JP2006238713A (ja) 釣り用リールのハンドル把手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5124435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250