JP2010252735A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、両軸受リールのスプール、特に、リール本体に支持されるスプール軸に装着され、外周に釣り糸が巻き付けられる両軸受リールのスプールに関する。
両軸受リールは、一般に、ハンドルを有するリール本体と、リール本体に回転自在に装着されたスプールとを備えている。スプールは、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部と、糸巻胴部の両端に設けられたフランジ部とを有している。糸巻胴部は、外周に釣り糸が巻き付けられる円筒状の筒状部と、筒状部の内周側に形成されスプール軸に装着されるボス部とを有している。フランジ部は、糸巻胴部より大径に設けられ、糸巻胴部の両端にそれぞれ径方向外方に突出して設けられている。フランジ部は、軸方向外方に向けて徐々に拡径するように傾斜している(たとえば、特許文献1参照)。
前記従来のスプールでは、スプール全体を軽量化し、慣性力を小さくすることで、スプールの回転性能を向上させるために、軽量な金属薄板によって糸巻胴部を形成することが考えられる。このような糸巻胴部は、たとえばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽量な金属を切削加工することによって薄肉化される。しかし、さらに糸巻胴部を薄肉に形成しようとすると、フランジ部を切削加工するときや、釣り糸を巻き付けるときに、特に、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部に大きな応力が作用し、糸巻胴部の中間部からフランジ部が軸方向外側に撓んでしてしまうおそれがある。このようにフランジ部が軸方向外側に撓むと、フランジ部とリール本体との間に隙間が生じ、この隙間に釣り糸が噛み込んでしまうおそれが生じる。
本発明の課題は、両軸受リールのスプールにおいて、スプールの回転性能を高く維持しながら、使用が困難になるようなスプールの変形を防止することにある。
発明1に係る両軸受リールのスプールは、リール本体に支持されるスプール軸に装着され、外周に釣り糸が巻き付けられる両軸受リールのスプールであって、糸巻胴部と、フランジ部と、ボス部と、厚肉部とを備えている。糸巻胴部は、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の部分である。フランジ部は、糸巻胴部の両端にそれぞれ径方向外方に突出して一体成形された部分である。ボス部は、糸巻胴部の中心部の内周部に円板状に形成され、スプール軸が円板状部分の中心部を貫通する部分である。厚肉部は、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部にそれぞれ一体成形され、糸巻胴部の厚みより厚くなるように形成された部分である。
このスプールでは、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部にそれぞれ一体成形され、糸巻胴部の厚みより厚くなるように形成された厚肉部が設けられている。ここでは、フランジ部を切削加工するときや、釣り糸を巻き付けるときに、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部に大きな応力が作用しても、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部に厚肉部が一体成形されているので、この部分の強度が高く維持されることによって、スプールの回転性能を高く維持しながら、使用が困難になるようなスプールの変形を防止できる。
発明2に係るスプールは、発明1のスプールにおいて、厚肉部は、糸巻胴部の内周側に突出して設けられている。この場合、厚肉部は糸巻胴部の内周側に形成されているので、スプールの慣性をあまり増加させることなく、糸巻胴部の強度を増加できる。
発明3に係るスプールは、発明1又は2のスプールにおいて、厚肉部は、糸巻胴部の外周側に突出して設けられている。この場合、厚肉部は糸巻胴部の外周側に突出して設けられているので、厚肉部を糸巻胴部の内周側に形成する場合に比して、厚肉部の形成が容易になるとともに、精度よく厚肉部を設けることができる。
発明4に係るスプールは、発明1から3のいずれかのスプールにおいて、厚肉部は、先端に尖突部を有する山形形状に形成されている。この場合、厚肉部は、連続的に厚みが変化するように山形形状に形成されているので、厚肉部に厚みの急変部がなくなり、応力が1箇所に集中しにくくなる。
発明5に係るスプールは、発明1から3のいずれかのスプールにおいて、厚肉部は、先端に平坦面を有する台形形状に形成されている。この場合、厚肉部は、平坦面を有する台形形状に形成されているので、加工時に平坦面の測定が容易になり、平坦面によって加工基準が設けやすくなるために、厚肉部を高精度に設けることができる。
発明6に係るスプールは、発明1から5のいずれかのスプールにおいて、厚肉部は、糸巻胴部の中心を基準として両側に対称となる位置に設けられている。この場合、両側の厚肉部をバランスよく配置できるので、スプールの回転性能を高く維持できる。
本発明によれば、両軸受リールのスプールにおいて、糸巻胴部の中心部とフランジ部との中間部にそれぞれ一体成形され、糸巻胴部の厚みより厚くなるように形成された厚肉部が一体成形されているので、スプールの回転性能を高く維持しながら、使用が困難になるようなスプールの変形を防止することができる。
本発明の一実施形態による両軸受リールは、図1に示すように、ベイトキャスト用の小型のロープロフィール型のリールである。このリールは、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用ハンドル2と、ハンドル2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスタードラグ3とを備えている。
リール本体1は、図2に示すように、フレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー6a及び第2側カバー6bとを有している。また、リール本体1は、図1に示すように、前方を覆う前カバー7と、上部を覆うサムレスト8とを有している。リール本体1の内部には糸巻用のスプール12が回転自在かつ着脱自在に装着されている。
フレーム5は、所定の間隔をあけて互いに対向するように配置された1対の第1側板5a及び第2側板5bと、これらの第1側板5a及び第2側板5bを連結する図示しない複数の連結部とを有している。
第1側カバー6aは、スプール12の着脱を可能にするためにフレーム5に揺動自在に装着されフレーム5に対して開閉可能である。第1側カバー6aは、図2に示すように、揺動機構34と、開閉操作用のロック機構36とを有している。揺動機構34は、第1側カバー6aをフレーム5の前部で揺動自在かつフレームから離反する方向に移動自在に支持する。ロック機構36は、第1側カバー6aを閉状態でロック及びロック解除するための機構である。
フレーム5内には、図2に示すように、釣竿と直交する方向に配置されたスプール12と、スプール12内に均一に釣り糸を巻くためのレベルワインド機構15と、サミングを行う場合の親指の当てとなるクラッチレバー17とが配置されている。このスプール12は、第1側板5aの開口5dを通過可能である。また、フレーム5と第2側カバー6bとの間には、ハンドル2からの回転力をスプール12及びレベルワインド機構15に伝えるためのギア機構18と、クラッチ機構13と、クラッチレバー17の操作に応じてクラッチ機構13の係脱及び制御を行うためのクラッチ係脱機構19と、ドラグ機構21と、スプール12の回転時の抵抗力を調整するためのキャスティングコントロール機構22とが配置されている。また、フレーム5と第1側カバー6aとの間には、キャスティング時のバックラッシュを抑えるための遠心ブレーキ機構23が配置されている。
スプール12は、図3に拡大して示すように、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部12bと、糸巻胴部12bの両端にそれぞれ径方向外方に突出して一体成形されたフランジ部12aと、糸巻胴部12bの中心部の内周部に円板状に形成され内周部がスプール軸16に装着されるボス部12cと、糸巻胴部12bの中心部とフランジ部12aとの中間部にそれぞれ設けられ糸巻胴部12bの厚みより厚くなるように一体成形された厚肉部12dとを有している。フランジ部12a、糸巻胴部12b、ボス部12c及び厚肉部12dはマグネシウム合金の母材を切削加工することにより一体成形されている。
糸巻胴部12bは、図3に示すように、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状部材である。フランジ部12aは、糸巻胴部12bの両端にそれぞれ径方向外方に突出して一体成形された円盤状部材である。ボス部12cは、糸巻胴部12bの内周側の軸方向の中央部に一体で形成された円板状の部材であり、その中心部をスプール軸16が貫通し、たとえばセレーション結合により回転不能に固定されている。
厚肉部12dは、図3に示すように、糸巻胴部12bの中心部とフランジ部12aとの中間部にそれぞれ一体成形され、糸巻胴部12bの中心を基準として両側に対称となる位置に設けられている。厚肉部12dは、糸巻胴部12bの内周側に沿うように、糸巻胴部12bの内周側に環状に突出して設けられている。厚肉部12dは、連続的に厚みが変化するように内周側の先端に尖突部を有する山形形状に形成されている。このため、厚肉部12dは、糸巻胴部12bの厚みより山形形状の分だけ厚くなるように形成されている。
スプール軸16は、図2に示すように、第2側板5bを貫通して第2側カバー6bの外方に延びている。その延びた一端は、第2側カバー6bに形成されたボス部6cに軸受24aにより回転自在に支持されている。またスプール軸16の他端は、遠心ブレーキ機構23内で軸受24bにより回転自在に支持されている。これらの軸受24a、軸受24bはシールドボールベアリングである。
スプール軸16の大径部分16aの右端は、第2側板5bの貫通部分に配置されており、そこにはクラッチ機構13を構成する係合ピン16bが固定されている。係合ピン16bは、直径に沿って大径部分16aを貫通しており、その両端が径方向に突出している。
ギア機構18は、ハンドル軸30と、ハンドル軸30に固定されたメインギア31と、メインギア31に噛み合う筒状のピニオンギア32とを有している。このギア機構18のハンドル軸30の上下位置は、サムレスト8の高さを低くするために、従来の位置より低い。このため、ギア機構18を収納する第2側板5b及び第2側カバー6bの下部は、第1側板5a及び第1側カバー6aの下部より下方に位置している。
ピニオンギア32は、図2に示すように、第2側板5bの外方から内方に延び、中心にスプール軸16が貫通する筒状部材であり、スプール軸16に軸方向に移動自在に装着されている。また、ピニオンギア32の図2左端部は、軸受43により第2側板5bに回転自在かつ軸方向移動自在に支持されている。この軸受43もシールドボールベアリングである。
ピニオンギア32は、図2右端側外周部に形成されメインギア31に噛合する歯部32aと、他端側に形成された噛み合い部32bと、歯部32aと噛み合い部32bとの間に形成されたくびれ部32cとを有している。噛み合い部32bは、ピニオンギア32の端面に直径に沿って形成された凹溝からなり、そこにスプール軸16を貫通して固定された係合ピン16bが係止される。ここではピニオンギア32が外方に移動してその噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが離脱すると、ハンドル軸30からの回転力はスプール12に伝達されない。この噛み合い部32bと係合ピン16bとによりクラッチ機構13が構成される。係合ピン16bと噛み合い部32bとが係合すると、スプール軸16より大径のピニオンギア32からスプール軸16にトルクが直接伝達されるので、ねじれ変形がより少なくなり、トルク伝達効率が向上する。
クラッチレバー17は、図2に示すように、1対の第1側板5a及び第2側板5b間の後部でスプール12後方に配置されている。
クラッチ係脱機構19は、図2に示すように、クラッチヨーク40を有している。クラッチヨーク40は、スプール軸16の外周側に配置されており、2本のピン41(一方のみ図示)によってスプール軸16の軸心と平行に移動可能に支持されている。またクラッチヨーク40はその中央部にピニオンギア32のくびれ部32cに係合する係合部40aを有している。またクラッチヨーク40を支持する各ピン41の外周で、クラッチヨーク40と第2側カバー6bとの間にはスプリング42が配置されており、クラッチヨーク40はスプリング42によって常に内方に付勢されている。
このような構成で、通常状態では、ピニオンギア32は内方のクラッチ係合位置に位置しており、その噛み合い部32bとスプール軸16の係合ピン16bとが係合してクラッチオン状態となっている。一方、クラッチヨーク40によってピニオンギア32が外方に移動した場合には、噛み合い部32bと係合ピン16bとの係合が外れクラッチオフ状態となる。
ドラグ機構21は、メインギア31に押圧されるドラグ板45と、スタードラグ3の回転操作によってドラグ板45をメインギア31に所定の力で押圧するための押圧プレート46とを有している。
キャスティングコントロール機構22は、スプール軸16の両端を挟むように配置された1対の摩擦プレート51と、摩擦プレート51によるスプール軸16の挟持力を調節するための制動キャップ52とを有している。左側の摩擦プレート51は、ブレーキケース65内に装着されている。
遠心ブレーキ機構23は、図2に示すように、ブレーキケース65に固定された制動部材68と、制動部材68の内周側に同芯に配置されスプール軸16に固定された回転部材66と、回転部材66に径方向に移動自在に装着された6つの移動部材67とを備えている。
制動部材68は、たとえば銅系合金製の薄肉円筒状部材であり、ブレーキケース65の内周面に固定されている。ブレーキケース65は、有底筒状の部材であり、その内側底部には、この内周側にスプール軸16を支持する軸受24bが配置され、キャスティングコントロール機構22の摩擦プレート51が装着されている。
このような構成の両軸受リールでは、スプール12は、糸巻胴部12bの中心部とフランジ部12aとの中間部にそれぞれ一体成形され、糸巻胴部12bの厚みより厚くなるように一体成形された厚肉部12dが設けられている。ここでは、フランジ部12aを切削加工するときや、釣り糸を巻き付けるときに、糸巻胴部12bの中心部とフランジ部12aとの中間部に大きな応力が作用しても、糸巻胴部12bの中心部とフランジ部12aとの中間部に厚肉部12dが一体成形されているので、この部分の強度が高く維持されることによって、スプール12の回転性能を高く維持しながら、糸巻胴部12bが使用が困難になるほど変形するのを防止することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、小型のロープロフィール型の両軸受リールを例にあげて説明したが、両軸受リールの形状はこれに限定されるものではなく、たとえば大型の両軸受リールや、丸形の両軸受リール等にも本発明を適用できる。
(a) 前記実施形態では、小型のロープロフィール型の両軸受リールを例にあげて説明したが、両軸受リールの形状はこれに限定されるものではなく、たとえば大型の両軸受リールや、丸形の両軸受リール等にも本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、フランジ部12a、糸巻胴部12b、ボス部12c及び厚肉部12dはマグネシウム合金により一体成形されていたが、これに限定されるものではなく、たとえばアルミニウム合金によってフランジ部12a、糸巻胴部12b、ボス部12c及び厚肉部12dを一体成形してもよい。
(c) 前記実施形態では、厚肉部12dは、糸巻胴部12bの内周側に突出して設けられていたが、図4に示すように、糸巻胴部12bの外周側に突出するように厚肉部12dを設けてもよい。また、図5に示すように、糸巻胴部12bの内周側及び外周側の両側に突出するように厚肉部12dを設けてもよい。
(d) 前記実施形態では、厚肉部12dは、先端に尖突部を有する山形形状になるように形成されていたが、図6から図8に示すように、先端に平坦面を有する台形形状になるように厚肉部12dを形成してもよい。なお、厚肉部12dの配置については、図6から図8の実施形態は、それぞれ図3から図5の実施形態に対応している。
1 リール本体
2 ハンドル
3 スタードラグ
5 フレーム
5a 第1側板
5b 第2側板
5d 開口
6a 第1側カバー
6b 第2側カバー
6c ボス部
7 前カバー
8 サムレスト
12 スプール
12a フランジ部
12b 糸巻胴部
12c ボス部
12d 厚肉部
13 クラッチ機構
15 レベルワインド機構
16 スプール軸
16a 大径部分
16b 係合ピン
17 クラッチレバー
18 ギア機構
19 クラッチ係脱機構
21 ドラグ機構
22 キャスティングコントロール機構
23 遠心ブレーキ機構
24a 軸受
24b 軸受
30 ハンドル軸
31 メインギア
32 ピニオンギア
32a 歯部
32b 噛み合い部
32c くびれ部
34 揺動機構
36 ロック機構
40 クラッチヨーク
40a 係合部
41 ピン
42 スプリング
43 軸受
45 ドラグ板
46 押圧プレート
51 摩擦プレート
52 制動キャップ
65 ブレーキケース
66 回転部材
67 移動部材
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12a フランジ部
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16a 大径部分
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22 キャスティングコントロール機構
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24b 軸受
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36 ロック機構
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