JP2002218871A - 釣り用部品の締結構造 - Google Patents

釣り用部品の締結構造

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JP2002218871A JP2001015599A JP2001015599A JP2002218871A JP 2002218871 A JP2002218871 A JP 2002218871A JP 2001015599 A JP2001015599 A JP 2001015599A JP 2001015599 A JP2001015599 A JP 2001015599A JP 2002218871 A JP2002218871 A JP 2002218871A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣り用部品の締結構造において、電解腐食が
生じにくくかつ耐食被膜の剥離を抑えて両部品を容易に
締結できるようにする。 【解決手段】 釣り用部品の締結構造は、釣り用部品を
締結するための構造であって、リール本体2と、ナット
部材20と、保護カバー13と、小ネジ19とを備えて
いる。リール本体2は、表面に耐食被膜が形成されたマ
グネシウム合金製の部品である。ナット部材20は、リ
ール本体2に回転不能かつ軸方向移動不能に装着された
部材である。保護カバー13は、リール本体に締結され
る部品である。小ネジ19は、保護カバー13をリール
本体2に締結するためにナット部材20に螺合する金属
製の部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、釣り用部品
を締結するための釣り用部品の締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、釣り用部品の軽量化を図るために
マグネシウム合金製の釣り用部品が採用されている。こ
の種のマグネシウム合金製の釣り用部品に他の釣り用部
品を締結するために、従来小ネジなどのネジ部材がよく
採用されている。たとえば、マグネシウム合金製のリー
ル本体等の釣り用部品にカバー部材などの他の釣り用部
品を小ネジにより締結している。マグネシウム合金は腐
食しやすいので、通常、釣り用部品の表面に陽極酸化被
膜などの耐食被膜が形成されている。小ネジにより部品
を締結する場合、一方の釣り用部品にボス部を設け、そ
のボス部に雌ネジ部を形成し、他方の釣り用部品にその
雌ネジ部に対向して取付孔を形成し、その取付孔から小
ネジを挿入して雌ネジ部に小ネジを螺合させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の釣り用部品
の締結構造では、耐食性を高めるためにステンレス合金
製の小ネジを採用すると、マグネシウム製の釣り用部品
との間で電解腐食が生じるおそれがある。また、マグネ
シウム製の釣り用部品に雌ネジ部を形成すると、その雌
ネジ部の内周面の陽極酸化被膜が小ネジを繰り返して脱
着することにより剥離しその部分から腐食が進行するす
るおそれがある。これを防止するために、たとえば、陽
極酸化被膜上にさらに塗膜層を重ねることが行われてい
るが、ネジ径が小さい場合、ネジのピッチが小さくなり
塗膜層がネジ山を埋めてしまうことになる。ネジ山が埋
められてしまうと、小ネジを雌ネジ部に螺合させにくく
なり、他の釣り用部品を締結しにくくなる本発明の課題
は、釣り用部品の締結構造において、電解腐食が生じに
くくかつ耐食被膜の剥離を抑えて両部品を容易に締結で
きるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用部品
の締結構造は、釣り用部品を締結するための構造であっ
て、第1釣り用部品と、ナット部材と、第2釣り用部品
と、ネジ部材とを備えている。第1釣り用部品は、表面
に耐食被膜が形成されたマグネシウム合金製の部品であ
る。ナット部材は、第1釣り用部品に回転不能かつ軸方
向移動不能に装着された部材である。第2釣り用部品
は、第1釣り用部品に締結される部品である。ネジ部材
は、第2釣り用部品を第1釣り用部品に締結するために
ナット部材に螺合する金属製の部材である。
【0005】この釣り用部品の締結構造では、第2釣り
用部品を第1釣り用部品に締結する際には、マグネシウ
ム合金製の第1釣り用部品に装着されたナット部材にネ
ジ部材を螺合させて両部品を締結する。ここでは、マグ
ネシウム合金製の第1釣り用部品に直接雌ネジ部を形成
するのではなく、第1釣り用部品にナット部材を回転不
能かつ軸方向移動不能に装着することにより両部品を締
結しているので、脱着を繰り返しても第1釣り用部品の
耐食被膜が剥離しにくい。また、ナット部材を第1釣り
用部品に対して電解腐食しにくい合成樹脂製や金属製に
することにより、電解腐食を防止できる。さらに、ナッ
ト部材に塗膜などの耐食被膜を形成する必要がないの
で、ネジ径が小さくても両部品の締結が容易である。こ
のようにネジ径を小さくするとネジ部材を回すトルクが
小さくなり、雌ネジが壊れるいわゆるネジ馬鹿が生じに
くくなる。
【0006】発明2に係る釣り用部品の締結構造は、発
明1に記載の構造において、ナット部材はアルミニウム
合金製であり、ネジ部材はステンレス合金製である。こ
の場合には、マグネシウム合金に対して電解腐食しやす
いステンレス合金製のネジ部材を用いて締結しても、直
接第1釣り用部品とネジ部材とが接触しないとともにナ
ット部材を第1釣り用部品に対して電解腐食しにくいア
ルミニウム合金製にしているので、電解腐食が生じにく
い。
【0007】発明3に係る釣り用部品の締結構造は、発
明1に記載の構造において、第1釣り用部品は、釣り用
リールのリール本体であり、第2釣り用部品は、リール
本体に締結されるカバー部材である。この場合には、マ
グネシウム合金製のリール本体の傷付きを防止するため
にカバー部材をリール本体に装着する場合に、電解腐食
が生じにくくかつ耐食被膜の剥離を抑えて両部品を容易
に締結できる。
【0008】発明4に係る釣り用部品の締結構造は、発
明1から3のいずれかに記載の構造において、ナット部
材及びネジ部材はM2以下の小径のネジを有する。この
場合には、小径のネジにより両部品を締結しても、電解
腐食が生じにくくかつ耐食被膜の剥離を抑えて両部品を
容易に締結できる。
【0009】
【発明の実施の形態】〔全体構成〕図1において、本発
明の一実施形態を採用したスピニングリールは、釣り竿
に装着可能なリール本体2と、リール本体2に左右軸回
りに回転自在に装着されたハンドル組立体1と、ロータ
3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、糸開放
姿勢と糸巻取姿勢とに揺動可能なベールアーム40を有
しており、ハンドル組立体1の回転に連動して回転して
釣り糸をスプール4に案内するものである。ロータ3
は、リール本体2の前部に前後軸回りに回転自在に支持
されている。スプール4は、ロータ3により案内された
釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部
に前後軸方向に往復移動自在に配置されている。
【0010】〔リール本体の構成〕リール本体2は、図
3に示すように、リール本体2の主部を構成し側部に開
口2cを有するマグネシウム合金製のリールボディ2a
と、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT
字状の竿取付脚2bと、開口2cを塞ぐようにリールボ
ディ2aにネジ止めされたマグネシウム合金製の蓋部材
2dとを有している。これらのリールボディ2a、竿取
付脚2b及び蓋部材の表面には耐食被膜としての陽極酸
化被膜が形成され、その上にさらに塗膜層が形成されて
いる。
【0011】リールボディ2aは、内部に開口2cに連
なる機構装着用の空間を有しており、その空間内には、
図2に示すように、ロータ3をハンドル組立体1の回転
に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4
を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシ
レーティング機構6と、ロータ駆動機構5とオシレーテ
ィング機構6とを連結する連結機構7とが設けられてい
る。
【0012】リールボディ2aの前部には、図3に示す
ように、第1フランジ部2eと第1フランジ部2eから
前方に突出する筒状部2fとが形成されている。第1フ
ランジ部2eは、弦と円弧とからなる部分が欠落したよ
うな略半円形状であり、開口2cの前端に連なって形成
されている。筒状部2fは徐々に3段に縮径する円筒状
の部分であり、その内部には、図2に示すように、ロー
タ3の糸繰り出し方向の回転(逆転)を禁止・解除する
ための逆転防止機構50のワンウェイクラッチ51が回
転不能に装着されている。筒状部2fの前端部には、切
欠き2i(図3)が形成されている。切欠き2iは、ベ
ールアーム40を糸巻取姿勢に戻すベール反転機構16
の戻し部材16aの組み込み時に、戻し部材16aの先
端16bをかわすために設けられている。すなわち、筒
状部2fの前端部外径は、戻し部材16aの先端16b
の径方向位置より外側に配置されている。このため、切
欠き2iなければ、組み込み時に戻し部材16aが前端
部に当たって戻し部材16aの先端を筒状部2fの奥側
に配置できないからである。戻し部材16aは、線材の
両端を逆方向に折り曲げた形状の部材であり、先端16
bは丸められている。中間の直線部分のスプール径方向
外方には、押さえ部材77が装着されている。押さえ部
材77は、第1ロータアーム31内に装着されており、
戻し部材16aのスプール径方向外方への変形が抑える
ために設けられている。
【0013】筒状部2fの後端部には他の部分より僅か
に小径の断面視D字状の溝部2hが形成されている。溝
部2hには、戻し部材16aの先端16bに接触可能な
弾性体製のリング状のロータ制動部材17aが装着され
ている。溝部2hの後面は蓋部材2d装着部分が開口2
cに連通して開放されている。
【0014】蓋部材2dは、前端部に第1フランジ部2
eの欠落部分の弦と円弧とからなる略半円形状に形成さ
れた第2フランジ部2gが一体形成されている。第2フ
ランジ部2gの第1フランジ部2e及び筒状部2fの後
面との接触面には、これらとの隙間をシールするための
弾性体製の防水シール81が装着されている。防水シー
ル81は、第2フランジ部2gの前面から後面にかけて
第1フランジ部2eとの接触面と溝部2hの後面との接
触面とに対向する位置に連続して略半円弧の帯状に形成
されている。防水シール81は、第2フランジ部2gの
前面に形成された略半円弧状の装着溝81aに装着され
ている。リールボディ2a及び竿取付脚2bを一体成形
するとき、筒状部2fの後面に型抜きのための抜き勾配
がされている。また、蓋部材2dの第2フランジ部2g
にも同様な抜き勾配が形成されている。したがって、こ
のままでは、抜き勾配のために蓋部材2dの第2フラン
ジ部2gと筒状部2fの後面との間に隙間があいてシー
ルしにくいため、防水シール81が設けられている。ま
た、第1フランジ部2eと第2フランジ部2gとの間に
は、ベール反転機構16の戻し突起17bが着脱自在に
装着されている。戻し突起17bは、戻し部材16aに
接触してベールアーム40を糸巻取姿勢に戻すためのも
のである。
【0015】リール本体2の後部は、図2及び図3に示
すように、たとえば、金属製又は合成樹脂製の保護カバ
ー13により覆われている。保護カバー13は、リール
ボディ2a及び蓋部材2dの下部から背面さらに竿取付
脚2bにかけてリール本体2の下部及び背面を覆うよう
に配置されている。保護カバー13は、リール本体2の
後部及び下部の2カ所に小ネジ18,19により着脱自
在に固定されている。上側の小ネジ18はM3の小ネジ
であり、リール本体2の竿取付脚2bの背面に直接ねじ
込まれている。下側の小ネジ19はM2の小ネジであ
り、図4に示すように、リールボディ2aの下部に着脱
自在に装着されたナット部材20にねじ込まれている。
【0016】ナット部材20は、鍔付き円筒状のアルミ
ニウム合金製の部材である。ナット部材20の鍔部20
aには、図5に示すように、リールボディ2aの下部に
形成された回り止め突起2jに係止される互いに平行な
面取り部20bが形成されている。ナット部材20の内
周面には雌ネジ部20cが形成されており、この雌ネジ
部20cが小ネジ19に螺合する。装着され、リールボ
ディ2aに対して回転不能である。また、ナット部材2
0の筒部20dの下端側には、抜け止めのための止め輪
26が装着される環状の抜け止め溝20eが形成されて
いる。筒部20dは、リールボディ2aの下部に形成さ
れた貫通孔2kに装着される。この貫通孔2kは、保護
カバー13の下部に形成されたネジ取付孔13bに対向
して配置されている。
【0017】ナット部材20を装着した状態で、止め輪
26と保護カバー13との間には絶縁リング27が装着
されている。絶縁リング27は、保護カバー13が金属
製の場合にリールボディ2aと保護カバー13とを絶縁
して電解腐食を防止するために設けられている。
【0018】このような構成では、ナット部材20を鍔
部20aがリールボディ2aに接触するまで貫通孔2k
に装着し、絶縁リング27を装着した後に止め輪26を
装着する。これにより鍔部20aに形成された面取り部
20cが回り止め突起2jに係止され、ナット部材20
が回り止めされる。この状態でリールボディ2aの下面
から突出した筒部20dに絶縁リング27を装着した後
に止め輪26を抜け止め溝20eに装着する。これによ
り、ナット部材20が抜け止めされ軸方向に移動不能に
なる。
【0019】保護カバー13とリール本体2との間に
は、合成樹脂製のスペーサ13aが介装されている。ス
ペーサ13aは、保護カバー13とリール本体2との隙
間を埋めるとともに、保護カバー13が金属製の場合に
絶縁して電解腐食を防止するために介装されている。こ
のようなスペーサ13aを介装させることで、保護カバ
ー13を合成樹脂で製作しても、その製作誤差による隙
間の変動を吸収することができる。
【0020】保護カバー13は、リールボディ2aに蓋
部材2dを装着した後にリール本体2に装着される。こ
のとき、上側の小ネジ18は竿取付脚2bに直にネジ止
めされる。一方、小径の下側の小ネジ19は、ナット部
材20に装着される。ナット部材20に小ネジ19が装
着されると鍔部20aがリールボディ2aに強く密着し
て保護カバー13がリール本体2に装着される。
【0021】〔ロータ駆動機構の構成〕ロータ駆動機構
5は、図2に示すように、ハンドル組立体1が回転不能
に装着されたマスターギア11と、このマスターギア1
1に噛み合うピニオンギア12とを有している。
【0022】マスターギア11は、フェースギアであ
り、マスターギア軸10と一体形成されている。マスタ
ーギア軸10は中心にハンドル組立体1が回転不能に係
止される係止孔10aが形成された、たとえばステンレ
ス製の中空の部材であり、その両端が、軸受を介してリ
ールボディ2a及び蓋部材2dに回転自在に支持されて
いる。
【0023】ピニオンギア12は、図2に示すように、
筒状の部材であり前後方向に沿って配置されリールボデ
ィ2aに回転自在に装着されている。ピニオンギア12
の前部12aはロータ3の中心部を貫通しており、この
貫通部分でナット33によりロータ3と固定されてい
る。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部とで
それぞれ軸受14a,14bを介してリールボディ2a
に回転自在に支持されている。このピニオンギア12の
内部をスプール軸15が貫通している。ピニオンギア1
2は、マスターギア11に噛み合うとともに連結機構7
を介してオシレーティング機構6にも噛み合っている。
【0024】〔オシレーティング機構及び連結機構の構
成〕オシレーティング機構6は、図2に示すように、ス
プール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺
軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺
軸21の先端に固定された中間ギア23とを有してい
る。スライダ22は、螺軸21の螺旋状溝に係合する係
合部材(図示せず)を有している。スライダ22は、螺
軸21と平行に配置された上下2本のガイド軸24,2
4に移動自在に支持されている。スライダ22にはスプ
ール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギ
ア23は、連結機構7を介してピニオンギア12に噛み
合っている。
【0025】連結機構7は、図6に示すように、ピニオ
ンギア12に噛み合う第1ギア37と、中間ギア23に
噛み合う第2ギア38と、両ギア37,38を連結する
連結軸39とを有している。連結軸39は、リールボデ
ィ2aの前部に斜めに配置されており、両端がリールボ
ディ2a及びその底側部に着脱自在に装着されたキャッ
プ28に軸受29a,29bを介して回転自在に支持さ
れている。
【0026】図7に示すように、第2ギア38は、連結
軸39と一体形成されている。連結軸39には、図7上
部から小径の第1軸支部39a、第1軸支部39aより
大径の係止部39b、係止部39bより大径の中間部3
9c、第2ギア38及び第2軸支部39dが形成されて
いる。係止部39bは、第1ギア37を回転不能に係止
するものであり、そこには、係止用の互いに平行な面取
り部39eが形成されている。第1ギア37には、係止
部39bと略同径の突出部37aと、第1軸支部39a
が通過可能な貫通孔37cとが形成されている。突出部
37aには互いに平行なすり割り部37bが形成されて
おり、すり割り部37bの内側面に面取り部39eが挿
入され係止されて第1ギア37が連結軸39に回転不能
に装着される。突出部37aの外周側には、スリーブ4
8が装着されている。スリーブ48の内径は突出部37
aの外径と略同じであり、外径は中間部39cの外径と
略同じである。このスリーブ48を装着することにより
すり割り部37bを突出部37aに設けても強度が低下
しにくくなり、トルクが連結軸39に作用してもすり割
り部37bが開くのを防止できる。
【0027】〔ロータの構成〕ロータ3は、ピニオンギ
ア12に固定された円筒部30と、円筒部30の側方に
互いに対向して設けられた第1及び第2ロータアーム3
1,32と、釣り糸をスプール4に案内するためのベー
ルアーム40とを有している。円筒部30と両ロータア
ーム31,32とは、たとえばアルミニウム合金製であ
り一体成形されている。
【0028】図8に示すように、円筒部30の前部には
前壁41が形成されており、前壁41の中心部には、後
方に突出するボス部42が形成されている。このボス部
42の中心部にはピニオンギア12に回転不能に係止さ
れる貫通孔が形成されており、この貫通孔をピニオンギ
ア12の前部12a及びスプール軸15が貫通してい
る。
【0029】ピニオンギア12の前部12aにはナット
33が螺合しており、このナット33によりピニオンギ
ア12の先端部にロータ3が回転不能に固定される。ナ
ット33の内周側には、軸受35が配置されている。軸
受35は、スプール軸15とピニオンギア12の内面と
の間に隙間を確保するために設けられている。ナット3
3及び軸受35の前面には、内周側にリップを有するシ
ール部材36が装着されている。シール部材36の先端
はスプール軸15に接触している。これによりスプール
軸15からリール本体2の内部への液体の浸入を防止で
きる。
【0030】ボス部42に隣接して前述した逆転防止機
構50が配置されている。逆転防止機構50は、図2に
示すように、ワンウェイクラッチ51と、ワンウェイク
ラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態
(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有し
ている。
【0031】ワンウェイクラッチ51は、ピニオンギア
12に内輪51aが回転不能に装着され、筒状部2fに
外輪51bが回転不能に装着された内輪遊転型のローラ
形のワンウェイクラッチである。内輪51aとロータ3
のボス部42との間には、図8に示すように、ステンレ
ス合金製の間隙部材43が介装されている。間隙部材4
3は、筒部43aと円板部43bとを有する薄肉円筒部
材であり、筒部43aがボス部42の外周にはめ込ま
れ、円板部43bが内輪51aの前端面とボス部42と
の間に挟まれている。
【0032】筒状部2fの内部において、ワンウェイク
ラッチ51の前方には、リップ付きの軸シール85が装
着されている。軸シール85の先端リップは、間隙部材
43の筒部43aの外周面に接触している。ここで、間
隙部材43の内周側は、円板部43bがボス部42と内
輪51aとに挟まれているので、液体が侵入しにくい。
したがって、間隙部材43の外周面をシールすれば、筒
状部2fの内部に液体が侵入しにくくなる。ここで、間
隙部材43を設けたのは、軸シール85を直接ボス部4
2に接触させると、ロータ3をピニオンギア12に固定
するとき、ロータ3の芯出しを正確に行わなければ、軸
シール85とのシール性が悪くなる。そこで、間隙部材
43を装着して軸シール85との芯出しを予め行うこと
で、軸シール85のシール性能を安定させることができ
る。
【0033】切換機構52は、図2に示すようにストッ
パ軸53を有している。ストッパ軸53は、リールボデ
ィ2aに非作動姿勢と作動姿勢との間で揺動自在に装着
されている。ストッパ軸53は、操作のためにリールボ
ディ2a及び保護カバー13を貫通して後方に突出した
ストッパつまみ53aと、ストッパつまみ53aが固定
された軸部53bと、軸部53bの先端に固定されたカ
ム部53cとを有している。
【0034】ストッパつまみ53aは、図3に示すよう
に、六角穴付き止めネジ58により軸部53bに着脱自
在に固定されている。ここで、ストッパつまみ53aを
軸部53bに対して着脱自在にしたのは、蓋部材2dを
外すために保護カバー13を外すときにストッパつまみ
53aを外す必要があるからである。このストッパつま
み53aの固定に六角穴付き止めネジ58を使用するこ
とにより、ネジの頭部がないため、座繰り穴でネジの頭
部を隠すことなく、釣り糸を引っ掛かりにくくすること
ができる。
【0035】カム部53cはトグルばね機構59により
非作動姿勢と作動姿勢とに振り分けて付勢されている。
カム部53cの先端は、ワンウェイクラッチ51に係合
し、ストッパ軸53の揺動によりワンウェイクラッチ5
1を非作動状態と作動状態とに切り換えるように構成さ
れている。
【0036】〔スプールの構成〕スプール4は、図2に
示すように、冷間鍛造されたアルミニウム合金製の浅溝
形のものであり、ロータ3の第1ロータアーム31と第
2ロータアーム32との間に配置されている。スプール
4は、スプール軸15の先端部にドラグ機構60を介し
て連結されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻か
れる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成
されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に設けら
れたフランジ部4cとを有している。
【0037】糸巻胴部4aは、図8及び図9に示すよう
に、中心に筒状のボス部4gを有し、ボス部4g外周と
の間に筒状のドラグ収納部4hとを有する略3重の円筒
状の部材であり、外周側の円筒部分の外周面はスプール
軸15と平行な周面で構成されている。糸巻胴部4a
は、図6に示すように、ボス部4gに装着された2つの
軸受56,57によりスプール軸15に回転自在に装着
されている。ドラグ収納部4hと外周部とを連結する壁
部4iには、周方向に間隔を隔てて多数の円形の透孔4
jが形成されている。この透孔4jによりスプール4の
強度を維持して軽量化を図っている。また、ドラグ収納
部4hとボス部4gとを連結する壁部4kの前面には、
ドラグ性能を向上させるための同芯に配置された2つの
環状溝95が形成されている。
【0038】スカート部4bは、糸巻胴部4aの後端部
から径方向に拡がった後に後方に延びる有底円筒部材で
ある。スカート部4bの後部にも軽量化と意匠の向上を
図るために透孔4mが形成されている。
【0039】フランジ部4cは、糸巻胴部4aの前端部
から径方向外方に一体的に形成された立ち上がり部4d
と、立ち上がり部4dに着脱自在に装着された金属又は
セラミック製のリング部4eとを有している。リング部
4eは、糸巻胴部4aの内周面にねじ込まれたフランジ
固定部材4fにより立ち上がり部4dに固定されてい
る。
【0040】スプール4は、スプール軸15に装着され
た位置決めワッシャ54に当接して位置決めされてい
る。 〔ドラグ機構の構成〕ドラグ機構60は、スプール4と
スプール軸15との間に装着されスプール4にドラグ力
を作用させるための機構である。ドラグ機構60は、図
8に示すように、ドラグ力を手で調整するためのつまみ
部61と、つまみ部61によりスプール4側に押圧され
る複数枚のディスクからなる摩擦部62とを有してい
る。
【0041】つまみ部61は、スプール軸15に回転不
能かつ軸方向移動自在に設けられた第1部材63と、第
1部材63の軸方向前方に配置されスプール軸15に螺
合する第2部材64と、第1部材63と第2部材64と
の間に装着された発音機構65とを有している。
【0042】第1部材63は、円筒部63aと円筒部6
3aより大径のリング状の鍔部63bとを有する鍔付き
円筒状の部材である。円筒部63aの内周部には、スプ
ール軸15に回転不能に係止する小判形状の係止孔66
が形成されている。第1部材63の円筒部63aの後端
面が摩擦部62に当接する。第1部材63の円筒部63
aと糸巻胴部4aの内側のドラグ収納部4hの内周面と
の間には、外部から摩擦部62側への液体の侵入を防止
するためのシール板71が装着されている。シール板7
1は、たとえば、ステンレス製のリング部材の周囲にN
BR製の皿状の弾性部材をアウトサート成形して得られ
たシール部材であり、外周部にリップを有している。シ
ール板71は、スナップリング79により図8左方に付
勢されている。シール板71の図8左側面には、リング
状の突起部71cが形成されている。この突起部71c
は、後述するカバー部材68に当接して内周側への液体
の侵入を防止している。シール板71のリップは、ドラ
グ収納部4hの内周面にきつくはめ込まれた筒状の当接
部材76に当接している。当接部材76は、内周面が機
械加工された高精度の部品であり、このような当接部材
76の内周面にリップを接触させることによりシール性
能を向上させることができる。
【0043】第2部材64は、第1部材63と対向しか
つ第1部材63と相対回動自在に設けられている。第2
部材64は、第1部材63のスプール軸15方向前方に
並べて配置されたつまみ本体67と、つまみ本体67の
外周部に先端が固定され第1部材63を内部に相対回動
自在に収納するカバー部材68とを有している。
【0044】つまみ本体67は円盤状の部材であり、前
面に前方に突出した略台形状のつまみ67aが形成され
ている。つまみ本体67の内部には、スプール軸15の
先端に螺合するナット69が回転不能かつ軸方向移動自
在に装着されている。また、第2部材64とナット69
との間においてスプール軸15の外周にはコイルばね7
0が圧縮状態で配置されている。
【0045】カバー部材68は、段付き有底筒状の部材
であり、その底部を第1部材63の円筒部63aが貫通
している。また、底部にシール板71の突起部71cが
当接している。カバー部材68の筒部68aは、つまみ
本体67の外周面にたとえば2本のスプリングピン74
により固定されている。このような中空のスプリングピ
ン74は、中心孔から針金状の治具を挿入して引っ掛け
ることにより取り外すことができる。スプリングピン7
4の先端外周側には、スプリングピン74の抜け止めと
カバー部材68の先端外周部からの液体の浸入を防止す
るためのシールバンド75が装着されている。シールバ
ンド75は断面が矩形の弾性体製の環状体であり、僅か
に伸長した状態で装着されている。
【0046】摩擦部62は、第1部材63に接触するデ
ィスク91と、ディスク91に装着されたドラグ発音機
構93と、スプール4の円板状の壁部4kとを有してい
る。ディスク91は内円板部91aと、内円板部91a
の外周側から後方に延びる円筒部91bと、円筒部91
bの後端部から径方向外方に延びる外円板部91cとを
有している。ディスク91は、内円板部91aがスプー
ル軸15に係止され、スプール軸15に対して回転不能
である。また、外円板部91cにドラグ発音機構93が
装着されるとともに、グラファイト製のドラグディスク
92を介して壁部4kの前面が接触している。ドラグ発
音機構93は、スプール軸15とスプール4との相対回
動時、つまりドラグ作動時に発音する。
【0047】このように構成されたドラグ機構60で
は、壁部4kに2本の環状溝95が形成されているの
で、静摩擦係数と動摩擦係数とが近い値になり、設定さ
れたドラグ性能を安定して発揮できる。すなわち、静摩
擦係数と動摩擦係数とが大きく異なると、ドラグ作動開
始時のドラグ力がその後のドラグ力より30〜60%程
度大きくなるが、環状溝95を形成することによりその
値が10〜20%程度に抑えられる。
【0048】〔リールの操作及び動作〕このスピニング
リールでは、キャスティング時等の糸繰り出し時にはベ
ールアーム40を糸開放姿勢に倒す。この結果、釣り糸
は仕掛けの自重によりスプール4の先端側から順に繰り
出される。このとき、前フランジ部4cを2つの部分に
分けて釣り糸に接触して傷つきやすい外周部分に硬質材
料製の比重が大きい第2フランジ部46を配置したの
で、前フランジ部4cでの耐磨耗性や耐久性を維持する
ことができる。
【0049】糸巻取時には、ベールアーム40を糸巻取
姿勢側に戻す。これは、ハンドル組立体1を糸巻取方向
に回転させると、ベール反転機構16の働きにより自動
的に行われる。ハンドル組立体1の回転力は、マスター
ギア軸10及びマスターギア11を介してピニオンギア
12に伝達される。ピニオンギア12に伝達された回転
力は、その前部12aからロータ3に伝達されるととも
にピニオンギア12に噛み合う連結機構7を介して中間
ギア23によりオシレーティング機構6に伝達される。
この結果、ロータ3が糸巻取方向に回転するとともにス
プール4が前後に往復移動する。
【0050】釣りを行っているときに、波などがリール
にかかってリールが濡れることがある。この場合にも、
シール板71やシールバンド75がドラグ機構60に装
着されているので、摩擦部62に前部や後部から水が侵
入しにくい。このため、一度ドラグ力を調整すれば、水
濡れによりドラグ力が変動することが少ない。
【0051】また、蓋部材2dとリールボディ2aとの
間に防水シール81が設けられているので、内部の機構
装着空間内への液体の侵入を防止することができる。こ
のため、内部に海水等が入りにくくなり、塩の結晶がギ
アやガイド部分や軸受内部等で析出しにくくなる。
【0052】〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、第1釣り用部品としてリール
本体2を、第2釣り用部品として保護カバー13を例示
し、その装着を例に説明したが、本発明の締結構造は全
ての釣り用部品の締結構造に適用できる。
【0053】(b)前記実施形態では、ナット部材20
の回り止めに突起を用いたが、ナット部材20が貫通す
る貫通孔をたとえば非円形孔にしてナット部材を回り止
めしてもよい。
【0054】(c)前記実施形態では、前記実施形態で
はナット部材20をアルミニウム合金製にしたが、ナッ
ト部材の材質はマグネシウム合金と電解腐食を起こしに
くい金属や合成樹脂を用いることができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、マグネシウム合金製の
第1釣り用部品に直接雌ネジ部を形成するのではなく、
第1釣り用部品にナット部材を回転不能かつ軸方向移動
不能に装着することにより両部品を締結しているので、
脱着を繰り返しても第1釣り用部品の耐食被膜が剥離し
にくい。また、ナット部材を第1釣り用部品に対して電
解腐食しにくい合成樹脂製や金属製にすることにより、
電解腐食を防止できる。さらに、ナット部材に塗膜など
の耐食被膜を形成する必要がないので、ネジ径が小さく
ても両部品の締結が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの左側面図。
【図2】その左側面断面図。
【図3】リール本体の分解斜視図。
【図4】スプール及びロータ中心部の断面部分図。
【図5】スプールの寸法を示す断面部分図。
【図6】ドラグ機構の摩擦部の分解斜視図。
【図7】ドラグ機構の摩擦部の分解斜視図。
【図8】ドラグ機構の摩擦部の分解斜視図。
【図9】ドラグ機構の摩擦部の分解斜視図。
【符号の説明】
2 リール本体 2a リールボディ 2b 竿取付脚 2d 蓋部材 13 保護カバー 19 小ネジ 20 ナット部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り用部品を締結するための釣り用部品の
    締結構造であって、 表面に耐食被膜が形成されたマグネシウム合金製の第1
    釣り用部品と、 前記第1釣り用部品に回転不能かつ軸方向移動不能に装
    着されたナット部材と、 前記第1釣り用部品に締結される第2釣り用部品と、 前記第2釣り用部品を前記第1釣り用部品に締結するた
    めに前記ナット部材に螺合する金属製のネジ部材と、を
    備えた釣り用部品の締結構造。
  2. 【請求項2】前記ナット部材はアルミニウム合金製であ
    り、前記ネジ部材はステンレス合金製である、請求項1
    に記載の釣り用部品の締結構造。
  3. 【請求項3】前記第1釣り用部品は、釣り用リールのリ
    ール本体であり、前記第2釣り用部品は、前記リール本
    体に締結されるカバー部材である、請求項1又は2に記
    載の釣り用部品の締結構造。
  4. 【請求項4】前記ナット部材及びネジ部材はM2以下の
    小径のネジを有する、請求項1から3のいずれかに記載
    の釣り用部品の締結構造。
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