JP2014212739A5 - - Google Patents

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両軸受リール
本発明、釣り用リール、特に、釣り糸を前方に繰り出す両軸受リールに関する。
両軸受リールは、スプールが回転して釣り糸を巻き取るリールである。両軸受リールには、ドラグ機構と呼ばれる制動装置が設けられる。ドラグ機構は、スプールの糸繰り出し方向の回転を制動し、釣り糸に過大な張力が作用しないようにするために設けられる。ドラグ機構において、ハンドルが一体回転可能に連結される駆動軸の周囲に設けられる、いわゆるスタードラグ形のドラグ機構が従来知られている(例えば、特許文献1参照)。
両軸受リールのドラグ機構は、駆動軸に形成された雄ねじ部に螺合するスタードラグと呼ばれる操作部材によってドラグ力が調整される。操作部材は、放射状に配置された操作部を有し、使用者が操作部を握って操作部材をハンドルの糸巻取方向と同じ方向に回すとドラグ力(スプールの糸繰り出し方向の回転を制動する制動力)が強くなり、糸巻取方向と逆の方向に回すとドラグ力が弱くなる。このことは、平面視でハンドルがリール本体の右側に配置される右巻きの両軸受リール及びハンドルが左側に配置される左巻の両軸受リールとも同じである。
特開2000−069889号公報
近年盛んになったジギングと呼ばれる、しゃくり動作を繰り返しながら釣り糸を徐々に巻き取る釣法では、ドラグ力を弱める操作が頻繁に行われる。ドラグ力を弱めるためには、従来の両軸受リールでは、ハンドルを持つ手の親指で操作部材を押し下げて、操作部材を糸巻取方向と逆の方向に回転させなければならない。そのため、操作部材を押し下げる動作を行いにくく、ドラグ力を容易に弱めることができない。特にドラグ力が強く設定されている場合は顕著である。
本発明の課題は、駆動軸の周囲に配置されるドラグ機構において、ドラグ力を容易に弱めることができるようにすることにある。
本発明に係る両軸受リールは、釣り糸を前方に繰り出すリールである。両軸受リールは、リール本体と、ハンドルと、スプールと、回転伝達機構と、ドラグ機構と、を備える。ハンドルは、リール本体の側部に糸巻取方向に回転可能に設けられる。スプールは、ハンドルの糸巻取方向の回転に連動して糸巻取方向に回転する。回転伝達機構は、ハンドルが一体回転可能に連結される駆動軸を有し、ハンドルの糸巻取方向の回転をスプールに伝達する。ドラグ機構は、スプールの糸繰り出し方向の回転を制動する。ドラグ機構は、操作部材と、摩擦機構と、を有する。操作部材は、駆動軸の外周面に一体回転可能かつ相対回転可能に係合し、駆動軸との相対回転により駆動軸に対して軸方向に移動可能である。摩擦機構は、駆動軸に配置され、操作部材の軸方向の移動量に応じてドラグ力が変化する。操作部材は、ハンドルの糸巻取方向と逆方向に駆動軸に対して相対回転することによってドラグ力が増加する方向に移動する。
この両軸受リールでは、操作部材をハンドルの糸巻取方向と逆方向に操作すると、ドラグ力が強くなり、糸巻取方向に操作するとドラグ力が弱くなる。ハンドルを持つ手の指(例えば親指)で操作部材を押し操作するとドラグ力が強くなり、別の指(例えば人差し指)で操作部材を引き操作するとドラグ力が弱くなる。ここでは、ハンドルを持つての指で引き金を引く操作と同様な引き操作を行うことよってドラグ力を弱めることができるので、ドラグ力を容易に弱めることができるようになる。
ハンドルは、駆動軸に基端が一体回転可能に連結されるアーム部と、アーム部の先端に回転自在に装着された把手部と、有してもよい。この場合には、把手部が2つあるダブルハンドルよりも把手部が操作部材から離れた位置に配置されるシングルハンドルであっても、親指よりも長い人差し指の引き操作によって、ドラグ力を弱めることができる。このため、ハンドルの形式に関わらずドラグ力を容易に弱めることができる。
駆動軸は、外周面に雄ねじ部を有し、操作部材は内周面を有し、内周面に雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有してもよい。この場合には、操作部材の回転に対して移動量が小さいねじ係合によって操作部材か駆動軸に係合するので、ドラグ力を細かく調整できる。
ハンドルは、平面視でリール本体の右側に設けられ、雄ねじ部及び雌ねじ部は、左ねじであってもよい。この場合には、右ハンドルの両軸受リールにおいて、左ねじの作用によって、ハンドルの糸巻取方向に操作部材を操作すると、操作部材の雌ねじ部が摩擦部から離反する方向に移動し、ドラグ力を弱くすることができる。
ハンドルは、平面視でリール本体の左側に設けられ、雄ねじ部及び雌ねじ部は、右ねじであってもよい。この場合には、左ハンドルの両軸受リールにおいて、右ねじの作用によって、ハンドルの糸巻取方向に操作部材を操作すると、操作部材の雌ねじ部が摩擦部から離反する方向に移動し、ドラグ力を弱くすることができる。
両軸受リールは、操作部材と摩擦機構との間に配置される弾性部材をさらに備えてもよい。この場合には、操作部材の軸方向の移動によって、弾性部材が圧縮してその圧縮量に応じて、ドラグ力を増減させることができる。これにより、操作部材を駆動軸に対して相対回転させると、ドラグ力を細かく調整できる。
本発明によれば、ハンドルを持つての指で引き金を引く操作と同様な引き操作を行うことよってドラグ力を弱めることができるので、ドラグ力を容易に弱めることができるようになる。
本発明の第1実施形態による両軸受リールの側面図。 図1の切断線II−IIによる断面図。 摩擦部の構成を示す分解斜視図。 スタードラグ及びスタードラグと摩擦部との間の部材を示す分解斜視図。 駆動軸周りの構成を示す図2の断面拡大図。 第2実施形態による両軸受リールの図5に相当する図。
<第1実施形態>
図1及び図2において、本発明の第1実施形態を採用した両軸受リール100は、ベイトキャスト及びジギング等に用いられる円形のリールである。両軸受リール100は、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル2と、リール本体1の内部に回転自在に装着されたスプール12とを備えている。
なお、以降の説明で言う前後左右は、両軸受リール100を釣り竿に装着された状態で釣り糸が繰り出される方向が前であり、両軸受リール100を後方から見た状態で左右を表している。
<ハンドル>
ハンドル2は、板状のアーム部2aと、アーム部2aの先端に回転自在に装着された把手2bとを有するシングルハンドル形のものである。アーム部2aの基端は、図2に示すように、後述する駆動軸30の先端に一体回転可能に装着されており、ナット28により駆動軸30に締結されている。図4に示すように、ナット28は、アーム部2aにネジ止めされたリテーナ28aによって回り止めされる。
<リール本体>
リール本体1は、図2に示すように、例えばアルミニウム合金やマグネシウム合金などの金属製の部材であり、フレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー6及び第2側カバー7を有している。リール本体1の内部にスプール12がスプール軸20を介して回転自在に装着されている。フレーム5は、所定の間隔をあけて配置された左右1対のリング状の第1側板8及び第2側板9と、第1側板8及び第2側板9を連結する複数の連結部10と、を有している。第1側板8は、第2側板9より小径である。
複数の連結部10は、第1側板8及び第2側板9と一体形成されている。図1に示すように、下側に形成された連結部10には、リールを釣り竿に装着するための前後に長い、たとえばアルミニウム合金等の金属製の竿装着脚部4がリベット止めされている。
第1側カバー6は、スプール軸方向外方から見て円形であり、第1側板8と一体形成されている。第1側カバー6は、後述するスプール軸20の左端を回転自在に支持する。
第2側カバー7は、図1及び図4に示すように、円形部7aと円形部7aから外側及び径方向外方に突出する膨出部7bとで構成されている。第2側カバー7は、複数本(例えば5本)のねじ部材11によって、機構装着板34に締結される。
膨出部7bは、側面視変形長円形状に形成されている。膨出部7bには、駆動軸30が支持される筒状の第1ボス部7cが形成されている。第1ボス部7cの後方には、円形の開口部7dが形成されている。この開口部7dを含む第1ボス部7cの後方及び周囲には、僅かに凹んで形成された銘板取付部7eが形成されている。開口部7dは、後述するドラグ発音機構27を組立しやすくするために設けられている。また、水抜き孔及び注油口としても使用される。銘板取付部7eには、銘板35が取り付けられている。したがって、銘板35が取り付けられた状態では、開口部7dは銘板35により塞がれて外部から見えない。銘板35は、例えば2本のねじ部材39により銘板取付部7eに取り付けられている。銘板取付部7eの上方には、スプール軸20の一端が配置される第2ボス部7fが形成されている。
図2に示すように、第2側カバー7は、駆動軸30を回転自在に支持する。第2側カバー7の後部には、クラッチレバー17が装着されている。第2側カバー7と第2側板9との間にはフレーム5を構成する機構装着板34が配置されている。
図2に示すように、第2側カバー7と機構装着板34との間には、回転伝達機構19と、クラッチ機構21と、クラッチ制御機構22と、ドラグ機構23と、キャスティングコントロール機構24と、ドラグ発音機構27と、が配置されている。回転伝達機構19は、ハンドル2の糸巻取方向の回転をスプール12に伝える。クラッチ機構21は、ハンドル2とスプール12とを連結及び遮断する。クラッチ機構21をクラッチオフ状態(遮断状態)にするとスプール12が自由回転可能状態になる。クラッチ制御機構22は、クラッチヨーク33及び図示しないクラッチプレートを有し、クラッチレバー17の操作に応じてクラッチ機構21をクラッチオン状態(連結状態)とクラッチオフ状態とに制御する。なお、クラッチオフ状態からクラッチオン状態の切り替えは、クラッチレバー17ではなく、ハンドル2を糸巻取方向に回転させて図示しないリターン機構を動作させることによっても行える。
ドラグ機構23は、スプール12の糸繰り出し方向の回転を制動する。キャスティングコントロール機構24は、スプール12の回転時の抵抗力を調整する。ドラグ発音機構27は、ドラグ機構23が作動してスプール12が糸繰り出し方向に回転すると発音する。また、スプール12と第1側カバー6との間には、糸繰り出し方向のスプール12の回転をロック及びロック解除可能な図示しないスプールロック機構が設けられている。
<スプール>
スプール12は、図2に示すように、両側部に皿状の左右一対のフランジ部12aを有しており、一対のフランジ部12aの間に筒状の糸巻胴部12bを有している。図2左側のフランジ部12aの外周面は、糸噛みを防止するために開口8aの内周側に僅かな隙間をあけて配置されている。スプール12は、糸巻胴部12bの内周側を貫通するスプール軸20にたとえばセレーション結合により回転不能に固定されている。この固定方法はセレーション結合に限定されず、キー結合やスプライン結合等の種々の結合方法を用いることができる。
スプール軸20は、図2に示すように、たとえばSUS304等の非磁性金属製であり、駆動軸30と平行に配置されている。スプール軸20は、第2側板9を貫通して第2側カバー7の第2ボス部7fまで延びている。スプール軸20は、スプール12の両側で第1軸受26a及び第2軸受26bにより、リール本体1に回転自在に支持されている。スプール軸20の中心には、大径部20aが形成されており、大径部20aにはクラッチ機構21を構成する係合ピン29が固定されている。係合ピン29は、直径に沿って大径部20aを貫通しており、その両端が径方向に突出している。
クラッチレバー17は、第2側カバー7の後部に揺動自在に装着されている。クラッチレバー17は、クラッチ制御機構22に連結されており、クラッチレバー17が揺動するとクラッチ機構21がクラッチオン及びクラッチオフする。
<回転伝達機構>
回転伝達機構19は、図2に示すように、駆動軸30と、駆動軸30に固定された駆動ギア31と、駆動ギア31に噛み合う筒状のピニオンギア32と、を有している。
駆動軸30は、機構装着板34及び第2側カバー7に軸受15及び軸受16により回転自在に装着されている。駆動軸30は、図3及び図5に示すように、外周面に平行な切欠き面により構成された複数の回り止め部30aが形成されている。また、ハンドル2のアーム部2aを固定する第1雄ねじ部30bと、ドラグ機構23のドラグ力を調整するための第2雄ねじ部30cと、が形成されている。第1雄ねじ部30bは、右ねじである。第2雄ねじ部30cは、雄ねじ部の一例であり、ハンドル2がリール本体1のいずれの側に配置されるかによって左ねじ又は右ねじとなる。この実施形態では、ハンドル2が平面視でリール本体1の右側に配置されるため、第2雄ねじ部30cは左ねじとなる。これは、ドラグ機構23のドラグ力を調整するためのスタードラグ36の操作方向において、ドラグ力を強くする操作方向をハンドル2の糸巻取方向と逆方向にするためである。スタードラグ36は、操作部材の一例である。駆動軸30は、図3及び図5に示すように、ローラ型の第1ワンウェイクラッチ86及び爪式の第2ワンウェイクラッチ87により糸繰り出し方向の回転(逆転)が禁止されている。
第1ワンウェイクラッチ86は、図5に示すように、第2側カバー7と駆動軸30との間に装着されている。第1ワンウェイクラッチ86は、第2側カバー7に外方に突出して装着された第1ボス部7cに回転不能に装着された外輪86aと、駆動軸30に回転不能に連結された内輪86bと、外輪86a及び内輪86bの間にくい込み可能な転動体86cと、を有している。
第2ワンウェイクラッチ87は、図3に示すように、駆動軸30の回り止め部30aの一つに一体回転可能に装着されたラチェットホイール88と、機構装着板34に揺動自在に装着されたラチェット爪89と、を有している。ラチェットホイール88は、図3及び図5に示すように、駆動ギア31の奥側にドラグディスク65dを挟んで配置されている。ラチェット爪89は、機構装着板34に突出して形成された図示しないボス軸に揺動自在に装着されている。
駆動ギア31は、駆動軸30に回転自在に装着されており、駆動軸30とドラグ機構23を介して摩擦結合されている。駆動ギア31の右側面には、図3に示すように、ドラグ機構23を収納するための円形の収納凹部31aが形成されている。収納凹部31aの内周面には、後述する回転部材54を一体回転可能に係合するための概ね半円形に凹んだ複数(例えば4つ)の第1係合凹部31bが形成されている。2つの第1係合凹部31bの間には、複数(例えば2つ)の第2係合凹部31cが形成されている。第1係合凹部31bは、第2係合凹部31cより内径が大きい。収納凹部31aの内周面には、後述する抜け止め部材62が装着される抜け止め溝31dが形成されている。
ピニオンギア32は、図2に示すように第2側板9の外方から内方に延び、中心にスプール軸20が貫通する筒状部材であり、スプール軸20に軸方向に移動自在に装着されている。また、ピニオンギア32の図2左端側は、軸受18aにより機構装着板34に回転自在かつ軸方向移動自在に支持されている。ピニオンギア32の図2右端部は、第2ボス部7fに装着された軸受18bにより第2ボス部7fに回転自在に支持されている。ピニオンギア32の図2左端部には係合ピン29に噛み合う噛み合い溝32aが形成されている。この噛み合い溝32aと係合ピン29とによりクラッチ機構21が構成される。噛み合い溝32aの外周面に軸受18aが配置されている。噛み合い溝32aに隣接して小径のくびれ部32bが形成され、中間部には駆動ギア31に噛み合うギア部32cが形成されている。
クラッチ制御機構22は、図2に示すように、ピニオンギア32のくびれ部32bに係合してピニオンギア32をスプール軸20方向に沿って移動させるクラッチヨーク33を有している。クラッチレバー17のクラッチオン位置からクラッチオフ位置への揺動操作により、クラッチヨーク33を図2右方に移動させることにより係合ピン29の係合を解除してクラッチオフ状態にする。
キャスティングコントロール機構24は、図2に示すようにスプール軸20の両端を挟むように配置された複数の摩擦プレート46と、摩擦プレート46によるスプール軸20の挟持力を調節するための制動キャップ47とを有している。左側の摩擦プレート46は、第1側カバー6の中心に装着されている。制動キャップ47は、第2側カバー7の第2ボス部7fの外周面に螺合している。
<ドラグ機構>
ドラグ機構23は、図3に示すように、スタードラグ36と、スタードラグ36によってドラグ力が調整される摩擦機構37と、を有している。ドラグ機構23は、スタードラグ36によって調整されたドラグ力を超える力で釣り糸が引っ張られると作動し、スプール12が糸繰り出し方向に回転する。
スタードラグ36は、図4及び図5に示すように、周方向に間隔を隔てて配置された複数(例えば5つ)の操作部40aを有する本体部40と、本体部40に軸方向移動自在かつ一体回転可能に連結されたナット部材41と、スタードラグ36の回転操作によって発音するドラグ操作発音機構42と、を有している。本体部40は、ナット部材41が一体回転可能かつ軸方向移動自在に収容される概ね矩形断面の第1収容空間40bと、第1収容空間40bと軸方向に並んで配置され第1収容空間40bよりも大径の円形の第2収容空間40cと、を有している。第2収容空間40cには、ドラグ操作発音機構42の後述する音出し板42aが回動自在にかつ軸方向に抜け止めされて装着される。ナット部材41は、内周面に雌ねじ部41aを有する。ナット部材41は、コイルばねの形態のばね部材43によって付勢される。ばね部材43は、ナット部材41と音出し板42aとの間に圧縮状態で配置される。ばね部材43によって本体部40ハンドル2のアーム部2aに向けて付勢される。これにより、ナット部材41が軸方向に移動しても本体部40は、軸方向に移動しない。このため、本体部40とアーム部2aとの間隔は常に一定である。
スタードラグ36は、本体部40を回動させてナット部材41を駆動軸30の軸方向に移動させることによって摩擦機構37のドラグ力を変化させる。すなわち、ナット部材41が図5の駆動軸30の軸芯Cの上側に描いたように摩擦機構37から離れた位置にあると、ドラグ力が弱くなり、図5の軸芯Cの下側に描いたように摩擦機構37に接近した位置にあると、ドラグ力が強くなる。ナット部材41は、座金70を介して、弾性部材としての2枚の皿バネ50を押圧する。皿バネ50は、ナット部材41と軸受16との間に配置され、スタードラグ36のナット部材41の軸方向に移動により変化したバネ力を、軸受16及び第1ワンウェイクラッチ86の内輪86bを介して摩擦機構37に伝達する。皿バネ50は、ナット部材41の軸方向の移動に応じてばね力が徐々に変化する。これにより、摩擦機構37のドラグ力を細かく調整できる。
ドラグ操作発音機構42は、図4及び図5に示すように、駆動軸30の回り止め部30aに駆動軸30と一体回転可能に連結された音出し板42aと、本体部40の第1収容空間40bと第2収容空間40cとの段差面に形成された凹部40dに進退可能に収容される打撃ピン42と、凹部40dに収容され打撃ピン42bを音出し板42aに向けて付勢する付勢部材とを有している。音出し板42aのアーム部2aに対向する面と逆側の面には、周方向に間隔を隔てて配置された多数の音出し凹部42d(図5参照)を有している。スタードラグ36が回転操作されると、打撃ピン42bがスタードラグ36とともに駆動軸30回りに回転、音出し凹部42dへの衝突を繰り返してドラグ操作発音機構42が発音する。
摩擦機構37は、図3及び図5に示すように、駆動軸30の周囲に設けられている。摩擦機構37は、スタードラグ36のナット部材41によって押圧される第1ドラグ座金51、第2ドラグ座金52、及び第3ドラグ座金53と、を備えている。第1ドラグ座金51は、駆動軸30の回り止め部30aに係合して駆動軸30に一体回転可能に連結されている。また、第1ドラグ座金51は、第1ワンウェイクラッチ86の内輪86bに一体回転可能に連結され、かつ軸方向に押圧可能に接触している。これにより内輪86bが駆動軸30に対して一体回転可能になり、かつ内輪86bにより第1ドラグ座金51が押圧される。
第2ドラグ座金52は、駆動ギア31に一体回転可能に連結される。第2ドラグ座金52は、外周面に左方に折れ曲がった一対の係止耳部52aを有している。この係止耳部52aが駆動ギア31の第2係合凹部31cに係合する。
第3ドラグ座金53は、駆動軸30の回り止め部30aに係合して駆動軸30と一体回転可能に連結されている。したがって、駆動軸30が第1ワンウェイクラッチ86及び第2ワンウェイクラッチ87により逆転が禁止され回転できないため、第1ドラグ座金51及び第3ドラグ座金53は、駆動ギア31が糸繰り出し方向に回転しても糸繰り出し方向に回転しない。
第1ドラグ座金51と第2ドラグ座金52との間、第2ドラグ座金52と第3ドラグ座金53の間、第3ドラグ座金53と駆動ギア31の間、及び駆動ギア31とラチェットホイール88の間には、例えばカーボン又はフェルト製のドラグディスク65a〜65dが各別に装着されている。ラチェットホイール88は、第2ワンウェイクラッチ87として機能するとともに、ドラグ機構23としても機能する。ラチェットホイール88は、駆動軸30の外周面に大径に形成された鍔部30dに接触して配置されている。この鍔部30dによりスタードラグ36の押圧力を受けている。
<ドラグ発音機構の構成>
ドラグ発音機構27は、図3及び図5に示すように、駆動ギア31と一体回転可能な音出し用の回転部材54と、第2側カバー7に設けられた揺動軸55と、打撃部材56と、駆動機構57と、付勢部材58と、を備えている。
回転部材54は、図3及び図5に示すように、第1ドラグ座金51の外周側に配置されたリング状の部材である。回転部材54の外周面には、音出し凸部54aが周方向に間隔を隔てて形成されている。音出し凸部54aは、例えば、山形に形成されている。回転部材54の内径は、第1ドラグ座金51、及び第3ドラグ座金53の外径より大きい内径を有し、これらのドラグ座金が通過可能である。また、第2ドラグ座金52に関しては、係止耳部52aが通過不能な確認凹部54g(図3参照)を内周面に有している。確認凹部54gは、後述する抜け止め部材62の装着の確認及び装着作業を行いやすくするために設けられている。
回転部材54の駆動ギア31に対向する裏面54d(図3参照)には、図3及び図5に示すように、周方向に間隔を隔てて複数(例えば4つ)の係合突起54cを有する駆動部材装着部54bが形成されている。係合突起54cは、駆動ギア31の第1係合凹部31bに係合するように形成されている。駆動部材装着部54bは、駆動機構57を装着するためのものであり、音出し凸部54aより小径に形成されている。駆動部材装着部54bの外側面には、環状の装着溝54eが形成されている。装着溝54eは、係合突起54cの基端部を含むように音出し凸部54aに隣接して環状形成されている。したがって、装着溝54eの先端側の側壁部54hは、係合突起54cの形成部分にだけ形成される。このことを明確にするために、図4では、回転部材54の駆動軸30の中心より下方の部分には、係合突起を図示していない。
係合突起54cの内側面には、駆動ギア31に対して抜け止めするための抜け止め部材62が装着される抜け止め溝54fが形成されている。抜け止め溝54fは、駆動ギア31に形成された抜け止め溝31dと同じ径方向位置に形成されている。この2つの抜け止め溝31d及び抜け止め溝54fに抜け止め部材62を装着することにより、回転部材54が駆動ギア31に一体回転可能に連結される。抜け止め部材62は、図3に示すように、C字形状の線材製のバネ部材である。
図3及び図5に示すように、回転部材54の内周面には、回転部材54を補強するための補強部材64が着脱自在に装着されている。補強部材64は、例えば、穴用止め輪を用いている。補強部材64の外径は、回転部材54の内径より大きい。また、回転部材54の内周面には、補強部材64を位置決めするための位置決め段差54iが形成されている。
揺動軸55は、図3に示すように、打撃部材56を揺動自在に支持する軸である。揺動軸55は、第2側カバー7の内側面に立設された軸取付ボス7gにねじ込まれる軸固定ボルト91によって取り付けられる。揺動軸55は、大径の鍔部55aと小径の揺動支持部55bと、を有する中空のブッシュ形状の、例えばステンレス合金等の金属製の部材である。
打撃部材56は音出し凸部54aから離反した無音位置と、音出し凸部54aに接触可能な発音位置を超えてさらに揺動した位置と、に揺動自在に揺動軸55を装着されている。打撃部材56は、板状の例えばステンレス合金等の金属製の左右対称の部材である。
駆動機構57は、図3に示すように、クエッションマーク形状の駆動部材60を有している。駆動部材60は、弾性線材製の部材である。駆動部材60は、駆動部材装着部54bの装着溝54eの底部に摩擦結合して装着可能な円弧状の摩擦結合部60aと、摩擦結合部60aから径方向外方に折れ曲がり、先端部が打撃部材56の係止スリット56cに係止される係止部60bとを、含んでいる。摩擦結合部60aの内径は、装着溝54eの外径より小さい。これにより、摩擦結合部60aが装着溝54eに摩擦結合される。摩擦結合部60aの内径が小さいほど摩擦結合部60aのドラグ力は大きくなる。このドラグ力が大きくなると、ハンドル2により糸巻取方向にスプール12の回転させるときに、ハンドル2の回転が重くなる。したがって、このドラグ力は可及的に小さいのが好ましい。
付勢部材58は、捩りコイルバネであり、一端が打撃部材56に係止され、他端が第2側カバー7の内側面に形成されたばね架け突起7hに係止される。付勢部材58は、無音位置に配置されると、打撃部材56を付勢しない。打撃部材56が回転部材54に押圧されて発音位置を超えてさらに無音位置と逆方向に揺動すると、付勢部材58は、発音位置に向けて打撃部材56を付勢する。
<実釣時のリールの動作>
この両軸受リール100によって根と呼ばれる岩礁の周りにいる魚をスロージギングで釣る場合、ドラグ機構23のドラグ力を魚の引きに応じた比較的強いものに設定する。これは、ドラグ力が弱く設定されていると、岩礁の周りで魚が掛かったときに、釣り糸が引き出されて魚が岩礁に潜り込み、釣り糸が岩礁と摺れて切れることがあるからである。ドラグ機構23のドラグ力を強くする場合は、スタードラグ36をハンドル2の糸巻取方向と逆方向に回転させる。駆動軸30は、糸巻取方向と逆の方向に回転しない。このため、ハンドル2の把手部2bから手を離しても、スタードラグを締め込む操作によって駆動軸30が回転することなく、ドラグ力を強くすることができる。この操作は通常は仕掛けを投入する前に行われるため、釣り人は、例えば、左手でリールを支持して右手の親指と人差し指とでスタードラグ36を操作してスタードラグ36を強く締めることができる。
ドラグ力の調整が終わると、クラッチレバー17をクラッチオフ方向に操作してクラッチ機構21をクラッチオン状態に切り換え、仕掛け(ジグ)の自重によって仕掛けを海底まで落とす。仕掛けが海底に落ちると、釣り竿を持ち上げるしゃくり動作を間欠的に繰り返して行いながらハンドル2を糸巻取方向に回転させる。この途中で魚が掛かると、このまま、ハンドル2を糸巻取方向に回転させて魚を取り込む。このとき、ドラグ力が強いままだと、魚が暴れることによって釣り針が貫通している孔が拡がって魚が釣り針から逃げやすくなる。そこで魚が岩礁から離れると、魚の引きに応じてドラグ力を素早く弱くする必要がある。このような場合、この両軸受リール100では、ハンドル2を持って駆動軸30が回転しないようにして、スタードラグ36の操作部36aを、たとえば、人差し指で引き操作する。これによって強いドラグ力が設定されている場合であってもドラグ力を容易かつ迅速に弱くすることができる。この結果、魚が釣り針から逃げにくくなり、釣果が増加する。
<第2実施形態>
図6に示すように、第2実施形態による両軸受リール200は、ハンドル2がリール本体1の左側に配置されたものである。なお、両軸受リール100と両軸受リール200は、概ね鏡像関係を有するものであるので、構成部材の符号は同じとする。第2実施形態の駆動軸30の第2雄ねじ部30cは、右ねじである。また、ナット部材41の雌ねじ部41aも右ねじである。さらに、締結用のねじ(例えば第1雄ねじ部30b等)は全て右ねじである。これにより、スタードラグ36を糸巻取方向と逆の方向に駆動軸30に対して相対回転させることによってドラグ力が強くなり、糸巻取方向に相対回転させることによってドラグ力が弱くなる。
このような構成の両軸受リール200において、第1実施形態と同様な作用効果を得ることができる
<特徴>
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)両軸受リール100は、釣り糸を前方に繰り出すリールである。両軸受リール100は、リール本体1と、ハンドル2と、スプール12と、回転伝達機構19と、ドラグ機構23と、を備える。ハンドル2は、リール本体1の側部に糸巻取方向に回転可能に設けられる。スプール12は、ハンドル2の糸巻取方向の回転に連動して糸巻取方向に回転する。回転伝達機構19は、ハンドル2が一体回転可能に連結される駆動軸30を有し、ハンドル2の糸巻取方向の回転をスプール12に伝達する。ドラグ機構23は、スプール12の糸繰り出し方向の回転を制動する。ドラグ機構23は、スタードラグ(操作部材の一例)36と、摩擦機構37と、を有する。スタードラグ36は、駆動軸30の外周面に一体回転可能かつ相対回転可能に係合し、駆動軸30との相対回転により駆動軸30に対して軸方向に移動可能である。摩擦機構37は、駆動軸30に配置され、スタードラグ36の軸方向の移動量に応じてドラグ力が変化する。スタードラグ36は、ハンドル2の糸巻取方向と逆方向に駆動軸30に対して相対回転することによってドラグ力が増加する方向に移動する。
この両軸受リール100では、スタードラグ36をハンドル2の糸巻取方向と逆方向に操作すると、ドラグ力が強くなり、糸巻取方向に操作するとドラグ力が弱くなる。ハンドル2を持つ手の指(例えば親指)でスタードラグ36を押し操作するとドラグ力が強くなり、別の指(例えば人差し指)でスタードラグ36を引き操作するとドラグ力が弱くなる。ここでは、ハンドル2を持つての指で引き金を引く操作と同様な引き操作を行うことよってドラグ力を弱めることができるので、ドラグ力を容易に弱めることができるようになる。
(B)ハンドル2は、駆動軸30に基端が一体回転可能に連結されるアーム部2aと、アーム部2aの先端に回転自在に装着された把手部2bと、有してもよい。この場合には、把手部が2つあるダブルハンドルよりも把手部2bがスタードラグ36から離れた位置に配置されるシングルハンドルであっても、親指よりも長い人差し指の引き操作によって、ドラグ力を弱めることができる。このため、ハンドル2の形式に関わらずドラグ力を容易に弱めることができる。
(C)駆動軸30は、外周面に第2雄ねじ部30cを有し、スタードラグ36のナット部材41は内周面を有し、内周面に第2雄ねじ部30cに螺合する雌ねじ部41aを有してもよい。この場合には、スタードラグ36の回転に対して移動量が小さいねじ係合によってスタードラグ36か駆動軸30に係合するので、ドラグ力を細かく調整できる。
(D)ハンドル2は、平面視でリール本体1の右側に設けられ、第2雄ねじ部30c及び雌ねじ部41aは、左ねじであってもよい。この場合には、右ハンドルの両軸受リール100において、左ねじの作用によって、ハンドル2の糸巻取方向にスタードラグ36を操作すると、スタードラグ36の雌ねじ部が摩擦部から離反する方向に移動し、ドラグ力を弱くすることができる。
(E)ハンドル2は、平面視でリール本体1の左側に設けられ、第2雄ねじ部30c及び雌ねじ部41aは、右ねじであってもよい。この場合には、左ハンドルの両軸受リール200において、右ねじの作用によって、ハンドル2の糸巻取方向にスタードラグ36を操作すると、スタードラグ36の雌ねじ部が摩擦部から離反する方向に移動し、ドラグ力を弱くすることができる。
(F)両軸受リール100は、スタードラグ36と摩擦機構37との間に配置される皿バネ50をさらに備えてもよい。この場合には、スタードラグ36の軸方向の移動によって、皿バネ50が圧縮してその圧縮量に応じて、ドラグ力を増減させることができる。これにより、スタードラグ36を駆動軸30に対して相対回転させると、ドラグ力を細かく調整できる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では、ハンドル2がシングルハンドルであったがダブルハンドルであってもよい。
(b)前記実施形態では、釣り糸をスプールの回転に連動して左右に案内するレベルワインド機構を有さない円形の両軸受リールを例示したが、レベルワインド機構を有する円形又は非円形の両軸受リールにも本発明を適用できる。また、モータによってスプールが駆動される電動リールにも本発明を適用できる。さらに、仕掛けの水深を表示可能なカウンタを有する両軸受リールにも本発明を適用できる。
(d)前記実施形態では、駆動軸30に設けられる第2雄ねじ部30cに螺合するナット部材41が操作部材としてのスタードラグ36に設けられたが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1カム部材を駆動軸に一体回転可能に設け、第1カム部材に係合して駆動軸との相対回転によって軸方向に移動する第2カム部材を操作部材に設けてもよい。
(e)前記実施形態では、ナット部材が操作部材に対して一体回転可能かつ軸方向移動自在に装着されていたが、本発明はこれに限定されない。操作部材に雌ねじ部が直接形成されてもよいし、操作部材にナット部材がインサート成形等の成型法によって一体形成されてもよい。
1 リール本体
2 ハンドル
2a アーム部
2b 把手部
12 スプール
19 回転伝達機構
23 ドラグ機構
30 駆動軸
30c 第2雄ねじ部(雄ねじ部の一例)
36 スタードラグ(操作部材の一例)
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