JP2000083531A - スピニングリールのマスターギア - Google Patents

スピニングリールのマスターギア

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JP2000083531A JP10263184A JP26318498A JP2000083531A JP 2000083531 A JP2000083531 A JP 2000083531A JP 10263184 A JP10263184 A JP 10263184A JP 26318498 A JP26318498 A JP 26318498A JP 2000083531 A JP2000083531 A JP 2000083531A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピニングリールのマスターギアにおいて、
軽量化を図りかつ軸部の強度を高く維持できるようにす
る。 【解決手段】 スピニングリールのマスターギア11
は、ピニオンギア12を介してハンドル組立体1の回転
をロータ3に伝達するためのギアであって、マスターギ
ア軸10と、ギア取付部11aと、ギア部材11bとを
有している。マスターギア軸10は、リール本体2に両
端部で回転自在に支持され両端面に第1雌ネジ部10b
及び第2雌ネジ部10dが形成されたものである。ギア
取付部11aは、マスターギア軸10の回転支持部分よ
り内側に設けられたフランジ部11dを有している。ギ
ア部材11bは、ギア取付部11aのフランジ部11d
に回転不能に取り付けられた円板部11eと、円板部1
1eの外周側に設けられピニオンギアに噛み合うフェー
スギア部11fとを有する部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスターギア、特
に、スピニングリールのリール本体に回転自在に支持さ
れ、ピニオンギアを介してハンドルの回転をロータに伝
達するためのスピニングリールのマスターギアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、スピニングリールは、釣り竿に
装着されるリール本体と、リール本体に回転自在に支持
されたロータと、ロータの前方に設けられ外周に釣り糸
が巻き付けられるスプールとを有している。ロータは、
スプール軸の外周側に設けられたピニオンギアと一体で
回転する。スプールは、ピニオンギアに噛み合う中間ギ
アを有するオシレーティング機構により前後に往復移動
させられる。ピニオンギアは、ピニオンギアと直交する
軸部を有するマスターギアに噛み合い、ハンドルの回転
により回転する。マスターギアの軸部には、ハンドルが
装着されるとともに、外周にフェースギア部が設けられ
ている。
【0003】大型のスピニングリールでは、耐久性やが
たつきの防止等を考慮してハンドルがマスターギアの軸
部にねじ込まれている。この場合、ねじ込む相手の軸部
がアルミニウム製であったり亜鉛合金製であると、軸部
の強度が弱くなるため繰り返してハンドルを脱着すると
ネジが壊れやすい。このため、従来、大型のスピニング
リールでは、ステンレス合金製の軸部を金型にインサー
トして亜鉛ダイキャスト製のフェースギア部を射出成形
したものや黄銅を鍛造して回転軸とフェースギア部とを
一体で製造したもの等が主に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
フェースギア部の材質が亜鉛ダイキャストであったり、
黄銅であったりするので、マスターギアの軽量化を図る
のが困難である。軽量化を図るためには、全体をアルミ
ニウム合金製にすればよいが、前述のように全体をアル
ミニウム合金製にすると、軸部の強度が弱くネジが壊れ
やすい。
【0005】本発明の課題は、スピニングリールのマス
ターギアにおいて、軽量化を図りかつ軸部の強度を高く
維持できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールのマスターギアは、スピニングリールのリール本
体に回転自在に支持され、ピニオンギアを介してハンド
ルの回転をロータに伝達するためのギアであって、軸部
と、ギア取付部と、ギア部材とを有している。軸部は、
リール本体に両端部で回転自在に支持され両端面にネジ
穴が形成されたものである。ギア取付部は、軸部の回転
支持部分より内側に設けられたフランジ部を有してい
る。ギア部材は、ギア取付部のフランジ部に回転不能に
取り付けられた円板部と、円板部の外周側に設けられピ
ニオンギアに噛み合うフェースギア部とを有する部材で
ある。
【0007】このマスターギアでは、軸部に形成された
ネジ孔にハンドルが装着され、軸部に設けられたギア取
付部のフランジ部にギア部材の円板部が回転不能に取り
付けられている。このため、強度が高い材質の軸部にギ
ア取付部を介して軽量な材質のギア部材を取り付けるこ
とができる。したがって、軽量化を図ることができかつ
軸部の強度を高く維持することができる。
【0008】発明2に係るスピニングリールのマスター
ギアは、発明1に記載のギアにおいて、ギア取付部は、
軸部と同一の材質で一体に形成されている。この場合に
は、軸部と軸部と一体形成されたギア取付部とを、たと
えばステンレス合金等の強度が高いものを用いること
で、軸部の強度を高く維持できるとともに構造が簡素に
なる。
【0009】発明3に係るスピニングリールのマスター
ギアは、発明2に記載のギアにおいて、軸部とギア取付
部とはステンレス合金製である。この場合には、軸部と
ギア取付部とがステンレス合金製であるので、両者の強
度を高く維持できる。発明4に係るスピニングリールの
マスターギアは、発明1に記載のギアにおいて、軸部は
ステンレス合金製であり、ギア取付部は軸部と別の材質
である。この場合には、軸部だけの強度を高く維持して
ギア取付部の軽量化を図ることができる。
【0010】発明5に係るスピニングリールのマスター
ギアは、発明4に記載のギアにおいて、ギア取付部は合
成樹脂製である。この場合には、ギア取付部を軽量化す
ることができるとともに、ギア部材と軸部とを絶縁でき
るので、金属同士の接触による電解腐食を防止できる。
発明6に係るスピニングリールのマスターギアは、発明
4に記載のギアにおいて、ギア取付部は亜鉛合金製であ
る。この場合には、亜鉛合金を用いることにより、強度
を維持して安価かつ容易にギア取付部を製作できる。
【0011】発明7に係るスピニングリールのマスター
ギアは、発明5又は6に記載のギアにおいて、ギア取付
部は、軸部に一体成形されている。この場合には、軸部
にギア取付部を、たとえばインサート成形やアウトサー
ト成形で一体成形することで、軸部とギア取付部との密
着強度が向上し全体の強度が高くなるとともに、軸部に
ギア取付部等の突出部分が無くなるので、軸部の歩留ま
りが向上する。
【0012】発明8に係るスピニングリールのマスター
ギアは、発明1から7のいずれかに記載のギアにおい
て、ギア部材はアルミニウム鍛造合金製である。この場
合には、ギア部材が軽量で強度が比較的高いアルミニウ
ム鍛造合金製であるので、ギアの軽量化を図ることがで
きる。発明9に係るスピニングリールのマスターギア
は、発明1から7のいずれかに記載のギアにおいて、ギ
ア部材の円板部はアルミニウム鍛造合金製であり、フェ
ースギア部は円板部と一体成形された亜鉛ダイキャスト
合金製である。この場合には、軽量化を図りつつフェー
スギア部の強度や精度を高く維持できる。
【0013】発明10に係るスピニングリールのマスタ
ーギアは、発明1から9のいずれかに記載のギアにおい
て、ギア部材はギア取付部にネジ止めされている。この
場合には、ギア部材をギア取付部にネジにより簡単に回
転不能に取り付けできる。
【0014】
【発明の実施の形態】〔全体構成〕図1及び図2におい
て、本発明の一実施形態を採用したスピニングリール
は、たとえば、8号の釣り糸を200m程度巻き付け可
能な大型のスピニングリールである。スピニングリール
は、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在
に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4と
を備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転
自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面
に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在
に配置されている。
【0015】〔ハンドル組立体の構成〕ハンドル組立体
1は、図3に示すように、マスターギア軸10に螺合す
る部材であり、T字状の把手部1aと、先端に把手部1
aが回転自在に装着されたL字状のクランクアーム1b
とを有している。クランクアーム1bは、アーム部7a
と、アーム部7aの基端を揺動自在に装着した軸部7b
と、軸部7bをマスターギア軸10にネジ込むための取
付部7cとを有している。軸部7bは、断面が棒状の部
材であり、先端(図3右端)には、右ネジ(時計回りに
回すと閉まるネジ)の第1雄ネジ部8aと、第1雄ネジ
部8aより大径の左ネジ(反時計回りに回すと閉まるネ
ジ)の第2雄ネジ部8bとが軸方向に並べて同芯に形成
されている。これによりハンドル組立体1は、図1及び
図2に示すリール本体2の右位置と図3に示す左位置と
のいずれにも装着可能である。
【0016】軸部7bの基端には、互いに平行に切りか
かれた面取り部8cが形成されており、面取り部8cに
は、アーム部7aを揺動自在に支持するための揺動ピン
8e装着用のピン孔8dが形成されている。アーム部7
aは、揺動ピン8eにより軸部7bに揺動自在に装着さ
れている。取付部7cは、アーム部7aの端面で構成さ
れた当接部9aと、軸部7bの外周側に配置された有底
筒状の軸カバー9bと、軸部7bと軸カバー9bとの間
で軸部7bに装着された押圧部材9cとを有している。
軸カバー9bの底部は、軸部7bの面取り部8cに回転
不能に係止されている。これにより軸カバー9bを回す
ことで軸部7bを回転させることができる。軸カバー9
bの先端は、リール本体2に設けられた孔あきカバー1
9bに対向する位置に配置される。押圧部材9cは、軸
部7bに回転自在かつ軸方向移動自在に装着された筒状
部材である。この先端は、ハンドル組立体1取付時にマ
スターギア軸10に当接する。押圧部材9cと軸カバー
9bの底部との間には、外周側が当接する2枚2組合計
4枚の皿ばね9dとワッシャ9eとが軸部7bの外周側
に並べて配置されている。皿ばね9dは、ハンドル組立
体1取付時に押圧部材9cの基端部とワッシャ9eとの
間で圧縮状態で位置され、押圧部材9cをマスターギア
軸10側に押圧して圧縮反力によりネジが緩むのを防止
している。
【0017】このような構造のハンドル組立体1では、
軸カバー9bを回してハンドル組立体1をゆるめると、
当接部9aが軸カバー9bから離反し、クランクアーム
1bは揺動ピン8e部分おいてワンタッチで折れ曲がり
可能である。逆に軸カバー9bを回してハンドル組立体
1を締め込むと、当接部9aが軸カバー9bに密着して
ワンタッチで元に戻る。このとき、皿ばね9dにより押
圧部材9cがマスターギア軸10側に押圧されるので、
ハンドル組立体1が緩みにくくなる。
【0018】〔リール本体の構成〕リール本体2は、側
部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボデ
ィ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚
2bとを有している。開口2cは、蓋部材2dにより塞
がれている。リールボディ2aは、図2に示すように、
内部に開口2cに連なる機構装着用の空間を有してお
り、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回
転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール
4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオ
シレーティング機構6とが設けられている。
【0019】図3及び図4に示すように、リールボディ
2aの右側面には、筒状のボス部17aが形成されてい
る。ボス部17aは、マスターギア軸10の右端を支持
する軸受16aを収納するためにリールボディ2aの内
方に突出して形成されている。蓋部材2dのボス部17
aに対向する位置には、ボス部17bが形成されてい
る。ボス部17bはマスターギア軸10の左端を支持す
る軸受16bを収納するためにリールボディ2aの内外
方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着
された側と逆側のボス部(図3ではボス部17a)は、
軸カバー19aにより閉塞されている。ハンドル組立体
1が装着された側のボス部(図3ではボス部17b)
は、孔あきカバー19bにより水の侵入が防止されてい
る。軸カバー19a及び孔あきカバー19bは、図1に
示すように、楕円形の部材であり、それぞれ2本のビス
19cによりボス部に取り付けられる。なお、外方に突
出していないボス部17aには、軸カバー19a及び孔
あきカバー19bを面一に装着するための楕円形の窪み
17cが形成されている。
【0020】〔ロータ駆動機構の構成〕ロータ駆動機構
5は、図3に示すように、ハンドル組立体1が回転不能
に装着されたマスターギア11と、このマスターギア1
1に噛み合うピニオンギア12とを有している。マスタ
ーギア11は、図4に示すように、マスターギア軸10
と、マスターギア軸10と一体形成されたギア取付部1
1aと、ギア取付部11aに着脱自在に装着されたギア
部材11bとを有している。
【0021】マスターギア軸10はステンレス製の中空
の部材であり、その両端は、軸受16a,16bを介し
てリールボディ2a及び蓋部材2dに回転自在に支持さ
れている。軸受16a,16bは、内輪20aと外輪2
0bとボール20cとを有する転がり軸受であり、その
軸方向外側には、軸受16a,16bの内輪20a及び
外輪20bとマスターギア軸10の外周面とに接触し
た、たとえばNBR等の弾性体製のシールリング18
a,18bがそれぞれ装着されている。
【0022】シールリング18a,18bは、ワッシャ
状の部材であり、軸受16a,16bの外側に形成され
たシール装着空間18c,18dに密着して装着されて
いる。シール装着空間18c,18dの内径(シールリ
ング18a,18bの外径)は、軸受16a,16bの
外径より小さい。また、軸方向長さは、シールリング1
8a,18bの厚みよりやや小さい。シールリング18
a,18bの内周縁は、マスターギア軸10のシール面
10e,10fに接触している。このシール面10e,
10fの外径は、軸受装着面の外径(軸受16a,16
bの内径)より小さい。
【0023】軸受16a,16bの外輪20bの内側に
おいて、ボス部17a,17bにはビス18e,18f
がねじ込まれている。シールリング18a,18bは、
このビス18e,18fによりシール装着空間18c,
18d内で外輪20bに押さえ込まれており、シール外
周部分でのシールが可能になるとともにマスターギア軸
10との共回りが防止されている。また、シール面10
e,10fが軸受装着面より小径なため、シール面10
e,10fが傷つきにくくなるとともに、ハンドル組立
体1のねじ込みによる取付を繰り返すことによりマスタ
ーギア軸10の端面が膨れても、軸受16a,16bが
抜けにくくなることがない。さらに、シール装着空間1
8c,18dが外輪20bより小径なため、軸受16
a,16bに作用するスラスト力は、リールボディ2a
や蓋部材2dで直接受けることができる。
【0024】マスターギア軸10の中心部には、図4に
示すように、右端(図4右側)から順に第1貫通孔10
a、第1雌ネジ部10b、第2貫通孔10c及び左端に
開口する第2雌ネジ部10dが軸方向に並べて同芯に形
成されている。第1貫通孔10aの軸方向長さは、第2
雌ネジ部10dの軸方向長さとほぼ同一長さで形成され
ている。第1貫通孔10a直径は、第2雌ネジ部10d
より大径であり軸部7bの第2雄ネジ部8bが挿通可能
なように形成されている。第1雌ネジ部10bは、軸部
7bの第1雄ネジ部8aに螺合する右ネジである。その
軸方向長さは、第1雄ネジ部8aよりわずかに長い。第
2貫通孔10cの軸方向長さは、第1雌ネジ部10bの
軸方向長さとほぼ同一長さで形成されている。第2貫通
孔10cの直径は、第1雌ネジ部10bより大径であり
第1雄ネジ部8aが挿通可能なように形成されている。
第2雌ネジ部10dは、軸部7bの第2雄ネジ部8bに
螺合する左ネジである。
【0025】マスターギア軸10の外周面においてギア
取付部11a形成位置には、対向して形成された平行な
面取り部10gが形成されている。この面取り部10g
に、ギア取付部11aがアウトサート成形により一体に
形成されている。ギア取付部11aは、ステンレス合金
に一体成形しやすい亜鉛合金製となっている。ギア取付
部11aは、マスターギア軸10に固着されたボス部1
1cと、ボス部11cの外周側に形成されたフランジ部
11dとを有している。このフランジ部11dにギア部
材11bが複数本のボルト13により着脱自在に装着さ
れている。
【0026】ギア部材11bは、軽量化を図るためにア
ルミニウム鍛造合金を用いた円板状の部材である。ギア
部材11bは、フランジ部11dに回転不能に取り付け
られた円板部11eと、円板部11eの外周側に設けら
れピニオンギア12に噛み合うフェースギア部11fと
を有している。ピニオンギア12は、図2に示すよう
に、筒状の部材であり前後方向に沿って配置されリール
ボディ2aに回転自在に装着されている。ピニオンギア
12の前部12aはロータ3の中心部を貫通しており、
この貫通部分でナット33によりロータ3と固定されて
いる。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部と
でそれぞれ軸受14a,14bを介してリールボディ2
aに回転自在に支持されている。このピニオンギア12
の内部をスプール軸15が貫通している。ピニオンギア
12は、マスターギア11に噛み合うとともにオシレー
ティング機構6にも噛み合っている。
【0027】〔ロータの構成〕ロータ3は、図2に示す
ように、ピニオンギア12に固定された円筒部30と、
円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1及び
第2ロータアーム31,32と、釣り糸をスプール4に
案内するための釣り糸案内機構としてのベールアーム4
0とを有している。円筒部30と両ロータアーム31,
32とは、たとえばアルミニウム合金製であり一体成形
されている。円筒部30の先端中心部分が前述のように
ナット33によりピニオンギア12の先端部に回転不能
に固定されている。
【0028】円筒部30の前部には前壁41が形成され
ており、前壁41の中心部には、ボス部42が形成され
ている。このボス部42の中心部にはピニオンギア12
に回転不能に係止される貫通孔が形成されており、この
貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸
15が貫通している。ボス部42に隣接して円筒部30
の内部には、逆転防止機構50が配置されている。逆転
防止機構50は、ピニオンギア12に回転不能に装着さ
れた内輪が遊転するローラ形のワンウェイクラッチ51
と、ワンウェイクラッチ51を作動状態(逆転禁止状
態)と非作動状態(逆転許可状態)とに切り換える切換
機構52とを有している。
【0029】〔オシレーティング機構の構成〕オシレー
ティング機構6は、図2及び図3に示すように、スプー
ル軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺
軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺
軸21の先端に固定された中間ギア23とを有してい
る。スライダ22は、螺軸21と平行に配置された2本
のガイド軸24に移動自在に支持されている。スライダ
22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されて
いる。中間ギア23は、ピニオンギア12に噛み合って
いる。
【0030】〔スプールの構成〕スプール4は、図2に
示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロ
ータアーム32との間に配置されており、スプール軸1
5の先端部にスプール4の中心部がドラグ機構60を介
して連結されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻
かれる糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの後部に一体
で形成されたスカート部4bと、糸巻き胴部4aの前端
に固定されたフランジ板4cとを有している。糸巻き胴
部4aは、円筒状の部材であり、外周面はスプール軸1
5と平行な周面で構成されている。
【0031】〔リールの操作及び動作〕このスピニング
リールでは、キャスティング時等の糸繰り出し時にはベ
ールアーム40を糸開放姿勢に倒す。この結果、釣り糸
は仕掛けの自重によりスプール4の先端側から順に繰り
出される。糸巻取時には、ベールアームを糸巻取姿勢側
に戻す。これは、ハンドル組立体1を糸巻取方向に回転
させると、図示しないベール反転機構の働きにより自動
的に行われる。ハンドル組立体1の回転力は、マスター
ギア軸10及びマスターギア11を介してピニオンギア
12に伝達される。ピニオンギア12に伝達された回転
力は、その前部からロータ3に伝達されるとともにピニ
オンギア12に噛み合う中間ギア23によりオシレーテ
ィング機構6に伝達される。この結果、ロータ3が糸巻
取方向に回転するとともにスプール4が前後に往復移動
する。
【0032】ここで、ハンドル組立体1の回転をロータ
3に伝達するロータ駆動機構5のマスターギア11が、
強度が高いステンレス合金製のマスターギア軸10と、
亜鉛合金製のギア取付部11aと、軽量なアルミニウム
鍛造合金製のギア部材11bとで構成されている。この
ため、マスターギア11を強度を高く維持して軽量化す
ることができる。また、ネジ結合されるハンドル組立体
1の着脱を繰り返し行っても、ネジ山がつぶれて結合状
態が甘くなったり表面処理膜が剥離して耐食性が劣化し
たりするおそれが少ない。
【0033】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、ギア取付部11aを亜鉛合
金製にしたが、ポリアセタール樹脂のような高強度な合
成樹脂を用いてもよい。この場合にもインサート成形や
アウトサート成形によりマスターギア軸10と一体成形
してもよい。 (b) 前記実施形態では、ギア取付部11aをマスタ
ーギア軸10と一体成形したが、別に製作したものを接
着やセレーション結合等の適宜の固着手段によりマスタ
ーギア軸10に装着してもよい。
【0034】(c) 前記実施形態では、マスターギア
軸10とギア取付部11aとを別の材質にしたが、図5
に示すように、同じ材質で形成してもよい。この場合、
材質としてステンレス合金又はその鍛造品や黄銅鍛造品
を用いるのが好ましい。 (d) 前記実施形態では、ギア部材11bの円板部1
1eとフェースギア部11fとを同じアルミニウム鍛造
品で製作したが、図6に示すように、円板部11eを、
たとえばアルミニウム合金で製作し、その外周部に、た
とえば亜鉛ダイキャスト製のフェースギア部11fをイ
ンサート成形やアウトサート成形等の手法により一体成
形してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、軸部に設けられたギア
取付部のフランジ部にギア部材の円板部が回転不能に取
り付けられているので、強度が高い材質の軸部にギア取
付部を介して軽量な材質のギア部材を取り付けることが
できる。したがって、軽量化を図りかつ軸部の強度を高
く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの左側面図。
【図2】その右側面断面図。
【図3】その背面断面図。
【図4】マスターギアの断面拡大図。
【図5】他の実施形態の図4に相当する図。
【図6】他の実施形態の図4に相当する図。
【符号の説明】
1 ハンドル組立体 2 リール本体 3 ロータ 10 マスターギア軸 11 マスターギア 11a ギア取付部 11b ギア部材 11c ボス部 11d フランジ部 11e 円板部 11f フェースギア部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピニングリールのリール本体に回転自在
    に支持され、ピニオンギアを介してハンドルの回転をロ
    ータに伝達するためのスピニングリールのマスターギア
    であって、 前記リール本体に両端部で回転自在に支持され両端面に
    ネジ穴が形成された軸部と、 前記軸部の回転支持部分より内側に設けられたフランジ
    部を有するギア取付部と、 前記ギア取付部の前記フランジ部に回転不能に取り付け
    られた円板部と、前記円板部の外周側に設けられ前記ピ
    ニオンギアに噛み合うフェースギア部とを有するギア部
    材と、を備えたスピニングリールのマスターギア。
  2. 【請求項2】前記ギア取付部は、前記軸部と同一の材質
    で一体に形成されている、請求項1に記載のスピニング
    リールのマスターギア。
  3. 【請求項3】前記軸部とギア取付部とはステンレス合金
    製である、請求項2に記載のスピニングリールのマスタ
    ーギア。
  4. 【請求項4】前記軸部はステンレス合金製であり、 前記ギア取付部は前記軸部と別の材質である、請求項1
    に記載のスピニングリールのマスターギア。
  5. 【請求項5】前記ギア取付部は合成樹脂製である、請求
    項4に記載のスピニングリールのマスターギア。
  6. 【請求項6】前記ギア取付部は亜鉛合金製である、請求
    項4に記載のスピニングリールのマスターギア。
  7. 【請求項7】前記ギア取付部は、前記軸部に一体成形さ
    れている、請求項5又は6に記載のスピニングリールの
    マスターギア。
  8. 【請求項8】前記ギア部材はアルミニウム鍛造合金製で
    ある、請求項1から7のいずれかに記載のスピニングリ
    ールのマスターギア。
  9. 【請求項9】前記ギア部材の円板部はアルミニウム鍛造
    合金製であり、前記フェースギア部は前記円板部と一体
    成形された亜鉛ダイキャスト合金製である、請求項1か
    ら7のいずれかに記載のスピニングリールのマスターギ
    ア。
  10. 【請求項10】前記ギア部材は前記ギア取付部にネジ止
    めされている、請求項1から9のいずれかに記載のスピ
    ニングリールのマスターギア。
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