JP2006238713A - 釣り用リールのハンドル把手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 釣り用リールのハンドル把手において、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できるようにする。
【解決手段】 釣り用リールのハンドル把手9は、把手軸18の外周側に装着される筒状部90と、筒状部90と一体成形される略球状の把手部91とを有している。把手部91は、ハンドルアーム8側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手92と、ハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第2把手93と、筒状部90の先端部外周に装着固定され外周部が第2把手93の外周部から挿入された2本のねじ部材95によって第2把手93を筒状部90にねじ止め可能な円板状の取付部材94とを有している。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ハンドル把手、特に、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手に関する。
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に固定された把手軸と、把手軸に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。このようなハンドル把手は、外形が全体を掌で握持可能な形状、たとえば外形が略球状になるように形成されている。
このようなハンドル組立体は、一般に、リール全体の軽量化を図るために、ハンドル把手の内部に空洞部を設け、中空構造にしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このようなハンドル把手は、たとえば真鍮等の金属製の部材であって、把手軸の外周側に装着される筒状部と、筒状部の外周に一体成形された略半球状の第1把手と、第1把手のハンドルアームと逆側の位置で第1把手に着脱可能に装着される略半球状の第2把手とを有している。ここでは、筒状部の先端部外周に大径となるように一体成形されたボス部に第2把手の外周部から挿入されたねじ部材を装着することにより、第2把手を第1把手に着脱可能に装着することができる。
特開2004−236541号公報
前記従来のハンドル把手は、ねじ部材を装着するためのボス部が筒状部の先端部外周に大径となるように一体成形されている。しかし、筒状部は略半球状の第1把手と一体成形されているので、たとえば筒状部と第1把手とを成型加工によって形成する場合には、筒状部の先端部に大径のボス部を形成するには複雑な形状の型を用いなければならず、このためボス部の形成が非常に困難である。そこで、ボス部を切削加工等の後加工によって形成することが考えられるが、加工に手間がかかるとともに、製作コストが増加するおそれが生じる。
本発明の課題は、釣り用リールのハンドル把手において、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できるようにすることにある。
発明1に係る釣り用リールのハンドル把手は、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、把手軸の外周側に装着される筒状部と、筒状部の先端部外周を覆うように筒状部外周に回転不能に設けられ内部に第1空間を有する第1把手と、第1把手のハンドルアームと逆側の位置で第1把手に着脱可能に装着され内部に第1空間と連通する第2空間を有する第2把手と、内周部が筒状部の先端部外周に装着固定され外周部に第2把手の外周部から挿入されたねじ部材によって第2把手がねじ止め可能な取付部材とを備えている。
このハンドル把手では、ねじ部材が装着される取付部材が筒状部と別体で設けられているので、従来のように筒状部の先端部外周に大径となるボス部を形成する必要がなくなる。したがって、従来のようにボス部を切削加工する必要がなくなるので、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できる。
発明2に係るハンドル把手は、発明1のハンドル把手において、第2把手は、ハンドルアーム側と逆側の面を貫通する貫通孔をさらに有している。取付部材は、外周部のハンドルアーム側と逆側の面に貫通孔と連通し、ねじ部材の外周に形成された第1雄ねじ部が螺合可能な第1雌ねじ部を有している。この場合、たとえば1又は複数のねじ部材に対応する1又は複数の貫通孔及び第1雌ねじ部を設けることにより、第2把手の第1把手に対する着脱が容易になる。
発明3に係るハンドル把手は、発明1又は2のハンドル把手において、筒状部は、先端部外周に形成された第2雄ねじ部を有している。取付部材は、内周部に形成され、第2雄ねじ部に螺合可能な第2雌ねじ部を有している。この場合、取付部材の筒状部に対する着脱が容易になる。
発明4に係るハンドル把手は、発明1から3のいずれかのハンドル把手において、取付部材は、筒状部の先端部外周に接着固定されている。この場合、取付部材の筒状部への固定が強固になる。
発明5に係るハンドル把手は、発明1から4のいずれかのハンドル把手において、取付部材は、筒状部に装着したときのハンドルアーム側と逆側の面が、第1把手のハンドルアームと逆側の面と面一、又は第1把手のハンドルアームと逆側の面よりハンドルアーム側に位置するように形成されている。この場合、筒状部の先端面が第1把手のハンドルアームと逆側の面と面一、又は第1把手のハンドルアームと逆側の面よりハンドルアーム側に位置するように形成されているので、特に、筒状部と第1把手とを一体成形するときには、従来のボス部を筒状部の先端部外周に大径となるように一体成形することができないので、本発明の効果が顕著になる。
発明6に係るハンドル把手は、発明1から5のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、第1把手と一体成形されている。この場合、たとえば筒状部と第1把手とを成型加工によって容易に形成できる。
発明7に係るハンドル把手は、発明1から5のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、第1把手と別体で設けられている。この場合、筒状部と第1把手とを異なる材質の部材により形成することができ、たとえば筒状部を第1把手にインサート成形することによって相対回転不能に装着することができる。
発明8に係るハンドル把手は、発明1から7のいずれかのハンドル把手において、第1把手及び第2把手の少なくともいずれかは、金属製部材である。この場合、たとえば真鍮等の金属によって第1把手または第2把手を形成することにより、高級感のあるハンドル把手を提供できる。
発明9に係るハンドル把手は、発明1から7のいずれかのハンドル把手において、第1把手及び第2把手の少なくともいずれかは、合成樹脂製部材である。この場合、一般に軽量な合成樹脂によって第1把手または第2把手を形成することにより、ハンドル把手全体を軽量化できる。
発明10に係るハンドル把手は、発明9のハンドル把手において、第1把手及び第2把手の少なくともいずれかは、炭素繊維強化樹脂製部材である。この場合、たとえば高強度かつ軽量な炭素繊維強化樹脂(CFRP)によって第1把手または第2把手を形成することにより、ハンドル把手の強度を高く維持しながら、ハンドル把手全体を軽量化できる。
発明11に係るハンドル把手は、発明1から10のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、スピニングリールである。この場合、スピニングリールのハンドル把手において、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できる。
発明12に係るハンドル把手は、発明1から10のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、両軸受リールである。この場合、両軸受リールのハンドル把手において、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できる。
本発明によれば、釣り用リールのハンドル把手において、ねじ部材が装着される取付部材が筒状部と別体で設けられているので、安価な構成で第2把手を第1把手に着脱可能に装着できる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ハンドル組立体1は、リール本体2の両側部の一方側に交換可能に装着されており、たとえば図1ではリール本体2の右側部に装着され、図2及び図4ではリール本体2の左側部に装着されている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、後述するハンドル軸10の先端に装着されるハンドルアーム8と、ハンドルアーム8の先端に装着されたハンドル把手9とを備えている。ハンドル把手9は、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定された把手軸18に回転自在に装着されている。
ハンドル把手9は、図5から図8に拡大して示すように、把手軸18の外周側に装着される筒状部90と、筒状部90と一体成形される略球状の把手部91とを有している。把手部91は、ハンドルアーム8側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手92と、ハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第2把手93と、筒状部90の先端部外周に装着固定され外周部が第2把手93の後端側外周部から把手軸18と平行になるように挿入された2本のねじ部材95によって第2把手93を筒状部90にねじ止め可能な円板状の取付部材94とを有している。
筒状部90は、図5から図8に示すように、ハンドルアーム8側が開口する筒状部材である。筒状部90は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって把手部91と一体成形されている。筒状部90及び把手部91の内周部は、図8に示すように、把手軸18の外周部に軸受20a、20bを介して回転自在に支持されている。把手軸18の基端部は、図8に示すように、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定され、把手軸18の先端部は、ねじ部材20cにより筒状部90及び把手部91を抜け止めしている。なお、筒状部90の基端部は、他の部分より大径となるようになっている。
筒状部90は、図7及び図8に示すように、先端部外周に形成された第2雄ねじ部90aを有している。第2雄ねじ部90aは、筒状部90の他の部分より小径になるように形成されており、第2雄ねじ部90aの基端側には、段差が形成されている。第2雄ねじ部90aは、取付部材94の内周部に形成された後述する第2雌ねじ部94aが螺合可能に形成されている。
把手部91は、図5及び図8に示すように、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって筒状部90と一体成形され内部に第1空間92aを有する略半球状の第1把手92と、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成され第1把手92のハンドルアーム8と逆側の位置で第1把手92に着脱可能に装着され内部に第1空間92aと連通する第2空間93aを有する第2把手93とを有している。把手部91は、図7及び図8に示すように、内周部が筒状部90の先端部外周に装着固定され外周部に第2把手93の後端側外周部から把手軸18と平行になるように挿入された2本のねじ部材95によって第2把手93がねじ止め可能な取付部材94をさらに有している。
第1把手92及び第2把手93は、図8に示すように、外形が滑らかに連続するように印籠係合しており、把手軸18の軸芯に対して軸対称となる略球状に形成されている。第2把手93の内周部後端面には、図8に示すように、ハンドルアーム8側に把手軸18と平行になるように柱状に突出する2つのボス部93bが一体成形されており、2つのボス部93bには、2本のねじ部材95が挿入可能な貫通孔93c及び貫通孔93cより大径の段付凹部93dがそれぞれ形成されている。貫通孔93cは、ねじ部材95の第1雄ねじ部95bより大径になるように形成されており、段付凹部93dには、ねじ部材95の頭部95aが収納可能に形成されている。
取付部材94は、図8に示すように、筒状部90の先端部外周に装着固定される円板状の部材である。取付部材94は、内周部に形成され筒状部90の第2雄ねじ部90aに螺合可能な第2雌ねじ部94aと、外周部のハンドルアーム8側と逆側の面の2箇所にねじ部材95の第1雄ねじ部95bが螺合可能な第1雌ねじ部94bとを有している。2つの第1雌ねじ部94bは、第2把手93の2つのボス部93bにそれぞれ形成された貫通孔93cに連通する位置に形成されている。取付部材94は、第2雌ねじ部94aを筒状部90の第2雄ねじ部90aに螺合するとともに、接着剤によって筒状部90に固定されている。
このようなハンドル把手9を組み立てるには、図8に示すように、まず、筒状部90を把手軸18に対して回転可能に装着し、ねじ部材20cによって抜け止めする。次に、筒状部90の第2雄ねじ部90aに取付部材94の第2雌ねじ部94aを螺合し、さらに接着固定することにより、筒状部90に取付部材94を固定する。次に、第1把手92の後端面が第2把手93の前端面を印籠係合し、第2把手93の貫通孔93cにねじ部材95の第1雄ねじ部95bを挿入する。そして、ねじ部材95の第1雄ねじ部95bを取付部材94の第1雌ねじ部94bに螺合し、ねじ部材95の頭部95aが段付凹部93dに接触するまでねじ込んで第2把手93を筒状部90に固定する。これにより、第2把手93は、筒状部90及び第1把手92に対して着脱自在に装着される。
リール本体2は、側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有している。
リールボディ2aは、図2及び図3に示すように、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
リールボディ2aの図2右側面には、図2に示すように、筒状のボス部17aが形成されている。ボス部17aは、後述するハンドル軸10の図2右端を支持する軸受16aを収納するためにリールボディ2aの内方に突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス部17bはハンドル軸10の図2左端を支持する軸受16bを収納するために蓋体2dの内方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着された側と逆側のボス部(図2ではボス部17a)は、軸カバー19aにより閉塞されている。ハンドル組立体1が装着された側のボス部(図2ではボス部17b)は、孔あきカバー19bにより水の侵入が防止されている。軸カバー19a及び孔あきカバー19bは、円形の部材であり、それぞれボス部にねじ込み固定されている。
リールボディ2aのボス部17aの前方には、図3に示すように、後述する回転伝達機構14(図3参照)を収納するための膨出部2eが形成されている。膨出部2eは、図2下方側に向かって徐々に突出するように斜めに形成されており、膨出部2eの下端には、回転伝達機構14を構成する第1軸受部28が着脱自在に装着されている。膨出部2eの基端側には、リールボディ2aの内方に突出する第2軸受部29が形成されている。
ロータ駆動機構5は、図1及び図2に示すように、ハンドル組立体1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は、軸受16a、16bを介してリールボディ2a及び蓋体2dに回転自在に支持されている。この貫通孔にハンドル組立体1が回転不能にねじ込み固定されている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部に固定されたスプール軸15をロータ3に連動して前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6には、回転伝達機構14を介してハンドル組立体1の回転が伝達される。
オシレーティング機構6は、図1、図2及び図4に示すように、スプール軸15の下方に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、スライダ22を案内する2本のガイド軸24a、24bとを有している。螺軸21は、スプール軸15と平行に配置されており、リールボディ2aに回転自在に支持されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の交差する溝21aが形成されている。
スライダ22は、スライダ本体25と、スライダ本体25内に収納された係合部材26とを有している。
スライダ本体25は、たとえばアルミダイキャスト製であり、ガイド軸24a、24bが貫通するガイド孔25a、25bと、係合部材26が装着される係合孔25cと、スプール軸15が回転不能に固定される装着孔25dとを有している。スライダ本体25は、ガイド軸24a、24bによりスプール軸15と平行に案内される。
スプール軸15の後端部は、略半円断面の装着孔25dに回転不能に装着されており、たとえば図示しないビスによりスライダ本体25に固定されている。これにより、スライダ22の前後移動がスプール軸15及びスプール4の前後移動に伝達される。また、スプール4がドラグ作動したときにスプール軸15の回転を防止している。
係合部材26は、係合孔25c内に回動自在に装着されており、係合部材26の先端は、螺軸21の溝21aに噛み合っている。この噛み合いにより、螺軸21が回転すると、スライダ22がスプール軸方向に前後に往復移動する。
回転伝達機構14は、図3に示すように、膨出部2eの内部に収納されており、ピニオンギア12と、連結軸36と、連結軸36の下端を回転自在に支持する第1軸受部28と、連結軸36の上端を回転自在に支持する第2軸受部29と、第1ギア37〜第3ギア39とを有している。ピニオンギア12は、ロータ駆動機構5を構成するとともに回転伝達機構14も構成している。ピニオンギア12は、後部にねじ歯車からなるギア部12bを有しており、このギア部12bがフェースギア11に噛み合っている。
連結軸36は、螺軸21に連結可能にピニオンギア12と食い違う軸に沿って斜めに配置された軸であり、膨出部2eの内部に配置されている。具体的には、連結軸36は、ピニオンギア12と螺軸21とにそれぞれ軸交差角が90度となるようにハンドル軸10と交差する面に対して傾いて、つまりリール本体2に対して水平(左右)方向及び垂直(上下)方向に対して斜めに傾いて配置されている。このように連結軸36を斜めに配置することで、連結軸36を設けても、水平方向及び垂直方向のサイズをバランスよく維持した状態で、リール本体2をコンパクト化することができる。
第1軸受部28は、前述したようにリールボディ2aに形成された膨出部2eの下面に着脱自在に装着されており、ねじ23により固定されている。第2軸受部29は、前述したように膨出部2eの基端部からリールボディ2aの内方に向かって突出して形成されている。第1軸受部28及び第2軸受部29は、連結軸36を回転自在に支持するための軸受28a、29aをそれぞれ有している。
第1ギア37は、ピニオンギア12のギア部12bにフェースギア11の噛み合い位置と逆側の面で噛み合うねじ歯車であり、連結軸36に回転不能に固定されている。第2ギア38は、ねじ歯車であり、連結軸36に第1ギア37と間隔を隔てて設けられている。この第2ギア38は、連結軸36と一体形成されている。第3ギア39は、第2ギア38に噛み合うねじ歯車であり、螺軸21の前端に回転不能に固定されている。
第1軸受部28は、リールボディ2aに着脱自在に装着された蓋部材28bと、蓋部材28bに装着された軸受28aとを有している。蓋部材28bは、ロータ3の円筒部30の後端部で覆われるようにリールボディ2aの前部に形成されたフランジ部2gより後方でリールボディ2aに着脱自在に装着されている。蓋部材28bの装着部分において、リールボディ2aの底部には、第2ギア38の最外径より大径の内周面を有する貫通孔2fが形成されている。この貫通孔2fに蓋部材28bがはめ込まれる。蓋部材28bは、ビス23によりリールボディ2aに固定されている。
ロータ3は、図1に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向してそれぞれ設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されている。このボス33aの貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置されており、このナット34がピニオンギア12の先端のネジ部に螺合している。ナット34の内周部には、ナット34をスプール軸15に対して回転自在に支持するための軸受35が配置されている。
第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端には、ベールアーム44が糸巻き取り姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、図1及び図3に示すように、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端の内側にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42と、第1ベール支持部材40の先端に基端が固定された固定軸を含む固定軸カバー47と、釣り糸をスプール4に案内するラインローラ41と、固定軸カバー47と第2ベール支持部材42とを連結するベール43とを有している。第1ベール支持部材40は、図1に示すように、第1ロータアーム31の先端外側に揺動自在に装着されている。第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の先端内側に揺動自在に装着されている。
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、ローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態及び非作動状態に切り換える操作機構52とを有している。ワンウェイクラッチ51は、外輪がリールボディ2aに固定され、内輪がピニオンギア12に回転不能に装着されている。操作機構52は、リールボディ2aの後部に配置された操作レバー53を有しており、操作レバー53を揺動させることでワンウェイクラッチが2つの状態に切り換られ、作動状態のときにロータ3が逆転不能になり、非作動状態のときロータ3が逆転可能になる。
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して固定されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前部に固定された前フランジ部4cとを有している。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部30の外周側まで延びる円筒状の部材である。また、スカート部4b及び前フランジ部4cは、糸巻胴部4aの両端から垂直に径方向外方に拡がっている。これにより、釣り糸がスプール4の糸巻胴部4aに巻き付けられるとき、各糸巻段での釣り糸の巻数が略等しくなる。
次に、リールの操作及び動作について説明する。
このスピニングリールでは、キャスティング時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢から糸開放姿勢に倒す。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は、同方向に揺動する。
釣り糸巻き取り時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢に倒す。これは、ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると図示しないカムとバネの働きにより自動的に行われる。ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると、この回転力はハンドル軸10及びフェースギア11を介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12前部12aを介してロータ3に伝達され、ロータ3が糸巻き取り方向に回転する。
このようにハンドル組立体1を回転させるとき、特に、ジギングを行う際には、ハンドル把手9全体を掌で強く握持する。ここでは、ハンドル把手9は、把手部91の外周面が略球状に形成されているので、ハンドル把手9全体を掌で強く握持することができる。
また、このようなハンドル把手9は、第1把手92及び第2把手93の内部に、それぞれ第1空間92a及び第2空間93aが形成されているので、ハンドル把手9全体を軽量化することができる。さらに、ここでは、ねじ部材95が装着される取付部材94が、筒状部90と別体で設けられているので、従来のように筒状部90の先端部外周に大径となるボス部を切削加工する必要がなくなるので、安価な構成で第2把手93を第1把手92に着脱可能に装着することができる。
〔他の実施形態〕
(a) スピニングリールの形態は、前記実施形態に限定されるものではなく、ドラグ機構を有さないものや後部に有するものや、逆転防止機構に代えてブレーキレバーを有する制動機構を装着したものにも本発明を適用できる。また、スピニングリールだけでなく、ロープロファイル型のベイトリールや図9に示す丸型の両軸受リールのハンドルに対して本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールは、図9に示すように、シングルハンドルタイプの丸型リールであり、リール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体102と、ハンドル組立体102のリール本体101側に配置されたスタードラグ103とを備えている。
リール本体101には、釣り糸を巻き取りあるいは繰り出すためのスプール115が回転自在に装着され、竿取付脚104を介して釣竿に取り付けられている。リール本体101は、所定の間隔をあけて配置された左右1対の第1側板110及び第2側板111と第1側板110及び第2側板111を連結する複数の連結部材112とを有するフレーム105と、フレーム105の両側方に装着された第1側カバー113及び第2側カバー114と、第2側カバー114に装着された機構装着板116とを有している。
ハンドル組立体102は、図示しないハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム108と、ハンドルアーム108の先端にかしめ固定された把手軸118と、把手軸118に回転自在に装着されたハンドル把手109とを有している。
ハンドル把手109は、把手軸118の外周側に装着される筒状部190と、筒状部190と一体成形される略球状の把手部191とを有している。把手部191は、ハンドルアーム108側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手192と、ハンドルアーム108と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第2把手193と、筒状部190の先端部外周に装着固定され外周部に第2把手193の外周部から挿入された2本のねじ部材195によって第2把手193を筒状部190にねじ止め可能な円板状の取付部材194とを有している。
ここでは、前記実施形態と同様に、ねじ部材195が装着される取付部材194が、筒状部190と別体で設けられているので、安価な構成で第2把手193を第1把手192に着脱可能に装着できる。
(b) 前記実施形態では、第1把手92は、筒状部90と一体成形されていたが、筒状部90と第1把手92とを別体で形成してもよい。また、第1把手92及び第2把手93は真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成されていたが、真鍮以外の金属や、金属以外の合成樹脂や、炭素繊維強化樹脂(CFRP)等により第1把手92及び第2把手93を形成してもよい。また、第1把手92及び第2把手93は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することに限定されるものではなく、真鍮等の金属を切削加工のみで形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、取付部材94は、第2雌ねじ部94aを筒状部90の第2雄ねじ部90aに螺合して筒状部90に固定していたが、図10に示すように、取付部材94の内周部94cを筒状部90先端部の外周部90bに圧接して取付部材94を筒状部90に固定するようにしてもよい。また、取付部材94の内周部94cを筒状部90先端部の外周部90bに圧接する際に接着剤を塗布してもよいし、単に接着剤のみで取付部材94を筒状部90に対して固定するようにしてもよい。
(d) 前記実施形態では、取付部材94は、第2把手93の後端側外周部から把手軸18と平行になるように挿入された2本のねじ部材95によって第2把手93を外周部後面に固定していたが、ねじ部材95の装着位置や装着方向はこれに限定されるものではなく、たとえば第2把手93の前端側外周部から把手軸18と垂直になるように挿入された2本のねじ部材95によって第2把手93を取付部材94の外周面に固定するようにしてもよい。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面断面図。 図1のII−II断面図。 図1のIII−III断面図。 ハンドル軸周辺の断面図。 ハンドル把手の拡大側面図。 前記ハンドル把手の正面図。 前記ハンドル把手の背面図。 前記ハンドル把手の側面断面図。 他の実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 他の実施形態の図8に相当する図。
符号の説明
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7 ハンドル軸部
8 ハンドルアーム
9 ハンドル把手
10 ハンドル軸
18 把手軸
90 筒状部
90a 第2雄ねじ部
90b 外周部
91 把手部
92 第1把手
92a 第1空間
93 第2把手
93a 第2空間
93b ボス部
93c 貫通孔
93d 段付凹部
94 取付部材
94a 第2雌ねじ部
94b 第1雌ねじ部
94c 内周部
95 ねじ部材
95a 頭部
95b 第1雄ねじ部

Claims (12)

  1. 釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、
    前記把手軸の外周側に装着される筒状部と、
    前記筒状部の先端部外周を覆うように前記筒状部外周に回転不能に設けられ、内部に第1空間を有する第1把手と、
    前記第1把手の前記ハンドルアームと逆側の位置で前記第1把手に着脱可能に装着され、内部に前記第1空間と連通する第2空間を有する第2把手と、
    内周部が前記筒状部の先端部外周に装着固定され、外周部に前記第2把手の外周部から挿入されたねじ部材によって前記第2把手がねじ止め可能な取付部材と、
    を備えた釣り用リールのハンドル把手。
  2. 前記第2把手は、前記ハンドルアーム側と逆側の面を貫通する貫通孔をさらに有し、
    前記取付部材は、外周部の前記ハンドルアーム側と逆側の面に前記貫通孔と連通し、前記ねじ部材の外周に形成された第1雄ねじ部が螺合可能な第1雌ねじ部を有している、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  3. 前記筒状部は、先端部外周に形成された第2雄ねじ部を有し、
    前記取付部材は、内周部に形成され、前記第2雄ねじ部に螺合可能な第2雌ねじ部を有している、請求項1又は2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  4. 前記取付部材は、前記筒状部の先端部外周に接着固定されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  5. 前記取付部材は、前記筒状部に装着したときの前記ハンドルアーム側と逆側の面が、前記第1把手の前記ハンドルアームと逆側の面と面一、又は前記第1把手の前記ハンドルアームと逆側の面より前記ハンドルアーム側に位置するように形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  6. 前記筒状部は、前記第1把手と一体成形されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  7. 前記筒状部は、前記第1把手と別体で設けられている、請求項1から5のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  8. 前記第1把手及び前記第2把手の少なくともいずれかは、金属製部材である、請求項1から7のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  9. 前記第1把手及び前記第2把手の少なくともいずれかは、合成樹脂製部材である、請求項1から7のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  10. 前記第1把手及び前記第2把手の少なくともいずれかは、炭素繊維強化樹脂製部材である、請求項9に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  11. 前記釣り用リールは、スピニングリールである、請求項1から10のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  12. 前記釣り用リールは、両軸受リールである、請求項1から10のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
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