JP2007054016A - スピニングリールのリール本体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スピニングリールの組立効率の向上を図りつつ蓋体部を装着するためのねじ部材の露出を可及的に少なくする。
【解決手段】 スピニングリールのリール本体2は、筐体部10と、蓋体部11と、取付脚部12と、連結部材13とを備えている。筐体部は、ロータを回転駆動する回転伝達機構及びスプールを前後移動させるオシレーティング機構が収納され側部が開口した機構収納空間20aが形成された本体部20、本体部の前部に形成された筒部22、及び筒部の前部外周面に形成された第1抜け止め部24を有している。蓋体部は、第1固定部の後方で筐体部10に係合する係合部26、及び係合部と一体形成され機構収納空間を覆うカバー部25を有している。連結部材は、第1抜け止め部に係合して筒部に抜け止め固定される第2抜け止め部13c、及び係合部を外周側から筐体部に向けて押圧する押圧部13eを有し、蓋体部を筐体部に連結するための部材である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、リール本体、特に、釣り竿に装着可能であり、ハンドルの回転に連動して回転するロータにより釣り糸をスプールに巻き取るスピニングリールのリール本体に関する。
スピニングリールは、リール本体と、リール本体の前部に回転自在に装着されたロータと、ロータにより釣り糸が外周面に巻き付けられるスプールとを備えている。リール本体は、内部に機構収納空間を有する筐体部と、機構収納空間を覆う蓋体部とを有している。従来のリール本体は、蓋体部を筐体部の複数箇所にビスなどのねじ部材をねじ込むことにより蓋体部が筐体部に固定されている。このように、ねじ部材により蓋体部を筐体部に固定すると、ねじ部材の頭部を収納する凹部が外観に表れるので、高級感がある外観が得られにくい。また、凹部に餌やゴミなどの異物が付着するおそれがある
このような問題を解決するためにねじ部材が外観に表れないリール本体を有するスピニングリールの従来知られている(たとえば、特許文献1参照)。従来のスピニングリールのリール本体は、筐体部と蓋体部とを有しており、筐体部及び蓋体部の前部はロータ内に配置され、そこでねじ部材により蓋体部が固定されている。また、筐体部及び蓋体部の後部もねじ部材により固定されており、その固定部分は、カバー部材により覆われている。カバー部材は、リール本体の前部から挿入された2本のねじ部材で筐体部に固定されている。カバー部材を固定するねじ部材は、リール本体の左右に1本ずつ配置されスプール軸に沿って前後に延びて配置されている。このような構成の従来のリール本体では、ねじ部材によりリール本体の前後位置で筐体部に蓋体部を固定するとともに、その前部のねじ部材はロータにより隠し、後部のねじ部材はカバー部材により隠すとともに、カバー部材をロータ側から挿入したねじ部材により固定しているので、リール本体の表面にねじ部材が露出しない。
実公平6−21336号公報
前記従来の構成では、リール本体の表面にねじ部材が露出しない。このため、リールの外観の意匠を向上させることができる。しかし、リール本体をスプール軸に沿って貫通する長さが長い2本のねじ部材を用いてカバー部材をリール本体に固定するとともに、筐体部と蓋体部とを3本のねじ部材で固定しているので、蓋体部を筐体部に固定するためのねじの本数自体はあまり減少せず、ねじ部材を回すための工具を使用する工程を削減することができず、組立効率の向上を図りにくい。
本発明の課題は、スピニングリールのリール本体において、組立効率の向上を図りつつ蓋体部を装着するためのねじ部材の露出を可及的に少なくすることにある。
発明1に係るスピニングリールのリール本体は、釣り竿に装着可能であり、ハンドルの回転に連動して回転するロータにより釣り糸をスプールに巻き取るスピニングリールのリール本体であって、筐体部と、蓋体部と、取付脚部と、連結部材とを備えている。筐体部は、ロータを回転駆動するロータ駆動機構及びスプールを前後移動させるオシレーティング機構が収納され側部が開口した機構収納空間が形成された本体部、本体部の前部及び後部の少なくともいずれかに形成された筒部、及び筒部の前部外周面に形成された第1抜け止め部を有している。蓋体部は、第1抜け止め部の後方で筐体部に係合する係合部、及び係合部と一体形成され機構収納空間を覆うカバー部を有している。取付脚部は、筐体部及び蓋体部のいずれか一方から延び先端に釣り竿を装着可能なものである。連結部材は、第1抜け止め部に係合して筒部に抜け止め固定される第2抜け止め部、及び係合部を外周側から筒部に向けて押圧する押圧部を有し、蓋体部を筐体部に固定するための部材である。
このスピニングリールのリール本体では、蓋体部を筐体部に固定する際には、蓋体部の係合部を筐体部に係合させた状態で筒部の第1抜け止め部を連結部材の第2抜け止め部に係合させ連結部材を筒部に対して抜け止め固定する。これにより、蓋体部の前部が筐体部に固定される。ここでは、連結部材の第2抜け止め部を筒部の外周面に形成された第1抜け止め部に係合させることにより蓋体部の前部を筐体部に固定している。このため、蓋体部を筐体部に固定するためのねじ部材の本数を減らすことができ、ねじ部材の露出を可及的に少なくすることができる。また、連結部材は工具を使用しなくても筒部に装着できるので、ねじ部材を減らしたことと、連結部材により蓋体部を筐体部に連結することとにより、工具を使用する工程を削減でき、リール本体の組立効率の向上を図ることができる。
発明2に係るスピニングリールのリール本体は、発明1に記載リール本体において、第1抜け止め部は、筒部の外周面に形成された雄ねじ部であり、第2抜け止め部は、連結部材の内周面に雄ねじ部に螺合可能に形成された雌ねじ部である。この場合には、ねじにより連結部材を筒部に抜け止め固定できるので、抜け止め固定の構造が簡素になる。
発明3に係るスピニングリールのリール本体は、発明1又は2に記載のリール本体において、筒部は、本体部の前部に形成され、前部にロータとリール本体との間の隙間をシールするシール部材を収納するシール部材収納部を有する。この場合には、筒部にシール部材が収納されるので、筒部からリール本体の内部に液体等の異物が侵入しにくくなる。
発明4に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から3のいずれかに記載のリール本体において、筒部は、本体部の前部に形成され、内周面にロータの糸繰り出し方向の回転を禁止する逆転防止機構が収納される逆転防止機構収納部を有する。この場合には、筒部を利用して逆転防止機構を収納できる。
発明5に係るスピニングリールのリール本体は、発明3又は4に記載のリール本体において、連結部材は、シール部材及び前記逆転防止機構の少なくともいずれかを抜け止めする座金形状の前壁部を有する。この場合に、前壁部により、蓋体部を固定する連結部材でシール部材及び逆転防止機構の少なくともいずれかの抜け止めも行える。このため、シール部材及び逆転防止機構の少なくともいずれかの抜け止めと、蓋体部と筐体部との連結との二つの機能を一つの連結部材で実現できる。
発明6に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から5のいずれかに記載のリール本体において、係合部は、筒部の後方にスプールの回転軸に対して平行に形成され筐体部に接触する接触面を有する。この場合には、スプール軸と平行な接触面が筐体部に接触した状態で押圧部が係合部を押圧するので、押圧部により蓋体部を筐体部に向けて効率よく押圧できる。
発明7に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から5のいずれかに記載のリール本体において、筒部は、外周面に他の部分より円弧状に凹んで形成され係合部が係合する被係合部を有する。この場合には、被係合部が他の部分より凹んで形成されているので、被係合部に係合する係合部の径が大きくならない。このため、リール本体の大型化を防止できる。
発明8に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から7のいずれかに記載のリール本体において、係合部は、前方に向けて縮径するテーパ面を外周部に有し、テーパ面が押圧部により押圧される。この場合には、連結部材を前方から筒部に装着すると、押圧部が係合部のテーパ面に接触して係合部が径方向内方に押圧され係合部が筒部の外周面に強く密着する。
発明9に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から8のいずれかに記載のリール本体において、筐体部と蓋体部とを位置決めする複数の位置決め手段をさらに備える。この場合には、位置決め手段により筐体部に蓋体部が位置決めされるので、2つの部材の外形がきれいに揃い接合部分で段差が生じにくくなる。
発明10に係るスピニングリールのリール本体は、発明9に記載のリール本体において、位置決め手段は、筐体部及び蓋体部のいずれか一方に他方に向けて突出する位置決め突起と、他方に形成され位置決め突起が係合する位置決め穴とを有する。この場合には、型の抜き方向に位置決め孔及び位置決めピンの形成方向に合わせることによりリール本体とともに型成形により位置決め手段を形成することができる。
発明11に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から10のいずれかに記載のリーに本体において、蓋体部及び筐体部のいずれか一方の後部を他方に締結するねじ部材をさらに備えている。この場合には、ねじ部材により後部で筐体部と蓋体部とを確実に固定できる。
発明12に係るスピニングリールのリール本体は、発明11に記載のリール本体において、蓋体部及び筐体部の後部をねじ部材が装着される部分を含めて覆うカバー部材をさらに備える。この場合には、カバー部材によりねじ部材を隠すことができるとともに、カバー部材により傷つきやすいリール本体の後部を保護することができる。
本発明によれば、リール本体を貫通するボルト部材ではなく、連結部材の第2抜け止め部を筒部の外周面に形成された第1抜け止め部に係合させることにより蓋体部の前部を筐体部に固定している。このため、蓋体部を筐体部に固定するためのねじ部材の本数を減らすことができ、重量増を招くことなくねじ部材の露出を可及的に少なくすることができる。また、リール本体を貫通するボルト部材が不要になるため、リール本体にボルト部材を貫通させるための空間が不要になるとともに、カバー部材を設けてリール本体の後部のねじ部材を隠す場合にもカバー部材の固定方法が制限されない。このため、リール本体の意匠の制限が緩和される。
<第1実施形態>
図1において、本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールは、釣り竿に装着可能なリールであって、ハンドル1を有するリール本体2と、ハンドル1の回転に連動して回転するロータ3と、ロータ3により釣り糸が巻き取られるスプール4とを備えている。また、スピニングリールは、ハンドル1の回転に連動してロータを回転駆動するロータ駆動機構5と、ハンドル1の回転に連動してスプール4を前後移動させるオシレーティング機構6と、スプール4を制動するフロントドラグ機構7とを備えている。前後方向に配置されたスプール軸15の先端に装着されている。
<リール本体の構成>
リール本体2は、図1〜図5に示すように、側部が開口した機構装着空間20aが形成された本体部20を有する筐体部10と、機構装着空間20aをカバーするカバー部25を有する蓋体部11と、筐体部10から延び先端に釣り竿を装着可能な取付脚部12と、蓋体部11を筐体部10に固定する連結部材13と、筐体部10と蓋体部11の後部を覆うカバー部材14とを備えている。機構収納空間20aには、ロータ駆動機構5とオシレーティング機構6とが収納されている。
筐体部10は、本体部20に加えて、本体部20の前部に本体部20と一体形成された筒部22と、筒部22の前部外周面に形成された雄ねじ部24aからなる第1抜け止め部24とをさらに有している。本体部20の前部には、ロータ3の凹陥部3aを塞ぐ半円よりやや大きい形のフランジ部20bが形成されている。このフランジ部20bの前方に筒部22が一体形成されている。また本体部20の前後方向の中間部分の壁面には、図2右方向に突出するボス部20cが形成されている。ボス部20cには、マスターギア軸9aの一端を支持する軸受27aが装着されている。筒部22とフランジ部20bとの間には、後述するベールアーム44が糸開放姿勢のときにロータ3を制動するための制動部材45が装着される装着溝22aが半円よりやや大きい形で形成されている。したがって、筒部22までは、筐体部10には、スプール軸15と平行な端面10a(図3)が形成されている。筒部22は、図5に示すように、内周面に、後述する逆転防止機構50を収納する逆転防止機構収納部22c有しているとともに、前部に逆転防止機構収納部22cより大径に形成された、後述するシール部材52を収納するシール部材収納部22dを有している。
蓋体部11は、カバー部25に加えて、第1抜け止め部24の後方で筐体部10に接触する係合部26を有している。カバー部25の前部には、ロータ3の凹陥部3aをフランジ部20bとともに塞いで円形となる半円よりやや小さい形のフランジ部25aが形成されている。カバー部25の前後方向の中間部分の壁面には、図2左方向に突出するボス部25cが形成されている。ボス部20cには、マスターギア軸9aの他端を支持する軸受27bが装着されている。係合部26とフランジ部25aとの間には、装着溝22aと連なって環状の制動部材装着溝を構成する装着溝25bが形成されている。
係合部26は図2及び図3に示すように、フランジ部25aと同様な半円よりやや小さい円弧状に前方に突出して形成されている。係合部26は、前方に向けて縮径するテーパ面26aを外周部に有している。また、係合部26は、筐体部10の端面10aに接触する接触面26bを端面10aと対向する位置に有している。接触面26bは、端面10aと同様にスプール軸15と平行な平坦面で形成されている。
取付脚部12は、本体部20の上部に本体部20より厚肉に形成され上方に延びる連結部12aと連結部12aの先端から前後に延びる脚部12bとを有している。この脚部12bが釣り竿の外周面に沿って配置されて釣り竿に取り付けられる。
連結部材13は、図3及び図5に示すように、円筒部13aと、円筒部の前部に径方向内方に突出して形成された座金形状の前壁部13bと、円筒部13aの内周面に形成された第2抜け止め部13cとを有している。第2抜け止め部13cは、第1抜け止め部24に係合して筒部22に抜け止め固定されるものであり、具体的には、雄ねじ部24aに螺合する雌ねじ部13dで構成されている。連結部材13は、内周面の先端部に形成された押圧部13eを有している。押圧部13eは、連結部材13が筒部22に抜け止め固定された状態で蓋体部11の係合部26のテーパ面26aを外周側から筐体部10の端面10aに向けて押圧するものである。押圧部13eのこの実施形態では、先端にいくにつれて拡径するテーパ面で形成されている。このテーパ面のテーパ角度は、係合部26のテーパ面26aと同じ角度でもよいし異なる角度でもよい。この連結部材13により筐体部10と蓋体部11との前部が連結されている。
本体部20と蓋体部11との対向面は、図1及び図2に示すように、筐体部10と蓋体部11とを位置決めして両者のずれを生じなくするための位置決め機構28が設けられている。位置決め機構28は、蓋体部11のカバー部25の下端面に間隔を隔てて配置され本体部20に向けて突出する下端面に突出して形成された2つの位置決め突起28aと、筐体部10の本体部20の下端面に凹んで形成され位置決め突起28aが係合する2つの位置決め凹部28aとを有している。位置決め突起28aの突出量は1−2mm程度の僅かな突出量である。
また、本体部20の後端部には、図1及び図3に示すように、後方に突出するボス部29が左右方向(図1紙面直交方向)に沿って形成されており、ボス部29には、蓋体部11を固定するためのねじ穴29aが形成されている。蓋体部11のカバー部25の後端部のボス部29に対向する位置には、ねじ部材37が貫通する貫通穴36aが形成されたボス部36が形成されている。このねじ部材37をねじ穴29aにねじ込むことより、筐体部10の後部で蓋体部11が固定されている。この固定部分は、カバー部材14に覆われて外部に露出しない。
蓋体部11のカバー部25の上部は、図1から図3に示すように、本体部20と取付脚部12の連結部12aとの段差部分2aに接触して配置される。この段差部分2aに接触するカバー部25の上部には、蓋体部11が筐体部10から離反しないように固定するための上方に突出する突起部25dが形成されている。突起部25dは、段差部分2aに上方に向けて形成された凹部2bに挿入されている。凹部2bは、マスターギア軸9aの軸芯を中心とする円弧状に形成されている。また、突起部25dに上面も凹部2bに係合するような同様な円弧形状に形成されている。これによりマスターギア軸9aを中心にして、蓋体部11を僅かに回して蓋体部11の上部が筐体部10に固定される。したがって蓋体部11は、筐体部10に前部、後部及び上部の3箇所で固定されている。
カバー部材14は、筐体部10及び蓋体部11の後部を覆うように配置された、金属製又は合成樹脂製の部材である。カバー部材14は、筐体部10の本体部20の後部底面に形成されたねじ孔38にねじ込まれるねじ部材39により底部が筐体部10に固定される。カバー部材14は、上端部に鉤形の係止部14aを有しており、筐体部10の本体部20の後面には、係止部14aが引っ掛かるような引っ掛け凹部47が形成されている。この引っ掛け凹部47に係止部14aを引っ掛けることによりカバー部材14の上部が筐体部10の後面に固定される。このため、このリール本体2では、外部に露出するねじ部材は、カバー部材14を固定するためのねじ部材39だけになる。
このように構成されたリール本体2では、リール本体2を貫通するボルト部材ではなく、連結部材13の第2抜け止め部13cを筒部22の外周面に形成された第1抜け止め部24に係合させることにより蓋体部11の前部を筐体部10に固定している。このため、蓋体部11を筐体部10に固定するためのねじ部材の本数を減らすことができねじ部材の露出を可及的に少なくすることができる。また、連結部材13は工具を使用しなくても筒部22に装着できるので、ねじ部材を減らしたことと、連結部材13により蓋体部11を筐体部10に連結することとにより、工具を使用する工程を削減でき、リール本体2の組立効率の向上を図ることができる。
<ロータ駆動機構の構成>
ロータ駆動機構5は、図1及び2に示すように、ハンドル1が固定されたハンドル軸8とともに回転するフェースギアからなるマスターギア9と、このマスターギア9に噛み合うピニオンギア16とを有している。マスターギア9は、ハンドル軸8が回転不能に装着されたマスターギア軸9aにねじ止めされている。マスターギア軸9aは、筐体部10及び蓋体部11に軸受27a,27bにより、前後方向に配置されたスプール軸15と食い違う左右の軸回りに回転自在に支持されている。
ロータ3の回転軸であるピニオンギア16は筒状に形成されており、その前部16aはロータ3の中心部を貫通しており、ナット48によりロータ3と固定されている。ピニオンギア16は、その軸方向の中間部と後端部とが軸受17a,17bを介してそれぞれリール本体2に回転自在に支持されている。なお、図5に示すように、前側の軸受17aは、筐体部10と蓋体部11とにそれぞれ半円弧状に形成された装着孔10b,11aに装着されている。ピニオンギア16の内周側には、スプール軸15が貫通している。
<オシレーティング機構の構成>
オシレーティング機構6は、図1及び図2に示すように、スプール4の中心部に連結されたスプール軸15をロータ駆動機構5の回転に連動して前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15に平行に配置された螺軸18と、螺軸18に沿って前後方向に移動するスライダ19と、螺軸18の先端に固定された中間ギア23とを有している。また、オシレーティング機構6は、スライダ19を前後軸方向に案内する第1及び第2ガイド軸29a,29bと、を有している。
螺軸18は、スプール軸15の奥側斜め下方に配置されており、表面が交差する螺旋状溝18aが形成されている。螺軸18は筐体部10に回転自在に支持されている。
スライダ19は、螺旋状溝18aに係合し、螺軸18の回転により前後軸方向に往復移動する。スライダ19は、スプール軸15の後端に回転不能に固定されている。スライダ19は、第1及び第2ガイド軸21a,21bにより前後方向に案内される。中間ギア23は、ロータ駆動機構5に減速機構(図示せず)を介して連結されており、ピニオンギア16と連動して回転する。
<ロータの構成>
ロータ3は、図1に示すように、内部に凹陥部3aを有する円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と両ロータアーム31,32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されている。このボス33aの貫通孔をピニオンギア16の前部16a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット48が配置されており、このナット48がピニオンギア16の先端のネジ部に螺合している。
第1ロータアーム31の先端の外周側には第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためにラインローラ41が装着されている。また、第2ロータアーム32の先端の外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端のラインローラ41と第2ベール支持部材42との間にはベール43が設けられている。これらのベール支持部材40,42、ラインローラ41及びベール43により糸案内姿勢と糸巻取姿勢に揺動するベールアーム44が構成される。また、ロータ3は、ベールアーム44が糸巻取姿勢にあるとき、ロータ3の回転を制動するロータ制動機構46を有している。ロータ制動機構46は、リール本体2に装着された前述した制動部材45を有している。
リール本体2の筒部22は、ロータ3の凹陥部3a内に配置されており、筒部22の内部には、ロータ3の逆転(糸繰り出し方向の回転)を禁止する逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、図5に示すように、逆転防止機構収納部22cに収納されたローラ型のワンウェイクラッチ51を有している。ワンウェイクラッチ51は、外輪51aが逆転防止機構収納部22cに回転不能に装着され、内輪51bがピニオンギア16に回転不能に係止されている。ワンウェイクラッチ51の前部には、シール部材52が装着されている。シール部材52は、筒部22とロータ3との隙間をシールするものであり、シール部材収納部22dに収納されている。シール部材52は、連結部材13の前壁部13bと外輪51aとに挟持されて筒部22内に保持されている。シール部材52は、ピニオンギア16とともに回転するスペーサ53に先細りのリップ部が接触するリップシールである。したがって、連結部材13は、蓋体部11を筐体部10に固定する機能に加えてシール部材52及び逆転防止機構50を保持して抜け止めする機能も有している。
<スプールの構成>
スプール4は、たとえば、アルミニウム合金製のものであり、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にフロントドラグ機構7を介して装着されている。スプール4は、図1に示すように、外周に釣り糸が巻かれる筒状の糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後端部に一体成形された大径筒状のスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端部に配置された前フランジ部4cとを有している。
<リール本体の組立手順>
次にスピニングリールの組立手順、特にリール本体2の組立手順について説明する。
リール本体2を組み立てる際には、予めロータ駆動機構5やオシレーティング機構6を筐体部10内部に組み付けておく。また、軸受27a,27baをボス部20c,25cに装着しマスターギア軸9aを軸受27aに装着しておく。次に、マスターギア軸9aの他端を蓋体部11側の軸受27aを貫通させかつ係合部26の接触面26bを端面10aに接触させた状態で蓋体部11をマスターギア軸9a回りに僅かに回しながら突起部25dを凹部2bに位置決め突起28aを位置決め凹部28bに合わせる。これにより、蓋体部11が筐体部10に位置決めされるとともに、蓋体部11の上部が筐体部10に固定される。そして、ねじ部材37により蓋体部11の後部を筐体部10の後部に固定する。また、連結部材13を筒部22の第1抜け止め部24である雄ねじ部24aにねじ込むと、押圧部13eが係合部26を内周側に押圧し、係合部26が端面10aに密着する。これにより、蓋体部11の前部が筐体部10に固定され、蓋体部11を筐体部10に3箇所で固定できる。最後にねじ部材37を隠すためにカバー部材14を装着する。この装着の際には先に係止部14aを引っ掛け凹部47に引っ掛けた状態でカバー部材14を、筐体部10及び蓋体部11の後部に装着し、最後にねじ部材39によりカバー部材14を筐体部10に固定する。このねじ部材39は、リール本体2の底面に頭部が配置されるのであまり目立たない。ここでは、1本のねじ部材37を用いるだけで蓋体部11を筐体部10に固定できるとともに、もう1本のねじ部材39でカバー部材を筐体部10に装着してねじ部材37を隠すことができる。このため、工具を使用する必要があるねじ部材の本数を減らすことができるとともに、外部に露出するねじ部材の本数を減らすことができる
<第2実施形態>
前記第1実施形態では、筒部22の後部が端面10aとなっているが、図6及び図7に示すように、リール本体102の筐体部110の筒部122を装着溝22aの前縁までの延ばしてもよい。この場合、筒部122は、装着溝22aから前方に突出して形成されている。第1固定部24の後方には、蓋体部111の後述する係合部126が係合する他の部分より半円弧状に凹んだ被係合部122bが形成されている。
蓋体部111は、カバー部25に加えて、第1固定部24の後方で筒部22の外周面に係合する円弧状断面を有する係合部126を有している。カバー部25の前部には、ロータ3の凹陥部3aをフランジ部20bとともに塞いで円形となる半円よりやや小さい形のフランジ部25aが形成されている。係合部126とフランジ部25aとの間には、装着溝22aと連なって環状の制動部材装着溝を構成する装着溝25bが形成されている。
係合部126は、半円弧状に前方に突出して形成されている。係合部126は、前方に向けて縮径するテーパ面126aを外周部に有している。係合部126には、複数(たとえば3つ)のスリット126bが周方向に間隔を隔てて形成されている。係合部126は、被係合部122bに係合する。具体的には、被係合部122bに係合部126の内周部が圧接する。
その他の構成は、第1実施形態と同様なため説明を省略する。
このような構成のリール本体102では、リール本体102を組み立てる際には、予めロータ駆動機構5やオシレーティング機構6を筐体部110内部に組み付けておく。また、軸受27a,27baをボス部20c,25cに装着しマスターギア軸9aを軸受27aに装着しておく。次に、マスターギア軸9aの他端を蓋体部111側の軸受27aを貫通させかつ係合部26が被係合部22bに近接した状態で蓋体部111をマスターギア軸9a回りに僅かに回しながら突起部25dを凹部2bに位置決め突起28aを位置決め凹部28bに合わせる。これにより、蓋体部111が筐体部110に位置決めされるとともに、蓋体部111の上部が筐体部110に固定される。そして、ねじ部材37により蓋体部111の後部を筐体部110の後部に固定する。また、固定部材13を筒部122の第1固定部24である雄ねじ部24aにねじ込むと、押圧部13eが係合部126を内周側に押圧し、被係合部122bに係合部126が密着する。これにより、蓋体部111の前部が筐体部110に固定され、蓋体部111を筐体部110に3箇所で固定できる。最後にねじ部材37を隠すためにカバー部材14を装着する。この装着の際には第1実施形態と同様に先に係止部14aを引っ掛け凹部47に引っ掛けた状態でカバー部材14を、筐体部110及び蓋体部111の後部に装着し、最後にねじ部材39によりカバー部材14を筐体部110に固定する。このねじ部材39は、リール本体102の底面に頭部が配置されるのであまり目立たない。
ここでも、リール本体102を貫通するボルト部材ではなく、連結部材13の第2抜け止め部13cを筒部122の外周面に形成された第1抜け止め部24に係合させることにより蓋体部111の前部を筐体部110に固定している。このため、蓋体部111を筐体部110に固定するためのねじ部材の本数を減らすことができねじ部材の露出を可及的に少なくすることができる。また、連結部材13は工具を使用しなくても筒部22に装着できるので、ねじ部材を減らしたことと、連結部材13により蓋体部111を筐体部110に連結することとにより、工具を使用する工程を削減でき、リール本体2の組立効率の向上を図ることができる。
<他の実施形態>
(a)前記両実施形態では、第1抜け止め部24として雄ねじ部24aを用い、第2抜け止め部13cとして雄ねじ部24aに螺合する雌ねじ部13dを用いたが、第1及び第2抜け止め部24,13cは、連結部材13を筒部22に対して抜け止め固定できるような構造であればどのような構造でもよい。たとえば、弾性突起部により連結部材を筒部22に抜け止め固定できる弾性係止構造や、半周程度の相対回転で連結部材を筒部に抜け止め固定できるバヨネット構造などを用いてもよい。
(b)前記実施形態では、係合部を半円程度の円弧状のテーパ面を構成したが、周方向に間隔を隔てて形成された複数の円弧状のテーパ面で係合部を構成してもよい。
(c)前記実施形態では、フロントドラグ形のスピニングリールを例に本発明を説明したが、本発明のリール本体は、レバーブレーキ型やリアドラグ形などの全てのスピニングリールのリール本体に適用できる。
(d)前記実施形態では、筐体部10と取付脚部12とが一体形成されているが、蓋体部と取付脚部が一体形成されたリール本体にも本発明を適用できる。
(e)前記実施形態では、蓋体部11,111において、係合部26,126がカバー部25と一体形成されているが、カバー部と別体で形成されていてもよい。
(f)前記実施形態では、フロントドラグ形のスピニングリールを例にリール本体2,102の前部に筒部22,122が形成されていたが、後部に筒部を形成してもよいし、前部と後部とにそれぞれに筒部を設けてもよい。
図8において、リアドラグ形のスピニングリールは、ハンドル201を有するリール本体202と、ハンドル201の回転に連動して回転するロータ203と、ロータ203により釣り糸が巻き取られるスプール204とを備えている。また、スピニングリールは、リール本体の内部に図示しないロータ駆動機構とオシレーティング機構とを備えている。さらに、スピニングリールは、リール本体202の後部に配置されたリアドラグ機構207をさらに備えている。リアドラグ機構207は、スプール軸215の後端部に連結されている。
リール本体202は、筐体部210(蓋体部211の裏側に隠れている)と蓋体部211と、筐体部210から延び先端に釣り竿を装着可能な取付脚部212と、蓋体部211を筐体部210に固定する2つの連結部材213a,213bと、筐体部210と蓋体部211の後部を覆うカバー部材214とを備えている。連結部材213aは、筐体部210と蓋体部211とをリール本体202の前部で連結固定している。連結部材213bは、筐体部210と蓋体部211とをリール本体202の後部で連結固定するときともに、カバー部材214も筐体部210と蓋体部211に連結固定している。
筐体部210は、前後に筒部222a,222bを有しており、前後の筒部222a,222bに連結部材213a,213bがそれぞれ螺合している。後側の筒部222bは、段付きの筒部であり、大径部分260aに連結部材213bが螺合し、小径部分260bにリアドラグ機構207のドラグ調整つまみ262が螺合している。蓋体部211の前後部分には、前記実施形態と同様の図示しないテーパ面を有する係合部が設けられているとともに、連結部材213a,213bには、前記実施形態と同様な押圧部が設けられている。
その他の構成については、リアドラグ機構207及びスプール204部分を除いて前記実施形態と同様に構成できるので説明を省略する。また、リアドラグ機構207及びスプール204部分も従来公知のものと同様煮構成できるので説明を省略する。
ここでは、リール本体202の前後で連結部材212a,213bにより蓋体部211を筐体部210に連結固定しているので、ねじ部材をさらに削減できる。このため、ねじ部材を減らしたことと、連結部材213a,213bにより蓋体部211を筐体部210に連結することとにより、工具を使用する工程を削減でき、リール本体202の組立効率の向上をさらに図ることができる。
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリール断面図。 図1のII−II断面図。 リール本体の分解斜視図。 図1のIV−IV断面図。 図4のV−V断面図。 第2実施形態の図3に相当する図。 第2実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態のスピニングリールの側面図。
符号の説明
1 ハンドル
2,102,202 リール本体
3 ロータ
4 スプール
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
10,110,210 筐体部
10a 端面
11,111,211 蓋体部
12 取付脚部
13,213a,213b 連結部材
13b 円板部
13c 第2抜け止め部
13d 雌ねじ部
13e 押圧部
14 カバー部材
15 スプール軸
20 本体部
22,122,222a,222b 筒部
24 第1抜け止め部
24a 雄ねじ部
26,126 係合部
26a,126 テーパ面
26b 接触面
28 位置決め機構
28a 位置決め突起
28b 位置決め穴
37 ねじ部材
122b 被係合部

Claims (12)

  1. 釣り竿に装着可能であり、ハンドルの回転に連動して回転するロータにより釣り糸をスプールに巻き取るスピニングリールのリール本体であって、
    前記ロータを回転駆動するロータ駆動機構及び前記スプールを前後移動させるオシレーティング機構が収納され側部が開口した機構収納空間が形成された本体部、前記本体部の前部及び後部の少なくともいずれかに形成された筒部、及び前記筒部の前部外周面に形成された第1抜け止め部を有する筐体部と、
    前記第1抜け止め部の後方で前記筐体部に係合する係合部、及び前記機構収納空間を覆うカバー部を有する蓋体部と、
    前記筐体部及び蓋体部のいずれか一方から延び先端に前記釣り竿を装着可能な取付脚部と、
    前記第1抜け止め部に係合して前記筒部に抜け止め固定される第2抜け止め部、及び前記筒部に固定された状態で前記係合部を外周側から前記筐体部に向けて押圧する押圧部を有し、前記蓋体部を前記筐体部に連結するための連結部材と、
    を備えたスピニングリールのリール本体。
  2. 前記第1抜け止め部は、前記筒部の外周面に形成された雄ねじ部であり、
    前記第2抜け止め部は、連結部材の内周面に前記雄ねじ部に螺合可能に形成された雌ねじ部である、請求項1に記載のスピニングリールのリール本体。
  3. 前記筒部は、前記本体部の前部に形成され、前部に前記ロータと前記リール本体との間の隙間をシールするシール部材を収納するシール部材収納部を有する、請求項1又は2に記載のスピニングリールのリール本体。
  4. 前記筒部は、前記本体部の前部に形成され、内周面に前記ロータの糸繰り出し方向の回転を禁止する逆転防止機構が収納される逆転防止機構収納部を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  5. 前記連結部材は、前記シール部材及び前記逆転防止機構の少なくともいずれかを抜け止めする座金形状の前壁部を有する、請求項3又は4に記載のスピニングリールのリール本体。
  6. 前記係合部は、前記筒部の後方に前記スプールの回転軸に対して平行に形成され前記筐体部に接触する接触面を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  7. 前記筒部は、外周面に他の部分より円弧状に凹んで形成され前記係合部が係合する被係合部を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  8. 前記係合部は、前方に向けて縮径するテーパ面を外周部に有し、前記テーパ面が前記押圧部により押圧される、請求項1から7のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  9. 前記筐体部と前記蓋体部とを位置決めする複数の位置決め手段をさらに備える、請求項1から8のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  10. 前記位置決め手段は、前記筐体部及び蓋体部のいずれか一方に他方に向けて突出する位置決め突起と、他方に形成され前記位置決め突起が係合する位置決め穴とを有する、請求項9に記載のスピニングリールのリール本体。
  11. 前記蓋体部及び前記筐体部のいずれか一方の後部を他方に締結するねじ部材をさらに備える、請求項1から9のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  12. 前記蓋体部及び前記筐体部の後部を前記ねじ部材が装着される部分を含めて覆うカバー部材をさらに備える、請求項11に記載のスピニングリールのリール本体。
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