JP2008154481A - スピニングリールのリール本体 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピニングリールのリール本体において、ねじ部材の後部への露出を抑えてカバー部材を容易に固定できるようにする。
【解決手段】スピニングリールのリール本体2は、釣り竿に装着され、前方に釣り糸を繰り出し可能なリール本体であって、リールボディ2aと、蓋部材2bと、本体ガード26と、中間部材27とを備えている。リールボディは、側部が開口する収納空間RAを内部に有している。蓋部材は、収納空間を塞ぐためにリールボディに着脱自在に装着される部材である。本体ガードは、リールボディ及び蓋部材を覆うように後方から装着され、リールボディの後部から収納空間内に向かって突出するボス部26aを有する部材である。中間部材は、収納空間に配置され、前端部がリールボディに第1ねじ部材28により固定され、後端部が収納空間の内部においてボス部に第2ねじ部材29により固定される部材である。
【選択図】図3

Description

本発明は、リール本体、特に、釣り竿に装着され、前方に釣り糸を繰り出し可能なスピニングリールのリール本体に関する。
スピニングリールは、リール本体と、リール本体の前部に回転自在に装着されたロータと、ロータにより釣り糸が外周面に巻き付けられるスプールとを備えている。リール本体は、内部に側部が開口する収納空間を有するリールボディと、リールボディの開口を塞ぐためにリールボディに着脱自在に装着される蓋部材と、を有している。従来のリール本体は、蓋体部を筐体部の複数箇所にビスなどのねじ部材をねじ込むことにより蓋体部が筐体部に固定されている。このように、ねじ部材により蓋体部を筐体部に固定すると、ねじ部材の頭部を収納する凹部が外観に表れるので、高級感がある外観が得られにくい。また、凹部に餌やゴミなどの異物が付着するおそれがある
このような問題を解決するためにねじ部材が外観に表れないリール本体を有するスピニングリールの従来知られている(たとえば、特許文献1参照)。従来のスピニングリールのリール本体は、リールボディと蓋部材とを有しており、リールボディ及び蓋部材の前部は、ロータ内に配置され、前部に配置されたねじ部材により蓋部材が固定されている。また、リールボディ及び蓋部材の後部はカバー部材により覆われている。このカバー部材は、リール本体の前部から挿入された2本のねじ部材でリールボディに固定されている。カバー部材を固定するねじ部材は、リール本体の左右に1本ずつ配置されスプール軸に沿って前後に延びて配置されている。このような構成の従来のリール本体では、カバー部材をロータ側から挿入したねじ部材により固定しているので、カバー部材を装着してもリール本体の後部にねじ部材が露出しない。
実公平6−21336号公報
前記従来の構成では、リール本体の後部にねじ部材が露出しない。このため、リールの外観の意匠を向上させることができる。しかし、リール本体をスプール軸に沿って貫通する長さが長い2本のねじ部材を用いてカバー部材をリール本体に固定しているので、収納空間内を真っ直ぐに通してねじ部材をカバー部材にねじ込むのが難しく、カバー部材の固定を容易に行いにくい。
本発明の課題は、スピニングリールのリール本体において、ねじ部材の後部への露出を抑えてカバー部材を容易に固定できるようにすることにある。
発明1に係るスピニングリールのリール本体は、釣り竿に装着され、前方に釣り糸を繰り出し可能なリール本体であって、リールボディと、蓋部材と、カバー部材と、中間部材とを備えている。リールボディは、側部が開口する収納空間を内部に有している。蓋部材は、収納空間を塞ぐためにリールボディに着脱自在に装着される部材である。カバー部材は、リールボディ及び蓋部材を覆うように後方から装着され、リールボディの後部から収納空間内に向かって突出するボス部を有する部材である。中間部材は、収納空間に配置され、前端部がリールボディに第1固定手段により固定され、後端部がボス部に第2固定手段により固定される部材である。
このリール本体では、カバー部材をリールボディに固定する際には、たとえば、第2固定手段により中間部材の後端部をカバー部材のボス部に固定した状態(又は、第1固定手段により中間部材の前端部をリールボディに固定した状態)で、カバー部材をリールボディ及び蓋部材の後方から装着し、第1固定手段により中間部材の前端部をリールボディに(又は、第2固定手段により中間部材の後端部をカバー部材のボス部に)固定する。これにより、カバー部材がリールボディに固定される。ここでは、カバー部材とリールボディとの間に中間部材を設け、予め中間部材をカバー部材(又はリールボディ)に固定した状態で、中間部材をリールボディ(又はカバー部材)に固定できるので、第1固定手段にねじ部材を用いても、長さが短いねじ部材を用いることができる。このため、カバー部材を容易に固定できるとともに、第1固定手段をリールボディ前方から装着することにより、リール本体の後部にねじ部材が露出しないようにすることができる。
発明2に係るスピニングリールのリール本体は、発明1に記載のリール本体において、中間部材の前端部は、前方から挿入された第1固定手段によりリールボディに固定される。この場合には、第1固定手段がリールボディの前方から挿入されるので、リール本体の後部に第1固定手段が露出しない。
発明3に係るスピニングリールのリール本体は、発明2に記載のリール本体において、第1固定手段は、頭部と、頭部より小径となるように形成され外周部に雄ねじ部が形成された軸部とを有するねじ部材であり、中間部材は、ねじ部材の雄ねじ部が螺合する雌ねじ部を有している。この場合には、ねじ部材の頭部がリール本体の後部に露出しない。
発明4に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から3のいずれかに記載のリール本体において、第2固定手段は、頭部と、頭部より小径となるように形成され外周部に雄ねじ部が形成された軸部とを有するねじ部材であり、中間部材の後端部は、ねじ部材の軸部が挿通する貫通孔を有しており、ボス部は、先端部にねじ部材の雄ねじ部が螺合する雌ねじ部を有している。この場合には、第2固定手段もねじ部材で構成されるので、第2固定手段の構成が簡素になる。
発明5に係るスピニングリールのリール本体は、発明3又は4に記載のリール本体において、ねじ部材は、タッピングビスであり、雌ねじ部は、タッピングビスにより形成される。この場合には、雌ねじ部を予めネジ加工で形成する必要がないので、加工コストを削減できる。
発明6に係るスピニングリールのリール本体は、発明1から3のいずれかに記載のリール本体において、第2固定手段は、中間部材の後端部に設けられ係止部を有し、ボス部は、係止部に係止される被係止部を有している。この場合には、工具を使用することなく中間部材にカバー部材を簡単に固定できる。
発明7に係るスピニングリールのリール本体は、発明6に記載のリール本体において、第2固定手段は、ボス部の被係止部に中間部材の係止部を弾性係止することにより固定する。この場合には、弾性係止により固定しているので、繰り返して固定、固定解除できる。
発明8に係るスピニングリールのリール本体は、発明6又は7に記載のリール本体において、第1固定手段の固定状態に応じて、第2固定手段の係止状態と係止解除状態とを切り換える係止状態切換部をさらに備える。この場合には、第1固定手段の固定状態に応じて第2固定手段を係止状態と係止切換状態とに切換できるので、カバー部材の着脱が容易になる。
本発明によれば、カバー部材とリールボディとの間に中間部材を設け、予め中間部材をカバー部材(又はリールボディ)に固定した状態で、中間部材をリールボディ(又はカバー部材)に固定できるので、第1固定手段にねじ部材を用いても、長さが短いねじ部材を用いることができる。このため、カバー部材を容易に固定できるとともに、第1固定手段をリールボディ前方から装着することにより、リール本体の後部にねじ部材が露出しないようにすることができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル1はリール本体2の左右いずれにも装着可能である。
<リール本体の構成>
リール本体2は、図2及び図3に示すように、側部が開口する収納空間RAを内部に有するリールボディ2aと、リールボディ2aの収納空間RAを塞ぐためにリールボディ2aに着脱自在に装着される蓋部材2b(図3)と、を有している。また、リール本体2は、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部を覆う本体ガード(カバー部材の一例)26と、本体ガード26をリールボディ2aに固定するために収納空間RAに配置される中間部材27と、を有している。
リールボディ2aは、たとえば、マグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものであり、上部に前後に延びるT字形の竿取付脚2cが一体形成されている。リールボディ2aの収納空間RA内には、図2に示すように、ロータ駆動機構5と、オシレーティング機構6とが設けられている。リールボディ2aの前端には、図3に示すように、円形のフランジ部2dを構成する概ね半円形の第1フランジ2d1と、フランジ部2dより小径で先端が開口する円筒部2eとが形成されている。第1フランジ2d1の上部には、本体ガード26を固定する第1ねじ部材(第1固定手段の一例)28を装着するための装着孔2jが開口している。この装着孔2jは、第1ねじ部材28により本体ガード26を取り付けた後にキャップ39により塞がれている。
図4に示すように、第1ねじ部材28は、頭部28aと、頭部28aより小径となるように形成され外周部に雄ねじ部28cが形成された軸部28bとを有する部材である。第1実施形態では、雌ねじ部を形成可能なタッピングビスを用いているが、通常のボルトを用いてもよい。装着孔2jには、軸部28bが通過可能な小径の通過孔2pが形成されている。円筒部2eのフランジ部2d側の基端部には、断面が円形状に切り欠かれた装着溝2fが形成されている。また、装着溝2fには、図3に示すように、後述するベールアーム44を糸解放姿勢にしたときにロータ3を制動可能なロータ制動機構57の弾性体製の制動部材58が装着されている。また、リールボディ2aの後部において、装着孔2jと対向する位置には、中間部材27が通過可能な通過孔2qが形成されている。
蓋部材2bは、たとえば、マグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものである。蓋部材2bは、たとえば、ロータ3で隠れる前側の2箇所で固定ボルト80によりリールボディ2aに固定されている。また、蓋部材2bは、ロータ3から離反する後側の1箇所で固定ボルト82によりリールボディ2aに固定されている。なお、固定ボルト82は、本体ガード26によりカバーされる位置で蓋部材2bをリールボディ2aに固定する。
蓋部材2bの前端には、第1フランジ2d1とで円形のフランジ部2dを構成する概ね半円形の第2フランジ2d2が形成されている。第2フランジ2d2の前面には、固定ボルト80が貫通する板状部2iが一体形成されている。板状部2iは、蓋部材2bの前部をリールボディ2aに固定ボルト80によりねじ止め固定するために設けられている。板状部2iは、シール部材25を装着するための、概ねC字状のシール装着部2hの外側に前方に突出して形成されている。板状部2iは、上下に長い板状の部分であり、その両端に固定ボルト80が貫通する1対の貫通孔2kが形成されている。貫通孔2k形成部分の間は、貫通孔2k形成部分より突出量が小さくなっている。すなわち、板状部2iは、両端が略半円形に同じ厚みで突出し、その間が貫通孔2kの中心位置より僅かに後方に凹むように第2フランジ2d2から突出して形成されている。
シール部材25は、合成樹脂製のC字状に形成された部材であり、蓋部材2bとリールボディ2aのフランジ分割部分をシールするために設けられている。リールボディ2aと蓋部材2bとの分割部分には、後述する切換部材56が着脱自在に装着されている。
円筒部2eの装着溝2f形成部分には、板状部2iが配置される凹部2gが形成されている。この凹部2gには、制動部材58の凹みを防止するための突出部材81が装着される。凹部2gは、板状部2iの輪郭に沿うように凹んで形成されており、上下方向の両端部が中間部分より前方に突出するように略半円形に凹んでいる。板状部2iは、2本の固定ボルト80により、リールボディ2aの凹部2gに固定されている。したがって、凹部2gには、固定ボルト80が螺合するねじ孔2mが上下に間隔を隔てて配置されている。
本体ガード26は、図3に示すように、リールボディ2a及び蓋部材2bを覆うように後方から装着された部材である。具体的には、本体ガード26は、姿合わせのためのパッキン26bを介して竿取付脚2cを含むリールボディ2a及び蓋部材2bの後部に形成された凹み部2nに装着される。本体ガード26は、中間部材27がねじ止め固定される棒状のボス部26aを有している。ボス部26aは、リールボディ2aの後部から通過孔2qを貫通して収納空間RA内に向かって突出可能に形成されている。
ボス部26aの先端は、リールボディ2aの後部を貫通して中間部材27に対向する位置まで突出している。ボス部26aの先端には、第2ねじ部材(第2固定手段の一例)29により中間部材27の後端部がねじ止め固定される。この実施形態では、図4に示すように、第2ねじ部材29は、第1ねじ部材28と同様に、頭部29aと、頭部29aより小径となるように形成され外周部に雄ねじ部29cが形成された軸部29bとを有する部材である。また、第1ねじ部材28と同様に雌ねじ部を形成可能なタッピングビス用いている。このため、ボス部26aの先端には、第2ねじ部材29にはよりねじ止め時に雌ねじ部が形成されるねじ孔26dが形成されている。本体ガード26は、中間部材27が固定された状態で、通過孔2qを中間部材27及びボス部26aを通過させ、中間部材27の前端部を第1ねじ部材28によりねじ止め固定することで、リールボディ2aに固定される。
中間部材27は、図4に示すように、対向して配置された第1及び第2部分27a,27bと、両部分27a,27bを連結する連結部分27cと、を有するC字状の部材である。第1及び第2部分27a,27は、たとえば矩形板状の部分であり、第1部分27aは、第2部分27bより厚みが厚い。第1部分27aの外側端面(前端面)には、第1ねじ部材28により雌ねじ部が形成されるねじ孔27dが形成されている。また、第2部分27bには、第2ねじ部材29の軸部29bが通過可能な貫通孔27eが形成されている。ねじ孔27dと貫通孔27eは、同芯に配置されている。これにより、中間部材27の取付姿勢が貫通孔27eの軸芯回りに変化しても第1ねじ部材28をねじ孔27dにねじ込みやすくなる。連結部分27cは、第1及び第2部分27a,27bを一側で連結している。ここで、連結部分27cが、第1及び第2部分27a,27bの一側で連結してC字状に中間部材27を形成しているのは、ボス部26aにねじ込まれる第2ねじ部材29をドライバーなどの工具を用いて回せるようにするためである。
本体ガード26の下部には、図5及び図6に示すように、係止孔26eが形成されている。リールボディ2aの下面には、係止孔26eに対向する位置にねじ孔2rが形成されている。このねじ孔2rには、リール本体2の組立前に、六角穴付き止めねじ36が、図5に示すように、下方から装着されている。そして、本体ガード26をリールボディ2a及び蓋部材2bに装着した後に、図6に示すように、六角穴付き止めねじ36の下部にアーレンキーなどの工具を装着して緩み方向に回して係止孔26eに向けて進出させることにより本体ガード26の下部を引っ掛けている。これにより、上部が固定された本体ガード26の下部が係止され、本体ガード26のがたつきが防止される。
このリール本体2では、リールボディ2aに蓋部材2bを固定する固定ボルト82が本体ガード26によりカバーされ、固定ボルト80がロータ3によりカバーされるので、ボルト類が外部から見えない。また、本体ガード26を取り付けるための第1ねじ部材28もキャップ39により覆われている。このため、ねじ部材が外部に露出しないすっきりとした外観を得ることができる。
また、本体ガード26のボス部26aとリールボディ2aのフランジ部2dとの間に中間部材27を設け、予め中間部材27を本体ガード26に固定した状態で、中間部材27をリールボディ2aに固定できるので、第1ねじ部材28の長さが短いものでよい。このため、本体ガード26を容易に固定できる。
<スピニングリールのその他の構成>
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が固定されたマスターギア軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通し、ナット13によりロータ3に固定されている。また、ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受14a、14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
ロータ3は、図2に示すように、リール本体2に対して前後方向の第1軸X回りに回転自在なロータ本体7と、ロータ本体7の後部を覆う後カバー部材33と、第1及び第2ロータアーム31,32の外側面を各別に覆う1対の外側カバー部材34a,34bと、を有している。
ロータ本体7は、たとえばマグネシウム合金やアルミニウム合金製等の軽合金製であり、ピニオンギア12に回転不能に連結され、リール本体2に対して回転自在である。ロータ本体7は、リール本体2の前部である円筒部2eを内部に配置可能に後部に形成された凹陥部30aを有する筒部30と、筒部30の後部の対向する位置に接続され筒部30と間隔を隔てて前方に延びる第1及び第2ロータアーム31,32と、を有している。
筒部30は、前部内周側に円板状の壁部30dを有し、壁部30dの中心部には、ピニオンギア12と一体回転可能に連結される環状ボス部30eが形成されている。このボス部30eの中心にピニオンギア12の前部が回転不能に係止され、ピニオンギア12の先端にねじ込まれたナット13により、ロータ本体7がピニオンギア12に固定されている。ロータ3は、ローラ型のワンウェイクラッチ51を有する逆転防止機構50により逆転禁止状態と逆転許可状態とに切り換え可能である。この切換操作は、リール本体2の下部に配置された切換レバー52aにより行える。
第1ロータアーム31の先端の外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。また、第2ロータアーム32の先端内周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。
ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には線材を略U状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40、第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43により釣り糸をスプール4に案内するベールアーム44が構成される。ベールアーム44は、図2に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
ロータ3の筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止・解除するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有している。切換機構52は、リールボディ2aに揺動自在に装着された切換レバー52aを有している。切換レバー52aは、図1に示すように、切換レバー52aの基端部を貫通する揺動軸52bに固定ボルト52cにより固定されている。揺動軸52bの先端には図示しない回転カムが固定されており、切換レバー52aを揺動させると、カムによりワンウェイクラッチ51が作動状態と非作動状態とに切り換わる。この固定ボルト52cは、蓋部材2bで隠れる位置に配置されている。これにより固定ボルト52cが外部に露出しなくなり目立たなくなる。
スプール4は、図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻かれる糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの後方に糸巻き胴部4aと一体形成された筒状のスカート部4bと、糸巻き胴部4aの前端に設けられた大径のフランジ部4cとを有している。フランジ部4cは、糸巻き胴部4aと一体形成された内フランジ部4dと、内フランジ部4dの外周側に着脱自在に装着された、たとえば硬質セラミック製のリング状の外フランジ部4eとを有している。外フランジ部4eは、糸巻き胴部4aの内周面にねじ込まれたフランジ固定部材9により内フランジ部4dに固定されている。
ドラグ機構60は、スプール4の回転を制動するものであり、スプール軸15の先端に螺合するドラグ調整つまみ61と、ドラグ調整つまみ61により押圧されてスプール4を制動する制動部62とを有している。
<リール本体の組立手順>
このような構成のスピニングリールでは、リール本体2内にロータ駆動機構5やオシレーティング機構6を装着するとともに、円筒部2e内に逆転防止機構50を装着する。また、六角穴付き止めねじ36を、リールボディ2aのねじ孔2rに予め装着しておく。このときに、本体ガード26を後方から装着したときに邪魔にならないように、リールボディ2aの下面からあまり突出しないようにしておく。この状態で蓋部材2bをリールボディ2aにかぶせて固定ボルト80,82によりリールボディ2aに固定する。次に、リールボディ2a及び蓋部材2bの後方から本体ガード26を装着する。このとき、中間部材27を本体ガード26のボス部26aに第2ねじ部材29により予め固定しておく。そして、中間部材27及びボス部26aを通過孔2qに挿入して中間部材27の前端部がフランジ部2dの後面に接触する位置まで押し込む。押し込んだ状態で、装着孔2j内に第1ねじ部材28を配置してドライバーなどの工具を利用して第1ねじ部材28を中間部材27の第1部分27aにねじ込み、中間部材27をリールボディ2aに固定する。そして、装着孔2jにキャップ39を装着して装着孔2jをカバーする。最後に、アーレンキー等の工具を係止孔26eに配置し、六角穴付き止めねじ36を進出するように緩み方向に回して六角穴付き止めねじを係止孔26eに引っ掛ける。これにより、リール本体2の組立作業が完了する。
第1実施形態では、本体ガード26のボス部26aとリールボディ2aとの間に中間部材27を設け、予め中間部材27を本体ガード26に固定した状態で、中間部材27をリールボディ2aに固定できるので、第1ねじ部材28を用いても、長さが短いものを用いることができる。このため、本体ガード26を容易に固定できるとともに、第1ねじ部材28がリールボディ2aの後部に露出しないようにすることができる。
<第2実施形態>
図7において、第2実施形態によるリール本体102の本体ガード126は、ボス部126aの形状及び中間部材127の形状が第1実施形態と異なる。
リールボディ102aには、第1実施形態と同様に装着孔102j、通過孔102p,102qが形成されている。
本体ガード126のボス部126aは、第1実施形態と同様に通過孔102qを貫通して収納空間RA内に向かって突出可能に形成されている。ボス部126aの前端部側外周面には、環状の被係止溝(被係止部の一例)126dが形成されている。通過孔102qの径は、ボス部126aの外径と等しいかやや大きい。
中間部材127は、弾性を有する合成樹脂製又は金属製の部材であり、第1実施形態と略同様な構造の第1部分127aと、被係止溝126dを係止するように上方に突出する係止突起(第2固定手段の係止部の一例)129と、第1部分127aと係止突起129とを連結する連結部分127cとを有している。第1部分127aには、第1実施形態と同様に第1ねじ部材28がねじ込まれるねじ孔127dが形成されている。係止突起12は、後端面に向けて厚みが薄くなるような傾斜面127fを上部に有している。
この第2実施形態では、第1実施形態と異なり、さきに収納空間RA内で中間部材127をリールボディ102aのフランジ部2dの内側面に第1ねじ部材28により固定する。そして、本体ガード126のボス部126aを通過孔102qに挿入して中間部材127に向けて押し込むと、傾斜面127fにボス部126aの先端が接触すると、傾斜面127fの作用により、係止突起129が形成された中間部材127の後端部が図7下方に湾曲し、係止突起12が被係止溝126dに配置されると、弾性により係止突起129が被係止溝129に嵌り込んで被係止溝126dを係止する。これにより、本体ガード126がリールボディ102aに固定される。
このような係止構造を用いると、ドライバー等の工具を用いることなく本体ガード126を固定できる。また、本体ガード126を外す際には、第1ねじ部材28により中間部材127の固定を解除すればよい。
<第3実施形態>
第3実施形態では、第1ねじ部材28のねじ込み状態により係止構造を係止状態と係止解除状態とに切り換えできるように構成している。
図8及び図9において、本体ガード126は、第2実施形態と同様な構造であり、ボス部126aの前端部の外周面に被係止溝126dが形成されている。
中間部材227は、第2実施形態と同様な形状の第1部分227aと、第2実施形態と同様な係止突起229と、連結部分227cとを有している。このうち、連結部分227cの形状と、第1ねじ部材228がタッピングビスではなく通常の丸頭ボルトである点が第2実施形態と異なる。したがって、第1部分227aには予め雌ねじ部を有するねじ孔227dが形成されている。
中間部材227は、弾性体製の部材であり、連結部分227cは、第1部分227aに連なる第1直線部分227fと、第1直線部分227fから下方に湾曲する湾曲部分227gと、湾曲部分227gからの延びる第2直線部分227hとを有しており、第2直線部分227hに係止突起229が連なっている。したがって、中間部材227の連結部分227cは、自由状態では、図8に示すように湾曲部227gから後端側が斜めに屈曲している。
リール本体202のリールボディ202aは、中間部材227を案内する、たとえば外前後に間隔を隔てて配置された3つの案内部270a,270b,270cを有している。案内部270aは、中間部材227の連結部分227cの第1直線部分227fの下面に接触して案内するものであり、案内部270は、第1直線部分227fの上面に接触して案内するものである。案内部270cは、湾曲部分227gの下面に接触して案内するものである。したがって、案内部270cは、湾曲部分227gに沿って湾曲している。なお、各案内部270a,270b,270cは、リールボディ202aの側壁から蓋部材に向け突出して板状に形成されている。
このような案内部270a,270b,270cと、湾曲部分227gとにより、係止状態切換部280が構成される。係止状態切換部280は、第1ねじ部材228の固定状態に応じて、第2固定手段の係止部である係止突起229の係止状態と係止解除状態とを切り換えるものである。
中間部材227は、自由状態のとき、図8に示すように、湾曲部分227gが案内部270cに沿って配置され、かつ第1ねじ部材228がねじ227dに僅かに螺合するように配置される。この状態が係止解除状態である。そして、第1ねじ部材228を締め込んでいくと、中間部材227が図8左方に移動し、湾曲部分227gが案内部270cの湾曲部分から外れて直線部分に接触する。この結果、図9に示すように、湾曲部分227gが直線的になり、第1部分227aがフランジ部202dの後面に接触すると係止突起229が被係止溝126dに係止される係止状態になる。また、第1ねじ部材228を押圧しながら緩み方向に回すと、中間部材227が徐々に図9に示す係止状態から図8に示す係止解除状態になり、係止突起229と被係止溝126dとの係止が解除される。
ここでは、第1ねじ部材228の固定状態を緩めたり締め込んだりして変更することにより、中間部材227を係止状態と係止解除状態とに簡単に切り換えできる。
〔他の実施形態〕
(a)前記第1実施形態では、本体ガード26に中間部材27を固定してから本体ガード26をリールボディ2aに挿入するようにした。しかし、第1実施形態と同様な構造であっても、本体ガードを挿入してから中間部材27を収納空間RA内で装着することも可能である。
(b)前記第1実施形態では、中間部材をC字状に形成したが、中間部材に形状は前記実施形態に限定されない。たとえば、ねじ孔と貫通孔とを同芯に配置せずにL字状に形成してもよい。
(c)前記第1実施形態では、通過孔2qとボス部26aとの間に中間部材27を通すための大きな隙間があいているが、ボス部26aの通過孔2qに配置される根元部分を他の部分より大径に形成して通過孔2qに接触させてもよい。この場合、本体ガード26のがたつきがさらに小さくなる。
(d)前記第2及び第3実施形態では、ボス部に被係止部として環状の被係止溝を形成したが、被係止部は環状溝に限定されず、被係止突起等の係止部により係止される構造であればどのような構造でもよい。たとえば、複数の部材で被係止部を構成してもよい。
図10において、本体ガード226のボス部226aは、図7に示すボス部126aより短い。被係止部226dは、ボス部226aの先端にねじ込まれたねじ部材281と、ねじ部材の軸部281bに装着されたカラー部材282とで構成されている。このねじ部材281の頭部281aを中間部材127の係止突起129で係止すればよい。この場合、溝を作成するための成形や加工のコストを削減できる。
(e)前記実施形態では、装着孔2jをキャップ39に塞いでいるが、キャップ39を用いずに、制動部材58や逆転防止機構50のワンウェイクラッチ51等のリールに用いられる他の部品で装着孔2jを塞ぐようにしてもよい。
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールの側面図。 その側面断面図。 そのリール本体の分解斜視図。 その第1実施形態による本体ガード装着部分の断面拡大図。 本体ガードの下部の係止方法を説明する断面拡大図。 本体ガードの下部の係止方法を説明する断面拡大図。 第2実施形態の図4に相当する図。 第3実施形態の係止解除状態の図4に相当する図。 第3実施形態の係止状態の図4に相当する図。 第2実施形態の他の実施形態の図に相当する図。
符号の説明
2,102,202 リール本体
2a,102a,202a リールボディ
2b 蓋部材
26,126,226 本体ガード
26a,126a,226a ボス部
27,127,227 中間部材
28,228 第1ねじ部材(第1固定手段のねじ部材の一例)
28a 頭部
28b 軸部
28c 雄ねじ部
29 第2ねじ部材(第2固定手段のねじ部材の一例)
126d 被係止溝(第2固定手段の被係止部の一例)
129,229 係止突起(第2固定手段の係止部の一例)
226d 被係止部(第2固定手段の一例)
280 係止状態切換部

Claims (8)

  1. 釣り竿に装着され、前方に釣り糸を繰り出し可能なスピニングリールのリール本体であって、
    側部が開口する収納空間を内部に有するリールボディと、
    前記収納空間を塞ぐために前記リールボディに着脱自在に装着される蓋部材と、
    前記リールボディ及び蓋部材を覆うように後方から装着され、前記リールボディの後部から前記収納空間内に向かって突出するボス部を有するカバー部材と、
    前記収納空間に配置され、前端部が前記リールボディに第1固定手段により固定され、後端部が前記ボス部に第2固定手段により固定される中間部材と、
    を備えたスピニングリールのリール本体。
  2. 前記中間部材の前端部は、前方から挿入された前記第1固定手段により前記リールボディに固定される、請求項1に記載のスピニングリールのリール本体。
  3. 前記第1固定手段は、頭部と、前記頭部より小径となるように形成され外周部に雄ねじ部が形成された軸部とを有するねじ部材であり、
    前記中間部材は、前記ねじ部材の前記雄ねじ部が螺合する雌ねじ部を有している、請求項2に記載のスピニングリールのリール本体。
  4. 前記第2固定手段は、頭部と、前記頭部より小径となるように形成され外周部に雄ねじ部が形成された軸部とを有するねじ部材であり、
    前記中間部材の後端部は、前記ねじ部材の前記軸部が挿通する貫通孔を有しており、
    前記ボス部は、先端部に前記ねじ部材の前記雄ねじ部が螺合する雌ねじ部を有している、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  5. 前記ねじ部材は、タッピングビスであり、
    前記雌ねじ部は、前記タッピングビスにより形成される、請求項3又は4に記載のスピニングリールのリール本体。
  6. 前記第2固定手段は、前記中間部材の後端部に設けられ前記非係止部に係止される係止部を有し、
    前記ボス部は、前記係止部に係止される被係止部を有している、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールのリール本体。
  7. 前記第2固定手段は、前記ボス部の前記被係止部に前記中間部材の前記係止部を弾性係止することにより固定する、請求項6に記載のスピニングリールのリール本体。
  8. 前記第1固定手段の固定状態に応じて、前記第2固定手段の係止状態と係止解除状態とを切り換える係止状態切換部をさらに備える、請求項6又は7に記載のスピニングリールのリール本体。
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