JP7049940B2 - 両軸受リール - Google Patents

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Description

本発明は、釣り用リール、特に両軸受リールに関する。
従来、リール本体の側方を覆うカバー部材がリール本体のフレームに着脱可能に装着された両軸受リールが知られている(特許文献1参照)。カバー部材には、スプール軸の一端を支持する支持部材が固定されている。
特開2006-246776公報
従来の両軸受リールでは、フレームからカバー部材を取り外すとき、回動部材を操作してフレームと支持部材との係合を解除した後に、手動でカバー部材をフレームから離れる方向に移動させる必要がある。さらに、支持部材は、フレームに高精度で嵌合しているので、カバー部材を移動させるときは、カバー部材をスプール軸の軸方向に平行に移動させなければならず、この操作は慣れを必要とする。
本発明の課題は、両軸受リールにおいて、リール本体のフレームからカバー部材を容易に取り外すことができるようにすることにある。
本発明の一側面に係る両軸受リールは、リール本体と、スプール軸と、操作部材と、カム機構と、を備える。リール本体は、フレームと、フレームの一側方に設けられたカバー部材と、カバー部材の内側に固定されフレームに支持された軸支持部と、を有する。スプール軸は、一端が軸支持部に支持される。操作部材は、軸支持部とスプール軸の軸方向に一体移動可能であり、軸支持部がフレームに装着される第1位置と、軸支持部がフレームから離脱される第2位置と、の間で軸支持部に回動可能に装着される。カム機構は、操作部材の回動に応じて軸支持部を軸方向に移動させ、軸支持部をフレームから着脱させる。
この両軸受リールでは、カム機構により、操作部材の回動に応じて、操作部材とともに軸支持部が軸方向に移動することによって、軸支持部がリール本体のフレームに着脱される。これにより、例えば、軸支持部がフレームに高精度で嵌合している場合であっても、操作部材を回動操作するだけで、フレームから軸支持部を離脱させることができるので、フレームからカバー部材を容易に取り外すことができる。
好ましくは、カム機構は、フレーム及び前記操作部材のいずれか一方に設けられた1以上のカムと、フレーム及び操作部材のいずれか他方に設けられ、カムに係合する1以上のカムフォロアと、を有する。
好ましくは、カムは、周方向に沿って形成され、操作部材の第1位置から第2位置への移動に伴い、軸支持部を前記フレームから離れる方向に移動させる傾斜部を有するカム溝を有し、カムフォロアは、カム溝に係合する突起部を有する。
好ましくは、操作部材は、フレーム及びカバー部材の少なくとも一方から径方向に露出する操作部を有し、フレーム及びカバー部材の少なくとも一方は、操作部の回動操作に伴う操作部の移動を案内する案内部を有する。この場合は、案内部によって操作部材の操作部の移動が案内されるので、操作部材の操作部を回動操作したときに操作部がリール本体に対して傾くことを防止できる。
好ましくは、フレームは、軸支持部が嵌合する開口部を有し、軸支持部は、開口部に嵌合する嵌合部を有し、軸支持部の嵌合部の外周に装着された弾性部材をさらに備える。この場合は、軸支持部をフレームにがたつきなく嵌合させることができる。
好ましくは、操作部材が第2位置にあるとき、カバー部材をフレームに対して揺動可能に支持する揺動軸をさらに備える。この場合は、操作部材を第1位置から第2位置に回動させて軸支持部をフレームから離脱させたときに、カバー部材が揺動軸に支持されるので、カバー部材及び軸支持部の落下を防止できる。
本発明によれば、両軸受リールにおいて、リール本体のフレームからカバー部材を容易に取り外すことができる。
本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの平面図。 図1のII-II線断面図。 両軸受リールの部分底面図。 操作部材が第1位置にあるときの第2側板を左側から見た斜視図。 操作部材が第2位置にあるときの第2側板を左側から見た斜視図。 カムを径方向内側から見た図。 リール本体からカバー部材を取り外したときの状態を示す平面図。
[全体構成]
以下の説明において、釣りを行うときに、釣糸が繰り出される方向を前、その反対方向を後という。また、左右とは、両軸受リール100を後方から見たときの左右をいう。また、スプール軸3(図2参照)が延びる方向を「軸方向」、スプール軸3と直交する方向を「径方向」、スプール軸3の軸回りの方向を「周方向」という。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リール100は、釣り糸を前方に繰り出し可能である。両軸受リール100は、図1乃至図3に示すように、リール本体2と、スプール軸3と、スプール4と、ハンドル5と、操作部材20と、カム機構30(図5参照)と、を備えている。また、両軸受リール100は、好ましくは、案内部40と、弾性部材50と、揺動軸60と、をさらに備えている。
[リール本体2]
リール本体2は、フレーム6と、第1側カバー7aと、第2側カバー7b(カバー部材の一例)と、前カバー8と、サムレスト9と、軸支持部10と、を有している。
フレーム6は、第1側板6aと、第2側板6bと、複数の連結部6cと、を有している。
第1側板6aは、フレーム6の右側に配置されている。第2側板6bは、第1側板6aと軸方向に間隔を隔てて、フレーム6の左側に配置されている。第2側板6bは、図2に示すように、軸方向に開口する円形の開口部6dを有している。開口部6dには、軸支持部10の後述する嵌合部10bが嵌合する。複数の連結部6cは、軸方向に延び、第1側板6aと第2側板6bとを連結している。
第1側カバー7aは、フレーム6の右側方に設けられ、フレーム6の第1側板6aの右側方を覆う。第2側カバー7bは、フレーム6の左側方に設けられ、フレーム6の第2側板6bの左側方を覆う。第2側カバー7bは、軸支持部10を介してリール本体2のフレーム6に着脱可能に装着されている。
前カバー8は、フレーム6の前部に配置され、フレーム6にねじ止め固定されている。サムレスト9は、フレーム6の上部を覆うようにして配置され、フレーム6にねじ止め固定されている。
軸支持部10は、図2に示すように、第2側カバー7bの内側に固定され、フレーム6に支持されている。軸支持部10は、第2側カバー7bと一体的に移動可能かつフレーム6に着脱可能に装着されている。軸支持部10は、複数のねじ部材12によって第2側カバー7bに固定されている。
軸支持部10は、有底筒状の部材であり、軸受収容部10aと、嵌合部10bと、回動支持部10cと、を有している。
軸受収容部10aは、軸支持部10の底部から軸方向に筒状に突出して形成されている。軸受収容部10aの内部には、スプール軸3の一端を支持する軸受14が収容されている。軸受収容部10aの径方向外側には、スプール4の回転に応じてスプール4を制動する制動機構15が設けられている。
嵌合部10bは、外周面が円筒状であり、第2側板6bの開口部6dに嵌合する。嵌合部10bは、弾性部材50を装着するための装着溝10dを有している。装着溝10dは、環状であり、径方向内側に凹んで形成されている。
回動支持部10cは、円筒状であり、嵌合部10bの左側に設けられている。回動支持部10cは、軸方向において、第2側カバー7bに隣接して配置される。回動支持部10cは、操作部材20を回動可能に支持している。回動支持部10cの外径は、嵌合部10bの外径よりも小径に形成されている。
[スプール軸3]
スプール軸3は、リール本体2を軸方向に延び、リール本体2に回転可能に支持されている。スプール軸3の一端は、図2に示すように、リール本体2の軸支持部10に支持されている。詳細には、スプール軸3の一端は、軸支持部10の軸受収容部10aに配置された軸受14を介してリール本体2に支持されている。スプール軸3の他端は、リール本体2に配置された図示しない軸受を介してリール本体2に支持されている。
[スプール4]
スプール4は、第1側板6aと第2側板6bとの間でリール本体2に回転可能に支持されている。スプール4は、スプール軸3に固定されており、スプール軸3と一体的に回転する。
[ハンドル5]
ハンドル5は、図1に示すように、第1側カバー7a側において、リール本体2に回転可能に設けられている。ハンドル5の回転は、図示しない回転伝達機構を介して、スプール4に伝達される。回転伝達機構は、従来と同様の構成であるため説明を省略する。
[操作部材20]
操作部材20は、軸支持部10と軸方向に一体移動可能であり、軸支持部10に回動可能に装着されている。詳細には、操作部材20は、第2側カバー7bと軸支持部10の嵌合部10bとに挟持されて軸方向の移動が規制されている。操作部材20は、軸支持部10の回動支持部10cに回動可能に支持されている。操作部材20の回転軸心は、スプール軸3の回転軸心と同心になるように構成されている。
操作部材20は、図4に示す第1位置と、図5に示す第2位置と、の間で回動可能である。操作部材20が第1位置にあるときは、軸支持部10がフレーム6に装着される。操作部材20が第2位置にあるときは、軸支持部10がフレーム6から離脱される。
操作部材20は、環状部20aと、操作部20bと、を有している。環状部20aは、軸支持部10の回動支持部10cに回動可能に装着されている。
操作部20bは、フレーム6及び第2側カバー7bの少なくとも一方から径方向に露出する。本実施形態では、操作部20bは、図2及び図3に示すように、フレーム6及び第2側カバー7bの両方から径方向外側に露出している。操作部20bは、レバー状であり、環状部20aの外周面から径方向外側に突出して形成されている。操作部20bは、操作部材20を第1位置と第2位置との間で回動操作するために設けられている。
[カム機構30]
カム機構30は、操作部材20の回動に応じて軸支持部10を軸方向に移動させ、軸支持部10をフレーム6から着脱させる。
カム機構30は、フレーム6及び操作部材20のいずれか一方に設けられた1以上のカム31と、フレーム6及び操作部材20のいずれか他方に設けられ、カム31に係合する1以上のカムフォロア32と、を有している。本実施形態では、1以上のカム31がフレーム6に設けられ、1以上のカムフォロア32が操作部材20に設けられている。また、本実施形態では、カム31及びカムフォロア32が2個ずつ設けられている。
カム31のそれぞれは、周方向に間隔を隔てて、フレーム6の第2側板6bにねじ止め固定されている。カム31は、円弧状に延び、内周が操作部材20の外周に対向するように配置されている。
図6は、カム31を径方向内側から見た図である。カム31は、第1平坦部31aと、カム溝31bと、を有している。第1平坦部31aは、カム31の一端に周方向に沿って平坦に形成されている。第1平坦部31aは、軸方向外側が開放されている。
カム溝31bは、周方向に沿って形成されている。詳細には、カム溝31bは、第1平坦部31aからさらに周方向に延び、内周側から径方向外側に凹んで形成されている。カム溝31bは、第1傾斜部31c(傾斜部の一例)と、第2平坦部31dと、を有している。
第1傾斜部31cは、操作部材20の第1位置から第2位置への移動に伴い、軸支持部10がフレーム6から離れる方向に移動するように傾斜して形成されている。言い換えると、第1傾斜部31cは、操作部材20の第2位置から第1位置への移動に伴い、軸支持部10がフレーム6に近づく方向に移動するように傾斜して形成されている。
第2平坦部31dは、第1傾斜部31cからさらに周方向に延び、周方向に沿って平坦に形成されている。
カムフォロア32は、カム31のカム溝31bに係合する突起部32aを有している。突起部32aは、操作部材20の操作部20bとは異なる位置で、径方向外側に突出して形成されている。
突起部32aは、図6に示すように、操作部材20が第1位置にあるとき、カム溝31bの第2平坦部31dに係合する。突起部32aは、操作部材20が第1位置から第2位置に移動するとき、カム溝31bの第2平坦部31dからカム溝31bの第1傾斜部31cを通過して、カム31の第1平坦部31aに移動する。一方、操作部材20が第2位置から第1位置に移動するとき、突起部32aは、カム31の第1平坦部31aからカム溝31bの第1傾斜部31cを通過して、カム溝31bの第2平坦部31dに移動する。突起部32aは、操作部材20が第2位置にあるとき、カム溝31bとの係合が解除される。このように、突起部32aがカム溝31bに係合して軸方向に移動することで、突起部32aが設けられた操作部材20とともに軸支持部10が軸方向に移動する。
[作用]
上記構成の両軸受リール100では、操作部材20を第1位置から第2位置に回動操作することで、カム機構30によって、操作部材20とともに軸支持部10がフレーム6から離れる方向に移動して、軸支持部10がフレーム6から離脱される。これにより、フレーム6から軸支持部10を離脱させるときに手動で軸支持部10を軸方向に移動させる必要がなくなる。また、フレーム6に軸支持部10が高精度で嵌合している場合であっても、フレーム6から軸支持部10を容易に離脱させることができるので、フレーム6から第2側カバー7bを容易に取り外すことができる。
また、軸支持部10をフレーム6に装着するときは、軸支持部10及び第2側カバー7bをフレーム6に対して所定の位置に配置して、操作部材20を第2位置から第1位置に回動させる。これにより、カム機構30によって、軸支持部10がフレーム6に近づく方向に移動して、軸支持部10がフレーム6に装着される。したがって、操作部材20を回動操作することで、軸支持部10をフレーム6に容易に装着できる。
[案内部40]
案内部40は、フレーム6及び第2側カバー7bの少なくとも一方に設けられる。案内部40は、操作部材20の操作部20bの回動操作に伴う操作部20bの移動を案内する。本実施形態では、案内部40は、図3乃至図5に示すように、フレーム6の第2側板6bに形成されている。案内部40は、カム31の形状に沿うような形状で構成され、第2側板6bの開口部6dの下部側面に周方向に沿って形成されている。
案内部40は、第2傾斜面40aと、第1平坦面40bと、第2平坦面40cと、を有している。第2傾斜面40aは、カム溝31bの第1傾斜部31cと対応するように形成され、例えば、傾斜角度及び周方向の長さが、カム溝31bの第1傾斜部31cの傾斜角度及び周方向の長さと等しくなるように形成されている。
第2傾斜面40aは、操作部材20の第1位置から第2位置への移動に伴い、操作部材20の操作部20bのスプール4から離れる方向の移動を案内するように傾斜して形成されている。言い換えると、第2傾斜面40aは、操作部材20の第2位置から第1位置への移動に伴い、操作部材20の操作部20bのスプール4に近づく方向の移動を案内するように傾斜して形成されている。
第1平坦面40bは、第2傾斜面40aの一端から周方向に平坦に延び、操作部材20が第1位置にあるとき、軸方向において、操作部材20の操作部20bを支持する。
第2平坦面40cは、第2傾斜面40aの他端から周方向に平坦に延び、操作部材20が第2位置にあるとき、軸方向において、操作部材20の操作部20bを支持する。
このように案内部40を設けることで、操作部材20の操作部20bを回動操作するときに、操作部材20の操作部20bが案内部40に支持される。これにより、操作部材20の操作部20bを回動操作したときに操作部20bがリール本体2に対して傾くことを防止できる。
[弾性部材50]
弾性部材50は、図2に示すように、軸支持部10の嵌合部10bの外周に装着されている。本実施形態では、弾性部材50は、軸支持部10の装着溝10dに装着されている。弾性部材50は、弾性変形可能な樹脂等からなる弾性体であり、例えばOリングである。フレーム6と軸支持部10との間に弾性部材50を配置することで、軸支持部10をフレーム6の開口部6dにがたつきなく嵌合させることができる。また、本実施形態では、操作部材20を回動操作することで、軸支持部10をフレーム6から着脱できるので、弾性部材50を設けて軸支持部10とフレーム6との嵌合が強固になった場合でも、軸支持部10をフレーム6から容易に着脱できる。
[揺動軸60]
揺動軸60は、図7に示すように、操作部材20が第2位置にあるとき、第2側カバー7bをフレーム6に対して揺動可能に支持する。揺動軸60は、回転可能かつ軸方向に移動可能にリール本体2に支持されている。これにより、操作部材20を第1位置から第2位置に回動させて軸支持部10をフレーム6から離脱させたときに、第2側カバー7b及び軸支持部10が落下することを防止できる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では、リール本体2の左側方を覆う第2側カバー7bをカバー部材の一例として例示したが、リール本体2の右側方を覆う第1側カバー7aをカバー部材として構成してもよい。この場合、ハンドル5は第2側カバー7b側に配置される。
(b)前記実施形態では、案内部40がフレーム6に設けられていたが、案内部40は、第2側カバー7bに設けてもよいし、フレーム6と第2側カバー7bとの両方で、操作部材20の操作部20bの移動を案内するように案内部40を構成してもよい。
2 リール本体
3 スプール軸
6 フレーム
6d 開口部
7b 第2側カバー(カバー部材の一例)
10 軸支持部
10b 嵌合部
20 操作部材
20b 操作部
30 カム機構
31 カム
31 カム溝
31c 第1傾斜部(傾斜部の一例)
32 カムフォロア
32a 突起部
40 案内部
50 弾性部材
60 揺動軸
100 両軸受リール

Claims (6)

  1. フレームと、前記フレームの一側方に設けられたカバー部材と、前記カバー部材の内側に固定され前記フレームに支持された軸支持部と、を有するリール本体と、
    一端が前記軸支持部に支持されたスプール軸と、
    前記軸支持部と前記スプール軸の軸方向に一体移動可能であり、前記軸支持部が前記フレームに装着される第1位置と、前記軸支持部が前記フレームから離脱される第2位置と、の間で前記軸支持部に回動可能に装着された操作部材と、
    前記操作部材の回動に応じて前記軸支持部を前記軸方向に移動させ、前記軸支持部を前記フレームから着脱させるカム機構と、
    を備えた、両軸受リール。
  2. カム機構は、前記フレーム及び前記操作部材のいずれか一方に設けられた1以上のカムと、前記フレーム及び前記操作部材のいずれか他方に設けられ、前記カムに係合する1以上のカムフォロアと、を有する、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記カムは、周方向に沿って形成され、前記操作部材の前記第1位置から前記第2位置への移動に伴い、前記軸支持部を前記フレームから離れる方向に移動させる傾斜部を有するカム溝を有し、
    前記カムフォロアは、前記カム溝に係合する突起部を有する、
    請求項2に記載の両軸受リール。
  4. 前記操作部材は、前記フレーム及び前記カバー部材の少なくとも一方から径方向に露出する操作部を有し、
    前記フレーム及び前記カバー部材の少なくとも一方は、前記操作部の回動操作に伴う前記操作部の移動を案内する案内部を有する、
    請求項3に記載の両軸受リール。
  5. 前記フレームは、前記軸支持部が嵌合する開口部を有し、
    前記軸支持部は、前記開口部に嵌合する嵌合部を有し、
    前記軸支持部の前記嵌合部の外周に装着された弾性部材をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  6. 前記操作部材が前記第2位置にあるとき、前記カバー部材を前記フレームに対して揺動可能に支持する揺動軸をさらに備えた、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の両軸受リール。
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