JP2006246776A - 釣り用両軸受リール - Google Patents

釣り用両軸受リール Download PDF

Info

Publication number
JP2006246776A
JP2006246776A JP2005067021A JP2005067021A JP2006246776A JP 2006246776 A JP2006246776 A JP 2006246776A JP 2005067021 A JP2005067021 A JP 2005067021A JP 2005067021 A JP2005067021 A JP 2005067021A JP 2006246776 A JP2006246776 A JP 2006246776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side cover
ring
spool
reel body
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005067021A
Other languages
English (en)
Inventor
Liang-Jen Chang
良任 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKUMA FISHING TACKLE CO Ltd
Original Assignee
OKUMA FISHING TACKLE CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKUMA FISHING TACKLE CO Ltd filed Critical OKUMA FISHING TACKLE CO Ltd
Priority to JP2005067021A priority Critical patent/JP2006246776A/ja
Publication of JP2006246776A publication Critical patent/JP2006246776A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 一部部品を完全に取り外すことなくスプールを容易に着脱できるようにする。
【解決手段】 スプール5を装着するときは、スプール5を開放部6からリール本体2内に挿入した後、回動リング29がアンロック位置にある状態で、サイドカバー18を開放部6を覆う位置に回動してから内方に移動し、サイドカバー側凸部23を回動リング29の軸方向凹部30に侵入させ、続いて回動リング29をロック位置に回動する。すると、軸方向凹部30の位置がずれ、サイドカバー側凸部23が回動リング29により外部への抜け出しを阻止されるようになり、サイドカバー18が閉状態に維持される。スプール5を取り出したいときは、回動リング29をアンロック位置に回動し、サイドカバー18を外方に移動させてサイドカバー側凸部23を軸方向凹部30を経て外部に抜け出させ、開放部6を解放する。
【選択図】 図7

Description

本発明は釣り用両軸受リールに係り、特にスプールをリール本体から取り出し可能とするサイドカバー解放機構を有する釣り用両軸受リールに関する。
一般に、釣り用両軸受リールにおいては、異なる太さの釣り糸(ライン)を巻き付けた別のスプールに取り替えたり、所謂バックラッシュにより絡まった釣り糸を外す等のために、ユーザー(釣り人)自身がスプールをリール本体に着脱できるようになっている(例えば、特許文献1および2参照)。
実用新案登録第2575446号公報 実用新案登録第2572104号公報
しかしながら、従来の釣り用両軸受リールにおいては、次のような問題があった。
(a)一部部品を完全にリールから取り外す必要があり、スプールを取り出すための操作が面倒であるとともに、取り外した部品の管理に気をつけないと、取り外した部品が見あたらなくなり、スプールを再装着してリールを使用できなくなる、
(b)スプール取り出し時に、一部部品を完全にリールから取り外す必要がないようにしたものにあっては、構成が複雑になる。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の一つの目的は、スプール取り出し時に、一部部品を完全にリールから取り外す必要がない釣り用両軸受リールを提供することにある。
本発明の他の目的は、単純な構成とすることができる釣り用両軸受リールを提供することにある。
本発明の他の目的は、スプールの着脱操作が容易な釣り用両軸受リールを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明による釣り用両軸受リールは、リール本体と、このリール本体に回転可能に支持されたハンドルと、リール本体内に着脱可能に収容され、釣り糸を巻き取るスプールと、このスプールの回転軸となるスプール軸と、前記リール本体に設けられ、前記スプール軸の一端側を抜き出し可能に軸支する第一の軸受部と、前記リール本体の左右いずれか一方の側部に設けられ、前記スプールを前記リール本体から外部へ取り出し可能かつ外部から前記リール本体内へ挿入可能とする開放部と、前記リール本体に、前記第一の軸受部の軸方向と平行方向に延び、かつ該平行方向に一定範囲内において移動可能となるように支持されたサイドカバー軸と、このサイドカバー軸の先端部に支持されており、回動方向に関し、前記サイドカバー軸を中心として前記開放部を覆う位置と前記開放部を開放する位置との間を回動可能とされたサイドカバーと、前記サイドカバーに設けられ、前記スプール軸の他端側を抜き出し可能に軸支する第二の軸受部と、前記ハンドルと前記スプールとの間に設けられた動力伝達機構とを有してなる釣り用両軸受リールにおいて、
前記リール本体の前記開放部の入り口付近に、一定範囲内において前記第一の軸受部と同心に回動可能に支持された回動リングと、この回動リングの内周に設けられた回動リング軸方向凹部と、前記サイドカバー側に設けられたサイドカバー側凸部とを有してなり、
前記回動リングがアンロック位置にあるとき、前記第一の軸受部の軸方向と平行方向に見て前記サイドカバーが前記開放部を覆う回動位置にある状態において、該サイドカバーが前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体に近づく向きに移動されると、前記サイドカバー側凸部が外部から前記回動リング軸方向凹部に侵入する一方、逆に該サイドカバーが前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体から遠ざかる向きに移動されると、前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部から外部に抜け出すようになっており、
かつ前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部に侵入後に前記回動リングが前記アンロック位置から前記ロック位置に回動されると、前記サイドカバー側凸部は相対的に前記回動リング軸方向凹部から前記回動リングの周方向に脱出し、前記回動リングのうちの前記回動リング軸方向凹部以外の部分によって前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体から遠ざかる向きへの移動を阻止され、外部に抜け出すことが不可能になるようになっているものである。
本発明においては、通常の使用状態では、前記サイドカバーがリール本体の開放部を完全に覆っており、回動リングは「ロック位置」に位置され、スプールはリール本体内に収容されており、スプール軸は一端側を第一の軸受部に、他端側を第二の軸受部にそれぞれ回転自在に支持されている。また、サイドカバー側凸部は、回動リングのうちの前記回動リング軸方向凹部以外の部分よりリール本体内部側に位置し、該部分によって外部に抜け出すことを阻止されている。
スプールをリール本体から取り出したいときは、回動リングを「ロック位置」から「アンロック位置」に回動する。すると、サイドカバーがサイドカバー軸の軸方向と平行方向かつリール本体から遠ざかる向きに移動されると、サイドカバー側凸部が回動リング軸方向凹部から外部に抜け出すため、サイドカバーをリール本体の開放部から切り離すとともにスプール軸から第二の軸受部を切り離し、リール本体の開放部を開放する位置までサイドカバーをリール本体に対し回動することができる。そして、その状態において開放部を通してリール本体からスプールを取り出すことができる。なお、このとき、サイドカバーは依然としてサイドカバー軸を介してリール本体に支持されたままであるので、サイドカバーがリール本体から完全に離脱してしまうことはない。
他方、スプールをリール本体に装着したいときは、スプールを開放部からリール本体内に挿入するとともに第一の軸受部に軸支させた後、回動リングが「アンロック位置」に回動されている状態において、サイドカバーをリール本体の開放部を覆う位置に回動し、さらにサイドカバー軸の軸方向と平行方向かつリール本体に近づく向きに移動させ、サイドカバー側凸部を外部から回動リング軸方向凹部に侵入させるとともに第二の軸受部にスプール軸が侵入して該軸受部に軸支されるようにする。しかる後に、回動リングを「ロック位置」に回動すれば、前記通常の使用状態となり、サイドカバーがリール本体の開放部を完全に覆った状態とすることができる。
したがって、ユーザー自身が一部部品をリール本体から完全に取り外すことなく、リール本体に対しスプールを取り外すことができる。また、構成を単純にできるとともに、スプールの着脱操作を容易に行うことができる。
本発明の釣り用両軸受リールにおいては、
(イ)一部部品を完全にリールから取り外す必要がない、
(ロ)単純な構成とすることができる、
(ハ)ユーザー自身がスプールの着脱操作を容易に行うことができる、
等の優れた効果を得ることができる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜20は本発明の一実施例を示している。この実施例は、本発明をロープロフィール型のベイト・キャスティング・リールに適用した実施例である。釣り用両軸受リール1のリール本体2は、図7〜9によく示されるように、左サイドプレート3および右サイドプレート4を一体的に有している。前記左サイドプレート3には後で詳しく説明するスプール5をリール本体2から外部へ取り出し可能とするための円形状の開放部6が明けられおり、この開放部6の周囲には内周が段付き状となるリム7が立ち上げられている。前記リール本体2には、右サイドカバー8が固定的に取り付けられている。図1,8および9に示されるように、前記右サイドプレート4および右サイドカバー8には、リール本体2の左右方向に延びるようにして、ハンドル軸9が回転可能に支持されており、このハンドル軸9にはハンドル10の本体部10aが固定的に取り付けられている。前記右サイドプレート4には、スプール軸接続歯車11が、その回転軸がハンドル軸9と平行方向(言い換えれば、スプール5がリール本体2内に収容されているときの、スプール軸12と平行方向)となるようにして、回転可能に支持されている。このスプール軸接続歯車11の軸心部には、図8〜10に示されるように、スプール軸12を収容する中心穴13が設けられている。また、前記スプール軸接続歯車11の右サイドプレート4側の端部には、90度間隔で径方向に切り割り14が設けられている。図8および9に示されるように、前記右サイドプレート4には、スプール軸接続歯車11の切り割り14側の端部にほぼ隣接する短い円柱状の空間を内部に形成された第一の軸受部15が設けられている。
図8および9に示されるように、前記リール本体2の右サイドプレート4には有底円筒状の軸支持筒16が固定的に取り付けられている。前記軸支持筒16および左サイドプレート3には、サイドカバー軸17が、ハンドル軸9と平行方向に延びるとともに該平行方向に移動可能、かつ自己の軸回りに回転可能となるように支持されている。このサイドカバー軸17の先端部には、左サイドカバー18の一端部が取り付けられている。これにより、この左サイドカバー18は、サイドカバー軸17を中心として、回動方向に関し、図1〜5,8および図9の一点鎖線位置のように開放部6を覆う位置と図6および図9の実線位置のように開放部6を開放する位置との間を回動可能とされている。前記サイドカバー軸17の中間部に取り付けられたばね受けリング19とリール本体2に取り付けられた軸支持筒16との間には、圧縮コイルばねからなる付勢手段20が介装されており、この付勢手段20はサイドカバー軸17とともに左サイドカバー18を左方、言い換えればリール本体2から遠ざかる向きに付勢している。前記サイドカバー軸17の後端部にはストッパリング21が取り付けられており、図9のようにストッパリング21が軸支持筒16の底部内面に当接すると、それ以上、サイドカバー軸17は左方に移動できないようになっている。なお、サイドカバー軸17に必要なストロークを確保できれば、軸支持筒16は用いないで、直接右サイドプレート4にサイドカバー軸17が支持されるようにしてもよい。
図8,9および11によく示されるように、前記左サイドカバー18には、リム7の外端側内周7aより若干小さい外径を有する有底短円筒状をなす短筒状部材22が固定的に取り付けられている。前記短筒状部材22は、左サイドカバー18が回動方向に関し開放部6を覆う位置に移動されたとき、第一の軸受部15と同心となるようにされている。前記短筒状部材22の外周には、サイドカバー側凸部23が120度間隔で3箇所に設けられている。これらのサイドカバー側凸部23は、短筒状部材22の径方向に突出し、かつ図12に示されるように径方向から見て先細状ないしはくさび状をなしている。図8,9および13に示されるように、前記短筒状部材22の内周にはブレーキライナー24が固定されている。また、前記短筒状部材22内には、玉軸受25aを備えた第二の軸受部25が設けられている。
前記リール本体2のリム7の外端面には、偏平なリング状材からなるリング拘束部26が、その内周がリム7の外端側内周7aより若干径方向内向きに突出するようにして固定的に取り付けられている。このリング拘束部26には、その大部分がリム7の内端側内周7bとほぼ同径でスプール5を通過させることができる大略円形の開口27がリム7ひいては開放部6と同心に設けられている。前記リング拘束部26の内周にはリング拘束部凹部28が設けられており、このリング拘束部凹部28は開口27の一部をなしている。前記リール本体2には、リング拘束部26、リム7の外端側内周7aおよびリム7の内周段付き部7cとの間に収容されることにより、回動リング29が一定範囲内において第一の軸受部15と同心(すなわち、リール本体2内に収容されている状態におけるスプール軸12と同心)に回動可能に支持されている。図7および16によく示されるように、前記回動リング29の内周には、該リング29の軸方向に延び、該リング29を横切る回動リング軸方向凹部30と、該リング29の円周方向に延び、かつ回動リング軸方向凹部30と連続する回動リング円周方向凹部31とが設けられている。前記回動リング円周方向凹部31とリム7の内周段付き部7cとの間には、図16に示されるように、径方向から見て先細状ないしはくさび状をなす隙間32が形成されている。前記回動リング29には、サイドカバー解放つまみ41が固定的に取り付けられており、このサイドカバー解放つまみ41の一部はリール本体2と左サイドカバー18の外部に露出されている。
なお、本実施例では、図16に示されるように、回動リング29に円周方向凹部31が左右対称に1対設けられているが、これは右手ハンドル用のリールと左手ハンドル用リールの部品を共通化するためであり、右手ハンドル用の本実施例では、図16における左側の円周方向凹部31は現実には使用されない。
図6〜9によく示されるように、前記スプール5には、該スプール5の軸心を貫通するようにしてスプール軸12が固定的に取り付けられている。このスプール軸12のうちの、スプール5より右側に突出した部分には、玉軸受33の内輪が固定されるとともに、この玉軸受33のさらに右方において、該スプール軸12を径方向に貫通するようにして接続ピン34が固定されている。前記スプール軸12は、図10に示されるように、右端側をスプール軸接続歯車11の中心穴13に挿入されるとともに、スプール軸接続歯車11の切り割り14に接続ピン34を嵌合し(これによりスプール軸12とスプール軸接続歯車11は一体回転するようになる)、かつ玉軸受33を第一の軸受部15内に収容されることにより、右端側をリール本体2の第一の軸受部15に抜き出し可能に軸支される一方、後述するようにして左サイドカバー18が閉じられることにより左端部を玉軸受25aの内輪内に挿入されることによって、左端側を左サイドカバー18の第二の軸受部25に抜き出し可能に軸支される。前記ハンドル10とスプール軸12ひいてはスプール5との間には、前記ハンドル軸9およびスプール軸接続歯車11等を含む動力伝達機構が設けられており(ハンドル軸9およびスプール軸接続歯車11以外の動力伝達機構の要素は図示を省略している)、ハンドル10を回転することにより、前記動力伝達機構を介してスプール5を回転できるようになっている。前記スプール5の左端部には、スプール5の回転による遠心力に基づいてブレーキライナー24に押圧されるブレーキブロック35が設けられている。ここにおいて、前記ブレーキライナー24およびブレーキブロック35は、キャスティング時のバックラッシュを抑えるべく、スプール5を遠心力により制動するための遠心ブレーキを構成するものである。
図1,2,4および5に示されるように、前記ハンドル10と右サイドカバー8との間には、ハンドル軸9に貫通された状態で、ドラグ調整用のスタードラグレバー36が設けられている。前記右サイドカバー8の外部には、スプール軸12と同軸に、バックラッシュ防止のためのメカニカルブレーキ機構のつまみ37が設けられている。リール1の前端付近かつ左右サイドプレート3,4間には、スプール5に均一に釣り糸を巻くために、ハンドル10を回転したとき、スプール5と連動して左右に往復運動するガイド筒38を有するレベルワインド機構39が設けられている。リール1の後端付近かつ左右サイドプレート3,4間には、クラッチレバー40が回動可能に支持されている。前記右サイドプレート4と右サイドカバー8との間には、クラッチレバー40の操作に応じてスプール5をフリー回転状態にするためのクラッチ機構が設けられている(図示せず)。
次に、本実施例の作動を説明する。通常の使用状態においては、図1〜3および8に示されるように、左サイドカバー18が閉じられてリール本体2の開放部6を完全に覆っており、サイドカバー解放つまみ41ひいては回動リング29は「ロック位置」に位置され、スプール5はリール本体2内に収容されており、スプール軸12は右端側を玉軸受35を介して第一の軸受部15に、左端側を第二の軸受部25にそれぞれ回転自在に支持されている。したがって、ハンドル10を回転することによりハンドル軸9等からなる動力伝達機構を介してスプール軸12ひいてはスプール5を回転できる。なお、この状態においては、図8のように短筒状部材22が回動リング29内に挿入されるとともに、図19のように回動リング軸方向凹部30がリング拘束部凹部28に対しずれた位置にあり、図20のようにサイドカバー側凸部23が回動リング円周方向凹部31とリム7の内周段付き部7cとの間に形成された先細状ないしはくさび状の隙間32に侵入して食い込んでいる。したがって、サイドカバー側凸部23が回動リング円周方向凹部31の側壁により左方への移動を阻止され、リング拘束部凹部28を経由して外部に抜け出すことが不可能となっている。
他方、異なる太さの釣り糸(図示せず)を巻き付けた別のスプール5に取り替えたり、バックラッシュにより絡まった釣り糸(図示せず)を外す等のために、スプール5をリール本体2から取り外したいときは、ユーザーはサイドカバー解放つまみ41ひいては回動リング29を「ロック位置」から図4〜6および17に示される「アンロック位置」に回動する。すると、図17および18に示されるように、第一の軸受部15の軸方向(すなわち、リール本体2内に収容されている状態におけるスプール軸12の軸方向)と平行に見て、回動リング軸方向凹部30の位置がリング拘束部凹部28の位置と合致するとともに、図20において回動リング29ひいては隙間32が矢印方向に移動するので、サイドカバー側凸部23が相対的に回動リング29の周方向に隙間32から抜け出し、回動リング軸方向凹部30に移動する。これにより、サイドカバー側凸部23が左方に動けるようになるので、図9の一点鎖線および図4,5に示されるように、付勢手段20の付勢力により左サイドカバー18が左方、言い換えればサイドカバー軸17の軸方向(すなわち、リール本体2内に収容されている状態におけるスプール軸12の軸方向)と平行方向かつリール本体2から遠ざかる向きに移動され、サイドカバー側凸部23が回動リング軸方向凹部30からリング拘束部凹部28を経由して外部に抜け出すとともに短筒状部材22が回動リング29から抜け出し、左サイドカバー18がリール本体2の開放部6から離間されるとともにスプール軸12と第二の軸受部25との嵌合が解除される。したがって、図6および図9の実線位置で示されるように、開放部6を完全に開放する位置まで左サイドカバー18をリール本体2に対し回動することができる。そして、その状態において開放部6を通してリール本体2からスプール5を取り出すことができる。なお、このとき、左サイドカバー18は依然としてサイドカバー軸17を介してリール本体2に支持されたままであるので、左サイドカバー18がリール本体2から完全に離脱してしまうことはない。
また、再度スプール5をリール本体2に装着したいときは、ユーザーは、開放部6からスプール5をリール本体2内に挿入し、スプール軸12の右端側をスプール軸接続歯車11の中心穴13に挿入するとともに、スプール軸12の接続ピン34をスプール軸接続歯車11の切り割り14に嵌合し、かつ玉軸受33を第一の軸受部15内に収容した状態とする。
次に、サイドカバー解放つまみ41ひいては回動リング29が「アンロック位置」にあり、図17のように回動リング軸方向凹部30の位置がリング拘束部凹部28に合致している状態において、ユーザーは、図9の一点鎖線位置および図4,5に示されるように左サイドカバー18をリール本体2の開放部6を覆う位置に回動する。これにより、図18のように、第一の軸受部15の軸方向と平行方向に見て、回動リング軸方向凹部30、リング拘束部凹部28およびサイドカバー側凸部23の位置が合致する。この状態で、ユーザーは左サイドカバー18を右方、すなわちサイドカバー軸17の軸方向と平行方向かつリール本体2に近づく向きに移動させると、図8のように短筒状部材22が回動リング29内に挿入され、サイドカバー側凸部23が外部からリング拘束部凹部28を経由して回動リング軸方向凹部30に侵入するとともに第二の軸受部25にスプール軸12が侵入して該軸受部25に軸支され、かつ接続ピン34がスプール軸接続歯車11の切り割り14に嵌合される。
しかる後に、サイドカバー解放つまみ41ひいては回動リング29を「ロック位置」に回動すれば、リール1は最初に述べた通常の使用状態に戻る。すなわち、図19のように第一の軸受部15の軸方向と平行方向に見て、回動リング軸方向凹部30の位置がリング拘束部凹部28からずれ、サイドカバー側凸部23は相対的に回動リング軸方向凹部30から回動リング29の周方向に脱出し、図20のように隙間32に侵入して食い込む。これにより、サイドカバー側凸部23が回動リング円周方向凹部31の側壁により左方への移動を阻止され、リング拘束部凹部28を経由して外部に抜け出すことが不可能となり、スプール5がリール本体2内に収容されるとともに左サイドカバー18がリール本体2の開放部6を完全に覆う状態が維持されるようになる。
したがって、リール1の一部部品をリール本体2から完全に取り外すことなく、リール本体2に対しスプール5を着脱できる。また、構成を単純にできるとともに、スプール5の着脱操作をユーザー自身が容易に行うことができる。
また、本実施例では、先細状ないしはくさび状をなしたサイドカバー側凸部23が回動リング円周方向凹部31とリール本体2(具体的にはリム7の内周段付き部7c)との間の先細状ないしはくさび状の隙間32に食い込むので、両者間に作用する大きな摩擦力により回動リング29ひいてはサイドカバー解放つまみ41は「ロック位置」に確実に保持され、意図に反して「アンロック位置」に戻ってしまうようなことはない。

なお、前記実施例は、右手ハンドル型とされているが、本発明は勿論左手ハンドル型の両軸受リールにも適用でき、その場合には右手ハンドル型の場合と左右が逆になる関係に構成すればよい。
また、前記実施例では、回動リング29の軸方向の移動を防止するリング拘束部26の内周にリング拘束部凹部28が設けられているが、リング拘束部26の内径を十分大きくしてサイドカバー側凸部23に干渉することがないようにできれば、リング拘束部凹部28は設ける必要がない。また、リング拘束部26以外の手段により、回動リング29が軸方向に関し所定の位置から逸脱することなく、リール本体2に回動可能に支持されるようにしてもよい。
また、前記実施例では、サイドカバー側凸部23およびこの凸部23が食い込む隙間32が、径方向から見て先細状ないしはくさび状をなしているが、本発明においては、必ずしもこれらを先細状ないしはくさび状としなくてもよい。
また、本発明においては、前記実施例の付勢手段20に相当する付勢手段は必ずしも設けなくてもよいが、本実施例のように設ければ、スプールを取り出すとき、回動リングをアンロック位置に回動すると、付勢手段がサイドカバーを自動的に外方に移動させるので、ユーザーが自らわざわざ意識してその移動を行う必要がなく、スプールの着脱操作をより容易にすることができる。
以上のように本発明による釣り用両軸受リールは、スプールをリール本体から取り出し可能な釣り用両軸受リールとして有用である。
本発明の釣り用両軸受リールの一実施例を、左サイドカバーが閉じられた状態において示す平面図である。 前記実施例を、左サイドカバーが閉じられた状態において示す正面図である。 前記実施例を、左サイドカバーが閉じられた状態において示す左側面図である。 前記実施例を、左サイドカバーがリール本体から離間された状態において示す平面図である。 前記実施例を、左サイドカバーがリール本体から離間された状態において示す正面図である。 前記実施例を、リール本体の開放部を完全に開放するように左サイドカバーが回動された状態において示す左側面図である。 前記実施例の要部を示す分解斜視図である。 前記実施例を、左サイドカバーが閉じられた状態において示す部分断面図である。 前記実施例を、リール本体の開放部を完全に開放するように左サイドカバーが回動された状態において示す部分断面図である。 前記実施例におけるスプール軸接続歯車を示す左側面図である。 図4のXI−XI線における断面図である。 前記実施例における短筒状部材の図11におけるA方向矢視図である。 前記実施例における短筒状部材およびその内部に収容されている部品を示す断面図である。 前記実施例におけるリング拘束部を示す左側面図である。 前記実施例における回動リングを示す左側面図である。 前記回動リングの軸方向凹部および円周方向凹部付近の図15におけるB方向矢視図である。 前記実施例の「アンロック位置」におけるリング拘束部に対する回動リングの位置関係を示す左側面図である。 前記実施例において、回動リングが「アンロック位置」にあり、かつ左側サイドカバーが回動方向に関しリール本体の開放部を閉じる位置にある場合の、リング拘束部、回動リングおよびサイドカバー側凸部の位置関係を示す左側面図である。 前記実施例の「ロック位置」におけるリング拘束部に対する回動リングの位置関係を示す左側面図である。 前記実施例における通常使用状態におけるリング拘束部、回動リングおよびサイドカバー側凸部の位置関係を示す図である(視線方向は図16に対応している)。
符号の説明
1 釣り用両軸受リール
2 リール本体
5 スプール
6 開放部
9 ハンドル軸(動力伝達機構)
10 ハンドル
11 スプール軸接続歯車(動力伝達機構)
12 スプール軸
15 第一の軸受部
17 サイドカバー軸
18 左サイドカバー
20 付勢手段
22 短筒状部材
23 サイドカバー側凸部
24 ブレーキライナー
25 第二の軸受部
26 リング拘束部
27 リング拘束部開口
28 リング拘束部凹部
29 回動リング
30 回動リング軸方向凹部
31 回動リング円周方向凹部
32 隙間
35 ブレーキブロック
41 サイドカバー解放つまみ

Claims (8)

  1. リール本体と、このリール本体に回転可能に支持されたハンドルと、リール本体内に着脱可能に収容され、釣り糸を巻き取るスプールと、このスプールの回転軸となるスプール軸と、前記リール本体に設けられ、前記スプール軸の一端側を抜き出し可能に軸支する第一の軸受部と、前記リール本体の左右いずれか一方の側部に設けられ、前記スプールを前記リール本体から外部へ取り出し可能かつ外部から前記リール本体内へ挿入可能とする開放部と、前記リール本体に、前記第一の軸受部の軸方向と平行方向に延び、かつ該平行方向に一定範囲内において移動可能となるように支持されたサイドカバー軸と、このサイドカバー軸の先端部に支持されており、回動方向に関し、前記サイドカバー軸を中心として前記開放部を覆う位置と前記開放部を開放する位置との間を回動可能とされたサイドカバーと、前記サイドカバーに設けられ、前記スプール軸の他端側を抜き出し可能に軸支する第二の軸受部と、前記ハンドルと前記スプールとの間に設けられた動力伝達機構とを有してなる釣り用両軸受リールにおいて、
    前記リール本体の前記開放部の入り口付近に、一定範囲内において前記第一の軸受部と同心に回動可能に支持された回動リングと、この回動リングの内周に設けられた回動リング軸方向凹部と、前記サイドカバー側に設けられたサイドカバー側凸部とを有してなり、
    前記回動リングがアンロック位置にあるとき、前記第一の軸受部の軸方向と平行方向に見て前記サイドカバーが前記開放部を覆う回動位置にある状態において、該サイドカバーが前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体に近づく向きに移動されると、前記サイドカバー側凸部が外部から前記回動リング軸方向凹部に侵入する一方、逆に該サイドカバーが前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体から遠ざかる向きに移動されると、前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部から外部に抜け出すようになっており、
    かつ前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部に侵入後に前記回動リングが前記アンロック位置から前記ロック位置に回動されると、前記サイドカバー側凸部は相対的に前記回動リング軸方向凹部から前記回動リングの周方向に脱出し、前記回動リングのうちの前記回動リング軸方向凹部以外の部分によって前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体から遠ざかる向きへの移動を阻止され、外部に抜け出すことが不可能になるようになっている釣り用両軸受リール。
  2. 前記回動リングの内周に、該回動リングの円周方向に延びるように設けられ、前記回動リング軸方向凹部と連続する回動リング円周方向凹部をさらに有しており、
    前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部に侵入後に前記回動リングが前記アンロック位置から前記ロック位置に回動されると、相対的に前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部から前記回動リング円周方向凹部に移動し、前記サイドカバー側凸部は前記回動リング円周方向凹部の側壁により前記サイドカバー軸と平行方向かつ前記リール本体から遠ざかる向きへの移動を阻止され、外部に抜け出すことが不可能になるようになっている請求項1記載の釣り用両軸受リール。
  3. 前記サイドカバー側凸部は径方向から見て先細状をなしており、前記サイドカバー側凸部が前記回動リング軸方向凹部に侵入後に前記回動リングが前記アンロック位置から前記ロック位置に回動されると、相対的に前記サイドカバー側凸部は前記回動リング軸方向凹部から前記回動リング円周方向凹部と前記リール本体とで囲まれる隙間に移動するようになっている請求項2記載の釣り用両軸受リール。
  4. 前記隙間も径方向から見て先細状をなしている請求項3記載の釣り用両軸受リール。
  5. 前記回動リングとともに回動するように前記回動リングに連係されるとともに、外部に少なくとも一部を露出されたサイドカバー解放つまみをさらに有する請求項1乃至4のいずれかに記載の釣り用両軸受リール。
  6. 前記サイドカバーに固定的に取り付けられた短筒状部材をさらに有し、前記サイドカバー側凸部は前記短筒状部材の外周に設けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の釣り用両軸受リール。
  7. 前記短筒状部材の内周に設けられたブレーキライナーと、前記スプールの一端に設けられ、前記スプールの回転による遠心力に基づいて前記ブレーキライナーに押圧されるブレーキブロックとをさらに有する請求項1乃至6のいずれかに記載の釣り用両軸受リール。
  8. 前記サイドカバーを前記リール本体から遠ざかる向きに付勢する付勢手段を有する請求項1乃至7のいずれかに記載の釣り用両軸受リール。
JP2005067021A 2005-03-10 2005-03-10 釣り用両軸受リール Withdrawn JP2006246776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005067021A JP2006246776A (ja) 2005-03-10 2005-03-10 釣り用両軸受リール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005067021A JP2006246776A (ja) 2005-03-10 2005-03-10 釣り用両軸受リール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006246776A true JP2006246776A (ja) 2006-09-21

Family

ID=37087890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005067021A Withdrawn JP2006246776A (ja) 2005-03-10 2005-03-10 釣り用両軸受リール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006246776A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446194Y1 (ko) 2007-09-17 2009-10-08 주식회사 바낙스 낚시용 양 베어링 릴
JP2013188140A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Shimano Inc 両軸受リール
JP2014113147A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Doyo Engineering:Kk サイドカバーの開放安全性が確保された釣り用リール
KR20150031189A (ko) * 2013-09-13 2015-03-23 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
JP2018110580A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社ドヨエンジニアリング サイドカバー分離防止安全装置を備えた釣り用リール
JP2018113896A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 グローブライド株式会社 両軸受型リール
JP2019017386A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 株式会社ドヨエンジニアリング 下向き回転ロック式サイドカバーを備えた釣りリール
KR20190017230A (ko) * 2017-08-10 2019-02-20 유한책임회사 도요엔지니어링 팜측 제1 사이드커버용 출몰식 락레버를 구비한 낚시 릴
JP2019216668A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社シマノ 両軸受リール
KR20200097480A (ko) * 2019-02-08 2020-08-19 주식회사 바낙스 힌지타입 팜 사이드커버 고정부가 구비된 베이트 캐스트 릴

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446194Y1 (ko) 2007-09-17 2009-10-08 주식회사 바낙스 낚시용 양 베어링 릴
JP2013188140A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Shimano Inc 両軸受リール
JP2014113147A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Doyo Engineering:Kk サイドカバーの開放安全性が確保された釣り用リール
KR20150031189A (ko) * 2013-09-13 2015-03-23 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
JP2015053916A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社シマノ 両軸受リール
TWI636728B (zh) * 2013-09-13 2018-10-01 島野股份有限公司 雙軸承捲線器
KR102278087B1 (ko) 2013-09-13 2021-07-16 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
JP2018110580A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社ドヨエンジニアリング サイドカバー分離防止安全装置を備えた釣り用リール
JP2018113896A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 グローブライド株式会社 両軸受型リール
JP2019017386A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 株式会社ドヨエンジニアリング 下向き回転ロック式サイドカバーを備えた釣りリール
JP2019033744A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 株式会社ドヨエンジニアリング パーム側第1サイドカバー用出没式ロックレバーを備えた釣りリール
US10617102B2 (en) 2017-08-10 2020-04-14 Doyo Engineering Co., Ltd. Fishing reel
KR102127297B1 (ko) * 2017-08-10 2020-06-26 유한책임회사 도요엔지니어링 팜측 제1 사이드커버용 출몰식 락레버를 구비한 낚시 릴
KR20190017230A (ko) * 2017-08-10 2019-02-20 유한책임회사 도요엔지니어링 팜측 제1 사이드커버용 출몰식 락레버를 구비한 낚시 릴
JP2019216668A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社シマノ 両軸受リール
KR20190143787A (ko) 2018-06-21 2019-12-31 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
US10588302B2 (en) 2018-06-21 2020-03-17 Shimano Inc. Dual-bearing reel
JP7049940B2 (ja) 2018-06-21 2022-04-07 株式会社シマノ 両軸受リール
KR102611462B1 (ko) 2018-06-21 2023-12-08 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
KR20200097480A (ko) * 2019-02-08 2020-08-19 주식회사 바낙스 힌지타입 팜 사이드커버 고정부가 구비된 베이트 캐스트 릴
KR102246497B1 (ko) 2019-02-08 2021-04-30 주식회사 바낙스 힌지타입 팜 사이드커버 고정부가 구비된 베이트 캐스트 릴
US11160262B2 (en) 2019-02-08 2021-11-02 Banax Co., Ltd. Bait cast reel having locking part for hinge-type palmside cover

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006246776A (ja) 釣り用両軸受リール
JP6166558B2 (ja) 両軸受リール
JP5350881B2 (ja) 両軸受リールのスプール制動装置
JP2014176301A5 (ja)
JP4963279B2 (ja) 両軸受リールのクラッチ操作部材
US9642348B2 (en) Dual-bearing reel
JP6198538B2 (ja) 両軸受リール
EP1413196B1 (en) Spool for dual-bearing reel
KR101534273B1 (ko) 양베어링형 릴의 커버 착탈장치
JP2017201909A5 (ja)
JP2015053917A5 (ja)
US7104484B2 (en) Drag mechanism for a dual bearing reel
US10588303B2 (en) Dual-bearing reel
JP2019088197A5 (ja)
JPH10210902A (ja) 両軸受リールのリール本体
JP2010142121A (ja) 両軸受リールのリール本体
KR20200010018A (ko) 스피닝 릴
JP2016015911A (ja) 両軸受リール
JP2005000105A (ja) スピニングリールのリール本体及びそのカバー部材
JP2014233260A (ja) 両軸受リールのスプール制動装置
JP2019115278A (ja) 両軸受リール
JP2018191589A (ja) 両軸受リール
JP2019000047A (ja) 両軸受リール
JP2005087006A (ja) 両軸受リールのリール本体
JP3797832B2 (ja) 両軸受リールの遠心制動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513