JP5124019B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試験装置に関する。
少ないデータ伝送線路を介して半導体回路間でデータを送受信するために、シリアルデータ伝送が利用される。シリアルデータ伝送としては、CDR(Clock and Data Recovery)方式や、ソースシンクロナス方式が利用される。CDR方式では、8B10B符号化や4B5B符号化などを利用して、シリアルデータが、所定期間以上、連続して同一値をとらないように符号化され、同期用のクロック信号がシリアルデータに埋め込まれる。
シリアルデータを出力する半導体回路を被試験デバイス(Device Under Test:DUT)として試験する場合、半導体試験装置(単に試験装置ともいう)の入力段にはCDR回路が設けられる。CDR回路は、シリアルデータから基準となるクロック信号を抽出し、これをもとにストローブ信号を生成してシリアルデータの各ビットデータをラッチする。試験装置は、再生されたデータをそのデータがとるべき期待値と比較し、DUTの良否を判定する。特許文献1、2には関連技術が開示される。
たとえば、特許文献2には、PLL(Phase Locked Loop)回路を利用したCDR回路が開示される。この回路では、シリアルデータに付随するクロック信号の位相と、それにもとづいて生成したストローブ信号の位相が一致するように、フィードバックにより電圧制御発振器の発振周波数が制御される。その結果、ストローブ信号の位相を、シリアルデータのジッタに追従して調節することができる。
DUTの試験方法のひとつとして、タイミングマージンや振幅マージンを試験するマージン試験が行われる。すなわち、DUTからのシリアルデータをラッチ(取り込む)際に、CDRによって再生されたストローブ信号の位相を、所定の間隔で段階的にシフトさせていき、各位相ごとにパスもしくはフェイルを判定する。あるいは、DUTからのシリアルデータをラッチ(取り込む)際に、シリアルデータの1、0のレベル判定のためのしきい値電圧を、複数レベルで変化させ、レベルごとにパスもしくはフェイルを判定する。マージン試験を複数のパラメータ(タイミングと振幅の組み合わせなど)について行うことにより、各パラメータのマトリクス的な組み合わせごとに、パス、フェイルをプロットしたShmooプロットを作成することができる。
DUTからシリアルデータが出力されるタイミングが、そのときどきで変化する場合、シリアルデータの先頭部分(ヘッダ)に所定のパターンを埋め込んでおき、試験装置側で所定パターンを検出することで、DUTからのデータ出力のタイミングを取得する機能(ハント機能)が利用される。試験装置は、ハント機能によってシリアルデータの先頭位置を取得した後、その所定サイクル後に、シリアルデータを期待値パターンとの比較を開始する(特許文献3参照)。
特開平2−62983号公報 特開2007−17257号公報 特開2006−3216号公報 特開2008−28628号公報
ハント機能を備える試験装置において、上述のマージン試験を実行する場合について考察する。この場合、マージン試験によって、データを取り込むタイミングや、レベル判定のしきい値電圧を変化させると、ヘッダパターンを正しく取り込めなくなるため、ハント機能に支障を来たす。ヘッダパターンの位置を正確に特定できないと、DUTからのシリアルデータと期待値パターンとのサイクルがずれてしまうため、正確なパスフェイル判定も不可能となるという問題が生ずる。かかる問題は、マージン試験以外の試験を実行する場合にも発生しうる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その包括的な目的は、ハント処理を実行しつつ、さまざまな試験を実行可能な試験装置の提供にある。
本発明のある態様は、被試験デバイスから出力される複数のチャンネルの出力データを試験する試験装置に関する。試験装置は、隣接する2つのチャンネルを1つのペアとして構成される。各ペアごとに、第1チャンネルと第2チャンネルを含む。一方の第1チャンネルは、被試験デバイスから当該第1チャンネルに入力される第1出力データのレベルを、第1ストローブ信号に応じたタイミングで判定する第1タイミングコンパレータと、第1出力データから、クロックのエンベロープを抽出する第1クロックエンベロープ抽出部と、第1クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを基準として、第1ストローブ信号を再生する第1クロックリカバリ回路と、第1タイミングコンパレータの出力を第1ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第1メインラッチ回路と、第1クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを、第1ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第1サブラッチ回路と、第1メインラッチ回路の出力を所定のヘッダパターンと比較する第1ハント回路と、第1ハント回路によって第1メインラッチ回路の出力とヘッダパターンとの一致が検出されたことを契機として、第1メインラッチ回路の出力を、所定の期待値パターンと比較する第1期待値比較部と、を備える。他方の第2チャンネルは、被試験デバイスから当該第2チャンネルに入力される第2出力データのレベルを、第2ストローブ信号により指定されるタイミングで判定する第2タイミングコンパレータと、第2出力データから、クロックのエンベロープを抽出する第2クロックエンベロープ抽出部と、第2クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを基準として、第2ストローブ信号を再生する第2クロックリカバリ回路と、第1ストローブ信号に可変の位相シフトを与える第1遅延回路と、第2タイミングコンパレータの出力と第1サブラッチ回路の出力とを受け、いずれかを選択して出力する第1セレクタと、第1遅延回路の出力と第2ストローブ信号とを受け、いずれかを選択する第2セレクタと、第1セレクタの出力を、第2セレクタの出力信号に応じたタイミングでラッチする第2メインラッチ回路と、第2メインラッチ回路の出力を所定のヘッダパターンと比較する第2ハント回路と、第2ハント回路によって第2メインラッチ回路の出力とヘッダパターンとの一致が検出されたことを契機として、第2メインラッチ回路の出力を、所定の期待値パターンと比較する第2期待値比較部と、を備える。
この態様によれば、第1セレクタに第2タイミングコンパレータの出力を、第2セレクタに第2ストローブ信号を選択させる第1モードと、第1セレクタに第1サブラッチ回路の出力を、第2セレクタに第1遅延回路の出力を選択させる第2モードを切り換えることができる。第1モードでは、第1チャンネルと第2チャンネルそれぞれについて、独立した試験を実行できる。第2モードでは、第1遅延回路の位相シフト量を変化させることにより、ハント機能に影響を及ぼすことなく、第1出力データについてタイミングマージン試験を行うことができる。
第2チャンネルは、第2クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを、第2ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第2サブラッチ回路をさらに備えてもよい。第1チャンネルは、第2ストローブ信号に可変の位相シフトを与える第2遅延回路と、第1タイミングコンパレータの出力と第2サブラッチ回路の出力とを受け、いずれかを選択して出力する第3セレクタと、第2遅延回路の出力と第1ストローブ信号とを受け、いずれかを選択する第4セレクタと、をさらに備えてもよい。第1メインラッチ回路は、第3セレクタの出力を第4セレクタの出力信号に応じたタイミングでラッチするよう構成されてもよい。第1チャンネルと第2チャンネルが、対称に構成されてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を、方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ハント機能に影響を及ぼさずに、タイミング試験を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る試験装置の全体構成を示すブロック図である。 図1の試験装置の詳細な構成を示すブロック図である。 比較技術に係る試験装置の構成を示すブロック図である。 図3の比較技術に係る試験装置の動作を示すタイムチャートである。 図2の試験装置の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
TCP1…第1タイミングコンパレータ、TCP2…第2タイミングコンパレータ、CEin1…第1クロックエンベロープ抽出部、CEin2…第2クロックエンベロープ抽出部、DLY1…第1遅延回路、DLY2…第2遅延回路、DLY3…第3遅延回路、DLY4…第4遅延回路、SEL1…第1セレクタ、SEL2…第2セレクタ、SEL3…第3セレクタ、SEL4…第4セレクタ、ML1…第1メインラッチ、ML2…第2メインラッチ、SL1…第1サブラッチ、SL2…第2サブラッチ、CR1…第1クロックリカバリ回路、CR2…第2クロックリカバリ回路、INV1…第1インバータ、INV2…第2インバータ、PC1…第1位相比較器、PC2…第2位相比較器、12…第1PLL、14…第2PLL、STRB1…第1ストローブ信号、STRB2…第2ストローブ信号、CE1…クロックエンベロープ信号、CE2…クロックエンベロープ信号、DC1…第1デジタル比較データ、DC2…第2デジタル比較データ、100…試験装置、102…タイミング発生器、104…パターン発生器、106…波形整形部、108…ライトドライバ、110…入力処理部、112…論理比較部、114…フェイルメモリ、116…良否判定部、118…ハント回路、120…制御部、122…セレクタ、200…DUT。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態に係る試験装置100の構成を示すブロック図である。試験装置100は、DUT200にデータを書き込み、その後、書き込んだデータそのもの、もしくはDUT200によって信号処理された結果得られたデータを読み出して、その期待値と一致するかを判定する。以下では理解を容易とするためにDUT200はメモリである場合を説明するが、DUTの種類はそれに限定されない。
試験装置100は、複数のチャンネルCHを備え、チャンネルCHごとにタイミング発生器102、パターン発生器104、波形整形器106、ライトドライバ108、入力処理部110、期待値比較部112、フェイルメモリ114、良否判定部116、ハント回路118を備える。複数のチャンネルCHは、隣接する2つをペアとして構成される。図1では、代表として第1チャンネルCH1と第2チャンネルCH2が示される。各チャンネルは同一の構成を有するため、以下では第1チャンネルCH1について説明する。
パターン発生器104は、タイミングセット信号(以下、「TS信号」という。)を生成して、タイミング発生器102に供給する。タイミング発生器102は、TS信号により指定されたタイミングデータにもとづいて周期クロックCKp及び遅延クロックCKdを発生して、周期クロックCKpをパターン発生器104に供給し、遅延クロックCKdを波形整形器106に供給する。そしてパターン発生器104は、DUT200が有する複数の記憶領域(ブロックという)のそれぞれを示すアドレスADRS、及び複数のブロックのそれぞれに書き込むべき複数の試験パターンデータDtを発生して、波形整形器106に供給する。
波形整形器106は、タイミング発生器102から供給された遅延クロックCKdにもとづいて、パターン発生器104が発生した試験パターンデータDtに応じた試験パターン信号Stを生成する。ライトドライバ108は、波形整形器106から出力されるアドレスADRS及び試験パターン信号Stを受け、DUT200に供給する。
また、パターン発生器104は、DUT200がアドレスADRS及び試験パターン信号Stに応じて出力すべきデータである期待値データEXPを予め発生して、期待値比較部112に供給する。
入力処理部110_1は、DUT200からアドレスADRSに対応する出力データDoを受け、そのレベルを判定して期待値比較部112_1へと出力する。試験装置100に入力される出力データDo_1は、DUT200の内部、あるいは伝送路の影響を受け、ジッタを有している。入力処理部110_1は、ジッタに追従したストローブ信号を生成する機能を有する。後に詳述するが、入力処理部110_1はCDR(クロックデータリカバリ)方式によって、シリアル形式の出力データDoに埋め込まれたエッジ(クロックのエンベロープ)を抽出し、クロックのエンベロープ(以下、クロックエンベロープ信号という)にもとづいてストローブ信号を再生する。入力処理部110_1は再生したストローブ信号に応じたタイミングで出力データDo1をラッチし、デジタル比較データDC1として出力する。
期待値比較部112_1は、デジタル比較データDC1と、パターン発生器104から供給された期待値データEXPとを比較して、デジタル比較データDC1と期待値データEXPとが一致しない場合にフェイルデータDfを出力する。
フェイルメモリ114は、期待値比較部112が出力したフェイルデータDfを、パターン発生器104が発生したアドレスADRSに対応づけて順次格納する。良否判定部116は、フェイルメモリ114に格納されたビットごとのパス、フェイル情報にもとづいてDUT200の良否を判定し、あるいは不良箇所を特定する。
DUT200からの出力データDo1には、期待値と比較すべきデータよりも所定サイクル前に、所定のヘッダパターンが埋め込まれる。ハント回路118_1は、デジタル比較データDC1を、所定のヘッダパターンと比較し、デジタル比較データDC1とヘッダパターンが一致するタイミングを示すハント信号H1を生成する。
ハント信号H1は、セレクタ122_1を介して論理比較部112_1に入力される。論理比較部112_1は、ハント信号H1が示すタイミングにもとづいて、期待値パターンEXPと第1デジタル比較データDC1の比較処理を開始する。この機能をハント機能という。必要に応じて、論理比較部112_1は、期待値パターンEXPのサイクルをシフトさせ、第1デジタル比較データDC1の対応するサイクルと一致させる。
入力処理部110_1は、制御部120_1からの制御信号CNT1に応じてストローブ信号の位相を調節可能に構成される。通常、ストローブ信号の位置は、セットアップ時間やホールド時間を考慮して、そのストローブ信号によってラッチされるシリアルデータのエッジとエッジの中央付近に設定される。
試験装置100においては、ストローブ信号の位置を中央付近から前後にシフトさせ、ストローブ信号の各位置ごとに、デジタル比較データDC1を生成し、DUT200の良否を判定する。この機能によって、タイミングマージン試験を実行できる。
以上が試験装置100の全体構成と動作の概要である。第1チャンネルCH1のみに着目した場合、タイミングマージン試験を実行してストローブ信号のタイミングを変化させると、デジタル比較データDC1の値が影響を受ける。したがって、ハント回路118_1によってヘッダパターンをハントすることができず、論理比較部112_1における比較結果が不正確となる。
この問題を解消するために、実施の形態に係る試験装置100は、隣接する2つのチャンネルの一方において、ハント処理を実行し、他方において、タイミングマージン試験を実行可能に構成される。上述のように、第1チャンネルCH1と第2チャンネルCH2は同様に構成され、第2チャンネルCH2側のハント回路118_2によって、第2ハント信号H2が生成される。第2ハント信号H2は、セレクタ122_1を介して論理比較部112_1へと入力される。論理比較部112_1は、モードセレクト信号MODE2に応じて選択される第1ハント信号H1、第2ハント信号H2のいずれかによって示されるタイミングにもとづいて、比較処理を開始する。
反対に、第1チャンネルCH1のハント回路118_1は、第2チャンネルCH2に対してハント信号H1を出力する。第2チャンネルCH2側にも、第1チャンネルCH1と対称となるように、論理比較部112_2、セレクタ122_2が設けられる。
図2は、図1の試験装置の入力処理部110の詳細な構成を示すブロック図である。図1の各チャンネルごとの入力処理部110は、2つの隣接するチャンネルをペアとして構成される。
隣接する2つのチャンネルに係る入力処理部110_1、110_2は、第1コンパレータチップ10_1、第2コンパレータチップ10_2、フロントエンドチップ20を含んで構成される。本実施の形態において、これらは別々の半導体チップに分割して構成されるが、別の態様では、そのいくつかを集積化してもよい。
はじめに第1チャンネルの入力処理部110_1の構成を説明する。第1チャンネルの入力処理部110_1は、第1タイミングコンパレータTCP1、第1クロックエンベロープ抽出部CEin1、第1メインラッチML1、第1サブラッチSL1、第1クロックリカバリ回路CR1、第3セレクタSEL3、第4セレクタSEL4、第2遅延回路DLY2を含む。一方、第2チャンネルの入力処理部110_2は、第2タイミングコンパレータTCP2、第2クロックエンベロープ抽出部CEin2、第2メインラッチML2、第2サブラッチSL2、第2クロックリカバリ回路CR2、第1セレクタSEL1、第2セレクタSEL2、第1遅延回路DLY1を含む。つまり隣接する2つのチャンネルの入力処理部110_1、110_2は、互いにシンメトリに構成される。
入力処理部110_1に着目する。第1タイミングコンパレータTCP1は、DUT200から第1チャンネルに入力される第1出力データDo1のレベルを、第1ストローブ信号STRB1に応じたタイミングで判定する。
DUT200からの第1出力データDo1は、所定期間以上、連続して同一値をとらないように、言い換えれば、ある時間ごとにエッジを有するように、8B10B形式や4B5B形式で符号化されている。
第1クロックエンベロープ抽出部(変化点検出回路ともいう)CEin1は、第1出力データDo1に埋め込まれたエッジを、クロックエンベロープ信号CE1として抽出する。たとえば、シリアルデータが8B10B形式で符号化されている場合、第1クロックエンベロープ抽出部CEin1は、第1出力データDo1に現れるエッジにもとづいて、埋め込まれたクロックエンベロープ信号を抽出する。第1クロックエンベロープ抽出部CEin1は公知の技術を利用すればよいため、詳細な説明は省略する。
第1クロックリカバリ回路CR1は、第1クロックエンベロープ抽出部CEin1により抽出されたクロックエンベロープ信号CE1を基準として、第1ストローブ信号STRB1を再生(リカバリ)する。
第1クロックリカバリ回路CR1は、第1PLL12、第1位相比較器PC1、第3遅延回路DLY3を含む。第3遅延回路DLY3は、第1ストローブ信号STRB1に遅延を与える。第1位相比較器PC1は、遅延された第1ストローブ信号STRB1と、クロックエンベロープ信号CE1のエッジの位相(タイミング)を比較する。第1PLL12は、第1位相比較器PC1による位相比較の結果に応じて、第1ストローブ信号STRB1のエッジのタイミングを調節する。第1クロックリカバリ回路CR1によって、ジッタに追従したストローブ信号STRB1が生成され、第1タイミングコンパレータTCP1へと供給される。
第1クロックリカバリ回路CR1は、PLLを用いた構成には限定されず、遅延ロックループ(DLL)など別の形式で構成されてもよい。
まず説明を簡略化するために、第3セレクタSEL3、第4セレクタSEL4、第2遅延回路DLY2を除いた構成について説明する。
第1メインラッチML1は、第1タイミングコンパレータTCP1の出力S1を、第1ストローブ信号STRB1に応じたタイミングでラッチする。ラッチされたデータは、デジタル比較データDC1として、後段の論理比較部112およびハント回路118へと出力される。
第1サブラッチSL1のデータ入力端子には、第1クロックエンベロープ抽出部CEin1が入力される。そのクロック端子には、第3遅延回路DLY3によって遅延され、さらに第1インバータINV1によって反転された第1ストローブ信号STRB1’が入力される。つまり第1サブラッチSL1は、クロックエンベロープ信号CE1を第1ストローブ信号STRB1に応じたタイミングでラッチする。ラッチされたデータS3は、第1ストローブ信号STRB1’とともに第2チャンネルの入力処理部110_2へと出力される。
以上が第1チャンネルの構成である。続いて第2チャンネルについて説明する。第2チャンネルの各構成要素は、第1チャンネルの対応する構成要素と同等の機能、構成を有するため、重複した説明は省略する。第2チャンネルの入力処理部110_2には、第1チャンネルの入力処理部110_1において生成されたストローブ信号STRB1’およびデータS3が入力される。
第2タイミングコンパレータTCP2は、DUT200から第2チャンネルに入力される第2出力データDo2のレベルを、第2ストローブ信号STRB2により指定されるタイミングで判定する。
第2クロックエンベロープ抽出部CEin2は、第2出力データDo2から、クロックエンベロープ信号CE2を抽出する。第2クロックリカバリ回路CR2は、第2クロックエンベロープ抽出部CEin2により抽出されたクロックエンベロープ信号CE2を基準として、第2ストローブ信号STRB2を再生する。
第1遅延回路DLY1は、第1チャンネルにおいて生成された第1ストローブ信号STRB1’を受け、図1の制御部120から出力される制御信号CNTに応じた可変遅延(位相シフト)を与える。
第1セレクタSEL1は、第2タイミングコンパレータTCP2の出力S2と第1サブラッチ回路SL1の出力S3とを受け、図1の制御部120から出力されるモードセレクト信号MODE2に応じていずれかを選択して出力する。具体的には第1セレクタSEL1は、モードセレクト信号MODE2が0のとき、第1セレクタSEL1は信号S2を選択し、1のとき信号S3を選択する。
第2セレクタSEL2は、第1遅延回路DLY1の出力と第2ストローブ信号STRB2とを受け、モードセレクト信号MODE2に応じていずれかを選択して出力する。具体的には第2セレクタSEL2は、モードセレクト信号MODE2が0のとき、第2ストローブ信号STRB2を、1のとき第1遅延回路DLY1により遅延された第1ストローブ信号STRB1’を選択する。
第2メインラッチML2は、第1セレクタSEL1の出力を、第2セレクタSEL2の出力信号に応じたタイミングでラッチする。ラッチされたデータは、デジタル比較データDC2として、後段の論理比較部112およびハント回路118へと出力される。
以上が入力処理部110の基本構成である。続いて入力処理部110_1、110_2の動作を説明する。引き続き、第1チャンネル側の第3セレクタSEL3、第4セレクタSEL4は無視するものとする。
第1チャンネルの入力処理部110_1は、第2チャンネルの動作状態とは無関係に、第1出力データDo1と同期したストローブ信号STRB1を生成し、第1デジタル比較データDC1を生成する。第1チャンネルのハント回路118_1は、第1デジタル比較データDC1をヘッダパターンと比較し、ハント信号H1を生成する。第1チャンネルの論理比較部112_1は、ハント信号H1が示すタイミングにもとづいて、第1デジタル比較データDC1を期待値パターンEXPと比較し、第1チャンネルの出力データDo1について、良否判定を行う。
第2チャンネルに着目する。第2チャンネルの入力処理部110_2は、モードセレクト信号MODE2の値に応じて、独立モードと、マージン試験モードのいずれかで動作する。
モードセレクト信号MODE2が0のとき、第2チャンネルの入力処理部110_2は、独立モードに設定される。独立モードにおいて第2チャンネルの入力処理部110_2は、第1チャンネルとは独立して、第2出力データDo2について、入力処理部110_1と同様の処理を実行する。具体的には、セレクタ122_2は、第2ハント回路118_2により生成されるハント信号H2を選択し、論理比較部112_2へと出力する。論理比較部112_2は、第2デジタル比較データDC2を期待値パターンEXPと比較する。
モードセレクト信号MODE2が1のとき、入力処理部110_2はマージン試験モードに設定される。マージン試験モードにおいて、第2メインラッチML2は、第1サブラッチ回路SL1の出力信号S3を、第1遅延回路DLY1によって可変遅延が与えられた第1ストローブ信号STRB1’のタイミングでラッチする。ラッチされた第2デジタル比較データDC2は後段の論理比較部112_2へと入力される。マージン試験モードにおいてセレクタ122_2は、ハント信号H2ではなくハント信号H1を選択し、論理比較部112_2へと供給する。論理比較部112_2は、ハント信号H1にもとづいて、第2デジタル比較データDC2と期待値パターンEXPの比較処理を開始する。
つまり実施の形態に係る試験装置100では、マージン試験モードに設定することにより、第1チャンネルCH1の出力データDo1を、第1チャンネルCH1側のハント回路118_1によってハントできる。同時に、第2チャンネルCH2側の第1遅延回路DLY1によって与える遅延量をシフトさせることにより、出力データDo1に対するストローブ信号のタイミングを変化させることができ、第2チャンネル側の論理比較部112_2を利用して、良否を判定することができる。
実施の形態に係る試験装置100の利点は、以下で説明する比較技術との対比によって明確となる。図3は比較技術に係る試験装置300の構成を示すブロック図である。図3の試験装置300においては、第1チャンネルCH1側の第1出力データDo1が、第2チャンネルCH2側へと供給される。
図3の第1タイミングコンパレータTCP1、第1クロックエンベロープ抽出部CEin1、第2タイミングコンパレータTCP2、第2クロックエンベロープ抽出部CEin2は、図2のそれらと対応する。図3において、第2タイミングコンパレータTCP2および第2クロックエンベロープ抽出部CEin2の前段には、それぞれセレクタ34、36が設けられる。セレクタ34、36は独立モードにおいて、第2出力データDo2を選択し、マージン試験モードにおいて、第1出力データDo1を選択する。
図3の試験装置300では、マージン試験モードに設定すると、第1チャンネルと第2チャンネルの両方に、第1出力データDo1が供給され、第1出力データDo1にもとづいてストローブ信号STRB1、STRB2が生成され、第1デジタル比較データDC1、第2デジタル比較データDC2が生成される。
いま第1チャンネルCH1側でハント処理を実行し、第2チャンネルCH2側でタイミングマージン試験を行う場合を考える。この場合、第1クロックリカバリ回路CR1内部の第3遅延回路DLY3の遅延量を固定(たとえば0)しておき、第2クロックリカバリ回路CR2内部の第4遅延回路DLY4の遅延量を、たとえばデータサイクル時間の1/2を中心として変化させることにより、第2ストローブ信号STRB2のタイミングを、第1ストローブ信号STRB1と独立に変化させることができる。そして、第1チャンネルCH1側のハント回路118_1によって第1ハント信号H1を生成し、第2チャンネルCH2側の論理比較部112_2に供給することにより、タイミングマージン試験を行うことができる。
ここで第1クロックリカバリ回路CR1と第2クロックリカバリ回路CR2の動作に着目する。第1クロックリカバリ回路CR1のPLL回路は、ストローブ信号STRB1のエッジが、クロックエンベロープ信号CE1のエッジと一致するように、ストローブ信号STRB1を生成する。同様に第2クロックリカバリ回路CR2のエッジは、ストローブ信号STRB2のエッジが、クロックエンベロープ信号CE2のエッジと一致するように、ストローブ信号STRB2を生成する。クロックエンベロープ信号CE1、CE2は同じ信号であるから、理想的には、ストローブ信号STRB1とストローブ信号STRB2は、クロックエンベロープ信号CE1、CE2の同じエッジを基準としてタイミングが調整される。
しかしながら、現実の回路においては、ストローブ信号STRBの初期状態におけるエッジが、クロックエンベロープ信号の隣接する2つのエッジの中央付近(デッドバンド)に位置すると、いずれのエッジに収束するかが不定となる。したがってある特定の状況下において、以下の問題が生ずる。
図4は、図3の比較技術に係る試験装置300の動作を示すタイムチャートである。いま、各チャンネルCH1、CH2のストローブ信号STRB1a、STRB2aが、初期状態としてクロックエンベロープ信号CE1、CE2のエッジの中央に位置する場合を想定する。この場合、フィードバックによってストローブ信号STRB1aのあるエッジE1の位相が、クロックエンベロープ信号CE1の後ろ側のエッジを基準として調節され、STRB1bで示す位置に収束するものとする。つまり、調整後のエッジE1は、2サイクル目のデータBに対応することになる。
反対に、フィードバックによって、エッジE1に対応するストローブ信号STRB2aのエッジE2の位相が、クロックエンベロープ信号CE2の先行するエッジを基準として調節され、STRB2bで示す位置に収束するものとする。マージン試験を行う際に、このストローブ信号STRB2bに可変の遅延量τが与えられると、STRB2cに示す状態となり、ストローブ信号STRB2cによってデータDo2がラッチされる。したがって調整後のエッジE2は、1サイクル目のデータAに対応することになる。
このように、図3の回路では、第1チャンネルと第2チャンネルで対応するエッジE1、E2が異なるサイクルに割り当てられる可能性がある。その結果、第1メインラッチML1と第2メインラッチML2は、1サイクルずれたデータをラッチすることになるため、第1デジタル比較データDC1と第2デジタル比較データDC2が異なるサイクルのデータとなる。つまりハント処理と、期待値比較処理のタイミングがずれてしまうという問題が生ずる。
図2の回路動作の説明に戻る。図5は、図2の試験装置の動作を示すタイムチャートである。図2の入力処理部110_1、110_2を用いた場合、マージン試験モードにおいて、一方の第1クロックリカバリ回路CR1を利用してストローブ信号STRB1を生成し、生成されたストローブ信号STRB1を第1遅延回路DLY1によって遅延量τを与えて、第2チャンネル側の第2メインラッチML2に供給する。したがって、第1メインラッチML1および第2メインラッチML2のクロック端子に供給されるストローブ信号は、常に同じサイクルに対応した信号となるため、図3の比較技術で生じたサイクルずれの問題を解消できる。
また、図3の回路では、第1コンパレータチップ10_1、第2コンパレータチップ10_2の間で信号を送受信するための端子が必要となる。これに対して、図2の回路では、これらの端子とそれを接続する配線が不要となるため、回路面積を削減することができる。図2の回路では、その代わりに、第1サブラッチSL1、第2サブラッチSL2、いくつかのセレクタなどを新たに設ける必要があるが、これらの素子が占める回路面積は、端子(パッド)の面積に比べると十分に小さいため、全体としては回路面積が削減される。
以下では、図2の回路のさらなる特徴を説明する。
図2の入力処理部110_1には、第3セレクタSEL3、第4セレクタSEL4、第2遅延回路DLY2が設けられ、入力処理部110_2には第2サブラッチSL2が設けられており、入力処理部110_1と110_2はシンメトリに構成される。
すなわち、第2サブラッチSL2は、第2クロックエンベロープ抽出部CEin2により抽出されたクロックエンベロープ信号CE2を、第2ストローブ信号STRB2’に応じたタイミングでラッチする。第2遅延回路DLY2は、第2ストローブ信号STRB2’に可変の位相シフトを与える。第3セレクタSEL3は、第1タイミングコンパレータTCP1の出力S1と第2サブラッチ回路SL2の出力S4とを受け、いずれかを選択して出力する。第4セレクタSEL4は、第2遅延回路DLY2の出力と第1ストローブ信号STRB1とを受け、いずれかを選択する。
入力処理部110_1と110_2をシンメトリに構成することにより、第2出力データDo2について、第2チャンネル側のハント回路118_2によってハント処理を実行しながら、第1チャンネル側の論理比較部112_1によってタイミングマージン試験を行うことができる。
ただし、入力処理部110_1、110_2は必ずしもシンメトリに構成する必要はなく、非対称の場合も本発明の権利範囲に含まれる。たとえば入力処理部110_1から第3セレクタSEL3、第4セレクタSEL4、第2遅延回路DLY2を省略し、入力処理部110_1から第2サブラッチ回路SEL2を省略してもよい。この場合、回路面積を削減できるという利点がある。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
本発明は、半導体試験に利用できる。

Claims (2)

  1. 被試験デバイスから出力される複数のチャンネルの出力データを試験する試験装置であって、隣接する2つのチャンネルを1つのペアとして構成されており、各ペアごとに、
    一方の第1チャンネルは、
    前記被試験デバイスから当該第1チャンネルに入力される第1出力データのレベルを、第1ストローブ信号に応じたタイミングで判定する第1タイミングコンパレータと、
    前記第1出力データから、クロックのエンベロープを抽出する第1クロックエンベロープ抽出部と、
    前記第1クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを基準として、前記第1ストローブ信号を再生する第1クロックリカバリ回路と、
    前記第1タイミングコンパレータの出力を前記第1ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第1メインラッチ回路と、
    前記第1クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを、前記第1ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第1サブラッチ回路と、
    前記第1メインラッチ回路の出力を所定のヘッダパターンと比較する第1ハント回路と、
    前記第1ハント回路によって前記第1メインラッチ回路の出力と前記ヘッダパターンとの一致が検出されたことを契機として、前記第1メインラッチ回路の出力を、所定の期待値パターンと比較する第1期待値比較部と、
    を備え、
    他方の第2チャンネルは、
    前記被試験デバイスから当該第2チャンネルに入力される第2出力データのレベルを、第2ストローブ信号により指定されるタイミングで判定する第2タイミングコンパレータと、
    前記第2出力データから、クロックのエンベロープを抽出する第2クロックエンベロープ抽出部と、
    前記第2クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを基準として、前記第2ストローブ信号を再生する第2クロックリカバリ回路と、
    前記第1ストローブ信号に可変の位相シフトを与える第1遅延回路と、
    前記第2タイミングコンパレータの出力と前記第1サブラッチ回路の出力とを受け、いずれかを選択して出力する第1セレクタと、
    前記第1遅延回路の出力と前記第2ストローブ信号とを受け、いずれかを選択する第2セレクタと、
    前記第1セレクタの出力を、前記第2セレクタの出力信号に応じたタイミングでラッチする第2メインラッチ回路と、
    前記第2メインラッチ回路の出力を所定のヘッダパターンと比較する第2ハント回路と、
    前記第2ハント回路によって前記第2メインラッチ回路の出力と前記ヘッダパターンとの一致が検出されたことを契機として、前記第2メインラッチ回路の出力を、所定の期待値パターンと比較する第2期待値比較部と、
    を備えることを特徴とする試験装置。
  2. 前記第2チャンネルは、
    前記第2クロックエンベロープ抽出部により抽出されたクロックのエンベロープを、前記第2ストローブ信号に応じたタイミングでラッチする第2サブラッチ回路をさらに備え、
    前記第1チャンネルは、
    前記第2ストローブ信号に可変の位相シフトを与える第2遅延回路と、
    前記第1タイミングコンパレータの出力と前記第2サブラッチ回路の出力とを受け、いずれかを選択して出力する第3セレクタと、
    前記第2遅延回路の出力と前記第1ストローブ信号とを受け、いずれかを選択する第4セレクタと、
    をさらに備え、
    前記第1メインラッチ回路は、第3セレクタの出力を前記第4セレクタの出力信号に応じたタイミングでラッチするよう構成され、
    前記第1チャンネルと前記第2チャンネルが、対称に構成されることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
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